J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

トライフープ岡山について32

2020-08-31 20:57:25 | トライフープ岡山

 イベント参加レポです。
 昨日、イオンモール岡山(1F未来スクエア)で開催された、トライフープ岡山のイベントに参加してきました。B3リーグ1月の開幕まで長いなぁと思っていた時に、この週末にイオンでイベントがあると聞き、都合をつけて覗いてみました。土曜日に行っても良かったのですが、いろいろと所用があり、日曜日になりました。イメージ的には去年まで3×3.EXEが開催されていた同じ場所で、トライフープがバスケ教室を中心にファンイベントを開催して、皆さんに姿をお見せした感じかな。
     
 到着した時はちょうどトークショーが始まる直前でした。真ん中に2つトーク席があり、その前にソーシャルディスタンスをたっぷり取った観覧席がありました。GM補佐によると、MCは  さんという方で、トライフープのイベントでよくMCをされている方。そういえばそうかもしれないと。
 トーク席に登場したのは、岡田選手と濱野コーチ(昨季まで現役選手)でした。ちなみに土曜日は長谷川選手でした。2人ともマスク姿だったし、イオンの店舗全体の雑踏が賑やかな事もあり、トークは全体的にはやや聞き取りにくかった印象。もう少し音声のボリュームを大きくしても良かったですね。
   
 子どもさんを中心に10人ちょっとの観覧席に入ってきました。GM補佐から「中に入りませんか?」と言われましたが、ブロガーとしてあちこちからのアングルで写真を撮らなければならないので、ご辞退申し上げました。バスケ好きなのか、スクール生なのかわかりませんが、熱心にバスケ絡みの質問をしていました。
 ちなみにこの日は14時から参戦しましたが、実はイベント自体は11:20から始まっており、フリースローチャレンジ、バスケットボール教室、またフリースローチャレンジがあったそうです。トークショーの後もフリースローチャレンジが2回あり、その間にリズムトレーニングがあるそうです。11:20から17:00まで7時間弱のロングランイベントですね。しかも2日間。最初から最後まで参加された人は、満喫できた事でしょう。
   
 途中、ウルトラスのMカツ店長に出くわす。何でもバスケ教室に息子さんが参加されたとか。土曜日もこの日もY野女史も参戦されたそうです。トークショーが終わり、ちょっと目を離した隙にトライプ君が登場していました。どうやらトークショーの時は休憩時間だったようです。(暑いっすからねぇ)
 トークショーの後のフリースローチャレンジ辺りから、ギャラリーが増えていた気がします。やっぱトライプ君、マスコット効果もあったのかな。トライプ君も暑い中お疲れでした。SNSで見かけましたが、確かフリースローに成功していたんだよなぁ。いつの間に腕を上げたの?(笑)
   
 最近登場したファンクラブコーナーがあり、フロント物販氏がいました。GM補佐も来られていろいろ説明をしてくれました。ふるさと会員順調に増えているそうです。特に人気の返礼品は備前焼きカップとか。地ビールメーカーのコラボ商品もありました。結構、コラボ商品を発売しているようですね。皆さん、お疲れ様でした。またやって欲しいです。それにしても開幕の1月はまだ遠いですね。
B3岡山公式HP該当ページ:http://tryhoop.com/2020/08/13/event082930/
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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次に向けて頑張りましょう224

2020-08-31 00:01:42 | ファジアーノ岡山

 TV生観戦レポです。
 今日はアウェー町田戦です。普通に自宅でDAZN観戦です。9月は水曜日のアウェーナイトゲームが増えますが、たぶん自宅観戦が多い事でしょう。1週間空いたからか先発はほぼベスメンなのかな。今日現在の順位が、岡山の1つの同率15位の町田さんとの相性は3勝6分1敗と、まぁいいのかな。前節からスタメン3人を変更した岡山はここ2試合は無得点。会場の町田の陸上競技場は昔行きましたねぇ。丘を登って行った記憶が蘇ってきました。思うに町田さんも昨季、オーナーといろいろありましたが、今季も今のところ余り浮上できていないすね。今日も生書き込み。
   
 何か入場曲が違うけど、まあいいや。キックオフ。守って、裏を狙うカウンターと町田さんも岡山と戦術がよく似ていますね。2戦連続の下口選手、競り負けてしまい、まだ若さがあるか。おっと、岡山PK献上。シュートを打った時に後藤選手のハンドです。後藤選手って前も取られなかったっけ。決められました。前半21分、幸先の悪い失点でした。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。ここで、今日もダメかぁという空気がちょっと流れる。飲水タイム。

 もう少しボールが持てるかと思われた岡山。前半は攻めさせて、後半は一気に反撃であればいいのですが。今日の岡山は今一つパスが雑ですね。そういえば、この夏の移籍マーケットでは岡山は選手を取らなかったですね。まぁコロナ禍も微妙に絡むのでしょうが。やられた~ カウンターで攻められてつながれ、遠目からシュートを打たれる。前半31分、岡山痛恨の失点・・・ 0-2。岡山は相性がいいという平戸選手(№10、鹿島さんからレンタル)に2点目を決められる。プレーを見比べても、それ程遜色無いように見えていたのですが、何かが足りないのでしょう。
 これで岡山は前掛かりにならざるを得ず、更にカウンターを食らいそうです。今のところ、前半は町田さんのサッカーで、岡山は普段のサッカーができていない気がする。やはり、今日の岡山はパスが雑。すぐに奪われます。それでは勝てない。前半終了です。
   
 野口選手に替わって関戸選手投入。後半スタート。ハーフタイムに監督から喝が入るか、それとも前半温存で後半爆発戦術か。何か変化をつけないとこのままズルズル行きます。このまま負けたら、次節は大幅に選手を入れ替えなければなりませんね。後半は少し攻めの姿勢が見えますね。後藤選手、ラフプレーが多いです。うーむ、後半も町田さんの方が上手いサッカーかな。56-62。岡山はボールがつながりません。白井選手のミドル、GKの真正面でした。
 ここで、清水選手に替わって赤嶺選手、ヨンジェ選手に替わって山本選手投入。上門選手も久しくゴールシーンを観ていませんね。ここで飲水たタイム。うーむ、ポポビッチ監督はマスクをつけていますが、有馬監督はマスクせずに指示しているなぁ・・・

 そういえば、J2はPCR検査がまだ2週間に1回という話を耳にしましたが、本当なのでしょうか。いくら全体的な感染者数が減ってきたとしても油断はできないと思います。夏が過ぎ、これから窓を閉めていく時期。同時にインフルエンザのウィルスがやってきます。第三波が来なければいいのですが。ここで下口選手に替わって椋原選手投入。
 岡山がターンオーバーで攻撃に出るスピードが、町田さんが守備で戻るスピードより遅いため、ふん詰まりになります。昔は攻守の切り替えが速いチームと言われていたはずなのですが。なかなか町田さんの守備を崩せません。ここで上門選手に替わって三村選手投入。ここでホイッスル。完敗です。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「町田は前半21分に平戸がPKを決めてさい先よく先制に成功すると、同31分には相手のミスを突いてカウンター攻撃を仕掛け、平戸の今日2点目となるゴールでリードを広げて試合を折り返す。後半は岡山にボールを握られる展開が続くも、秋元を中心とした守備陣が最後まで集中を切らさず、相手の攻撃をシャットアウト。3試合連続の無失点で連勝を飾り、約1カ月ぶりとなるGスタでの勝点3を挙げた。一方の岡山は相手の堅い守備に苦しみ、完封負け。3試合連続で無得点となり、得点力の改善が喫緊の課題だ。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
白井選手 6.0 空間に顔を出し最後まで反撃の糸口を探る

