J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

草の根運動15

2009-12-31 20:54:55 | 草の根運動

 岡山のJリーグ元年が終わろうとしています。皆さんにとって、どんな年でしたでしょうか? 夢にまで見たJリーグの舞台、それは過酷でした。全部で51試合。結果は最下位。戦う選手達も苦しかったと思いますが、ボランティアの方も決して楽という訳ではなかったです(いろいろと耳に)。私は昨年ほどは参加できていませんでしたが、ほぼ皆勤で参加されたFVS幹部メンバーの方々、本当にお疲れ様でした。
 毎年この時期に当ブログ的に、この1年を振り返っていますが、今回も個人的にこれくらい活動できたかなぁという感じでいってみたいと思います。

①サッカーボランティア活動
◇OSS(岡山サポーティング)委員会 (2006年12月発足):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/7c7b50d7a3073bbcd09eb74fd65e7104
 OSS委員会公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
◇FVS(FAGiANO Okayama Volunteer Staff) (2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/fan/index03.html

 FVSリーダーブログ:http://ameblo.jp/we-support

 2006年に発足した岡山県サッカー協会のボランティア組織であるOSS委員会ですが、今年はファジ以外のサポートという活動になり、ファジについてはFVSでの活動となりました。ただ、FVSの幹部メンバーにはOSS委員会所属メンバーが多く、岡山のサッカー界、およびJ2岡山について運営サポートできたと思います。
 
   
②地域・職場における支援活動
◇ファジ応援団・浅口(応援募金)(ほぼ毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
◇職場のファンクラブ(2009年より2ケ月に1度程度)
◇倉敷ファジ盛り上げ隊(2009年11月より毎月):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/f2eed7c5851447dad83ecb3d77317f14
 他の所にはほとんど見られない地域の後援会として引き続き活動してきました。フロントの方(櫻氏)にも、最近特に顔を出していただくようになりました。
 去年まではどちらかと言えば市民色が強かったですが、平喜酒造の参加を機に財界色が強くなり、行政の方とともに、正式に応援バスツアーを実施することもできました。

 今年は、「地域のファンクラブ」「職場のファンクラブ」づくりを当ブログで提唱し続け、自ら「来場促進活動」として職場の上司・仲間と桃スタ観戦を行うことができました。そして、浅口に続く地域の支援の輪という事で、倉敷市中庄地区で新しく私設ファンクラブが発足できました。「ファジを支援したい」というパワーは予想以上に強く、その熱さに圧倒されました。今後の活動が期待できると思います。
 なお、応援団・浅口のルーツとして応援してきた元ファジの選手である中川英之選手が、今年限りで引退されました。本当にお疲れ様でした。 

   
③ビギナー向けフットサル練習会(2008年7月よりほぼ毎月)
◇F.T.K:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 会場はファジフットサルパークか、浅口市フットサル場。主催はOSS委員会(今まで16回開催)であったり、F.T.Kであったり、他にFVSでも試合出場を視野に練習を始められました。ケガをしやすい競技ではありますが、今年については何とか無事にプレーできました。 
   
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 我々の活動の根幹的存在の会で、今年も毎月開催できました。スタート当初は、「いつかファジの試合をTVで生観戦したい」と思って続けてきましたが、J2昇格とともについに実現できました。参加者も人数はそれほど変化なく、バラエティに富んだ顔触れとなりました。途中「ゲストデー」として、各界で活躍されている方々をお招きして、実りある内容になりました。どなたでも気軽にご参加下さい。
   
 J's GOALの「発表!2009Jリーグスタジアムグルメ大賞!」で、J2岡山のホルモンうどんが見事、グルメベストイレブンを受賞されたようです。おめでとうございます。やっぱB級グルメ「B-1グランプリ」銅メダルは大きいですね。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00094520.html

  さて、当ブログの名前もJ2昇格を機に変更しようという話もありましたが、今年は継続しました。ただ、来年は変更したいと思います。もう少しわかりやすく、言いやすい名前かなと。
 高校サッカーで作陽高の試合を観ていました。強かったですねー 正直格が違う試合運びでした。頑張って勝ち続けて欲しいですね。東福岡高などファジ入団予定の選手も出場するという事で、なるべく観戦したいと思っています。
 どうぞ、皆さんよいお年を!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーを語る会

2009-12-31 00:00:02 | サッカーを語る会
 そして28日の夜は語る会です。年末シリーズその4です。本当の飲み納めでした。この日は仕事でも仕事納めであり、大掃除の中で力仕事もあって疲れた体で、早々に会場のウルトラスへ向かう。駅から三丁目までは遠うございました。
   
