J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ラグビーの日本へ8

2015-10-13 00:04:11 | スポーツ文化・その他

 留守録生観戦レポです。
 今朝4時にラグビーW杯予選プール最終戦のアメリカ戦がTV中継されましたが、留守録したものを5時間遅れで観る事にしました。本当だったら、早起きして観ようと思っていましたが、昨日残念なニュースが訪れたためです。スコットランドがサモアに勝ったため、日本が決勝トーナメントに進出ができなくなりました。残念~ でも、過去にW杯に1勝しかした事が無い実績を考えたら、驚異の快挙です。何か寂しいですね。これでラグビーの試合を観るのがとりあえず終わりって。という事でアメリカ戦いってみたいと思います。まだルールがわかっていないんだよなぁ。
 アメリカは主力メンバーを温存した前の試合から13人を変えてベストメンバーで来ました。欧州で活躍する選手や7人制ラグビーで活躍する選手を揃えて、タレントが豊富になったそうです。予選プールで3勝を挙げて決勝トーナメントに行けなかったチームは過去に無いそうです。そんな史上初のチームになるのか。アメリカとは過去W杯で2度対戦して2敗。通算成績は8勝1分13敗。
 やはり、会場がサッカースタジアムと比べて小さい印象です。すでにニッポンコールが聞こえています。アメリカ代表は世界ランク16位。5大会連続7度目の出場。W杯はいずれも予選プール敗退。愛称は「イーグルス」。日本は世界ランク11位で8大会連続8度目の出場で、愛称は「ブレイブブロッサムズ」。エディーHCが大会前に言っていた目標は2つ。「決勝トーナメント進出」と「世界からリスペクトされるチームになる事」だったそうです。五郎丸選手はこの試合で15点以上あげれば得点王になるそうです。キックオフ。
   
 いきなりノックオン(軽い反則)で、ボールが滑るのか。FWでは40kgアメリカの方が上回っているとか。ラグビーは陣取り合戦です。序盤の20分で主導権を握れるかどうかだそうです。ノットローラウェイ=不明。ペナルティゴールで失点:0-3。その後に松島が抜けて左へ。トライで5-3。リーチ主将が負傷か。続いて五郎丸選手のコンバージョンゴールで7-3。とにかく「アタッキング」の「JAPANウェイ」というキーワードが聞こえます。いわば「日本らしさ」か。安定しているラインアウト=不明。今日の中継ではルール解説表示が出ません。
 ピンクのかわいいヘッドギアを付けているホラニ選手(ヤマハジュビロ)の腕には「大和魂」というタットゥーが見えました。スクラムもまとまっていれば強いという哲学。トライで失点:8-7。コンバージョンゴールは失敗。今日の日本はサモア戦とはちょっと勝手が違うようです。消化試合となってモチベーションが落ちたのか。
   
 ニッポンコールが大きいです。早稲田大の藤田が初得点。トライで12-8コンバージョンゴールで14-8。アドバンテージ出ました。ミスがあってもOKなので思い切ってプレーできます=不明(笑)。子どもの頃にサッカーをやっていたという「ジュビロ」五郎丸選手が決めました。ペナルティゴールで17-8。お互いキックします。エリアの奪い合いです。キャリーバック=不明。解説表示欲しいです。芝が緩そうです。スクラムから反則を誘ってペナルティを取った=不明。とここで前半終了。ルールわかりませんがあ、面白いですね。アメリカは中3日だったそうです。

 後半スタート。日本は2人選手を交代してきました。日本のテンポの良さにオフサイド=不明。ここでPK。エディーHC曰く、五郎丸選手は世界で5本の指に入るキッカーだとか。ここまでの大会通算キック成功率は18/24。面白い事に、例の五郎丸選手のルーティンですが、南アフリカ戦ではやや遠目に映っていましたが、ここ2試合はアップの映像のみです。観客もポーズを真似しています。副主将の五郎丸選手が決めました。ペナルティゴールで20-8。プールAでは開催国であり、発祥地であるイングランドが予選落ちで、開催国が予選落ちは史上初とか。
 しかし、ラグビーの選手は勇者だと思います。屈強な猛者が身構えて待ち構えているところへ、ボールを抱えて体ごと突っ込んでいく訳ですから。体痛いだろうなぁと。まさに格闘技。とても真似できるものではありません。ラグビーの22mラインはサッカーでいうと、ペナルティエリアなのかな。ラグビーは転んでも起き上がる、また転んでも起き上がる、それだけのスポーツという言葉が聞こえました。そういうスポーツなんですね。
   
 ペナルティゴールで失点:20-11。キックアンドゴー=不明。怪我のために退出していた松島選手が戻ってきました。一時的な交代ですが、ケガの場合はラグビーは元に戻れるのですね。ここでアメリカにイエローカード。10分間退出です。出ましたルール表示。シンビン=不正、危険なプレーを繰り返したり、悪質な反則をしたら10分間の退場。タッチに蹴ってトライを狙うプレーに会場から大きな拍手。フィジカルモンスターと呼ばれているマフィ選手が代表通算3つ目のトライを決めました。トライで25-11。五郎丸選手のコンバージョンキックは惜しくも外れる。
 この試合ではスクラムでボールを奪い返すターンオーバーがよく見られます。トライで失点:25-16コンバージョンゴールで25-18。アメリカが押してきました。スタミナも落ちていないようですね。HCは部屋でパソコンを前にマイクで指示を出しています。ベンチ前に立って叫ぶサッカーとは違うんですね。ラグビーのオフサイドは相手側にぐるっと体が回って入ってプレーしてしまう行為なのかな。ペナルティゴールで28-18。最後は五郎丸選手がサイドにボールを蹴り出してノーサイド。日本の勝利です。
 今回の「JAPAN WAY」は流行語大賞獲りそうです。リーチ主将のヒーローインタビューは英語でした。日本代表が英語でしゃべっているというのはまた新鮮な光景でした。
   
 日本は南アフリカ戦の世紀の番狂わせに続いて、アメリカ戦で1
次リーグで3勝を挙げながらベスト8に進出できない初のチームとなり、「史上最強の敗者」という新しい歴史を作りました。世界を震撼させた早くて低いタックル、倒れてもすぐに立ち上がる規律あるディフェンスが最終戦でも光った。日本代表FW五郎丸は2ゴール、3PGで13得点。日本の勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。ちょうど昨日のFOOT×BRAINで、エディーHCの特集をやっていました。面白かったです。その紹介はまた後日。
ラグビー関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151008
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151004
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150924
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150921 
  〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829 
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130 
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623

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