J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在233

2018-02-28 00:01:46 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 先日、ウルトラス倉敷店(ウルトラス・ステーション・スタジアム)で開催された、ACLグループリーグ、ホーム天津権健戦のPVに参加してきました。来店してみると、すでにこの日同時開催のJ1川崎の試合が流れており、すでに第一会場では盛り上がっていました。チラっとそのモニターを見て「どうですか」と声をかけて、そそくさともう片方の第二会場へ。ちょうど試合が始まった時間でした。
 着席すると、横につかっち氏がやって来ました。昨季のアジア王者の浦和さんは今季のACLに出場していないのに、川崎さんとともに友情応援です。横からいろいろと浦和さんや、岡山の情報を話をしてくれました。ガンバさんに完全移籍した矢島選手は、浦和サポからネガティブに映っているらしいとか。つかっち氏は徳島にも行かれていたとか。
   
 この天津権健には、外国人助っ人が何人もいました。ベルギー代表のヴィツェルや、ケルンで大迫選手と同僚だったフランス人のモデスト、ベンチに元セレソンのパト。詳しくはないが、強そうな顔ぶれ。そして元ポルトガル代表のパウロ・ソウザ監督。しかも、柏と同じプレーオフ組なので、広州恒大と比べて格下で、十分勝てる相手。ただ、勝負は甘くなかったですね。
 横でガイドブックを手に、T森店長がつかっち氏とACLについて語っている。「何? 広州恒大の監督って、カンナバーロ!?」という声が聞こえる。憎っくき広州恒大で、先日セレッソさんと対戦し、ドローだったようですが、最近はやや力が落ちているとか。決勝トーナメントでお会いしましょう。

 試合の方は前の全北戦と打って変わって、ずっと柏のペースで終始。今回は4バックを採用。前半にPKを獲得し、クリス選手がキッカーとお膳立てが揃ったところまでは良かったですが、何とクリス選手が外してしまう。今にして思えば、このシーンが勝てなかった遠因ではないかと。いつものクリス選手じゃなかったですね。その後、クリス選手がナイスなゴールを決めてくれて、このまま逃げ切れるかと思っていましたが、終了間際にモデスト選手にDFを抜かれてシュート。一度は航輔選手がセーブするが、こぼれ球をパト選手に押し込まれて同点に。前節から言われていますが、決定力不足か。
   
 残念ながら、30分開始時間が早かった川崎さんは0-1で敗戦。大久保選手も出ていたようですが、2連敗でどうも調子が上がりません。ACLはそれぞれ2試合が終わって、柏は3位、川崎さんは最下位、セレッソさんと鹿島さんは首位です。憎っくき広州恒大は2分けで3位か。

 そして、この前の週末、J1が開幕しました。柏は仙台さんとの開幕戦。この日は忙しくて、J2の試合、シーガルズの天王山、バスケW杯予選と続く。ウルトラスさんから帰って、TVとパソコンで2元中継で観ていました。結果は0-1で仙台さんに負けました。やはり相性の悪さなのか。ACLで散々だった川崎さんが快勝だったのとは対照的です。次は傑志。あのフォルラン選手が所属しています。出てくるのかな。柏といえば、次節は金曜開催ですね。

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勝利の白星108

2018-02-27 00:01:53 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス岡山店で開催された、ファジのアウェー徳島戦のPVに参加してきました。語る会の今月分で開催したつもりが、皆さん、徳島現地組なのか、シマカズ氏とFリーダーくらいの参加。入店してみると、少なからず多からずという予想どおりの来店率。前から思っていましたが、岡山店のテーブルには1人客の方が結構見受けられるので、用事で現地に行けなかった人など、この日は特に来店したのかなぁと思いました。
 お店スタッフに聞くと、モリカツ店長はそうじゃ吉備路マラソンに出走との事。あれっ、モリカツさんってランナーだったっけと。店内のファジのポスターは去年のものばかりで、今季のものが見当たりませんでした。倉敷店には貼られていたのにと。暖房がよく効いていたからか、ちょっと寝不足気味だったのかは不明ですが、昨日は途中ウトウトしてしまいましたね。目を見開くシーンがほとんど無かったのも事実ですが。
   
 試合の印象ですが、ガラッと布陣が刷新された岡山。驚いたのは高卒ルーキーの阿部選手の先発&フル出場ですね。岡山はちょっと前まで、大卒ルーキー(高学歴)ばかりだったのに、変わるものだなと。あと、仲間選手のレッドは残念でしたね。昔いた仙石選手をちょっと思い出す。黄色いユースって皆、そんなに熱いんだっけと思ってみたり。この日の先発は6人(控えは5人)が新加入選手で、うち2人がルーキー。
 今季から3バックを導入していましたが、結果的には無難に終えられたのではないでしょうか。ただ、つなげずにカウンターという戦術は変わらず。塚川選手のシュート以外は魅せられたプレーは余り多くなかったかな。帰ってきた上田選手と椋原選手のホットラインは良かったですね。得点にもつながっていて、今後に期待できそうです。
   
 一方の徳島さんは、「こんな感じのチームだったっけ」と見合わせるくらいに、プレーミスも多く、はっきり言って「強さ」を感じられる相手では無かったです。ボール支配率は70%だったようですが。「ここには負けたらいけん」というチームと1年に何回か対戦しますが、まさに昨日の徳島さんはそういう印象。昨日は勝って当然だったのかもしれません。あと、ここ2年は岡山は徳島さんに負けていないという「相性の良さ」もあります。赤嶺選手など何回か「あれは決めないと」というシーンもあり、昨日の岡山の出来が良かったと、大手を振って言えるのかどうかちょっと微妙・・・あくまで個人的な感覚なので気にしないで下さい。
      
