J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

日本代表のこと・・・582

2024-02-29 00:01:44 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録TV観戦レポです。
 なでしこジャパンのパリ五輪アジア最終予選、ホーム北朝鮮戦(第2レグ)です。地上波があるなぁと思いましたが、開始時間と放送時間から、後半からっぽいなと思いましたが、やはり後半からの放送開始でした。勝った方が五輪出場を決める大一番。普通に考えると、ホームアドバンテージがあるので、日本が勝って当たり前ですが、そう簡単にはやらせてもらえないのが、今日の相手です。
   
 観客数も最近まで、北朝鮮の方が多く、日本の少なさを嘆く報道が流れていましたが、今日やっと追い抜いたと聞きました。でも北朝鮮は3千人で打ち止めなので、当たり前の話だし、こうさせていた日本協会に問題ありでしたね。第1レグと比べて3バック(真ん中が熊谷選手)に替えて臨んだようです。前半26分に高橋選手のゴールが決まり、1-0で前半を終えています。
   
 後半スタート。交代は無し。国立の芝が悪く、ポゼッションの日本よりも、カウンターの北朝鮮に有利とも報道されました。北朝鮮は後半はかなり積極的でどんどんシュートを打ってきます。サポーターのチャントが聞こえたようですが、何かヴェルディさんっぽいなぁと。声がかかってヴェルディサポさんが駆けつけているのかな。この日のメンバーで、リオ五輪予選で苦汁をなめた経験があるのは熊谷、山下2選手だけで、他の選手は道の重圧になります。
 北朝鮮はかなりラインを上げています。北朝鮮は中国の温暖な地で25日間の合宿を行って臨んだそうです。ずっと北朝鮮がボールをキープし、右サイドから切り込んできます。こうしてプレーを見ると、お世辞抜きで日本の方がいいプレーのレベルが高いように映り、これはこのまま逃げ切れるかもと思ってしまう。ここで上野選手に替わって清家選手投入。
   
 後半31分、右サイドを崩して、清水クロスから藤野選手がナイスなヘッドを決める。勝負強さを見せました。日本ゴォール!!! 藤野ゴール! 2-0。これでちょっとホッとしました。まだわかりませんが。
 と思ったら、裏を抜かれて縦パスから押し込まれる。日本痛恨の失点・・・ 2ー1。うーむ、やはり甘くない。ホッとしただけ損をしました。北朝鮮の怒涛の反撃が続く。残り5分になりました。しかし、北朝鮮サポの青年は余り聞こえてこないな。
   
 ここで田中、北川選手に替わって植木、古賀選手投入。逆に日本が攻める時間が増えてきました。北朝鮮は少し攻め疲れたか。ロスタイムに入り、北朝鮮の最後のパワープレーが続きます。危ないシーンがありました。ここでホイッスル。何とかパリに行けました。おめでとうなでしこジャパン!
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Jリーグファミリーの資格127

2024-02-28 00:01:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先の週末にJ1リーグが開幕しておりますが、第1節はオリジナル10同士の対戦が多かったでしたが、今回ガンバさんは町田さんとの対戦で1-1のドローでした。ガンバさんとヴェルディさんとの試合もまた楽しみにしたいと思います。ガンバさんも30年の長い歴史があるので、付加価値の事業も多かった覚えがあります。そんなガンバさんで、いい貢献事業がありました。
   
【「ガンバドリームプロジェクト」(社会貢献招待シート)開始】
「ガンバ大阪は、経営基本方針である『サッカーを通じて、社会に夢と感動を創造する』、『地域と密着し、地域社会の活性化に貢献する』、『スポーツ文化の振興に寄与する』を目指し、ホームタウンを中心に様々な活動を進めております。
 これまでのガンバ大阪の活動にご賛同を頂き、関係先有志の皆様からお申し出により、『地域社会を笑顔にする』ことを目的とした、『ガンバドリームプロジェクト』を始めることといたしました。
 この『ガンバドリームプロジェクト』は、障がいがある方、難病の方、地域の高齢者の方々や、小学校・幼稚園・保育園・児童養護施設等から子ども達を招待し、プロの迫力あるサッカーを観戦する機会を創る企画となっております。有志の皆様に年間チケットをご協賛いただき、2024シーズンは、ホーム開幕・新潟戦から25席をご用意し、年間で約500人の方に観戦機会をご提供することを目指します。」

