古本屋で「アルプ」

このブログに１月２８、２９、３０日と書いた山の雑誌「アルプ」。

創刊号から２００号まで手元にある。欠番があるかどうか確かめた。１０冊が抜けている。その号数は５８、６０、８７、１１１、１１２、１１３、１３６、１４８、１６５、１７２。やはりすべて揃っていたほうがいい。欠番の号を古本屋で探すことにした。

秋 葉原で降りて神田神保町まで歩く。行き先は「悠久堂書店」。八木書店と書泉グランデの中間にある。この２階に山岳関係の古本がある。「アルプ」はやはり あった。特集号は少ないのだが、通常号が積んである。その中に１１２号(1967年6月）と１１３号（1967年7月）があった。もちろん買った。これで 残りは５８、６０、８７、１１１、１３６、１４８、１６５、１７２。
１１３号の目次を見たら、私の好きな辻まことの名前を見つけた。「長者の聟の宝船」が載っている。辻まことの載っている「アルプ」だけを収集している人も多いらしい。

これからは神保町に行ったなら「悠久堂書店」に立ち寄る楽しみが増えた。収集するとなると、欠番の１０冊のうち７、８冊は集められそうだが、残りの２、３冊を見つけるのに時間がかかると思う。何の収集でもそうなんだろうけれどあと２、３歩に時間がかかる感じだ。

つづく