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がんばれ!ニッポン62

2024-09-09 00:01:51 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 パリでは五輪が終わり、パラリンピックが開催中です。団体球技頑張っていますね。五輪で全く成長が見られなかった球技(主要ボール競技)の日本代表。しっかり現在の立ち位置をリスペクトしなければなりません。球技(主要ボール競技)の代表を一つ一つ、当ブログなりに検証していきたいと思います。3回目はバスケ男子代表。検証について、やはりネットには余りコラムが出ていなかったですが、今回も数少ないコラムの中で2つリスペクトさせていただきました。まずはフランスのバスケ専門誌編集長のコラムから。
   
【パリオリンピック男子バスケ フランスの専門誌編集長がホーバスジャパンを総括「戦う術をもっと学んでいく必要がある」】
〔オリンピックで見えた日本代表の課題〕
── 世界との差が露呈した日本について、忌憚のない意見を聞かせてください。
「日本のいいことをたくさん述べましたが、少し批評もお伝えしたいと思います。日本は八村が中心で、渡邊はシューター、河村がマエストロ、ホーキンソンはペイントでフィニッシュができ、吉井はチームとして機能させる存在。彼らがチームの核だと話しました。しかし、日本には選手層の厚さが絶対的に足りていません。
 八村がコートにいないと、それはなおさら見てとれましたし、渡邊やホーキンソンがいない場合も同様です。もちろん、主力が少なくても勝つことはできますし、実際にフランス戦はそうなりかけました。ですが、日程の長い大会であれば試合は続いていきますから、勝ち進んでいくためには最低8人から10人の強固なグループがなければなりません。
 また、『ペイントを守る』という点も課題です。ホーキンソンはいいオフェンスを持っていて、背が高くディフェンスでもブロックショットができる選手です。ただ、ペイントを守るという点では、支配的な選手ではありません。
 強力なフロントコート陣がいない場合、オフェンスで得点をしたあと、すぐに自陣のペイントまで戻って守るのは本当に大変なことです。大きな体のフロントコート陣がいれば、相手のオフェンスでもファウルをもらえますから。
 最後に、日本は国際大会で戦う術(すべ)をもっと学んでいく必要があると思います。速いテンポでプレーする日本の試合はたしかに楽しいですし、それが彼らのスタイルだとも理解してします。ですが、日本は速さを使ったひとつのテンポでしかプレーできないようにも見えます。
 速くプレーすることは、悪いことではありません。ですが、勝っていても負けていても、シュートがずっと入り続けることはありません。試合のなかで流れを失ってしまった時にリズムをコントロールして、いかに傷口を小さくできるかが肝要です。
 フルスピードでプレーをすることは問題ありませんが、チームの調子がよくない時もあります。そういう場合でも、ゲームをコントロールすることで試合に勝つことはできるのです」

 

パリオリンピック男子バスケ フランスの専門誌編集長がホーバスジャパンを総括「戦う術をもっと学んでいく必要がある」

パリオリンピックで「決勝ラウンド進出」を掲げて臨んだ男子日本代表は、3連敗という失意の結果で戦いを終えた。それはまだ世界のトップクラスと差があることを露呈したもの...

集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

 このコラムでは、日本には選手層の厚さが絶対的に足りておらず、最低8人から10人の強固なグループが必要。ディフェンス面も課題とあります。ビッグマンの守備陣がいれば、相手の攻撃でファウルをもらえると。日本は国際大会で戦術をもっと学んでいく必要がある、今の日本は速さだけのワンパターンしか攻撃ができないとあります。
 選手層の薄さは途中から少し感じました。なぜ富永選手を出さないの?と。何か選手起用がもう一つ、固定メンバーで行きたいが、八村選手などけが人が出て、持ち駒が不足しているのではないかと。もう少し、誰が出ても活躍できるチームにならなかったのかと思いました。東京五輪銀メダルの女子の時は「うちはヒーロー(ヒロイン)はいない」と誰かに頼るチーム作りではなかったはず。同じHCなのですが、男子は誰か頼みのチームになっていたのか。
   
【“世界と距離縮めた3試合” バスケ男子 パリ五輪】
「48年ぶりに自力でオリンピックに出場したバスケットボール男子の日本代表は、予選リーグ3戦全敗に終わり、目標だった準々決勝進出には届きませんでした。
 ただ、同じく3敗だった東京大会に比べてスリーポイントシュートの成功率などが大きく向上し、地元、フランスをあと1歩のところまで追い詰めるなど、確実に世界との距離が縮まっていることを実感させる大会になりました。」
〔「世界一の練習量」でスタイルを作り上げる〕
「第2戦では開催国のフランスを残り10秒までリードし、あと一歩のところまで追い詰めるなど、世界との距離は確実に縮まったことを感じさせました。
 東京大会のあとからチームの指揮を執るトム・ホーバスヘッドコーチのもと、日本は「世界一の練習量」というほどの練習を積んで、厳しいディフェンスから素早い攻撃でスリーポイントを打つというスタイルを作り上げてきました。その成果は数字にもあらわれ、パリ大会で日本が打ったスリーポイントの数は東京大会と比べて1試合当たり9本以上多く、成功率も39.3%と5ポイントほど高くなりました。チームが目標とするスリーポイントの成功率40%に近い数字を残し、世界と渡り合ったのです。そして相手チームをリードした時間は、3試合を通してわずか19秒だった東京大会に比べ、今大会では14分近くまで伸ばしました。」

 

“世界と距離縮めた3試合” バスケ男子 パリ五輪【解説】 | NHK

【NHK】48年ぶりに自力でオリンピックに出場したバスケットボール男子の日本代表は、予選リーグ3戦全敗に終わり、目標だった準々決勝…

NHKニュース

 

 今大会での日本の3Pの数は東京五輪よりも1試合当たり9本以上多く、成功率も39.3%と5ポイントほど高くなったとあります。ただ、ホーバスHCが目標の40%には届かず、試合を観てもよっぽど相手の方が決めてるやというシーンが本当に多かったです。をリードした時間も3試合を通してわずか19秒だった前回に比べ、今大会では14分近くまで伸ばしましたとあります。が、同じ3戦全敗でした。まぁ少しずつ成長していると思いたい。

 そして最後にHC論です。ホーバスさんでいいのかという点。今のところ続投する空気ですね。女子では結果を出しましたが、男子では本当にフィットしているのか。個人的にはホーバスさんは女子に戻り、男子は更に世界基準の指導者に来て欲しいと思います。あと、どんどん選手は海外に行って欲しいです。NBAにこだわらず、チャンスがあれば欧州でもいいじゃないですか。世界ランク1位はアメリカですが、2位以降はずらっと欧州が続いています。他の競技のようにもう少し「欧州組」が必要なのではないでしょうか。B.革新では海外の有力選手が日本でプレーしてもらうとあります。夢を追うのはいいですが、それでは次の大会に間に合わない。今のサッカー日本代表を見ると、いつも思います。

AKATSUKI FIVE男子(バスケ日本代表)関連:
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#がんばろう石川 #がんばろう能登

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選手・現場の声69

2024-09-08 00:48:03 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 今日、ネットでいろいろ観ていたら、Bリーグで全選手ミーティングという文字が出て来て、ビックリしました。全選手って本当に全員?という感じで。でも、選手ロスター(登録)はJリーグと比べて少ないし、プロスポーツ界の中で最もSNSやネット情報に寛容なBリーグだったらできるかもと思いました。いろいろ調べてみると、もう何年も前から全選手ミーティングをされているようです。知らなかったですね。まだまだ世の中知らない事が多いです。
   