 

「ガンバドリームプロジェクト」(社会貢献招待シート)開始のお知らせ | ガンバ大阪オフィシャルサイト

ガンバ大阪は、経営基本方針である「サッカーを通じて、社会に夢と感動を創造する」、「地域と密着し、地域社会の活性化に貢献する」、「スポーツ文化の振興に寄与する」を...

ガンバ大阪オフィシャルサイト

 

 いわゆる招待シート事業で、通常は主力選手や人気の選手OBが提供するケースが多いのですが、ガンバさんはクラブ全体で用意される様子。しかし、対象はファン・サポーターではなく、子ども達の他に障がいがある方、難病の方、地域の高齢者の方々が加わっており、より幅広くなっています。前にも言いましたが、障がい者を事業対象にする事は、今やJクラブのトレンドとなっている感があります。そして、その前に別のいい取り組みもありました。
  
【hummel×ガンバ大阪 点字シャツ企画】
「hummel(ヒュンメル)とガンバ大阪は点字加工を施したチャリティーシャツを作成。2023/9/24 SDGsmileマッチにて入場時に選手が点字シャツを着用するなど視覚障がい者支援企画を行いました。点字シャツの一般販売とオークションの収益41万円を吹田市へ寄付を行い、吹田市後藤市長よりhummel(ヒュンメル)とガンバ大阪へ感謝状を贈呈いただきましたのでお知らせいたします。吹田市より視覚障がい者支援に活用いただきます。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
■点字シャツデザイン
 スタジアムで目の見える人も見えない人も手をたたいて声援をおくる姿をイメージして、手のひらをちりばめ、その重なりがガンバ大阪の青い炎を燃やすというデザインに。胸には点字でガンバ大阪と配置。また、裾部には指先で感じられる凹凸の点字加工で同じくクラブ名を施しています。」

 

hummel×ガンバ大阪 点字シャツ企画 収益寄付のお知らせ

hummel(ヒュンメル)とガンバ大阪は点字加工を施したチャリティーシャツを作成。2023/9/24 SDGsmileマッチにて入場時に選手が点字シャツを着用するなど視覚障がい者支援企...

ガンバ大阪オフィシャルサイト

 

 昨秋の試合でチャリティーで点字シャツを作成し、試合時に着用するなど視覚障がい者支援企画を行われたようです。デザインは胸には点字でガンバ大阪と配置。また、裾部には指先で感じられる凹凸の点字加工で同じくクラブ名を施しています。
 点字タイプというのは斬新ですね。今まで無かったと思います。点字になっているのはクラブ名のようですね。でも、障がい者の方は喜ぶのではないでしょうか。今までは何とか選手のユニフォームよ、と言われても触ってみて、という感じでしょうが。「ガンバ大阪」と直接読み取る事が出来た時の感動は全然大きいと思います。

J1・G大阪関連:
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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優勝の味81 

2024-02-27 00:01:49 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 昨日、三重県で開催されたV3リーグの最終戦で、倉敷アブレイズが見事優勝を飾りました。おめでとうございます! ギリギリ2位で迎えた最終戦の相手は首位の北海道さん。勝てば逆転優勝というシチュエーション。生でも映像ででも観戦した訳ではないので、詳細はよくわかりませんが、昨日優勝の吉報を耳にして、倉敷市民としてガッツポーズを取りました。まずは今朝の山陽新聞の記事から。
  
