J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

行政の支援30 【J特】

2011-03-31 00:24:36 | ファジアーノ岡山

 今日付けでクラブ公式HPに「ファジアーノ岡山はつらつ健康運動教室(倉敷市)開催のお知らせ」というタイトルで、ファジコーチを招聘して倉敷市が健康教室を開催するニュースが発表されました。以下、抜粋して紹介。
     
 ファジアーノ岡山と倉敷市スポーツ振興事業団主催で「はつらつ運動教室」を開催。主に高齢者を対象とした、はつらつ元気に無理なく楽しめる運動始動により、日々につながる運動不足の解消と心身の健康維持に役立ててもらうことを目的として実施。

<主な内容>
主 催: ㈱ファジアーノ岡山スポーツクラブ、(財)倉敷市スポーツ振興事業団
後 援: 倉敷市
内 容: ファジアーノ岡山普及コーチによるストレッチ体操とボールを使用した様々な軽運動
日 時: 平成23年4月27日、5月11・25日、6月1日の各水曜日4日間
      (予備日:6月15・22・29日)
      各日10:15~11:15の1時間
会 場: 倉敷運動公園陸上競技場
参加対象:倉敷市内在住・勤務の60歳以上の方優先
参加料: 1,500円(4回)
定 員: 30名程度  
講 師: ファジアーノ岡山 トレーニングコーチ 
      ※メイン指導者2〜3名とサブ指導者数名
締 切: 4月13日(水)必着
申 込: (財)倉敷市スポーツ振興事業団へ 
 

クラブ公式HP該当ぺージ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1301364343
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00116000/00116599.html
(財)倉敷市スポーツ振興事業団公式HP:
http://www17.ocn.ne.jp/~k.s.p.f/

 以前の記事にあるように、何度か倉敷市役所のスポーツ振興課に遊びに行き、いろいろと世間話をした中で、岡山市のように倉敷市も、ファジ関係でも何か社会貢献事業を実施したいと口にされていました。その後に、Jリーグ百年構想関係の資料を少々送ったのを覚えています。どこまで参考になったのかは不明ですが、とにかくこういう「サッカー以外の事業」を、しかも倉敷でできるのは素晴らしいと思います。Sさん、いい提案が実現されて良かったですね。J's GOALでも紹介されましたが、「倉敷市」というのも知名度がある都市なので、全国から少し注目されるかもしれませんね。
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チャリティー活動の実施について

2011-03-30 00:39:24 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さあ、日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチです。今日は、留守録生書き込みです。久しぶりの代表戦です。思えばザック監督を観たのはアジア杯以来。J選抜のユニフォームはベガルタカラーです。一瞬ブラジル代表セレソンにも見えます。日本代表も胸に「がんばろう ニッポン!」と大きく入った特別バージョンです。
 何でもこの試合は全世界150ケ国に生中継されているそうです。ユーロスポーツ、アルジャジーラなどが中継し、放映権料はすべてチャリティーに回るとか。海外はほとんどカバーでき、放映権料も入るので、義援金の額も増えるようです。長居スタジアムの使用料は大阪市の厚意で無料になり、国歌を歌った倉木麻衣もノーギャラ出演。
   
 日本代表は今岡山で話題の3バックです。ザック監督が熟知している3-4-3ですね。ファーストシュートはJ選抜の佐藤寿人でした。仙台でもプレーしていたとか。J選抜も強そうです。長友のオーバーラップ目立ちますが、前半はJ選抜の方がよくボールを回しているし、強そうですね。
 遠藤のFK! 素晴らしい! ワールドカップの再現でした。あの楢崎も取れませんでした。うまい。やっぱうまい。みんな左手につけていた喪章を取って、天に掲げました。いいシーンです。

 2点目、岡崎が抜けてゴール。GKを前にループ気味のシュート。ナイスです。あれがファジの選手だったら普通にまっすぐ蹴ってGKに止められていたでしょう。
 ピッチ横のいつもはキリンなどスポンサーボードの場所に、横に長くザック監督のメッセージが書かれていました。この日の試合はスポンサーボードは置かれていません。「日本は必ず立ち直ると信じている。サッカー界として一致団結して全力を尽くしていきたい 日本代表監督 アルベルト・ザッケローニ」、そして「私の愛する美しい日本は必ず復活する。共に力を合わせて歩んでいこう 。 TEAM AS ONE監督 ドラガン・ストイコビッチ」とあります。初めて観る光景ですね。

 両監督とも全選手を起用すると言っています。わかりやくていいですね。J1仙台はようやく今日から練習を再開したとか。選手交代、まずは代表チームで川島から西川へ。怪我以外でこういうGKの交代シーンも珍しい。突如TV画面に地震速報が流れました。東北で震度4の余震です。何とも言えません。前半終了。

 後半、メンバーが大幅に変わりました。俊輔が入りました。何か代表戦というよりはややオールスターゲームのような印象も受けます。後半17分についにカズ登場です。後半37分に三浦カズがゴール。見事なゴールでした。お祭り男にふさわしく、往年の姿を思い起こさせるナイスゴール。若い全盛期の彼の姿をふと思い起こしたのは当方だけではないでしょう。闘莉王がチュンソンとやりあい、イエローをもらう。彼らしい。2-1で日本代表の勝利でした。世界に配信された試合でしたが、胸を誇れる素晴らしい試合でした。この1回で終わらず、またやって欲しいですね。
   
