J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう146

2017-02-28 00:01:30 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー名古屋戦のPVに参加してきました。今回、シマカズ氏と1時間前に現地集合にして、店に着いてみると階段に列ができていました。1時間前になって入店すると、つかっち氏がいい場所に席を取ってくれていました。持つものは仲間ですね。前日は横浜にいたというのに忙しい方です。
 今回の来店客ですが、結果的にはプレーオフ準決勝の時に近い満席状態。見るとFREESPOTマークがあり、T森店長にパスワードを入れてもらって、つかっち氏と並べてタブレットを操作して他会場の試合をチェック。試合開始まで時間をつぶせました。つかっち氏のは観れるのに、こちらのはうまく観れず。何でなのか不明。でも、試合が始まる時間にはつかっち氏のも観れなくなり、途中いろいろと操作するがしまいにはお互いあきらめる。昨日自宅では有線でしたが、まあまあ観れたので、無線LANで試合時間になると集中して難しくなるのでは。
   
 試合ですが、新しい布陣で会場一同みんな期待が膨らむ。チャントや拍手など賑やか。前半の試合運びですが、昨季までのカウンターサッカーではなく、ポゼッションサッカーに変わっていました。ファン・サポーターにとっては、観ていて面白いサッカーですが、実際のところどっちが好ましいのかはわかりません。それでも、後半に竹田選手が当中交代で出てきた頃から、元のカウンターサッカーに戻っていた様子。
 新加入選手ですが、どの選手もまあまあいいじゃないかという空気。中でも櫛引選手はキックがいい。大竹選手は上手い、特にパク選手が良かったという声が聞こえる。
   
 名古屋さんは、風間監督が進めるポゼッションサッカーです。足元上手いです。特に主将でもある佐藤選手。当ブログでは過去の黄色い試合で「憎っくき」というサブネーム(尊敬を込めて)がついている存在。元柏の玉田選手。40歳の楢崎選手も健在。力の差は何となく感じました。やはり失点はミス絡みでしたね。特に2点目の加地選手のミス。これは痛かった。CKでもターゲットが無くなり、枠内シュート数は名古屋さんの6に対して岡山は1。枠内にシュートを打てないと得点は生まれません。去年まではシュートをふかさない矢島選手がいたのにと声が聞こえる。

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ発展途上」というタイトルの戦評です。
 岡山は前から圧力をかけ、組織的な守備で対抗したが、先制点を献上。後半は岡山で惜しいシュートもあったが、攻撃が単調でミスも多く、好機は余り無し。逆襲から追加点を許し、試合を決められる展開。名古屋さんは徐々に硬さが取れると、高い個人技とパスワークでゲームを支配。カウンターも効果的で新加入の永井選手が2得点の活躍。
 立ち上がりは決して悪くなかったが、徐々に相手にゲームウィ支配されて積極性を失っていく展開。球際など本質的なところで上回られ、2失点はいずれもミスから。堅守が持ち味の岡山らしくない内容で6シーズンぶりの開幕黒星。1点目は中盤でボールを奪われて逆襲。2点目も自陣でのミスから追加点を献上。
   
 続いてネットでの戦評です。
 名古屋さんは序盤から強気な攻めを展開。中盤でパスを丁寧に回しつつ、ディフェンスラインの裏を積極的に狙う。前半41分にこれが功を奏して、永井選手が抜け出しいぇ、華麗なダイレクトボレーを決めて先制。後半も激しい岡山のプレスを気にせず、攻撃的なサッカーを継続。終盤にはさらに1点を加えて2-0で勝利。
   
 押谷選手が後半37分から出てきましたね。岡山サポからブーイングの洗礼を受けていました。これはしょうがない事。順位が出ていました。岡山は降格圏内の21位。まだ1試合ですが、今後すぐに勝ち上がれるかどうかがポイントです。次は熊本さんです。昨日の試合では讃岐さんに勝っています。安選手2得点か・・・ 熊本さんは昨年の地震までは上の方にいたチームなので、元々地力はあると思います。次のホーム初戦で勝つか負けるかはかなり大違いになります。

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DAZNについて4

2017-02-27 00:01:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日J1、そして今日J2が開幕し、昨日は何試合かJ1の試合をDAZNで観戦していましたが、 まだ放映環境は安定しきれていないようです。そして昨日の夜に一斉にスポーツニュース等で、不具合に関する報道が流れました。まずはFootball ZONE webの記事です。以下、抜粋して紹介。
    
【J開幕戦の一部試合で映像が映らなくなる状況も DAZN配信は課題を残す1日に:Football ZONE web】
 今期のJ1リーグが開幕し、DAZNの配信も本格的に開始。配信最初の数試合こそほぼスムーズな配信だったものの、何試合かの映像が止まるなど、Webでの映像配信の課題を残す1日。
 最初の配信となったのは12:30開始の横浜FM対浦和の試合。試合開始後はスタジアムの状況と配信のギャップは約1分。そしてWiFi環境のパソコンではほぼスムーズに配信された反面、スマートフォンの4G回線で観戦した場合、映像がストップする瞬間もあったが、ほぼストレスを感じない程度。
 14時からは他の5試合が同時キックオフ。そこでも多少のタイムラグと止まる場面があったものの、ほぼ正常通りに配信。しかし、15時開始のC大阪対磐田の後半終了間際から、映像が頻繁に止まる状況。また16時開始の大宮対川崎も後半に入ってから映像が映らなくなる状況が発生。
〔同時刻のバレーVリーグ配信が負荷に?〕
 そうした状況を受けて、DAZNヘルプの公式ツイッターでは「お知らせ」として、「現在繋がりにくい状況が続いており、現在復旧に向けて改善に努力。今しばらく待って欲しい」という内容の謝罪ツイート。またDAZNの公式HPでは「バッファリング問題につきまして」と題して声明を発表し、謝罪の意思表明。
「本日16:50から約20分間、動画再生時に『画面が頻繁に止まる』『読み込みができない』といった事象を確認。利用者に多大な不便をかけた事を心よりお詫び申し上げる。現在、問題は解決しており、今後このようなことのないよう可能な限り再発防止と、よりよいサービスの提供につとめていくので、引き続き利用して欲しい」という内容のコメント。
 Jリーグ以外の競技では、Vリーグが同時刻に止まることなく配信されていたため、J1の2試合に大きな負荷がかかったと推測。安定した映像配信にはまだ及んでいない様子。
Football ZONE web該当記事:http://www.football-zone.net/archives/53752