 あと、先日亡くなられた大杉漣さんに向けて、会場には記帳場所が設けられ、試合開始前には黙とうを捧げるシーンが映し出されました。岡山サポも記帳された方がおられた事でしょう。大杉さんは徳島さんの試合で、Cスタにも来られた事があるとか。ご冥福をお祈り申し上げます。
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ1点死守」というタイトルの戦評です。
 岡山が際どい勝負を制す。前半上田選手のFKを塚川選手がヘッドで先制。FWを含めた組織的な守備で主導権を渡さず。後半は押し込まれ、仲間選手が一発退場。波乱の展開にもDF陣が辛抱強く耐え抜き、最少リードを死守。
 新旧メンバーの力がかみ合い、前半に徳島サポを静まりかえさせる。先発に名前を連ねた新戦力6人は期待にたがわぬプレーを披露。前半は今季やるべきサッカーを堅持。後半は一転、徳島さんの猛攻に耐える展開。全員が体を投げ出し、一丸となってゴールを死守。岡山は3季ぶりの開幕戦勝利。

 ネットの戦評です。【ハイライト:DAZNハイライト
「序盤は最終ラインの呼吸が合わず、決定機を与えてしまう場面が散見された。後半に入って守備の修正こそできたが、得点を奪えず、決定力不足というもうひとつの課題も露見させる結果に。幾度となく創出したゴール前でのチャンスを生かすべく、昨季得点ランキング2位の渡の穴を埋めることが急務だと言える。対する岡山は、最終ラインのうち2名がルーキーであるにもかかわらず、最後まで堅い守備を披露」 引用:スポーツナビ
J2採点
MOM(岡山):塚川選手 →今季から当ブログ「年間MOM」にこのMOM(岡山の場合のみ)も加点します。
チーム:6
一森:6、阿部:6、後藤:6、チェ:6、椋原:5.5、塚川:6、上田:6、三村:5.5、イ:6、赤嶺:6、伊藤:5.5
齊藤:6、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定】
塚川選手:
 今季クラブで初得点で勝利に貢献。豊富な運動量を生かし、得意のボール奪取だけでなく、攻撃面でも存在感を発揮した。

   
 帰宅して、DAZNで山口さんの試合を観ましたが、霜田レノファは見事に強いチームに変貌していました。開始早々にオナイウ選手で先制して驚いただけでなく、トータルで4-1の完勝。1節のみですが堂々の首位。元浦和の坪井選手など、新戦力はみんな躍動していました。昨日の山口さんの戦いっぷりを見ると、岡山は注意すべきかと。ひょっとしたら、6位以内に顔を出すかもしれないと、昨日思いました。ユニフォームの横腹には地域の象徴である瑠璃光寺のシルエットもデザインされていて、益々地域力が増した素晴らしいチームだと感服しました。
 ふと、徳島さんのユニフォームが胸がポカリで、背中が大塚製薬という事に気づく。あれっ、裏表とも親企業って珍しいよなぁと思う。2005年からなんですね。表裏とも親企業という他のクラブを思い浮かべてみましたが、出てきません・・・ わかりやすいと言えばそうなんですが、地域から広く支援を受けている事にはならないのではと思ってみたり。徳島県には大きな企業が余り無いのかなとか、いろいろ思って観ていました。

 いろいろなシーンで、今年のJ2岡山の予想順位を聞いてみると、10位くらいばかりです。正直今季はプレーオフ出場は難しいという空気が何となく漂っています、そんな下馬評を見返すような意気込みをこれからも魅せて欲しいですね。次はホーム栃木戦です。昨季はJ3のチームなので、普通に考えたら勝てると思いますが、J3からの昇格年は強いという事例(長崎さんとか)も多いので油断はできません。頑張って欲しいと思います。

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がんばれ!ニッポン3

2018-02-26 00:01:31 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 ライブ生観戦レポです。
 今日J2も開幕しましたが、まずは今日。AKATSUKI FIVEです。さっきまで、J1とシーガルズ(2部優勝!)を2元中継にして観ていました。今日観るのが4試合目で忙しい。まさにDAZNライフ満喫しています。皆さんもサッカーだけでなく、他のスポーツも観てはいかが。バスケW杯アジア1次予選のアウェーフィリピン戦です。前回の対戦で負けています。強敵です。今日も生書き込み。随分と大きなアリーナですね。フィリピンにはこんな大きなアリーナがあるんだ。日本は最初からガンガン行こうというスターティング5のようです。
     
 TIP OFF。第1クオーターです。日本最初からリードしています。とにかくプレーの精度を上げましょう。プロなので、フリースロー2本とも失敗はやめてほしいです。今日は前回のゲームを反省して積極的に攻めています。DFのポジショニングもいいようです。最高の出だしです。アウェーでプレッシャーが無いのがいいかもしれません。逆にフィリピンは緊張しているのか。この流れを渡したくないです。
 フィリピン、ちょっと追い付いてきました。日本はアウェーだからといってもプレーには影響は無い様子。うーむ、22点で逆転されました。フィリピンは来場客を煽っています。なぜかBGMに日本のGLOBEが流れています。前の台湾戦でも弱かったですが、日本はリバウンドで圧倒されています。日本はなかなかシュートが打てなくなってきました。いつの間にか第2クオーターに入っていました。どうも時間表示がよくわかりません。第1と第2クオーターは続けてやるのかな。前半は41-46で終了。FIBAの公式HPを確認したら、第1クオーターは22-21で日本がリードしていたようです。
   