 試合後のインタビューでザック監督は、今後のチャリティー試合について答えています。日本協会とどのタイミングで何をするか検討しており、自分もイタリア協会と話をしている。イタリアは日韓ワールドカップで仙台で合宿している縁があり、少しでも可能性があればイタリア代表ともやりたいと。
 このブログに過去に登場された宇都宮徹壱氏は「今後、3-4-3がメーンのシステムになる可能性はあるか?」と質問され、3-4-3は非常に難しい。5バックになってしまうのは好きでないが、3人で守るところに魅力を感じている。試合の状況に応じて使っていければと思う。ただ日本人選手の特徴を考えると、このシステムには合っていると思うと回答。

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サッカー(日本)を励ます会 【J特】

2011-03-29 00:35:08 | サッカーを語る会

 27日、サッカーを語る会ならぬサッカー(日本)を励ます会という、チャリティー懇談会をウルトラスにて開催しました。この大震災が起こった時期の中、どういう形で活動をするかと考え、チャリティー懇談会としてやろうという事になりました。

 集合前に、パークへ行きました。後輩の松君の餞別の一つとしてファジグッズを贈るため、買いに寄りました。松君はその前の週にともに県施設へ地域の支援物資を移送し、また職場のファンクラブメンバーとして、何度もカンスタへ一緒に行った間柄。遠く県外に行くので「少しでも岡山を思い出して欲しい」という事で、ミニフラッグとマウスパッドを購入。Bさんが丁寧にラッピングしてくれました。

 Fリーダーと合流し、表町商店街を歩いて向かっていると、向こうから意外な方が登場。山下前総監督です。挨拶としばし立ち話をしました。お元気そうです。お店に入ってみると、別のグループがいます。Y店長の話ではこちらもサッカー関係のグループだとか。
 人数はいつもくらいの人数。案内文にチャリティーなので、義援金募金を当日集めると謳っていました。鑑賞映像ですが、最近試合がないという事で思い切って昔の録画ものを持参しました。JFLや中国リーグのものです。Y店長に向こうのグループに気を遣わなくていいのかと尋ねると、了解を得ているとの事。申し訳ないので挨拶に行き、ちょっと持参したDVDを観てもらいました。「これ観たいですねぇ」と、決めてもらいました。みんなで観たいものを観ましょうという事で、今回は2005年天皇杯県決勝「水島FC戦」です。
   
  カンパ箱登場! 恐る恐るテーブルの上に置いてみると、意外とみんな札(万札じゃありません)を入れていく。小銭もあるかと思っていましたが、見事にみんな札でした。何と! ウルトラスのY店長ほかスタッフの方にも浄財をいただきました。ありがとうございます。
 このままFリーダーが預かり、翌日にパークに持参するとの事です。そして証拠写真も撮ってきました。次回もチャリティー懇談会やりますかね。 
         
 うちの会としては何度も見ている映像なのですが、ほんの数年前からサポーターを始めたメンバーには、とても新鮮に映ったようです。向こうもこっちも知らない選手ばかり。当方とFリーダー、kuri氏はちゃんと覚えています。キャプテン一昌から現在、RKクラシックで活躍している選手ばかりです。11番のリャンキュサ選手(現コーチ)、何と周剛選手はこの時は水島の選手で途中から出てきました。当時の監督は山下さん。さっき偶然出くわしたのも面白い。
 この時はJFL1年目の水島FCが格上で全然強い。0-3でファジは完敗。誰かが「今と一緒じゃねえか」と。「2005年と似ている説」が現実味を帯びています。そして、当方もチラっと映っていました。ファジボラの原点で、じゅんたろ氏と当時のフロントに頼まれて、初登場のタオマフを売って歩きました。夏だったので、もちろん全然売れませんでした。懐かしい。
 
 面白いのが、この時もすでにサッカーを語る会を毎月やっているのです。と言うと皆さん感心してくれました。昔はねぇ、ファジとか何も映像がないから日本代表戦を観ていたよと説明。この時はkuri氏も声出しサポーターエリアにいたとか。彼も長い。
   
 いつしか、この土日の話に。土曜日にMIOに0-3、日曜にカマタマに0-1と負けており、「おいおい・・・」という話になりました。どうして勝てないんだ?というテーマの話になり、聞いていて何となく・・・個人的にその理由がわかった思いがあります・・・ 別に選手や監督という小さい要因ではないのかもと・・・ 何事もバランスなんかなぁ。
 
 日曜に行かれた方に聞いたら、この日も募金活動はスタッフが行い、選手は全員アップをしていたとか。という事でした。27日の補助陸の様子を知りたいのになぜか、昨日も今朝も山陽新聞に出ないよなぁと思ってみたり。募金額の発表もないし(事前告知がないからか)。
 お疲れでした。またチャリティー懇談会やりましょう。

 話はちょっと変わり、サッカー番組に動きがありました。春の再編という事で、25日の金曜の新聞TV欄を観てビックリ。スパサカに(終)マークがついている・・・ おいおい、終わっちゃうのかぁと思いながら、観てみました。すると、4月から月曜の深夜に移行するとの事。良かった~ 9年ぶりに元の「スーパーサッカー」の番組名に戻るとか。スパサカはこれからも続いて欲しいです。
 あと、4月から土曜夜に「FOOT × BRAIN」というサッカー番組がスタートします。勝村政信を司会にトークが中心の番組になるとか。大いに期待です。

