J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

ラグビーの日本へ27

2019-09-30 00:01:08 | スポーツ文化・その他

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ラグビーW杯日本対アイルランド戦のPVに、語る会として行ってきました。試合開始は16時だったのですが、お店にお願いして19時から放送していただき、参加者は結果を知らずに参加し、生中継感覚で観戦しました。面白かったです。ただ、サッカーでは無かった事もあるのか、FリーダーとうろたんK氏の3人だけ。しかも、元々はモリカツ店長がテコ入れで常駐している倉敷店で準備していたのですが、貸し切りが入ってうるさそうだという理由で、無理を言って岡山店にしてもらったのですが、何とここでも隣が貸し切りでうるさいという状況(苦笑)・・・ まぁお店が盛況で良かったのではないですか。貸し切り客さん、こっち希望の映像でごめんねと。
   
 実はこの前に用事でエイコースポーツに寄っていて、ちらっと外国人監督の勝利インタビューが聞こえてしまう・・・「まぁ勝てないよなぁ」という心地で来て、みんな結果を知らずに参集のはずが、自分だけ何となく結果を把握している状態で観戦スタート。いい勝負を見せている試合途中でふと、「そういえば、日本も外国人監督じゃないか」と自分の勝手な思い込みを認識する。でも、この時点でも、相手は世界2位、やっぱ勝てはしないだろなと思っていました。
   
 そして試合です。キックで攻めると前もって聞いていたまま、両チームともキックを多用。「だから、ラグビーフットボールという競技名なんだよ」とFリーダーに解説。まるでエディージャパンの戦術のようにファウルからのペナルティキックで得点を重ねていく印象。PKを失敗し、前半14分に失点して0-5。このままやられていくのかなぁと思う。でもコンバージョンに失敗して、それほどでもないぞと密かに期待。
 前半17分にPKを決めて3-5。前半21分に再びトライを決められるが、ビデオ判定付き。ここで、未だにビデオ判定が導入できていないサッカー界をぼやく。「来年からJ1で始まるから」と補足。コンバージョンも決められて3-12。この辺で一度「こういう感じで失点を重ねていくのか、やはり惨敗か」諦める。
   
 ここで負傷絡みなのか、リーチ選手が交代出場してきて流れが変わる。でも「今は主将なの?」と思ってしまうが、まぁいいや。前半33分にPKを決めて6-12。前半39分に再び相手の反則で、PKを決めて9-12。ここで、点の取り方がエディージャパンぽい?と思う。ここで前半終了。1トライしかしていないが、結果は3点差でやるじゃないかと。でも、日本が強いからなのか、相手が不調で反則が多いからなのか、この時点では不明。まぁでも、試合前はTM南アフリカ戦のように惨敗するイメージがあったので、やるじゃないかと思う。この時点では「勝利」という文字は薄かったです。
   
 後半開始。後半早々に福岡選手投入。確かケガしたんじゃなかったっけ、大丈夫かと。4年前に活躍した小柄の田中選手もいつの間にか出ている。相手の反則からスクラムし、その田中選手から福岡選手がトライ。良く見たら何と逆転です。14-12。コンバージョンも決めて16-12。ここで試合の見方がガラッと変わる。「勝てるぞ」と。あのインタビューの声は、ジョセフHCじゃないかと。そういえば「シズオカの皆さん・・・」とか言っていたが、よく考えたら、アイルランドのHCが「シズオカの皆さん」って言うかなと思い始める。面白いですね、こういう展開。
 この辺りで「日本は世界一厳しい練習をやってきた。なのでスタミナは強いよ」と解説する。アイルランドもばててきたのかもしれないと思ってくる。日本がジャッカルで相手の反則を誘っているとありました。ドラマで出てきたキーワードですが、すいません失念。
   
 ここでまたしてもPKを決めて19-12。これで1トライ差になりました。油断はできませんが、世界2位に7点差で勝っているって、何度も目をこすりました。この辺から残り時間に目をやる事がやたら増える。
 そういえば、審判がファウルなどの時に、どっちのボールかかざす手の位置がサッカーと逆だねという話になる。サッカーは攻める方向にかざすが、ラグビーはボールを持つ側にかざす。プチ発見です。そうこうしているうちに、時間は経過し、歓喜です。いつの間にか貸し切り客もいなくなっており、我々だけの時間差の歓喜。アイルランドは反則の多さが敗因じゃないでしょうか。また、試合分析等は後日記事にします。
 あと、ジョセフHCに謝らなければなりません。今まで、エディー前HCを信奉していて、ジョセフHCではダメだと思っていました。この試合でジョセフHCの有能さを実感しました。ジョセフさん、ごめんなさい。岡田監督にも西野監督にも謝る気持ちゼロの当ブログですが、ジョセフHCには謝らせてもらいます。
   
 いやぁ久しぶりにレベルの高い試合のスリリングな一時を過ごせました。食事も取ったのですが、パスタが無茶苦茶上手い! 岡山店にかれこれ14年位通っていますが、史上最高の上手さでした。聞いてみると常連さん向けの裏メニューとか。3Fの「12」から来たのか、それともそれ以外で作ったものなのかは内緒ですが、ちょっとあのレベルはビックリでした。ミートパスタなのですが、ソースが美味しすぎて、フレンチポテトをパンのようにきれいにソースをふき取って口に持っていくくらいに。今度、岡山店に行ったら裏メニューを注文できるか聞いてみてください。
   
 あと、冒頭でも言いましたが、モリカツ店長の倉敷店への転勤のために、新しいS本新店長(本人の希望でモザイク無し)が赴任しています。何でも実は古いスタッフで、運営会社ではモリカツ店長に次ぐナンバー3の存在だとか。ずっと会社の経理畑(確かにそんな印象)だったそうですが、この度現場入りして楽しい日々を送っているとか。S本店長、今後ともよろしくお願いします。時々お邪魔しますので。
 あと、ラグビーW杯のチケットをうろたんK氏に渡しました。来月に現地に行きます。ただし、日本戦ではありませんが、W杯であればどの試合でもいいのです。楽しみです。