 正直、昨日は途中までタブレット、その後パソコンで観戦していましたが、正直最初から最後まで完璧で快適な視聴環境だったかというとそうでもなかったです。こちらだけの特徴なのかもしれませんが、Google Chromeで観ていたのですが、どうもカチカチ感が目立ってきたので、IEに替えると改善しました。ブラウザの違いも関係するのでしょうか。
 今日はJ2を観ました。自宅ではなく、屋外という事で、FREESPOTでの観戦となるため、どうなるか気になりました。明日の記事で詳しくは言いますが、簡単に言うと試合開始の14時からは全く視聴できませんでした。岡山の試合が始まるまではまだ視聴できたのですが、14時以降はダメでした。同じ条件であるウルトラスのPVは、多少乱れはありましたが、ほぼ通常どおり放映されました。T森店長に聞くと有線?になるfireTVを使っているとか。その違いもあるのでしょうか。単にHDMIケーブルだけの自宅では画面がやや小さくなりますが、fireTVだと画面は通常で映るようそうです。今度fireTVを使ってみようかな。
 その後、freespotがある某所で観てみましたが、生中継のガンバさんの試合は観れなかったのですが、見逃し配信やバレーは観れました。これって、視聴者数が多い放送は、タブレットでは観にくくなるという事なのでしょうか。

 FREESPOTはいいですね。その都度パスワードを入力する場所もあれば、自動的に接続される場所もあります。WiFiはどれを利用しても自分のスマホ(4G)のギガ数消費とは重ならないと思うので、外部で視聴する時はFREESPOTでの利用がベストの様子。
 あと、昨日今日で一つ大事な事を学びました。タブレット(スマホ)で、DAZNを視聴する前には必ずバッテリーを充電する事です(苦笑)。と書いていたら、今日の不具合の様子もニュースとして流れました。今回もFootball ZONE webの記事を抜粋して紹介。

【DAZN中継でトラブル、Jリーグ謝罪で緊急対応! 公式チャンネルで異例のフルマッチ映像配信:Football ZONE web】
 26日のJ1・G大阪対甲府戦で試合開始から配信されない事態が発生。DAZN公式ツイッターのアカウントには視聴者から批判の声が殺到し、「DAZN」公式サイトやJリーグ公式サイトでお詫び文が掲載されるなど混乱が発生。
 試合開始予定時刻の17時になってもDAZNから映像が一向に配信されず、視聴者の間で困惑。Jリーグ公式ツイッターでは、「G大阪対甲府のDAZNでの配信に問題が発生。現在、DAZNの『Vリーグ男子 東レ対ジェイテクト』の項目で配信を実施」と対応策をツイート。一方、DAZN側でも「G大阪vs甲府のライブ配信に問題の解決に向けて、引き続き復旧作業を続行」として、別サイトで無料配信。
 こうした事態を受けて、Jリーグの公式YouTubeチャンネルでは、この試合終了後、フルマッチ映像を「公式試合映像(前半)」「公式試合映像(後半)」に分割して無料配信。Jリーグ公式サイトでは、「本日のG大阪対甲府戦におけるDAZNでの配信に問題が発生。(謝罪文)現在、Jリーグ公式YouTubeチャンネルにてフルマッチの試合映像が視聴可能」と謝罪し、緊急の対応策も含めて声明を発表。
 通常、Jリーグ側が当日のフルマッチ映像を配信する事はなく、25日から2日続けてDAZN中継にトラブルが起きた中、すぐさま対応策を打つ形に。
Football ZONE web該当記事:http://www.football-zone.net/archives/53836
DAZN公式ツイッター該当ページ:
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/835817676740100096

 今日夜あったサッカーを語る会(記事は後日)で、タブレットでガンバさんの試合を観ようとしましたが、やはり観れなかったです。ニュースになっていましたね。試合後にはDAZN日本社長らが2時間以上の緊急会議を開いて対応を協議したとか。まあ、一刻も早くできれば次節には問題無く配信できるように頑張ってもらいたいと思います。

 ガンバさんがドローになったので、柏はJ1の首位に立ちました。まあ1試合だけですが。ACL組は川崎さん以外は勝てなかったのは意外でした。2年連続波乱の原因は過密日程?という報道もありました。昨季の開幕戦でも前年1位の広島と2位のG大阪が敗れている。この2年間4チームの共通点は、1週間前にゼロックス杯で直接対決し、週中のACLを挟んでの開幕戦。1週間で3試合目の過酷日程だった上位チームが足をすくわれる結果とあります。2011年の再現、いや少しでも近づいて一つでもタイトルか、ACL出場を決めて欲しいです。 
DAZN関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170205
  〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170203
  〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170124
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160819
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160724
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160723
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160721
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160629

 話は変わり、今日ウルトラスで、ファジのアウェー名古屋戦のPVに参加してきました。その模様は明日。

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カリスマの存在211

2017-02-26 01:22:54 | カリスマの存在

 ライブ生観戦レポです。
 ついにJリーグ開幕。当ブログのダ・ゾーンライフも正式にスタートしました。個人的にはダ・ゾーンを落ち着いて観れる環境になるまでいろいろとありましたが、何とか間に合いました。今日はちょうど14時から某黄色いチームのアウェー鳥栖戦があるという事で、初PVにピッタリの展開。11時からライブ観戦が続きます。Vリーグ男子をちょっと観る。その後、12時半から浦和さんとマリノスさんの試合を観ています。つかっち氏行ってるだろね。
   
 ちょうど10分前に中継開始。画面を切り替えました。いつもはスポーツバーで観ていたりしていましたが、今日は落ち着いて観れています。先発は3外人(ブラジリアン3トップ)が揃って先発です。ハモン選手は初めて観ます。どんなプレーなのか楽しみです。鳥栖さんの先発には新加入GKの権田選手の他に、元柏の藤田選手と谷口選手の名前があります。そう見ると、柏はずいぶん若いチームになりました。倖田來未さんの国家斉唱がありました。地元出身と思ったら京都出身。でも、うらやましい。正直鳥栖さんとは相性が余り良くない印象。勝った記憶よりも負けた記憶の方が全然多い。柏はアウェーなのに黄色いホームユニ。
 キックオフ。ハモン選手は仙台時代に鳥栖さんに対してハットをしており、相性はいい様子。鎌田選手は豊田選手対策での出場のようです。IJ選手速いです。何度もDFを振り切りました。チャントは「元気が出るTV」。攻め込まれておっと、相手のシュートがポストに当たる。

 ディエゴ選手はちょっと足元が不安。豊田選手は4年連続で開幕戦で得点を決めているそうです。要注意。韓国代表のユン選手は開幕に間に合わなかったようです。しかし、鳥栖さんは頑張っていますね。親企業がなく、岡山がJリーグ入りした頃はまだJ2にいたのに、J1の昇格後は一回もJ2降格を経験していません。市民クラブとしてはいろいろ論評があるでしょうが、実績としては残っています。サイゲームスの名前が光っています。
 クリス選手と谷口選手のマッチアップ。ひじを出してきたと小競り合いがありました。結局谷口選手はイエロー献上。それだけ燃えているのか。人数の割に柏サポの声量は大きいです。
 ハモン選手の動きもいいようです。至近距離でのFKピンチ。川崎さんから新加入の原川選手が志願したFKが決まってしまう。柏痛恨の失点・・・ 0-1。壁が割れたところから入ってしまいました。まだまだわかりません。ここで前半終了。
   