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チャリティー活動の実施について

2011-03-28 00:16:11 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 昨日、カンスタで行われたJFLのMI-Oびわこ草津とのTMを観戦しに行ってきました。「東北地方太平洋沖地震」被災地支援を目的に、会場の入場口に募金箱が設置された公開練習試合です。
 いつものように、Bゲート近くに集合し、入場していく。「今日は何人選手が立っているかなぁ」という声が挙がりました。前回の紅白戦ではトップ4人の選手が立っていて、素晴らしい支援活動でしたが、「もちろん誰か立っているだろ」という声と「いや、いなかったりして」という声もある。賭けた訳ではありませんが、どれどれとコンコースに上がってみる・・・どっちかなと。

 コンコースでは、フロント社員さんが2人募金箱を持って立っておられました。「まだ時間が早いのかな」と、広報Mさんに「今日は選手はいないんですか?」と聞いてみると、「全員、ピッチにいますので」と。なるほど、選手は練習中かと。そういう事でした。財布から浄財を投入して客席へ向かう。
   
 客席は先週よりも全体的に少ない人数でした。知った顔もやや少ない。ボランティアメンバーはまあまあ来ていました。issanの横に座る。しばらくして、試合が始まる。今回は練習着でしたが、ちゃんと背番号が見えたので良かったなぁと。先発らしき選手達を見ると・・・いました。背番号28のレン選手。
 後ろの親子が「28番って誰?」と話しているので、しばらくして振り返って「仙石選手です」と伝えてあげました。この日は、どの選手かわかったし、レン選手もしっかり観えたので良かったです。彼は独特のステップでよく動き、よくボールに絡み、走るスペースも広く、予想以上にいいプレーでした(ちょっとえこ贔屓過ぎですか)。時に良かったのが、FK・CKどれもレン選手が蹴っていました。「これは、再開試合に先発ありうるぞ」と個人的にほくそ笑む。
   
 後半頃に、後ろから奇声みたいな変な声援が聞こえて、誰じゃぁと振り返ってみると・・・やはりもつ鍋氏でした(笑)。坂氏もいてその横列はボランティアメンバーで集まってしまいました。また、ろんぱ氏がいたので、後半は一緒に観戦しました。issanの横にはくすだまさんの姿も。4/2は愛媛でファジの試合があるが、桃アリでシーガルズのチャリティー紅白戦があるねという話も。当方としては、愛媛までの交通費を桃アリで募金したいなとも思っています。貴公子氏とは「チャリティーオークションとかやったらいいのに」という会話も。

 しかし、MIOさんは強かったです。JFL昇格の同期チームで、対戦相性も悪かったと思います。ファジもボールは回せるが、フィニッシュまでいけず、危ないシーンが何度かあり、「まずいなぁ」と思っていたら失点・・・ また失点・・・ 0-3はまずいぞと思っていたらPKを取られてまた失点・・・
 頭をかかえました。誰かが記事で「確か、2005年に雰囲気が似てきたと書いてたでしょ?」と聞いてきたので、説明してあげました。試合が終わって拍手で選手を迎えましたが、みんな何とも言えない顔をしていましたね。さて、27日のTMはどうなるのかな。当方は仕事関係で行けませんが。うまく説明できませんが、「岡山らしさ」を感じたカンスタでした。
   
 試合後、島君、もつ鍋氏、坂氏とロニロニに遅い昼食に行きました。途中、おやっという顔も入ってきました。光●君は近々南米へ出発するそうです。夢へ向けて頑張ってください。
 レン選手といえば、レンタル元の某黄色いチーム関係の話題が余り前へ出て来ません。先日、柏駅前で選手による街頭募金を実施され、今後も計画されているようですが。被災地に近く、活動停止が続く関東のチームが相次ぐ中、チームは18日をもって一時練習を中断されています。柏市は計画停電に加えて、水道水の摂取制限(乳児のみ)もある地域。明るいチームでしたが、しばらくはちょっと・・・ 頑張って欲しいですね。

 この日の募金額は199,418円だったそうです。その一週間前の紅白戦の時(738,904円)より減っちゃいましたね。まぁいろいろ事情もあるでしょう。
 ちなみにやべっちFCでやっていましたが、ザックJAPANは練習前に1時間、清水対横浜CのTMでも試合前後に選手が出てきて、募金活動をやったそうです。1円でも多く義援金を集めて、被災地へ届けたいという気持ちがどこまで強いかという事でしょうか。

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選手等による復興支援活動

2011-03-27 01:33:39 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 OSS&FSSメンバーである嶋君は、J2岐阜が好きなようで、選手による震災支援活動をブログで紹介していました。ふむふむ、なるほどと読んでいたら、J's GOALのJ2日記に「チャリティーフットサル。選手が見せた『岐阜らしさ』」として登場しました。やはりJ's GOALはナンバー1の情報ツールだと思います。以下、抜粋して紹介。
      
 東日本大震災に、選手たちが立ち上がった。20日に岐阜メモリアルセンターで、選手会が主体となり、サポーターに向けたチャリティーフットサル大会を開催。ファンら数百人が訪れ、うち約70人が交代しながら選手とフットサルを楽しんだとか。
 この企画は田中選手会長、野田主将が中心となって立ち上げたもの。
「地震を受けて、選手間で話し合いました。最初は募金活動をしようとしたのですが、ただ街頭に立ってお金を集める形だと、FC岐阜らしさがないなと。岐阜らしさとはやっぱり地域密着だと思ったので、そこで選手たちとサポーターで何か自発的にやろうと思ったんです。そこで野田さんが中心となって、サポーターと一体となってやろうと、フットサルにしました」と田中選手会長のコメント。