 第3クオータースタート。前回も第3クオーターまではリードしていたので、切り替えましょう。日本は積極性が出てきました。3Pシュートを打っています。
ちょっと小競り合いがありましたが、プレー中にやり合っています。ちなみに、日本が出場を目指す次回のワールドカップは来年2019年に中国で開催されます。つまり、東京五輪の前年。開催国として出場できるかは、W杯出場はもちろんの事、W杯で16強に入る実績が必要なようです。普通、五輪自国開催ならば、開催国枠で出れそうな気がしますが、それくらい現在の日本は弱いという事か。2年前に国際試合出場停止食らっていたし。また、従来は冬季五輪と同じ年に開催されるはずが、今回は翌年開催になったとか。第3クオーターは61-72で終了。

 すぐに第4クオータースタート。日本は3Pシュートを次々と打っています。流れが来ているのか。3Pシューターと言われている辻選手が入ってきました。またしても、フリースロー2本外し。これでは相手チームもファウルをしやすくなります。最後の最後に日本が点差を詰めてきました。さぁ一気に4点差。逆転できる点差ですよ。あと30秒で2点差!日本は3Pを狙ってきます。まぁしょうがないか。ここで試合終了。84-89で終了です。

 素人なのでわかっていませんが、解説によると、AKATSUKI FIVEに必要なのは、リバウンドやフリースローの精度かな。Jリーグが開幕した1993年を思い出します。あの時もアメリカW杯に出場できませんでしたが、その後Jリーグによって日本代表は強くなっていきました。バスケ日本代表もBリーグを戦いながら、練習を重ねて強くなっていって欲しいです。
 話は変わり、今日開催されたJ2岡山のアウェー徳島戦のPVに参加してきました。その模様は明日。

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ファジアーノ応援団・浅口

2018-02-25 00:01:43 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、岡山手延素麺直売所にて、定例会里庄会場が開催されました。今回は参加者がやや多め。始めに、今回はMなが奥さんの名司会のもと、ファジアーノ応援募金の贈呈式が行われました。Mながさんは実はいろいろな地域の会合で、司会を務めており、ベテランMCでした。
   
 まずは田代表の開会挨拶とともに乾杯して会がスタート。あとは各自歓談が進む。浅口地区サッカー協会から、事務局長の高部長さんと、現在は来月春の選抜に野球部が出場するおかやま山陽高に勤務されている横会長が出席されて、協会のPRタイム。例年3月に寄島干拓地で、大規模の高校サッカー大会(浅口カップ)が開催されます。

 今回は、Jリーグスポンサーでもある、明治安田生命浅口営業所から、事務局でもある高女史の他に、社員さん1名と所長さんも人数が多い方がいいでしょうと出席いただきました。あと、前回初参加だった、菱中麺業の岡部長さんが、事務局を一部手伝っておられました。その岡部長さんが持参された資料(新入団選手)をネタに、皆さん話をされていましたが、昨季と比べて大きく顔ぶれが変わったので、わかりにくかったかな。
   
 あと、新しいポスターがお目見えしました。当ブログでも街角に掲示されたのは見た事がありますが、実物を手にするのは初めて。サポーターによるローラー作戦が先日実施されており、回りきれなかった寄島地区と里庄地区を、この会で担当させていただきます。お店でポスターを見かけたら、この会メンバーのローラー作戦と思って下さい。ポスターの内容も、数年前に田代表から「ゴチャゴチャして見にくいなぁ」と言われた事がありますが、今季のものはスッキリして、選手が主役で随分進歩したなぁという印象。ですが、他クラブと比べると、まだ伸びしろがあるのかなと個人的に思ってみたり。

 という感じで今回も無事に会が開催されました。毎年、4月に金光地区で開催される「桜祭り」のあるブースに、この会で募金コーナーとして参加させてもらっていましたが、次回の祭りでは参加しない方針と聞きました。ちょっと残念ですが、またそういう何かの機会でPRできたらいいですね。この会に興味がある方は、ご一報下さい。見学を兼ねたオブザーバ参加もOKです。
     
 話は変わり、久しぶりに購入したユニレプが到着しました。特に毎年購入している訳でもなく、前に勝ったのは仙石選手(ホーム開幕戦に来ますね)のもの。ちょっと古くなったので、そろそろという時で、12番よりは誰か選手の番号がいいという事で、現時点で一番馴染みのある19番にしました。あと、限定ユニフォーム型トートバッグの他に、10周年のペーパーウェイトが入っていました。これはシーズンパス何年目かの人にもらえるのかな。まぁ、当方は最初からだからもう10年か。
 また、先日同士の会に参加した日に、山陽新聞さんから発売されているスクラップブックを2冊買わせていただきました。特に新聞記事をキープする習慣は無いですが、そういえば古いのがあるよなぁ・・・ 何しろ2005年から関わっているし、特にNPO時代の資料とか残っているはずと思い、買う事にしました。買ってみたらちょっとイメージとは違っていました。茶色のページの本当のスクラップブックかなと思ったら、何かデカいノートでした。また、さっそく棚の奥から昔の資料を取り出してみると・・・ 12年くらい前から法人化になった辺りの頃を中心に懐かしいものが続々と。両面など貼り付けられない資料が多い事に気づきました。また、別なものを張り付けるとしよう。当ブログでは、新聞記事などは画像化したものも多いし。
   
 ※上2画像は画像をクリックすると拡大します
 クラブの話題としては、データ管理やけが予防目的の「デジタルブラ導入」や、「役員人事」がありました。新役員については、どちらの新取締役もボランティアの現場でお見かけする顔ですが、それ以上はよくわかりません。現在誰が役員にいるのか全く不明なので、個人的には他のクラブのように、公式HPに役員名簿ページを常設して欲しいです。前にイヤーブックの中にでそれらしいものを見かけた事がありますが、それはやはり狭い範囲。堂々と公開したらいいのにと。情報開示力については、他クラブよりも若干弱いかなと個人的に思っています。
 という事で、明日開幕ですね。まずはアウェー戦。相手は、今年も強そうな徳島さんか・・・ 