 浦和さんの結果チェック。あれ、負けてる・・・ さっき2-1で逆転してたのに。今季は波乱の予感。走行距離とスプリント回数のランキングが紹介されています。鳥栖の小野選手がともにトップです。ハーフタイムではCMが流れません。当初の予想はDAZNのCMかと思っていたのですが、会場中継そのままです。スカパー時代はスポンサーのCMが流れていたので、スポーツバーでは音声を消していたのですが、今季はそのまま放映してくれそうです。前半までタブレットからTVに飛ばして観ていたのですが、バッテリー不足でパソコン画面にチェンジ。時折画面や音声の途切れが気になる。
   
 後半スタート。いきなりPKゲット。ハモン選手がゴール前でひっかけられました。迷わずクリスがボールを持つ。しっかり真ん中に決めてくれました。安心印のFWです。この1点は大きい。柏ゴォール!!! クリスティアーノゴール! 1-1。ここでハモン選手に替わって武富選手投入。小野選手目立っています。
 よし、またPKゲットです。藤田選手がお尻で押したという事ですが、鳥栖さんにとっては厳しいジャッジ。柏ゴォール!!! ディエゴゴール! 2-1。武富選手に対してゆりかごダンスです。ヤマトチャント登場。2点差ですが、サポーターは勝利を確信。
   
 左サイドからクリス選手の長いクロス。長男が生まれた武富選手がヘッドで自ら決めました。柏ゴォール!!! 武富ゴール! 3-1。武富が入ってから全体の動きが良くなったようです。鳥栖さんは韓国代表経験のある趙選手投入。スピードがあるようです。またしても武富選手の惜しいシュート。今日は武富選手光っています。
 柏はリードで奪ったらとりあえずクリス選手に預けるシーンが多いです。まさに要のポジション。ここで鎌田選手に替わって、山口さんから来た小池選手投入。J1デビュー戦。小池選手はJFLから1年ごとにカテゴリを上げていった出世頭。大津選手が出そうでしたが、ここでホイッスル。開幕戦勝利です。

 試合後、鳥栖サポ席からブーイング起きています。ジャッジに対してもかもなのかな。柏サポ席からは「切手のないおくりもの(柏から世界へ)」のチャント。ACLを意識しています。何となく勝った雰囲気が個人的に、開幕戦で清水さんに同じく3-1で勝った2011年に似ている気がします。順位は何と、暫定ですが首位です。この辺りも2011年に似ています。何か今年は何かタイトルが獲れそうな予感。どうせだったら、22.5億円いきましょう。
 ちなみに今季もう一つの変化があります。「Jリーグ・スポーツナビ」で昨季まではスカパーによるハイライト動画が試合ごとにあったのですが、今季は見当たりません。貼って欲しかったですね。さて、明日はJ2開幕です。

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下部組織について52

2017-02-25 00:40:26 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 日にJリーグ理事会が開催されたという報道がありましたが、その中におやっと思える内容が含まれていました。サテライトリーグのくだりです。まずはその報道内容(サッカーキング)から。以下、抜粋して紹介。
   
【復活2年目のJサテライトリーグ、参加は5クラブに減少…日程は随時発表:サッカーキング】
 Jリーグは23日、2017シーズンのJサテライトリーグの参加クラブがJリーグ理事会にて決定したと発表。今回はJ1の仙台、湘南、新潟、清水、広島の5チームが参加。Jサテライトリーグは'09シーズンを最後に休止状態となっていたが、昨季より復活。昨季は9クラブが参加したが、今季は5クラブ。試合は前後半各45分の90分で、順位決定は行わない。なお、試合日程については随時発表予定。
サッカーキング該当記事:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170223/554990.html

 ホーム&アウェーを原則としないそうです。東京五輪に向けて、これからの時代に向けて一番重要な課題である「育成」を解決する方策として、1年前鳴り物入りで復活を遂げたJサテライトリーグ。1年前の時はこれからサテライトリーグで、日本サッカーの育成も明るいと思っていたのですが、1年経ったら後退という現実が待っていました。過去の育成対策の歴史をまとめてみました。以下、抜粋して紹介。

 Jサテライトリーグ廃止以前からトップチームとは別にアマチュア(セカンド)チームを地域リーグに参戦させているクラブもあるが、'10年からこれらの育成チームとトップチームの移籍に際しては一定期間の制限が設けられたことから、トップチームが「補強」あるいはアマチュアへ「降格」する形での移籍が容易にできなくなりました。年間運営費に約1億円かかることに加え、前々からの不況も相まって、この時期にJ2でもいくつかのクラブがセカンドチームを廃止。ただし、'13年より育成型期限付き移籍制度が創設され、所属元チームの所属カテゴリより下のチームへの移籍は23歳以下の選手については移籍期間外であっても期限付き移籍が認められるようになりました。
 このような状況で若手の実戦経験が激減したことが問題となり、'12年の日本協会技術委員会にてサテライトリーグ再開を提案。スペイン等の事例を参考に、'14年度のJ3リーグから、「JリーグU-22」(J-22) が特別参加として参加。しかし、J-22の編成・活動を巡って主に継続性の面で問題点が指摘され、'16年シーズンからはJクラブの「U-23チーム」がJ3リーグへの参戦とともにJ-22の活動が終了。JクラブのU-23チームのJ3参戦とは別の18歳から23歳の若手の実戦経験確保策として、'16年シーズンからはJサテライトリーグが復活。
 このサテライトリーグは、Jリーグが間に立ちながら各クラブで日程を調整し、控え組同士による準公式戦を行うという「育成マッチデー」構想を具現化したもので、休止前は「J1全クラブ参加」だったのに、希望するクラブの「任意参加」に変更され、’16年は仙台・鹿島・川崎・横浜FM・湘南・新潟・名古屋・神戸・広島の9クラブが参加。

 うーむ、いろいろとドラマがあったのですね。こうしてみると、J-22は何だったのかという思いも出てくるし、2年目に入るJ3での3チームは何か成果はあったのかと思えてきます。CHANTというサイトに、1年前のこれらの事について詳しく書かれています。もう一度1年前はどうだったのか検証してみましょう。以下、抜粋して紹介。