 J2岐阜は地域貢献活動で昨年リーグナンバー1を獲得し、地域密着に力を入れ、Jリーグの中でクラブとサポーターの距離が非常に近いチームと言われています。この特性を生かし、岐阜にしか出来ない支援の形を選手たちが自発的に考えた企画だとか。
「地震の後、選手一人ひとりから『俺たちで何か出来ないか?』という意見がどんどん出てきたんです。それも凄いことだなと思ったし、そこでみんなで話し合いをしたら、サポーターとチャリティーフットサルをやることで、全員が快く引き受けてくれた」と田中選手会長。
 
 この企画が立ち上がったのが、開催日の3日前。時間がない中で選手たちの動きは早く、クラブの地域貢献推進部のサポートを受けながら、すぐに会場を抑え、駐車場、告知等もすべて選手たちで実行。
 会場ではサポーターたちよりも早く選手たちが集合し、コート作りを手始めに、ネット張りや選手手書きの進行表、テーブルの設置など、てきぱきと選手たちが実施。入場するサポーターの受付も当然選手たち。一人ひとりに丁寧に応対し、開会式を行った後、フットサル開始。

 約1時間のフットサルの終了後に、選手たちによるチャリティーオークションを開催。田中選手会長が司会。フットサル中に選手たちがスタンドで見ているサポーターたちに行った募金活動とあわせて40万円近くの義援金になったとか。「これらはすべて選手、サポーターが一体となった思いと合わせて今回の震災の被災者たちに届けられる」と記事にありました。

 最後は選手たちが出口から一列になって、サポーターをお見送り。その後に選手全員による片づけ。最初から最後まで選手たちで運営された手作りのチャリティー企画。
「選手たちの積極的で、心温まる姿勢が伝わってきた。そして片づけが終わり、選手全員の表情はみんな晴れやかなものであった」「岐阜はサポーターの人と距離が近いのが特徴。その中で選手もすごく楽しんでやっていたし、サポーターも楽しんでやってくれた。本当にいい交流が出来た」とも。

 「思ったのは、自分たちで何かやろうとして、動く選手が多かったこと。一人ひとりが真剣に考えてくれたし、動いてくれた。選手間のつながりも深まったと思う。サッカーの試合、練習以外でこんなにもまとまれるんだと改めて思いました」と田中選手会長。
J's GOAL該当記事:http://www.jsgoal.jp/special/2011j2/diary/article/00116325.html?type=1&year=2011&month=03&day=25

<内容>
・主 催   FC岐阜選手会
・日 時   3月20日(日) 13:30~16:15
・場 所   岐阜メモリアルセンター ふれ愛ドーム(住所:岐阜市長良福光大野2675-28)
・内 容   全選手参加によるファン・サポーターとのフットサル大会と募金活動およびチャリティーオークション等
・定 員    先着100名(定員に達し次第終了)
・参加資格 どなたでも。
・参加費  500円(保険代、会場使用料へ活用)
・見 学   見学及びオークションの参加は無料。
J2岐阜公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-944.html

 この記事で注目したのは「らしさ」。サッカーだけではありません。J2岐阜の選手達は「岐阜らしさ」を誇りに持ち、生き生きと活動されている。Jリーグナンバー1の地域密着度の中、ファン・サポーターから力をもらうため、試合中で「もう1歩」前に走れるのではないかと思います。ファン・サポーターと近くないクラブは、正直ファン・サポーターからもらう力が、岐阜さん等と比べて少ないのではないかと思います。(試合にも負ける)
 もし、ファン・サポーターに近づけないクラブがあるとしたら、そういう部分の「力」をもらうのを自ら断念しているのではないかと時々思います。昔、某黄色いチームで、岡山選手が「サポーターの応援で勝ち点30(確か)を上乗せできる」というセリフがありました。岐阜さんの「らしさ」というのは、本当にうらやましいですね。「らしさ」「らしい」という表現はいい時と悪い時の両方に使われると思いますが、J2岐阜の場合は明らかに前者ですね。

 もう一つは、クラブの「地域貢献推進部」の存在。某黄色いクラブは「ファンサービス課」、J2岐阜は「地域貢献推進部」とクラブの強い思いが部署名に表れていますね。どういう事業をされているのでしょうか。また詳しく調べてみたいと思います。
 岐阜さんといえば、今西社長。当ブログで岐阜さんへ行かれる前に「岡山に来てほしい人材」と書いた事があります。今の「らしさ」は今西社長さんの思いも強いのではないかと思います。嶋君の話では、ボランティア組織の「グリーンズ」の納会には、監督、選手が大勢出席されるとも聞いています。そういう辺りもうらやましく思います。

 そして、こういうチャリティーフットサルは、Fリーグでは西日本のチームを中心に実施されているそうです。
チャリティーフットサル:デウソン神戸、シュライカー大阪
チャリティーイベント:バサジイ大分、名古屋オーシャンズ、ペスカドーラ町田
Fリーグ公式HPクラブ別支援活動一覧ページ:http://www.fleague.jp/fl/data/info/2011_jishin.html

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サッカーファミリーの力

2011-03-26 00:02:14 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 「Jリーグサポーターにできること "Football saves Japan" -Jリーグサポーターによる東北地方太平洋沖地震の支援活動」という活動があります。その団体のHPの「タイトルは「サッカーを愛する人にできること」。mixiで「Jリーグサポーターにできること」のコミュニティを見つけ、すぐに参加しました。その後、公式HPも開設。現在広く活動されています。
 昨日、J1仙台がサポーターと協力して、支援物資を全国から集めてサポーターと共に避難所に届けるという情報を紹介しましたが、それに関する情報がJ's GOALにも登場しました。以下、抜粋して紹介。
        