【アブレイズ初の栄冠 V3女子】
「バレーボールV3女子最終日は25日、三重県鈴鹿市のAGF鈴鹿体育館で2試合があり、2位の倉敷アブレイズが首位の北海道に3-2で競り勝ち、初優勝を果たした。両チームは通算11勝4敗d並び、アブレイズが勝ち点32で北海道の31を上回った。アブレイズはセットカウント1-2で迎えた第4セットを奪うと、第5セットはエース田部、レフト矢野らが得点を重ねて押し切った。
「セットカウント1-2の第4セットが勝負の分かれ目だった。相手アタッカーの得意コースをふさぐようにブロックの位置取りを修正し、ワンタッチを取ったボールを全員でつなぐ。25-23で奪取すると、第5セットは序盤からリードを広げ、振り切った。」
出典:山陽新聞

【倉敷が新設V3女子のトップに輝く!最終順位・個人賞決定】
「2023-24.V>LEAGUE DIVISION3 WOMEN(V3女子)のV.レギュラーラウンドは本日(2/25)に全日程を終え、倉敷アブレイズが勝率0.73%、11法4敗32ポイントの戦績で今シーズン新設されたV3女子初の1位となりました。V3女子はV.ファイナルステージを開催しませんので、V.レギュラーラウンドの結果をもって今シーズンの最終順位が下記の通り決定いたしました。」

 

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

Vリーグオフィシャルサイトです。試合日程、チーム紹介など。

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

 

【個人賞】
・最高殊勲選手賞 田部咲来 倉敷アブレイズ(初受賞)

 最終順位は僅か1ポイントの差で倉敷が競り勝った形になったようです。個人賞では倉敷からはMVPに田部選手のみ。2位の北海道からは5部門を受賞しています。もっとも表彰規程は新リーグに向けて現在改装中とありますが。各賞にはもう少し倉敷から入って欲しかったですが、優勝とMVPがあれば十分ですか。

 

バレーボール 新設のV3女子 倉敷アブレイズが初優勝|NHK 岡山県のニュース

【NHK】バレーボールの倉敷アブレイズが今シーズンから新設された女子のVリーグ3部、V3で初優勝を果たしました。倉敷アブレイズは25日、三重県で…

NHK NEWS WEB

 
 

【V3リーグ】倉敷アブレイズが新規参入シーズンで初優勝 最終戦を逆転勝利 来季は?【岡山】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

バレーボールV3女子倉敷アブレイズ。きのう(25日)アウェイで行われた最終戦に勝利し、V3新規参入のシーズンに初優勝を果たしました。リーグ2位のアブレイズ。対戦したのは...

TBS NEWS DIG

 

 いやぁ本当に優勝おめでとうございます。序盤の圧勝ぶりと終盤の負け試合、井原で改めて強さを目の当たりして、冗談で演出説を思い浮かべそうになりましたが、とにかく結果オーライです。勝負は本当にわからないものです。さぁ、いよいよ今年の秋からは新Vリーグ参戦です。シーガルズはSVリーグ、アブレイズは新Vリーグからのスタートと聞いています。楽しみです。また専用練習場に見学に行きたいですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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勝利の白星189

2024-02-26 00:01:43 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。(事情で今回は即日アップ。足らずは早く更新します)
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム開幕戦、栃木戦の観戦に行ってきました。待ちに待ったサッカー観戦ライフがスタート。途中倉敷駅にはJRさんとの協働で、(たぶん)初めて改札内に選手のぼり旗・ポスターの設置がありました。小規模でしたが。在来線改札およびホーム上の案内表示機による試合告知、選手による岡山駅構内放送などがあったようですが、全く普段と変わらず。試合日以外にやっているのかもしれません。
   
 岡山駅を降り立ち、北口を出ると、岡山の4つのトップチームのバナーフラッグや看板が道路などに掲出されていました。岡山市「トップチーム まちなかジャック プロジェクト」で3月3日まで桃太郎大通り等で実施されています。現場を撮影し、ハッシュタグで「#岡山市まちなかジャック」と「#応援チーム名」でインスタで投稿すると、サイン入りバナーフラッグがもらえるとか。早速投稿しましたが、読者の皆さんもぜひどうぞ。
   
 11時半頃に雨が上がる予報なので、それから単車で向かうので遅れますと連絡が入る。小雨の中、程なくしてCスタに到着。席(今季もバック中央)を確定するために、まずはバックスタンドに向かう。Fゲートを見ると、1時間半前なのに、ものすごい待機列を目にする。よく見ると一般席向け。当ブログは年パスなので、まっすぐ入れました(パスで良かった・・・)。マフラーもいただきました。
   