 到着すると、ちょうどドリンクを注文した頃。乾杯に間に合いました。顔触れは大体見る顔触れで、年末シリーズに何度も登場した御仁達ばかりで人数はこんなものかなと。用意したDVDは2009年のファジの総集編です。去年も作って行っていきましたが、皆さんえらい感動してもらって「これは売れるぞ」とまで。ただ、最後の肝心な試合が抜けていて、「やっぱ売れないな」と褒めてもらった事を覚えています(笑)。さて、今年はどうなのか・・・

 内容はというと、まずは大分キャンプからです。シーズンが始まるまで長かった。間々で特番が入りますが、もっぱらRSKスポーツダッシュの断片集です。甲府戦からシーズンインしていきました。ゆっくりゆっくり試合が経過していきます。どうしてもコーナージングル?、周剛が駆け回って「VOLARE FAGIANO」とタイトルが出る冒頭映像がその度に流れますが、まあそれはそれでいいかなと。

 この日は一番端の席でのんびり映像を確かめるように観ておりました。横に座っている(何かいつもいるな)広島県民に時々突っ込みを入れながら。自分なりに1年間を振り返れて良かったです。途中、あの一世を風靡したFNS23時間テレビも出てきました。岡山を代表するランナーが颯爽と三輪車をこぐシーンが出てきました。懐かしい。

 途中、コテンパンにされた1試合目のヴェルディ戦でハヤシヴィッチが出てくると、またしても自然と黄色い話題に・・・そうです。移籍して来シーズンからは緑から黄色い戦士になるのです。とにかくここ最近黄色い話題がよく出ます。やっぱ黄色ファンというか黄色サポファンが多いのか、みんな興味が高いのか、よくわかりません。ネット情報では黄色側で期待が大きいようですね。

 そして、秋になりいつしかスポーツダッシュの映像が出なくなり、DVDも終了しました。RSKさん、ぜひ来シーズンはファジの試合を振り返れる番組を一つお願いします。「よいお年を」という声を掛け合って、飲み納めは終了しました。
 近くまで送ってもらう帰りのFリーダーの車の中で、矯さんが注目情報を口にされました。もう一つ煮え切らなかった庭瀬地区に、別の熱狂的ファジファンがいると・・・新しいキーパーソンの登場です。さて、どういう展開になるのか。ふと、サポサイトができる直前の頃を思い出してしまいました・・・来年に続く。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランティアの力113

2009-12-30 00:00:01 | 旧OSS、県サッカー協会関係
 27日夜、スポーツカフェ12にて、OSS委員会の納会が開催されました。参加は計13名。8名がフットサル練習会の後にそのまま駆けつけました。到着すると専務理事がすでにスタンバイされておりました。年末シリーズその3です。

 どのDVDを鑑賞するかという話になりましたが、やはり3-2で逆転勝ちしたヴェルディ戦になりました。私も含めて何回も観ていますが、やはり何回観てもいいものです。特に初めて観るメンバーは感動ものだったようです。こういういい試合は今シーズンは少なかったので、来シーズンはもう少し増えて欲しいものです。
   
 専務理事が人数分のお宝品を持参されました。恒例のご褒美です。去年いただきましたが、とてもいい物でした。未だに愛用して装着しています(何度か当ブログにも出ています)。やはり参加回数順になります。今シーズンは対象回数が少ないので、微妙にかぶります。結局4人が前に出てじゃんけんです。私は日本代表のカレンダーをいただきました。毎年、あるチームの物ともう1枚を飾っていますが、2ケ目の枠は今年は日本代表だなぁと。そして、今年はファジカレンダーが加わりましたね。

 樽部長が賑やかにしゃべります。悪役話から去年の天皇杯まで幅広く。去年の天皇杯といえば、某黄色いチームですね。篤さんと2人でバックスタンドのアウェーゲートを担当されたそうですが、黄色サポにいろんな意味で圧倒されたそうです。私はその時は一緒に券をもぎってもらった方でした。2年前に万博競技場へガンバの黄色戦の話も出ました。なぜか黄色いチームの話が出ます。誰かサポのメンバーがこの中にいるかのように。そして、来シーズンはその黄色いチームが来るねという話でまとまりました。
   