【セカンドチームとサテライトチームそれぞれの強化と地方クラブの壁:CHANT】
 6年前のサテライトリーグは、J1全チームの強制参加だったが、練習試合の内容で本格的な強化に繋がることを疑問視した声や、遠征費にかかる経費の負担の大きさなども問題となり、日程調整の厳しさなどもあった事で'09年に消滅。'16年からJ1の9チームが参戦する形でサテライトリーグが復活。問題とされた遠征費用をおさえるために、トップチームがリーグで対戦する対戦相手と次の日にサテライトリーグが組まれる日程も多く、それによって遠征費を削減するように工夫。
 勝敗に関係する控え組中心のプロ同士の試合が行われることになり、今までの練習試合よりも強化に繋がりやすい場になると期待。負傷明けの選手などの回復具合を試す場としてや感覚を取り戻す場所としても活用できるため、サテライトリーグがあるというのは控え選手たちや怪我明けの選手たちのアピールできる場所と期待。
〔地方クラブの強化の難しさ〕
 関東や関西には複数のチームが密集。様々なカテゴリのチームと常日頃から練習試合を定期的に組むことができる環境は強化のためには大きなプラス要因。実力あるチームと練習試合をしてチームのチームメイト以外と実戦として練習を行うことで、様々な強化に繋がる機会となっていたはず。
 しかし、地方クラブはそういった相手を見つけることすら難しい状況で、チームの紅白戦が質が一番高いものとなり、自らのチームのユースチームとの練習試合などを組むことが多くなる傾向。地方のクラブでは近隣に対戦チームがない場合には、サテライトリーグに参入すると遠征費がかかることとなり負担が大きくなることから、トップチーム以外の強化という面の環境を得られないままの状態が継続。
 クラブ格差が生まれてしまい、サテライトリーグやJ3に参入するよりはトップチームの選手獲得にお金を使いたいというのが第一になり、強化資金にもチーム規模にも余裕がないチームが多く在るという現状。若手選手をより早く育てることで戦力となる可能性も秘めつつ、選手が成長し、契約違約金や育成費などを収入として得ることができ、強化費収入という形でチームに貢献。言い訳やないものねだりをするのではなく、独自の強化プランを持って地方クラブは進まなくてはならない現状。
〔J-22から学ぶ強化の意味〕
 J3発足の3年前に誕生したJ-22。結果として強化に直接的に繋がったとは言い難い結果。寄せ集めの選手たちはなかなか自分の能力を発揮できず、連携も難しく、敗戦の連続。若手選手達の個を伸ばし経験を積ませるという断続的な育成強化にはならず、J-22で結果を出してもすぐにトップチームに反映されるような事は無し。参加費として各チームは選手1人につき35,000円の負担で参加させたが、強化として成り立っていたかどうかは疑問。その結果、2015年で廃止。
CHANT該当記事:http://chantsoccer.com/posts/953
 
 という内容でした。去年の内容と比較したら、チーム数が9から5に激減したという結果は、何となく高い理念だったのに、肝心のJクラブが乗ってこなかった。特に地方クラブはそれどころではないという状況が浮かび上がってきました。昨季から今季にかけてサテライトに参加しないチームは、鹿島・川崎・横浜FM・名古屋・神戸の5チーム。明らかにJ1(J2)優勝を狙うところばかり。ここで一つ思い起こせるのが、村井チェアマンが「大競争時代」と称した、チーム配分金の格差化。ご存じのとおり、今季J1優勝チームは最高21.5億円という高額賞金を手にします。この5チームは「若手の育成どころじゃないぞ、徹底的に補強しろ」という考え方にシフトしたのではないでしょうか。そうであれば、Jリーグの育成強化と大競争時代という2つの要因がかみ合わず、サテライトリーグの弱体化につながっていったのではないでしょうか。
 このままでは、サテライトリーグはあと1、2年で'09年と同じく休止するのでは。Jリーグ公式HPに右コンテンツだったか、サテライトリーグのバナーが貼られていたと思いますが、今季は無いです。Jリーグ自体がそういう方向に進み始めたのでは。当ブログの理想的な育成体制は、J1柏の「アライアンス」方式です。これが理想だし、実際柏は毎年安定して、トップチームに供給できています。最後にちょっと読者の皆さんに見て欲しいデータがあります。23日の山陽新聞に出ていたJ1チームの選手名鑑です。その中の選手の「前所属」が地元ユース等出身の選手数です。

 札幌:5人、仙台:2人、鹿島:6人、浦和:1人、大宮:7人、柏:9人、FC東京:6人、川崎:3人、横浜FM:2人
 甲府:0人、新潟:2人、清水:2人、磐田:3人、G大阪:12人、C大阪:17人、神戸:8人、広島:6人、鳥栖:2人

  この数字は直接トップチームに昇格し、開幕を迎えた選手なので、間に移籍が挟まれている場合もあるし、地元ユース出身でカウントしたらもっとその数は増えます。ガンバさんやセレッソさんが特に数が多いですが、これはJ3にU-23チームとして参加しているのもあるのでしょう。こうして見ると柏はそういうのに参加していないのに、供給数が多く、いかに自前で育成クラブとして熟成されているかがわかります。「J1にふさわしいクラブ」という言葉がありますが、この部分も必須だと思います。つまり、「育成クラブ」としての要素がなければJ1に昇格すべきでないと。湘南さんはその辺りがわかっているから続けてサテライトリーグに参加するのでしょう。
Jクラブセカンドチーム関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160211
   〃             ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151216
   〃             ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151119
   〃             ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151112
   〃             ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151007
   〃             ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150911

   〃             ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121124

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全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口5

2017-02-24 00:46:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 開幕前という事で、山口さんの公式HPを観ていたら、目を引く事例がありました。さりげなく載っていたニュースですが、よくよく読んでみると、Jクラブとして画期的な方向性、地方の市民クラブとして参考にすべき事例です。以下、抜粋して紹介。
   
【周防大島町長へホームタウンに向けての公式訪問】
 2月20日(月)に㈱レノファ山口の河村社長と中島経営企画室長が、周防大島町長にホームタウンに向けての支援要請のために公式訪問。㈱レノファ山口の河村社長は「チーム自体が山口市のチームという印象が強いですが、山口県のチームとして活動。山口県13市6町にホームタウンになっていただきたいと考えているので、ぜひ周防大島町にもホームタウンになっていただきたく前向きに検討をお願いしたい」と支援を要請。
 周防大島町長からは「私たちもできる限り応援をさせていただきたいと思う。また、周防大島町ではスポーツのイベントや合宿の誘致もしているので協力をお願いしたい」との返事。今後は、Jリーグ理事会での承認を経て、ホームタウンに決定。
 レノファ山口は、ホームタウン地域を中心とした、山口県全域においてサッカー・スポーツに限らず、あらゆる分野で地域と協力し、より幸せな社会創りに貢献すべく活動。
J2山口公式HP該当ページ:https://www.renofa.com/archives/20562/

 こういう形で今年に入ってから、河村社長や石原GM、中島経営企画室長で次々と地元市町村を訪問されています。下松市の時は市長から「これまでは東部は弱いかなと思っていたので、これからは山口県の東地区もレノファの一員だということで応援させていただきたいと思う」と返事をもらっています。クラブ発足当初からの目標である「県民のクラブ」化の具現化に向けて、山口県全市町にホームタウンとなってもらいたいと考えているとあります。

 素晴らしいですね。当ブログのイメージとピッタリです。新潟さんは全市町村に後援会、甲府さんは中銀スタに全市町村の旗を掲揚、確か岐阜さんもそういう活動をされているはず。山口さんは全市町村がホームタウン化ですか。
 J2山口のホームタウンの説明を観ると現在は「レノファ山口FCは、日本の山口市、下関市、山陽小野田市、宇部市、防府市、周南市を中心とする山口県全県をホームタウンとする」となっていますが、近い将来は「レノファ山口FCは、日本の山口市、下関市、山陽小野田市、宇部市、防府市、周南市、萩市、下松市、岩国市、光市、長門市、柳井市、美祢市、周防大島町、和木町、上関町、田布施町、平生町、阿武町を中心とする山口県全県をホームタウンとする」となるのですね。ちょっと2倍の文量で長い表記になりますが、素晴らしい事です。全市町村を表記しているところはまだ無いので、先駆者クラブとなります。過去のホームタウンへの公式訪問を追ってみました。