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 見せ場なし」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は覇気なく2連敗を喫した。攻守の切り替え、セカンドボールの争いで後手を踏み、前半で2失点。1点目はこぼれ球を拾われたところからPKを与え、2点目は不用意なパスミスで自滅した。攻撃は3戦連続無得点と深刻。周囲の動きだしが乏しく、思うようにボールを前に運べない組み立ては改善が急務だ。」
「あってはならないミスだった。1点を追う前半30分すぎ。CKのシュートのはね返りをセンターサークル付近で回収しようとした下口が誤って相手にパス。そこから一気にカウンターを食らって追加点を許し、ゲームの主導権を完全に渡した。」
「組み立ての際にパスを受ける動きがワンテンポ遅く、素早い出足の相手にボール保持者がつかまる場面が目についた。ゴールをこじ開ける貪欲さが足りないようににも映る。」

 今季2度目の2連敗。無得点は3試合連続。順位は変わらず17位のままでした。下の愛媛さんがドロー、琉球さんが負けで抜かれずに済みました。でも次はわかりません。他力本願ではなく、自力で上へ這いあがっていかないといけないと思います。次節勝てば15位まで浮上する可能性はありますが、負ければ19位まで転げ落ちる可能性もあります。19位といえばもうJ3降格圏に片足突っ込んだ位置。今季は降格はありませんが、勝ち点では21位の群馬さんと3点差です。何とか残留できても次のシーズンに復活できずに下へ降格していったチームもいくつも見てきました。油断禁物ですね。
   
 話は変わり、2つ荷物が届きました。一つはファジのマスク(PENALTY製洗えるマスク)。いろいろな色やデザインはありましたが、色付きは個人的にはありえないので、白色のを注文させていただきました。ファジ君のワンポイントがいいですね。また、試合に装着していこうと思います。
 もう1つは「シーズンパス払い戻し辞退に伴う書類」です。特製Tシャツも同封されていました。当ブログでは辞退者(掲載希望のみ)を個人スポンサーのように何かしら名前を出してあげたらいいのにと書いた事があります。小さい字でもいいから、喜ぶ人も多いでしょうし。こういうところは動かなかったですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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岡山シーガルズ120

2020-08-30 00:01:21 | 岡山シーガルズ

 TV生観戦レポです。
 今日は13時からジップアリーナで公開練習と紅白戦(青白戦)がありましたが、申し込むタイミングが合わず、申し込み損ねて残念と思っていたところでライブ中継がある事を知り、ラッキーと。ただ、夜にアーカイブで観るかなと思っていたら、公式ツイッターで「アーカイブは予定していない」とあり、慌てて予定変更して自宅で待機です。危なかったです。さんデジの動画で、試合前の練習風景が映っていましたが、黄色い練習着でした。青と白だけでなく、ここ数年は赤だったり、黄色だったりの色が採用されていますね。また黄色いユニ観たいです。
   
「2020年8月29日(土)にジップアリーナ岡山で開催する『岡山シーガルズ 公開練習・青白戦』につきまして、青白戦を岡山シーガルズのYouTube公式チャンネルでライブ配信を行いますので、以下の通りお知らせします。
1.実施日時  2020年8月29日(土)14時20分頃配信開始予定
  ※青白戦は全2セットを行いますが、ライブ配信は第2セットのみ行います。
  ※ライブ配信自体は14:00から行いますが、試合会場からのライブ映像は第1セット終了後に開始します。
2.ライブ配信URL  岡山シーガルズ YouTube公式チャンネル  https://www.youtube.com/c/okayamaseagulls
引用:クラブ公式HP
   
 という事で14時に公式YouTubeチャンネルに行ってみると、「第1セット終了後、会場の映像を配信します」という静止画像。今頃第1試合やってるんだろな、やっぱ現場に行きたかったな、どんな顔ぶれなのかなと思い描きながら画面の前でひたすら待つ。予定の14時20分を過ぎました。生書き込みです。
 14時27分にライブがスタートしました。第2試合の開始前で練習風景が映りました。観客は・・・うーむ少ないな。1Fは高齢者等、2Fは一般と聞いていますが。昨季までは、河本監督の「皆さん、もっと近くで選手を観てやって下さい」という大サービスで、1Fのコート近くの目の前で選手が観れましたが、今季は1F席も選手との距離が遠い。まぁ今季だけとしましょう。
   
 何か選手がマスクしています。よく見ると控え選手とベンチスタッフでした。今までに無い景色にいきなりびっくりです。模様が付いた女性らしいマスクでもなく、男子プロスポーツのように色が付いたかっこいいマスクでもなく、白い普通のもの。シーガルズらしいですね。まぁ今年はしょうがないですね。
 試合始まりました。何と別ウィンドウで得点表示です。アナログな得点版をそのまま映していますが、得点だけでチーム名は無い。味がありますねぇ。まぁJ2岡山の先日のユース戦のように何も無いよりは全然いいです。赤組は宇賀神選手、及川選手、金田選手、高柳選手、丸山選手、高野選手など。青組は宮下選手、古川選手、川島主将、渡辺選手、吉岡選手、居村選手、森田選手など。なかなかすぐに名前が出ません。あと、城戸選手初お目見えでした。
   
 動きはオフシーズンの割にはいいようです。ハイタッチではなく肘を合わせています。ポスト山口でムードメーカーの及川選手頑張っていますね。今回余り選手交代は無く、ずっと主力選手のプレーが観れました。まさに選手を観てもらう公開試合でしたね。18-11のいいところでクルクルしてしまう。YouTubeでは珍しい。パソコンが悪いのかな。25-15で青組の勝利でした。試合後の河本監督の話では、この日の観客数はは400人だったとか。15時に終了という事で、ほんの30分くらいのライブでしたが、選手の姿が観れて良かったです。どの選手も変わらず元気そうでした。今季は川島主将を中心に、こういう若い選手達で頑張っていくのかな、昨季の準優勝を上回る優勝を目指して頑張っていくのかなと、試合会場にいる気分で楽しめました。またやって欲しいですね。
さんデジ該当ページ:アドレス①アドレス②
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松本山雅の強さ42

2020-08-29 00:14:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 やはり山雅さんだと思われる事例でした。今回の「スマイル山雅」は以前の記事で紹介させていただいており、地域への思いやりが深い山雅さんの特徴がよく出ている取り組みだと思っていました。最近始められたという公式noteでそのスマイル山雅農業プロジェクトをわかりやすくまとめられていました。よくわかりました。
 少し前の記事で、地元地域の農業振興を推進できるクラブは、J1にふさわしいのではないかと書いていましたが、Jリーグシャレンの活動もあり、まさに山雅さんはそんなクラブだと思っています。
   