 Football saves Japanでは、被災地への直接支援として、緊急援助物資を集め、それを届ける活動を実施。J1仙台およびサポーター有志の物資集積活動と連携することが決定、物資集積活動の詳細が確定。サッカーファミリーのパワーを結集して、現地支援を行いたい。特に、物品供出と車両提供について協力をお願いしたい。

・日 時
 3月26日(土) 13時~17時 
・場 所
 JFAハウス・日本サッカーミュージアム(現在休館中) 
・募集物資
 【受付品目】(新品未使用のものに限る)
 ①下着(子供用、男性用、女性用、肌着、靴下)、 ②衛生用品(ウェットティッシュ、ドライシャンプー、女性用生理用品)
 ③子供用オムツ・介護用オムツ(テープ式+パッドのセットで)、お尻拭き、 ④ダンボール箱(ミカン箱サイズ以下のもの・中古可)
※J1仙台の物資集積活動と連携。現地でニーズが高いものに限定。
 J1仙台公式HP該当ページ:http://www.vegalta.co.jp/contents/news/press_release/2011/03/post-539.html
・事前告知
  車両やダンボールなどの資材手配のため、事前にどれくらいの品目を持参できるか、事前連絡を希望。

 当日は、集積物資をその場で仕分けして、それを車両に積載し、直接Football saves Japan事務局が、そのままJ1仙台まで移送。物資の持込みの他、その他の支援も希望。ガソリン代等のカンパも当日にお願いする予定。(余剰金は寄付させて頂き、本サイトで報告)
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00116072.html

 サイトができたのが15日。賛同者は24日現在、ソーシャルメディア賛同者で9,241名、個人賛同者が80名、賛同メディアが12媒体、賛同サポグループは118グループ、賛同法人/団体は21団体を数えるそうです。
 mixiでは、「アイディアだけではなくて、行動原則で進めていきましょう!」という事で、いろいろとトピックができています。「義援金・募金情報トピ」「節電にJリーグサポが協力するトピ」「totoのキャリーオーバーを義援金に/みんなの声で!」「支援グッズの制作について」「大船渡にネックウォーマーを!」などがあります。
 この活動は、もう一歩前に出た実行を伴うもので、頭が下がります。全国のサポーターの力でこれからも頑張って欲しいと思います。
Football saves Japan公式HP:http://dekirukoto-football.jp/

 サポーターの他にも、Jリーガーや選手OBたちが動き出しました。岩手・大船渡高出身の小笠原選手(J1鹿島)が、宮城県出身の今野選手(J2・FC東京)ら東北出身のJリーガーと、岩手県出身のJリーガーや、そのOBと協力して被災地へ必要な物資を届けるプロジェクトを開始。
 小笠原は同郷の選手らでネットワークを作り、必要な物資を集めることを決意。すでにサッカー用具などを送り、今後は母校や東北地方のサッカー協会を通じて被災地に物資を送る予定。

 この震災を機に「サッカーファミリー」という言葉がよく登場するようになりました。実はサッカー協会関係で昔から使用されていた言葉で、当ブログでも副タイトルに「岡山サッカーファミリー」として長く使用してきた言葉です。なので、ちょっとうれしいですね。サッカーを愛する者はファミリーです。

   
 先日、地域から集まった支援物資を県施設へ運搬作業をお手伝いしました。うちの支店からトラックで運んだのですが、たくさんありましたねぇ。基本は段ボールに種類ごとに入れて持ってきて欲しいとの事です。大きいので毛布だけは段ボールに入らず・・・持っていくのも大変でしたが、受け入れる側も大変だというのがわかりました。

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選手等による復興支援活動

2011-03-25 00:38:05 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 ここにも違うJリーガーがいたという感じです。J2日記を観ていたら、J2水戸の事が載っていて、「活動されているのかな、練習とかどれくらいできているのかな」と思いながら観てみると、レベルの違う話でビックリしました。支援の現場作業に従事されているのです。頭が下がりました。街頭募金やチャリティーばかり目が行っていましたが、Jに限らず、被災地のスポーツ選手は被災市民と一緒になって、汗をかいているのです。以下、抜粋して紹介。

 J2水戸は23日、茨城県立スポーツセンターにて、災害支援物資の搬入・搬出の手伝いを行ったそうです。この施設は茨城県の支援物資の物流拠点で、この日は約10時間かけての支援物資の荷降ろしと、センター内への運搬・整理が主な作業。
 クラブとして、県社協の災害ボランティアに登録。今回がはじめてのボランティア活動だったとか。沼田社長をはじめ、フロントスタッフ5人、そして選手からは現在唯一水戸に残っている本間選手(茨城県出身で、以前に欽ちゃんの特番に出演)が参加。約3時間かけて、10トントラック2台分の荷物の運び出しをされました。

 「震災があった翌日から選手同士で『もうサッカーどころではない。復興のための活動をしたい』と話し合っていました。でも、自分たちの安全の確保もままならず、なかなか現実になりませんでした。でも、今回やっとこういう活動ができて、うれしかったです。ちょっとは役に立てたのかなと。どんどんやっていきたいという気持ちがあります」 
「どんなことがあっても、茨城から離れようという気持ちはなかったですね。日立市をはじめとする県北部は被害が大きく、まだ辛い思いをしている人が多い。そういう人のことを考えると、こういう活動をするのは当たり前のこと」と本間選手のコメント。
     