 今年は天皇杯の12月の試合開催がなかったので、みんなちょっと寂しかったようです。県協会で今度はぜひ天皇杯でJクラブを呼んで欲しいという話も出ました。やはりJ強豪クラブがやってくる天皇杯がOSS委員会の華です。元々はその試合を機に県協会が募集をかけて結成した組織なので。樽部長は特にJ1清水がお気に入りのようです。本当かどうか、2年続けてきた清水サポに手土産をもらったとか。さて、OSS委員会、来シーズンも頑張りましょう!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フットサルの人気48

2009-12-29 07:39:44 | 旧OSS、県サッカー協会関係
 27日夕方、ファジフットサルパークにて、OSS委員会主催の「第16回ビギナー向けフットサル練習会」を行いました。参加人数はOSSメンバーが8名、メンバー外が4名の計12名でした。年末シリーズその2です。
 集合時間の少し前に行くと、早くもオヤGK氏がスタンバイしていました。やる気満々だなと思っていたら、その前の時間に親子のフットサル教室があり、ダブルヘッダーのようです。待ち時間にキョロキョロしていると、カウンターの中に先日優勝した岡山サッカーリーグ王座杯の優勝トロフィーがありました。かっこ良かったです。
   
 何と下さんは黄色ずくめです。シャツ、アンダーシャツ、手袋、おニューのシューズなど、余りにもまぶしいので、「派手やなぁ」と注目されてます。隠れ黄色ファンかと思ったら、どうやらブラジル代表ファンのようです。ネルソン米村?など名前しか知らない選手の名前が次々と飛び出てきます。オヤGK氏が「還暦を意識したら赤色じゃないんすか」と突っ込みを入れます。とにかくまぶしい。でも、何かいい色じゃないかなぁ・・・僕は好きだなぁ(特に意味はありません)。
   
 コートに上がってみると、前のグループが利用中でした。ふとベンチを見ると、新しくなっている! テントも! 前は木製ベンチだったのにおニューというのは気持ちいいですね。
 今日のコーチは長船コーチです。誘う新しいメンバーには「ファジの元選手だから」と言っていましたが、プロフィールをよく知らなかったので聞いてみました。「日本サッカー協会公認キッズリーダー」のライセンスを持たれて、玉野光南高校サッカー部のご出身のようです。
 コーチが縄はしごのような見慣れぬものを取り出して、ピッチに並べ始めました。またしても新兵器、新アイテムです。「ラダー」と呼ばれる、主に陸上競技で使用されるものだそうです。そこを1空間あたり2ステップ、3ステップとステップの練習になります。うまい人、どうしてもうまくステップができない人いろいろです。
   
 ドリブル、パスの練習や、DFを抜いてパス&シュートの練習などが続き、最後はミニゲーム。この日は3チームに分かれました。途中ガツンと音がして、倒れる場面も。「どうしても熱が入っちゃうんだよなぁ」と口に。オヤGK氏が「親睦ですから」とフォロー発言。私はマイペース。とにかくケガが怖いので。
 練習終了後、メンバー外の人へOSS委員会の募集ビラを配布。下委員長の挨拶も。誰か一人でも入ってくれたらいいなと思っていたら、島君が入りそう発言あり。さて、次はOSS委員会の納会です。その3へ続く。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉敷ファジ盛り上げ隊

2009-12-28 00:55:56 | ファジ・地域のサポーター活動等
 昨日、倉敷市中庄の「ふくちゃん」にて、第2回ファンの集いが開催されました。私は別の忘年会をソロっと抜けて、やや遅れて参戦。外から中の様子が見えましたが、この日も大勢参集されています。年末シリーズその1です(その4までありますので)。
   
 会場に入りました。なぜかまた、広島県東広島市民の横に座りました。奥さんがソロっと取り分けて残してくれていたお皿を渡していただけました。ありがとうございます。会場を見渡す。20何人の参加者とか。前回と全然違う顔触れです。こりゃすごいなと。とりあえず食いました。その時点でお腹いっぱいになりました。

 ふと見ると、aoi氏がおられて熱く語っておられます。語る会の古いメンバーでもaoi氏は、声出しサポのルーツ的存在として、みなさん尊敬の眼差しで見ております。aoi氏はいつものように賑やかにしゃべくり続けています。何でも仕事の都合がついたので急遽参戦のようですが、この方はポイントをついた参加をされるので、いつも感心します。
   
 TAN氏の声かけで、自己紹介スタート・・・これが長かった・・・(笑) hina副会長から始まり、次が私。クラブから応援募金箱が到着する予定ですがまだという事で、それまで仮の箱という事で、ハローズ中庄店の百均で計200円で作成した「応援募金箱行 (仮)」とマジックの札が貼られた仮募金箱を差し出すと、受けていただけました(笑)。その後も続き、自己紹介タイムというよりは、ファジへの想い主張発表タイムでした(笑)。