【松本山雅のホームタウン活動「スマイル山雅農業プロジェクト」まとめ】
〔「スマイル山雅農業プロジェクト」の概要〕
「ホームタウン活動の一環としてスタートした農業プロジェクト。このプロジェクトは、松本市中山地区の農業従事者、生産者直売所、障がい福祉サービス事業所と共同で、2018年6月に発足しました。
 青大豆「あやみどり」の栽培を通じて、「遊休農地の活用」「地域住民の交流活性化」「青少年の育成」に取り組み、地域が直面する課題の解決にチャレンジしています。
現在、農業従事者の高齢化・後継者不足等により農地の荒廃化が深刻化するなか、中山地区でも農地の有効活用や、これまで培われてきた地域の農業技術の継承などの課題に直面しており、関係者と共に打ち合わせを重ねながら解決方法を探ってきました。
松本山雅FCでは、ユースアカデミーU-12(小学4~6年生)の子ども達が栽培・収穫体験を通して心と体の成長のきっかけづくり、食育を学ぶ場として参加する他、喫茶山雅で収穫した大豆の加工商品販売、ファン・サポーターの皆さんが参加できるイベントを開催してきました。
〔スマイル山雅農業プロジェクトの主な活動〕
✔️ あやみどりの種まき・収穫・選別をそれぞれイベントとして実施
✔️ プロジェクトで収穫したあやみどりの販売
✔️ 地域の学校・保育園で給食として提供
✔️ 障がい福祉サービス事業所の皆さんにもお仕事としてサポートしてもらっています                               ✔️クラブのオンラインショップ・地域内での販売」

 Jクラブは地域課題の解決に取り組む事が、地域の公共財としての責務にあり、決してスポーツ興行だけを追求しておればいい訳ではありません。山雅さんにおいては遊休農地の活用、農業技術の継承等という地域課題の解決でした。その活動の中でジュニア世代の育成の場として事業を進めておられました。「あやみどり」という農産品を中心にして、一つのプロジェクトとして地域を盛り上げていました。
   
〔プロジェクトの変遷〕
「【初年度】 ・松本市中山地区にある約3,000㎡の遊休農地を活用
 2018年 6月 種まき (U-12選手・一般参加の皆様)
 2018年 9月 枝豆収穫 (代表・神田文之、アンバサダー鐡戸裕史、U-12選手)
 2018年10月 枝豆収穫 (長野県知的障害者育成会 ドリームワークスの皆様)
 2018年11月〜12月 大豆収穫・選別 (農業委員会 / ドリームワークスの皆様)
 2019年 1月 商品づくり・販売 (生産者直売所アルプス市場様 / ドリームワークスの皆様)
 2019年 2月 「喫茶山雅」でメニュー提供 
 2019年 2月 小・中学校で授業実施・給食にあやみどり提供 (松本市立四賀小学校 / 松本市立会田中学校)
 2019年 5月 保育園で授業実施・給食にあやみどり提供 (松本市中山保育園)
【2期目】
畑が2箇所に拡大しました。
・中山地区の遊休農地   ・松本山雅FCのホームスタジアム「サンプロ アルウィン」付近の畑
 2019年 6月 種まき
・中山地区:約60名参加  ・サンプロ アルウィン会場:約30名参加(代表取締役社長・神田、サポーターを含む)
 2019年 9月 枝豆収穫 (レディースU-15の選手)
 2019年 9月 枝豆収穫 (地域・サポーターの皆様)
 2019年11月 大豆の選別 (U-12選手)
 2020年 2月 商品「ガン豆くん節分豆」販売
 2020年 2月 松本市から保育園45箇所にあやみどり提供
4箇所で授業実施(里山辺保育園・柏木保育園 / 南郷保育園・内田保育園)
2020年 5月 オンラインショップで販売開始
2020年 5月 市内流通を開始(やさいバスの活用・直販所での販売)」

 今季は3期目に入り、畑も3ヶ所に増えたそうです。毎年1ケ所ずつ増えていっていますね。知的障害者育成会組織と連携しているのもいいですね。1期目からそのあやみどりを給食に採用され、2期目には節分豆として商品化し、市内流通は始まっています。ただ、栽培から収穫に終わらずに、販売行為で更にプロジェクトの付加価値を向上しています。2つ目の農地がアルウィンの近くというのもいいですね。ファン・サポーターも巻き込めるし。
   
〔地域の小中学校・保育園での授業〕
小中学校や保育園では、それぞれの年齢に合わせて、松本山雅の元選手であり昨年までアンバサダーとして活動していた鐡戸裕史(現:強化担当)が授業を実施。授業後にあやみどりを給食の時間にみんなで食べてもらう、という活動を行っています。
保育園では:
・園の先生から農業プロジェクトとあやみどりを紹介
・スタッフから「よく運動して、よく寝て、そして一番大事な、好き嫌いなくよく食べること」を伝えながら運動教室を実施。
成長過程にある園児たちに運動と食事の関係性、大切さを伝えたいと考えています。
小学校では:
・農業プロジェクトの説明
・サッカー教室
児童の皆さんが地域のことについて考える機会、運動と食事の大切さを考える機会をつくりたいと考えています。
中学校では:
・農業プロジェクトの説明
・元選手であるアンバサダーが自身の選手時代の経験を踏まえてお話
未来を担う子どもたちに地域が抱えている課題を知ってもらうこと、また食事と運動の大切さを改めて考えてもらうことを目的としています。
さらに中学2年生に対しては、「夢・目標を持つこと」「信念を持って努力することの大切さ」など、地域リーグからJ1まで様々な経験をしてきたアンバサダーの経験を踏まえて「キャリア教育」を実施してきました。」

 ここでアンバサターの存在が出てきますね。単なる担当フロントスタッフでは説得力が薄い。元選手が中心になり、時々選手も参加する事によって、注目度、認知度がかなり高まる訳です。山雅さんはガチャ氏といういい存在があります。元選手のアンバサダーだから子供たちに夢を語れると思います。いいですね、このあやみどりを通じて幼稚園から中学校まで、いわゆる給食先生ができるというのは。あやみどりという共通言語で距離感を縮める訳ですね。
   
〔売上金の使い道〕
「現状、スマイル山雅農業プロジェクトで作ったあやみどりの販売収益は、
・本プロジェクトの活動費
・障がい者サービス事業所に通う利用者さんの作業工賃
・ご協力いただいた地域の農家さんへの報酬
・松本山雅FCユースアカデミーの育成費
・地域の子どもたちを対象にした食育活動の費用
とさせていただいております。今後さらにプロジェクトが広がってきたら、より地域に還元していけるような仕組みを考えています。
〔松本山雅ジャーニー実施〕
 2019年10月には、FC東京戦にてアウェイサポーターをもてなすためのオリジナルツアー「松本山雅ジャーニー」を実施。松本山雅FCとの試合に訪れて頂いたアウェイサポーターの方々に、松本という地域を知り、魅力に触れてもらうことでサッカーを基盤とした地域活性化を目的として開催しました。ツアー内でも「あやみどり」の収穫を行い、FC東京サポーターの皆様にも枝豆を食べていただきました。」
引用:J2松本公式note


 この事業の収益を有効活用し、きちんと情報開示しているのがいいですね。活動費の他に障がい者サービス事業所の作業工賃や協力農家への報酬という地域への還元が素晴らしい。この辺りは川崎さんの活動に近いものがあり、川崎化(サポショという呼び方もそうかな)を感じます。今季は難しいですが、アウェーサポを巻き込んだイベントもいいですね。スタジアムイベントに参加するのもいいですが、「ツアー」という形で、スタジアム以外で地域を感じてもらうイベントは素晴らしいと思います。
 この「あやみどり」は緑の大豆で、山雅さんのホームタウン・塩尻生まれの青大豆で、豆全体が、山雅のチームカラーと同じ、鮮やかな緑色(中身も)であることが特徴だそうです。一度食べてみたいですね。
 今回も山雅さんの付加価値の高さを感じる事ができました。山雅さんは当ブログで(勝手に)設けた評価基準「付加価値が高い公共財Jクラブ」のカテゴリ3でしたが、カテゴリ2(御三家)に今回変更させていただきます。今後とも頑張って欲しいと「思います。元J1山雅さんは現在の順位は、地元岡山より2つ下の19位と低迷されていますが、J3降格が無い特別なシーズン。若手抜擢とか何かお考えなのかもしれませんね。
J2松本関連:
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勝利と平和の高みへ V.ファーレン長崎15

