J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう87

2021-10-31 00:50:17 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 予定では違う内容の記事にする予定でしたが、ルヴァン杯決勝を受けて、村井チェアマンのインタビュー報道を見たので、急遽こちらの記事を書きました。名古屋さん、優勝おめでとうございます。それについては後日改めてリスペクトさせていただきます。
 昨日の記事で国の政策の大規模イベントの緩和策の中に「大声」という、今はまだ好ましくないキーワードが含まれている事を指摘していました。「大声あり」の大規模イベントを認めるのはいいが、世の中の状況を鑑み、まだ時期尚早であると書きました。また、「大声なし100%」「満席とすることが可能となる」という文言は果たしてそれでいいのか?とも書きました。今回の「大声」等について国が公的に制限撤廃した後であれば、何の問題も無い。どうしてこういうおかしな事が起こるのかと、「村井チェアマンも観に来られているつもりで書いている」としていたら、早速昨日の夕方だったかにこの報道が流れました。ちょっとビックリです。
   
【Jリーグの日常化へ最後の砦は「声出し」 村井チェアマンも本音漏れる「声を出したいですよね。私も」】
「(今日開催のルヴァン決勝では)観客上限1万人に加え、政府の技術実証の一環としてワクチン接種や陰性証明保持者を対象とした1万席を設けて開催。コロナ下のJリーグ、リーグ杯では最多の1万7933人を迎え(Jリーグの村井満チェアマンが)『入場から導線、応援すべてを拝見させてもらったが、油断することなくしっかり観戦マナーを守られた皆様に支えられて検証もうまくいった』と感謝した。
 昨年2月25日のリーグ戦の中断発表から1年8カ月。再開するまでの4カ月間はガイドラインの策定などに時間を要し、リーグ再開当初の応援スタイルは手拍子も禁止されていた。村井チェアマンは『改めて考えると、太鼓や手拍子からウイルスは出ないぞというところから少しずつ改善をしてきた』と、当時を振り返る。
 日常への一歩を踏み出したが、『声出し』ができて初めて日常に戻ったと言える。『本当に声を出したいですよね。私も』と、本音が漏れた村井チェアマンは続けて『得点の少ないサッカーで1点の叫びは心の中の叫びですから。これを封じているのは、サッカーの発展を伝えていく意味で相当な苦しい思いがある』と、サポーターの心情をおもんぱかった。
 それでも、村井チェアマンは『いきなりはできないが、オンサイト検査をやっているゾーンではもう声を出せるのではないかと。ステップ・バイ・ステップで専門家に提言しながら理解を仰いでいきたい。マスクをして間隔を取って、全員が陰性であることを確認している中で声は出せないかを考えていきたい』と、将来的な声出し応援の緩和を見据えた。『これ(声出し)が最後の大きな砦になると思う』。迫力ある応援を取り戻すためにも、最前線で尽力を続けていく。」
引用:スポニチアネックス

【J村井チェアマン「セントラルスタジアム構想、議論していきたい」一問一答】
「-ファンは声を出せない。我慢を強いられている。
村井チェアマン 
 スポーツ、特に得点が少ないサッカーで、雄たけびって、心の叫び。これを封じるというのは、サッカーを発展、伝えていく中で、相当な私自身も苦しい思いがある。ワクチンを打っても、かかることがある。人に移すことがある。例えば、検査をやっているゾーンでは、声を出すとか、いきなりは出来ないが、専門家のみなさんに提言しながら、理解を仰ぎたい。全てフルオープンで声を出せるとは思わないが、この条件だったら、声を出せるとか、マスクをして、間隔を取って、全員陰性を直前に確認している中で声を出せないか、考えていきたい。これが最後の大きなとりでになる。ただこれを不用意にやってしまうと、危険性だけがハイライトされるのは、サッカーにとって良くないこと。安全であることを前提に、そういうステップに上り詰めたいと思う。こういう条件、状況でトライアルを数クラブで出来るかどうか、その辺りがギリギリのところかなと。」
引用:日刊スポーツ

 ルヴァン杯決勝後に取材対応した村井チェアマンのインタビュー記事でした。本当に読みに来られているんじゃないかと一瞬思ってしまうくらいのタイミングの良さでした。昨日はルヴァン決勝があり、政府の技術実証でワクチン証明席1万席を設けた日だったので、実際はたまたまだったのでしょう。ただ、木村専務は元岡山代表なので、岡山にこんなヤツ(もちろん、代表就任当時からしっかり面識あります)がいますよと耳打ちされていても、不思議ではない。これからも「観てくれているつもりで」書いていきます。

 ワクチン証明席で1万席を用意して8千人対応できたのは大きいですね。もう世の中では、スポーツ観戦ですが半分の人がワクチン証明を提示するんだと認識できました。これはこれで良い事だと思います。「声出し」ができて初めて日常
とありますが、当ブログでは声出しの他に、満席(0席空け)、マスク免除も大きなハードルだと思っています。やはり一般社会が解除されて初めて実施するべきであり、それが「公共財」としての責務だと思います。自分達の解釈で勝手に突っ走るのは単なる民間一事業者で、あとでメディアに叩かれる存在。子ども達に夢を与える公共財は、社会のお手本になるべきであると思います。確かに政府の方針という形ですが、昨日の記事にも書きましたが、ダブルスタンダード化していて、後指を指される行為に変わりはない。

 もし、仮に街中スタジアムから大きな声援が聞こえてきたら、びっしり満席の映像が流れてきたら周辺の人はどう思うでしょうか。いくら「ワクチン証明席限定」と言い訳しても、一般市民には通用しない。「あっいいんだ? じゃあうちの店もやっちゃおう」という事になり、街に混乱が起こるかもしれない。そういう事です。
 一サポーターとしては、ワクチン証明があれば、マスク越しでの声出しでもいいじゃないかと思いたいですが、一国民としては首をかしげます。日本全国の子ども達が「もう声出していいの?」と親御さんに言う。親御さんが「ワクチン打った人だけよ」と説明しても説得にならない。そういう光景を想像してしまいますね。
 この記事で村井チェアマンは「いきなりはできない」と将来的な緩和と表現されており、現実的には今季は無理という見解のようです。この前の代表戦でも声出し応援事件があり、まだ事件レベルです。今後NPB(すでに声出しが勝手に起こっている球場もあると聞いています)の動きは違うかもしれませんが、Jリーグはしっかり地に足を付けた対応をお願いしたいです。
 そういう事を書いていたら、昨日のサタデーステーションで変異株「ニューデルタプラス」の出現が報道されていました。今度の変異株も脅威になりそうです。
Jリーグホームタウン規制緩和&ネーミングライツ騒動関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211031
   〃                      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211030
   〃                      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211028
   〃                      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211026
   〃                   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211022
   〃                   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211020
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう86

2021-10-30 00:56:03 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 最近はすっかり全国的に感染者数が減少し、収束したと勘違いしているような雰囲気になっています。ただ、福祉施設を中心にブレイクスルー感染例が多く、外国では2回接種が浸透していても、ヨーロッパを中心に感染者数が増加し、日本でも、この冬の第6波の襲来がささやかれています。
 ただ、日本でのワクチン接種率は7割を超え、飲食店の時短営業も解除され、つかの間の通常生活を満喫できていると思われます。しかし、油断は禁物。感染対策は引き続き必要で、マスクを取っていいという訳ではありません。3密を無視して密集していい訳ではありません。そんな中で、国の政策で大規模イベントの緩和策が発表されましたが、耳を疑うキーワードが出てきました。おかしいだろと思わず突っ込みたくなる動き。
   
【イベント制限1万人解除 27都道府県、来月から―政府】
「政府は28日、新型コロナウイルス対策として東京都など27都道府県で大規模イベントを開催する際、「最大1万人」としていた人数制限を11月から解除する方針を決めた。収容定員を50%以内に抑える措置は当面継続する。28日午後に持ち回りで開かれた新型コロナ感染症対策分科会に制限の緩和を諮り、了承された。
 政府は現在、大規模イベントの参加人数について「5000人または収容定員50%以内のいずれか大きい方」としている。さらに、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を9月末に解除した27都道府県に対し、「最大1万人」とする1カ月間の経過措置を設けてきた。
 1万人の制限が終了することにより、例えば4万人を収容する野球場では、2万人まで観客数の上限が緩和される。ただ、自治体が独自に制限を設けることもある。
 一方、大声などの声援を伴うイベントについては「収容定員50%以内」の制限を引き続き求める。例えば収容人数が8000人の施設で、大声を出さない場合の上限は5000人だが、大声を出す場合の上限は4000人となる。」
引用:時事通信

 大規模イベントの人数制限で1万人を解除するのはわかります。実際に大分で行われたラグビーの代表戦では約2万人入れていました。もうこういう感染者数になれば、ここまで解除したいのもわかります。ただ、そこで終わらなかった。突如「大声」という言葉が添えられていました。大声って、歓声・声援の事でしょ? サッカーで言うとチャント(「チャント!! Jリーグ」欠かさず観てますよ)ですが、県外の人が大勢やって来て、ドームとかで大声を出すケースが出てきますが、それでいいのかい? いくらマスク越しでも会場内に飛沫が飛び交うけどと思わず突っ込んでしまう。