【全選手がミーティング Bリーグがオンライン/各チームや選手ら開幕へ新たな決意】
「Bリーグは5日、2024―25シーズンの『全選手ミーティング』をオンラインで実施。島田慎二チェアマンがリーグの概要や理念、目標などを説明し、各チームや選手たちへシーズン開幕への新たな決意を示した。
 パリ五輪での日本代表選手たちの活躍などにより、今季のBリーグは多くのブースターや関係者に注目されるシーズンが予想される。全選手ミーティングでは、リーグやクラブ、選手たちが同じ認識を持ち、シーズン開幕を迎えるために行われた
 島田チェアマンは『日本代表の活躍で世界の近くまできていると実感した。世界中からBリーグに多くの注目が集まっている。この流れを継続して、全員が力を合わせ挑戦していきたい』と述べた。
 また、2026年の『B革新』について、サラリーキャップやオンザコート、ドラフト、ポストシーズン、育成選手契約、選手最低年俸などが紹介された。」
出典:東日新聞

 今回はB.革新の説明が多かったのかな。サラリーキャップやオンザコート、選手最低年俸など現役選手が一番知りたい部分もあるので、どの選手も聞き耳を立てていたのでは。一つ気になるのがB3の選手はふくまれているのかという点。何年か前の時はB1とB2の選手だけだったようです。B3の岡山の選手は参加したのかな。SNSにはそんな事は全く出て来ていないので、やはり今回もB2までだったのかも。島田チェアマンが自身のSNS(note)で今回のミーティングのコメントを発しています。
   
【全選手ミーティングを終えて】
「この時期毎年恒例の全選手ミーティングを行いました。年に1度、開幕前にリーグと選手たちの共通認識を持つことを目的としています。
 まず、パリ五輪の日本代表選手たちの頑張りはもちろんですが、代表選考のメンバーとしてハードワークしていただいた選手たち、何よりも日頃から切磋琢磨している全てのBリーグ選手の日頃の努力の結果、世界の背中は確実に見えてきたこと、外国籍選手含め全員に感謝の気持ちをお伝えしました。
 また、この数年の日本代表の活躍、各クラブのスタッフの皆さんの頑張りによって、バスケ界、Bリーグが注目されてきています。おかげでクラブ、リーグのビジネス環境も好転していいます。こういう時期だからこそ、サポートしていただいているファン、パートナー、自治体、メディアの皆さまを大切にしていかなければならない。
 忙しかったり、疲労もあるでしょうが、リーグ、クラブ依頼の広報、イベントにもできる限り協力してほしい。また、NBAに次ぐ世界第2位のリーグを目指していますが、リーグ、クラブの事業規模、オンコートのクオリティも確実に近づいていることも語りかけています。」
「私たちが、バスケ、Bリーグを通してワクワクできるように日本の未来に貢献していこう、そんなメッセージであることを説明させていただきました。
 そのための改革が、B.革新であること、ビジネスのためにビジネスをしているのではなく、夢の実現のために未来に投資したり、選手たちの練習や試合環境を整えたり、フロントスタッフの労働環境や待遇改善を整備することで更なるBリーグの発展のための良き循環を創りたいのだと。
 また、この改革は、結果的に選手たちの現役時代のみならず、セカンドキャリアにもポジティブに影響を及ぼすために、未来を見据えて手を打っていることもあらためてお伝えしました。」

 

全選手ミーティングを終えて|島田慎二

この時期毎年恒例の全選手ミーティングを行いました。年に1度、開幕前にリーグと選手たちの共通認識を持つことを目的としています。 ます、パリ五輪の日本代表選手たちの頑...

note(ノート)

 

 チェアマンの投稿の中で、ファン・ブースター、スポンサー、地元自治体、各メディアを大事にするように、依頼される広報の対応やイベント参加にもできる限り協力するようにと選手達に語り掛けたようです。結果的にセカンドキャリアにもポジティブに影響を及ぼすために、リーグは頑張っているとも説明されたとか。
 まずはB.革新を所属選手の隅々まで浸透させる事、当然クラブスタッフにも浸透させる事を実践させる上で、オンラインというのはいいと思います。しっかりセカンドキャリアの事にも触れているのもいいです。
 Bリーグは10/3にB1、10/5にB2、そしてB3は9/27に開幕。地元岡山のホーム開幕は10/5ですね。あと1ケ月でまた長いB3リーグが始まりますが、楽しみですね。
 B3岡山のティップオフイベントが昨日、今日とイオンモール岡山で開催になってます。仕事等で今回行けませんが、盛り上がって欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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がんばれ!ニッポン61

2024-09-02 00:01:40 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 パリでは五輪が終わり、パラリンピックが開催される時期に入りました。全く成長が見られなかった球技(主要ボール競技)の日本代表。しっかり現在の立ち位置をリスペクトしなければなりません。球技(主要ボール競技)の代表を一つ一つ、当ブログなりに検証していきたいと思います。2回目はバスケ女子代表。検証について、ネットにはまだ余りコラムが出ていなかったですね。数少ないコラムの中で2つリスペクトさせていただきました。
   
【パリオリンピック女子バスケ 世界の加速的レベルアップにのまれた日本 今後目指すべき方向とは】
〔山本欠場の影響が顕著となったベルギー戦〕
「最後の試合となってしまったベルギー戦、日本代表は日本で行なった強化試合の時とは別人のように見えました。その理由は、ショットセレクションにあります。ドイツ戦は『踏んぎり』が悪く、フリーになっているのにシュートを打たないもどかしさがありましたが、ベルギー戦では反対に打ち急ぐ場面が目立ちました。準々決勝に進むためには37点差をつけなければならない状況でしたから、気持ちは理解できます。しかし、ほとんどのシュートがコンテスト(厳しいチェック)され、タフショットを打つことになってしまいました。この日、日本の生命線である3ポイントシュートの確率は、24.3%(9/37)。今大会の3試合のなかで、最も低い成功率に終わってしまいました。この結果を見ると、脳震盪(のうしんとう)でドイツ戦に引き続き欠場した山本麻衣選手の不在が響いたかなと感じます。」
〔「点」ではなく「線」で検証すべきパリ五輪〕
「『点』ではなく、冷静に『線』で捉えることも重要かと思います。」
「恩塚HCが描いた『スクリプト』は、守って、走って、非常に細分化された状況を想定した決め事のなかで攻撃を展開する。40分間強度の高いバスケットボールを展開するために、選手は短時間で交代し、常にフレッシュな状態を維持する。2年前のワールドカップではプールステージ(予選)敗退に終わったものの、オリンピック予選を勝ち抜き、チームとしての力は向上していました。しかし、世界はさらに先を行っていた。それがパリオリンピックだったと思います。」
「世界のレベルが急速に、加速度的に上がっているのです。その背景には情報の均質化もあるでしょう。そしてレベルアップにひと役買ったのが、ほかならぬ東京オリンピックの日本だったと思います。走る、シュートを打つ、高確率でスリーを決める−−そのスタイルでフランスには2勝、ベルギーにも勝ち、決勝まで駒を進めました。その結果、対戦相手から警戒される立場となったわけです。」
〔新たなコンセプトを探求し再スタートを〕
「日本が銀メダルを獲った。当然、対策を講じてきます。今回、対戦したアメリカ、ドイツ、ベルギーはそれぞれ異なるカラーのチームでしたが、共通して言えるのは、日本に3ポイントを打たせないようにすることと、プレスディフェンスへの対策を丁寧にしてきたことです。日本が立て続けにシュートを決めた時には、すかさずタイムアウトを取り、流れを分断してきました。各国の『日本対策』の戦術の立案と遂行が完璧に行なわれた印象です。この3試合を受け、改めて突きつけられたのは『サイズ』という日本のバスケットボールにとって永遠の命題です。
 今回は、メンバー入りした町田瑠唯、本橋菜子、宮崎早織、吉田亜沙美、山本麻衣の5人選手は170センチ未満です。そのことからも恩塚HCが、速さを重視して選んだことがわかります。試合中も3人のガードが同時にプレーする『スモール・ラインナップ』の時間帯が見られましたが、それにはリスクが伴いました。」
「やはり、オリンピックの舞台で戦うためには180センチ以上あるオールラウンダーを育成していくことが必要です。世界のレベルアップを目の当たりにすると、オリンピック出場は簡単なことではないと実感します。4年後のロサンゼルスオリンピックに向け、しっかりとしたコンセプトを打ち出し、オールジャパンで強化に当たる必要がある−−現場に携わる一員として、そうしたことを実感しています。

 

パリオリンピック女子バスケ 世界の加速的レベルアップにのまれた日本 今後目指すべき方向とは?【萩原美樹子の視点】

優勝を目指した日本は予選リーグ3戦全敗で大会を終えることに(写真は主将・林咲希) photo by FIBA萩原美樹子の視点:パリ五輪女子バスケ日本代表03パリオリンピックの女...