2020-08-28 00:01:31 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 実は少し前に耳にしていた話題です。長崎県からBリーグクラブを設立しようという動きです。一時期経営難に陥った時に、ホワイトナイトとして登場したのがジャパネットさん。まさに救世主でしたね。地元から押され、ジャパネットたかだグループが長崎さんを子会社として組み込み、今度はプロバスケチーム(B3リーグ)です。
   
【長崎からBリーグ参入へ 当面、ホームは「県内全域」 活動拠点は佐世保市想定】
「通販大手ジャパネットホールディングス(佐世保市)が、男子のプロバスケットボールクラブを設立すると表明した。Bリーグ3部に2021~22年シーズンから参入する方向で申請を済ませている。」
「-ジャパネットがバスケットボールクラブを持つ意義、メリットは。
 長崎市幸町に建設を計画している長崎スタジアムシティをサッカー(V・ファーレン長崎)以外にも有効活用したいと考えたときに、スポーツや音楽を行えるアリーナが適していた。競技はいくつか候補があったが、Bリーグは盛り上がっているし、地元の若手経営者と意見交換しても求める声が多い。県バスケットボール協会も快く迎えていただき、良好な関係を築けている。シンプルに期待してもらっているし、シーズンは秋から春でJリーグと裏表。二つのプロクラブがあって初めて、年間を通じてスタジアムシティが稼働する。」
「-長崎スタジアムシティが完成するのは24年の見込み。当面のホームアリーナはどう確保するのか。
 幸いB3は制約があまりないので県北、県央、県南に関係なく、いろんな場所で試合をしたい。これを機に離島も含めていろんな場所を回り、チームへの熱量が上がってくれればうれしいと思っている。新たに建設するアリーナの最大収容人数は5千人程度。千人や2千人に抑えたいときは、それに見合ったスペースになるように空間を可動式にするアイデアを設計会社に提案している。」
「-選手たちの活動拠点はどこになるのか。
 大村で計画していたV長崎のクラブハウスにバスケもと考えていたが、残念ながら白紙になった。今のところジャパネット本社がある佐世保をベースに検討している。将来的にV長崎と一緒のクラブハウスになるのかどうかは、少しずつ考えていく必要がある。」
引用:長崎新聞

 実際の参入は来年から開幕するB3リーグの試合ですね。しかも長崎スタジアムシティという、スポーツによるまちづくり構想があり、ちゃんとストーリーになっていますね。また、多目的使用を考えて、コンサートも開催できる多目的使用で、さすが高田社長。商業人らしくしっかりと有効活用できるストーリーですね。
 それにしても、県内にあるプロスポーツクラブ二つを、どちらもジャパネットが保有することになりますね。そのジャパネットの公式HPでクラブ名を募集しています。当ブログはクラブ名やマスコットは、基本的に公募で決めるべきといつも思っています。完成は4年後か。地元のB3岡山は特に動きがありません。B3リーグの開幕は1月ですか、まだまだ遠いですね。
   
 そして、記事を作るうちに、もう一つの長崎のバスケクラブが目に留まりました。それはアストライズ長崎。長崎県大村市を本拠地とし、2015年シーズンよりbjリーグに参入する予定だったが、2015年3月に断念。
 大村市が中心となってチームの誘致を行い、2014年にbjリーグが参入を許可した。その後bjリーグとNBLが統合し2016年10月の開幕に向けて動き出したことで参入の是非を再度検討。しかし、ホームアリーナを見込んでいた施設がライセンスに足らず、運営資金が全く足らない目算もあって、2015年に大村市へbjリーグ参入を断念することを伝え、球団の運営会社はスポーツ教室事業に専念することとなったとか。
 
 長崎の新チームは早くて来季(2021-22)からですか。地元岡山と同じB3リーグからの参戦ですが、その時には地元岡山もご一緒するんだろな。来年1月からのシーズンではB2昇格はできず、その次のシーズンにB2参入決定戦みたいな大会が開催されると聞いています。できたらその決定戦で地元岡山も出場していて欲しいですね。
 アストライズ長崎は、ちょうど広島県でのBリーグクラブ誕生時の経緯に似てます。積極的に補強もしそうで、何となく強そうですね。地元岡山と比べて、長崎の新チームは親企業がある訳ですか。あと、Jクラブ系のBリーグクラブ誕生ですが、ここ最近増えてきましたね。昔の新潟さん、昨季の佐賀さんで今回は長崎さんか。さて、このまま順風漫歩で見事B2まで駆け上がる事ができるのか。
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DAZNについて7

2020-08-27 00:01:30 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。 
今日一つのニュースが流れました。JリーグがDAZNと契約を結び直すというもの。しかも期間延長だそうです。ひょっとしたら10年経ったあと、DAZNが観れなくなり、次のチャンネルが割高でまた我慢の時代が来たりしてと思ったりしましたが、とりあえず2年延びて良かった。
 今季は突如コロナ禍が襲来し、全世界のスポーツが大打撃を受けて暗いニュースばかりだった中、明るいニュースになりましたね。村井チェアマンもやれやれでしょう。
   
【J「バランス修正」DAZNとの放送権契約2年延長】
「Jリーグは25日、スポーツ専門有料チャンネル・DAZNとの放送権契約を2年延長すると発表した。この日の臨時理事会で承認された。同日、ウェブで開いた臨時実行委員会で各クラブ代表に報告した。その後、村井満チェアマンらが会見し、発表した。」
「JリーグはDAZNと17年から26年までの10年間、最大2100億1000万円の契約を結んでいたが、このほど契約を結び直した。28年まで契約期間さらに2年を延長し、総額を2239億4600万円とした。Jクラブ代表者からは『年間の金額は減ったが、新型コロナウイルスの影響で苦しい中で、契約期間を2年延長したことは評価できる』との意見が多かったという。」
引用:日刊スポーツ

【JリーグとDAZNの放映権契約'28年まで延長。「有料会員数は年内にコロナ前レベルに戻る」】
「『従来のスポーツ放映権モデルを再定義するべく新たなパートナーシップを締結した』としており、延長された期間によってDAZNの単年の固定放映権料平均金額が減額されるなか、『JリーグがDAZNの日本における継続的な成長からの恩恵を受けることを可能とするプロフィットシェアモデル』になっているという。
 これは、『近年の音楽業界で音楽レーベルとストリーミングサービスが各ステークホルダーに利益をもたらすという成熟した商用モデルにインスパイアされている』というもので、『権利元とコンテンツ配信業者、双方に成長と進化をもたらす、新しい関係性を築くモデル』で、『固定された放映権料に縛られた往来のモデルではない、革新的なもの』だという。」
「DAZNは今後の成長に向けて既存のコアマーケットの事業拡大に力を入れており、今年中には200以上の国と地域でグローバル展開をしていく予定。」
引用:AV Watch