 席を確定して一時出場。次にファジステージに行ってみる。ちょうど書道イベントをやっていました。岡山商大学附属高の書道パフォーマンスです。その後スタジアム広場でうろついて、またステージに戻る。次のトークショーをやってました。福西崇史さんとNHKの佐々生アナによるトークショー写真を撮ってまた広場へ戻る。
   
 能登半島地震募金活動
が行われていました。あと、やっと岡山の活動を観れました。いつもながら最後尾でのやるタイミングですね。試合開始前2時間で実施され、12:00~12:15までベンチ外の選手達が立っていました。今回一回きりではなく、他のクラブのように、もう少し積極的にやって欲しいですね。真備の時に散々お世話になっているというのに。
 先に、新旧社長2人が声を張り上げておられました。まぁあれくらいやらないと。その後に4選手登場。金山、仙波、輪笠ともう1選手。すぐに募金に長い列ができて近づけませんでした。
   
 イベント情報です。
 先着10,000名様にオリジナルマフラーのプレゼント。以前によく見たタオル地の片面にプリントしてあるタイプではなく、グッズのクオリティまでは行きませんが、編み込んでいるタイプで、長く大きかったですね。この日はJA共済デー。コラボ缶バッジの配布があったようですが、募金活動の時にすぐ横のブースを覗いてみると品切れでした。試合開始前に岡山米の贈呈式がありました。ありがとうございます。JAさんには他の多くのクラブのように、ぜひコラボして農業事業をやっていただきたい。
 開始1時間前までピッチで「ファジ丸からゴールを決めろ!!」をやっていたようで、トークショーの時にピッチ方面から賑やかな声が聞こえていました。そんなところか。
   
 松ちゃん君とシマカズと席で合流する。試合前に開幕戦セレモニー。岡山市出身のテノール歌手の柾木和敬さん、岡山市在住のソプラノ歌手 川崎泰子さん、倉敷市を中心に活動するカラーガード ソレイユ、ファジアーノ岡山チアダンススクール生による特別共演でした。毎年やっているのかな。セレモニーはビッグフラッグも展開し、個人的にはちょっと天皇杯決勝を意識しました?という印象。この日はバックのスピーカーがイマイチで声がよく割れていました。セレモニーの歌と音楽が台無し。取り替えた方がいいと思います。
   
 先発は意外な顔ぶれでした。オンライン語る会での先発予想、みんな大外れじゃないのかな。とにかく10番、11番、キャプテンがベンチというのは微妙でした。3バックの中央は田上選手。頑張って欲しいですね。やはり昔のクワシン選手を思い出してしまう。栃木さんの先発を見て、横ではあの南野の弟? 違うようですというやり取りやってるし。
 この日は雨もあって寒い日でした。足元から冷えてきて、みんなで震えていました。耳を澄ますと、後のちびっ子達から、今日もずっとルカオ選手の名前が出ていて盛り上がっていました。今季もルカオ選手はそういう存在だ。
 
 試合の方です。キックオフから岡山側のフォーメーションを見渡してみても、とにかくメンバーが全然変わった印象でした。今年もショートカウンターの放り込むサッカーですね。岡山は何度かゴールに迫る。田上選手の守備のコーチングがよく聴こえてきます。栃木さんは守備ばかりで攻撃まで行けず。ブローダーセン選手は相手CKの時に立ち位置を細かく指示していたのが印象的でした。グレイソン選手は前に後によく動きますね。岩渕選手はさすがいわきさんにいただけに強い、倒れないなと松ちゃん君。決定機を木村選手が外しましたが、それでも木村選手の上手いシュートが決まって先制。栃木さんは攻撃の軸が弱い印象かな。