集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

 このコラムはWNBAでプレーし、今はWリーグのHCをされている萩原美樹子さんのもの。一足先にアメリカでプレーされていた方なので、説得力ありますね。
 前回が銀メダルでは、次の目標は金メダルになり、重荷に大変だったと思います。現実的にはメダルとか4強とかのイメージになるところですが、結果は3敗でグループリーグ敗退。1次グループも五輪7連覇中の米国(世界ランク1位)、ベルギー(同6位)、ドイツ(同19位)と死の組だったので同情もします。しかし格下のドイツは勝てた相手でした。このドイツ戦が今の日本の立ち位置を象徴していたのではないでしょうか。
 最後の相手のベルギーも前回は勝てたが、今回は勝てなかった。ベルギー戦では打ち急いで、3P成功率が大きく下がってしまい、日本の強みを全然出せなかったと。エースの山本選手の欠場も痛かったのかな。
 銀メダルだった日本が研究されて、同時に世界のレベルが上げてしまった面もあると思います。これはなでしこジャパンが優勝したドイツW杯後の姿とよく似ていると思います。日本は3Pを封じられ、日本対策を行われてきた。前回のホーバスさんも呼ばなかった渡嘉敷選手、恩塚HCも呼ばず、高さよりも速さを選んだが、結果は出なかった。男子のダブルガードより1人多い「ガード3人」で戦ったが、高さが無かった。ホーバスさんでは結果を出せたが、恩塚さんは出せなかった。
     
【3戦全敗 世界との差はどこに】
〔変えなかった コンセプト〕
「高さのない日本が平面のスピードとスリーポイントシュートを駆使して銀メダルを獲得した東京大会のあと、日本はチームを率いたトム・ホーバス ヘッドコーチから恩塚亨ヘッドコーチに指揮官が替わり、新たなスタートを切りました。
 しかし世界から戦術を研究される立場になり、2022年のワールドカップでは1勝しか挙げられずにグループリーグで敗退するなど苦戦が続いてきました。身長の高さやフィジカルの強さで日本の強みのスピードやスリーポイントを封じようという海外勢に対し、日本はポイントガードを2人にして対抗してきました。
ただ、身長の高くない選手が2人同時にコートに立つことで高さでの不利が目立ち、身長差を突かれて失点する場面が増えていきました。それでも東京大会のバスケをさらに進化させた『走り勝つシューター軍団』というコンセプトに掲げるチームは、その方向性を変えることはありませんでした。」
〔打ち砕かれた 自信〕
「『世界の高さ」に『スピード』と『スリーポイント』で対抗するという日本の自信は、打ち砕かれました。平均身長およそ1メートル74センチの日本。出場した12チーム中で最も低く、予選リーグ初戦の相手アメリカとは10センチ以上の差がありました。
東京大会の決勝で敗れた強豪に対し『フィジカルの強いプレーに対しても日本の強みを出し切る』と、序盤は激しいプレッシャーディフェンスからスリーポイントを決めるなど、目指してきた形を見せる時間はありました。
しかし相手に高い位置でボールを回されるようになると簡単にゴール下に持ち込まれ、失点を重ねました。日本の27の2倍以上に上る56個のリバウンドを奪われ、26点差をつけられる完敗でした。
 その後は得点源の山本麻衣選手が脳しんとうのため欠場を余儀なくされるなど悪い流れは止まらず、世界ランキングでは日本より下のドイツにも11点差で敗れました。予選リーグ第3戦のベルギー戦も相手の身長1メートル93センチのエースに徹底的にゴール下を攻められて30得点を許した一方、日本のオフェンスは頼みのスリーポイントの成功率も24%と低調で、シュートが決まらなかった時の戦術のもろさを露呈しました。」
〔継承にとらわれた3年間〕
「東京大会で銀メダルを獲得し、その継承にとらわれた3年間で、日本は世界のバスケットボールから大きく水を開けられました。今大会の日本のメンバーは12人中9人が東京大会と同じメンバーで、平均年齢は28.8歳。世代交代は進まず、4年に1度のオリンピックの舞台を新たに経験する若手の抜てきもありませんでした。」

 

3戦全敗 世界との差はどこに バスケットボール女子【解説】 | NHK

【NHK】“世界の高さに、スピードとスリーポイントシュートで対抗するーー”バスケットボール女子の日本代表。銀メダルを獲得した前回の…

NHKニュース

 

 日本は体格差を生かされたインサイドプレーに苦戦し、武器である3Pシュートも大会を通して31.1%と、東京五輪の38.4%と比べて数字を落として得点が入らず、8強入り前に3連敗で姿を消しました。女子日本代表は過去に5度五輪に出場していますが、大会を未勝利で終えたのは今回が初めて。「走り勝つシューター軍団」をコンセプトに掲げて世界に挑んだ恩塚HCですが、ダメでした。 
   
 五輪後のスポニチのコラムによれば、「よりアスレチックな選手が活躍する、フィジカルなプレーが許容される世界になってるので、そこの力を高めるもしくはチームで補っていくか。その問いは出てて、その問いの答えたが私の考えはこうでしたが、今後バスケット界として必要な視点になると思う。大きくて動ける選手が必要不可欠になる。これから世界のトップ10レベルはそうなると思う」と恩塚HCがコメントしたようです。
 さて、HC人事の報道は今のところ出ておらず、恩塚さんが継続するのかもしれませんが、当ブログは反対です。結果が出たし、厳しい指導をしない恩塚さんより、「何やってるんですか!」ホーバスさんのような厳しい指導者の方が日本には合っていると思います。サッカー代表もそう、「自分で考えなさい」ジーコ監督タイプではダメなんです。森保さんもジーコさんに近いと思っていますが。また、ホーバスさん、女子代表に帰ってこないかな。
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がんばれ!ニッポン60

2024-08-08 00:01:30 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 パリ五輪で調子がもう一つ結果を出せなかった球技競技ですが、当ブログでのトリを飾るのは女子バスケです。良かった2戦とも留守録消していなかった。じっくり観れました。何と連続2試合観ました。だいぶ遅くなりましたが、リスペクトさせていただきます。第1戦のアメリカ戦で得点源である山本選手が脳震盪で負傷し、第2戦からが心配されましたが、そのとおりになりました。
   
【ドイツ戦】
 1日(木)の予選リーグ第2戦。この日はテレ朝さんという事で、広瀬さん登場。相手はドイツで世界ランクは日本(9位)よりも下の19位。でもダメだったんですよねぇ。ドイツは五輪初出場なのに、欧州王者のベルギーに勝っているという事で急激に強くなったチームなのか。平均身長は190cm以上が6人います。山本選手がアメリカ戦で脳震盪になり、欠場になっています。山本選手の穴は大きかった。スターティング5は宮崎、町田、林、赤穂、髙田の5選手。会場ではドイツよりも日本のブースターが多いと実況。 
   
 第1クオーター。やはりドイツの高さが目につきます。ドイツにはWNBAで長く活躍している選手がいるようです。日本にはいないのに。日本はユニが白でジャージが赤、ドイツはその逆で観ていてややこしい。ドイツは3Pをどんどん狙って来るチームではないようです。確かに3Pが入っていない。ドイツ、何かパスミスあるし、勝てた相手でしょ。そんな相手なのに、早くもリードを奪われました。ドイツはマンツーで付く相手をチェンジしています。 
 そういえば日本は3Pが少ないし、全然決まっていません。日本はミスが増えて、チームファウルが多い。ドイツは0なのに日本は早くも5。いつの間にか点差も開いてきました。何かがおかしいと思ってしまう。3P成功率は40%(2/5)。16-21
 