光 市:http://www.renofa.com/archives/20116/  
岩国市:http://www.renofa.com/archives/19964/  
下松市:http://www.renofa.com/archives/19901/  
平生町:http://www.renofa.com/archives/19841/  
阿武町:http://www.renofa.com/archives/19107/  
美弥市:http://www.renofa.com/archives/18763/
防府市:http://www.renofa.com/archives/13479/
周防大島町:https://www.renofa.com/archives/20562/
すでにホームタウン化している市町(5つ):下関市、宇部市、山口市、周南市、山陽小野田市
これから公式訪問されると思われる市町(6つ):萩市、長門市、柳井市、和木町、上関町、田布施

 これと対照的な価値観が、「スタッフの数が足りないし、忙しいのに全市町村なんて対応できない」「観客データを観ると、営業するのはスタジアムと練習場の周りだけでいい」「うちはそんな変わった事はやらない」というものでしょう。単に数字(観客動員数やスポンサー重視)だけ追うのならば、この価値観になるでしょうが、山口さんはそうではないようです。どちらが「わしらファースト」でどちらが「ファン・サポーター・地域ファースト」になるのかと思います。
 あと、山口県は一つ特徴があります。人口が比較的多い市がいくつもあるのです。10万人以上の市が6つ(下関市26万人、山口市20万人、宇部市17万人、防府市11万人、岩国市13万人、周南市14万人)あります。例えば岡山県(岡山市72万人、倉敷市48万人、津山市10万人)は3つしかありません。地域柄もともと人口集中度が県下に広がっていたのですね。本来ならばこの6市で止まるところを、山口さんは更に全19市町に行こうと思われた訳です。素晴らしい。
  当ブログでは、山口さんに注目しています。観客動員数が昨季が岡山に次ぐ7位、しかもJ2参戦1年目(岡山とは7年の経験差)ですよ。ホーム開幕戦での動員数も岡山よりも多い数字。スポンサーばかりにしか目を向ける事なく、山口さんはしっかり地域にも目を向ける姿勢。年間売上もかなり増やしていると聞いています。マスコット選手権でも3位という行動力。何となく山雅さんに似ている気がします。そんな中ふと、山雅さんに続いて、山口さんも岡山よりも先にJ1に昇格したりしてと思ってみたり。「Jクラブの付加価値」ではどうなのか気になりますね。確かに山口さんも、かなり選手を引き抜かれたようですが、土台が地域に根を張り、地域に根差す公共財であれば、経営面もしっかりしていて、経営規模も順調に拡大していき、J1で戦える戦力を整える事でしょう。今後も山口さんに注目していきたいです。ぜひアウェー戦に行ってみたいですね。
J2山口関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170109
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160820
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160715
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151130
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150928
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

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盛り上げたいJ3リーグ11

2017-02-23 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 年末だったか、北QがJ3に降格した時に、語る会で「北Q現象」なる言葉が躍っていました。一昨年にプレーオフ1歩手前の7位でフィニッシュ(その前年の'14年は5位)したのに、昨季最下位に転落してJ3に降格した、その意外な展開にいつしかそんなネーミングが付いていました。当ブログでもこの時の記事に、相次ぐ主力選手のけがが相次ぎ、補強選手の目玉だった本山選手も最終戦に欠場という形で降格に至ったと触れています。確か、選手の引き抜かれたのも影響があったと言われていたのでは。最近、どうもこの「北Q現象」が気になります。まずは、ネットで探した情報を、改めてまとめてみました。以下、抜粋して紹介。
  
 J2北九州の2015年シーズンは第5節終了時点で降格圏となる21位に急降下し、連勝連敗を繰り返したが、第15節からJ2参入後新記録となる4連勝を含む5試合負けなしで一旦10位まで順位を上げ、前半戦は13位で終える。後半戦はリーグ戦で勝ったり負けたりを繰り返していたが、10月以降の8試合で順位を上げ、2年連続プレーオフ圏内には入れなかったものの、最終的に6位と勝点差1の7位でシーズン終了。チームの得点数では全22チーム中4位と攻撃面で躍進したが、守備では前年度のレギュラーが3人抜けたこともあり不安定な状況が続き、22チーム中ワースト3位の失点数だったため得失点差は僅か+1。また順位こそ7位ながら、18勝5分19敗の負け越しという結果。

 2016年シーズンは、柱谷体制4年目。最初から7年以上続いた社長をはじめ、強化本部長やコーチなどが一気に交代。選手では、大塚、宮本の2選手が退団。山之内選手は契約満了し、渡選手がJ2徳島に完全移籍。一方、石神、花井お2選手と地元出身の刀根選手、更にJ1鹿島を退団した地元出身の本山選手をそれぞれ完全移籍で獲得。また、池元選手が完全移籍により復帰。
 開幕前は、補強の満足からプレーオフ圏内を目指すことを明言。開幕戦の勝後は11試合連続未勝利を記録し、第9節終了時にはJ3降格圏となる21位に転落。第13節でシーズン2勝目を挙げるも以後4連敗を喫し、第16節終了時には、2010年シーズン以来となるJ2最下位に。
 これを受けて、夏の移籍期間に福田、ロドリゴの2選手をレンタルで獲得。第20節から2連勝で20位まで浮上したが、後半戦では8試合連続未勝利となり、第25節終了時には再び最下位に転落。第39節終了時に20位に浮上したが、最終4節で勝利出来ず、最終節で負けて最下位が確定し、初めてJ1ライセンスを取得した年にJ3降格。
 敗戦数こそほぼ変わらないものの、勝ちきれない試合が増え、特にアディショナルタイムでの失点が増加。後半44分以降に失点した試合が実に42試合中13試合に上り、失点64は岐阜・群馬に次ぐJ2ワースト3位となったことが戦績に大きく影響。

 なかなか、北Qさんに関しての情報がネット上に載らなかったです。やはり、開幕前の主力選手の引き抜き、その後のけが人の多さ、途中加入の主力選手の貢献足らずが原因になったのではないでしょうか。一昨年は失点は多いが、得点も多いという状況だったのに、昨年はその攻撃力が削がれ、弱い守備面がそのまま残って、チームの弱体化につながったのかな。
 J2岡山でも、今回主力選手の移籍が相次ぎ、しかも今の時期に特にFWのけが人が続出している状態が心配です。もちろん北Qさんと同じ状況にはいかないでしょうが、とても不安になる最近流れてくるチーム情報でした。
 あと、何度も言いましたが、新スタジアムができるJクラブは完成前年は成績が低迷するジンクスのようなものを感じます。ピッチとなかなかフィットしなかったために、シーズン当初の無勝利が続いたガンバさん。北Qさんと同様に新スタジアム完成前年にJ2の昇格できなかった長野さん。そして、今回の北Qさんも同様か。さあ、あとちょっとでシーズン開幕ですね。 
J3北九州関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170212
    〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161204
    〃     ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141128
    〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110219
    〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071128
    〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060228