【イベント上限「1万人」の撤廃決定…来月から「5千人」か「定員の50%内」に】
政府は、感染状況が順調に改善しているとみて、宣言や重点措置が適用されていなかった20県での制限まで緩和できると判断した。大声での歓声などを伴うイベントは、引き続き「収容定員50%以内」の制限は加わる。都道府県が独自の制限を設ける場合もある。
 政府は今後、さらに緩和を進めるため、ワクチン接種証明書や検査の陰性証明書を持つ人を対象に、収容定員100%を認める実証調査を進めている。問題がなければ、11月中にも新たな緩和策を示す考えだ。」
引用:読売新聞オンライン

 「大声」の時点でアウトなのに、50%の条件は継続するとあります。地元行政が独自に制限するケースもあるそうですが、基本的に50%なら大声を出してもいいと。ここで確認したいのが大声はもちろんマスク越しですよね?という点。外国ではマスク規制を撤廃する国も見受けられますが、今のところ日本ではそこまで行っていない。つまり、マスク越しの大声なのか。ではマスク越しの大声ならいいのか。
 内閣官房新型コロナウィルス感染症対策推進室の「感染拡大防止特設サイト」を見てみると、以下の表記があります。
3密(密接・密集・密閉)の回避
 一つの密でも避けて、「ゼロ密」を目指しましょう。
 特に人と人との距離は十分に保ってください。
 おしゃべりする時間は出来る限り短くし、大声は避けてください。」
 この時点で矛盾しており、ダブルスタンダードが発生していると思われます。その中に「食事は短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用してください。」という文言もあります。いわゆる「黙食」ですが、マスク着用でもなるべくしゃべるな、大声を出すなと言っています。国がここまで行っているのに、サッカーの試合会場はマスク越しでも、大声を出してもいいとするのは「二枚舌」になりませんか? Jリーグ自体も先日の記事で指摘したとおり、ホームタウン制度緩和騒動の二枚舌運営を思わせるものがあります。なぜ、こういう「二枚舌」が出てくるのか。ふと思い出しましたが、そういえば何か月か前の村井チェアマンのインタビューの中で「サポーターの方に早く声を出して応援してもらいたい」と言われていたっけと。何かつながってきた気がします。
 今回の「大声」も国が公的に制限撤廃した後であれば、何の問題も無い。どうしてこういうおかしな事が起こるのか。誰も指摘しないから、当ブログで指摘させていただきます。単なる個人のツイートですが、たぶんJの関係者(村井チェアマンもと思って書いています)もいくらかは観に来ているでしょうから、何か伝わればいいなと。

【今後のイベント開催制限等のあり方について】
〔今後のイベント開催制限等について〕
「○ これまでイベント開催制限等については、分科会での議論を踏まえ、以下の目安で運用(6月16日新型コロナウイルス感染症対策分科会) 。
・緊急事態措置区域は、5,000人以下、かつ、収容率一律50%以下
・まん延防止等重点措置区域は、5,000人以下(大声あり50%/大声なし100%)
・その他都道府県は、5,000人又は収容人数50%のいずれか大きい方(大声あり50%/大声なし100%)
 また、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除された都道府県では、解除後1か月程度、経過措置として、10,000人の上限を設定(6月16日新型コロナウイルス感染症対策分科会) 。」
「※1 大声での歓声、声援等がないことを前提としうる場合。この判断は、実態に照らして、個別具体的に判断。この場合、収容定員5,000人までの施設については、満席とすることが可能となる。
※2 大声での歓声、声援等が想定される場合等。異なるグループ間では座席を1席空け、同一グループ(5人以内に限る。)内では座席間隔を設けなくともよい。すなわち、収容率は50%を超える場合がある。」
引用:内閣府公式HP

 このサイトを見ると、同じ内閣関係(内閣府)が今後の大規模イベントのあり方について、情報開示しています。同じ内閣関係で、内閣官房は制限している「大声」を内閣府は認めている。これは何なのか。この中「大声あり50%」も気になるが、「大声なし100%」「満席とすることが可能となる」という文言があります。えっ100%って、ゼロ密どころか3密100%じゃんと思ってしまう。世の中では席がパテーションで区切られ、席も1席空けが浸透しているのに、満席OKって、これもダブルスタンダードになります。「おしゃべり」「会話」ではなく「大声」なのが問題。
 去年の秋頃、スタジアムに5千人入れるらしいと、スポーツ観戦しない一般人に話したら「えっ5千人!? 嘘でしょ?」とビックリしていました。大規模イベント目線で見れば、いいじゃないかという価値観も、一般国民はそういう感覚なのです。その中で去年だったか、「世の中が自粛しているのに、どうして大規模イベント、特にプロスポーツは例外に扱われるの? 一番影響が出るところじゃないか」とTVニュースのインタビューを聞いた事があります。今回もまさに全く同じ話ではないでしょうか。東京五輪の時も同じような流れになりましたが、結局は選手村を中心に多くの感染選手・関係者を生み出し、その後の第5波の要因の一つとささやかれました(そういえばその検証まだですね)。かなりおかしいと思います。そうこうしていたら第6波が来て、こういう流れもまた寸止めになるのかな。もう11月だ。
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地域に溶け込む川崎フロンターレ100

2021-10-29 00:01:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 川崎さんの事例は王道。これぞJクラブ、Jリーグ百年構想と思わせる優良事例です。今季も独走状態で優勝までまっしぐら。チームの強化で№1の強さだけでなく、しっかり地域貢献活動も№1の付加価値。まさに我が世の春を謳歌している。一時期マリノスさんに迫られましたが、強さは変わらず、結局は王者の風格を見せつけた格好。戦力が抜けるだけで補充できなければ、そのまま弱くなるとも言われましたが、結局は強かった。地域に対してもぶっちぎりの力強さ。本当に川崎さんはすごいと思います。そんな川崎さんから、また優れた事例です。
   
【フロンターレの勝利が川崎飲食店の応援に繋がる 「メシアガーレ川崎」プロジェクト】
「川崎フロンターレでは、2021年10月24日(日)vs清水エスパルスより、株式会社GINKANが提供するトークンエコノミー型グルメSNS『SyncroLife(シンクロライフ)』と共同で「メシアガーレ川崎」プロジェクトを開始いたします。
 フロンターレの勝利が、新型コロナウィルスで打撃を受けている川崎市内の飲食店とファン・サポーターとの架け橋になれればと思っております。シンクロライフを使ってあなたのお気に入りのお店を見つけてください。

プロジェクト概要
・フロンターレ加盟店で食事をすると、食事代金からポイントが貯まる
 ※2021年10月18日現在 川崎市内100店舗が参加中
・フロンターレ加盟店からの「自信の一品優待」オファーが50%オフで購入可能、ポイントも貯まる
 ※「自信の一品優待」は事前購入型の優待券となります。
・溜まったポイントは、フロンターレグッズや川崎フロンターレ公式カフェ「FRO CAFE」、スタジアムモバイルオーダー、またコンビニやマッサージなど全国18,000店舗で利用可能
・試合時のスタジアムグルメをモバイルオーダーで、並ばずキャッシュレスで購入可能に
・加盟店で受け取れるポイント還元率が2倍に
・加盟店からオファーされる「自信の一品優待」購入で受け取れるポイント還元率が50%に
 ※50%オフ後の購入金額に対して50%還元されます。
勝利の還元率UP対象試合
 10/24(日)清水エスパルス戦からの全公式戦 ※勝利の還元率UPはJリーグHPに公開されている公式戦が対象詳しくはJリーグ公式サイトをご確認ください。
 現在、川崎の約100の飲食店に、本プロジェクトに参加頂いております。また、川崎フロンターレサポーターの皆様は、グルメアプリ「シンクロライフ」をインストールし、コード入力を行い川崎フロンターレモードにするだけで、本プロジェクトに参加可能となります。
 プロジェクトにご賛同頂ける川崎の飲食店様はプロジェクトサイトよりお問い合わせください。
プロジェクトサイト:https://www.frontale.co.jp/lp/meshiagale/
   