 今回の注目は、「寝ても覚めても」というグループ。元々はS席で観戦していた人達が、自然とグループを形成していった方々という事ですが、熱かったです。よく聞くと浅口市民が何人もいます。シ●ー●タカヤの社員さんばかりですが。そして、なぜか元日立社員の方も。何かこちらに話を振ってきてましたが、「いやぁ、岡山でしょ」と返答。横から「隠れキリシタンですか。踏み絵すか?」と突っ込みがありましたが(苦笑)。
 そこからは、何かすごかったです。熱い人ばかりで、いろいろ話がありすぎて余り覚えていません。平均年齢はやや高かったですが、いろんな所にこんな熱い人達がまだまだいるんだなぁと実感しました。覚えている事を一つ一つ出してみたいと思います。

 初参加の▼君(HN忘れました)は浦安在住で、単車でわざわざ来られたとか。「浦安地区でどうだい? 初回は語る会で応援参加するよ」とかいろいろと話かけました。まずは3人くらいで、岡南地区のどこかのお店を溜まり場にして・・・と。頑張って下さい。「最初は少なくてもネットなどで集まってきて、そのうちこうなるよ」とアドバイス。他にも玉島から来られたご夫妻にも、同じような話をしました。少しは効果があるかな。
 他にもいろいろとおられましたが、覚えていません。ブログをされている人も与太郎さんissanくすだまさん・・・といろいろと。どの方がどのブログか正確に覚えていません。

  そして、「寝ても覚めても」グループ。リーダー的な方はハジャス関係の方で、いろいろと詳しかったです。シ●ー●タカヤの社員さんも何人もおられて、「応援団・浅口にも来て下さい」と言うと、何か敷居が高いような印象があるようです。これは課題ですね。三位一体のバランスで、財界は強いが市民が弱いという構図になります。たぶん3月に開催される会にはご参加いただけるでしょう。
寝ても覚めてもFAGiANO!ブログ:http://blog.goo.ne.jp/fagiano/
   
 最後はふくちゃんファミリーの登場です。娘さんは高校生で、現在ブランカス倉敷に所属され、女子サッカーに夢中とか。ふくちゃん奥さん(ちーさん)が挨拶で、今後のこの会の方針みたいな話をされました。行動力もある方で、もうすっかり女リーダーの風格があります。実働部隊で何か今後行動を起こしていきたいと。例えば、ポスターを商店街等に貼っていく運動も、今までは岡山市内だけでしたが、倉敷でもどうですかとaoi氏がアドバイス。こうして見ていると、倉敷地区にはもうある程度マンパワーは結集できたのいかなと思います。あとはアクションですね。

 メンバーさんが一つのカードを取り出すと、みんなワーっと騒ぎました。何と影山新監督の選手時代のカードです。かっこいいですねぇ。こういうお宝はどういうルートで手に入るんだろと不思議でした。
   
 例の仮募金箱を見ると、何か入ってます(笑)・・・札も入っているし、持って見ると重い(なぜか5円玉が多かったですが)・・・責任持って、正規の応援募金箱へ入金させていただきます。ありがとうございました。この会は今後も期待大ですね。
 中締めという事でなぜか私に振られました(驚)。初めてファジ締め(いつもFVSでやるやつ)の音頭を取らせてもらいました。何とかできました。やれやれと。

 そして、そこからその場2次会。aoi氏も頑張って熱く付き合ってくれてます。持参資料を元に、今後のサポーター活動について語っておられます。さあ、今日もスパサカをここで観るのかなと覚悟をしていましたが、その前に帰宅できました。何とか家で観れました。hina氏など残った方はいつまで飲んでいたのか・・・とにかくお疲れ様でした。
ふくちゃんブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/sanuki_udon_fukutyan
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグの話題12

2009-12-27 00:27:12 | ファジアーノ岡山
 11月27日の山陽新聞スポーツ欄に「Jリーグ鬼武チェアマン来岡」「地元マスコミにファジ支援要請」というタイトルで、鬼武チェアマンのインタビュー記事が掲載されていました。抜粋して紹介。
           