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岡山シーガルズ86

2018-02-24 00:01:39 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日、山陽ふれあい公園体育館で開催された、V.チャレンジリーグ1も岡山シーガルズ対JAぎふリオレーナ戦の観戦に行ってきました。9年ぶりの赤磐開催だそうです。当ブログにとっては初めての山陽ふれあい公園体育館、2部リーグだからこその会場で、1部に戻るであろう来季以降当分開催は無いかもしれないという事で、行ってみたかったです。今回の参加者は昨季、Cスタとフットサルにデビューした丹司法書士。飲み仲間です。
   
 瀬戸駅に集合で、電車で来るのかと思ったら車で登場。駅近くの駐車場に止めて徒歩で登場。そこから同乗で、この日の臨時駐車場である桜が丘運動場に到着。結構車が停まっていて、シャトルバスの待機列も長かったです。時刻表を見ると30分に一本しかなく、待ちきれずに歩いて向かう人もある中で、もう少し待ってみました。すると、運よくバス登場。どうやら会場と単に往復しているだけの模様で、時刻表は関係ないのかな。
  
 やってまいりました。山陽ふれあい公園体育館。前に何かで来た事あるかどうかの記憶。外観は大きく見えましたが、中に入ってみると、笠岡の体育館よりやや小さめ。年季が入った施設だからか、全体的に地味な印象。でも、ここがシーガルズのメイン練習場。丹氏と席をキープ。
 屋外の「グルメ観光村」に行ってみる。小さな広場に囲むようにしてあり、どうやら赤磐市の観光協会関係の業者出展とか。いつもCスタにある「かもめ食堂」とは違う、赤磐のローカル色満点の顔ぶれでした。米絡みの商品。メニューが多かったですね。時間も無かったので、フォー(米粉麺)とおでんと食べましたが、具だくさんで美味しかったです。赤磐の味を満喫できました。これぞスタグル。
   
 今回はいわゆるゴル裏が席位置でしたが、ジップアリーナよりも全然選手に近かったですね。目の前の控え席に山口主将など控え選手が座ってきて、やはり近い。会話が聞こえそうなくらい。ただ、会場全体が狭いので、特に1Fは着席位置以外は移動しにくかったですね。この日は知った顔と会うかと思いましたが、結局会えず。
 食事から急いで戻ると、試合開始直前でした。そこから試合中まで丹氏に横から、バレーやシーガルズのレクチャーです。バレーのルールから、選手の特徴。やはり女子選手、異性という事もあるのか丹氏も目を輝かせて興味深々だった模様。
   
 JAぎふさんの応援席はお揃いのジャンパー着用で統一感はありましたが、応援団というものは見受けられなかったです。岡山の応援団(清心女子大チア)は狭い会場ながら頑張っていました。特に「岡山コール」には丹氏も感動していました。
 コートを見ると、吉田副主将がマネージャー業を勤めて、この日も忙しそうに動いていました。ちなみに先日、「応援する会」を通してバースデーカードをいただきました。入会時に選手を指名していて、それ以来毎年来ます。今年も吉田副主将のサインとメッセージが入ったカード届いています。ありがとうございます。
   
 試合ですが、ぎふさんも食らいついてはきますが、やはり2部チームの特徴であるレシーブ力の弱さ、プレーの精度でリードするまでには至らない展開。丹氏に「あの吉岡選手はサーブが一本足打法」と紹介しましたが、前より普通になっていました。結局は3-0で岡山が勝ちました。ハーフタイムではお馴染みの清心女子大チアリーディングチームのパフォーマンス。試合後のインタビューは宮下選手と吉岡選手。後姿でした。帰宅後、TV中継(録画)を観ましたが、時間が余って、試合の振り返り解説がえらい長くて、番組編成が大変そう。第2試合が始まりそうなのに、まだリプレイで解説してるし。ちなみに解説は、元岡山主将の野村まりさん。現在は赤磐市在住とか。そうなん??

 山陽新聞の戦評には、岡山は競り合いとなった第1セット終盤に地力の差を見せた。同点から4連続得点で振り切ったのが大きい。サーブレシーブが不安定で成功率43.5%にとどまった一方、守備で粘り、センターを絡めた攻撃で切り返し、優勢を維持。途中出場の若手選手でチームを活気づけるとありました。
   
 丹氏はそのまま瀬戸駅行きのシャトルバスに乗車。こちらは第2試合を途中まで観て帰りました。優勝争いでリードされている首位PFUさんと熊本さんの対戦。しっかり予習したつもりでしたが、改めて江畑、ドリス両選手の迫力に圧倒されました。岡山勝てるかなぁと。この後、サブアリーナで、シーガルズの選手達による子どものバレーボール教室が行われたそうです。
   
 帰宅後に丹氏からメール来ました。「ファジアーノの試合より面白かった気がします」と。うーむ、何とも言えない微妙な展開・・・。まぁ気に入ってくれて良かったです。また詳しい感想を聞いてみるとしよう。そんなPFUさんとの優勝を賭けた直接対決(リーグ最終戦)は25日の正午から。DAZNで観戦したいと思います。お疲れ様でした。
さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/671009/1/?rct=okayama_sports