 これはスタグルの話ではありません。フロンターレ加盟店で使える制度。新型コロナウィルスで打撃を受けている川崎市内の飲食店とファン・サポーターとの架け橋になれればという、クラブの優しい心意気。スタグルで、ブランド化して実店舗名を伏せて売ろうとする価値観とはちょっと違う考え方ですね。
 フロンターレ加盟店は川崎市内に100店あるそうです。その時点でクラブは川崎市における立派な公共財です。なぜそんな数の飲食店が参加するのか、それは今までクラブが培ってきた地域貢献の賜物なのでしょう。信頼度が高いのでしょう。溜まったポイントも使える店舗が少なく、溜めても使えないというパターンもある中、川崎さんは全国18,000店舗で使えるとか。「勝利の還元率UP」という企画も面白い。
 地元岡山もファジフーズで盛り上がろうとしていますが、川崎さんのこういう事例を目にすると、そのトップランナーとの「差」をまざまざと見せつけられて、さぁ何十年後は地域の公共財として、どう「差」が付いてしまうのか
と思ってしまう今日この頃です。
 当ブログを覗きに来られているであろう、Jクラブ関係者の皆さん、Jクラブとして更に成長しようと思えば、いいお手本がここにあります。川崎さんを真似て、リスペクトして事業を進めていけばきっと川崎さんの成功に近づけると思っています。ここ↓に100以上の成功事例を並べていますよ。

J1川崎関連:10710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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Jリーグの話題205

2021-10-28 00:01:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 さぁ今日も「騒動」ネタです。でも今後はちょっと小休止できそうかな。六川さんというライターがかなり的確なコラムを書かれたからです。記事では少し端折っているので、興味がある方はぜひリンク先の元コラムをお読み下さい。今回のコラムは「六川亨のフットボール縦横無尽」というシリーズのうちの2つのコラム。当ブログで思っていた事、感じていた事がすべて具現化されていました。もう何も語る事はありません。今回の一騒動は主に2つのテーマですが、それを1つずつ前編・後編に上手くまとめておられました。さすがプロ。順番に見てみましょう。
   
【Jリーグ「ホームタウン制度撤廃」はあり得ない あるとしたらマイナーチェンジ】
〔Jリーグ「ホームタウン制度撤廃」報道の行く末(上)〕
「結論から言うと、一部スポーツ紙の報道にあったJリーグ「ホームタウン制の撤廃」はあり得ない。ただし「Jクラブの営業、プロモーション、イベント等のマーケティング活動における活動エリアに関する考え方の方向性について議論」していることをJリーグは認めた。将来的には東京都・新国立競技場を首都圏の複数のチームが「ホームスタジアム」として使用する可能性はある。このことは今に始まったことではなく、Jリーグ開幕時から行われてきたこと。そもそもJリーグが成功した理由のひとつに<地域密着>が挙げられる。1993年のスタート時は「東京をホームにする」ことを禁止した。」
「スポーツ紙の撤廃報道を受け、鹿島アントラーズの親会社であるメルカリの小泉文明会長は「今のレギュレーションではホータウン外でのマーケティング活動が制限されており、例えばスポンサー企業が域外にある場合(J1では大型のスポンサー企業は東京など都市圏)一緒にイベントをすることも出来ないですし、パブリックビューイングなど、かなりの活動が制限されます」と指摘した。
 メルカリの本社があるのは東京・六本木だ。
J2・町田の親会社であるIT大手のサイバーエージェントの本社は渋谷区宇田川町だし、2021年中にFC東京の親会社になるミクシイも、本社を渋谷区の渋谷スクランブルスクエアに移転している。J2・東京Vの胸スポンサーである「NICHIGAS」の本社も渋谷区代々木にあるし、親会社であるスポーツ用品大手のゼビオにしてみれば、ホームタウン以外での展開制限は、ビジネス的に歓迎できないだろう。」
「時代に即して(ホームタウンの実効性は)アップデートされるべき」
 これは、今回のホームタウン制撤廃報道の祭に書き込まれた小泉会長のツイートだが、数々のマイナーチェンジを繰り返してきたJリーグだけに、今後も「ホームタウン」という原理原則に変更はないものの、細部では何かしらの変化があるかもしれない。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 このコラムのは今まで20数年知らなかった裏情報も出ていましたね。今までの企業チームからプロチームへどう変わっていったのか趣深く読ませていただきました。当ブログで馴染みが深いJ1柏についても、「日立は、千葉県柏市をホームタウンにして地元ファン、サポーターの獲得に努めた。一時は茨城県日立市に自社工場があるので「日立市をホームタウンにしよう」という機運が盛り上がったが、Jリーグによって却下された。結果論とはいえ、今となっては柏で大正解だったのではないか。」とあり、ひょっとしたら「日立レイソル」になっていたかもしれないと。若い頃仕事で日立市に行った事がありますが、正直茨城の奥にある田舎の街という印象。今の柏市の方で良かったと個人的に思います。向こうだったらJ2暮らしが慢性化していたかもしれませんね。
 Jリーグ開幕時は東京をホームタウン化するのを禁止していて、特区として様々なクラブが平等にホーム戦を特別に開催していたのですね。今はF東さんやヴェルディさん、町田さんがホームタウンとしていますが、区によっては特区になっているとか。だから旧国立で時々リーグ戦(昔岡山もアウェーヴェルディ戦で試合しましたね)が行われていたのか。
 「今後も「ホームタウン」という原理原則に変更はないものの、細部では何かしらの変化があるかもしれない。」とまとめておられえますが、まぁ当ブログも幅を持たせた論調ではあります。ただし、関係するところが皆納得すればの話です。やはり、問題はネーミングライツか。
   
【「Jクラブ名にネーミングライツ」の実現にはかなりの時間がかかる】
〔Jリーグ「ホームタウン制度撤廃」報道の行く末(下)〕
「(村井チェアマンは)ホームタウン制の撤廃を真っ向から否定しながらも「マーケティング活動における活動エリアに関する考え方の方向性について議論している」ことは認めた。どうして「ホームタウン制」が重要なのか。Jリーグの成功とは、切っても切れない密接な関係があるからだ。
 遡ること31年。1990年3月に「プロリーグ検討委員会」は、93年にスタートするプロリーグ参加希望のチームに8個の条件をつけた。そのうちのひとつが「ホームタウンの確立」であり、他にも「ナイター照明のある1万5000人収容のスタジアムと練習グラウンドの確保」「下部組織の育成」「選手、指導者のライセンス制度」などがあり、さらにハードルが高かったのが「チーム名から企業名を外す」ことだった。」
「この「ホームタウン制度」は<地域密着>とセットになっている。その真意は、自前でナイター設備付のスタジアムを造り、維持管理するには莫大な費用がかかる。このため、それぞれの地域の行政機関を巻き込み、施設を提供してもらうーーことも狙いのひとつだった。<地域に密着>したチームである以上、そこに企業名がついては行政機関も協力できない。」
「(チーム名から企業名を外すという)発想からの大転換がJリーグを成功に導いたし、その後のバスケットのBリーグなど他のスポーツにも影響を与えた。この<地域密着>の理念がなければ、Jリーグは30年も続かなかっただろうし、全国57クラブまで増えることもなかっただろう。」
「■地元のファンやサポーターは納得しないだろう
 スポーツ紙の報道にあった「クラブ名にネーミングライツを認める」ことも、実現にはかなりの時間がかかるはずだ。
 今秋スタートした女子プロリーグの「WEリーグ」は財政基盤が弱いことから「三菱重工浦和レッズレディース」といった具合にクラブ名にネーミングライツを認めた。
 しかし、すべてのクラブが企業名を冠しているわけではなく、ジェフ千葉やAC長野パルセイロ、アルビレックス新潟、サンフレッチェ広島のようにJリーグと同じチーム名で活動しているクラブもある。
 Jリーグは、曲がりなりにも地元企業と密接な関係を長らく作ってきた歴史があるし、地域名がすでに浸透している。今さらネーミングライツと言われても地元のファン、サポーターは納得しないだろう。
 これまで存続の危機に見舞われたチームはいくつかある。それでも危機を乗り越え、そして現在がある。コロナ禍で収入が激減したのも事実ではあるが、ようやく明るい兆しが見えそうな今、Jリーグ原理原則を変更することはあり得ない。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 Jリーグ開幕時の参入条件の「チーム名から企業名を外す」こと、これがJリーグそのものの存在となりました。このコラムにもありますが、読売グループのナベツネ氏と、川渕チェアマンの伝説のバトル、これこそがJリーグの高い付加価値。今回ネーミングライツを導入したら、先人が積み重ねてきた偉業を捨て去る事になり、イコール衰退、消滅を意味します。今回観測気球を上げられた(と推測としておきましょう)方々はそれがわかっているのかと。そんな方々にJリーグを語る資格があるのかと、その立ち位置にいていいのかと、個人的にちょっとネガティブに思ってしまいました。
 個人的には日本のプロリーグで一番付加価値が高いのはBリーグ(正式にはB1とB2)だと思っています。タイトルパートナーも無いからです。当ブログはタイトルパートナー制についても実は大反対。昔の記事でよく「スカパー!Jリーグ」と皮肉っぽく書いていましたが、まさか本当にそうなるとは思っていなかった経緯があります。まぁそのBリーグの誕生を後押ししたのもJリーグなので、まぁその辺にしておこう。