  チェアマンはJ2岡山の視察に来岡し、地元マスコミとの懇談会の中で意見交換をしたそうです。チェアマンはJ36チームのホームタウンを順次視察しているようです。「報道、県民、企業、自治体が一体となって、ファジを成長させて下さい」と挨拶があったようですが、三位一体にもう一つ、マスコミというカテゴリを付け加えて口にされています。「最初は苦労するが、理念を持ってステップアップする事が大事」「一度、スタジアムを満員にする感動を関係者みんなで味わってもらいたい」などの話が出たそうです。

 以下は山陽新聞の平野記者のインタビューに答えたコメントを抜粋したものです
「クラブができてから順調にいきすぎた面がある。この経験を来年に生かさないとだめ。専用練習場がなければ強くなれない。地域にぜひ要望したい」
「(運営は)身の丈にあった方法でやらなければだめ。土台を造らないとすぐに崩れてしまう。地元出身の選手を育て、より地域に応援してもらえるようにすることも大切。将来的に経営の厳しいクラブは下部リーグへの降格を考えている」
「クラブの成長には、専用練習場とクラブハウス、充実した育成組織が不可欠。ファジには何もない。地域の宝として(地元の企業、自治体、市民に)支援につなげて欲しい。口だけでなく、具体的にお願いしたい」

 との事です。やはり、最近いろいろな方面から出る「専用練習場」については、今後一番急がれるアイテムになるようです。強化の面、スカウティングの面で非常に大きなウエイトを占めている部分です。

 地元出身の選手を地元で応援するという形は素晴らしいと思います。特にレンタルの選手については、よそのクラブで「基本的に1年しか地元にいないので、人気が定着しない。今後はレンタルを少なくしていく」という方針になっている所もあるように聞いています。
 また、地元岡山の選手を増やしていくというのは簡単ではないと思いますが、よそに行っている岡山出身選手に岡山でプレーしてもらうという事は可能性があるのではないでしょうか。J2富山へ2選手移籍しましたが、そういう選手に「何に替えても岡山へ戻る」と思ってもらうためには、練習環境や待遇面という簡単にはいかない面もあると思います。じっくりじっくりと対応していくしかないと思いますが、「帰ってこにゃあいけまあが」(県外の方、「帰ってこないといけないだろう」という意味です)という地元の声をもっともっと強くする事が必要だと思います。

 チェアマンは、三位一体の支援を口だけでなく、実行して欲しいと言われています。企業は不景気を、行政は経費節約などを口にされて、なかなか実践まで至りません。当ブログ的には、市民レベルでまず「支援の輪」という市民運動を起こし、その地区その地区の財界・行政に注目してもらう事からかなと思います。

 倉敷中庄地区に今、その市民による実践活動が行われつつあります。今は私設ファンクラブですが、地域のマンパワーが結集していけば、応援募金等そういう面での支援も強化できていくはずです。
 いろいろ話をしていくと、そういう活動ですぐ近くの地域で「個人」レベルで動かれている方々がいます。そういう形もいいと思いますが、当ブログ的には「個人は個人」という感想を持ちます。そういう個々のマンパワーが結集すれば、何倍にもパワーが強まるのにと思います。それが市民運動なのではないでしょうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟・スポーツの理想郷へ8

2009-12-26 00:59:10 | スポーツ文化・その他
 ネクストが優勝した23日、桃スタでは第28回山陽女子ロードレース大会が開催されていました。ハーフマラソンと10kmの部が行われました。昨日、山陽新聞朝刊で「あったんだなぁ」と思って記事を読んでいました。その順位表を何気なく見ていて、おおっと驚きました。所属クラブ名を眺めていたら、当ブログ的にGOODな名前を見つけたのです。
         
 それは「新潟アルビレックスRC」。正式には新潟アルビレックスランニングクラブです。こんな陸上そのものの大会記録の中に、Jリーグチームと同じ名前を目にするとは思いませんでした。「Jリーグ百年構想の優等生」とJ2湘南は言われていますが、やはりJ1新潟も他クラブが模範とする優等生でした。それぞれの部に新潟アルビレックスの選手が入っていました。敬意をもって紹介させていただきます。

<ハーフマラソンの部>
10位:安藤悠子、13位:石橋裕子、14位:桜井弓子、15位:木内裕貴
<10kmの部>
32位:九島麻衣子


 新潟アルビレックスRCの公式HPを観てみました。新潟県新潟市において'05年に発足された陸上競技のクラブチームです。同時に運営会社として「(株)新潟アルビレックスランニングクラブ」も設立されました。
 新潟から世界で活躍するトップアスリートの輩出、駅伝チームの発足を目指して活動しておられます。ジュニア選手の育成や地域スポーツ(健康運動)の普及にも努めていくとしています。