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がんばれ!ニッポン2

2018-02-23 00:01:10 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 ライブ生観戦レポです。
 現在、DAZNでバスケW杯アジア地区1次予選第3戦の日本対チャイニーズ・タイペイ(台湾)の試合やってます。今日も生書き込み。11月の試合ではともに2連敗でスタートした2チーム。世界ランクは日本の52位に対して、台湾は57位とやや格下。グループリーグで上位3チームが2次予選に進めるという事で重要な試合です。世界ランクも日本の方が格上なので、絶対に負けられません。フリオ・ラモスHD就任からこの日までに15回の強化合宿をしたとか。
   
 試合開始です。台湾の要注意選手は35歳のデービス選手。日本では千葉の富樫選手がケガで外れたとか。
 会場はホームで横浜国際プール。最初は代々木体育館と思ってみていたのですが、そういえば少し施設が新しいなと。チケットは完売で、アリーナのスタンドは真っ赤です。試合開始からずっと台湾にリードを許されたまま、時間が過ぎていっています。
   
 第1クオーターではリードされましたが、第2クオーターで逆転。ブースターの声援も大きくなってきました。たまたま、FIBAの公式サイトの速報ページを見ると、なぜか向こうの方が数分早い。DAZNは数分遅れのライブなのか。しかし、ヤフースポーツでもトップには出てこない・・・ 五輪ばかりで、やはりバスケは注目されていないのか。ワールドカップの大事なアジア予選なのに。裏番組で平昌五輪にノルディック複合団体がありましたが、日本は惜しくも4位。
 第クオーターはずっとリードで進んでいます。ところで、前から思っていたのですが、バスケ日本代表の「AKATSUKI5」という名前は、変えた方がいいのではと個人的に思っています。何となく弱そうなネーミング。Bリーグが開幕した事だし、「侍ジャパン」や「サムライブルー」を意識して、もう少し凝って強そうな呼称に変更されてはどうでしょうか。35-29で第2クオーター終了。
   
 後半スタートです。この調子でいきましょう。第3クオーターで、台湾が再逆転しました。要注意ですね。日本もすぐに逆転です。でも、またリードされる。日本選手のユニフォームのちょうどお腹の上にソフトバンクさんのスポンサー名が光っています。ソフトバンクさんの英断で、DAZNでBリーグを観れる事になりました。お礼を言わせてください。日本のシュートが微妙に決まらない。決定力が無ければ勝てません。第3クオーターでは日本が追いかける展開。49-51で第3クオーター終了。

 さあ、運命の第4クオーター。辻選手(A東京)、今日7本目の3Pシュートが決まって逆転。日本の勢いに火がついた感じです。この調子で走って行きましょう。ここでは台湾のファウルが多いです。リードされました。まさに一進一退。ここへきて、台湾が連続得点です。まずい流れです。立ち見客もいるというこの日の観客数は5,021人だそうです。体育館では多いのではないでしょうか。しかし、会場がプールという事ですが、床はどういう構造になっているのでしょうか。水を抜いて、板を張り巡らせたのかな。
 点差が広がってきました。時間ありません。ここで負けるとアジア予選突破が大変厳しくなってきます。少し辻選手頼みになっています。台湾はよくリバウンドを拾って得点してきます。相変わらず日本のシュートは入りません。日本は台湾のDFに手を焼いている様子。日本にはアイラ・ブラウンという帰化した選手(琉球)がいます。フリースローを2本とも外す・・・ おっとここでビデオ判定です。サッカー界ができそうでまだできていないシーン。なぜできないのか。同じノンストップ形式のスポーツなのに。最後にフリースローを与える。日本はまたしてもフリースロー2本外す。本当に外しますね。この辺りではないでしょうか。辻選手の3P決めて、あと1点差。あと2.5秒。ここで試合終了69-70で負けました。

 日本は東京五輪の開催国枠が確定せず、W杯16強入りなどの実力が必要とされています。そのためにもこの日の台湾戦は絶対に負けてはいけない試合でした。やはり、今のバスケ日本代表は、Jリーグ開幕前のサッカー日本代表というイメージですね。今日思ったのはプレーの精度。オフェンス部分での修正。フリースローを2本とも外すには良くない。それでは勝てないでしょう。25日はアウェーフィリピン戦です。頑張って欲しいですね。
日本バスケットボール・W杯予選ページ:http://fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp/
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)特設サイト:http://akatsukifive.japanbasketball.jp/
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125

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スポーツ文化の素晴らしさ92

2018-02-22 00:01:39 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 先日。J's GOALを観ていたら、山口さんで「名付け親募集!中国地域のプロスポーツチームがコラボするプロジェクト」という記事がありました。中国経済産業局主催で、中国地方のスポーツチームがコラボして、お互いを高めて経営を良くしていこうという試みかと思いますが、とてもいい取り組みだと思います。今回はそのプロジェクトの公募です。まずはその内容を引用して紹介します。
       
【中国地域のプロスポーツチームがコラボするプロジェクトの名付け親になってください!】
「私たちは、中国地域で活動するプロスポーツチーム等をビジネス面から支援するプロジェクトを立ち上げています。しかしながら、現在のプロジェクト名は、『中国地域プロスポーツ団体等による連携プラットフォーム構築事業』という、とても長く覚えづらいプロジェクト名のため、多くの皆さんに私たちの活動を知っていただけていません(涙)よって、親しみをもってもらえる名前をつけてくれませんか!!」
「取り組みの概要:地域のプロスポーツの成長産業化を目的に、これらを運営するスポーツ団体が継続的・安定的に活動できる環境を整備する。具体的には、スポーツ団体間や異分野の連携をベースとした新商品・サービス開発や人材育成に関する連携プラットフォーム構築に取り組む」
「プロジェクトのビジョン
①中国地域のプロスポーツ団体が、安定的・継続的に活動できる経営基盤を築くことを目的に、スポーツ団体間や異分野の連携を通じてサービスや商品の魅力を高め、国内外からの観客を楽しませる“キラーコンテンツ”になる。
②中国地域のプロスポーツ団体と地域内外のスポーツ関連企業が、自律的に連携・共創し、新たなサービスや商品を生み出す産業が創出される。」
引用:中国経済産業局公式HP
 