 WEリーグのネーミングライツについて書かれてありますが、これも実は驚いていました。どさくさ紛れに何企業名つけてるの?と思っていましたが、プロクラブから企業チームに移行した仙台さんの例もあり、実は全然資金が集まらなかったのだろうと、勝手に思っています。浦和さんもよくサポーターが納得したなぁと思っています。まぁレディースとはサポーター層が違うのかもしれませんが。
 ネーミングライツと言われても地元のファン、サポーターは納得しないだろう。まさにその通り。今回のJリーグ側の言い分が暴論・空論だからこのコラムもここで終わっているのでしょう。六川さんは「Jリーグ原理原則を変更することはあり得ない」と締めくくっています。まさにその通り。
 という事で、当ブログの持論とほぼ同じ事が書かれてあったので、しばし様子見にしようと思います。実際、最近このテーマの報道を見なくなりました。観測気球でのファン・サポーターの反応がよく理解できたので、鉾を収めたのかもしれません。ネーミングライツは一騒動で終わりそうですが、ホームタウンの方は緩和して、ちょっと動きが出るかもしれませんね。報道にあった鹿島さんの動きのように、アウェー戦のPVやイベントを都内をちょっと実施するくらいかもしれませんね。もう少し炎上するかと思いましたが、今のところ大した事が無かったですね。内容のレベル的に、その程度の話だったのかもしれませんが。また何か見逃せない動きが出たら、また(自分なりに)戦いたいと思います。
Jリーグホームタウン規制緩和&ネーミングライツ騒動関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211026
   〃                                    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211022
   〃                                ①:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211020
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日本代表のこと・・・510

2021-10-27 00:01:41 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 東京五輪でつい3か月くらい前まで、U-24日本代表が戦っていたというのに、すでにパリ五輪に向けて新しいアンダー世代が始動しているようです。五輪世代のアジアカップという事で、日本はまずはアジア王者を目指さなければなりません。今回の予選グループ大会は日本での集中開催のようです。カンボジア、香港との3チームでまずは本大会出場を目指すようですが、まぁ問題ないでしょう。今回は23人中19人が2001年以降生まれとU-20世代が招集されたようです。少しずつリスペクトしていきたいと思いますが、パリ五輪は3年後と結構近いです。
   
【AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022予選】
「2022年6月に開催されるU23アジアカップには、予選各グループ1位の11チームと、各グループ2位のうち成績上位の4チームに開催国のウズベキスタンを加えた16チームが出場。グループKの日本はカンボジア、香港と本大会出場権を争う。本予選の年齢制限はU-22年代となるが、日本はパリ五輪を見据えて2001年以降に生まれたU-20年代の選手を中心に招集。今回は招集23名中19名がこの世代の選手となり、パリ五輪に向けた強化の場と位置付けている。
組み合わせ
 グループA:シリア、カタール、イエメン、スリランカ
 グループB:イラン、タジキスタン、レバノン、ネパール
 グループC:イラク、バーレーン、アフガニスタン、モルジブ
 グループD:サウジアラビア、バングラデシュ、クウェート、ウズベキスタン
 グループE:アラブ首長国連邦、オマーン、インド、キルギス
 グループF:ヨルダン、パレスチナ、トルクメニスタン
 グループG:オーストラリア、インドネシア
 グループH:韓国、シンガポール、東ティモール、フィリピン
 グループI:ベトナム、ミャンマー、チャイニーズ・タイペイ
 グループJ:タイ、マレーシア、ラオス、モンゴル
 グループK:香港、日本、カンボジア
日本代表メンバー
 GK  23 杉本光希(立正大) 1 小畑裕馬(ベガルタ仙台) 12 佐々木雅士(柏レイソル)
 DF  2 山原怜音(筑波大) 4 角田涼太朗(横浜F・マリノス) 15 加藤聖(V・ファーレン長崎)
     5 馬場晴也(東京ヴェルディ) 16 半田陸(モンテディオ山形) 3 畑大雅(湘南ベルマーレ)
     20 佐古真礼(藤枝MYFC) 22 チェイス・アンリ(尚志高)
 MF    10 郷家友太(ヴィッセル神戸) 6 松井蓮之(法政大) 8 松岡大起(清水エスパルス)
     11 佐藤恵允(明治大) 7 鈴木唯人(清水エスパルス) 14 藤田譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)
     17 松木玖生(青森山田高) 13 田中聡(湘南ベルマーレ) 19 中村仁郎(ガンバ大阪ユース)
     21 甲田英將(名古屋グランパスU-18)
 FW    18 藤尾翔太(水戸ホーリーホック) 9 細谷真大(柏レイソル)
スタッフ
     監督:冨樫剛一  コーチ:武藤覚  ロールモデルコーチ:内田篤人
     GKコーチ:川口能活  フィジカルコーチ:矢野由治」
引用:オリンピックチャンネル
   
 アジアカップ本大会はウズベキスタンで開催され、16チームで優勝を争うようですね。J1の主力選手は今回来ていないようですが、それでも17人がトップまたはユースチームですね。J2から来ている選手が何人かいるのがいいですね。水戸さんの藤尾選手は先日岡山とホーム戦を戦ったばかり。そういえばこの試合の後にU-23代表チームに合流すると解説されていました。他にJ2からは長崎さんの加藤選手、山形さんの半田選手(この選手も観た覚えがある)か。当ブログ的にはJ1柏の細谷選手に注目です。普通にJ1の試合に出ています。佐々木選手もGK競争(6人登録)の中、3試合に先発出場していますね。細谷選手には頑張って欲しいですね。
 注目すべきはスタッフ。監督は置いておいて、GKコーチは東京五輪代表に引き続いて川口コーチが就任。そしてロールモデルコーチにうっちーこと内田コーチが新たに就任しています。当然DAZNの番組でも取り上げられるでしょうし。楽しみです。

【パリ五輪世代が初陣を白星発進 18歳MF松木が“有言実行弾”に「自信があるから」】
「日本で集中開催中のK組で、24年パリ五輪世代中心のU―22日本代表は、初戦で同カンボジア代表に4―0で快勝した。追加招集の18歳MF松木玖生(青森山田高3年)が先制ゴールを挙げるなど、高校年代の3人が得点と躍動。勝ち点3とし、28日の最終戦で1敗の香港と引き分けても、本大会(来年6月、ウズベキスタン)出場が決まる。
 パリへの“号砲”を鳴らしたのは、追加招集の18歳だった。0―0で迎えた前半10分。MF松木が、右CKのこぼれ球を頭で豪快に突き刺した。」
「序盤はチーム全体に堅さも見られたが、松木の一発を口火に前半45分にMF甲田英将(名古屋U―18)、後半28分には途中出場のMF中村仁郎(G大阪ユース)とともに18歳が追加点を挙げた。
 パリ五輪世代は20歳の日本代表MF久保を筆頭に、すでに海外でプレーする選手もいる。今回の合宿では鹿島のMF荒木遼太郎(19)ら、J1で主力を張る選手は招集できなかった。」
引用:スポニチアネックス

 今日早速カンボジア戦があり、4-0で完勝したようです。活躍したのは18歳の選手とか。この世代にはあの久保選手もおり、これからどんな選手が出てきて、チームとして成長していくのかが楽しみです。他に名前が挙がる注目選手はロンメルの斎藤選手。J1浦和のGK鈴木選手、ベンフィカの小久保選手、J1鹿島の荒木選手、J1清水の松岡選手、J1湘南の田中選手、J1徳島の藤田選手、J1鳥栖の中野選手、J1名古屋の成瀬選手、J1・C大阪の西尾選手、J2山形の半田選手など。本当に五輪代表を応援するなら、今のこの段階からリスペクトすべきではないかと考えます。
 あと、確かDAZNでアンダー世代のサッカー日本代表も配信されると思い出して、チェックしに行きましたが、うーむまだか。今回の放送はCS日テレジータスのみで、そりゃ観れねぇとなりましたが、ぜひ本大会でDAZNで応援したいものです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

 

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Jリーグの話題204

2021-10-26 00:01:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 Jリーグでのホームタウン緩和&ネーミングライツ騒動の第三夜です。観測気球(らしいとしておきます)でJリーグ側から情報が流れ、スポーツ主要2紙から報道され、そこからいろいろと反応が出ました。一番目立ったのは浦和さん。成績こそなかなか上がりませんが、昔も今も日本の代表的なJクラブ。ホームタウンという考え方でも、一番象徴的に映るシンボリックな地域。昔はそのホームタウン愛から、サポーターさんが何度も暴走したりもしました。そんな中でいち早くクラブ側から今回の件についてクラブ社長から否定コメントが出ました。
   
【浦和レッズに関わるすべてのみなさまへ】
「いつも浦和レッズへのサポートありがとうございます。私たちが存在できている理由は、浦和のまちのみなさまが私たちを支え続けて下さったからに他なりません。今までも感謝の気持ちを胸に、みなさまと共に活動を行ってまいりました。
 今後もホームタウンを中心とした考え方に変わりはなく、サッカーのまち浦和を誇りにおもい、この街のために闘ってまいります。そして、サッカー百年の歴史を持つこの街の伝統を大切にしながら、みなさまと共に歩んでまいります。
浦和レッドダイヤモンズ 代表 立花洋一」
引用:J1浦和公式HP