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頑張れ!商店街34

2017-02-22 00:01:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日のSNSの記事づくりの中で、大宮さんの活動事例をチェックしていました。選手による社会貢献活動ですが、まるで川崎さんのような内容です。以下、抜粋して紹介。
   
【2017シーズン開幕直前「大宮東口商店街ご挨拶まわり」】
 2月16日(木)、今季開幕に向けて、トップチームの6選手(播戸、ドラガン・ムルジャ、松井選手、ネイツ・ペチュニク、岩上、加藤)が大宮駅東口周辺商店街へ、ポスターを届けしながら挨拶を実施。
 選手たちは商店街の人々や、通り掛かったファン・サポーターに声を掛けられて握手やサインをするなど、約1時間半の間、大宮駅東口周辺を訪問。ホームゲーム当日はチームとともに大宮駅東口商店街をオレンジ一色にし、大宮の街を盛り上げて欲しいと呼びかけ。
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/12095.html
J1大宮公式ツイッター該当ページ:https://twitter.com/Ardija_Official/status/832205683562983428
 
 商店街へ選手が訪問する活動は、やはり川崎さんでしょう。必勝祈願の後に選手がみんな各地に分かれて挨拶周りに行きます。あと、横浜FCさんもやってますね。地元商店街をどこまで大事にできるかが付加価値の高さだと思います。単に年に数回PVをやるだけではなく、持ちつ持たれつの関係を構築できるかですか。クラブ公式HPの「ホームタウン」ページを観てみました。いやぁ、素晴らしい内容でした。前からこういう内容だったっけと思ってしまいました。テーマは以下の4つ。その詳細です。
 
①「街とともに。」:地域貢献活動:ホームゲームでの地元商品の販売、商店街振興活動への協力、地域イベントへの参加、地元公共機関との連携。
 大宮クリーン大作戦回数(2015年11月現在):304回
②「子どもたちと、ともに。」:育成・普及活動:「絆カード」の進呈、サッカースクール、サッカーキャラバン、サッカー教室

 子どもたちに、サッカーの楽しさやスポーツの素晴らしさに触れてもらうことを目的に、選手をはじめ、アカデミーやスクールのコーチが小学校や保育園を訪問してサッカー教室を定期的に開催。
 サッカー教室参加者数(2015年11月現在)年間73回開催 9,675人
 キャラバン活動参加者数(2015年11月現在)年間109回開催 7,813人
③「社会と、ともに。」社会貢献活動:障がい者サッカー大会の開催、ストレッチ教室の定期的な開催、ろう学校への選手訪問 、グラウンドゴルフ大会の開催

 手話応援デー:障がいの有無を問わず、手話を使ってみんなで一緒になって試合を応援する「手話応援デー」。県立特別支援学校大宮ろう学園や地域のボーイスカウト、専門学校、手話ダンスサークルなどの協力を得ながら実施。
④「企業と、ともに。」地元企業活性化:アウェイ視察研修ツアー、中堅社員向け勉強会、若手社員向けフットサル大会、大宮アウォーズの開催
 ABC(アルディージャビジネスクラブ):クラブとクラブパートナーの交流のみならず、クラブパートナーの企業同士の相互理解と連帯感を高め、親睦を図りながら、それぞれの事業の広がりにつなげることが目的。
J1大宮公式HP「ホームタウン」ページ:http://www.ardija.co.jp/hometown/
   
 このページでは他に、サポショ(サポートショップ:協賛店)である「ある得ショップ」の案内もありましたが、スゴいのが「アルログ」です。 クラブが活動を行ったスポット、クラブに関連するスポット、「ある得ショップ」を地図上に表示。エンブレムをクリックすることで、活動レポートも確認できます。地図にマーキングしているので、とてもわかりやすいです。「google My Maps」というものを上手く活用しています。
 素晴らしいホームタウンページですね。いくつか「J1にふさわしいクラブ」のキーワードが出てきます。ホームゲームでの地元商品の販売いいですね。相手チームにちなんでばかりとは全然違います。商店街振興活動への協力も、スタジアムの最寄商店街ではなく、商店街連合会です。これがスタンダードでしょう。実績数字をきっちり情報公開しているのもいいですね。甲府さんもそうですね。こういう部分で全く情報公開できないところは、個人的にはネガティブに感じますね。
 ろう学校への選手訪問いいですね。学校訪問は今や当たり前の活動(それでも余りできていないところも見受けられますが)。甲府さんもそうですが、こういう福祉色の強い相手先を訪問するのは素晴らしい活動ですね。この辺がJ1にふさわしいかどうかのポイントだと、個人的に思っています。という事で、大宮さんは素晴らしい、J1にふさわしいクラブという事がよくわかりました。

 各Jクラブの「ホームタウン」ページについては、この時の記事で全クラブチェックしています。J2岡山もそろそろ2013年で時が止まったままの「ホームタウン活動」ページを更新されてはいかがでしょうか。ホームタウン推進室も少し体制が変わると聞いているし。「岡山の(あの)ページ、2013年で止まってるけど何か理由あるの?」と聞かれた事があります。大宮さんも昨季強かったのは、そういう部分でもしっかり根を張れていたからではないでしょうか。
J1大宮関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170120
   〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160901

   〃   
⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151117
   〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150808
   〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141211
   〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140903
   〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140606
   〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140309
   〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130603
   〃    ⑦:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121221
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121110
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120302
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060407
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060112 

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ファジアーノ応援団・浅口

2017-02-21 01:33:24 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、岡山手延素麺㈱直売所にて、定例会里庄会場が開催されました。当初は贈呈式を前段に予定していましたが、内部の協議事項が入ったため、次回にそのまま延期となりました。なので、今回は参加者がいつもの里庄会場よりも若干多めでした。いつも来られる方がほぼ参加。
 今回のニューカマーは2名。山陽新聞の浅口支局長さんと、地元スーパーに勤務している、HN:からゆう君。実はからゆう君のお母さんは、古くからのコアサポーターのMEGUMIさんで、中国リーグの頃から親子で観戦に行かれて、よく応援スタンドでお会いしていました。地元高校サッカー部から、最近ではファジのOB選手が多く所属するRKクラシックに入団してプレーされていたとか。若手ですが、コアサポーターの登場は喜ばしいことです。
   
 田代表の開会挨拶の後に、白評議員さんのチームの状況の説明。「最近のはよくわからん」と言いながら、個人的なチームの印象をしゃべっておられました。手元には新入団選手を紹介する資料がありますが、人数は多いが目玉のような選手がいないので、余り話が盛り上がりませんでした。ぜひ、この中からブレイクする選手が1人でも増えて欲しいですね。
 その後、2人のニューカマーの挨拶。福嶋代表の乾杯の発声の後に歓談に入りました。しばらく経ってから、本日のメインの協議事項がスタート。少し結論(落としどころ)が出るのに時間がかかりましたが、何とか丸く収まりました。皆さん最初は遠慮がちな発言でしたが、最後は中健隊長や、M永奥さんが無難な結論に収めてくれました。さすが人生のベテラン。
   