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日本代表のこと・・・449

2019-09-29 00:01:20 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 少し前の話題ですが、W杯アジア2次予選のミャンマー戦を通した日本代表についての論評です。手放しで森保ジャパンを褒めちぎるコラムが多い中、森保ジャパンに対して危機感を煽るコラムがありました。結構こういう特異なものは実は的を得ている場合が多いので、面白く読ませていただきました。  
     
【このままでは森保ジャパンも歴代代表監督が犯した過ちを繰り返す】
〔早くも「絶対に負けられない」モードに突入〕
「予想通りのスタメンで、予想通りの試合内容で、予想通り日本がミャンマーに勝利して勝ち点3を手にした試合。ヤンゴンで行われたW杯アジア2次予選の初戦となったミャンマー戦をひと言で言えば、そうなる。」
「30本近くのシュートを記録しながら、前半に奪った2ゴールだけで終わったことを課題とする見方もあるが、相手は超のつくほどの格下ミャンマーである。その相手に8ゴール奪ったところで、チームとしての蓄積、成長を見出すのは難しい。」
「むしろ心配になるのは、そんな相手に対して格上の日本が最初からベストメンバーで戦って、試合終了のホイッスルが鳴るまで必死にゴールを目指し続けたことだ。」
「早くも『絶対に負けられない』モードとなったことで、来年の6月まで続くアジア2次予選では、ますます新戦力の発掘が困難な状況を迎えるだろう。たとえ順調に勝ち点を重ね、1試合ないし2試合の消化試合があったとして、そこで得られる成果はたかがしれている。少なくとも、新戦力の発掘、チーム力の底上げには直結しない。
 ジーコ(2006年W杯予選)、岡田(2010年W杯予選)、ザッケローニ(2014年W杯予選)、ハリルホジッチ(2018年W杯予選)。彼らが率いたチームは、いずれも最終予選の前段階の予選からベストメンバーで挑み続け、その結果、メンバーが固定化されたまま最終予選の途中から失速し、チーム力が低下する中で本番を迎えている。
 本番直前の戦術変更(2010年)、あるいは監督交替(2018年)という賭けに出た時はそれが奏功してグループリーグ突破を遂げたが、博打を打たずにまっとうに本番を迎えたジーコとザッケローニは、本番で涙を呑むこととなった。博打ありきの強化など、本末転倒もはなはだしい。
 本来なら、この悪しきサイクルから一刻も早く抜け出さなければならないはず。そのためには、取り返しのつきやすい2次予選の間に、その先の即戦力を見出す試みはあってしかるべきだろう。
 3年後の本番を見据えた長期的な視点と、目の前のチームをいかに強化するかという短期的な視点。欧州や南米と違い、ダブルスタンダードの中での強化を強いられる日本にとって、いま必要とされるのは、その2つの視点を同時に持ちながらチーム強化を進めることだと思われる。」
引用:YAHOOコラム

 
 今までの日本人監督のように博打を打つのか、外国人監督のようにメンバーを固定するのかという話で、固定化すると最終予選では研究し尽くされて失速していい事にならないが、博打ありきの強化も本末転倒であるという論調。今の森保ジャパンは過去に失敗してきたメンバー固定路線に突っ走っている。2次予選からベストを組んだテンパった状態ではなく、選手層の厚みを増すために、少しは新戦力をテストをしたらどうだいという話なのかな。
 当ブログとしては、まずは「博打」という表現はよく使ってきました。古くは岡田ジャパンの「本田1トップ」、西野監督の戦い方など。もっとも、日本人監督になった時点でカタールW杯、というより将来的に有効な代表強化をあきらめているので、メンバー固定化による弊害など今更何も感じません。世界を知らない日本人監督が世界で戦える訳がない。「田嶋ジャパン」に期待するエネルギーを持つ事がもったいないという考え方なので。
 なぜ、2次予選でテンパったメンバーで行くのか、それは当ブログでも何度も取り上げたように、スポンサー事情もあるのではないでしょうか。人気選手を使って快勝する。本来はできるだけアウェーで戦うべきなのに、ホームで自己満のようなゲームメイクばかりと。とまぁこんな感じで終わりたいと思います。日本代表といえば、今日「静岡の奇跡」が起こりました。久しぶりに感動しました。また明日。

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Jリーグの話題169

2019-09-28 00:05:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、Jリーグから、来季からVARを導入すると公式発表がありました。従来は'21年シーズンからで遅いなと思っていたので、妥当な導入時期になって良かったと、さすが村井チェアマン、グッドジョブだと思いました。
   
【Jリーグ来季からVAR導入】
「Jリーグは来季からJ1全試合でVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を導入することを決め、25日にJFAハウスで開かれたJリーグ理事会で承認された。J1以外にも、2019年Jリーグ王者と前年度天皇杯王者が対戦するスーパー杯、Jリーグ杯の決勝トーナメント以降の全試合、J1参入プレーオフで導入される。
 当初、Jリーグは2021年シーズンの導入を目指していたが、1年前倒しすることになった。VARの導入にはFIFA(国際サッカー連盟)で定められたトレーニングを受けることになっているが、Jリーグによると昨年、今年で約60人が受けているという。」
引用:スポーツ報知

【2020シーズンのビデオアシスタントレフェリー導入試合について】
「Jリーグは、本日開催した理事会で、2020シーズンについてビデオアシスタントレフェリー(以下、VAR)を下記試合で導入することを承認いたしましたのでお知らせいたします。
■2020シーズンのVAR導入試合 [全321試合]
・明治安田生命J1リーグ [全306試合]
・スーパーカップ [1試合]
・リーグカップ ノックアウトステージ [全13試合]
・J1参入プレーオフ 決定戦 [1試合] 」
引用:Jリーグ公式HP

 とにかく良かったですね。'20年からの導入と聞いた時に、おいおい更にもう1年「世紀の誤審」を何回も観なければならないのかと愕然としていましたから。DAZNの「ジャッジメントプレー」もさらにもう1年、延々とああいうネガティブな番組が話題になり、「早く他の競技のように導入したらいいのに」とため息ばかりつかなければならないのかとあきらめていましたから。GOALに3つの課題が挙がっていました。