 自分達が存在できているのは「ホームタウン」が支えてくれたからであり、今後も考え方に変わりなく、サッカー百年の歴史を誇るホームタウンを誇りに思い、ホームタウンのために闘っていくとあります。美しい言葉だと思います。この言葉を聞く限り、ホームタウンの外に出て事業を行うという発想は伝わってきません。
 浦和さんといえば、象徴的なものが「レッズタウン」。Jリーグ百年構想の象徴であり、浦和のまちをサッカーだけでなく、スポーツ文化の溢れるまちにしようと作られた、総合型スポーツクラブの施設。当ブログも昔お邪魔した事がありますが素晴らしい施設でした。ホームタウンの象徴。今回の騒動とは真逆な価値観です。それに前後して、村井チェアマンからも否定コメントが出ました。

【村井チェアマン、ホームタウン制度「撤廃・変更の事実は一切ない」】
「Jリーグの村井満チェアマンは17日、ホームタウン制度の撤廃などを伝えた一部報道を受けて声明を発表した。チェアマンからの声明は以下の通り。
『JリーグではJクラブの本拠地を「ホームタウン」と呼び、Jクラブはホームタウンと定めた地域で、その地域社会と一体となったクラブづくりを行いながらサッカーの普及、振興に努めなければならないと定めています。
 このホームタウン制度について撤廃・変更の事実は一切なく、今後、Jクラブの営業、プロモーション、イベント等のマーケティング活動における活動エリアに関する考え方の方向性について議論しているものです。Jリーグが創設当初から掲げている地域密着の思想が揺らぐものでは全くありません』」
引用:サンスポ

 Jリーグ規約に定めてあるのかな、このホームタウンの考え方は、Jリーグ社会連携(シャレン)にも直結します。ホームタウンの行政やNPO法人と連携して、「Jリーグを地域に使ってもらおう」という考え方だから価値がある。この「地域」はホームタウンであります。決して東京(特区)などの他地域は含まれないと思います。ホームタウンの地域社会と一体となったクラブづくりを行うとありますが、ホームタウン外ってどこに入り込む隙があるのか疑問です。やはり、昨今のホームタウン緩和(撤廃)という考え方は20年以上頑張ってきたJリーグの活動を自己否定するに等しいと思います。
 個人的に面白かったのが、村井チェアマンは元は熱狂的な浦和サポ。しかも就任前までずっと熱く応援きた存在。浦和社長と同じ言葉を口にされるのも、組織人としてだけでなく一サポーターとしての気持ちも含まれていたのでは。たぶん内心は「緩和・撤廃論はおかしいだろ、でも来春までの任期だから、ここは自分の主張は引っ込めておこうか」と思っておられるのでは。
  ただ、昨今の流れでは、Jクラブがホームタウンの規制緩和に合意したとありました。本来ならば強く反発したいところですが、2ステージ制騒動の時も多数決で全会一致していましたので。余り説得力は無い話。そういえば、2ステージ制騒動の時も確か最後の反対者が浦和さんだった。

【村井チェアマン異例の否定声明…Jの根幹揺さぶる「ホームタウン制度撤廃報道」のドタバタ背景】
「同制度はリーグ創設時からの基本理念だけに大きな注目を集め、J1浦和のDF槙野智章も自身のツイッターで反応。「仕掛けたもん勝ち。このやり方こそ、アイデアを出し行動する事、チャレンジする事に意味がある。やらないクラブは置いてかれる」と持論を展開し、波紋を広げることになった。
 今回の制度を巡る議論の背景についてJクラブ関係者はこう指摘する。「要は大都市圏、特に東京でのファン獲得がフォーカスされているということ。東京は世界でも有数の巨大市場だが、娯楽が多様化する中でサッカーに関心のある層が少なく、しかもそれが減少しているというデータもある」とJリーグ、ひいてはサッカー自体のファン離れが深刻化。そこで「Jリーグ全体としてファンの獲得に力を入れなければならないという議論の中で、一部のクラブからホームタウン以外での活動も認めるべきという意見が出ている」という。ホームタウン制度を維持する一方でどのような変革が行われるのか、動向に注目が集まる。」
引用:東スポWeb

 でも、その浦和さんに所属する槙野選手が勇み足の失言をやってしまう。クラブではなくあくまで選手個人の本音でしょうから、それはしょうがない。このコラムにあるように、やはりホームタウンの枠を超えた行く先は東京なのです。全国展開イコール東京進出なのでしょう。たぶん、東日本のクラブの多くが東京都内でプロモーション活動をやりたいのでしょう。それはそれで誰もが許せば、絶対に反対とまでは言いません。もしそうなれば浦和さんは、プロモーション活動やスクール事業を都内でやるのかなぁ。現実的には難しいんじゃないかな。サポーターさんが認めないのでは。

 商売の鉄則です。顧客を囲えば囲う(顧客名簿やプレミア会員など)ほどコア化し、力強い常連客になります。その囲う一つの事例を言ってみましょうか。どこまで該当するかは不明ですが、確かに「囲う」効果による事例です。
 昔、J2岡山の後援会的組織として、応援団・浅口が結成され、その後に倉敷福ちゃんの会が結成されました。「浅口」は長く今も活動が継続(コロナ禍で中断中)していますが、「倉敷」は何年後かに空中分解しました。この違いは何かといえばメンバーの参加資格(囲い方)だと個人的に思っています。「浅口」は浅口地域に在住・在勤・在学の人、それ以外はオブザーバ扱いで通しました。「倉敷」の方はオールフリー。最後の頃は倉敷に関係ある人はほんの一握りで、他地区の人ばかりが席巻していました。結局どういう会かわからない。付加価値も下降し、衰退(店も閉店)していきました。今回のホームタウン論議も多かれ少なかれ、こういうところではないかと思っています。
 まぁ、東京都内の特区で課外活動として、プロモーション活動されるのは、周りのステークホルダーがみんなOKならばいいのではないでしょうか。そういうケース以外は長い目で見ると失敗する恐れがあると思います。先日松ちゃん君にどう思うかと聞いたら、「そりゃ、サンフレが岡山でスクールを開くという話でしょ、それはいけんでしょう」と一蹴でした。ネーミングライツも当ブログと同様に論外。もう少し語りたかったですが、長くなったのでこの辺りで。第四夜をお楽しみに。
Jリーグホームタウン規制緩和&ネーミングライツ騒動関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211022
   〃                       ①:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211020
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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次に向けて頑張りましょう264

2021-10-25 00:01:27 | ファジアーノ岡山

 TV生配信観戦レポです。
 今日はアウェー水戸戦です。先発出ました。水戸さんは6人先発を変えてきたようです。外国人選手はゼロで、全く馴染みがありません。一方の岡山は前節と全く同じスタメンです。控えにブレネー選手の名前がありますが、今日は登場するのか。両チームとも昇格も降格も可能性が少ない中位対決。入場時はアンセムではなく、太鼓?に合わせた手拍子(何とかクラップのように)で入場選手を迎えました。解説で岡山は先に失点すると苦しくなると言ってますね。ともに5試合負け無し。それにしても水戸サポの手拍子応援すごいですね。音量が大きくリズムがいい。喜山主将、コイントスの後に相手主将とは拳を合わせたが、審判団とは無し。気に食わない審判がいるのかな。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。水戸さんは紅白戦?チーム内の競争に勝ってきたメンバーが先発に入ってきたそうです。昔の磐田さんとかですが、そういう固定化しないチームは強いと思います。岡山はボールを奪ったら、まずデューク選手を見るようです。秋葉監督の大きな声が聞こえてくる。しかも「しゃべろう!」とかそういう単純な内容ではなく、細かい内容の様子。今日はちょっと水戸さんのイメージが変わりましたね。両チーム、中盤での激しい奪い合いが続いていますが、お互いなかなかボールが収まりません。飲水タイム。
   
 現地暑いのかな。みんな肌が赤い。それにしても水戸さんの手拍子いいですね。バックスタンドではくメインにいるサポーターがやってるのかな。まぁメインだから音量が大きいのかもしれません。今のところ、プレーミスも目立たず、締まったいい試合に映ります。水戸さんはゴール前の固い守備をこじ開けようと、ワンツーを打ってきます。
 ここまでお互いまだ決定機はありません。水戸さんでは3試合連続得点中の、元セレッソさんの藤尾選手が要注意ですね。そういえば河野選手は古巣対決ですね。白井選手もだ。水戸さんは左右、両サイドを精いっぱい広く使うサッカーですね。前半終了。
   