 後半、栃木さんはギアを少し上げてきました。岩淵選手のチアゴ選手並みのロングシュート。入るかと思いましたがクロスバーに跳ね返される。惜しかった。グレイソン選手もかなり体が強いですね。そして、グレイソン選手の1試合目での挨拶代わりのゴールが決まる。2-0になって試合が決まった感じになる。栃木さんはイスマイラ選手が出てきて、栃木もやや流れが変わりましたが、結果にはつながりません。1人熱くなっている印象。やはり栃木さんは選手層が薄いのかな。ずっと岡山の攻撃が続く。栃木さんは手がない感じ、田中選手が10番らしくないプレーを見せてくれるし。
 ロスタイムから出場した柳前主将がCKから体で得点。3-0で快勝。得点予想(当ブログは1-1)が当たって、松ちゃん君もご満悦。いい試合でした。
   
 ネットの戦評です。ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「岡山は前半、高い位置からの守備が機能して栃木を押し込む展開が続く。前半36分に木村の個人技で先制点を挙げ、そのまま危なげなく前半終了。後半も立ち上がりから攻め続け、新加入のグレイソンの得点でリードを広げる。さらに、終了間際にはセットプレーからダメ押し点を挙げるなど、攻撃陣が躍動。3-0で快勝を飾り、駆け付けたサポーターの前で最高のスタートを切った。」

 

Jリーグ - J2 第1節 ファジアーノ岡山 vs. 栃木SC - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第1節 ファジアーノ岡山 vs. 栃木SCの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、...

スポーツナビ

 

 26日の山陽新聞朝刊の「ファジ怒涛3ゴール」というタイトルの記事の戦評です。
「プレシーズンで鍛え上げた『流動的な攻撃』が随所で機能した。1点目は中盤に下がった岩渕のスペースで木村がパスを受けたところから、2点目は木村が引きつけたDFの裏に柳貴が抜け出し、ゴールが生まれた。」
「貪欲に追加点を狙うことができたのは安定した守備があったからこそ。藤田、田部井の両ボランチはセカンドボールの回収で優位に立ち、阿部らDF陣はラインを高くし中盤をコンパクトに保った。連動したプレスで相手の自由を奪い続け、田上は『混乱することなく落ち着いて守れた』と振り返った。」
   
 やりましたね。結果論になり、申し訳ないところですが、栃木さんの今季の順位予想は残留争いの位置が多く、決して強い相手では無かったので、手放しでは喜べませんが結果オーライです。1年前にやったのをまたリスタートしますか。J2の頂まであと「9連勝」です。まだ登山道に立っただけですが、遠くに一応頂が見えていますよ。過去の優勝チームのようにJ1昇格には10連勝がマストだと思っています。
 おっと、1節だけでの順位ですが2位ですね。このままスタートダッシュして欲しいですね。昨季の町田さんのように。次の相手はいわきさん。17位か。第1節で水戸さんに0-1で負けており、全然勝てる相手だと思われます。まだ研究されていないし、勝ち続けるしかないですね。  
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 木村選手   2位: 選手

suspect氏: 木村選手。攻撃を活性化。躍動感が素晴らしい!
石原診断士: 木村選手。ナイス先制点。後半に入っても走り続けました。
メグミさん: 末吉選手。よく走り、チャンスもあり、ワクワクしました。
F原氏: 藤田選手。ポジションどりのうまさ。危険予知能力の高さ。

松ちゃん君: 木村選手。動きがキレていましたし、先制ゴールは素晴らしかったです。
issan: グレイソン選手。ポストプレーでしっかりボールを収め、シンプルに周りを生かす球出しが良かった。
シマカズ氏: 木村選手。先制ゴールを含めて、早いプレスも意外と効いてた感じがしました。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・581

2024-02-25 00:00:23 | サッカー(日本代表、W杯等)