【こんな方に、おススメです】には・・・
・ランニングが好きで各種ロードレースに出られる方
・自分はしないけどマラソン、駅伝が好きで応援してる方
・スポーツは好きだけど日頃運動不足の方
・最近健康が気になり始めた方
・走るのが好きで将来陸上競技選手になりたいジュニア

 とあり、皆さんで日本一のランニングクラブを作りましょうとあります。トップから健康増進まで幅広い対象のいいクラブですね。

 このクラブチームでは子供から大人までといった活動に一緒に参加したり、またドーハアジア大会400mHで銀メダリスト、北京オリンピックで女子短距離の代表選手だった久保倉里美選手、'06年のアジアジュニア選手権1500mで優勝した太田暁音といった実業団選手がいます。
 '07年に女子の駅伝チームが結成され、全日本実業団女子駅伝出場を目指しているそうです。'08年には、新潟市・小千谷市・村上市・三条市の4地区で5校の小・中学生対象ジュニア陸上スクールを開校されています。
新潟アルビレックスランニングクラブ公式HP:http://www.albirex-rc.com/

 ちなみに岡山の陸上競技主体の総合型地域スポーツクラブで、今シーズンにファジの試合イベントでもお世話になった、桃太郎夢クラブの選手のお名前もありました。紹介させていただきます。
桃太郎夢クラブ公式HP:http://www.momoyume-runners.com/
<ハーフマラソンの部>

32位:佐藤恵美子、40位:岡登志江、46位:中谷育子、49位:池田知子


 サッカーや陸上競技で、同じチーム名、同じエンブレムを共用し、様々なシーンで活躍される新潟アルビレックスの皆さんがうらやましいです。名前、エンブレムが同じというだけでなく、ともに地域のスポーツ文化を発展させておられます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝の味18

2009-12-25 00:00:02 | ファジアーノ岡山
 昨日、岡山県リーグ王座決定戦の観戦に、神崎山へ行ってきました。県リーグを制したネクスファジの相手は、県学生リーグを制したIPU(環太平洋大)です。天皇杯県決勝で、水島FCを最後まで苦しめ、何年か前の天皇杯予選でファジに勝ったという相性が悪そうな相手です。でも今年の天皇杯県決勝では、学生らしい爽やかなチームという印象があります。
 競技場に入ると、松ちゃん君と合流。メインスタンド席に行くと、下さんがすでに到着されていました。後からオヤGK親子も到着。ファジのスクールに通っているというジュニア君は、本当にお父さんにクリソツでした。ただ、雨模様で寒い事もあり、娘さんに気遣いオヤGKファミリーは前半早々に帰宅。

 先発・出場メンバーを見ると、丸谷、山口、関口、岩田・・・とさながら退団選手達の引退試合のような感じでした。こちらもしっかり最後の勇姿を目に焼き付けようとしていると、少し離れたスタンド席上段にGMも立ち見で観戦されているのを発見。ジィっとピッチへ視線を送っていました。お疲れ様です。
 前半途中から雨も上がり、日もやや差したりと見やすいコンディションになってきました。サンラヴィアン様の胸スポンサーであるネクストのユニフォームもいいものです。「サンラヴィアンってどんな会社?」という話になったので、「浅口地域(里庄町)にある洋菓子の大きな会社」と説明しました。いつか応援団・浅口にもご参加いただきたいものです。
   
 試合は2-0と快勝で、見事優勝を決めました。表彰式ではトロフィーとメダルが、主催である県協会の専務理事さんから選手一人一人に手渡されました。おめでとうございます。また、アナウンスでも紹介されましたが、退団する丸谷副主将へ花束贈呈もありました。丸谷選手、お疲れでした。次の道でも頑張って下さい。
   
 最後は、トロフィーを囲んで記念写真を撮っています。その後は影山新監督を交えて、円陣の形でお話されています。今シーズンの本当に最後のシーンですね。本当に今シーズン最後の試合であり、この日でファジの選手として最後となる選手もいる中、試合終了後もなかなかどの選手もピッチを去ろうとしませんでした。
 馴染みのファンとスタンドで交流を深める選手など、様々な光景を目に出来ました。
   
 忙しい下さん、松ちゃん君が終了早々に帰って、「うーん、みんな帰っちゃったなぁ」と思っていると、ふくちゃんご夫婦登場。そこから立ち話がスタートしました。もっぱら倉敷中庄FCの運営の話です。そこにけんぢ氏登場。お仲間と混じってくると、横から「ヤニーズだねぇ」と愛煙家2人に声がかかる。