 第2クオーター。日本やっと追いつきました。プレスディフェンスから攻撃が続きました。リバウンドもよく取っています。でも徐々に突き放される。日本の3Pの確率が徐々に上がってきて、追いついたり離れたりという展開が続く。
 日本は少しオフェンスが止まってしまう。向こうのサバリ選手が脅威です。どんどん得点しています。やはり高さにもやられていますね。短い時間での交代もありますが、日本も連携ミスが出てしまう。どの競技もそうですが、ミスが出るチームは勝てません。終盤に点差を広げられてしまいました。35-42
   
 第3クオーター。日本また追いつきました。サバリ選手1人にやられているようにも見えます。高さからかリバウンドをドイツに取られます。うーむ、3Pも2Pも入りません。今回の低迷はやはり決定力ですね。3Pが上手いチームだったのが、普通のチームになってしまった。惜しい形は作れているが、点が入らなければ勝てない。ドイツはファウルが3つという選手が増えてきました。ドイツははつらつとしている分、3年前の日本のようにも見えるかな。日本ブースターが掲げる「パリへ行こう」のボードが見える。49-59

 第4クオーター。またチームファウルが増えてきました。なかなか点差が縮まりません。相手の3秒ルール。ペイントエリアに3秒以上留まってはいけないとか。相手のブースターか関係者か、1人大声でディフェンスコールをしているのがよく聞こえます。いいコールです。日本はスピードが売りなのだが、この試合の日本はそれほど速くない。恩塚HCではコート上の選手に自分で判断させる指導法と実況で言っていましたが、それはジーコジャパンと同じであり、だからもう一つ弱いのかと自分で納得。ジュニアじゃあるまいし、選手に必要以上に考えさせる指導者で、成功したのを余り観た事がありません。ここまで3Pの成功率は28%と低い。追い上げましたが、ここでブザー。サバリ選手に負けた試合でした。64-75
   
【ベルギー戦】
 4日(日)の予選第3戦。日本勝利が絶対条件でした。世界ランク9位の日本は同6位のベルギーと対戦。ベルギーは東京大会でも準々決勝で逆転3Pで日本に敗れて、準決勝に出れなかったため、強い気持ちで来ているはず。グループCで現在4位の日本のスターティング5は町田、宮崎、林、赤穂、髙田の5選手。アメリカ戦で脳震盪になった山本選手はドイツ戦に続いて欠場。近い事もあり、ベルギーブースターが結構来ている様子。日本はファウルが出場チーム最多とか。

 第1クオーター。ベルギーは平均身長が日本より高いですね。しかし、3年前のホーバスジャパンとつい比べてしまう。何が違うのか。お互いターンオーバーが多いですが、ベルギーの方が3Pなど多く決めています。最初からリードを与えています。日本は何となく元気がないように見えます。でも宮崎選手は速いですね。日本はいい形でスティールして攻め上がるが、ブロックされます。なかなか3Pが入りません。3Pがガンガン入っていた日本が嘘みたいです。観客の大歓声が気になっているのかもしれません。フリースローも入りません。7-19
   
 第2クオーター。3P成功率0%(0/7)と絶不調です。どうしちゃったんだ。日本の予選リーグ突破条件はこの試合に勝ち、他組の3位の中で得失点で上位2チームに入る事ですが、しんどいスコアです。3Pを打ち続けていますが入らない。赤穂選手がやっと決めました。やはり山本選手の欠場が痛手か。日本は少し足が止まってきていると解説。というか早くないですか。山本選手はベンチにいますが、ジャージ姿。やっと3Pが入るようになってきました。
 会場に流れるファンファーレ(その後に何かのコール)は何でしょうか。男子ホーバスHCも会場に来ているようです。どういう気持ちで観ているのか。やはりベルギーは3Pを決めてきますね。23-39

 第3クオーター。第2クオーターはプレッシャーディフェンスが効いていたと実況。町田選手が消極的に観えます。東京大会の時はもっとシュート打っていたような。ベルギーのミースマン選手が脅威です。日本がやりたかった走り勝つバスケをやってます。すでに20点差。解説でもっとオフェンスリバウンド(シュートされたボールがゴールしなかった場合に攻撃側の選手がボールを獲得するプレー)をやりたいと。
 日本は何となくコマ不足のようにも見えます。日本の女子バスケ選手も今後はもっと海外に出て行かなければいけないのかもしれません。WNBAでなくとも、欧州リーグでもいいじゃないですか。相手は高さがあるため、平面的な部分で勝たなければいけない。ベルギーはフックショット(タフショット)もきちんと決めてきます。39-61
   
 第4クオーター。7点しか取れなかった第1クオーターが悔やまれますね。日本のプレスが強くなった気がします。24点差。救いは100点ゲームにはならないところか。少しでも点差を縮めたい日本。もうあきらめモードなのか。日本はもう一つ元気が無い印象。思うに、世代交代で髙田選手や町田選手もかな、今のメンバーの多くが代表の出納めになるのかと。おっとそう書いていたら、大ベテランの吉田選手が登場。でもベテランに頼ってばかりでは強くなりません。
 最後までベルギーの3Pの決定力が高いです。日本はどうしたのか。お家芸ではなかったのか。町田選手さすがに上手い。フリースローを余裕で2本決める。宮崎選手は最後までよく動きます。でもここでブザー。27点差の大敗になりました。58-85

 ベルギーはこの結果で決勝トーナメントへ行けるとか。頑張ってください。バスケ女子代表のパリ五輪も終わりました。銀メダルから予選リーグ敗退と、大きく後退しました。東京五輪のいい記憶を引きずっていたのかもしれません。また記事で検証したいと思います。なでしこジャパンのように停滞していくのではなく、すぐに蘇生して欲しいですね。男子はわかりませんが、女子はHCも含めて大幅に刷新しなければいけませんね。女子バレーのように、もう一度ホーバスさんに鍛え直してもらってもいいかもしれません。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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がんばれ!ニッポン59

2024-08-04 00:01:57 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。ブラジル戦は留守録TV観戦。
 結果的にはホーバスジャパンのパリ五輪は終わっちゃいました。念願の1勝は叶わず、3戦全敗でした。なかなかじっくり留守録で観れないのですが、フランス戦、ブラジル戦を何とか観る事ができ、男子バスケ代表の戦いっぷりを目に焼き付ける事ができました。
   
【フランス戦】
 予選リーグ第2戦、地元フランス(世界ランク9位)は強豪で、東京五輪は銀メダル、W杯は1次リーグ敗退というチーム。しかも地元国なので、とてもやりにくい相手。NBA経験者が8人いるとか。解説には田臥選手ですね。相手は高さがあるので、リバウンドがポイントになります。スターティング5にはフランスに相性がいい比江島選手の他、八村、ホーキンソン、河村、渡邊雄選手。

 第1クオーター。
 とにかく1プレー、1プレーの地元歓声がすごい。渡辺雄選手はドイツ戦から3Pの調子がいい様子。序盤は上手く競り合えています。河村選手は3Pの他にドライブの武器も駆使しています。攻撃では今のところいい形で行けています。やはり3Pの差で次第に差が出てきました。ドイツより攻めやすさを感じているだろうと田臥さん。比江島選手を替えただけで選手を替えずにきました。25-32

 第2クオーター。
 両チーム、ベンチメンバーでスタート。何とかボールをつなぐ日本。田臥さんの解説いいですね。説得力あります。マークが激しいのか、八村選手が目立ちません。第1クオーターよりも落ち着いた展開で戦えています。でもずっとリードを許しています。フランスはDFが強くなってきています。富樫選手の連続3Pで追い付く。やはり富樫選手がいいポイントになっているように思えます。先にフランスにタイムアウトを取らせるのはいい流れなのですね。八村選手で逆転。タイムアウト後にフランスがギアを上げてきました。44-49
    第3クオーター。
 ホーバスHCの申し子、吉井選手が効いています。早々に追い付いて逆転。しかし、リバウンド奪取がイマイチ。フランスの精度が落ちたか。日本の出だしがいいです。半ばからシーソーゲームになってきました。一番面白い試合になっています。両チームともファウルが増えてきて、いちいちプレーが止まります。八村選手の落ち着いたプレー。比江島ステップ観れました。比江島スイッチを期待。64-69

 第4クオーター。
 日本は一度強化試合で勝った事があるとか。ここで八村選手のアンスポーツマンライクファウルになり、ビデオ判定に入る。2回目となり、八村選手退場になりました。この後に左ふくらはぎ負傷で離脱していますが、そういえばプレーに精彩を欠いていたようにも見えました。今日は3Pのタッチがいいと解説されている河村選手が冴えています。その流れで残り5分で逆転しました。アリーナは異様な雰囲気になってきました。残り1分で同点から2点リードで残り16秒。フリースローで4点リード。最後は河村選手が躍動していました。相手のバスケットカウント。決められて同点。河村選手のロング3が外れて、延長戦。84-84

 延長戦。
 5分間のオーバータイム。バスケットカウントを与える。異様な雰囲気に包まれる。しかし、ずっとリバウンドが取れませんね。タカちゃん(ホーキンソン選手)、足が吊っている様子。すごい疲労でしょう。フランスブースターの大声のチャントだ。終始フランスが押していましたが、8点差から2点差まで詰めるが突き放されて終了。90-94
   
 すごい試合でした。もう少しで勝てました。「世紀の誤審」とネットで騒がれるシーンがあったようです。柔道でも誤審騒ぎがあったようですが、正式に抗議するのはいいと思いますが、必要以上に騒がない方がいいと思います。ただ、このシーンで八村選手が退場になっているので、後味は良くないです。そして八村選手が左ふくらはぎ負傷のためチームを離脱。
     
【ブラジル戦】
 ブラジル(世界ランク12位)は東京五輪には出場していませんが、NBA経験者が6人、現役が1人という布陣。司令塔は41歳の選手だそうです。日本のスターティング5は河村、比江島、渡辺雄、ホーキンソン、吉井選手。試合前の順位はグループ3位。ブラジルとともに0勝2敗で得失点差が1点のみ上回っている状況。八村選手が怪我で欠場になり、大きな痛手になっています。

 第1クオーター
 ブラジルのユニは緑色。大体赤か白色ばかり観て来たので新鮮。ブラジルは平均身長が比較的低い。日本は積極的に3Pを打っているが、それほど入らない。ここでほとんど出番がなかった富永選手投入。早くもリードされていく。ブラジルの3Pは5/6という成功率。20-31

 第2クオーター
 ここでは馬場選手が活躍。今大会での初得点。第1クオーターよりは3Pが入っている印象。だいぶ追い上げました。ジェコブス選手頑張っています。しかしブラジルに3Pで突き放される展開。相手も上手いが、スクリーンの壁で剥がしてくるプレーなどに手を焼くなど、細かい連携で負けていると。44-55
   
 第3クオーター
 後半もブラジルの3Pが止まらない。ブラジルの選手をフリーにさせるシーンがあるという事か。日本の決定力が上がらない。3Pも決まらない。ホーバスHCが3Pにこだわるのもうなずけるかな。ホーバスHCが眉間にシワを寄せて叫ぶシーンが出ました。おっとここでヘッドコーチチャレンジ(1試合1回)を要求。珍しいシーン。このチャレンジの失敗など会場からブーイングが起こる。日本は前半より足が動いており、走り合い。終了直前に2点差まで追い上げました。特に河村選手が3Pで魅せています。73-77

 第4クオーター。
 ホーキンソン選手5本連続3P成功と止まらない。チーム全体でも44%と上だが、ブラジルは更に上回っている。30分近く渡辺雄、ホーキンソン選手(1試合平均36分以上出場。W杯ではフル)が出続けています。吉井、河村選手も長い。4点差前後でクオーター半ばまで競り合っています。残り4分から突き放されていき、100点ゲームに。富樫主将がやっと出てきました。他にもテーブス、ジェイコブス選手など若い選手が次々と出場。結局ダブルガード戦術は見られなかったな。ここでブザー。日本のパリ五輪は終了。84-102
      
 フランス戦の疲れや八村選手の欠場のダメージもあったのかもしれません。52年ぶりの勝利にならず。まぁ世界ランクが26位で五輪出場チーム数は12なので、実力どおりの結果なのかもしれません。全体を通した印象は、史上最強とまずは富永選手の不調。ディープスリーとかもっと観たかった。このコラムではマッチアップが嚙み合わなかったという事ですが、3Pがゼロという結果を見ると、そうなのかなぁと。
 走り勝つという事で、選手達は世界一の練習量を誇るというホーバスジャパンですが、世界レベルにはまだまだ足りない。選手の夢はNBAばかりですが、海外組と言う事で、世界ランク2位のスペインや3位のドイツなど欧州に移籍していくのもいいのではないでしょうか。また、別の機会に女子とともに当ブログなりに検証したいと思います。 
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がんばれ!ニッポン58

2024-07-31 00:01:34 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 今日も帰宅が遅く、留守録を観る時間もそれほど無いので、今日は後半から観て、レポを書きたいと思います。パリ五輪バスケ女子代表の1次リーグ・第1戦のアメリカ戦です。いきなり№1との対戦になりましたが、試合結果は知っています。大敗でした。やはり指揮官の差なのか、東京大会は地元開催だからだったのか、アメリカ戦の結果は前回五輪よりも悪かったですね。日本のスターティング5は宮崎、山本、林、エブリン、ステファニー選手。すいません、後半からリスペクトです。
   
 第3クオーター。
 39-50からスタート。東京五輪(銀メダル)と同じ11点差からスタート。3P成功率40%で前半をキープ。宮崎、山本選手のガード陣のスピードが効いていると解説。アメリカは五輪で50連勝中とか。衝立役のエブリン選手が効いています。でもやはりアメリカの高さが脅威か。日本選手の頭上でバスケをしています。なかなか日本の得点が入りません。
 町田選手のキレイな3Pが決まる。町田選手のプレーを観ると、銀メダルの試合を思い出す。山本選手好調です。今日も次々と3Pを決めていきます。東京五輪ではこの第3クオーターで突き放されています。もう一つ粘りどころを捉えて欲しいですが、点差が広がってきました。57-79

 第4クオーター。
 高田選手は15年代表をJ引っ張っているのですね。町田選手がオフェンスをプッシュしています。第4クオーターはベテラン高田選手が躍動しています。スイッチを入れて来たアメリカの圧が高まってきました。シュートの体制に入ると高さで勝るアメリカのブロックが来ます。パスもカットされて、打つ手が無い感じです。
 ついに100点ゲームになってしまいました。山本選手のロングスリーが見事です。最後の最後にボールを回されます。次々とアメリカの手が伸びてきます。ブザーが鳴る。76-102
   
【米国に大敗…バスケ女子日本代表、絶対女王との差は? 東京五輪決勝のリベンジへ「修正箇所は簡単なところに」高田真希】
「前半は体格で圧倒的優位に立つ米国に小刻みに得点を重ねられ、日本は得意の3点シュートで何とか食らいつく展開。東京五輪決勝と同じ11点差で折り返すも、後半は疲れが目立ち始めて〝走り勝つシューター軍団〟のチームコンセプトが崩れ、3年前以上に突き放された。」
「東京五輪では持ち味の3点シュートがことごとく米国につぶされたが、今回は38本のうち15本が決まり成功率を38%まで引き上げた。」

 

女子1次リーグ バスケ女子代表は米国に前回五輪以上の点差をつけられ完敗=29日、リール(共同)

 【リール(フランス)29日=山戸英州】

zakzak:夕刊フジ公式サイト

 