 その作業の中で、本間選手は『サッカーのチカラ』を目の当たりにしたシーンがあったそうです。目の前には飲料水が詰まった段ボールの山があり、「名古屋グランパスサポーター」からのメッセージが書き込まれた段ボールが重ねてあったとか。数日前、約10名の名古屋サポーターが直接運んで来たそうで、県内各所に配布される予定。
「サッカーの素晴らしさを感じました。本当にすごいことだと思います。会ったことのない人だけど、心が通じている。こういう思いがすごく支えになります」と本間選手。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00116192.html

 また、J1仙台では、サポーターと協力して、支援物資を全国から集めてサポーターと共に避難所に届けるそうです。同時に作業に協力できる人員も募集するとか。
 募集する物資は未使用の下着、衛生用品、オムツ、お尻拭き。募集する作業人員は、仕分け人員(26日、27日)と運搬人員(当日物資運搬のための2t以上のトラックを手配)のようです。いずれも窓口はユアスタです。
 J1仙台では、柳沢、菅井選手らが23日、仙台市内の小中学校など4ケ所の避難所を訪問し、飲料水やジュースなどを被災者に差し入れたという情報も耳にしました。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00116000/00116182.html

 先日、Jリーグの再開日時が発表になりましたが、東北地方のJリーグクラブはこういう事になっています。同じJリーグのチームでもこれほど違う事がよくわかりました。クラブの活動が中断されている訳ですが、実はこういう活動をされていたのです。できる事をやる訳ですが、サッカーと関係ない被災現場でこうしてJリーグ関係者が、力いっぱい作業をされているのを知ると、「果たして、岡山に住む我々は、本当に気持ちと力を出し切れているのだろうか」と自問自答する事があります。

 「サッカーどころではない」と頑張っているクラブを観ると、複雑な思いがします。とりあえず当ブログとしてすぐできる事は、こういう情報の共有に協力する事でしょうか。
 被災地にあるスポーツチームの選手は、現場の作業に従事される事が多いようです。Fリーグのチームを観てもそうです。チームの状況も合わせて紹介します。

 まずはステラミーゴ花巻。クラブ事務所、体育館は建物外観は無事だが、使用不可能な状態だとか。選手、スタッフの安否を確認済みだが、一部選手が家族や親戚と安否確認が取れていないという情報がありました。全日本フットサル選手権大会に参加していたチームは、関東に待機。同大会に参加せず、花巻に残っていた選手は、地元の支援活動に従事されているそうです。

 バルドラール浦安は、断続的に断水と停電が続いているが、災害地認定を受け計画停電エリア指定からは回避。液状化減少と地盤沈下により、道路、ライフライン、建築物などに被害。ホームの総合体育館には立ち入り不可の状態。
 チームとしては、市内在住のスタッフを中心に、市からの依頼で市社協のボランティア活動に協力、地元の復興作業(土木作業など)に努めておられるそうです。
Fリーグ浦安公式HPボランティア募集ページ:http://www.bardral-urayasu.com/news/2011/03/post-348.html

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選手等による復興支援活動

2011-03-24 00:09:06 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 今朝の山陽新聞に「県内スポーツ7団体が合同街頭募金」というタイトルで、昨日夕方に実施されたチャリティーについて記事が載っていました。以下抜粋して紹介。

 ファジ、シーガルズ、湯郷ベル、シティライト岡山、セリオスタンディングベアーズ、平林金属、天満屋女子陸上部の7チームのスタッフ約100名が参加。JR岡山駅の東口と西口、表町、奉還町の両商店街の4カ所で募金を呼び掛け、計59万1,745円が集まったそうです。表町商店街では天満屋陸上部の武冨監督、ファジの竹田選手会長、シーガルズの山口選手らが活動。
山陽新聞HP該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011032221083813/

     

 この日この時間は当然仕事。というか仕事をしている人はほとんど行けない日と時間。なので、少ないながらこの時の模様をレポしている情報を集めてみました。
 ファジのレポによると、ファジからは影山監督、眞中コーチ、間瀬コーチ、野本選手、妹尾選手、竹田選手、白谷選手、真子選手、植田選手、新中選手、仙石選手、一柳選手、西原選手、久木田選手、角島選手、福本選手、椎名選手、岡崎選手、松原選手の19名参加。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1300791536 
J2岡山フロントブログ該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-10833442925.html

 セリオのレポによると、都合のついたメンバーは10人弱。それぞれのチームのメンバーが2名ずつほどに分かれ、数か所に散って募金活動を展開。奉還町商店街の入り口では帰宅時間とはいえ人の数はあまり多くなかったようです。
セリオスタンディングベアーズ公式ブログ該当記事:http://blog.livedoor.jp/seriostandingbears/archives/51959387.html

 シーガルズのレポでは、チームから18名が参加。シーガルズでは選手のサインが入ったクリアファイルを1枚500円で販売し、送料+原価を引いたものを「復活協力金」として義援金に回す活動をされていますが、600枚が完売となり、急ピッチで追加発注をされたとか。
岡山シーガルズ公式ブログ該当ページ:http://www.clubohk.tv/blog/seagulls/diary/1300846534032/