 交代無し。後半スタート。何とデューク選手にイエロー出る。ちょっとイラついているのか。肘内をかましたためですが、3枚目でリーチがかかっています。他に3枚の選手が何人もいます。藤尾選手の決定的なシーンでのシュートを梅田選手がナイスセーブ。おっと、デューク選手に2枚目のイエローでレッドで退場。FKでヘッドに行ったが、GKの方が触ったのが早かった。急なデュークロスで攻撃力が一気にダウン、これは痛い。次節も痛い。
 ここで徳元選手に替わって川本選手投入。攻め手の補強です。ここで喜山選手が左足のふくらはぎを痛めて、木村選手と交代。さぁこの劣勢を挽回できるか岡山。またしても決定的危機を梅田選手が防ぐ。今日は梅田選手大活躍。飲水タイム。

 水戸さんの怒涛の攻撃が続く。梅田選手のセーブだったり、シュート空振りだったりで何とか防ぎきる。両者持ちつ持たれつの展開に。うーむ、ここでちょっとスコアレスドロー臭がしてきました。ずっと水戸さんが攻めています。岡山が踏ん張っています。体を張って守り切っています。何度も梅田選手の前にクロスが飛んできますが、よく守っています。ロスタイム7分。しかし、ロスタイムでこじ開けられました。水戸さんの根性、執念のゴールです。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。おっと、ここで石毛選手のロングミドルが決まる。3戦連発。見事です。山ゴォール!!! 石毛ゴール!  1-1。やりますね。ラスト1分で宮崎選手に替わって濱田選手、上門選手に替わってブレネー選手投入。ブレネー選手初見参。やっと見れましたが上門選手がブレネー選手と目を合わそうとしなかったのが気になる。あれはどういう事を意味するのか。ここでホイッスル。負け試合から勝ち点1点を取り返しました。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「好調同士の対決は序盤から互角の展開に。ホームの水戸は右サイドの今掛を中心に見せ場を作るが、チャンスを生かせないまま試合が進む。すると、後半10分に岡山が退場者を出してから状況は一変。数的優位となったホームチームは攻勢を強めて伊藤や平塚がゴールに迫るが、梅田にことごとく決定機を防がれてしまう。それでも、同47分についに途中出場の松崎がゴールをこじ開ける。勝利を手にしたかと思われたが、わずか2分後にまさかの失点。」引用:スポーツナビ
速報!サッカーEG採点
石毛選手 6.5 右足を一閃。3試合連続得点で勝点をもたらす

 数的不利となり、正直このまま逃げ切られて負けるわと思って観ていました。石毛選手が効いていましたね。3試合連続ゴールという事で乗ってますね。まさに救世主、一番勝利に貢献しているのかもしれません。心配なのが怪我。無事にシーズンを終えて欲しいです。
 順位は11位と変わらず。10位のヴェルディさんが負けたので、抜かれなくて良かったです。次の相手は5位の新潟さん。正直今までの相性は悪くないし、今節では秋田さんに負けていて元気が無いようなので、勝てるかもしれません。
 次節勝っても11位のままですが、負ければ最悪でヴェルディさんに抜かれて12位に落ちる可能性もあります。J1昇格の望みも無く、J3降格の心配もなく、いつもの中位で停滞していますが、あとは有馬監督が今季目指すという一桁順に行けるかどうかですか。今日の1-1のドローが、再びドロー地獄の幕開けでなければいいのですが。
   
 あと、遅くなりましたが、先週の試合後に岡山高島屋に行ってきました。岡山トップ4チームのPRブースがありました。ファジは法人化15周年の記念ユニフォーム展示。他3クラブもそれぞれ今季のユニフォームを展示していました。シーガルズはモニターや細かいグッズも展示していて気合入っていました。トライフープは長谷川選手のシューズとサインボールも展示されていました。
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ラグビーの日本へ35

2021-10-24 00:01:12 | スポーツ文化・その他

 留守録生観戦レポです。
 久しぶりのラグビーの試合。ラグビーの新リーグ、リーグワンの開幕も近づいてきました。ラグビーW杯フランス大会まで2年、チャレンジカップ・オーストラリア戦です。2年ぶりの国内の試合。相手のオーストラリアは世界3位(日本は10位)でW杯優勝2回・準優勝2回の強豪。会場は大分ですね。先発が発表されました。15人のうちW杯経験者は11人。リーチ主将は怪我で欠場。笑わない男の稲垣選手、ジャッカルが代名詞の姫野選手、具選手くらいであとは馴染みがありません。映像を観てもだいぶ顔触れが変わりましたね。思えば日本のラグビーW杯はコロナ禍の前のタイミングで良かったですね。オーストラリアは先月にはW杯王者の南アフリカに連勝しており、新旧交代が上手くいっているチーム。対オーストラリアは5戦全敗。新主将はラブスカフニ選手。
   
 キックオフ。この日の観客は約2万人だそうですが、えっ2万人?? ワクチン接種者が上乗せされたのかな。オーストラリアは力でなぎ倒していくチームだそうですが、まだに守れています。FW体重比較が出ました。合計が日本896kgに対してオーストラリア920kg、平均で日本112.0kgに対してオーストラリア115.0kgと重いです。
 抜かれて独走を許し、やられました。0-5そして0-7。やはり速くて上手いですね。反則からPKゲット。田村選手に替わって松田選手が決めて3-7。日本の選手も移り変わりがありますね。それにしてもリーグワンのチームもいつか岡山にできて欲しいですね。確かアメフトのチームはあるんですよね。
   
 ラインアウトで日本は今一つボールをキープできません。あと、ボールロストが目立ちます。サッカーで言うとファンブルか。トップリーグでプレーしているオーストラリア代表選手が何人もいるので、日本の情報が母国に流れているようです。サイドから崩されてフリーで抜けられて決められる。3-12そして3-14。松田選手のサイドへのキックからレメキ選手がトライを決める。やりました。。8-14そして10-14。難しい位置からコンバージョンを決めました。
 しかし面白いですね。ユニフォームスポンサーが日本がカンタベリー(ニュージーランド)で、オーストラリアがアシックス(日本)。PKゲット。決めて13-14。日本詰めてきました。頑張ってますね。松田選手はRUNも上手いようです。背番号10番はサッカーだけでなく、ラグビーでも司令塔なのですね。PK献上、決められて13-17。前半終了。健闘しているのではないでしょうか。

 交代無し。後半スタート。注意していたセットプレーでサイドからなぎ倒されていき、トライを決められる。13-22。近鉄のクーパー選手、コンバージョン外す。オーストラリアくらいのチームになると引き出し(戦術)の数がすごいと解説されています。ここで田村選手投入。10番の位置に入るようです。松田選手はフルバックに。稲垣選手も交代。
 シンビンでレメキ選手が10分間ピッチから出ました。どうも後半は押されまくりです。オーストラリアはあくまでトライ狙い。またしても守備で中央に集まったところで、手薄なサイドから攻められて回され、トライを奪われる。13-27。またしても近鉄のクーパー選手コンバージョン失敗。
 23年W杯プールDの組み合わせが表示されました。前にリスペクトしているかもしれませんが、イングランド(4位)、日本(10位)、アルゼンチン(8位)、サモア(13位)、アメリカorチリの5か国です。オーストラリアがプールCを勝ち上がってくると日本と対戦するかもしれません。
   
 PKは田村選手ではなく松田選手。五郎丸選手を思い出す。外れてしまいました。おっと、パスを中村選手がインターセプトした独走トライを決める。18-27そして今度は田村選手が蹴って20-27。レメキ選手が戻ってくるタイミングで初キャップのライリーの選手が交代。日本はスクラムでは勝っているようです。反則取りました。敵陣深いラインアウトを取るが惜しい。しかし、どういうタイミングでスクラムを組むのか、まだルールがわかりません。アドバンテージが与えられるというシーンも時々ありますが同様です。
 日本はこの後ヨーロッパ遠征が控えているようです。11/6にアイルランド、11/13にポルトガル、11/20にスコットランドと対戦するそうです。サッカー界から観たらかなりうらやましい環境で、楽しみです。控え選手全員交代して入りました。PKゲット、田村選手が難しいボールを蹴って決める。23-27。1トライで逆転できます。オーストラリアにジャッカルされる。よくわかりません。モールでそのまま押し込まれてトライになってしまう。23-32。おっとまたしても外れる。しかし、経験豊富ですね。ホーンが鳴りましたが、独特の音ですね。ここでホイッスル。ノーサイドです。いい試合でしたね。思ったよりも点差が付かなくて良かったです(2017年対戦時は30点差)。
ラグビー日本代表関連: / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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チャリティー活動の実施について

2021-10-23 00:12:08 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日、微笑ましいニュースが流れました。喜山選手が400試合出場記念グッズとして、フォトフレームと備前焼きマグカップを販売していましたが、その収益を活用して真備の豪雨災害で被災した子ども達を試合に招待するという素晴らしい企画です。実は喜山選手はチーム所属第一期(中国リーグより)から、こういうチャリティー活動に熱心な選手というのは認識していました。
 昨日、このニュースを聞き、そういえば喜山選手が備前焼の窯にマグカップを作りに行ったYouTubeを前に観たなぁ、そうだったチャリティーだった、記事にするのを忘れていたと思い、活動詳細が決まったらHPで告知するとあったからその時に出そうと思っていたんだっけと思い直す。なので、今回が投稿のタイミング。
ファジアーノチャンネル該当動画:https://www.youtube.com/watch?v=30zhNVK75Zk
   