 最近恒例となったPRタイム。角2封筒に参加者がチラシを持ち寄って入れて配布。1人ずつPRしました。まずは市のT倉部長。認知症のシンポジウムで、福嶋代表もパネリストの1人とか。続いてからゆう君。地元スーパーのチラシを持参して商品PR。人数分チラシを持ってくれば良かったのにね。そして最後は明治安田生命。
 最後に中健副代表が締めのご挨拶。そして、からゆう君がコアサポーターを代表して、ファジアーノ締めです。おじさん、おばさん達はやはり楽しそうです。普段体験できない応援シーンなので、目を輝かせて手拍子を打ちます。サーっとやってみると、お決まりの「ちょっともう1回、予行演習してやろう」という声続出(笑)。最初はパンパカパンパン・パンパン!だったのですが、ボランティアでもやる「お・れ・た・ち・の・ファ・ジ・アーノ!」のコールです。これも後にリズム手拍子があるのですが、当然リズムがバラバラです。まぁ、そうやってワーワー言いながら何度もやるのが、この会の風景です。
   
 あとでローラー作戦の話も出ました。瑠璃さんから、行けないところを会で行って欲しいという事で、金光地区の一部は結局、からゆう君・メグミさん親子にお世話になります。寄島地区と里庄地区をこの会で受け持つ事になりました。当ブログでも個人で回る何枚か分をもらいに、先日ファジスクエアに足を運びました。という事で、次回の金光会場は4月の第3金曜日になります。
 参加者は浅口地域に在勤在住在学等関わりのある人が対象ですが、それ以外の見学でもオブザーバー参加でもウェルカムです。興味がある方は遠慮なくどうぞ。

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ファンサービスの一事例60

2017-02-20 00:01:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 やや遅くなりましたが、記事依頼を受けたSNSの棲み分けについてで、今回、3大SNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)のアカウントを持っているクラブを対象に比較しました。その前にSNS関係の先進クラブである川崎さんで、SNSの棲み分けについて書かれた記事があります。まずはそちらから。以下、抜粋して紹介。
   
【SNSでの情報、届いていますか?:J1川崎】
 クラブからの様々なSNSでの情報発信は、ただやみくもに安易に手を出しているのではなく、各SNSのユーザーの年代や性別といった利用層の違いを考えて、それぞれに沿った内容でこだわり。Facebookよりはインスタグラムは若年層向けで女性が多いと考えられ、マスコットのカブレラが担当し、親しみやすいテイストで発信。カッコいい写真と合わせて、スタッフが言うよりは感情がこもっていてサポーターの皆さん寄りの投稿にこだわっている。これが正解かどうかは分からないが、コメントや反応を見ていると、他のクラブとは違った良さを発信できているのではないかなと認識。
 最近では、2人の人気選手がAmebaブログからLINEブログへ移行。LINEの強みは、やはり使っている人が多く、頻度が高いこと。ファン・サポーターのLINEに、選手がブログを更新すると手元に通知が届けば、目を通してもらえる率も上がるという思いで運営。
 勝ち試合の後に選手からのメッセージを配信し、翌日には画像をタイムラインにも投稿。単純に試合結果を流すだけでは、他の媒体でも見られる。サッカー情報サイトを見た方が情報量も多いので、わざわざお友だち登録をしてくれないと考え、2年以上運用している今もまだ試行錯誤しながら発信中。
 まだチームを知らない、うっすらとサッカーが好きという人に、チームからの情報を届けるために、いつどの投稿がキッカケになるか分からないと思っており、その時のために様々な媒体を使って1人でも多くの人にチーム情報を発信。
J1川崎「フロンターレ日記」該当記事:http://www.frontale.co.jp/diary/2016/1204.html 
 
 さすが、先進クラブです。じゃあ、公式ブログはやっていないないかと言えば、公式HPの「F-リンク」というページを見るとビックリ。しっかり運営されています。そのリンク内容もスゴいの一言。当ブログの理想像の域はるかに超えるレベルでした。この時の記事にあるとおり、もはや2大SNSはやっていて当たり前。Instagramを加えて3大SNSと認識しています。という事で、Jクラブを比較してみました。この時の記事に出てきたクラブを対象に、公式HPのSNSアイコンをクリックして出てきた情報です。さすがにクリックして、投稿ページが出てくるところは1つも無かったです。まぁアイコンをクリックしたら公式SNSが出てくるのがスタンダードでしょうが。LINEは別扱いです。登録制で誰でも見れるものではないため。

   
・浦 和:  Facebook / twitter / Instagram 
 F:クラブからの告知や報告が中心ですが、後援会やグッズなど試合以外の情報が多いです。動画も多い。
 T:主に試合情報。先発情報や試合結果など。
 I :選手の1ショットのアップ写真が中心。コメントは短め。
・川 崎: 
Facebook / twitter / Instagram 
 F:フロントスタッフによる告知や報告。文章は長め。試合の画像集(20枚前後)も充実。
 T:ふろん太とカブレラ、スタッフ、スクール普及コーチの4種類。
 I :オフィシャルカメラマンとカブレラが主に担当。文章も心がこもった長めのもの。
 ※この時の記事にもありますが、スタッフツイッターにはシーズン中にはサポーターのアウェーレポのリツートを積極的に掲載して、情報共有を図る傾向。

・G大阪:  Facebook / twitter / Instagram
 F:試合関係情報で、告知や報告が中心。動画が多い。
 T:公式HPのニュースのリンク掲載中心。選手等のリツイートが比較的多い。
 I :スナップ写真中心。文章は短め。
・ 柏   :  Facebook / twitter / Instagram
 F:ツイッターやブログ(広報日記)のリンクが多い。ハッシュタグの文が長い。1記事あたりの写真掲載数も多い。40枚とか。ライブ動画も多い。
 T:レイくんによるツイート。昔はカタカナ、最近はひらがなが多く親しみやすい内容。Jリーグや地域情報のリツートが多い。
 I :文章無し写真のみ。他2SNSには無い単独写真が中心。
・大 宮:  Facebook / twitter / Instagram
 F:1記事の文章が長く、写真は30枚たらずくらい。監督・選手のコメント掲載が多い。
 T:公式HPニュースのリンクが多い。埼玉新聞社等のリツートが多い。
 I :公式HPの最下部に画像のリンク掲載。内容はごく平均的。
・横浜M:  Facebook / twitter / Instagram
 F:他の2つのSNSと内容がやや似ている面あり。
 T:フロントからの告知や報告。スポンサー企業のチーム絡みの話題をリツイート。Jリーグや選手のリツートも。
 I :文章ほとんど無し。スナップ写真中心。動画も時々掲載。
・F東京: 
Facebook / twitter / Instagram 
 F:クラブスタッフ日記やクラブ携帯サイトのリンク多い。