 今日のニュースで、ゴン中山選手のJ2札幌移籍が発表されました。来年は桃、いやカンスタでゴン選手が観られるという気持ちとともに、いいチームへ移籍するなぁという感想を覚えました。札幌にはあの石崎監督がいます。同じお笑い系としてウマが合うのではないでしょうか。そのお笑い効果で、選手はパワーアップして来シーズンは強くなるのではと思っています。スポンサー獲得効果もあるみたいです・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政の支援23

2009-12-24 00:46:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 少し前の新聞記事に「岐路に立つJ 中」というタイトルで、Jリーグの拡大路線で現実との隔たりがある事について、触れられていました。以下、抜粋して紹介。

 11月6日に、3日後地元4市との懇談会を予定しているJ2東京Vの幹部へ鬼武チェアマンから「それを機に増資を持ちかけてはどうか」という指示が2度来たそうです。それを受けてクラブ会長は懇談会の冒頭に増資を要請。しかし出席していた稲城市長は「施策の優先順位がある。支援体制全体の中で考える」と慎重だったとか。今まで多くの自治体が、Jクラブへ補助金や資本参加など直接的な支援を行ってきましたが、昨今の財政難でその手法は見直されつつあるとか。
   

  宮城県が今年度から他のプロスポーツとの兼ね合いから、J2仙台への補助金を全廃したとか。仙台市も補助金から、スタジアム使用料減免等の間接支援へ切り替えました。大分県についても、'05年の時はJ1大分へ2億円を緊急融資したのに、今年は支援を見送ったと記事にはあります。J2札幌も、札幌市が「スポンサーのない地方では自治体が関与せざるを得ないが、10年以上も同じ構図とはいかない」と補助金を減額されるとか。競技場使用料減免等を受ける某J2クラブ社長(どなたなんでしょうか??)は「'02年のW杯誘致との連動を背景に、多くの自治体が弾を撃ち込んでくれたが、祭りは終わった」とあきらめ顔と。

 スポンサーの撤退や減額という不況の影響もJ2では色濃いとしています。J1とJ2では企業にとっての投資価値に大きな開きがあるという事ですが、マスコミへの露出頻度等で当たり前です。年間予算4億円弱のJ2クラブ(どこなんでしょうか)幹部は、「企業はJリーグに関わる夢やメリットが薄れている。10億円でJ1に昇格しても、定着するには30億円。途方もない道のりだ」と。
 こういう支援環境が厳しい中で変わらないのがJリーグの拡大路線だとしています。県域を越えたスポンサー獲得の競合も多く、クラブ経営者は「共倒れの構造」「運命共同体の水先案内人が周りを見ていない。完全にブレーキを踏み遅れている」と口を揃えると。ただ、Jリーグと各クラブの幹部が集まる実行委員会で、拡大路線の是非が激しく論議されたのは2年前までとか。最近は表立った批判もめっきり減っており、あきらめムードが漂っていると締めくくっています。

 この記事で、少し垣間見えるのがスカパーとの関係。以前の記事で紹介しましたが、観客動員数を増やし続けていかないと、'11年の契約更新が不利になるという環境にある事。1クラブ単位では伸びなくても、全体のクラブ数が増えれば全体数は増加する。そんな事が、ちょっと頭に浮かんでしまいました。
 しかし、その拡大路線のおかげで全国各地で「我がまちからJリーグを」という夢のもと、地域が活性化しているのは事実であり、岡山がJリーグ元年を迎える事ができたのも事実です。

 行政、財界の支援体制ですが、「県民クラブ」を標榜していて、直接のホームタウンがある市では活発に動けても、それ以外の市町村ではほとんど活動実績が見られず、その市民も「あそこの市のクラブっていう感じ」と言われる現象が見られているクラブがあるようです。市民運動がなければ行政も財界も興味を示さないという流れになるようです。

 当ブログとしてはあくまで一般的な話として、県民クラブの名を使うなら県の応援のもと、県下市町村にも支援のアクションを起こしていたらどうかと思います。例えば市町村デー。これはそういう周辺市町村と連携を深める大きなチャンスだと思います。イベントを機に、まずはその市役所に職員主導の支援組織を立ち上げてもらい、そこから地元財界、各種団体、市民へと支援の輪を広げていってもらえるのではないかと思います。J1新潟には全市町村に後援会がありますが、どうやったのか聞いてみたいものです。こういう所で口にするのは簡単ですが、実際は難しいのはよくわかります(体験済みです)。
 やっと夢がかない、我がまちにできたJリーグチーム。その灯を絶やさないためにも、あらゆる面からの支援運動を構築していかなければなりませんね。