【中国地域で活動するプロスポーツチーム等】
鳥取県: ガイナーレ鳥取
岡山県: 岡山シーガルズ、岡山湯郷ベル、吉備国際大学シャルム、トライフープ岡山、ファジアーノ岡山
島根県: 島根スサノオマジック
広島県: アンジュビオレ広島、ヴィクトワール広島、サンフレッチェ広島、広島東洋カープ、広島ドラゴンフライズ、広島メイプルレッズ
山口県: レノファ山口

 という内容でした。官製なので、民間から観れば微妙な面もあるのかもしれません。5県と広く、チーム数も多いため、どこまで成果が出るのかもわかりません。ただ、やる前から言い訳をして、やらないよりはいいかもしれません。広島県には「トップス広島」という立派で実績もある連携組織がありますが、他の4県にはありません。ただ、山陰2県は連携活動をされているのを知っています。なので、広島、山陰2県以外の県にとっては、いいアクションかもしれませんね。こうして見ると、岡山県には5つもチームがあるのに連携活動が皆無なのは寂しい事です。ちょっと他では考えられない光景ですね。

 今回、プロジェクト名を公募されていますが、応募方法は以下のつです。
応募フォームから応募  
・Twitter(ツイッター)   ハッシュタグ「♯プロスポちゅうごく」「♯(プロジェクトネーム)」の2つをつけて投稿。
・ひろぎん経済研究所のホームページから応募
・申込用紙をダウンロードして応募
・事務局窓口で応募

 応募条件は「親しみやすく、自作、未発表のものに限る。また、既に存在する表現も不可」のみで、締切は3月1日(木)18時必着だとか。内容を読んでみると、各クラブの環境整備、商品・サービス開発、人材育成が中心で、連携により新しい産業の創出を期待するとあります。まあ、こういう官製のものは補助金事業であるために、実施時期に限りがある場合が多く、もちろん成長・発展するケースもあれば、その実施期間に、いろいろと事業をやって、報告書を作って終了というケースも少なくありません。ぜひ、継続事業として将来的には「トップス広島」の中国版にまで成長される事を、個人的に希望します。個人的には、「中国地方の前に岡山県内で連携するのが先だろ」と思っていますが。どうして、岡山では横のつながりが生まれないのでしょうか。全国的に観ても、珍しい傾向だと思います。ぜひ、岡山県(岡山市でもいいです)の主導のもと、連携組織を作って欲しいですね。連携組織の公式HP開設、アンテナショップ開設と構想を言えばきりが無いですが、ゼロはまずいと思います。

 公式HPでこの話題を取り上げているところは、Jクラブで山口さんと鳥取さんくらいでした。両クラブとも地域と距離が近いクラブですね。中国地方のコラボプロジェクト、プロジェクト名の公募面白いですね。当ブログでも応募してみましょうかね。「中国」と入れると、地方名なのか国名なのかという事にもなるし、難しいところです。「C」というイニシャル、または5県の「5」を上手く活用するとか。

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後援会で地域力を!14

2018-02-21 00:01:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 J2岡山のボランティア組織FSSもここ最近はメンバー数の減にあるようですが、どこも同じようなところでしょう。山雅さんのように、試合開始前までの活動など、いろいろタイプがありますが、正直どういうのが理想的なのかは一言で言えません。そんな中、浦和さんのボランティア研修会の模様をJ’s GOALで見かけました。抜粋して紹介。
   
【浦和レッズ後援会「2017『第1回スチュワード研修会』」を開催】
「28日、埼玉スタジアムのボールルームにて、浦和レッズ後援会「2017『第1回スチュワード研修会』」が開催され、浦和レッズのホームゲーム試合運営等のサポートしていただいている後援会スチュワード(ボランティア)スタッフ79名が参加した。
 初めに、主催者を代表して、浦和レッズ後援会 大貫充理事長が、昨年一年間の活動に対するお礼の言葉や、スポーツボランティアの先駆けの組織になって欲しいと期待の言葉を述べた。続いて、クラブを代表して、植木将彦取締役から日頃のご支援に関する感謝を伝えるとともに、クラブ、トップチーム、レディースの現状に触れ、「スチュワードの皆さんに一層のご協力をいただき、今シーズン、チームと共に喜びを分かち合いましょう」と述べた。
その後、研修会では、講師にさいたま市都市戦略本部理事 オリンピック・パラリンピック部長 青羽義行氏による『2020年東京オリンピック・パラリンピックについて』をテーマに講演が行われた。東京都公益財団法人オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が制作した資料「東京2020大会に向けたボランティア戦略」をもとに、講演が進められた。」
「浦和レッズ後援会新田博利事務局長より、2017シーズンのスチュワード体制について、「ファンクラブから活動共感型の組織に変え、後援会会員の仲間作りや絆作りを大切にして、その輪が広がって浦和レッズのサポートに繋げていく組織にしていく」と組織再編が伝えられた。その後、これからのスチュワード活動をスチュワード自らが考えて行動していく組織にするため、今までの活動内容を5つのグループに分類し、各グループからそれぞれの活動についてのプレゼンテーションが行われた。最後に、2016年度にスチュワードに参加した皆さんからいただいたアンケートの結果が伝えられ、研修会は終了。研修会後には、懇親会が行われ、多くの方が今シーズンの活動に向けた意見交換をしながら交流を深めていた。」
引用:J1浦和公式HP