 この後はドイツ戦とベルギー戦と続いていきます。男子と比べて、十分勝負できる戦力なので、まずは予選リーグを突破して欲しいです。毎日毎日忙しいです。サッカーの男女、バスケの男女と試合が続いていきます。ただ、平日は帰宅時間に波があり、しっかり観れる日もあれば観れない日もある。それは留守録の話で、昔のように先に少し寝てから、夜中に起き出し、生書き込みをやるというのはもう無理。よほど大きな試合で、週末でなければ無理かな。

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がんばれ!ニッポン57

2024-07-28 00:00:04 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV観戦レポです。
 バスケ代表の試合が地上波であり、留守録していました。Fリーダーが、久しぶりにウルトラス岡山店で飲みたいというので行きました。バスケの試合は少し遅い開始時間なので、観れるところまで観て、あとは自宅で続きを観ます。後半のみですが、またしても留守録観戦となりましたね。パリ五輪でのホーバスジャパン(男子代表)のグループリーグ第1戦・ドイツ戦です。
 日本(世界ランク26位)は、今回のグループリーグはB組でドイツ(同3位)、フランス(同9位)、ブラジル(同12位)と戦いますが、格上ばかりで、1勝できたらいいという状況ですが、やってくれるでしょう。ホーバスHCが掲げる3Pがどんどん決まれば勝機はあります。女子が銀メダルが取れたので、可能性はありますよ。途中まで生書き込み。
   
 30分前にNHKの放送始まりました。Fリーダーにバスケの解説をしています。1選手1選手解説しました。アリーナでかいです。ドイツはW杯王者でした。ドイツとは去年のW杯でも初戦で戦っています。スターティング5は河村、八村、渡辺、ホーキンソン、吉井選手。

 ティップオフ。第1クオーター。ドイツ先制。ドイツ高いっすねぇ。果敢に行っているが、なかなか点が入らない。八村選手やっと得点。渡辺選手の3P決まる。さすが王者、フィジカルも強い。ドイツは平均身長2m以上って。日本は積極的に攻めています。ドイツは3Pを次々と決めてきます。ホーバスHCの申し子という吉井選手もいいシュートを決めています。日本は点差が広がらないように食らいついて行きます。今日はリバウンドもしっかり拾えています。比江島選手登場。スイッチは入るか。2つファウルしてすぐに下がる。リバウンドも日本勝ってるし、3Pも50%。21-28
    
 第2クオーター。渡辺選手間に合って良かった。今日はよく得点しています。ホーバスHCは世界一速いバスケを目指すそうです。富樫主将、鋭い切り込み上手い。少し点差が広がる。何とか点差を一桁で終わりたい。ドイツはやはり3Pが上手い。タカちゃん、やはりフリースロー上手い。安定しています。ちょっとノーマークにしてしまうシーンが出ます。ドイツのプレスが強くなってきました。
 比江島選手はすでに3つ目のファウル。富永選手登場。全米大学オールスター選出と紹介。今日はなかなか目立ちません。1桁点差で折り返せました。44-52
    
 第3クオーター。帰宅しました。リバウンドはドイツより上回っています。3P、日本はまだ40%あります。河村選手のプレーに会場が盛り上がります。八村選手はNBAでの3P成功率が42%あると実況、高いですね。ドイツは去年のW杯で8戦負け無しでアメリカにも勝っているとか。ドイツのフリースローの時にブーイングが起こりますが、日本人ブースターだけではなさそうと実況。
 今日は富永選手が消えていますね。調子が悪いのかな。タカちゃんことホーキンソン選手が頼もしいプレーを見せてくれます。比江島選手のドライブが光っています。61-74

 第4クオーター。河村選手のディープスリーが決まって歓声が大きくなる。ヨーロッパの応援が日本を押してくれていると実況。ドイツの選手に来季B1群馬でプレーする選手がいるようです。吉井選手(B1・A東京)が地味に効いていますね。当たり負けしていません。よく名前が出てきます。八村線選手は今日すべて決めていて100%。
 日本は最後まで前へ攻めていきます。3Pは向こうの方がよく決まっています。最後にジェイコブス選手が若さを武器に攻めていきますが、ブザーが鳴ってしまう。結局20点差の負けになりました。77-97
   
 ネットの戦評です。
「前半まではドイツを苦しめる展開が続いたものの、結果的には日本は20点差で敗北。初戦を白星で飾ることはできなかった。ドイツが終始高い3ポイントシュート成功率で最後までリードを保った。第3Q以降、日本はドイツの高さのあるディフェンスに抑え込まれ、パスミスが出るなど、連係ミスが見られた。日本は3連続のオフェンスリバウンドで流れを一時掴みかけたが、最後まで集中力を切らさなかったドイツが勝利を手にした。」

 

バスケットボールのテキスト速報 - パリオリンピック・パラリンピック特集 - スポーツナビ

パリオリンピック、バスケットボールのテキスト速報を掲載しています。スポーツ総合情報サイト、スポーツナビ(スポナビ)のパリオリンピック・パラリンピック特集ページです。

スポーツナビ

 
 

【動画】バスケットボール男子、八村塁が豪快ダンクもドイツに完敗 - パリオリンピック・パラリンピック特集 - スポーツナビ

バスケットボール男子、八村塁が豪快ダンクもドイツに完敗の動画再生ページです。スポーツ総合情報サイト、スポーツナビ(スポナビ)のパリオリンピック・パラリンピック特集。

スポーツナビ

 

 次のグループリーグ第2戦は、31日(水)のフランス戦(世界ランク9位)です。開催国なのでどアウェー状態の試合になりますね。東京五輪では予選でアメリカにも勝ち、銀メダルでしたが、去年のW杯ではまさかの18位。ホーバスHCの目標はベスト8ですが、日本の下馬評はまずは1勝という事でしょう。
 女子代表の第1戦は30日(火)で何とアメリカ戦です。非常に厳しい試合になるでしょうが、東京五輪で決勝を戦った相手。頑張って欲しいですね。
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がんばれ!ニッポン56

2024-07-09 00:01:54 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 強化試合の日韓戦GAME2です。世界ランクは韓国が50位に対して日本は26位。今日の試合を経て、いよいよ12人の代表メンバーが決まるという位置づけ。同じカードの2試合目なので記事どうしようかと思いましたが、せっかくゴールデンタイムで地上波なので、やはりリスペクト記事にしなければなりませんね。裏番組は都知事選だったし。ただし、アップは1日遅い9日になりました。
   
 スターティング5が出ました。河村、比江島、ホーキンソン、渡辺飛、吉井の5選手。おっとMCの横に広瀬すずさんがいるではないですか。今回も「テレビ朝日バスケSPブースター」だそうです。ネットでも、そっちが注目されていると書かれていましたね。韓国は平均身長が193.8cm、平均年齢が24歳と若いチーム。チアが手にするLEDのフラッグすごいな。どういう構造なんだろ。ガァ~コみたいなクキクキ動きのソフトバンクのお父さん犬のマスコットも見えます。
   
 ティップオフ。第1クオーター。昨日は惜敗でしたが、今日は勝ち切って欲しいですね。画面にパリ五輪代表候補のリストが表示されましたが、司令塔(PG)、シューター(SG・SF)、ビッグマン(C・PF)と3つに分類されています。サッカーで言うとFW、MF、DFなんでしょうけど、バスケではこう分けるんだと。
 207cmの渡辺飛選手が目立っています。相変わらず韓国の3P(前回は成功率50%)がどんどん入っていきます。うーむ、最初からリードを許しています。韓国は思い切りがいいから3Pが入ると解説。ここで河村、テーブス両選手を同時投入。いわゆる2ガード戦術ですね。日本はフリースローも入りません。一昨日と同じ展開。ダンクを決めた川真田選手の愛称は「マイキー」だそうです。19-22
   