 そして今日、新たなニュースが届きました。以前に紹介した県民会議で、大分県がJ1大分の来年のシーズンチケットについて、各支援団体に対し購入の割り当てを提案したそうです。県民会議の中で県は、支援団体に提案した購入割り当て内容は、県が1000枚、大分市が500枚、県商工会議所連合会など、経済5団体が合計約5000枚などと。16の支援団体で、販売目標合計は1万4400枚余り。
 ただ、支援団体からは「割り当て枚数の基準が不透明」、「販売目標が現実離れしていて、内部の理解が得られない」などと批判的な声も上がっているとか。そういう支援の形もありとは思いますが、風通しのいい方策を取るべきだったのかもしれませんね。
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2009/12/news24084959.html

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランティアの力112

2009-12-23 00:36:55 | ファジアーノ岡山
 20日にラヴィール岡山で、FVSの納会が開催されました。集合時間に会場入りすると、役員メンバーの皆さんが受付や会場準備に大勢来られていました。席はくじです。花の種類で6つのテーブルに分かれており、カーネーション席に座ってみました。何とお隣にはチーム岡山でご一緒しているK氏が座ってこられました。木村社長ほかフロントの面々も来られました。
   
 まずはTAN会長の挨拶とともに、プロジェクターにて'09年の活動報告です。乾杯とともにみんなで歓談に入りました。この日一番話せて良かったのは、J2甲府のボランティアをやっていた▲氏(名前わかりません)。なかなか面白かったです。物品スポンサーの話も聞けました。選手を無料で散発するお店、特に無料のクリーニング店(以前にご本人からコメントいただきました)についても、対象は選手だけじゃないんですよと、興味深い話が出ました。本当に面白かったです。
 また、▲氏は山梨県に在住していた事もあり、今でもJ2甲府ファンとか。同じカテゴリーにファンのチームが2つあるというシチュエーションについて、よく聞かせてもらいました。
   
 木村社長のご挨拶をいただきました。周りを見ると、何人も写真を取っていて、社長の人望の大きさがよくわかりました。その後はお楽しみのアトラクションタイム。テーブル対抗のクイズ大会です。景品はファジグッズです。
 「会場である『ラヴィール』とは何語でどういう意味か」から最後はファンクラブ会員も含む家族で桃スタに入るが、チケット代は何円になるかなど、頭を悩ませる問題が続きます。我々カーネーション組もみんなで考えます。

 優勝した組がステージに上がりましたが、そこでもくじ引き・・・・つまり優勝したからいい賞品がゲットできるという訳ではないのです。2位の我がカーネーション組も登壇しました。手にしたのは特製トレーディングカード(1枚)でした。すごい感動していたら、司会の女性メンバーが「何の景品が欲しかったですか?」とインタビューに来たので、迷わず「これが欲しかったです」と条件反射で答えてしまいました(笑)。
   
 木村社長が席を次々挨拶に回られています。私のところにも来て頂き、握手させてもらいました。そこで木村社長の口から出たのが「レイソルが降格して、来年対戦しますね」という言葉(笑)。いつも当ブログをご愛読していただきまして、ありがとうございます。
 最後はみんなで集合写真を撮りました。「2次会としてカラオケルームを予約しています」とアナウンスがありました。カラオケが大大嫌いなので、逃げるようにして失礼させていただきました。

 よそのJクラブのボランティアの納会の様子を観ていると、選手や監督が出席されている事例があります。確かに日頃試合を観れない分、こういう慰労の会で間近に接する事ができたら参加メリットにもなるし、1年間の疲れも吹っ飛んで、また来年もこの人達のために頑張ろうという気持ちが強くなるのかもしれません。FVSでも何年か後に、もう少し人数が増えたら、そうしてもらいたいなぁとも個人的に思いました。
 ここ数試合は何人かの選手がボランティア現場に来てもらっているし、「あの時一緒にグッズ売りましたよねぇ」と話も盛り上がるかも。そのためにも来季は、もっともっとFVSのメンバーを増やしていかねばなりませんね。

 C大阪の苔口選手と江添選手がJ2富山へ移籍というニュースが流れました。岡山出身の選手なので、正直ショックでした。江添選手のお父さんは一応、応援団・浅口のメンバーさんなので、また機会があればその辺りの話が聞けるかもしれません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする