J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ヴァンフォーレ甲府のように16

2014-03-31 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 時々、オヤGK氏ブログを観ますが、いいブログネタが出ていたので、謹んで活用させていただきます。J1甲府が、現在の国立競技場で行われるJリーグ最後の試合(J1浦和戦)を記念して、様々な特典を設けた「サンキューチケット」というプレミアムチケットを販売されるそうです。地方クラブでありながら、国立競技場に関連する面白いイベントですね。以下、抜粋して紹介。
   
【SAYONARA国立競技場サンキューチケット 概要】
日 時: 2014年5月6日(火振) 16:00キックオフ
会 場: 国立霞ヶ丘陸上競技場
販売枚数: ペア2組(合計4名)
購入資格: J1甲府サポーター(7歳未満は購入不可)
チケット代金: 1人 390,000円
特 典: 
 ①聖火台点火セレモニー参加!(ユニフォーム着用)
 ②全身ヴァンフォーレ甲府ユニフォーム姿でキックオフ前に選手と集合写真を撮影し、メモリアルフォトフレームにして、ユニフォームとともに進呈。
 ③都内高級ホテル宿泊券(5月5日宿泊・1泊2食付ツインルーム)
 ④ホテルから高級リムジンでスタジアム入り(帰りは新宿駅で下車)
 ⑤サンキューチケット購入者だけのスタジアムバックヤードツアー
 ⑥スタジアム入りする選手をヴァンくん&フォーレちゃんとお出迎え
 ⑦ヴァンくん&フォーレちゃんとピッチで写真撮影
 ⑧ウォーミングアップに登場する選手とハイタッチ
 ⑨ピッチ内ウォーミングアップのボール拾いを体験
 ⑩オリジナルフラッグを持ってフェアプレイフラッグの後に入場
 ⑪メインスタンドロイヤルボックスで試合観戦
 ⑫ヴァンフォーレ甲府オリジナルグッズセットプレゼント
 ⑬SAYONARA国立オリジナルグッズセットプレゼント
 ⑭試合当日に使用した公式球に監督、選手のサインを入れてプレゼント
 ⑮当日の様子をオフィシャルカメラマンが撮影し、フォトアルバムにしてプレゼント
 ※フォトフレーム、グッズセット、サイン入り公式球、フォトアルバムは後日郵送。

【前日スケジュール:5月5日(月祝)】
 18:00 ホテルチェックイン  ~ 19:00 夕食
【当日スケジュール:5月6日(火振)】
 8:30 朝食 ~ 10:00 チェックアウト・リムジンにてスタジアム入り ~ 10:30 スタジアム到着・打合せ ~ 11:00 バックヤードツアー
 ~ 12:45 昼食(レストラン オリンピア) ~ 13:00 開門 ~ 14:20 選手お出迎え~マスコット写真撮影 ~ 15:00 聖火台点火セレモニー
 ~ 15:25 ハイタッチ ~ 15:30 ピッチ内ウォーミングアップボール拾い ~ 15:58 オリジナルフラッグ入場~選手と集合写真撮影
 ~ 16:00 前半キックオフ ~ 17:00 後半キックオフ ~ 17:45 試合終了予定 ~ 18:45 リムジンでスタジアムを出発し新宿駅へ

 1人39万円でペアで78万円という値段は、最初は高いと思いましたが、相手は浦和さんで迫力満点だし、特典を観ると、聖火台で点火セレモニーに参加、出迎え&ハイタッチだけでなくボール拾いもできるし、何と国立のロイヤルボックス(なかなか入れるものではなりません)に座れるし、サイン入りの試合球がもらえるし、値段以上の価値があるのではないでしょうか。
 甲府さんの国立の試合といえば、雪害のためにホーム開幕戦を国立で開催したことを思い出します。あの時は、下向きの印象ですが、今回は「Jリーグ最後の国立」という記念試合です。
 当方の最後の国立への挨拶は、昨年のナビスコカップ決勝で済ませてきております。初めて行く方は、「最後の見納め」というよりは「これが国立なんだ」という新鮮な感動の方が大きい事でしょう。高校サッカーとかは別にして、国立での試合に行くといったら、代表戦かJリーグ冠試合決勝か、関東のJ1クラブの試合くらいしかなく、一般的には縁がない場所なので、本当に思い出になりますよ。
J1甲府公式HP該当ページ:http://www.ventforet.jp/news/press_release/506583

 話は変わり、この週末もJ2の試合がありました。地元岡山はホームで大分と戦うも、1-1のドローで終わり、順位は2つ落ちて18位。J3との入れ換え戦圏内まで3位差。ただ、勝ち点3を足した中での順位で上は7位まで開いています。次に勝てばジャンプアップするでしょう・・・と思っていたら、次の相手は湘南。今季無敗の強敵ですね。試合の模様は明日。
 そしてJ1・・・それはまあいいか。
J1甲府関連⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140317
 〃      ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140222
 〃      ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131017
 〃      ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130811
 〃      ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130609
 〃      ⑭http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130530
 〃      ⑬:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130510
 〃      ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130406
 〃      ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120713
 〃      ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120422
 〃      ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090129
 〃      ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
 〃      ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090125
 〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070630
 〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070328
 〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070113
 〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061122
 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060830
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060819

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変わりゆくEURO1

2014-03-30 00:03:03 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 昨日、ヤフーニュースを観ていたら、あれっという記事を見かけました。何と、ヨーロッパで代表によるチャンピオンズリーグのような大会を始めるとか。やはり、ヨーロッパはすごいなぁと感心しました。以下、抜粋して紹介。
   
 英紙デーリー・テレグラフの電子版は、カザフスタンで今週開催されるUEFA(欧州サッカー連盟)総会で、UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務総長は、欧州各国の代表チームがリーグ戦を行う新リーグ「ナショナルリーグ」を創設し、2018~19年シーズンからスタートする見通しと報道。
 これまで行われてきた国際親善試合の日程を使ってリーグ戦を戦い、リーグ戦はホームアンドアウェー方式で2年ごとに行われ、UEFA加盟54チームを4部に分け、昇格、降格の入れ替え制も採用する方向。代表同士の国際試合の価値を高める狙いがあり、W杯や欧州選手権の本大会や予選の合間に行われている国際親善試合の代わりになる模様。2018年から開催する計画があることを明らかにしている。

 なかなか面白い内容です。当ブログではいろいろ予想するのが好きなので、早速シュミレーションをしてみました。4部制としてFIFAランクで14チームずつに振り分けてみました。
【1部リーグ】
スペイン(1位)、ドイツ(2位)、ポルトガル(4位)、スイス(7位)、イタリア(8位)、ベルギー(10位)、オランダ(11位)、イングランド(12位)、ギリシャ(13位)、クロアチア(16位)、フランス(17位)、ウクライナ(18位)、ロシア(19位)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位)
【2部リーグ】
デンマーク(22位)、スウェーデン(27位)、セルビア(28位)、チェコ(30位)、スロベニア(31位)ルーマニア(32位)、スコットランド(37位)、トルコ(38位)、アルメニア(41位)、ハンガリー(43位)、オーストリア(44位)、モンテネグロ(46位)、ウェールズ(49位)、スロバキア(50位)
【3部リーグ】
アイスランド(52位)、アルバニア(54位)、ノルウェー(57位)、フィンランド(58位)、イスラエル(65位)、ブルガリア(67位)、アイルランド(68位)、ポーランド(73位)、マケドニア(82位)、ベラルーシ(83位)、北アイルランド(86位)、アゼルバイジャン(91位)、エストニア(92位)、グルジア(99位)
【4部リーグ】
リトアニア(105位)、モルドバ(108位)、ラトビア(113位)、ルクセンブルク(120位)、キプロス(122位)、カザフスタン(127位)、マルタ(134位)、リヒテンシュタイン(151位)、フェロー諸島(162位)、アンドラ(199位)、サンマリノ(207位)
【不明】
ジブラルタル(UEFA参加もFIFAに未加盟)、
 という感じです。1部リーグは盛り上がるでしょうが、4部リーグはどうなのかという気もしますが、よく考えたら、普段も普通に親善試合をやっているので、それが親善ではなく、ガチの試合になるという事。
 ただ、W杯予選と欧州選手権の間にやるもう一つの代表リーグ戦という事で、代表試合増による各クラブのデメリット、この大会の立ち位置が今後問われるのではないでしょうか。
 もう一つ、ヨーロッパでのこうした動きはいつかアジアにやってくると思われます。アジア杯、東アジア杯の他に、もう一つ代表チャンピオンズリーグができると思うと、どうなのかなと思います。そうでなくてもJリーグは過密日程だし、来季は2ステージ制の導入で、また試合数が増えて、選手やクラブの負担が増えるというのに。

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下部組織について39

2014-03-29 00:40:52 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 またしても某黄色いチームの話題です。本当にこちらのクラブは事例の宝庫です。今回はアカデミー組織です。1986年に国内初のスクール「日立サッカースクール柏」として開校されたパイオニアで、今まで多くのトップ選手を輩出しています。現在もトップ選手27人のうち、12人がアカデミー出身選手です。
 その中で今回注目したのは、積極的な国際試合への取り組みです。2010年に各カテゴリを通じて3大会だった国際試合への参加が、2013年には7大会と大幅に増えており、国際大会への参戦をいかに重要視しているかよくわかります。以下、抜粋して紹介。
   
 レイソルアカデミーでは積極的に国際大会への取り組みを実施。主な遠征はU-13、U-15、U-18の段階で実施され、国際大会で海外クラブとの真剣勝負を定期的に繰り返す事による強化が目的。数年前からのこの取り組みによって、徐々に海外でアカデミーが認知され、現在は多くの招待を受けるまでに至ったとか。
【2013年海外大会実績】
U-18
・アメリカ遠征(ダラスカップ)
 主な出場クラブ:マンチェスターユナイテッド、フルハム、コリチーバ
・UAE遠征(アルアイントーナメント)
 主な出場クラブ:インテル、セルティック、ベンフィカ
・ブラジル遠征(コパ・サンパウロ)、
 主な出場クラブ:サントスFC、サンパウロFC、コリンチャンス、アトレチコ・ミネイロ
U-15
・オランダ遠征(マーベルドトーナメント)
 主な出場クラブ:アトレチコ・パラナエンセ、PSG、マンチェスターユナイテッド、メキシコU-15代表
・カタール遠征(アルカストーナメント)
 主な出場クラブ:FCバルセロナ、PSG、フルミネンセ、ACミラン、レアルマドリッド
・カタール遠征(U-14、U-12も実施)(アスパイアとの親善試合)
 主な出場クラブ:アスパイア、レッドブルザルツブルグ
U-13
・スペイン遠征(アルネドトーナメント)
 主な出場クラブ:レアルマドリッド、FCバルセロナ、ヴィジャレアル

「コパ・サンパウロ」
 45回目を迎えたブラジルの伝統あるユース世代の大会。「若手選手の登竜門」として、ユース時代のネルシーニョ監督もかつてプレーをした大会。U-19の100以上のチームが出場する大規模な大会でブラジル国内の関心も高い大会。
「アルカス・インターナショナルカップ」
 全12チームによるカタール最大のユース大会。2022年カタールW杯開催に向けて国内の礎を築く目的で、U-16の大会ながら通常の国際大会並みの規模と水準を誇る。

【増本アカデミーダイレクターのコメント】
 海外に出て、目で観て、感じて、自分達が目指しているものが正しい道なのか、現在地がどのあたりなのかを常に更新しなければならない。国内では得られないもの、実際に海外で肌で感じるものは突き刺さるほどの違いがある。2004年に吉田ダイレクターがマンチェスターでのナイキプレミアカップ(U-14の酒井宏樹他)に出場したのが最初で、2008年にヴィジャレアルの大会で工藤、酒井達の世代がレアル・マドリードなどと真剣勝負を行った。
 本気で勝負するからこそ、現状を感じて持ち帰る事ができる。海外での対戦相手は本物で、中途半端なプレーでは勝てない。最大限の事をしないと簡単にやられてしまう意識を選手達に常に持って欲しいと思っている。
 例えばU-12の選手が、少し上の年代が世界の強豪と戦うのを観ると、「僕たちはバルサやミランと戦うクラブなんだ」という認識を持つ。実際に海外で強豪相手に何度も場数をこなす事で、サンパウロが相手でも舞い上がらずに、Jクラブ相手と同じ感覚で試合ができる。そういう経験を積む事で、その後上手くいったプレーができても、「今のはサントス相手だったらやられていたかも」という考え方のサイクルになる。選手達の考え方が世界基準になる事が一番大きい。
   
 よく、Jクラブで「育成型を目指す」と口にされていますが、この黄色いアカデミーは育成型をもう一歩先に行った形ではないでしょうか。「それは親企業がある裕福なクラブだからできる」と簡単に片づけていいのでしょうか。C大阪で成果を上げている「ハナサカクラブ」はクラブ経営に対するものではなく、アカデミーに特化したスポンサード制度です。つまり、アカデミースポンサーを上手く活用すれば、こうして海外遠征で下部組織の選手を世界基準にもっていけるのではないでしょうか。
 貢献活動を軽視してスポンサーしか顔を向けずに、とにかく「頂戴」と手を出す手法があれば、「アカデミーに世界基準を知ってもらいたい」と本当の夢を語る手法で、下部組織からクラブを作り上げていけば、「その時の出来事」に終わらず、100年続くクラブになるのではないかと、今回の事例で個人的に思いました。
J1柏公式HPアカデミー概要ページ:http://www.reysol.co.jp/academy/about.php
カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /    

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Jリーグへの道について33

2014-03-28 00:51:09 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 「ビジネスパーソンに送るニュース情報サイト」という「ビジネスジャーナル」というビジネスサイトに「Jリーグ参入目前のFC大阪、その異色経営の秘密~入場料無料でも高収益、新営業戦略」 というタイトルで、面白い記事が載りました。地域リーグでJFL昇格を目指している大阪で3番目のJリーグ入りを目指す「FC大阪」というクラブです。当ブログでも名前しか知りませんでしたが、記事を読むとなかなか趣深いクラブだという事がわかりました。以下、抜粋して紹介。
                 
 地域リーグの中で、大阪府3番目のJリーグ参入を目指しているFC大阪が最近目立っている。FC大阪の特徴は、ユニークなクラブ経営メソッド。ラファエルの他に、J1経験者である山瀬、近藤岳登、紀氏らの選手補強を行うなど、地域リーグの枠にとどまらない選手層を誇り、さらに女子クラブ、U-18、シニアチームの運営に加え、ブラジルに育成組織の支部を設立。
 海外展開にも積極的で、グレミオや、ポルトガルのマリティモ、トルコのアンタルヤスポルと業務提携を行い、スペイン2部・エルクレスの杉田祐希也選手ら、海外の選手のマネジメントも実施。
 地域リーグにおいて、FC大阪はJ2の中~下位クラブの予算と比較しても遜色ない規模の予算を維持。試合観戦が基本的に無料で、入場料収入が見込めない地域リーグの中で、一体どのようにクラブ経営を行っているのか。

【FC大阪の運営について、吉澤会長コメント】
●FC大阪の経営方針
 もともと社員が集まって発足した草サッカーチームだが、運営会社がセールスプロモーション会社ということもあり、FC大阪というクラブを広告コンテンツの一部ととらえ、様々なビジネスモデルを構築。実際に、サッカークラブを保有していることで、既存の取引先や新規顧客に対してPRでき、関係性を構築する上でメリットがあるので、クラブの経営スタイルとしては、海外のクラブチームに近い。
 メインとなる収入源は、スポンサー収入、イベント収入とグッズ販売やスクール運営。クラブとしては、費用対効果を特に重視。例えば、経験豊富で実績のある有名な選手を獲得する場合、高年俸であっても、クラブの知名度が上がり、グッズ類など物販の効果に反映。イベント参加者やスポンサーの反応も違い、試合に勝つという、クラブの目標の大きな力にも貢献。費用対効果=利益=成績という目標と計画を明確にして、細かく管理することで健全な経営を推進。
●Jリーグ参入に向けて
 単なる広告スポンサー契約ではなく、スポンサー自身の注文をつくる「顧客創注型」の営業を推進。あくまでもスポンサー契約はビジネスファミリーの入り口であり、スポンサーにとって魅力的な情報提供や利益を供与することを最大の使命とする考え方。支援する側、される側という単純な構図をつくるのではなく、FC大阪というクラブを必要としていただけるような、付加価値を提案。
 社員のマネジメントは、責任感を持たせることを重要視。アスリート出身の社員が多く、自己責任の強さには下地があるので、チーム評価で個人の数字をごまかすのではなく、各個人の成績を評価。基本的には個人主義のスタイルを維持し、仕事の仕方、範囲まで個々の社員で自主管理。会社経営でも、売上で10億円以下の場合、多様な業務をこなすことで個人のスキルを伸ばせるというのが私の考え方で、良い意味で「オールラウンドプレーヤー」を育成。
 将来的なJリーグ入りについて、課題は一つひとつ地道にクリアしていく必要があり、その一歩として、昨季までJ1・C大阪でチーム統括部長を務めた梶野智氏をクラブコーディネーターとして招聘し、基盤を構築中。
 クラブとしては、地元大阪でのスポーツ産業の発展、競技人口の増大、雇用の創出、街の元気づくりにも貢献し、新しいサッカービジネスの創造にもチャレンジし、クラブの存在意義を一つずつつくっていきたいと締めくくっています。
ビジネスジャーナル公式HP該当ページ:http://biz-journal.jp/2014/03/post_4468.html

 FC大阪について興味を持ったので、調べてみました。
 大阪府を本拠地とするJリーグ加盟を目指すクラブ。2006年に現運営体制に移行。2009年に大阪府リーグ1部で初優勝。2011年に関西リーグ2部へ、2012年に関西リーグ1部へ昇格。2013年に関西リーグ1部で優勝。全国地域決勝で1次ラウンド敗退。今シーズンにJリーグやJFLなどから9名の選手を獲得。また、チームカラーを赤色から「水の都・大阪」をイメージした水色へ変更。
 鹿島学園高等学校と提携し、サッカークラブが経営・指導を行う「FC大阪 高等学院」を開校。鹿島学園高等学校の高卒資格が取得できるとともに、クラブが運営するという特徴を活かし、来月からスタートする「FC大阪 U-18」に所属する選手の受け入れ・育成や、サッカークラブの運営などスポーツマネジメントも学べる学院として、2014年4月より大阪市中央区(中央本校)と堺市(堺校)の2校を開校。
 こちらのクラブには、㈱アールダッシュという運営会社があります。事業内容は他にセールスプロモーションや、通信サービス販売、人材派遣業などの事業をされています。

 これくらいしか情報はありません。Jリーグ入りを目指すなら、公共財として地域・社会貢献活動をもっとやって欲しいところですが、すでに大阪にはJ1クラブが2つあり、行政の支援はそれほど期待できないかもしれません。独自性を出すためには、こうなるのもやむを得ないのかもしれません。何年かしたら、カンスタにやって来るかもしれませんね。 
FC大阪公式HP:http://fc-osaka.com/
㈱アールダッシュ公式HP:http://r-dash.co.jp/

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日本サッカー協会の話題32

2014-03-27 00:03:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 当ブログでは、以前によくセルジオ越後さんのコラムを紹介していました。今回、セルジオさんらしい辛口で面白いコラムを発見したので、紹介させていただきます。日本協会が役員選任で選挙制を導入するものですが以下、抜粋して紹介。
   
 Jリーグで極めて重要なニュースが流れた。日本サッカー協会が2016年の次回役員改選から、会長や理事を決めるために立候補者を募って選挙制を導入を決定。協会の人事はこれまで、いわゆる「密室」で決められてきた。独裁体制を築いた川淵元会長の時代はもちろん、彼が会長職を退いた後もその影響力は絶大で、人事に関しても事実上、一部の関係者の意向で候補を選任。実力や公約などは関係なく、出世コースに乗った人間が、密室の中で当然のように決められた椅子に座る、というのがこれまで。
 自分はこれまで散々その公平性、民主性のなさを指摘してきたが、そのあり方を問題視したFIFAからの要請で、選挙制を導入になったとか。サッカー界にはプーチンがいるとよく冗談を言ったが、今まで問題視されながらもメスが入らず、自浄作用のなかったサッカー界の内部に、ついに手が伸びた。FIFAからの要請を受けて、というのが情けないが、独裁体制からの脱却、その影響力の低下も見え隠れする。これはサッカー界にとって極めて重大なニュース。多くの人に広く知ってもらいたい話題。
 しかし、選挙制になっても立候補者が密室の中で決まっては意味がない。自民党の総裁選になってはダメ。オープンな中で、それぞれ確固たる公約を持つ人たちが立ち上がり、オープンな選挙が行われなくてはならない。競争があるから、人間は進歩するのがサッカー、スポーツの本来の姿。そのスタートラインに立ち得る今回の選挙制導入に賛同。
セルジオ越後コラム該当記事:http://footballweekly.jp/archives/1972307.html

 元情報は以下のとおりです。 
 現行制度では役員候補推薦委員会が候補リストを作り、理事会や評議員会で決議。しかし現状は、影響力の強い一部関係者の裁量で役員候補が決まり、理事会や評議員会が承認する形になっており、FIFAから民主性、公正性を欠く人選だと指摘。
 3月17日にFIFAの加盟協会委員会に出席した大仁会長は「1年以内に規約を改訂し、'16年予定の次回選挙から実施するよう求められた」と説明。そこで、決議機関である評議員会の改革に着手。現在は都道府県協会の代表47人で構成されているが、ステークホルダー(利害関係者)である選手会、OB会、女子、審判らの代表も追加。その上で会長、副会長の候補まで絞り込み、明記したリスト(現在は理事だけ選ぶ方式)を作り、複数候補から投票で選ぶ。この形を取ることで、FIFAが透明性の確保を承認。
 現行では評議員は60人まで増やせるが、大仁会長は「ステークホルダーを13人増やすだけでいいのか、適性人数も検討したい」と評議員会の構成人数も検討。さらに「現在は理事の互選のような状態。新しい人が入ってこない問題があった」とも話コメント。立候補者を募っての選挙導入ではなく、評議員会など改選方式の修正で対応。

 FIFAから指摘された上での役員選任改革ですが、透明性の確保のためにいい事だと思います。川淵元会長を「プーチン」呼ばわりするのは、さすがセルジオさんです。当ブログとしては、日本協会だけでなく、Jリーグも同様に早く改革されたらどうかと思います。(傍士氏がはずれたりと、正直今回の改選は・・・)たぶん役員選任も選挙制ではないでしょうから。他スポーツ枠のような理事もおられるようですが、そんな枠よりもまずは透明性確保ではないでしょうか。究極論ですがステークホルダーとして、サポーター代表に入ってもらうとか。そうすれば、危惧されたJリーグとサポーターの距離が縮まり、一石二鳥ですよ。
 その流れで、Jクラブも役員選任を同様にしてはどうかとも思います。少人数の生え抜き役員体制もあれば、地域の各分野から等しく選任されている役員体制といろいろあるようです。Jクラブは「公共財」。当然、経営構造も後者が理想と個人的に考えます。

 一般的に、読者の皆さんのよく知っている会社等にも「プーチン」(当ブログでは長く「ムバラーク」と称していますが)がいませんか? 情報開示が一切なく、「何かおかしい経営構造」と後指を指されているところはありませんか? 陳腐化した経営構造ではいけません。競争があるから進歩する。絶えず進化しなくてはいけないと思います。この辺りはまた、当ブログでも特集したいと思います。

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カリスマの存在157

2014-03-26 00:03:23 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 先の週末、ファジのアウェーのPVもなく、何か観ようかとTSUTAYAでDVDを選んでいたら、一本のメールが来ました。「さあ、徳島行くよ」と(笑)。借りようかと手にしていた「半沢直樹」のDVDを棚に戻し、TSUTAYAの駐車場から乗合の車に便乗し、一気に瀬戸中央道を走っていました。
 今回は松ちゃん君号です。ジュニア兄弟、みろっこさん、シマカズ氏と一緒です。うろたん氏は仕事で欠席。結構徳島までは早かったですね。到着前にどこか徳島らーめんのお店でも寄ろうかと思いましたが、駐車場が不安なので、一気にポカスタへ行きました。車の中ではジュニア君達2人ともお利口さんでした。普通は退屈になって、いろいろと動くのに。ジュニア兄君はとにかくサッカーに詳しい。クドーやニーヤンも知っていました。何とヤマトチャントも。
     
 スタジアムに到着し、まずは席取りです。アウェー入口から入場。中に入ると、やや狭いアウェーエリアで、黄色い人がいっぱいいました。時節柄なのか、お巡りさんが何人か警備をされていました。お疲れ様でございます。今回は、広く観たいという松ちゃん君親子に合わせて、中央やや後ろに鎮座です。腹が減ったという事で、みんなでヴォルティス広場に直行です。
 まずはヴォルティス屋台村です。青と黄色の人達が溢れて、どの店にも長い行列ができていました。お店スタッフを観ると、黒色で「ヴォルティス屋台村」とロゴが大きく入ったカッコいい統一Tシャツをみんな着ています。やはり、ここもご当地グルメののれん街状態になっていて、食欲をそそられました。やっぱ、スタグルはご当地グルメであるべきですね。何と徳島らーめんが4店、他に「徳島発の名物丼   日出蔵丼」、とくしまバーガー、同じ四国という事で讃岐うどんがありました。腹が減っていたので、徳島らーめんを2軒ハシゴしてしまいました(笑)。誠に美味しかったです。
     
 ヴォルティス広場もにぎやかです。事前にクラブ公式HPの当日イベントページをチェックしていましたが、今は更新されていますが、「これはイベント力№1の川崎さんか?」と思うほど、イベントが満載でした。何となく、川崎さんを意識しているのかなと思わせるほど。
 主なものとしては、「『アニマル、アツマル、スタジアム』ヴォルティスふれあい動物園開園!」「アニマルチアリーディング!」「無料!チアダンス教室」「ハーフタイムイベント~鳴門高校書道部による書道パフォーマンス~」「ハーフタイム抽選会」「選手サイン入りオリジナルボール投げ入れ」「おどる宝島!とくしま観光案内・物産販売ブース」「ヴォルティスプレイパーク」「ミニサッカーコート」「ふわふわヴォルタくん」というボリューム満点です。最近って、スタジアムイベントは縮小するのが流行りかと思っていたところで、この物量。さすが、J1チームです。
 動物系イベントはちょっとわからなかったですが、賑やかなトラックステージがあり、大勢のMCのもと、ご当地ゆるキャラ集合だったり、あのボール君もお元気そうでした。鳴門高校書道部による書道パフォーマンスにも目が引かれました。どうしてあのタレントがここに出ているの?というものとは違って、地元色満点の素晴らしいスタジアムイベントでした。ちなみにハーフタイムでもピッチにブルーシートをでっかく広げてパフォーマンスやっていました。いいイベントでしたね。
   
 他にも、キックターゲットが何と3か所もあったし、ミニサッカーコートも設けられていて、子供達がボールを蹴っていて、サッカー好きの子ども達が本当に楽しんで帰れる空間だという印象も持ちました。広場には大きな「選手一覧ボード」がありました。実にわかりやすいファンサービスです。愛媛さんでも見かけましたが、「選手が主役」「主力商品はあくまで選手」という事を確認できるいい事例です。選手を積極的に街に出す徳島さんならではの姿勢を感じました。いいクラブですね。
 あと、県民クラブとしての徳島県のサポートの強さも思いました。各市町村の出展ブースこそ、今回はなかったですが、観光案内の他に地元物産品の販売コーナーは、アウェーサポーターには好評でした。そして、出口で配布されていたチラシを見ると、徳島市旅館組合主催で、ホームゲーム観戦者で加盟店に止まる宿泊客に「2千円金券」と記念品がもらえるサービスがあるようです。まさに地域に根が張られているいいクラブですね。
   
 黄色いゴル裏では、選手コールが始まる。なぜかハクション大魔王を知っているジュニア兄君が楽しみしていたのですがいない・・・ RYKNさんの何人かいるリーダーさんが左側と右側で立って、来場サポーターを説明して鼓舞し、テンションを上げられます。長くも短くもなく丁寧な説明で、なおかつ熱い説明でした。徳島サポは「第九」を歌っています。なぜ第九? こっちでは「あっちは・・・、こっちは熱く行こうぜ!」というコルリーダーのアナウンス。
 かくして試合が始まっていきました。この日は、ニーヤンとモンちゃん先発。相手の10番はニーヤン実弟のクレイトン・ドミンゲス選手。3兄弟?対決となりました。クレイトン選手はボールを持つと、あっという間に黄色いゴールに向けてダッシュしています。まさに兄貴ばりのプレーです。
 ニーヤンはいつもミドルを打つのですが、この日は横パスばかりでしたね。モンちゃんもなかなか目立たない。0-0で前半を終えましたが、嫌な予感の漂う何とも重苦しいムードです。ナビスコ浦和戦で見せた、素晴らしいプレースタイルとは全然違っていました。2回ほど、失点っぽいシーンがありましたが、スゲのファインセーブに救われました。シマカズ君と「あれが浦和さんだったら、入っていたかも」と言い合う様。詳しい試合内容は他の方のブログ等をご覧下さい。簡単に言うと、2-0の勝ち試合でしたが、内容は負け試合に近い内容でした。
   
 勝ち試合では、ゴル裏に選手達が来て、勝利のダンスをやるのが慣例で、ジュニア兄君に「ヤマトコールが出るよ」と言っていましたが出ない・・・ 選手達も一礼して、すぐに撤収しました。普通はこの日活躍した選手がトラメガを持って、何かしゃべるのですが本当に何もなかったです。長く観ていますが、勝ち試合で何もなかったのも初めてかも。
 帰り道で、徳島ステージでは、ゆずドリンク配布があり、みんなでステージに取りに上がりました。徳島さんの最後までのきめ細やかなファンサービスに感動です。ゆずドリンク美味しかったです。帰りの高速で、豊浜SAに塩大福を買って帰ろうよという話になるが残念、道がちょっと合いませんでした。結果は結果。勝ち点3を積み上げて黄色いチームは10位まで順位が浮上。ちなみに松ちゃん君親子は、来週にはフォルランに会いに、ヤンマースタジアムに行くそうです。その日はホーム大分戦もあり、忙しい週末になりそうですね。お疲れ様でした。
   
 話はちょっと変わり、1ケ月前くらいの日経新聞「フットボールの熱源」に「支えることの楽しみ」と言うタイトルで、J1徳島の記事がありました。同じ徳島さんの話題という事で紹介させていただきます。(合わせ技でごめんなさい)

 創設50年のブンデスリーガでは51クラブが1部リーグを経験。Jリーグが'12年にJ1昇格プレーオフを導入したのは、門戸を広げてJ1経験クラブを増やす目的。昨シーズンに昇格したJ1徳島(昨季J2で4位)が、四国初のJ1チームとして戦っている。発足22年目にしてJ1経験クラブはこれで29に。
 今まで身近にJ1がなかったせいか、市民に「Jクラブは地域が支えるもの」という認識が希薄。プロチームといえば野球のイメージが一般的で、親企業の強力な支援で運営されるものという認識が強かった。
 「昇格のインパクトはやはり大きい」という新田社長のコメントどおり、昨年4,600人だったファンクラブ会員は、すでに7,600人まで増加。徳島県の人口が約78万人なので、約100人に1人が会員という計算。クラブは目標を8,000人として1万人も視野に。昨年末には県知事を先頭に「徳島ヴォルティスJ1昇格おもてなし協議会」を発足。75団体が所属し、試合開催日の渋滞対策、バスや列車の運行、駐車場の確保等の環境整備とともに、徳島の魅力の発信を図るとか。
 今回のJ1昇格がきっかけとなって地域の人々が支える事を楽しみ始めたのだとしたら、それは「支えるスポーツ」というスポーツ文化が新たに醸成されつつある事になると締めくくっています。

 徳島県民は2週間に1回、ポカスタにJ1チームがやってくるという事で、幸せな1年を満喫されているのではないでしょうか。今回の試合も8千人以上の来場者があったそうで、J2時代に2回来ましたが、その時の数字とは全然違いますね。今後、浦和や横浜など人気チームが来たら、ホーム開幕のC大阪戦に負けないくらいの動員数が出るのではないでしょうか。J1昇格プレーオフは「J1を経験してもらう」という面では確かに効果があるのかもしれませんが、これで4戦連続ゼロ封負けになっています。前年の4位でJ1昇格して良かったのかの感想は、読者の皆さんにお任せします。

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湘南ベルマーレの事例42

2014-03-25 00:05:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J2湘南の公式HPに「恋するフォーチュンクッキーベルマーレバージョン」がYou Tubeにアップされたという記事が載りました。当ブログでもベルマーレワンダーランドで撮影会があると紹介していましたが、いよいよ登場かと、楽しみに拝見しました。サポーターをはじめ、クラブを支える多くの人が撮影に協力した「恋するフォーチュンクッキー ベルマーレバージョン」がついに完成し、3月16日(日)札幌戦にて初お披露目されたそうです。そして、この度、You Tubeベルマーレチャンネルに動画をアップされたそうです。以下、出演者一覧です。
   
【出演者】
・チーム新人&2年目選手(福岡、中川、白井、宮市、三竿、梶川裕、石川の7選手)
・チームアカデミー出身(遠藤、菊池、古林、前田の4選手)
・ゲームボランティア、クラブボランティア一同
・平塚消防署 消防隊員一同
・ベルマーレフットボールアカデミー 育成コーチ
・湘南ベルマーレトライアスロンチーム
・湘南ベルマーレ フロント男性スタッフ
・Shonan BMW スタジアム平塚スタッフ 一同
・歴代クイーン(相澤香純、桂木美咲、久保有紀)
・チーム黒髪(岩尾、岡田、中村、エデルの4選手)
・平塚名物 大門三郎さん
・眞壁社長とスクール生一同
・チーム48(グラウンドキーパー)
・チーム外国人顔(武富、ウェリントン選手)
・チェッカーモータース 社員一同
・フードパーク出店者一同
・湘南ベルマーレ ビーチバレーチーム
・チームU-15つながり(秋元、藤田の2選手)
・チーム左利き(阿部、大竹、大槻、鈴木、丸山、三竿、吉濱の7選手)
・ベルマーレフットボールアカデミー 普及コーチ
・Shonan BMW 社員一同
・湘南ベルマーレユースの選手
・湘南ベルマーレ スタッフ(全体会議中)
・2014ベルマーレクイーン
・ベルマーレワンダーランド 参加者全員で
・チェッカーモータース 成瀬社長と男性社員一同
・開幕戦に取材に来てくれたメディア一同
・お洗濯の杉山さんと三好さん
・放送部一同
・ベルマーレOBコンビ(名良橋晃さん、田村雄三テクニカルディレクター)
・チーム関西(荒堀、宇佐美、大槻、梶川、亀川の5選手)
・湘南ベルマーレ コンディショニングセンター
・クラブパートナー&サポートコーポレーション一同
・キャプテン・永木選手
・ゴール裏の熱いサポーター 全員で
・ジョアン ミレッ GKプロジェクトリーダー
・ベル八先生(坂本紘司営業本部長)
・湘南ベルマーレ フロント女性スタッフ
・監督、大倉GM
・チーム幹部選手(島村、梶川、遠藤、大槻、永木の5選手)
・PENALTY 社員一同
・平塚市総合公園管理事務所 職員一同
・湘南ベルマーレ U-13平塚の選手一同
・カルロスコーチとエリカ夫人
   
 と、湘南ベルマーレでサッカーだけでなく全部全員集合といった感じでした。最初にMCとして登場したのは昨シーズンに加入したウェリントン選手。似合い過ぎです(笑)。一体感満点で、本当に湘南ベルマーレがこれほど多くの人達に支えられている素晴らしいクラブだというのがよくわかりました。トップチーム選手はもちろんの事、ビーチバレーなど同じ「ベルマーレ」を背負う異競技チームの選手達も出演されており、これは他のどのJクラブも真似のできない付加価値の高い部分です。
 ベルマーレワンダーランドの参加者全員や、ゴール裏のコアサポーターの皆さん全員が一つの振りで踊っているのを観ると、何とも微笑ましく温かいクラブなんだなぁと実感しました。当ブログには「商業主義」というネガティブな表現が出てきますが、この動画映像を観ていると、商業主義とは真逆な印象を持ちました。これだけの作品を作ろうと思えば、労力と費用がハンパないでしょうから。全くもってうらやましい。昨シーズンに「ベル八先生」でこちらのクラブの「放送部」のセンスの巧さを感じていましたが、今回の映像も素晴らしいですね。

 この「恋するフォーチュンクッキー」は、ファンやユーザなどあらゆる人々による「踊ってみた」動画がYouTubeに多数アップされているそうです。「話題悪騒然! あなたはどのバージョンが好き?」とAKB48〔公式〕うんぬんとありますが、公認制なのかな。こちらの動画を観ると、何か社会現象化している事を知りました。よく調べたら、「サンフレッチェ広島バージョン」も発見してしまいましたが、湘南さんの方が好きかなぁ。ちなみに、湘南さんの公式HPがカッコよくモデルチェンジしていましたね。ずっとHPもブログも変化を感じないものもあれば、こちらのようにイメージがぐっと上がるものもあるんですね。まさに情報化を大事にしている姿勢ですか。
J2湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/100348
J2湘南「恋するフォーチュンクッキー ベルマーレバージョン」関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140208
J2湘南関連:4342414039383736353433323130292827262524232221

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三位一体という名前のクラブ9

2014-03-24 00:04:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J2大分ですが、先日、クラブライセンス制度のために、地元の企業再生ファンドから3億5,000万円の出資を受けたというニュースが流れました。大分さんももがいています。様々な報道がありましたが、取りまとめてみました。以下、抜粋して紹介。
   
 J2大分は20日、臨時株主総会で累積赤字解消のため資本金とファンド出資金の99%減資、第三者割当増資の実施を承認し、県などが出資する中小企業企業再生ファンド「おおいたPORTAファンド投資事業有限責任組合」から3億5000万円の出資を受けたと発表。債務超過解消のため昨年12月に打ち出した4億2,000万円の第三者割当増資計画の主要部分に当たる。増資により債務超過額は5,400万円に減る見込みで、残り7,000万円も県経済界(約10社の県内企業)が5,000万円、県と市町村18市町村が2,000万円の増資に応じる方針で調整。4月の株主総会で経済界や行政から計7,000万円の出資を受け、債務超過の解消を見込むとか。
 青野社長は「債務超過解消へ一歩前進した。ファンドが取得した株式は今後、クラブが利益を出した分、買い戻すことを考える。累積赤字が減ることで行政や経済界が出資しやすくなる」とコメント。J2大分運営会社は現在、株主は青野社長ら取締役計3人で、資本金は150万円。今回の動きで株式の価値は変わらず、株主への影響はないという。

 元々経営再建中で、前期の決算見込みで約4億600万円の債務超過の状態であり、解消へ向けて昨年末、広瀬知事らが参加する「大分トリニータを支える県民会議役員会」で出資要請が決まっており、ファンドや経済界と出資に向けての交渉中でした。
 ファンドを運営する大分銀行系の投資会社大分ベンチャーキャピタルは「大分を代表するチームはトリニータ以外にない。ファンドは2021年末までの期限付き。三位一体の支援を前提にトリニータを支え、出口を探したい」とコメント。
  当初、経済界に1億円の出資を求める案が出されたが、経済界側の役員が負担の重さを理由に、行政にも出資を要請する流れになったとか。それぞれが具体的な検討に入るそうです。「大分トリニータを支える県民会議」の役員会が県庁で行われ、坂本会長は会議後「(トリニータは)大分の宝としてぜひとも支えて残していかなければならない、やろうじゃないかという熱意が強かった」と強調。「今後も(チームの理念である)三位一体で支えていくということであれば、残りの要請分についても前向きに検討する」ファンドを運営する大分ベンチャーキャピタル社長のコメント。2,000万円を割り当てられた「行政」の県・市町村は、公金投入に県民や議会の理解を得た上で財源を捻出しなければならない側面もあるとか。

 駆け足で大分さんの増資についての情報を抜粋して紹介しましたが、やはりクラブライセンスで今シーズンで期限を迎えるクラブはどこも同じような問題を抱えている事がうかがい知れます。こうして三位一体の支援がまとまれるパワーがある大分さんは、今まで地域・社会貢献を実施してきた「地域の宝」であるからではないでしょうか。ナビスコ杯優勝した頃からずっと地域に根を張ってきたからではないでしょうか。「地域の宝」に成りきれてなく、地域にもほとんど根が張れていないところがあれば、もしこういう危機が起こったら、大分さんのようにはならないかもしれませんね。大分さんは昨日はドローでしたが、現在8位で上をうかがえる位置にあります。大分県民は「1年でJ1復帰」を願っている事でしょう。大分さんには今後も頑張って欲しいと思います。
 ちなみに、ファンドを運営する大分ベンチャーキャピタル㈱の公式を観ていたら、J2愛媛と連携しているミュージックセキュリティーズ㈱とも業務提携を実施しているようです。今後、こうした地域ファンドがJクラブを支援する形が増えてくるのではないでしょうか。
大分ベンチャーキャピタル㈱公式HP:http://www.oita-vc.co.jp/
J1大分関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130628
 〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121126
 〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091216
 〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090706
 〃      ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090102

 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081104
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103

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Jリーグの話題64

2014-03-23 00:59:25 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日18日、おやっと思うニュースが流れました。8日開催のJ1広島対川崎戦において、海外のブックメーカー市場で異常な賭け方が見られたという初の「警報」を受けていたと発表。結果はシロだったものの、まさかの事態にJリーグ事務局は対応に大わらわだったと報道にありました。その内容について、Jリーグの発表を抜粋して紹介。
   
【報告事項】
①3月10日(月)、Jリーグは日本サッカー協会を通じてFIFA EWS社よりスポーツ賭博市場動向の監視レポートを受け取る。
②監視レポートの内容は「3月8日(土)J1広島対川崎戦に対する賭け方に『小さな異常値』が見られた」というもの。
③Jリーグはこの報告を受けて、当該試合に関し不正行為又はその働きかけがなされた形跡がないか調査するため、試合に関わった関係者を調査することを決定。弁護士を含む緊急調査チームを立ち上げ、両クラブの実行委員、強化責任者、出場またはベンチ入りした選手、監督はじめベンチ入りしたコーチングスタッフ、さらに4人のレフェリーを対象に、個別の事情聴取を実施。また日本協会の協力を得て、EWS社から追加の情報を収集するとともに、別の監視会社からセカンドオピニオンを入手。さらに日本協会技術委員会、および審判委員会に試合の映像分析を依頼。
④調査の結果、当該試合に関し不正行為及びその働きかけがなされた形跡は一切認められず、不正は行われなかったとの判断。
⑤加えて3月17日(月)深夜、Jリーグは日本協会を通じてFIFA EWS社より、最終レポートを受領。同社による調査の結果、「問題の異常値は市場での「噂」によって惹起されたもので、当該試合への不正な関与はなかったと思われる」との報告。
⑥Jリーグは今後も、スポーツ賭博市場の監視から警報を受け取った場合は、徹底的な調査を実施。関係者への啓発活動等を通じ、我々が否応なくスポーツ賭博と試合結果への不正関与という脅威にさらされていることへの理解を浸透。その活動の積み重ねが、Jリーグのフェアネス(公平性と透明性)を守る防波堤になると確信。今後もフェアで魅力的な試合を行うことにより、地域の皆様に夢と楽しみを提供。
【EWS】
 日本サッカー協会は2011年より、違法なスポーツ賭博による「試合操作」(審判、選手の買収など)の可能性を検出して警告するシステムEWS(Early Warning System)を導入。Jリーグの国内試合も世界各国の複数の賭博事業者(ブックメーカー)における賭けの対象になっており、このEWSを導入したことで、「試合操作」の可能性を未然にキャッチし、必要な対策を講じる危機管理体制を構築。
 このEWSは、FIFAから独立したEWS社(100%FIFA出資会社)が運営。450社以上の世界中の賭博事業者(ブックメーカー)と提携し、これらの事業者から即時的に提供されるさまざまな情報をもとに、各国のサッカーの試合における賭け率の変動などを24時間365日監視。試合で、賭け率が急激に変動するなど「不自然な動き」が検知された場合、EWSによって「不正操作が行われている可能性がある」と判断され、その試合が行われているサッカー協会に対して即座に「警告」を通知。
【チェアマンコメントの要旨】
 EWS社がJリーグの試合に警告を発したことは史上初めてのこと。調査を進め、事実関係を知る中で、「Jリーグは不正を絶対に許さない。日本においてEWSは常に正常に稼働し監視状態にある。そしていつでもJリーグは徹底的に調査・検証する体制にある」というメッセージを冷静に内外に発信することが、将来の日本サッカー界の健全な発展のために大変重要なことだと判断。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/release/000/00005711.html

 '11年からJリーグに導入された八百長チェックシステム「EWS」(アーリー・ウォーニング・システム)は、複数の賭け屋で不自然なオッズや賭け額の変動がないかを監視。今回問題になったのはJ1広島対川崎戦のハーフタイムはアウェーがリード。試合はホームが勝利」という賭け項目で、通常より10倍もの金額が賭けられる事例が発生したとか。
 実際は前半はアウェーの川崎が1―0でリードしたが、後半に2点を入れたホームの広島が逆転勝ち。この試合経過に疑惑の目が向けられ、試合から2日経過した10日にシステムを運営するEWS社から「警告」を通知。Jリーグで緊急調査を実施し、17日に「不正行為およびその働きかけがなされた形跡は一切認められず、不正は行われていなかった」と結論。同日にEWS社からも同様の最終報告が到着。
 なぜこうしたことが起こったのか。発端はギャンブラーたちが集まる海外の掲示板サイトに英語で書かれた「○○の○○選手は○○にいたよな」というような、ささいな内容だったとか。今回の件は市場そのものが小さく、この賭け項目自体がもともと日本円にして約14,000円程度。そこに一気に約14万円が賭けられたため、オッズが動きやすい下地があったとか。
 欧州だけでなく、東南アジアなどで横行する八百長問題。FIFAが'11年に「疑わしい試合が300試合はある」と発表。もはや外国だけの話ではなく、クラブに資金力がなく、選手の給料が安いリーグで発生するケースが多いそうです。日本もJ2の地方クラブなどでは年俸が500万円にも満たない選手がゴロゴロしており、大金を積まれて話を持ちかけられたら、決して日本も例外ではないと報道では締めくくっています。