 第2クオーター。ベンチでホーバスHCがディフェンスの強化を強く指示していたようです。ホーキンソン選手は昨年のW杯貢献度ランキングで世界2位だったそうです。知らなかった。スイッチ(スクリーンを使ったオフェンスに対して、マークマンを交代して守るディフェンス戦術)の後のコミュニケーション、DF強度が落ちるのが気になると解説。
 終盤でついに逆転しました。特に河村選手が目立っていますね。一気に空気が変わっていったかな。何と選手ベンチのすぐ後に広瀬さんが座っています。選手も気が散ってしまうのでは(笑)。比江島ステップも観れました。Bリーグでは3P成功率がランク1位で44%あるとか。43-39
    
 第3クオーター。ここでも河村選手大活躍。ギアが入ったのか、何かいいニュースが飛び込んできたのか。韓国との点差が徐々に広がってくる。ジェイコブス選手もプレーでPRしていきます。メンタルも強そうです。今度はホーキンソン選手の活躍が増えてくる。比江島選手とのコンビネーションがいい。おっと吉井選手が5つ目のファウルで退場になってる。こういうシーンも滅多に見ないな。68-57
   
 第4クオーター。一昨日のGAME1では20点差からでしたが、今回は11点リードでスタート。富永選手はこの日まだ無得点。3Pも含めて打たせてもらえない。点差が開いて落ち着いていこうという日本。やっと富永選手の下がりながらの3Pが見事に決まる。表示が出ましたが、バスケットカウントは「アンドワン」とも呼ばれているのですね。
 今日の日本は守備が激しいように見えます。3Pの成功率が出ました。日本の30.4%に対して韓国は38.5%と上回れています。女子より低いですね。日本はこの試合の後に代表メンバーが発表になって、日本を立つようです。明日ですかね。パリ五輪の対戦相手3チーム目はラトビア(9位)かブラジル(12位)だそうです。3チームとも世界ランクが日本より上だ。フリースローで落ちたボールをリバウンドで拾ってシュートを決めるシーンを初めて見ました。今度は韓国が最後に追い上げてきました。ホーキンソン選手、この日は34得点、凄まじい頼もしさですね。と、ここで放送が終わってしました・・・ 留守録なので時間切れなのか。結果は88-80
  
 GAME2はいい試合になりました。いい壮行試合になったと思います。すぐに五輪本戦はやってきます。そして、昨日から今日にかけて大きなニュースが続きました。まずは昨日、河村選手がグリズリーズとエグジビット10を契約。すでに富永選手が同じくエグジビット10を結んでいますが、五輪に向けて吉報が続きますね。
   
【河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意…「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました」】
「横浜ビー・コルセアーズは7月7日、河村勇輝がメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。実際の締結は9月の予定で、締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加。10月に開幕するシーズンでの本契約を目指す。なお河村は同契約締結までは、横浜BCの選手として活動する。
 先日、富永啓生もインディアナ・ペイサーズと結んだエグジビット10契約はNBAで定められている契約のひとつ。最低年俸・無保証での契約となるが、チームはシーズン開始前に「2Way契約(NBAと傘下のGリーグ、双方と結ぶ契約)」に切り替えることが可能で、シーズン開始前(トレーニングキャンプ・プレシーズン)に契約解除された場合でも契約チーム傘下のGリーグチームと契約することができる。
 日本人選手では、2019年に馬場雄大選手がダラス・マーベリックスと、2020年に渡邊雄太選手がトロント・ラプターズと同契約を締結しており、渡邊選手はエグジビット10契約から2Way契約を経てシーズン終盤にNBA本契約を手にした。」

 

河村勇輝がグリズリーズとエグジビット10契約に合意…「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました」 | バスケットボールキング

 横浜ビー・コルセアーズは7月7日、河村勇輝がメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。  実際の締結は9月の予定で、締結後···

バスケットボールキング

 

 エグジビット10契約はいい流れだと思います。NBAに行くまでのステップで、その後の2Wayも1部と2部リーグ双方を結ぶ契約のようで、過去には渡辺雄選手が順調にNBA本契約までたどり着いています。富永選手とともにNBAまで行って欲しいですね。そして、運命の12人が決まりました。
       
【パリ五輪に臨むバスケ男子日本代表12名が決定、ジェイコブスと渡邉飛勇、テーブス海が名を連ねる】

「バスケットボール男子日本代表は16名までメンバーを絞り、7月5日、7日にパリオリンピック前では国内最後となる韓国代表との国際強化試合を実施。選考を進めつつ試合を1勝1敗で終えた。そして本日、日本バスケットボール協会(JBA)がパリオリンピックに臨む男子日本代表メンバー12名を発表した。当落線上にいたジェイコブス晶、渡邉飛勇、テーブス海がメンバー入りし、金近廉、佐々木隆成、井上宗一郎、川真田紘也の4人がメンバーから外れた。」
「男子日本代表ロスター
富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)  ジェイコブス晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)  比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス
テーブス海(PG /188cm/アルバルク東京)  八村塁 (PF / 203cm / レイカーズ)  渡邊雄太 (SF / 206cm / – )
馬場雄大 (SF / 195cm / – )  ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
富永啓生 (SG / 188cm / – )  渡邉飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ )  吉井裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)」

 

パリ五輪に臨むバスケ男子日本代表12名が決定、ジェイコブスと渡邉飛勇、テーブス海が名を連ねる | バスケットボール総合情報サイト バスケットカウント BASKET COUNT

ポイントガードは富樫と河村、テーブスの3人体制に バスケットボール男子日本代表は16名までメンバーを絞り、7月

バスケットカウント BASKET COUNT | バスケットボール総合情報サイト

 

 正直、個人的には川真田選手の落選はショックでした。チームにはあれほどのムードメーカーも必要と、ネットでいろいろ意見が溢れています。若手のジェイコブス、渡邉飛、テーブス選手らが代表入りしました。ここからどんどんステップアップして欲しいですね。落選された4選手もまだまだ巻き返して欲しいです。本番に向けて、これからは渡邊雄選手と八村選手がいかに早くフィットできるかかもしれません。まずは1勝。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
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がんばれ!ニッポン55

2024-07-06 00:08:00 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録TV観戦レポです。
 バスケ日本代表(AKATSUKI JAPAN)ですが、昨日の女子に続いて今日は男子の試合が地上波でありました。昨日と同じく仕事日で生中継では観れませんでしたが、約3時間遅れでリスペクトしたいと思います。五輪メンバー入り(この試合で16人から12人に絞られます)を賭けた強化試合、日韓戦(今日と7日)です。何と八村選手が合流しています。八村選手はパリ五輪に行ってくれるのかな。
 スターティング5です。比江島、河村、馬場、ホーキンソン、渡辺飛の5選手。渡辺選手は馴染みが無いけど、どんな選手なのか楽しみです。207cmのビッグマンですね。今日も会場は有明アリーナ。
   
 ティップオフ。第1クオーター。女子と比べて3Pがやや少ない気がします。が、続けて決めた比江島選手は昨季の3P王だそうです。渡辺選手と八村選手はベンチでTシャツ姿ですが、出場しないのかな。交代でジェイコブスという選手が出てきました。20歳でハワイ大の選手だそうです。いろいろ新顔が出てきますね。韓国はフィジカルが強いチームのようです。何と相手の韓国はパリ五輪出場を逃していて、若いチームで来ているとか。負けられませんね。
 ここで5人替えでテーブス、冨永、川真田選手が出てきました。韓国はドライブが得意な選手が多いようです。韓国に流れが行き、逆転されました。富永選手の3Pも決まらず。お互いなかなか点が入りません。特に3P。与えるファウルも多いかな。日本の課題の一つがリバウンドと解説。しかし、一度バスケの代表戦を観に行きたいものだ。15-13
   