 湯郷ベルでは数名が参加され、壺井選手のブログで、シティーライト岡山のブログでもレポされていました。
湯郷ベル壺井選手ブログ該当ページ:http://www.clubohk.tv/blog/belle010/diary/1300797255128/
シティーライト岡山硬式野球部公式ブログ該当ページ:http://www.clubohk.tv/blog/belle010/diary/1300797255128/

 他にも探しましたが見事に情報はなかったです。やっぱ、現地に駆けつけられる人が少なかったのでは。今度実施する時はぜひ土日祝にして欲しいなぁと、個人的に希望します。たぶん、募金額もアップすると思いますよ。

 昨日Jリーグから、リーグ戦が4月23日(土)より再開することが発表されました。合わせて、4月中の東北電力・東京電力管内における全試合については、試合開始時間を14時以前に変更するべく調整するとか。
 ファジについては、4月24日(日)のアウェー京都戦から再開。ホーム開幕は4月30日(土)の大分戦になるようです。やっと決まりましたね。京都の西京極も行ってみたいなぁ。昔一度行った事があります。なかなか年季の入ったスタジアムだった事を覚えています。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1300795085

 話は変わります。当ブログで震災の初期から、なでしこのマリーゼの事を心配しておりました。ネットで情報が出たので紹介します。東京電力マリーゼについて、は「全員の安否は確認できてる。ただ、実家や自宅待機などでサッカーはできていない状態。現時点で活動は白紙と聞いている」と田口総務主事のコメント。
 プレナスなでしこリーグの日程変更が発表され、第5節(4月29日)から開幕。今季はカップ戦開催を見送り、延期分のリーグ戦にあてるそうです。東京電力マリーゼに活動再開のめどが立っていないため、マリーゼが参加できない場合、1チーム減の9チームで開始する予定とか。
 チームは事故のあった福島原発に近いJヴィレッジが本拠地であり、所属選手は実家などで待機して活動を停止。チームの今後について「東京電力が原発事故などに全力で対応しており、会社側が再開の判断をできていない状況」とリーグ事務局のコメント。公式HPを覗いてみたら、「当面の間、休止」となっていました。
 マリーゼは過去にカンスタで何度もベルと対戦され、よく覚えています。また対戦相手として、元気な姿を見たいです。頑張って欲しいですね。
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2011/03/news24141938.html

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チャリティー活動の実施について

2011-03-23 00:08:48 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 20日にカンスタで開催されたファジの紅白戦に行ってきました。東北地方太平洋沖地震義援金」募金活動として行われた、公開された紅白戦だったようです。語る会メンバーに連絡が行き、大勢集まってきました。やはりみんな、サッカーとファジに飢えていたのかなぁと。

 Bゲートから入る。すでに募金を呼びかける声が聞こえてきている。コンコースでは4人の選手が募金箱を持って、来場者に募金を呼び掛けていました。たぶん、土曜日の徳島戦に出場したレギュラー組なのかな。その横にもフロント社員さんが大勢来られていました。当方も今回は2つの募金箱に分けて入れさせてもらいました。今度は募金箱の数だけ分けて、どの箱にも行くようにしたいな。やっぱ選手が募金箱を持つと、説得力が違いますね。
 メインスタンドに行く。知った顔が次々と・・・みんな飢えていたんだねぇと。Oご夫妻登場。庭瀬の会の延期について相談。応援団・浅口もそうですが、やはり今月は延期です。試合が再開されてから、また考えるという方針になっています。
   
 選手が入場してきました。トップ選手(徳島戦控え組)とネクストでの紅白戦です。同じ白の練習着にオレンジと緑のビブスを付けて、区別しています。後半は緑が紫色に替わっていました。背番号もわからないので、とにかくどの選手かわからない。みんな必死で目で選手を追い、一人一人選手を特定していく。が、わかりにくい。「仙石選手出てますよ」と松ちゃん君。どうやらそうらしい。練習には復帰していると聞いていました。
 坂氏が文明の利器を駆使しています。デジカメの望遠で写真を撮り、その写真を観ながら選手を顔で特定していっている。賢いなぁと。体の感じやポジションなどで、みんなそれぞれどの選手なのか、自分なりに特定していっているようです。
   
 どの選手かわかりにくくても、いいプレーや惜しいプレーには歓声と拍手が湧きました。仙石選手らしい選手の動きを時々追いながら、紅白戦を楽しむ事ができました。怪我をしたストやん選手もずっと外周をランニングしていました。選手はみんな元気そうですね。Jリーグが再開したら、頑張って欲しいです。公式HPによると、この日の募金額は738,904円だったそうです。

 うーむただ、次もチャリティーの紅白戦を今日と同じスタイル(ビブス)でやると、この日よりも来場者が減るかも・・・当方も、ホームとアウェーのユニフォームで試合をすると思っていましたので。神戸さんはJリーグ使用のチャリティーマッチで、そこまではできないかもしれませんが、主催者側(監督等)の挨拶などがあれば、募金ももっと増えたかもしれませんね。
 試合が終わり、14時から所用があるという事で、帰り道を急ぐ。コンコースではフロント社員(H藤氏、M井氏・・・)が募金箱を持って、呼びかけをやっていました。お疲れ様でした。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1300606710

 メンバーの誰かが、「鹿島の小笠原が被災地を廻っているね」と口にする。知りませんでした。みんなよく知っているなぁと。調べてみました。
 小笠原選手は岩手県盛岡市出身で、甚大な被害を受けた大船渡市の大船渡高OB。被災した鹿島が無期限休止を決めた15日以降帰省し、18日には母校や避難所を訪問して被災者を励ましているとか。安全が確保できない被災地への訪問は控えるように言われていたが、それを承知の上で夫人の出身地が陸前高田市という事で、避難所にも足を運んだそうです。 

