野良仕事が高じて炭焼きまで始めたのか?
炭が「土壌改良」に有効と聞いた。エダマメなどマメ類には
いいのだという。それで昨年から炭を作り、直まきするエダマメを植えるウネに混ぜてみた。結果は満足のいくものであった。炭を混ぜたからよかったのか、そ
れとも炭とは関係なくよかったのか、まったく分からない。でも、炭がよかったんだと思って今年も3日に炭を作った。
□炭の材料はわが猫額庭の庭木を剪定した枝を使う。暮れに庭木の剪定をする。タイサンボク、ブドウ、スモモ、アンズ、ノウゼンカズラなどだ。わが住宅地は焚き火禁止なのでこれを畑にもっていく。野積みにして2カ月も放っておくとからからに乾く。
□炭焼きのかまどを作る。といってもただ穴を掘るだけだ。両側に太い枝を渡す。この上に剪定した枝の束を置く。炭はすき間から下の穴に落ちる仕組みだ。
□火をつけると枝は乾いているのですぐに勢いよく燃える。枝はすぐに炭化する。スコップなどで軽くたたくと割れて下の穴に落ちていく。これを繰り返す。
□穴は炭でいっぱいになる。このまま放置するとすべて灰になってしまうから、上からすっぽりと土をかぶせて
「蒸し焼き」にする。このままにして来週にでも掘り出して保存する。エダマメの直まきの前にこの炭を砕いて細かくし土に混ぜておく。余れば畑全体にまいて
いる。今年はうまくできた。