 いい事例ですね。ボランティア組織の研修会(説明会ではなく研修会)で、後援会理事長が開会挨拶。「サッカーボランティア」や「スタジアムボランティア」ではなく、「スポーツボランティア」という立ち位置。時期的に東京五輪前という事で、五輪関係者による講演会があり、「ボランティア戦略」というテーマで研修されています。「ファンクラブから活動共感型の組織に変え、後援会会員の仲間作りや絆作りを大切にして、その輪が広がって浦和レッズのサポートに繋げていく組織にしていく」というコメントがありますが、オフィシャルファンクラブよりも後援会は「活動共感型」のより望ましい組織である事がよくわかります。ボランティアメンバーのアンケート結果の発表もいいですね。こうして見ると、浦和さんのボランティア組織はかなり優れていると思われます。よく、自分で自分達を賞賛するパターンがありますが、浦和のスチュワードさんはそういう事は口にされないと思います。ちなみに自画自賛した時点で成長は止まるものと、個人的に思っています。
 Jクラブのボランティア組織には大きく2つのタイプに分かれると思います。クラブ直営の組織と、後援会傘下の組織。J2岡山は前者、浦和さんや山雅さん、J1柏などは後者ですね。まあ、この辺りは後援会の有無にも関係するし、どっちがどうとは簡単には言いにくいですが。後援会はJクラブには必要ですね。横から物を言われたくないから後援会は作らない方針というパターンもあるかもしれませんが、長い目で見て百年続かない価値観だと、個人的にちょっと思っています。
J1後援会公式HP:http://www.urawa-reds.co.jp/club/association.html
後援会関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
J1浦和関連:39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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頑張れ!オリンピック22

2018-02-20 00:01:35 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 平昌五輪もいい感じになってきました。羽生選手に続いて、昨日の小平選手の金メダル。両方とも生中継を観れたので、感動とパワーをもらいました。まだまだ日本勢は頑張ってくれる事でしょう。ただ、岡山県民としては今回の出身選手が田中刑事選手1人だったので、地域を挙げて応援するという空気は薄かったですね。田中選手も初めての五輪という事で、ものすごいプレッシャーと雰囲気にのまれて、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。岡山県代表の田中選手のフィギュア男子個人について、マスコミ報道をまとめてみました。
   
【師弟15年の全て 銀盤に】
 林祐輔コーチとの出会いは2003年。関西を拠点にする林コーチがヘルスピア倉敷で教える機会があり、倉敷・連島神亀小2年だった田中選手の滑りを初めて目にした。その後、門下生になると3回転ジャンプを次々習得し、きらりと光る表現力も備え、「上のレベルで戦える素材」と確信したとか。
 ジュニアで全国上位の力を付けた田中選手は、「ただうまくなりたい一心」で倉敷・連島中時代から毎週末、コーチのいる大阪に高速バスで通うように。林コーチも国内外の試合に常に同行。海外トップ選手の練習法を参考に、世界では必須の4回転ジャンプ等を教え込んだ。
 昨年12月、平昌五輪代表最終選考会の全日本選手権前に課したのは、毎日5時間超の猛特訓。本番、限界まで滑り込んで培った精神力も武器にフリー前半のミスを立て直し、後半で4回転ジャンプを決める。準優勝で3枠の代表に入った教え子の好演技は格別だった。共に初の五輪。
引用:山陽新聞(2/16)

【田中 フリーで挽回を】
 田中は男子SPの冒頭に跳んだ4回転サルコーで激しく転倒。上位24人に絞られるフリーに進出するのがやっと。12日の団体フリーに続くふがいない演技に「雰囲気に勝てなかった自分のミス。まだまだやりたい演技ができていない」と唇をかんだ。
 名前をコールされ、大歓声を浴びると「団体とは違う緊張感。これが五輪かと思った」。気持ちを落ち着ける余裕もなく、得点源の大技は踏み切りが不十分なまま空中に跳び出す格好となり、回転が不足。フリーでどこまで挽回できるか。「この緊張感に打ち勝つような生き生きした滑りをしたい」と完全燃焼を期した。
引用:山陽新聞(2/17)
   
【田中 貴重な経験、前へ】
 思い描いた演技はできなかった。フィギュアスケート男子の田中はフリーで得点源となるジャンプでミスが相次いだ。コーチ陣にねぎらわれて五輪のリンクを後にし、「いくら背負っても時間は戻らない。これを背負っていきたい」と気丈に話した。
 冒頭の4回転サルコーは着水まで美しかったが、続いて跳んだ4回転サルコーで転倒し、演技後半の4回転トーループ、トリプルアクセルも決めきることはできなかった。3月の世界選手権だけでなく、その後も見据え、「もっと表現の幅を広げたいし、4回転ジャンプも増やしたい」と成長を期した。
引用:山陽新聞(2/18)

【田中刑事「練習を出し切れず、それが僕の実力」】
「もったいないミスが2か所もあった。ショート(プログラム)に続いて失敗していたジャンプなので悔しいけど、何とか一つは踏ん張れた」と振り返った。さらに「全体を通して悔しい気持ちが残ってしまった。練習してきたものを出し切れず、それが僕の実力であり、大会の厳しさだと思った」
引用:読売新聞