【喜山康平選手 平成30年7月豪雨災害被災地域の子どもたちを11月のホームゲームへご招待】
「ファジアーノ岡山では、平成30年7月豪雨災害で甚大な被害を受けられた地域の復興に向けて微力ながらお力になりたいと考え、これまで選手とともに試合会場での募金活動を始め、地域の小学校への選手訪問、地域の子どもたちを試合にご招待させていただく等の活動を行ってまいりました。しかしながら、昨年から続く新型コロナウイルスの影響により、交流の取り組みを行うことが難しい状況が続いておりました。
 先日、Jリーグ通算400試合出場を達成した喜山康平選手より、新型コロナウイルスの感染状況が少し落ち着いている今、達成に際して制作・販売するグッズの収益を活用して被災された地域の子どもたちを試合にご招待したいと申し出があり、このたび11月の2試合で実施いたしますことを、報告させていただきます。」
引用:クラブ公式HP
チャリティートートバッグ関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200523

【喜山康平選手 Jリーグ通算400試合出場記念グッズ 販売のお知らせ】
「喜山康平選手がJリーグ通算400試合出場を達成しました。それを記念し、400試合達成までの写真が入った喜山選手直筆サイン入りフォトフレームと、備前焼きマグカップを販売します。備前焼マグカップは、実際に喜山選手が型を制作し、その型に合わせて製造したものをお届けします。また、底面の裏側には喜山選手の直筆サイン刻印が入っています。ぜひ記念に購入ください!
 なお、喜山選手より、当グッズの売上の一部を活用し、平成30年7月豪雨災害で被災した方への取り組みを行いたい旨の申し出がございました。具体的な取り組みの実現に向けて、現在協議を行っております。活動詳細が決まり次第、改めてホームページ等でお知らせいたします。」
引用:クラブHP

 いいですね。YouTube動画を観ながら、思わずトライフープの動画を思い出しましたが、思えばファジのYouTubeでは異色の動画だよなぁと思う。チャリティーに限らず、こういう地域に目を向けた内容をどんどんやるべきです。よっぽど選手の素顔が見える。INSIDEINTERVIEWもそろそろネタ切れなのでは。そういう面で喜山選手は先駆者的な存在になっており、いい事です。そういえば、昨季だったか4選手でチャリティートートバッグ(もちろん購入済み)も企画して実施していましたね。とにかく岡山の選手チャリティーには必ず喜山選手の名前が出てくるイメージがあります。もっと他の選手も続いて欲しいですね。
 あと、実は被災地クラブなのに、最近はコロナ禍という名目ですっかり貢献活動が鳴りを潜めている状態。それに引き換え、川崎さんは2011年から10年間変わらず継続事業として立派にされています。えらい違いだと認識しています。
 選手招待席ですが、よそのクラブでは「●●シート」という名前の企画チケットで、選手自らの企画で毎年実施しています。(例:TANI SEATSJ1名古屋選手招待シート)喜山選手もぜひ「きーやんシート」とか「喜山シート」として継続事業化して欲しいですね。そしてもう一ついいニュースが流れました。
         
【シティライトスタジアムに新型コロナウイルス感染症 ワクチン接種会場設置のお知らせ】

「10月31日にシティライトスタジアムで開催するアルビレックス新潟戦では、岡山県と協働し、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種会場を設置いたします。接種は、満15歳以上の未接種者の方で、岡山県共通予約システムにて事前予約した方(最大120名様)が対象となります。未接種の方は、ぜひこの機会にシティライトスタジアムで接種いただき、試合観戦もお楽しみください。
■日時: 2021年10月31日(日)11:00~16:00
■場所: シティライトスタジアム 正面玄関付近
■対象: 満15歳以上の未接種者で、岡山県共通予約システムにて事前予約した方
■事前予約方法
 ・インターネットでのご予約(岡山県共通予約センター):https://v-yoyaku.jp/330001-okayama
引用:クラブ公式HP

 今日、TVニュースで伊原木知事が駅で声掛けしている映像がずっと流れていました。ホーム新潟戦になりますが、Cスタの正面玄関付近という事で、本当にスタジアム広場のど真ん中っぽいですね。コロナ禍になってから、Jリーグの試合会場でPCR検査場というのは過去にどこかで見た事がありますが、まさかワクチン接種会場が岡山にできるとは思っていなかったです。接種の特典はタオマフがもらえるそうですが、接種をする人が増えそうですね。タオマフが欲しいから2回接種した人も申し込んできたりして。その際は上手くブロックして下さい。ファジに限らず、他のトップチームのホーム戦でもやって欲しいところ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Jリーグの話題203

2021-10-22 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 Jリーグのホームタウン制撤廃&ネーミングライツ騒動の第二夜です。まずは日刊スポーツとスポニチで、観測気球と思わせる報道が流れ、その後少しタイミングが離れて、村井チェアマンなどから「変更の事実なし」の声明が続きました。その後にゲキサカから、今回もう少し踏み込んで解説されたコラムが流れました。これは内容がよくわかっていいです。少し裏事情もわかりましたね。今日の第二夜ではその側面からの解説についてリスペクトしたいと思います。
    
【Jリーグがメディア向けに説明「理念に一切の変更はない」ホームタウン制どこが変わる?】
「Jリーグは19日、臨時のメディアブリーフィングをオンラインで行い、ホームタウン活動区域外のマーケティング活動について今後の方向性を説明した。今月17日、一部報道機関から「事実上のホームタウン制度撤廃」が伝えられたのをきっかけに明るみになったこの議論。対してJリーグ側は同日、村井満チェアマンの言葉で否定の声明を発表し、「ホームタウン制度について撤廃・変更の事実は一切なく、今後、Jクラブの営業、プロモーション、イベント等のマーケティング活動における活動エリアに関する考え方の方向性について議論しているものです」と伝えていた。
 この日のメディアブリーフィングでは、声明にあった「活動エリアに関する考え方の方向性」が共有された。ブリーフィングにはJリーグの木村正明専務理事と、パートナー・放映事業本部の出井宏明本部長が出席。冒頭で木村専務理事が「Jリーグの理念を具現化している規約、思想、活動方針に一切の変更はない」という姿勢を強調した。
「われわれのスタンスとして、Jリーグは豊かなスポーツ文化の振興と、国民の心身の健康への寄与という理念に持っていて、それを具現化したもので規約、定款、百年構想がある。『あなたの町にも、Jリーグはある。』とあるとおり、地域密着を標榜して活動してきた。私がクラブにいた時も地域の理解を得ることを一丁目一番地に置いてきたし、入会時にはホームタウンを規定し、対象の自治体の全ての首長、県協会の全面的な支援を取り付けることを謳っている。ホームスタジアムでホームゲームの8割以上を開催することを定めている。この辺りは変わることはない前提なので議論になってはいない。これらの理念を具現化している規約、活動方針に一切の変更はない」(木村専務理事)。
 すなわち、Jリーグ規約第24条に定められている「Jクラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」というホームタウン規定にも変更はなし。そうした方向性は全クラブにも伝えられており、代表者が集まる実行委員会などでも合意済みだという。ではその一方、今回の議論によって何が変わるのか。方針変更の根本にはJリーグがこれまで築いてきた「紳士協定」があるようだ。
 出井本部長は「もともとJリーグの規約規定の中で、ホームタウンを超えた他のエリアでのマーケティング活動を規制するルールがあるものではない。どちらかといえば歴史の中でお互い考えながらやってきたいわゆる紳士協定というか暗黙のルールがあり、時代に合わせて棚卸しをしようというところ」と今回の方針転向の位置付けを説明。その上で、Jリーグ黎明期からの環境変化と、今後の方針について示した。」

 これって、少し矛盾していないかと個人的に思います。村井チェアマンも口にされた「撤廃・変更の事実は一切なく」「これらの理念を具現化している規約、活動方針に一切の変更はない」と言っておきながら、「今回の議論で方針変更の根本に『紳士協定』がある」としています。一切変更無しではなく、大体変更はないが、ちょこっと変更があると言っています。すなわち「二枚舌」とも言える表現をしています。ダブルスタンダードとも言えるのか。天下のJリーグがこんな目くらまし的な事をやっていいのかと思いました。変更があるのなら、「一切」という誤解を与える言葉を最初から使わず、「ちょこっと」いや「部分的に」と書いた方が良かったと。どうして二枚舌を使うのか、それは自信がないからかもと思ってみたり。その後に「今回の方針転向の位置付けを説明。その上で、Jリーグ黎明期からの環境変化と、今後の方針について示した」とあり、まさにおかしい表現。