 T:クラブ広報部による、イベントやグッズの情報告知。選手やJリーグのリツートが多い。
 I :「goods」のアカウントで、確かにグッズ関係の記事がありますが、以前に観た時より、普通のフロント情報が増えています。  
・福 岡:  Facebook / twitter / Instagram
 F:広報ブログからの引用中心。
 T:クラブ公式、アカデミー&スクールの2種類。広報ブログやクラブニュースからの引用が多い。
 I :スナップ写真中心。更新頻度はそれほど多くない印象。
・札 幌:  Facebook / twitter / Instagram 
 F:別ウィンドウにならず。シェアは余りなく、単独記事が多い印象。試合情報からクラブ情報までバラエティに掲載している印象。
 T:別ウィンドウにならず。ドーレくんのリツートが中心で選手のリツートもある。告知よりも報告が多い。
 I :別ウィンドウにならず。凝って撮影した写真という印象。文章は短く、動画もありますが、1枚1枚がいい写真です。でも更新頻度がそれほど多くない。
・C大阪:  Facebook / twitter / Instagram
 F:公式ファンサイトの引用が多い。ツイッターと記事がかぶる印象も。
 T:公式ファンサイト及び公式HPニュースの引用で、フロントの告知中心。
 I :選手のスナップ写真オンリーで、試合での写真も豊富。文章はタイトルのみ。
・東京V:  Facebook / twitter / Instagram
 F:公式HPニュースの更新のバナー告知。Vリーグ(男子バレー)チームの情報も告知。
 T:ツイッター名に「#緑パートナー募集中」も含む。公式HPニュースの更新のバナー告知。
 I :選手のスナップ写真オンリーで文章長い。トップだけでなくレディースも。2枚ものや4枚ものなど画像のクオリティが高い印象。
   
 という感じでした。クラブによってカラーは違いますが、概ね棲み分けができていたのではないでしょうか。特にInstgramはいかに写真にこだわり、いい写真を1枚1枚丁寧に載せるかがポイントだという事がよくわかりました。あと、文章も少なくして、写真で語った方がいいのかもしれません。
 個人的には浦和さんのように、試合情報とそれ以外の情報に使い分ける方が、観る方も楽かもしれません。フェイスブックは画像の収納ページとして使うケースがあると聞きます。なので、川崎さんや某黄色いチームのように、画像を何十枚も収納するのもいいかも。あとは公式HPニュースや公式ブログとのバランスですか。全く同じであれば、どうせ内容は一緒だからと観に行かなくなるかもしれません。

 あと、聞いた話ではSNS同士の連携で自動投稿する方法もあるそうです。すなわち、フェイスブックを投稿すると、自動的にツイッターにも投稿されているもの。何が一番いいの方法なのかはわかりませんが、とにかく楽しんでやる事ですね。面倒だと思ってやってると、絶対に読者にもそれが伝わりますから。という事で、多少は参考になったでしょうか? 記事依頼をされた教育関係X氏。まだ、いずれかのSNSを開設していないところがあれば、ぜひ棲み分けをして運用してください。
情報化関連(SNS(フェイスブック&ツイッター):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151122
  〃  (公式HPスマホ版&Instagram):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151227

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マスコットキャラについて18

2017-02-19 00:12:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 長い当ブログでも過去に一度も取り上げなかった「マスコット選手権」ですが、今回はおやっと思いました。今回1年目山口さんのレノ丸くんが堂々の3位を獲得したのです。山口さんに関しては、平均観客動員数で昨季地元岡山に継ぐ順位、J2昇格後1年目では岡山よりも多い数という事で前から注目していました。「たかが、マスコットの人気投票」と思う事なかれ、地元ファン・サポーターの注力が集まった一つの象徴だと思います。今回の結果とマスコット選手権の概要です。以下、抜粋して紹介。
   
【2017年結果】
1位:サンチェ(J1広島) / 2位:ベガッ太(J1仙台) / 3位:レノ丸(J2山口)

【マスコット選手権概要】
・投票方法: ①「Jリーグマスコット総選挙投票ページ」の各マスコットごとの投票ボタンを押してTweet
         ②Twitter上で指定ハッシュタグを含むTweet
         指定ハッシュタグを含む1Tweetにつき、1票とカウントし、その合計数で順位を決定
・投票期間: 2017年1月27日(金) ~ 2017年2月13日(月)23時59分
・中間発表: 第1回2017年2月7日(火)49位~24位/第2回2017年2月8日(水)23位~1位
         JリーグTwitterアカウント(@J_LEAGUE)にて発表(いずれも17時頃~を予定)
・結果発表: 1位~3位:2月18日(土)日本テレビ系全国ネットにて放送。FUJI XEROX SUPER CUP 2017中継内ハーフタイムに発表。
         4位以下JリーグTwitterアカウント(@J_LEAGUE)にて発表。(いずれも17時頃~を予定)
・過去の成績: 2013年:1位:ベガッ太(仙台) /2位:ヴァンくん(甲府) /3位:ドーレくん(札幌) /4位:ディーオ(山形) /5位:ガンズくん(松本)
          2014年:1位:ヴィヴィくん(長崎) /2位:サンチェ(広島) /3位:ベガッ太 /4位:ディーオ /5位:ドーレくん
          2015年:1位:サンチェ /2位:ドーレくん /3位:ディーオ /4位:ヴィヴィくん /5位:ベガッ太
          2016年:1位:ベガッ太 /2位:東京ドロンパ(FC東京) /3位:サンチェ /4位:グランパスくん(名古屋) /5位:ドーレくん
   
 そして、留守録していた、スーパーカップの映像を観ました。ハーフタイムに結果が発表されました。優勝のインタビューでしゃべるサトミキさんに、ベガッ太くんが絡んでいました(笑)。今年の目標は「サトミキ Take out」というフリップ見せてるし。実はベガッ太くんは、「おじさん?」キャラとして昔から有名で、ずっとJリーグ女子マネをいじります。このハーフタイム映像、結構面白かったです。金沢のゲンゾーくん、逆立ちしてるし、ヴォル太くんは体育座りで黄昏ているし。ファジ丸くんやレイくんもいました。ちなみにレノ丸くんの紹介をさせていただきます。

【レノ丸について】
 2016年に公式キャラクターを制作、顔の周囲がユニフォームにも用いられているオレンジ・茶・ベージュの縞模様のたてがみで覆われた二頭身のマスコットで、「戦う獅子」と「維新の志士」をモチーフとライオン。防府市のユニフォーム・グッズ製作会社とウェブデザイン制作会社がデザインを担当。名称は公募され、約2千通の候補の中から、レノファの「レノ」と、武士の男の子によくつけられていた「△△丸」を組み合わせた名称に決定。

 そうですか、レノ丸君は「志士」という意味も込められているんですね。歴史マニアの当ブログ好みの情報です。そういえば、山口さんのダンマクも吉田松陰の言葉が躍っていましたね。深いダンマクです。ちなみに地元岡山のファジ丸くん((Jリーグ非公認マスコットだとか)の今までの実績は今回は35位、2016年:35位/2015年:37位/2014年:30位/2013年:28位で、レイくんは今回は12位、2016年:16位/2015年:29位/2014年:21位/2013年:14位でした。これ以降のコメントは省略させていただきます。何かこれって、レノファの話題なの?と言われそうな感じで終わりましたが、マスコット選手権でも山口さんの底力を感じたというネタでした。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.jleague.jp/mascot/2017/result.html
J2山口関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170109
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160820
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160715
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151130
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150928
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

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