【その精度は99%。JリーグがVARを導入するための3つの課題とは?】
〔VARはフットボールをクリーンにした〕
「エラリー氏(IFABテクニカルダイレクター)は「VARを使った重要な判定の正確性は99%」と説明。「最小限の介入で最大限の成果を得ること」と強調し、その効果は「単純にミスを減らすだけではない。イタリアでVARが導入されたシーズン、シミュレーションが40%、抗議は12%、審判に対する暴言は11%減少した。ファウルの数も減り、インプレーの時間が増えた。VARはフットボールをクリーンにしたと言える」とする。」
〔VAR、オペレーションの実際〕
「スタッフは3人で、中央にVAR、左にアシスタントVAR(AVAR)、右にリプレーオペレーター(RO)が着席する。VARとAVARはレフェリーかレフェリー経験者のみ。ROはVARの要求に従い、必要な場面を再現するなど映像に関するプロ技術が必要だ。モニターは上下2段式となっており、上にライブ映像、下部は3秒遅れの映像が流され、試合を注視する。」
「Jリーグでは昨季、明治安田生命J1リーグでの3回のオフラインテスト(通信を行わないテスト/判定に影響なし)、Jユースカップ決勝、Jリーグインターナショナルユースカップなど4試合でのオンラインテスト(通信を行うテスト/判定に影響あり)を実施した。
また今季は、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ全13試合(準々決勝、準決勝、決勝)、J1参入プレーオフ1試合(決定戦)の計14試合での導入が決定している。」
〔VAR導入のハードル〕
「この件に関し、Jリーグ黒田卓志フットボール本部本部長は説明する。
「将来的なリーグ戦の導入は検討しています。だたし、『お金』『審判員の養成』『VARへの理解(選手、指導者、メディア、ファン・サポーター)』という3つの壁を越えなければいけません」」
「今回デモンストレーションを担当したVAR扇谷氏は元国際主審、SVARの宮代氏は元国際副審、ともに1級審判員としての十分な実績がある。VARを担当するにはまず「トップレフェリーでないといけない。世界でVARをやっている方々の90%はトップレベルの主審をやっている」と黒田本部長は説明する。VARでプラス2名の審判員が必要なことになり、導入にあたって「審判員の養成」も喫緊の課題だ。」
引用:Goal

 なるほど、資金、養成、理解の3つですか。では他の競技と比べて見てみましょう。資金、サッカー界より資金力はないだろうという競技がどこでも導入されています。やる気ですか。養成、まぁこれは歴史ですからしょうがないです。ただ、サッカー界の組織力は高いですから、時期さえちゃんと設けていれば何も問題ないでしょう。理解、ここが一番問題でしょう。ラグビーやバレーなどビデオ判定を導入している競技はいくらでもあり、当ブログは逆に導入していない方が違和感がありますが、サッカーしか観ていない人は「雰囲気を損なう」とかの言い分でネガティブな反応を示します。そういう方は今やっているラグビーW杯とか観られたらいいのでは。紳士のスポーツでどのように受け入れられているのかわかると思います。サッカーしか観ずにVARに導入に反対するのはやめていただきたい。
 VAR関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190523
 〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190511
 〃   https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190510
 〃   
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180830

 〃   ⑥:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180523
 〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171115
 〃   ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171025
 〃   ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170428
 〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161216
 〃   ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160912

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ラグビーの日本へ26

2019-09-27 00:01:12 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 ドラマ終わっちゃました。「ノーサイドゲーム」ですが、期待どおり最後までいいドラマでした。池井戸さん、いいドラマを書きましたね。最終話も紹介したい、いいシーンがあったのでリスペクトしたいと思います。本当にこの8月から9月にかけてはラグビーでお腹いっぱいですが、まだもう1ケ月続きますね。今度は日本代表でリアルに頑張って欲しいと思います。
 当ブログで「ムバラーク」(昔よく使っていた古い隠語)的な存在に見えた木戸専務理事ですが、実はいい人でしたね。本当のムバラークな存在は実は会長でした。そしてドラマでも追い出されました。どこの組織でもありがちなケースだと思います。まぁドラマですが。
   
【日本蹴球協会の改革】
 ブルズの若手GMが視察に来る。他クラブに聞くと、アストロズを見習うべきだと聞いている。チーム力はもちろんの事、積極的なボランティア活動など地域貢献に力を注いでいるアストロズを見習って、地域に愛されるチームを作りたいと。一緒に協会を改革しようと誓い合う。
 木戸専務は会長に君島の協会改革資料(共同提案者として君島以外に6人のGMが連名)に目を通すように言うが断られる。クラブの収支の改善のためには協会の改革が必要。木戸専務はラグビー界の改革を考えてW杯を誘致したが、「本当に大事なのはその先。一輪の大きな花が咲いても、根っこが腐っていればやがては枯れる。この国いっぱいに花を咲かせるには土壌から変えていかなければならない。我々以外に誰が日本のラグビーを守るのか。」と君島GM。「改革には(政治)力が必要」と木戸専務が反論。

【トキワ自動車取締役会の攻防】
 新しい天敵の脇坂常務は、「蹴球協会の運営方針に問題がある。ワンマン会長の独裁体制。この会長が退任しない限りは向こう10年は収支が大きく変わる事は無いと断言できる。協会は親企業に負担を負わせて、採算の取れない現状を改善しようとしない」と、そのためにラグビー部の予算半減を取締役会で提案する。
 「アストロズは数字の集まりではなく、人の集まり。その価値はコストでは図り切れない」と君島GMが反論説明。その時に大どんでん返しが起こる。蹴球協会の理事会で富永会長が解任されたと木戸専務から連絡が入る。その結果が脇坂常務の退陣に影響を与え、アストロズの廃部は免れる。
 社長の「我々企業は営利目的の組織であるとともに、社会的存在でもある。世の中の皆さんとつながり、ともに喜びあえる何かが必要。アストロズがその役目を果たしてくれるなら、こんな素晴らしい事は無い」の言葉が胸を打つ。

 地域に愛されるチームになるためには、草の根による地域貢献活動が必要とドラマでも言っています。共通言語でしょうが、地域貢献活動ではまだまだのところが見受けられますね。ご本人達は自負があるのかもしれませんが、他のところと対比してみて、いつもその現実の格差にいつも驚かされるパターンです。
 花を咲かせる云々は、実は当ブログで大昔から言っている文言と同義語です。いくら見てくれが良い樹木でも、ちゃんと根を張っていなければ、大風が吹けばあっという間に倒れてしまうよと。いくら数字がいいように見えるところがあっても、実は土壌がじわじわと劣化しているのかもしれないし、それが数値の目減りという形でサインが出ているのかもしれません。
 ドラマの日本蹴球協会は、誤った価値観のワンマントップが退陣して改革に舵を切れました。ではリアルの日本ラグビーフットボール協会はというと、よく存じ上げません。ではサッカーで、Jリーグはというと当ブログでは村井チェアマンの元で問題ないと認識しています。ドラマでは蹴球協会という設定、協会か・・・、トップか・・・
 数字の集まりではなく、人の集まり。これは当ブログが良く使う文言では、「カネ、モノではなく、ヒト、コト」と同義語です。どの世界も同じ。そういえば昔、「何があっても絶対平均●万人」というフレーズをどこかでよく見た覚えがあるなと。
   
 営利組織と同時に社会的存在で、皆さんとつながり、ともに喜びあえるかという文言ですが、当ブログで言う「公共財」というのと同義語です。自分達目線ではなく、ファン・サポーター目線でないと100年続かないでしょう。
 ドラマでは試合後、ピッチから控室に引き上げて行くシーンが流れましたが、何と両チームが入り乱れて、お互いを称え合って歩いて行く光景で眩しかったです。握手までであそこまでは、サッカーではまず観ないシーンですね。まさに「ノーサイド」の精神ですか。日本ならではの言葉だそうですが。
   
 最後の宿敵サイクロンズとの優勝決定戦が、「福島応援プロジェクト Jヴィレッジ全面再開記念試合」でしたね。「FC東京」に続いて、「Jヴィレッジ」でサッカー界とリンクしました。池井戸さん、ぜひ今度はサッカークラブをテーマにした小説を書きあげて欲しいですね。小さな田舎の市民クラブが、Jリーグ入りを目指していく姿が一番ドラマ性が高いと思います。そのカテゴリ部分が一番スリリングでドラマチックなので。でも、池井戸さんは基本が企業小説なので、企業が主役にならないからちょっと難しいかも。 
ノーサイド・ゲーム関連②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
   〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
ラグビートップリーグ関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190829
    〃            ⑤:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
   〃           ④https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190731
   〃           ③https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
   〃           ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
   〃           ①
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927

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ようこそファジアーノへ89

2019-09-26 00:19:51 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 地元J2岡山ですが、普段それほど見かけない印象のそういう活動です。公式HPのニュース欄も普段はスタジアムイベントか、メディア情報かグッズなど商業的なものばかりというイメージで、こういう社会貢献的なニュースはめったに見ない印象なので、とても新鮮な感じです。これがホームタウン活動ページにでも凝縮されて載っていればいいのですが・・・ そういう貴重な情報だったのですぐに紹介。    
   
【海洋ごみゼロプロジェクト in 岡山」清掃活動】
「9月29日(日)に開催するジェフユナイテッド千葉戦(シティライトスタジアム)に合わせて、日本財団がすすめる「海洋ごみゼロプロジェクト in 岡山」の一環として、海洋ごみゼロプロジェクト in 岡山実行委員会によるシティライトスタジアム周辺での清掃活動を、下記のとおり実施いたします。」
「■日時:2019年9月29日(日)
  14:55 集合、15:00 趣旨・活動内容の説明、15:05 ゴミ拾い開始、15:35 解散予定
■集合場所:シティライトスタジアム Aゲート前 屋外トイレ横芝生エリア(下図ご参照ください)
■参加対象:どなたでもご参加可能です。(小学生以下は保護者の同伴が必要)
■内容:岡山県総合グラウンド周辺のごみ拾い」
【主催】海洋ごみゼロプロジェクト in 岡山実行委員会/RSK山陽放送」
引用:クラブ公式HP

【海洋ごみゼロプロジェクト in 岡山】
 日本財団「海と日本プロジェクト」が取り組んでいるプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の一環として設立された取り組み。岡山県内で開催されるスポーツイベント、夏祭り、RSK感謝祭などでゴミ拾い活動を行い、来場者の皆さんに向けて海洋ごみゼロをPR。
引用:山陽放送公式HP

 ごみ拾いといえば、中国リーグ時代だったか、岡山花火大会翌日の旭川清掃活動に選手達が参加していた時代がありましたね。よそでは時折、こういう街の清掃活動に選手達が参加している事例を見かけます。ノーサイドゲームでもアストロズの選手達が街角に立っていました。おっと、今回はファン・サポーターの方でした。今回の事業を聞いて、以前に湘南さんだったかが実施した似たような事業を思い出しました。これって、だいぶ昔に湘南さんでやってたよなぁと。
   
【Jリーグ7チーム、清掃で連携プレー ごみゼロへアシスト 片瀬海岸】
「次世代に美しい海を引き継ごうと、藤沢市江の島でごみ拾いを続けるNPO法人「海さくら」と日本財団は7月から1年間、サッカーJリーグの7チームと連携し、ホームゲーム終了後に清掃活動を実施する。24日には、同市の片瀬海岸東浜で記者会見とごみ拾いが行われ、各チームの代表者らが早速、汗を流した。
  環境問題に関心を持ってもらおうと、同法人と同財団が進めるプロジェクトの一環。2015年、湘南ベルマーレと実施したのが始まりで、3年目の今年は新たに横浜F・マリノス、横浜FC、川崎フロンターレが加わった。」
「清掃活動に使用されるごみ袋は、サッカーボールがデザインされている。会見終了後に、チーム関係者らは地元の小学生らと海岸で清掃活動を行い、ペットボトルやプラスチックごみなどを回収した。」
引用:神奈川新聞

 いいですね。岡山で言えば、渋川海岸ですか。この時にも日本財団が出てくるので、この時にNPO法人が始めた活動を日本財団が広げていったのではないでしょうか。最初の頃は海岸でのごみ拾いでしたが、その流れを引き継いで最近ではスタジアムでされていますね。地元J2岡山でもこういういい活動が行われ始めたので、ぜひ活動を広げていって欲しいです。
 時々覗く公式FBページでちょっといい情報が載っていました。実は今までも何度も(公式ブログにもそういえば)見かけていたのですが、露出が小さかったので紹介しようかどうしようかと持っていたら、他の話題が来ちゃったという流れでした。今回は合わせ技にできて良かった。 
   
【岡山県ソーシャルフットボール協議会の活動に参加】

「岡山県ソーシャルフットボール協議会のサッカー活動に参加いたしました。会場は岡山市南区にある病院内の、きれいな体育館です。今日は参加14名ほどでの活動で、「仲間がじわじわ増えてきてうれしい!」とは、みなさんの弁。当日はたっぷりフットサルで汗をかきました。この活動は、岡山県ソーシャルフットボール協議会が主催され、定期的に行われている活動です。」
引用:クラブFBページ

 調べてみると、ソーシャルフットボールとは、障がい者スポーツのフットサル競技。幅広い世代でプレーされており、障害者スポーツの枠を超えて、誰もが楽しめるスポーツとあります。参加要件としては、精神疾患/精神障がいのため医療機関で継続的に治療を受けており、4月1日現在、13歳以上で精神障害者保健福祉手帳、自立支援医療受給者証、主治医の通院証明書のいずれか1つを提示できる人だとか。岡山県ソーシャルフットボール協議会はそういう競技を管理運営されている団体ですが、公式FBのみで公式HPが無いのが残念。
 地元のプロサッカークラブとして、こういう活動にも関わるのは素晴らしいと思いますが、あくまで参加しているという形。理想は福岡さんのようにクラブ主催でそういう競技大会を実施する事。そして、前々から言っているように、ここに手を挙げて一つの継続事業として、何かやる事がまず手始めかと思います。そうすればJ1にふさわしいクラブに一歩近づくのでは。ここもJ1クラブがズラッと出てるし。
 SNSにちょろっと載っているのではなく、公式HPのニュース欄に載るとか、(現在は微妙な状態ですが)ホームタウン活動ページにしっかり載るとか、それくらいの立派な継続事業に発展して欲しいものです。あくまで個人的な主観です。
岡山県ソーシャルフットボール協議会公式FBページ:アドレス

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優勝の味47

2019-09-25 00:01:39 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 かなりタイミングが遅くなって申し訳ないですが、就実高校バレー部のインターハイ優勝の話題です。この懐の広さが当ブログのウリなので、話題的には個人的に全く遜色ありません。というか、昔にも作陽高サッカー部の高校サッカー準優勝を取り上げた事あるし、サッカーありきのスタンスでもないので(特にここ近年)。という事で、遅ればせながら就実さん、インターハイ全国優勝おめでとうございます。先日のスポeもんでも紹介されていましたね。
   
【女子バレー就実24年ぶり優勝 全国高校総体で共栄学園破る】
「全国高校総体(インターハイ)のバレーボール女子で、岡山県代表の就実が28日、宮崎県の都城市体育文化センターで行われた決勝で、共栄学園(東京)に3―2で競り勝ち、24年ぶり3度目の優勝を果たした。
 就実はエース大山が力強いスパイクで得点を量産して第1、第2セットを連取したが、フルセットに持ち込まれた。最終セットはリベロ兵郷らが粘りのレシーブを見せ、15―13で制した。準々決勝は東九州龍谷(大分)、準決勝は2連覇を狙う下北沢成徳(東京)に快勝するなど強豪を次々と破り、頂点に立った。就実は1977(昭和52)年に初制覇し、95(平成7)年に2度目の優勝。これで令和を含む三つの時代で日本一に輝いた。」
引用:さんデジ

 年号三時代の優勝ってすごいですね。ある程度人気があるスポーツで、岡山の高校が日本一になる事って、なかなか無いと思います。就実はまさに西の名門になっているのかもしれません。スポeもんでも紹介されていましたが、監督さんはチームのOB選手で、何と前回優勝チーム所属だったのです。勝者のメンタリティを注入して全国優勝まで持って行ったのですね。そんな方か興味を持ったので調べてみました。
   
【西畑美希監督】
 広島県福山市出身。’89年の日本開催のワールドカップの影響を受けて、中学3年時に就実中学校に転学して本格的にバレーボールを始める。1992年夏の全中に出場、同年暮れのさわやか杯では全国中学強化選手に選出。’93年に就実高校に進学。同年夏のインターハイで準優勝。3年次の’95年にはインターハイで優勝し、自らも優秀選手賞及びベスト6。勢いにのった就実チームは、秋の国体も制して高校二冠を達成。
 ‘96年にユニチカ・フェニックス(当時Vリーグ)へ入団したが活躍できず、’99年に東北パイオニア(V1)に移籍。中堅選手として活躍し、Vリーグ昇格に貢献。’05年に現役を引退。
 母校である就実高等学校から声がかかり、’11年からコーチ、’15年からバレーボール部監督に就任。’16年夏のインターハイでは、自身が出場した21年ぶりとなるベスト4進出。’17年の春高バレーは、特訓の成果が実り、準優勝に輝く。
就実高校公式HP該当ページ:http://www.shujitsu-h.ed.jp/hi/information/detail.php?id=1352
スポ速該当ページ:アドレス

 ここで個人的に気になるのが、地元Vチーム、シーガルズとの関係。知り合いからは「選手は久光さんに行っちゃうんじゃないの」と聞く。どこまで本当なのかはわかりませんが、岡山県民としては残念なところです。まぁ岡山シーガルズには、昔から大阪国際滝井高校という存在があるので、そこを無視する訳にもいきません。でも、もっとオープンに、フェアな流れになればいいのにとも思う。
 大坂国際滝井高校は今大会は決勝トーナメント2回戦進出止まりでした。これが今の実力なのか、たまたまこのインターハイが低い結果だったのかはわかりませんが、個人的にはもっといい成績なのかなと思い込んでいました。せっかく岡山県内にV1のチームがあるのに、そこへ選手を供給せずに県外の他のチームに入団する事が多いというのであれば残念な事ですね。シーガルズの営業力が弱いのか、河本監督の滝井高校とのパイプが太すぎるのか。だから、倉敷アブレイズのようなチームが出てくるくるのかもしれません。個人的には河本監督の極端な長期政権の影響もあるのかなと思います。1人の指導者が長過ぎると、能力も固定化してしまい、成長も頭打ちになってしまっていると思います。及川選手のように、高校卒業後に大学へ行き、大学卒業後に岡山に入団してくれるというパターンがいいですね。

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パブリックビューイングについて19 

2019-09-24 00:01:14 | スポーツ文化・その他

 PV観戦レポです。
 この連休は東京に旅行に行っていました。東京は来年のオリパラと、現在開催中のラグビーW杯のムードに包まれていました。街中でもユニレプを着た恰幅の外国人の方々が大勢闊歩していました。日本対ロシア戦に行きたいところでしたが叶わず。そんな中、都内で「ファンゾーン」なる巨大なPV会場(無料)がある事を知り、調べてみる。全国12都市にあり、都内では味スタ付近と有楽町駅近くにある事を知り、せっかくなんで立ち寄ってみることにしました。有楽町会場は「東京スポーツスクエア(4,800人収容、2,500人観戦可能)」という場所で、旧1000days劇場(宝塚の専用劇場)で写真で見て、手前の狭そうなビル?と思いましたが、その奥の3階建ての巨大な空間(約6,500平米)でした。
   
 入り口付近の横にはハイネケンの大きなお店があり、ここが会場?と思っていると別館でした。横に正式な入り口があり、入場。デカかったです。手荷物チェックを受けて入場。インフォメーションや案内ブース、グッズ売り場がありました。ちょっとラグビーボールに触ってみる。なかなか普段触る機会はありませんから。
 その奥には、飲食エリア(余りお客さんの姿は無かったかな)とアクティビティエリア。グルメではイギリスのフィッシュ・アンド・チップスやオーストラリアの羊肉、米国のホットドッグなどがあったようですが、後で食べときゃ良かったと思う。出場国の大使館ブースとともに、ハカ体験や着付け体験コーナーがあり、外国人ファンが着物を羽織ったりしていました。
   
 その奥はやや小さくて明るめなPVエリアがありました。いす席と丸テーブルの立ち食い席。いす席には日本人が多く、立ち食い席には外人さんが多いという構図。ビールを切らせるなとマスコミで多く流れていましたが、それほどみんなビールをガブガブ飲んでいるという感じではなかったですね。荒っぽく大騒ぎしているファンがあちこちという訳でなく、結構整然としている印象。やはりラグビーはサッカーよりも紳士のスポーツなのか。全48試合放送するとか。
   
 その奥には横にも広いメインのPVエリアあり。ステージもあって、合間にアナウンサーやタレントが登場してトークしていました。写真撮影のアナウンスがあったので、スタッフさんを捕まえて確認。ようは肖像権のあるタレントは写真もSNSもNGだが、試合映像も含めてそれ以外はOK。これから11月まで長くやるのでむしろPRして欲しいとの事。では、という事でいろいろ撮らせていただきました。とにかく周りは外人さんだらけで、どこの国の人かもわからない。皆さん大きいのでやや圧倒されました。ここは日本かというくらいに。でもすぐに慣れました。
     
 ハーフタイムに上の階にも行ってみる。まずは2F。飲食エリアがあり、文化・交流エリアとキッズエリアがありました。その奥にはやや小振りなPVエリア。アルコールエリアの1Fに対して、2Fは家族連れ向けのノンアルコールエリア。一転いす無しで、ベタに座るのんびりした空間。こっちもいいなと。でも、1Fと比べたら人は少なかったかな。まぁ、昼間とか日本戦の時は溢れているのかも。
   
 そして3F。ここにはPVエリアは無し。体験エリアと、文化・交流エリアという事で、どちらかといえば行政ブースかな。歴代の日本代表ジャージ等の展示がありましたが、それほど馴染みは無かったのでスルー。3Fはもっと人が少なかったですが、平日昼間とかはサラリーマンが多そう。

 試合はイングランド対トンガ。最初の国家斉唱で英国人ファン?が一緒に歌っていたぐらいで、試合中はチャントなどサッカーのような風景は無し。極めて整然とした観戦風景でした。でもどっちのチームの得点シーンにも大きな歓声があがり、やっぱ紳士のスポーツなんだと実感。結果は30点差でイングランドの圧勝でした。
RWC2019公式HPファンゾーンページ:https://www.rugbyworldcup.com/fanzones
   
 その後用事で伊勢丹新宿店に行ったのですが、ここでもラグビーW杯を盛り上げていました。1Fの特設会場ではオールブラックス絡みの販売ブースがあり、関連商品を売っていたのですが、やはり百貨店なのでどこか上品な雰囲気でした。そして、屋上に行ってみるとPV会場が設けられていました。こんな空間なっているとは。PV会場よりもこういう風に緑化された憩いの空間があるのにびっくりでした。何でも最近ではどこの百貨店でも屋上にこういう緑の憩い空間を設置しているそうです。この日は暑かったですが、もう少し涼しくなったらここへ来て癒されるのもいいかもしれません。どうやら東京都新宿の主催イベントのようですね。伊勢丹の他にも歌舞伎町シネシティ広場でも開催されているとか。他の特別区でもやってるのかな。もう当分東京へは行かないのでリスペクトは省略。
東京都新宿区公式HP該当ページ:https://www.city.shinjuku.lg.jp/kanko/tokumei01_002138.html
   
 新宿西口にはメガストアがありました。まさに巨大な店舗ができていました。中に入ってみるといろいろなグッズが売られていました。奥には優勝カップの撮影スポットがありました。ここでも大勢の外人さん達が来ていました。
 思うに、このまま来年の東京五輪の流れに行っちゃうのかなと。たぶん、このまま東京2020に看板を掛け替えて、もう1年引っ張るのではないでしょうか。そしてこのままもう1年外人さん達がうじゃうじゃ来ているのかなと。岡山では遠い光景ですが。
 さて、28日(土)は第2戦のアイルランド戦ですね。世界ランク1位の高い壁。勝てはいないでしょうけど、どこまで食らいついていけるかですか。でも、第1戦で見せたスタミナを発揮すれば接戦まで持ち込めるような気もします。

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次に向けて頑張りましょう208

2019-09-23 00:01:43 | ファジアーノ岡山

 DAZN見逃し配信観戦レポです。
 昨日開催されたファジのアウェー福岡戦でしたが、この連休県外に旅行に行っており、ホテルに帰ってからのDAZN観戦でした。結果はドローでした。この試合に勝てば、待望のプレーオフ圏内進出だったのですが、もう一歩及ばず。生書き込みではないですが、何となく感じた事などをつらつらと書いてみました。
   
 相手の福岡さんは元々は相性が悪くない相手。前半戦では2-1で勝利。今までの戦績はほぼ五分。会場は4ヶ月ぶりの博多の森球技場。山本選手が肉離れで欠場。浜田選手にとっては古巣になります。福岡さんは、元岡山の篠原選手が先発でした。神戸さんから出場機会を求めて加入した22歳の初瀬選手が初先発との事。映像から観る限り観客は少ない感じ。エンドを変えて、前半は風上から攻める。岡山はロングボールを狙っていくが、福岡さんに押さえられている印象。
 どちらかといえば、福岡さんの方が押していましたか。岡山のハイプレスにも対応できている様子。前半は一進一退。篠原選手も頑張って守っていました。どっちが先制するかが重要と解説していましたが、中野選手のフリックから決めて、前半45分に岡山が先制。すぐに前半終了。福岡さんは、今季先制されての勝利はないそうです。

 後半スタート。前半を通して見て、福岡さんの、プレーの精度の低さがやや気になります。パスがやや繋がらない。こういうボールが繋がらない相手は、岡山にとって相性がいい相手ですが、岡山も決して上手い方ではありません。ただ、福岡さんよりは安定していたかな。接触で福岡さんのDF2選手が体の不調を訴え、岡山の攻撃シーンが増える。
 中野選手はスピードがありますね。篠原選手がDF三人目の負傷で交代。一転、福岡さんのプレスが強くなりました。岡山は一対一で何度か勝っていましたが、少しずつ福岡さんの時間帯が増えてきました。おっと、ここで増谷選手PK献上。決められて同点1-1。そのまま岡山もいいところなく、福岡さんの執念ドローで終了ですか。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(福岡は)岡山の上田に多彩なパスを供給され、サイドを起点に攻め込まれると、前半終了間際に流れるような攻撃で先制される。後半に入って輪湖や初瀬からクロスが入り始めるが、好機には至らない。ピッチに嫌な雰囲気が漂うも、カウンターから迎えた再三のピンチをしのぐと、終盤に松田がPKを獲得し、自ら決めて同点に。この勢いのまま逆転を目指したが、ドローでタイムアップとなり、今季初の連勝とはならなかった。一方の岡山も連勝が3で止まり、昇格に向けて足踏みする格好となった。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
中野選手 6.5 先制ゴールのほかに攻守で効果的な仕事

 順位は変わらず7位。6位との勝ち点も2点差。ただ、下からの突き上げが迫ってきました。勝っていれば5位上昇の可能性もあっただけに惜しかったですね。プレーオフ圏内の6位以内に滑り込む大チャンスだっただけに注目していました。ただ、こういう要所を決めきれないのが岡山なのかもしれません。得失点差もドローで変わらず。横浜さんが2位に浮上。元柏の下平監督で同じポゼッションサッカー。自動昇格圏は何となく黄色っぽく見えます。とにかく2位から6位までは大混戦。着実に勝っていくチームが最後2位でフィニッシュできるでしょう。
 次節はホーム千葉戦。ハイプレスハイラインで相性が悪いイメージでしたが、どんな戦いになるのか。次も来場者が多そうですね。再来週からトライフープがホーム戦開幕を迎えます。シーガルズも開幕し、当ブログも忙しくなってきそうです。この秋は今日のような記事が増えていくかもしれませんね。

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湘南ベルマーレの事例71

2019-09-22 00:43:32 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、川崎さんの事例を紹介させていただきましたが、この2クラブは無尽蔵のように次々と前衛的で付加価値の高い事業を実施されます。もはや文化と言えるものですね。でもチームは曹監督の問題の結論が出ておらず、その影響からか順位が現在13位と下降気味です。チームの喧騒とは別にクラブでは着実に事業を進めておられます。
   
【湘南ベルマーレ発“ローカルキャリア教育”プロジェクト「湘南まなべるまーれ」】
「湘南ベルマーレは、地域の企業と手を組み、地域の子どもたちが夢中になる自己発見型ローカルキャリア教育プロジェクト「湘南まなべるまーれ」を開講することになりましたのでお知らせいたします。
 第1回目として、9月30日(月)に平塚市で企業活動を行う金子産業株式会社、横浜ゴム株式会社と共同で、平塚市の中学2年生を対象にキャリア教育授業を行います。
「湘南まなべるまーれ」は、クラブの行動指針である“たのしめてるか。”を軸に、地域の子どもたちのはたらくって本当はなんだろう?を、その地域ではたらく大人の夢中に“圧倒される”ことで、自分が本当に夢中になれることを見つめ直し、大志を抱くリアルにこだわったローカルキャリア教育授業です。地元にこんなにかっこいい大人がいるんだ!こんなにおもしろい会社があるんだ!という発見が、将来、一人でも多くの子どもの、地域ではたらくきっかけになればと考えています。つきましては、下記のとおり参加者を募集いたします。先着順となります。ぜひ奮ってご応募ください!
   
【第1回「湘南まなべるまーれ」実施概要】
第1回目となる今回は、湘南ベルマーレのクラブハウスがある平塚市を舞台に「平塚の“ものづくり”から学ぶ」をテーマに実施いたします。平塚市内に拠点を持つ創業100年以上もの歴史のある、オフィシャルクラブパートナー「金子産業株式会社」「横浜ゴム株式会社」と共同で、平塚市の中学2年生を対象に授業を行います。

◆主催    株式会社湘南ベルマーレ
◆共催    金子産業株式会社(http://www.kaneko.co.jp/)横浜ゴム株式会社(https://www.y-yokohama.com/
◆監修    ゼロ高等学院(https://zero-ko.com/
◆日時    2019年9月30日(月)12:30〜17:00
◆集合場所  湘南ベルマーレクラブハウス(平塚市中堂18-8 E棟2F)
◆訪問先企業 金子産業株式会社 平塚工場(平塚市東八幡5-3-9)横浜ゴム株式会社 平塚製造所(平塚市追分2-1)
◆当日のスケジュール(予定)
12:30 集合(湘南ベルマーレクラブハウス)
13:00 1限目:ホームルーム
14:00 2限目:企業訪問
16:00 3限目:振り返りワークショップ
17:00 解散  ※詳細は、参加者に別途ご案内いたします。
◆参加対象・募集人数  平塚市在住・在学の中学2年生、22名
◆参加費   無料」
引用:J1湘南公式HP

 正確にはちょっと違いますが、最近岡山県下の小学校でも事業者(経営者等)を講師に迎える取り組みをやっているし、岡山商大でもそういうセミナーを昔からやってますね。講演にしろ訪問にしろ、企業で子供たちに学んでもらうというのは、本当にいい事だと思います。湘南さんの場合は地元の中学生という事で、全国的に広く実施されている「職場体験」の延長という色もちょっと感じます。企業は、現場経験の無い教育者よりもよっぽど話の説得力が高いという考え方もあると思います。それにしても湘南さんは、早く曹監督騒動を終わらせて、通常営業に戻して欲しいものです。選手達も落ち着かないでしょうから。
J1湘南関連:75747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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ラグビーの日本へ25

2019-09-21 00:35:23 | スポーツ文化・その他

 TV観戦レポです。
 ついに開幕しましたラグビーW杯日本大会の開幕戦ロシア戦です。しかし、運悪く県外出張で生中継観戦が期待できず、DAZNもハイライト中継しかないし、こりゃNHK-BS1で真夜中に観るかなと思っていました。そして仕事相手と飲みに行ったお店に着席してみると、壁に大きなモニター。何とW杯生中継で、しかもちょうど試合開始の19:45頃。開会式は観れなかったのですが、試合はほぼ最初から観れました。何という運命のいたずらなのか。シチュエーションが合致しすぎて笑ってしまいました。飲み会の歓談も半分は意識がモニターに行っていました。
   
 試合です。世界ランクが10位の日本に対して、20位のロシア。普通に格下の相手。もし負けたら、半分くらいW杯が終了しちゃいます。前半5分にキャッチミスからボールロストし、そのままトライを決められてしまう。解説では照明が目に入ったのかもしれないと言っていました。コンバージョンを決められて0-7。まずい立ち上がりでした。ただ、前半12分に松島選手がトライを決めて5-7。コンバージョンを決めていたら同点でした。
 続けて、松島選手がトライかと思ったら、TMO(ビデオ判定)で寸前でゴールが手から離れてノックオン。得点が入らなかったのは残念ですが、正確なジャッジで拍手ものです。流れが悪いから好ましくないと言って、導入を遅らせているどこぞの競技とは違います。幻のゴールとなりました。一度TV画面も10-7になったのですが、すぐに5-7に戻ってしまう。でも、前半38分にまたしても松島選手がトライを奪って10-7。この辺から日本行けるかなと思っていました。動きも良かった。ミスもそれほど目立たず。コンバージョンを決めて12-7と少しリード。いい形で前半を終える。堀江選手の足が悪そうです。
   
 後半。ファウルを受けて、田村選手がペナルティゴールを決める。これは歓談に夢中でゴールシーンを見損なっており、いつの間にか点が入っている状態。その後、スーパープレイが。ラブスカフニ選手がボールを奪い取ってトライ。20-7。田村選手が珍しくコンバージョンを外す。後半21分に逆にファウルで、ペナルティゴールを与えてしまって20-10。後半24分にファウルからペナルティゴールを奪って23-10。
 終了前の後半29分にまたしても松島選手がトライを奪って28-10。コンバージョンを決めて30-10。まさに貫録勝ちとなりました。選手の表情を見ても、顔にそれほど汗が流れていないし、息も切れていない。まさにスタミナ勝負に勝った印象。世界一厳しい練習を重ねてきたとずっと解説されてきましたが、疲れの少ない涼しい表情を見るとなるほどと思いました。

 最初は緊張で本来の力を出せていなかったですが、すぐに調子が上がって良かったですと書いていたら、BS-1の録画中継が始まりました。今日はまさに松島デーでした。松島選手はW杯で日本選手1試合最多(この試合のMOMも)となるハットトリックを達成し、チームトライ数がボーナスポイントがもらえる4をゲット成功。
 別のコラムでは、前回大会で日本は1次リーグで3勝したが、五郎丸選手の正確なキックを生かしてPGで得点を稼ぐ戦略をとったため、トライ数は少なく、ボーナス点を一度も得られず。それが最終的に響き、他2チームと3勝1敗で並んだものの、2位に勝ち点で及ばず、日本は3勝しながら1次リーグ敗退となったW杯史上初のチームとなったそうです。で、今回はトライを意識した戦術を通してきたとあったので、初めて五郎丸選手が選出されない理由を初めて知りました。

 会場の味スタのこの日の観客数は45,745人。満員の味スタをほとんど初めて観ました。次戦は28日に静岡で世界ランク1位のアイルランドをぶつかります。今度は、この日の殊勲者、松島選手が厳しいマークに遭う事でしょう。
 まぁ勝てて良かった。正直先日の壮行試合の南アフリカ戦の惨敗を心配しておりました。実力なのか手の内を見せなかったのかどっちかだと思っていました。後者で良かったです。次は生書き込みするぞ。

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