 あと、関東ファジサポのやすま氏がTM徳島戦のレポをブログにアップされています。なかなか詳しく紹介されていますよ。
関東ファジサポブログ該当ページ:http://blog.goo.ne.jp/yasumatk/e/b204a4462f67066e9b9bc3ece3d9a654

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選手等による復興支援活動

2011-03-22 00:59:09 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 昨日、ファジの公式HPで「岡山県内スポーツチーム合同『東北地方太平洋沖地震義援金』街頭募金活動のお知らせ」が発表されました。いわゆる合同チャリティーです。当ブログでも新潟などの他の地元スポーツチームとの合同チャリティー運動を紹介していましたが、岡山も行動が早いし、当初は実施してもベルとシーガルズとかなと思っていました。なので、7チームというのは驚きです。どなたがとりまとめをされているのか、気になりますが素晴らしいと思います。ちなみに今日21日は、香川の5チームが合同チャリティーとして、街頭募金活動をされていましたね。以下、抜粋して紹介。

 今こそ皆が心を一つにして被災された方々の復興支援をしていくことが大事と考え、岡山を拠点に全国で活動する社会人のスポーツチームが連携し、各種目のアスリートが一丸となり、「東北地方太平洋沖地震」被災地支援を目的に、下記の通り、街頭募金活動を実施。

<概 要>
日 時: 3月22日(火)17:00〜18:00
場 所: 表町商店街(アリスの広場付近)、奉還町商店街、岡山駅東口、西口(東西連絡通路)
参加団体(各チームの選手、スタッフ約80名が参加する予定):
 岡山シーガルズ、岡山湯郷ベル、シティライト岡山硬式野球部、セリオスタンディングベアーズ、天満屋女子陸上競技部、平林
金属ソフトボールクラブ、ファジアーノ岡山
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1300612946

 他のJクラブを見ると、平日のみで実施しているところはむしろまれで、土日に絡めて実施しているところばかりのようです。街ゆく人に広くPRできるのは休日なのではないかと、個人的には思ってみたりもします。まあ、いろいろと事情があるでしょうけど。
 今回、合同チャリティーでご一緒するチームですが、読者の方で余り親しみがないチームもあると思うので、少し紹介したいと思います。シーガルズやベルはご承知のとおりですね。

<平林金属ソフトボールクラブ>
 日本女子ソフトボールリーグ2部に所属。最近の成績は、全日本クラブ女子選手権8年連続出場8回目。優勝4回、準優勝1回。全日本総合選手権出場3回目。普段は県のトップアスリート事業として、ソフトボール教室(今年に入って5回)を実施され、選手を派遣されています。
チーム公式HP:http://www.ikz.jp/hp/hirakin/
              
<セリオスタンディングベアーズ>
 岡山市で活動するアメリカンフットボールチーム。2009年で創部20周年。県内唯一の社会人アメリカンフットボールチームで、Xリーグ(WEST DIVⅢ:西地区3部)に所属。練習は毎週土日に実施され、成徳学校グラウンドや吉井川緑地、百川緑地等の岡山市内のグラウンドを使用。
チーム公式HP:http://www1.harenet.ne.jp/~serio51/SERIO/serio.html

<シティライト岡山硬式野球部>
 岡山市に本拠地を置く、日本野球連盟に所属する社会人野球チーム。2007年にシティライトにより、選手の受け皿と、人材の確保を目指して設立。1973年にクラレ岡山が廃部してから市内には企業チームがなかったが、35年ぶりに岡山市に本拠地を置くチームが誕生。2009年に土屋選手がドラフト5位でプロ野球楽天に入団。練習場所は、シティライトボールパークや邑久スポーツ公園など。
チーム公式HP:http://www.city-light.net/bbc/

              
<天満屋女子陸上競技部>
 1992年創部。1995年に名古屋国際女子マラソンで小松ゆかり選手が優勝し、世界選手権に出場。1999年に東京国際女子マラソンで山口衛里選手が優勝。2000年にシドニーオリンピックで山口衛里選手が7位入賞。2004年にアテネオリンピックで坂本直子選手が7位入賞。2008年に北京オリンピックで中村友梨香選手が第13位。2010年に全日本実業団女子駅伝で優勝。
チーム公式HP:http://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/

 他県では、新潟の他に異競技交流活動が進んでいます。いちいち詳しい説明はしませんが、新潟や湘南のように総合スポーツクラブとして、同じチーム名で活動しているところもあれば、異なるスポーツチームが連携を図り、組織化して活動しているところもあります。以下の9団体はそうした組織化された異競技交流の連携組織です。
 チーム岡山さんがずっとそういう活動を進めておられましたが、今回の合同チャリティーでこういう活動が活性化し、組織化しませんかねぇ。先日、木村社長が応援団・浅口の応援募金贈呈式で「人と人のつながりが力を生む」と言われていましたが、当ブログでは「マンパワーの結集」という表現をずっと使っています。岡山のスポーツ界も今こそマンパワーの結集が必要なのではないでしょうか。
<他県の異競技交流組織>
北海道スポーツネットワーク会議、
プライドドリームス埼玉川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー横浜熱闘倶楽部TOPSS広島P3 HIROSHIMAトップスポーツコンソーシアム秋田香川プロスポーツクラブ連絡協議会神戸アスリートタウン構想 

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