 という内容で、ただただ残念というしかないですが、ネットでいろいろと観ていると、ちょっと面白い話がありました。演技が終わって、観客席から投げ込まれた花束等を拾って引き上げるのですが、羽生君の時はプーさんのぬいぐるみの雨でした。そして、田中選手の時にはあるボックスがありました。それはリンクブレインズボックス(中は空だったという情報も)というもの。詳しく知りませんが、カードゲームのようです。全日本の選手プロフィールには「趣味:カードゲーム」とあり、相当好きのようです。情報では、宇野選手と夜にカードゲームで遊んでいるらしいとか。かなり遊戯王カードが好きな事が伺えます。「デュエリスト」と呼ばれるそうですね。遊戯王で、デュエル・マスターズを初め、色々なアニメが好きらしいようですね。最後に親しみのあるエピソードが聞けて良かったです。
 何大会か連続で、倉敷から代表選手を輩出しており、今回の田中選手も名前を聞いて、個人的にちょっと誇らしかったです。次につなげて欲しいですね。田中選手もぜひ4年後を目指して欲しいです。羽生君は五輪出場経験があるのは大きかったという風にコメントしていましたが、田中選手も今回の経験を糧にして、頑張って欲しいです。一足先に岡山県民の平昌五輪は終わってしまいました。
   
 その後、面白いコラムを見つけました。リスペクトしたいと思います。「羽生結弦の「女房」&宇野昌磨の「アニキ」、2人を支えた田中刑事」というタイトルの週刊女性プライムの記事。羽生、宇野両選手の好調を支えていたのが田中選手で、一番常識人の田中選手が2人を気遣ってサポート役になっているという内容。ジュニア時代の宇野選手は田中選手が頼れる存在で、兄というより頼れるお父さんのような感じ。試合の夜は、ホテルの田中選手の部屋で2人でカードゲーム「遊戯王」で対戦。また、羽生選手は田中選手のことを、「女房みたいな存在」と語り、気の休まる相手。世話好きで面倒見のいい田中選手がいたからこそ、羽生、宇野両選手も自分の力を最大限に発揮することができたとあります。
週刊女性プライム該当記事:http://www.jprime.jp/articles/-/11716
田中刑事選手公式ツイッター:https://twitter.com/deka_1122
田中選手関連:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180213

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カリスマの存在232

2018-02-19 00:01:58 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 先日、ウルトラス倉敷店で開催された、ACLグループリーグのPVに参加してきました。この日は川崎さんと、柏の2試合があり、2フロアでのダブルPV。入店みると、30分早い開始だった川崎さんの試合の真っ最中。カウンターにはズラッと来店客さんが座っており、前のACLプレーオフでご一緒した川崎サポのA女史(息子さんはガンバサポ)の他、矢島(ガンバ)サポのU女史の姿も。他にも何人かおられました。すでにワーワー言っていましたが、悲鳴のようなものも・・・
 覗いてみると、川崎さんはすでに1失点でリードされている状態。対戦相手の上海が押せ押せの状態で攻めており。ゼロックス杯でも今一つだった川崎さんを象徴するような試合展開でした。
   
 それはそれという事で、アウェー全北戦のPVフロアに移動。来店客は余りいなかったので、のんびり観れました。女性店員(アルバイトさん?)さんが横でモニターを観ているので、ちょっと声をかける。聞くと岡山サポで、親子で昨季も何試合かCスタへ行っているとか。岡山サポ歴12年と言うとビックリしていました。柏サポ歴25年の人もいるよと言うと更にビックリ(笑)。
 T森店長は忙しい。あっちにもこっちにも来て横で応援してくださる。A女史とU女史も、ハーフタイムになった時にこっちに来てくれて、一緒に応援してくれる。逆にこっちがハーフタイムに入ると、向こうのフロアに行くという按配。
   
 ふと、モニター横の壁を見ると、どこかの3人の選手のサインがある。すぐにJ2岡山の選手というのはわかりました。沖縄出身でお酒を飲みに行くのが好きという赤嶺選手のがあるだろうと目を凝らすと、真ん中に24番がありました。その下は6番の竹田選手。上の4番はと思っていると、T森店長が近藤選手であると。先日プロサッカー選手を引退されましたが、サインの時期を見るに、ちょうど移籍するくらいのタイミングで、送別会的にここに来たのかなと勝手に推測する。トイレには今季のポスターが貼ってありました。ちょうど倉敷ローラーの時期。今季のはシンプルでいいですね。昨季までずっと、ゴチャゴチャと、何でもかんでも載せていた印象があったので。シンプルイズベスト。ただ、2年前と比べて外部に向けてのスター選手が減りましたねぇ。
   
 試合ですが、ハモン選手がGKと競り合って先制。今季もハモン選手キレています。2点目はずっと得点が無かった10番江坂選手の初ゴール。1点目の時もゴール前に詰めていましたが、2点目はそのプレーが実を結びました。
 この時点で、周りに全北には5勝1分で負けた事が無い、相性最高とか、もう勝ったような話をしていましたが、甘かった・・・ 後半から韓国のレジェンド、イドングッ選手投入。38歳の大ベテランですが、「こいつにやられたぁ」という展開に。実況ではイ選手はACL33得点目とか。何じゃそりゃ。’15年のACLホーム全北戦で、イ選手のスーパーな活躍で3-0から1点差まで詰め寄られていると報道も。
 昔、「憎っくき幡戸」「憎っくき寿人」と口にした事もありますが、「憎っくきイドングッ」ですね。でも、あのスーパーシュートは見事だったかもしれない。航輔選手のセーブには両女史も褒めていましたが、航輔選手も取れないだろという弾道でした。
 現地の気温は何と1℃。そういえば、真っ白なピッチで前日練習しているニュースを観ましたが、寒かった事でしょう。まあ、先は長いからと両フロアで慰め合う。それにしても今まで負けた事がない全北に負けたのはちょっとショックでしたね。韓国キラーとも言われた柏ですが、過去はすべて1次リーグは突破しています。今回の対戦相手も全北以外は勝てる相手。今後の奮闘を期待しましょう。

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