【これまでの周辺環境の変化】
「▽人の流動化
・都市部中心に多く見受けられる、現居住都道府県と出生地が異なる方の存在
・現居住都道府県以外の居住経験がある人が半数近くいる
・地方から都市部への人の移動、地方における人口減少の加速
・都市部から地方へ、という地方創生観点での要望
▽クラブのファンベースの多様化
・ホームタウン所在都道府県以外に居住するファンの存在
(JリーグIDによるデータでは少ないクラブで30%、多いクラブで75%)
・大都市圏居住者を中心に多様なファン構成
▽クラブスポンサーのナショナル化
・J1クラブの多くはメインスポンサーがナショナルクライアント
▽マーケティングのデジタル化の加速
・SNS等でコンテンツを消費するファン・サポーターの増加
・ウェブ、SNS、ECなど「場所」に縛られないデジタルマーケティングの加速
▽海外クラブを含むさまざまな運営法人による日本国内でのスクール事業実施
・ヨーロッパ、南米の名門クラブが日本国内で小学生向けのスクール事業を展開中
 こうした環境変化を受けて、Jリーグではこれまでもたびたび事業方針の見直しを実施。東京都の新宿区、渋谷区、千代田区、中央区、港区を「特区」に指定し、マーケティング活動の自由化を推進するなど、すでに行われている施策もある。」

 正直、大都市圏目線。Jクラブは大多数が地方所在で、カテゴリが下になるほど更に「田舎」になります。全57クラブで「Jリーグ」なのに、一部の大都市圏にあるメガクラブを中心に語るのはナンセンスではないかと思いました。J1のほとんどがナショナルクライアントとありますが、これもJ1目線、しかも大都市圏目線でそれがすべてではない。それをスタンダード化して語ってはいけない。確かに海外クラブが日本国内にスクール事業を展開しています。例えば福山のバイエルンのように。東京都の新宿区、渋谷区、千代田区、中央区、港区を「特区」に指定し、マーケティング活動の自由化とは知らなかったです。つまりどんなクラブでも自由に事業ができる特区が設けられている。これはこれでいいと思います。見方を変えれば、その特区以外はF東さんとかに気を使わなければならないという事か。

「さらにJリーグは今回、今後の事業活動・マーケティング活動の方向性を整理。それが次の4点で示された。
【今後の事業活動・マーケティング活動の思想】
▽価値提供先視点での活動
 ・地域による線引きというわれわれの事情ではなく、顧客視点で不要な選択の制限を与えることを避ける。
▽環境変化に合わせたチャレンジ推進、クラブ及びリーグ全体の事業機会の拡大
 ・成長を目指すクラブにとっての事業選択肢を広げる。
▽地域内での活動を軸にしつつ、地域に閉じない活動を含めた地域貢献を視野に入れる
 ・クラブの力によって多様化するホームタウン課題の解決に寄与し、地域と共に自ら成長を目指すクラブの成長機会を支援する。
▽共創&競争(適切な競争による事業成長)
 ・提供価値の磨き込みを推進する。
 またホームタウン以外の地域での事業活動・マーケティング活動の考え方をまとめ、次の3点をガイドラインとして運用していく方針だ。」

 地域の線引きを「我々(Jリーグ)の事情ではなく」とありますが、地元行政や地元のファン・サポーターの事情(ニーズ)でもあるので、そう言い切ってはいけないと思います。もしそれらのニーズが無ければとっくにそこのクラブは破綻しているでしょう。また矛盾を発見しました。「地域と共に自ら成長を目指す」とありますが、地域(ホームタウン)の線引きの中で活動するから成長を共有できる訳で、地域を出た時点で「地域と共に」は矛盾してきます。「地域を参考に大都市圏で成長を目指す」という書き方になるでしょう。この辺も無理やり感が強く、よく読み返したら「おかしい」と思えてきます。どうしてこんな無責任な表現になるのか不明。結果的に成長に至らないのではと推測。

【ホームタウンでの事業活動の考え方】
「①クラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努め、これに必要な事業活動を行う。
②その上で、ホームタウン以外での事業活動(協賛営業・商品化事業・プロモーション、各種イベント、サッカークリニックの実施など)に関して、実施を希望するクラブの実施地域は制限されない。
③実施の検討に当たっては「共創&競争(クラブ双方/リーグ全体の成長)」「サービス提供先視点での活動(顧客=企業/自治体/消費者)」の思想を踏まえた戦略設計を意識し、適宜、クラブ間で必要なコミュニケーションを行う。」

 この項目ではまず「共創&競争」という文言が引っ掛かりました。今までは他クラブのホームタウン地域で商業活動を行う場合、地元クラブに一言了承を得るのが今までの慣例とありましたが、それが自由化してしまうとどうなるか。勝手にやり始める。つまり気が付いたら足元で勝手によそのクラブが商業活動をやっちゃっているケースが出てくる。そりゃ内心むかつくでしょう。きちんと礼儀正しいクラブなら礼を尽くしてくれるが、上から目線のメガクラブがもしあれば、「自由だろ」と無造作にやりきるでしょう。そうなれば「競争」という名の「喧嘩」状態になる可能性がある。それが自由化の弊害です。今までは隣接クラブでも、Jリーグの仲間・同志という事で紳士的に付き合ってきたが、自由化という火種で険悪化、ののしり合いに発展するかもしれない。極端な妄想ですが。
 まぁ、落としどころとしては、自由化になっても実際は今までどおり、礼は尽くすと思われます。という事は自由化は有名無実、もしくは大した効果を生まないのではないかと個人的に推測します。当ブログとして一番望むのは、自由化という了承制にして、誰もが納得できるスタイルにすれば軋轢は生まれないと思います。コラボしてみてはどうでしょうか? 例えば、横浜市内で県内5クラブが合同で商業活動(スクール事業やファンクラブ・後援会イベントとか)をするとか。いいと思うけどなぁ。なぜ競争しなければいけないのか。コラボの方がよっぽどいい成果が生まれると思います。


「その中では考慮事項として「イベント・アクティベーション告知および実際のさいの当該ホームタウンクラブのホームゲーム集客」「当該ホームタウンクラブと活動先自治体との関係性」「サッカークリニック展開の際の商圏規模、地域協会など関係するステークホルダー」に配慮することが求められている。
 これらの議論について、木村専務理事は「理念に変更がないというベースで始まった議論だが、ホームタウンの議論はこれまでもずっとしてきているので、クラブのニーズに沿ってリーグが変えられることはこれまで解決しており、残っているものがそれほどなかった。大きく変わったことはあまりない」と説明。コロナ禍の経営打撃についても「起死回生の一手になるとか、大きなポイントになる感覚は持ち得ていない」と述べ、あくまでも長期的視点での方針変更だという位置付けを強調した。」

 「配慮することが求められている」とありますが、じゃあ具体的にどうやるのかと聞きたいです。気に掛けるだけで何も行動しないのではないかと思えてきます。それくらい「自由化」という言葉は重みがあると思います。「やっとけ」といういちかばちかのやっつけ仕事ではなく、その後の行動にもJリーグは責任を負うべきかと思います。大都市圏だけでなく、ステークホルダーとの距離感が極端に近くなる地方都市では特に。

「その一方、Jリーグ側にとってはホームタウンに関する方針がファン・サポーターの大きな関心事であることが伝わる機会になったようだ。出井本部長は「ファン・サポーターはじめ様々な人から地域密着は大事だよねというお声が多くあった。あらためて地域と共にあるJリーグに価値を感じている、大事にしているというのを感じている。あらためてそこの思想の原点は大事にしながら、どう時代を合わせてやっていくかが大事だなと感じた」と振り返った。
 なお、一部報道にあったクラブ名のネーミングライツ制導入については「特段何かが決まっているわけでもなく、何も変わっていない」(木村専務理事)という。」

 この「Jリーグ側にとってはホームタウンに関する方針がファン・サポーターの大きな関心事であることが伝わる機会になったようだ。」という言葉には笑いました。やっぱり観測気球じゃないかと。出井氏のコメントは滑稽にも映りましたね。2ステージ制騒動の時も「わしら目線」でファン・サポーターの存在を軽視したから、スタジアムに多くの反対ダンマクを並べられ、大騒動になりました。今回も多分にその匂いがします。メディアブリーフィングもいいですが、当ブログで大昔から提唱するホームタウンミーティングをやり、声を聞いてはどうでしょうか。岡山の社長時代を思い起こすと、そりゃ無理だろなとは思いますが。ホームタウンミーティングを行い、ホームタウンのファン・サポーターと地元行政やスポンサー企業などから了解を得る事ができたら、当ブログも同調したいと思います。第2の「ゆでガエル」にならないよう祈念しております。そういう事なので、木村専務がチェアマンに就任するのは個人的に反対です。帰岡されて地元でスポンサー会を作って貢献して欲しい。もしくは行政側から支援して欲しいですね。という事で第二夜でした。ネーミングライツ騒動もありますが、今日も書けなかったですね。まだまだ続きます。これが早く一騒動で収束するまで。2ステージ制騒動を思い出してきました。
Jリーグホームタウン制度&ネーミングライツ騒動関連①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211020
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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