 今回はJリーグ側の情報開示の意味もあったようです。今まで日本人が体験した事がないこういう事が、実際に入り込んでこようとしているというメッセージ。これらの記事で思うのは、今まではまさか日本人は真面目だからこういうものは関係ないでしょという事だったかもしれませんが、いろいろな要因があるから100%安心できないかもしれません。また、前の記事にもあったようにリーグカテゴリが下に下がるほど、選手の生活環境も厳しい事が浮かび上がってきます。去年も確か某J2選手による転売目的の万引事件がありましたね。
 当ブログとしては、極端な論調になりますが、リーグやクラブが商業主義に傾倒していけば、選手側も「本当に強いチームが優勝できる時代は去って何かモチベーション下がったし、俺も何か副業をしたくなってきた」という時代が来るのではないかと、要らぬ心配をしていまいます。
 スポーツは本来純粋なもの。純粋に戦うか、純粋に楽しむかだと思います。そこにお金儲けは入る余地はないと思います。スポーツビジネスという言葉がありますが、それはあくまでまず「純粋」が主役になり、「金儲け」が主役ではないと思います。

 話は変わり、今日J2の試合がありました。アウェー水戸戦ですが、PVで観戦できるスポーツバー等がなかったために、携帯で試合経過を気にするだけでした。J2岡山もやっと今季初勝利をあげましたね。順位は3つ上がって16位になりましたね。先発した久保選手が勝ち越し点を決めましたが、去年の荒田選手のように研究されて対策を今後取ってこられるかもしれません。頑張って欲しいですね。

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カリスマの存在156

2014-03-22 01:21:30 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 岡山駅を移動中、下り電車に片足を乗せたところで、メールが来ました。「黄赤合戦、来るんだよね?」と。そうでした。この日はウルトラスで、ナビスコカップの柏対浦和戦のPVがあり、お誘いを受けていたのを忘れていました。電車に乗せた片足をホームに降ろして、お店に向かいました。
 お店では、若い小グループがところどころでに座って飲んでいるところに、黄赤の映像が流れていました。去年はACLでこうして水曜日の夜によくここへ来て、黄色ジャパンを応援していましたが、今年はナビスコカップの予選リーグからスタートです。でも、昨年の優勝チームなのです。
     
 赤サイドは篤氏とシマカズ氏、黄側はうろたんK氏とみろっこさんです。あと、中立席に山やん君の姿も。篤氏が赤いユニレプを着用して立ちはだかりました。今日の景色は違いました。応援コールこそなかったですが、黄色と赤色のガップリ四つの光景。
 そういう中で試合が始まりました。何と、ニーヤンことLドミンゲス欠場です。怪我なのか戦術なのか。あと、チュンソンこと李忠成が先発です。帰化している日本人です。それでも元柏として赤いチュンソンは、個人的にちょっと違和感がありましたねぇ。
 スタジアムの景色が映りました。バックスタンドはまだ歯抜け部分もありますが、全部黄色です。赤色はアウェーゴル裏のみ。黄色いフロントさん、ジャックされなかったのですね。
 篤とシマカズ氏は、ともに先日のアウェー広島戦に参戦されている様子。浦和社長さんと握手してもらったとか。もう一人有名OB(福田?)も握手してくれたとか。篤氏いわく、「良かった。みんな真面目だった。素晴らしいゴル裏だった」と絶賛でした。「黄色いゴル裏は、お笑い空間だ」と言うと、「応援は真剣勝負だ。お笑いなんて・・・」と篤氏。両チームで価値観がちょっと違うようですね。篤氏にハクションいやハン・グギョン大魔王のチャントを聞いて欲しいな。
   
 ウルトラスさんで久しぶりに、晩飯を食べました。語る会と違って、こういう日はノンアルコールでみんなそれぞれの注文。豚キムチ丼をいただきましたが、肉のボリュームがあって、量も多くて美味しかったです。
 試合の方ですが、どちらのチームの力も拮抗した素晴らしい試合でした。黄色いチームも、ポゼッションが良かったです。パスミスや相手ボールの奪取具合でその日の試合の出来をつい予想していますが、この日はどちらも素晴らしいものでした。どちらのチームのプレースピードも速く、実にレベルの高い試合。J1ならではの展開に、普段J2を観ている山やん君も「J1も応援する方の気持ちがよくわかりました」とご満悦の様子。 
 前半17分に浦和の梅崎が先制点で、赤側が「さすが、梅崎。今日は切れているなぁ」と感嘆。途中、やや浦和が押し気味。柏もスゲのスーパーセーブで何とかしのぐ。そして、後半43分に浦和ゴル前の混戦で、PKゲット。キッカーは「眼力」のTJ。本田ばりに真ん中に決めて同点弾。(本田は思いっきり真ん中ですが、TJは慎重に真ん中という印象) 
 1-1で前半終了し、後半に入るが柏は交代の気配なし。結局浦和は3人交代しましたが、柏は後半48分にモンちゃん(レアンドロ)からバラに交代しただけでずっとこの布陣。それだけ、この日のメンバーは良かったという事。後半34分CKからナベが高いヘッドで逆転弾。去年の天皇杯決勝からブレイクしている選手ですが、この日も決めてくれました。みろっこさんが「ナベ、カッコいい!」と。そのまま、2-1で柏の勝利でした。
     
 個人的には、この黄赤合戦が初めての試みだったので、心の中で「浦和も強いし、今日はドローがいいのかもしれない」と思ってしまう事もありましたが、そういう気持ちを吹き飛ばす快勝でした。うーむ、みんなニーヤン選手に気を使っていたから、リーグ戦で乗れなかったのか。ニーヤンとモンちゃんのコンビネーションが今イチだったからだったのか、最後に少しニーヤン選手を想ってしまいました。あさってのアウェー徳島戦は、何と3兄弟対決(レアンドロ・モンテーラ、レアンドロ・ドミンゲス、実弟のクレイトン・ドミンゲス)です。参戦の声をかけられました・・・ 皆さんお疲れ様でした。

 話は変わり、今「半沢直樹」のDVDを観ています。その中でいいセリフがありました。「たくさんの会社を観てきた上で言う。金があれば何でもできると思ったら大間違い。人は付いて行かない」と。昔、聞いてここで紹介した「人はカネ・モノで動くものでなく、心で動く」を思い出しました。皆さんの周りでカネやモノで動かそうとしている事例はないですか? 商業主義と貢献両立主義・・・・これはどうなんだろう。今度また勉強したいと思います。

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