 4月、5月の試合自粛期間はJリーグサイドも大会日程が消化できるのか気が気ではなかったと思います。当ブログでも正直今季はシーズン成立は無理だろとすぐに思いました。ただ、まだシーズンは長く続くのでまだわかりません。最近感染の山が低くなってきたという傾向もあるかもしれませんが、今は夏。これから寒くなり、窓やドアを閉めていく秋から冬にかけて感染状況がどうなっていくのか誰にもわかりません。
 その中で、村井チェアマンの尽力で2年延長にこぎつけられたのは大きいと思います。早い時期にこの話が決まって良かったですね。DAZNも実は苦しんでいたのかもしれません。年間相当額は目減りしたようですが、まぁいいんじゃないですか。

 当ブログのDAZNへの思いを書きます。DAZNは恩人と思っています。その昔の2ステージ制騒動時代にはJリーグ自体が荒れました。「ゆでガエル」と間接的に戦い(勝手に思い込んでいます)、結果的に結果オーライとなった事を喜んだりもしましたね。その窮地を救ってくれたのがDAZNです。当時は本当にありがたかったです。すぐに加入しました。おかげで現在はJ1からJ3まで、Vリーグ、バスケ、テニスなど様々なスポーツ観戦を楽しめております。欲を言えばTリーグもやって欲しいのですが。

 で、Jリーグは2年延長でしたが、去年1年契約を結んだNPBの巨人は5年延長と聞きました。そうなんですか、その3年の違いは何ですかと突っ込みたいところですが、まぁ良しとしましょう。
  スカパー時代はハーフタイムに普通のTVCMが流れ、スポーツバーでは無音になったりしましたが、DAZNはCMも自分ところのもの。世界的に純粋なスポーツメディアです。これからもDAZNライフを楽しみたいと思います。
DAZN関連⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200308
  〃     ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190428
  〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180615

  〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180527
  〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180519
  〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180211
  〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170205
  〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170203
  〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170124
  〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160819
  〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160724
  〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160723
  〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160721
  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160629
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ようこそファジアーノへ94

2020-08-26 00:01:07 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 この前の日曜日に政田サッカー場でJ2岡山のトップとU-18の練習試合があり、何とYouTubeで生中継されていました。生配信で観ても良かったのですが、所用があって観れず。残念。まぁいい事です。今までに全く無かった試みです。世の中も新しい生活様式と言われているし、いろいろやってみるのは悪い事ではありません。
   
【ファジアーノ岡山vs.ファジアーノ岡山U-18 トレーニングマッチをYouTubeで生配信】

「8月23日に政田サッカー場で実施予定のファジアーノ岡山 vs.ファジアーノ岡山U-18のトレーニングマッチを、ファジアーノ岡山公式YouTubeチャンネルで生配信いたします。
■日時:2020年8月23日(日) 9:30 キックオフ(予定)
■内容:トレーニングマッチ ファジアーノ岡山 vs. ファジアーノ岡山U-18
■配信:ファジアーノ岡山公式YouTubeチャンネル https://youtu.be/YOmat-lO298」
引用:J2岡山公式HP
   
 生中継は視聴できなかったですが、YouTubeチャンネルを改めて観てみました。政田のグランドが映る。クラブハウスから見て手前のグランドです。クラブハウス(2F?)から撮影しているのかな。と思ったらちらっと櫓のようなものが映りましたあ。もう何年も政田に行っていないから向こう側にテントがそれぞれ張られています。ファジレッドの練習着はトップチーム、白の練習着はユースチームかな。
 ピッチに入場してきました。両主将でコイントス。先発選手を背番号で追ってみました。№13:金山選手、№5:増田選手、№33:阿部選手、№34:D.カルロス選手、№26:パウリーニョ選手(何か明らかに違うなよぁ)、№29:ヨンヒョン選手、№11:三村選手、№23:松木選手、№24:赤峰選手、№25:野口選手、№28:ハディ選手
   
 キックオフ。客席が映る。ファン・サポーターがいくらか来ているが、いつもより全然少ない。50人抽選と聞いたような気がしますが、そんな感じかな。みんな日傘とマスク姿。ユースもなかなかいいプレーで、決して見劣りしません。
 トップ早速1点目で1-0。得点者はよく見えない。確か生配信では投げ銭が行われていたように思っていましたが、YouTubeでは表示されず。中継映像自体は良かったと思います。基本遠景で、要所要所でアップになります。でも、解説が無いからややわかりにくい。三村選手が決めて2-0。そのまま1本目?終了。

 静止画面がしばらく続き、2本目。№40:キョンテ選手、№30武田選手、№17:関戸選手など少し交代がある。アップで見るとやはり若い選手が多い気がする。向こう側のピッチでは別のチームが練習やってます。先発組なのかな。
 観客席と反対側の向こうには六番川の運動公園が映りますが、誰も使用していません。暑いからなのかな。ユースの子はトラップなど細かい技術で少し差が出ますね。しかし、観ている人も暑いでしょうね。終了しました。

 と思ったら3本目です。№36:馬渡選手、№9:ヨンジェ選手(何かシルエットが違う)、№4:浜田選手とか少し交代していました。ユースチーム頑張っていましたね。タックルも強烈だし、全然遠慮していない。もうちょっと点差が開くかと思っていましたが、いい勝負だったと思います。逆の見方をすればトップチーム、特に控え組の選手層は厚くと言えるかもです。場面によってはトップチームよりもポゼッションが上手いと思えたシーンもありました。
 今回のTMで一番喜んだのはユースチームかも。トップ相手に互角に近い状態で試合ができて、かなり自信がついたのではないでしょうか。なかなかユースからトップに選手が昇格できないJ2岡山。この取り組みで少しでも底上げができていたらいいですね。

 この紅白戦でオンライン中継というのは、まだステイホーム時期の4月か5月に当ブログで言っていたアイディアの一つ。かなり月日が経って、地元岡山がこの8月にやってくれるとは夢にも思わなかったです。試合自粛で全国のファン・サポーターが試合観戦に飢えているあのステイホーム時期にやってこそ価値があったと思います。実際に愛媛さんの試合とかインパクトありました。地元岡山の特徴ですかね。かなり遅いタイミングで実施というのは。慎重派なのでしょう。
J2岡山公式YouTubeチャンネル該当ページ:https://www.youtube.com/watch?v=YOmat-lO298&feature=youtu.be
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頑張ろう福島ユナイテッド3

2020-08-25 00:01:37 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりのJ3クラブの事例です。今回は2011年東日本大震災に続いて、去年の台風19号でも甚大な被害を受けた被災地のクラブ。特に2011年の地元における原発事故での地域被害は相当なものだったと思います。その中で福島さんは、スポーツで県民に勇気を与える大役を担い、地域とともによく頑張ってこられたと思います。
 福島県のJクラブといえば、当ブログでも取り上げる歴史が実は古く、その昔は福島FCをはじめ、Jリーグを目指すクラブがいくつもあり、群雄割拠だった記憶があります。そういう経緯を経て今の福島さんが「ユナイテッド」として現在活躍されています。もう一つのいわきFCさんは当ブログでは、どちらかといえばネガティブな存在ですが、まあそれはいいや。そんな福島さんの素晴らしい事例です。
  
【福島ユナイテッドFCが農作物を育て、県産品のオンラインショップをオープンしたわけ】
〔選手が育てる農産物〕
「・風評払拭活動からのスタート
 福島県の農水産業は、東日本大震災に伴う原発事故の影響による風評により、大きなダメージを受けた。福島県で活動するサッカークラブとして、何が出来るかを考えた結果、2014年から県内の農家とコラボという形で、選手・スタッフが生育するりんごの生育からスタートした。
 現在は、りんご(石川町:大野農園)、桃(福島市:安斎果樹園)、お米(福島市:カトウファーム)、ぶどう(福島市:鈴木農園)、ル・レクチェ(須賀川市:渡辺果樹園)、アスパラガス(喜多方市:エガワコントラクター)の6品目を生育している。
・体験だけじゃない、ガチンコの農作業
 選手、スタッフで手分けをして、クラブ全体で農産物の生育を行い、「福島ユナイテッドFCの農産物」として販売している。ちょっとだけ農作業に参加して農業をPRしますということではなく、桃であれば木を1本単位で、米であれば田んぼを1反単位で購入し、自分たちの木、田んぼとして年間を通して生育を行っている(農家の皆さんの指導の下、6品目で年間約30回に及ぶ農作業を実施)。
 桃の場合は、寒さが残る3月の摘蕾(蕾を摘み取る作業)から始まり、摘花、摘果、反射シート敷きから、夏の収穫までが我々の仕事となる。選手たちは、午前中のトレーニングを終えると、食事をとってから、その足で農作業に向かう。例えば、桃の収穫は、夏の猛暑のなかでの作業。収穫を行い、そのまま選別作業、箱詰め、夕方の出荷まで半日丸々使ってのハードワーク。」
   
〔福島県産品のPR・販売活動〕
・アウェー会場での販売・PR
 当初は、アウェーの試合会場で福島県内の観光パンフレットを配布することで、福島への来県を呼びかけていたが、更に踏み込んだ活動として、県内の農産物、加工品を仕入れて販売・PRを行う「ふくしマルシェ」をスタート。
 近年では、J3の試合会場だけでなく、提携クラブである湘南ベルマーレの試合会場をはじめ、J1、J2の試合会場にも出店。ホーム、アウェーの垣根を超えて、多くのサッカーファンの方々に、県産品の魅力を知ってもらえるようになってきている。
・ふくしまの桃PRユニフォーム
 全国生産の20%を占め、「くだもの王国ふくしま」を代表する果物である桃のPRを目的として、2017シーズンよりトップチームの3rdユニフォームとして、桃をモチーフとしたユニフォームを着用。桃の収穫時期となる夏期間限定で、J3リーグの公式戦で選手が着用し、全国へ福島の桃をPRしている。
   
〔Fukishima Peach Mach in Thailand〕
 2018年には、福島県が桃の輸出先として力を入れるタイで、福島の桃をPRすることを目的として、タイリーグ所属のチームと親善試合を行う「Fukushima PEACH MATCH」を開催。試合会場での桃の無料配やバンコクのショッピングセンターで桃のPRを実施した。

〔JリーグクラブがECサイトをオープンした理由〕
「活動当初から、試合会場、イベント会場に出店する「ふくしマルシェ」で商品を購入していただいたお客様を生産者からの直接購入に誘客するところまでを考えていた。しかしながら、生産者の方でお取り寄せ用のHPがない、あってもそれをPRするチラシがないなどの理由で、思ったように生産者の誘客につながっていなかった。
 そこで、オンラインショップをクラブで立ち上げることで、生産者と消費者のハブとなって、課題を解決できるのではと考えたのだ。企画はしたものの、福島の小規模サッカークラブである我々には、先立つものがなく、なかなか話は前に進まなかったが、あるご縁で知り合った株式会社SKIYAKI様が、我々の趣旨に賛同いただき、そして何より、サッカークラブが農業しているのは面白いと全面協力してくれることとなり、開設となったのである。」
引用:Forbes JAPAN

 今回、記事を整えるのに苦労しましたね。つまり削る部分が少ない点。いつもは削りながら読者の方々が読めるほど良い文量に整えるのですが、今回のフォーブスさんの事例記事は、どこの部分も良くてほとんど削る事が無かったです。そういうのも珍しい。そこまで内容・情報の付加価値が高い(当ブログの主観)のも珍しいです。
 ふくしマルシェは提携クラブである湘南さんの試合会場でも出店しているようですね。湘南さんとの提携はかなり前からで、付加価値の高いクラブ同士お似合いだと思います。福島さんの農業部公式オンラインショップは6月1日にオープンしたそうですね。その時のクラブ公式HPのニュース記事がありました。

【福島ユナイテッドFC農業部 公式オンラインショップオープン】
「選手が育てた農産物や福島の魅(味)力を全国にお届け!! この度、株式会社SKIYAKI様のご協力の下、『福島ユナイテッドFC農業部 公式オンラインショップ』をオープンいたしました!!
 このオンラインショップでは、選手・スタッフが県内の農家さんと生育した農作物をはじめ、果物、野菜、加工品等の福島県産品をお買い求めいただけます♬ おうち時間の充実に、是非、福島の魅力をお楽しみ下さい!
【サイト名】  福島ユナイテッドFC農業部 公式オンラインショップ
【URL】  https://fufc-nougyoubu.com
【販売商品】
 ・選手がつくる農産物  ・桃、アスパラ、ル・レクチェ、ぶどう、米、りんご
 ・その他 福島県産品  ・加工品、野菜・果物、肉、お菓子、飲料 etc
【協力】 ■会社名  株式会社SKIYAKI  https://skiyaki.com/
引用:J3福島公式HP

 早速農業部さんのHPを観てみました。何と買い物かごが付いていて、そのままネットショッピングができます。選手が作るお米は銘柄がコシヒカリに変更になったとか。サイトにあった、選手が作る農産物以外の商品も列挙してみましょう。

・加工品:甘酒、伊達鶏加工品、りんごジャム、フルーツピクルス、フルーツティー、えごまラー油、雑穀ご飯の素、
     燻製卵セット、福島りょうぜん漬、シャモジャーキー
・野菜・果物:豊水梨
・肉:  伊達鶏、白河高原清流豚、福島牛
・お菓子:いもくり佐太郎、フルーツモナカ、アップルパイ、アップルキャラメリーサンド
・飲料: 甘酒、りんごジュース、ももジュース、リンゴ酢サイダー、サングリアの素

 どれも美味しそうですね。福島県はまさにフルーツ王国、食の王国ですね。HPをよく見てみると、「by PR TIMES」とあります。つまり、東京南青山にあるプレスリリース配信会社のPR TIMES社がサイトを運営しているのです。これはすごい事です。東京のメディア企業が注目してくれているのです。なかなか無いことで、それだけ福島さんの付加価値が高いという事でしょうか。
 桃といえば岡山県。若い頃に福島県へ仕事の出張に行き、当地の果物をご馳走になった時に「岡山と同じフルーツ王国だ」と思ったものでした。しかも、岡山は一昨年前に同じく被災地(西日本豪雨災害)になっており、存在が近い部分もあります。そういう面で農業県を盛り上げるために、Jクラブが頑張っているのはいいですね。農業にクラブが取り組んでいるといえば、札幌さん山雅さん、そして川崎さんとどこも付加価値が高いところばかり。農業県で農業を盛り上げているのも、J1にふさわしいクラブへの道かもしれませんね。
J3福島関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160327
  〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160201

福島事情関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080211
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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ボランティアの力270

2020-08-24 00:01:13 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。画像はろんぱ氏とシマカズ氏にお世話になりました。
 かなり久しぶりのボランティア参加ですが、昨日Cスタで開催された、ファジのホーム群馬戦にボランティア参加してきました。松ちゃん君に「ボランティアの方が(感染)リスク高いのでは」と、某FSSメンバーから「よく考えたら、何百人の不特定多数を相手にしたので、後でちょっと怖さを感じました」と言われていて、見方によってはエッセンシャルワーカーだ。さぁ今季どうしようかとずっと思っていました。それで参加メンバーさんに様子を聞き、昨日今季初参加しました。
 筆者もこのブログをやっていなかったら今季は参加していなかったかもしれません。他にSNSで発信している存在もいないし、昨季までしっかりボランティアレポ(かれこれ14年?)をやってきた流れで、今回読者の方々へレポを提供するため、頑張って参加してきました。
     
 昨季と比べてやはり景色が一変していましたね。まずは受付。人数が少ないからか集合時間も1時間遅く、受付開始時間も15分前から。昨季は正面玄関の右側でしたが、昨日は左側。検温、手の消毒。そして書いてきた参加同意書と来場者健康チェックシートを提出しました。この書類ですが、自分はまぁ運営上やむを得ないだろと思う内容ですが、「コロナに関するリスク等においては自己責任とし、クラブに対して責任追及しません」という文言で、こだわる人は「明らかにクラブ側に責任がある場合はどうなんだ」と気にするかもしれませんね。いらぬ心配ですが。
 ボランティア控室に入る。学生さんの姿は無く。メンバーばかりで社会的距離を取って、広がって座っていました。顔見知りのメンバーと少し歓談。常連メンバーでも、どうやら今季はよく来ているメンバー、1、2回来たメンバー、全く参加していないメンバーと3タイプに分かれているようで、この日はよく来ているメンバーばかりの顔ぶれでした。ポジションも前日にメール連絡があり、いわゆる朝礼も簡単に終わりました。
   
 今回の担当はAゲート。また7月までの運営形態に戻したようです。まずは準備作業。昨季まではボランティアリーダーの坂氏がレクチャーし、リーダー主導で自主的に準備・運営していましたが、今季はフロント社員が説明し、リーダー達も1メンバーとして聞いていました。つまり、コロナ禍の今季は運営がクラブ主導になっていると。個人的には昔(JFL時代かな)に戻ったような感覚でした。
  ゲートは縦に長く、2列にまず分かれます。向かって左は入場列、右は一時退場・再入場列。いろいろ試行錯誤で順番が変更になったようですが、昨日は手消毒、検温、チケット入場処理、手荷物検査、MDP配布、紙コップへの移し替えコーナーという順番で、筆者はチケット入場処理の担当になりました。いつもされる側で検温器がどんなものか気になっていたので、検温担当でも良かったのですが、横で観ていてインパクトありました。

 縦に広く長く防護用ビニールシートが置かれました。当初、再入場列との間に腰巻(テント地の幕)が張られていましたが、暑いからと撤去されました。おかげで風が良く通り、快適性が増しました。そしてフェイスシールドデビューしました。一度装着してみたかったのです。内山工業様スポンサードありがとうございます。まずはベルトを頭に巻く。マジックシートで位置が調整できます。そして透明シールドをマジックシートの位置を合わせて完成です。シートはペラペラで限りなく薄くて軽い。鼻が当たるからと湾曲させて装着。暑苦しいだろなというイメージでしたが、実際は息もちゃんとできて圧迫感は少なかったかな。むしろマスクですか。今回夏用マスクなので、いくらかは楽でしたが。

 準備をしながらメンバーさん達と情報交換。観戦日には無い魅力です。今季からの新メンバーが2人いました。今まで10番ゲート近くで応援していたというサポーターの方。サポ歴はJ昇格からとか。Aゲートの外には長い待機列エリアがあり、どこまで埋まるのか気になっていましたが、入場開始時間には全部埋まっていました。つまり、この日のAゲートからの来場者のうちかなり多くがこのタイミングで入場したという事ですか。
 来場者が入場する際、専用機械でQRコードを読み取る作業でした。紙チケットはAゲートである事を確認して、本人にもぎってもらい、半券を渡してもらいました。コロナ対策です。
 
 そんな感じでこの日の活動が進みました。休憩時間にボランティア控室でお弁当をいただきました。何とファジフーズでした。売上貢献もあったのかな。今までずっとイベント用🍱だったので、これはメンバーには好評でした。昨年フロントを退職した、元FSSメンバーの仲氏が寄贈したという電子レンジでチンいわして食す。
 全く改善風景でしたが一つだけ。他の用途のためなのか半分のスペースに狭くなっていた控え室で、ある程度の人数が座ってきて弁当を食べていました。食事をする時はマスクを外すし、今日の試合どうかなといくらか会話もする。これっていわゆる「会食」に相当するのではないかと思いました。別にボラ仲間に感染者がいるとは思わないし、運営的に変更は難しいかもしれませんが、せめて部屋を狭くしない方がいいと思いますと、WEB改善連絡票に報告しました。

 所用もあり、22時に失礼させていただくと前もって連絡をしておきましたが、22時前に終礼が始まってしまったのでそのまま残る。控室ではなく、1Fロビーで行われ、こちらもなるべくディスタンスを意識して、なるべく離れて参加しました。締めの挨拶は、フロント担当社員から某リーダーが指名されて行っていました。昨季までリーダーが下っ端のメンバーを指名しているのを見て、ずっと首をかしげていました。ボランティアリーダーが締めるのがあるべき姿と考えていたので、ここでもいいシーンを目にする事ができました。コロナ禍で新しいボランティア様式が展開されましたが、ネガティブな事ばかりではなく、こういういい事も目にできて良かったです。
 参加する前は、怖いから今季最初で最後1回きりかもと思ってCスタに行きましたが、安心安全な運営だったのでまた機会があったら参加しようかなと思い直しました。でも9月のホーム戦は平日ばかりだし、当分いい日は無いなぁ。まぁ少なくとも今季もう1回くらいは参加できるでしょう。参加メンバーの皆さんお疲れでした。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山はボールを奪ってからの素早い攻撃を仕掛け、イヨンジェ、清水がディフェンスラインの裏へ走り込んで攻撃の起点を作る。しかし、得点は奪えず、ペースをつかみ切れないままスコアレスで試合を折り返す。後半に入って先制点を許すと、その後は群馬に試合を支配される。反撃したい岡山は選手交代を駆使するも、最後まで得点は奪えず。過密日程となった5連戦の最後は黒星を喫した。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
田中選手 5.5 4試合ぶり出場。気持ちは入っていたが
    
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ痛すぎる敗戦」というタイトルの記事の戦評です。
「痛恨だ。星を五分に戻すどころか"借金"が増えた。」
「最下位を相手にホームでいいところなく敗れた。特に攻撃は低調で、サポートの遅さや選手同士の距離感の悪さからテンポが上がらず、苦し紛れのロングボールが目立った。後半10分の失点はセットプレーから。再三にわたりCKを与えたことが致命傷となった。全体的に動きが鈍く、反撃の迫力もなかった。」
「序盤からのサイドの背後を突かれるシーンが目立った。CKの数は、ファジアーノの1本に対して11本。群馬の持ち味とするサイドアタックをもろに受けた。」
    
 ちなみに先日、クラブから荷物が届きました。何かなマスクかなと思って開けてみると、メッセージボードでした。寄付をして、ロッカールームだったか選手の目に留まる場所に貼り出していたようです。白井選手(最初に梁コーチを希望したら選手でと連絡が来ました)のサイン入りです。その様子をネットで探しましたが、結局無かったなぁ。以前にフロント社員が励ます寄せ書きをした中旗を貼り出したニュースを見て、サポーターのメッセージボードはいつ流れるのかなと思っていましたが、結局見つけられず。もしどこかで流れていたら情報を教えてください。その写真ですが、持って帰ったフェイスシールドのベルトも一緒に置きました。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし   2位: 選手 

issan: 該当者なし。効果的な働きを誰もできていません。連戦の疲労は相手も同じですから言い訳はできません。
松ちゃん君: 該当者なし。完封負けだったので。
応援団あさくち・メグミさん: 該当者なし。ペナルティーエリアまではいくのに、チャンス生かせず。
山やん君: 技術云々より走れるフレッシュな選手を起用した方がいいと思いますが、台所事情なのでしょう。
シマカズ氏: 該当者なし。攻守のかみ合わせがうまくいかなかった印象でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう41

2020-08-23 00:01:37 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 先日Jリーグ初のクラスターになった鳥栖さんですが、最近少し動きがありました。ことの詳細が解説され、実際あった感染リスクの高い行動も指摘されています。「鳥栖は脇が甘い」と指摘していたような報道もありましたが、どこのクラブでも起こりがちな行動も含まれています。陽性者が出たから結果論で言われたようにも思えますが、言われたら確かにそれはまずいかもと思わせるものもあります。
   
【鳥栖、29日湘南戦も延期 厚労省の調査で“問題行動”続々、代替日程未定】
「Jリーグは21日、鳥栖で選手、スタッフ12人に新型コロナの集団感染が発生した件を受け、29日の湘南―鳥栖戦(BMWス)開催を延期すると発表。鳥栖は最短で26日にも活動を再開するが、十分な準備期間が確保できないため。代替日は未定。鳥栖の絡む延期は4試合目となった。
 鳥栖は厚労省クラスター対策班の疫学調査も受けた。給水タイムにマスクなしで指示を出したり、トングの共有やタオルの放置、ピッチ上での唾吐き、うがいなど、感染リスクの高い複数の行動も判明した。また同居する家族以外と会食した選手、スタッフの率が高かったことも明かされ、再注意が呼び掛けられた。
 Jリーグの藤村特命担当部長は「リーグとして反省、自戒を込め受け取る事案」とし、ガイドラインへの新たな追記も明言。また対策班からは鳥栖の最初の感染は1日のFC東京戦に伴う遠征中だった可能性が高いという指摘を受け、遠征時の注意レベル引き上げを求められた。」
引用:スポニチ

 うーむ、更にもう1試合延期になりましたか。いかに一つの感染の影響が大きいか、今回よくわかりましたね。つまり陰性に戻ればすぐに試合に出れるのではなく、練習もストップさせているからすぐに走れない、フェアでないという事ですか。ステイホーム時期に、試合再開させようと思えば、確か4週間かかると言われていて、実際は短いインターバルで試合再開にこぎつけた経緯がありますね。
 厚労省の登場で疫学調査ですか、大掛かりになりましたね。トングの共有や浴室で個人タオルの放置は言われてみればという範囲ですね。ピッチでの行動ですが、個人的にはキックオフ前の円陣(最初は離れて集まってましたよね?)も近いし、時々ハグやハイタッチも見かけるし、ゴールシーンでの抱きつきもしょちゅうあるかな。そう見たら、試合レベルでも最近緩くなっていませんか?と言いたいです。家族以外の会食か・・・若い選手はなかなか守れないでしょう。

【J1 29日の湘南-鳥栖が延期に 鳥栖のクラスター発生影響…代替日は未定】
「オンラインで記者会見したJリーグの原博実副理事長によると、保健所の指導によって鳥栖は25日まで活動を休止し、全体練習再開は最短で26日になる。コロナ禍の今季、リーグの公式検査で陰性判定の選手がGK1人を含む14人いれば試合開催は可能だが、29日までに十分な準備ができないことから「プロサッカーの質を出すことは難しい」と説明。20日夜にリーグと両クラブの実行委員で協議し、延期を決めた。
 鳥栖の練習再開については24日に臨時のPCR検査を実施し、25日に陰性が確認されることが条件。再開は9月5日の横浜FC戦(駅スタ)となる見通しで、原副理事長は「(9月5日ならば)いけると思う」と話した。」
引用:デイリースポーツ

 具体的に日数が挙げられましたね。今の鳥栖さんでは3日間の練習ではJリーガーとしてのプレーはできないと言われたのですね。しかもよく読むと、25日の検査結果発表で全員陰性になったこそだそうですが、さすがにもう大丈夫でしょう。いや、大丈夫にならないと。もし25日に新たな陽性者が出たら・・・

【鳥栖は東京遠征時にコロナ感染か…厚労省対策班からは飲水タイム危険性指摘受ける】
「厚生労働省のクラスター対策班の疫学調査では、感染拡大の原因とみられる行動も判明。リーグのガイドラインでは明記されていない点も指摘を受けるなど、感染対策の見直しが急務となった。」
「今回のクラスターの全容も見えてきた。16日から厚労省のクラスター対策班が4日間の疫学調査を行い、クラブハウスの視察や選手らへのアンケートを実施。19日にリーグとクラブが受けた提言の中で、1日のF東京戦(味スタ)で都内に遠征した際に感染した可能性が高いと指摘された。
 一方、ガイドラインを順守していない事例が明らかになり、感染拡大の要因になった。スタッフルームでのマスクなしでの会話やビュッフェスタイルの食堂でのトングの共有、さらには家族以外との会食もあったという。
 また今季から前半と後半に1回ずつ設けられている飲水タイムでのマスクなしの指示出しも、危険性が高いと指摘を受けた。リーグの藤村昇司特命担当部長は「飲水タイムの指示はガイドラインで漏れているところ。」
引用:スポーツ報知

 厚労省は鳥栖さんに対して疫学調査を4日もやったのですね。アンケートか、それは大掛かりだ。東京へのアウェー戦が感染のタイミングって、当初近回りでカードを組み、今は全国エリアでカードの組み合わせを広げたJリーグに対して、何かメッセージを感じます。Jリーグのガイドラインの見直しには、飲水タイムでの行動も出てくるのですね。確かに試合開始前の円陣と同じように、まあまあ密集します。マスクをしていない選手達に監督が言葉を発するのにマスクをしていなかったら、そりゃリスクはありますね。あとは選手を含む現場組の普段の行動ではないでしょうか。特に食事や移動時、ロッカールームとか。
 そういう中で、昨日マリノスさんでニュースが流れました。現場スタッフが陽性で21日に検査し、22日中に出る検査結果で23日の試合開催を判断するといったもの。結果は再検査1名以外は全員陰性で、試合が開催されるという事ですが、気になるのが1名の再検査。確か徳島さんの押谷選手も同じ状況ではなかったかと。素人目からは「開催ありき」で動いているような印象です。22日も検査をすべきじゃなかったのかと。その日陰性でも次の日に陽性になる事例をいくつも耳にしてきた訳ですから。本当にその判断で良かったのでしょうか。その1名は隔離したそうですが。
J1鳥栖関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200814
   〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200701
   〃     ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180127
   〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171002
   〃     ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170830
   〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170713
   〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170524
   〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170308
   〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161120
   〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160509
   〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140804
   〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130321 
   〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100820 
   〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608 
   〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090530 
   〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090314 
   〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070612

#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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