 第2クオーター。やはり富樫選手、3P上手い。比江島選手3Pが3/3。冴えています。あのポーズはまだ出ませんが。やる試合とやらない試合があるそうですが、今日は比江島スイッチが入っているのかもしれません。調子が出て来たのか、またしても逆転され、韓国が先行する形になってきました。河村選手とテーブス選手で2ガードが実現していました。
 韓国は次々と3Pを決めてきます。今日は日本の得点が入りません。富永選手のディープ3とかどうなの。日本の3P成功率は28.8%と、昨日の女子とは大違いですね。少し点差が開いてきました。やはり八村選手や渡辺雄選手がいないといけないのか。ノーバスケットという言葉が出ました。得点ならずという意味ですが、まだまだ知らないバスケ用語があります。おっと審判が集まってビデオ判定。珍しいシーン。35-46
   
  第3クオーター。成功率で日本の30%に対して韓国は50%と、3Pも課題ですね。ホーバスHCは全然駄目だとコメント。やはりこの試合は東京五輪に向けたトライアウトの位置付けで、敢えて選手達に考えさせて、タイムアウトを取りたくないそうです。今日は結果よりも見極めなのか。とにかく日本は得点が伸びません。韓国の方がいいバスケをしています。フィジカル強い。ホーキンソンの得点が増えてきました。
 さすがにここで日本のタイムアウト。ここで富永選手がNBAのインディアナ・ペイサーズとエクジビット10契約になったという速報が入る。トレーニングキャンプに参加するための無保証契約で、シーズン開幕までの契約だそうです。ようはキャンプで良かったら契約するよという内容。ぜひ本契約を勝ち取って欲しい。日本の3P成功率は25.9%まで落ちしまいました。相手は富永選手に打たせない事を徹底しています。今日は選手間の連係も低い様子。しかし、こういう試合を観ると、バスケは個人技よりも組織なんだなぁと実感させられます。52-72
   
 第4クオーター。この日の観客数は13,420人だそうです。日本のベンチもどことなく冴えない表情。渡辺雄選手はふくらはぎの怪我があって、五輪本番が心配です。本人は治しますと言っているようです。韓国は強いですね。とても五輪に出場できないチームとは思えない上手さ。やはり渡辺雄選手はロスター外だそうです。日本はフリースロー成功率は韓国より高い。だいぶ日本も追い上げてきました。20点差がありましたが、あと5分で9点差。
 選手交代をしないので、ホーバスHCは勝ちに行っていると解説。日本、驚異の追い上げです。DFの強度が効いていると。オフェンスを作っているのは河村選手。韓国もだいぶリズムを崩しています。最後は河村選手が活躍しています。今日の試合はオーバータイムはありません。スラムダンクの応援コールが会場に響く。ファウルゲットでフリースローを決めてついに同点。最後の最後に盛り上がってきました。またしてもファウルゲット。河村選手決めて逆転。その後追い付かれる。リバウンド争いでファウル献上。1点リードを許しブザー。惜しかった。84-85

 

バスケ男子日本代表は猛追及ばず韓国代表に惜敗…河村勇輝が最多23得点、7日に国内最後の強化試合へ | バスケットボールキング

 7月5日、有明アリーナで「SoftBank CUP 2024(東京大会)」が行われ、男子日本代表(FIBAランキング26位)が韓国代表(同50位)と対戦。選手···

バスケットボールキング

 

 本当に惜しい試合でした。とにかく決定力が低かったですね。特に3P。ホーバスHCもイラついていたのでは。バスケットボールキングによると、渡邊雄選手は足の負傷と、八村選手はコンディション調整中で、同様に金近、佐々木選手もロスター外だったとか。
 明後日もう1回同じカードでやるので、今度はいい結果を出して欲しいです。まぁ今回はパリ五輪へ向けての選手選考の色が強かったたため、試していた部分が多かった背景もあります。強化試合で勝てなくても、本番で勝ってくれたらいいです。
 パリ五輪の日程です。
 7/27:ドイツ戦、7/30:フランス戦、8/2:予選勝者 となります。何とドイツとは男女ともに対戦する相手となります。楽しみです。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登

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がんばれ!ニッポン54

2024-07-05 00:01:03 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録観戦レポです。
 バスケ女子日本代表のパリ五輪壮行試合?のニュージーランド戦です。珍しく地上波のゴールデンタイムに放送だったので、これは観ねばという事でTV観戦レポにしました。ただ、仕事日なのでTV生観戦は叶わず。会場は有明アリーナ。早く行ってみたい場所。日本は先月の強化試合(中国・豪州)で4戦全勝。今日の相手は平均身長で8cm日本(173.6cm)を上回るニュージーランド(181.1cm)。個人的には何と言っても町田選手の復帰がうれしいですね。あとは最近注目されている山本選手も注目しています。
 スターティング5が出ました。宮崎、山本、林、ステファニー、髙田の5選手。豪州戦と同じ顔触れ。解説では試合のポイントとして、3Pを40%15本以上成功と言っています。
   
 ティップオフ。第1クオーター。ステファニー選手は1対1が強いです。日本の特徴はDFでプレッシャーをかけられるところと解説。3Pを決めた山本選手はパリ五輪世界最終予選のMVPですね。ボールを持ってからシュートまでが速いとか。次々と3Pが決まります。東京五輪のホーバスHCの時の事を思い出します。ニュージーランドは消極的なプレーに見えます。確かに日本は強いプレスでボールを奪っていきます。
 日本の課題はリバウンドと言われているそうです。3秒バイオレーションというルールが表示されました。相手ゴール下のペイントエリアに3秒以上留まってはいけないと。うーむ、知らなかったです。ステファニー選手はスペインでプレーしているとか。おっとここで町田選手登場。東京五輪のアシスト王です。このチームはシュートミスが少ないですね。B3とは違う。ニュージーランドは入らないシュートが多い。おっと2ガードっぽい布陣になりました。男子みたい。ブザービーターで終わる。39-15
   
 第2クオーター。3P成功率が何と57.1%です。ニュージーランドは初代表が6人と若いチームのようです。18歳もいます。高田選手は34歳だそうです。カズ選手みたい。パスをターンオーバーされるシーンが少し増えてきました。ここで少し疑問。代表戦はなぜユニフォームが赤と白ばかりなのか。日本以外もそんなイメージがあります。
 ニュージーランドはちょっと足がついてこなくなってきました。日本のターンオーバーで得点するシーンが増えてきました。ニッポンコールが起こっていますが、バレーみたい。エブリン選手も頑張っています。100点ゲームの流れですね。日本はちょっとDFの強度が下がってきました。67-34
    
 第3クオーター。日本のロング3が入らなくなってきました。3Pの成功率が41.2%ですが、まだまだ高いのでは。それでも山本選手は71.4%と高過ぎ。ふと、ホーバスHCの「何やってるんですか!」というシーンを思い出してしまう。そういえば男子になって見なくなりました。日本は失点が比較的多いので、練習もDFが多いとか。オフェンスはいいが、ディフェンスがちょっとと解説。町田選手はやはりプレーが速い。36歳の吉田選手登場。リオ五輪のアシスト王だそうです。最近代表復帰(2度の引退?)したんですよね。大迫選手みたい。東藤選手は23歳と最年少メンバー。92-49
     
 第4クオーター。この日の入場者数は11,624人。女子日本代表国際強化試合史上最多だそうです。有明アリーナは1万人入るんですね。そういえばB3の東京ユナイテッドさんのホームアリーナで昨季1万人入れたんですよね。すごいな。林主将冴えています。連続3Pを決めて100点到達。ニュージーランドは足が止まってきました。レッツゴーニッポンのコールが大きくなる。日本はまた3Pが決まるようになってきました。豪州戦は後半リードを広げる事ができなかったと解説。日本はアメリカ対策というか研究しているようです。町田選手も3Pだ。日本のDFは粘っこいイメージ。日本はどの選手も3Pの成功率が高そう。125-57
   
 今日のスコアすごいですね。あと22日となったパリ五輪の予選ラウンドは以下の日程です。初戦に当たるアメリカは五輪7連覇中、W杯は4連覇中ですが、初戦はまだエンジンがかかっていなかもしれないのでチャンスと解説では言っています。
・7/29:アメリカ(1位)戦  ・8/1:ドイツ(19位)戦  ・ベルギー(6位)戦 ※日本は世界ランク9位

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