 生配信観戦レポです。
 なでしこジャパンのパリ五輪最終予選第1戦のアウェー北朝鮮戦です。北朝鮮のFIFAランクは9位(日本は8位)。直前まで会場が決まらなかったですが、開始前ギリギリにサウジに決定。心配なのが宮澤、猶本、遠藤選手といった主力が相次い負傷離脱している事。開始時間もこの時間で良かった。地上波では24時頃で2時間ほど遅いようで、DAZN入っていて良かったなと。北朝鮮は2次予選で韓国、中国を下して勝ち上がってきています。7勝5分け12敗と対戦成績自体は良くない相手。
 先発出ました。藤野選手の名前ありますね。18歳の古賀選手(アジア大会で唯一北朝鮮と対戦)は大抜擢になりました。北朝鮮アウェーになりますが、北朝鮮の大応援団がいないのはいい事。このホーム&アウェーで勝った方が五輪出場が決まるそうです。わかりやすくていいです。くれぐれもリオ五輪予選のようにならないように。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。コイントスでコートチェンジになりました。日本は前半眩しいのかな。CKの時にかなり激しくホールドされていました。今回VARが無いのでラフプレーがどう作用していくのか。北朝鮮は5バック気味の様子。これって、日本の苦手な弱者のサッカーをされるんじゃないですか。日本の入りはいいようです。
 やはり北朝鮮はロングボールを入れてきますが、守備的な入りで攻撃に人数をかけていない印象。後半が怖いかも。この試合は飲水タイムがあるようです。31度だとか。解説でイングランドのレギュラーが何人もいて頼もしいと言っていましたが、これはあてにならない。森保ジャパンのこの前のザマですから。イングランドは五輪に出れないし。まぁ監督は違うので。北朝鮮はセットプレーが上手い印象。イメージ的に何となくあのイラク戦に似ているのかな。おっと今日も地上波ありだ。ここで飲水タイム。

 日本は危ないパスがあるし、ボールロストも出てきました。藤野選手、球際強いです。この試合、よく見たらボールパーソンがいないようです。こういう国際試合も珍しい。やはり会場だけ提供されたのか。惜しいシュートが1本ありました。相手のGKは20歳の選手だとか。相手が前に人数をかけてくるシーンが見られるようになってきました。
 解説で長谷川選手はいつも笑顔という話をすると、岩清水さんが「悩みとか無いんじゃないですか」と。さすがにそれはないっしょ(笑)。前半終了。
   
 後半スタート。交代なし。北朝鮮は3CBで守っており、前半より前掛かりになってきました。北朝鮮のシュートはほとんど枠に行っていますね。球際もそうですが上手い。キック力がある選手が多いかも。少ないチャンスをものにするサッカーです。何度かヒヤリとするシーンが出るようになりました。ここで植木選手に替わって中嶋選手投入。
 日本はシュートを打てていません。守備の時間が長引いています。北朝鮮は日本の守備を回避してマイボールする時間が増えてきました。長野、熊谷選手に替わって清家、谷川選手(18歳)投入。A代表で18歳が2人出ているというのも面白い。またヒヤリのシーン。ヘッドがバーに当たっていました。飲水タイムは無しか。

 谷川選手はキックが上手いそうです。2人ともJFAアカデミー福島の出身で、日本協会の取り組みが実ってきたようです。徐々に日本の時間になってきました。客席の田嶋会長と佐々木委員長が映りましたが、こんなはずじゃという厳しい表情でした。北朝鮮の選手はアフリカの選手のように足が伸びてくるそうです。そりゃすごいや。ここで田中美選手に替わって千葉選手投入。今日の藤野選手は守備でもよく貢献しています。
 古賀選手が倒れてピッチから出るが、交代枠はもう無し。北朝鮮はスライディングクリアが上手い。ここでホイッスル。スコアレスドローに終わりました。
 
 第2戦は28日(水)で会場は国立。この日のドローで、第2戦の一発勝負に移りました。勝った方が五輪出場。会場は国立という事でホームアドバンテージがあり、日本有利の状況とは思いますが、相手は北朝鮮なので余りそういうものは効かないかもしれません。リオ五輪予選の時のような悲劇にならないようにお願いします。万が一これで負けたら、やはり予選敗退なんでしょうね。がんばれニッポン!
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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選手の仕事(セカンドキャリア)13

2024-02-24 00:01:29 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 先日のKICK OFF! OKAYAMA・KAGAWAを観ていたら、当ブログ好みの事例が出てきました。Jリーガーのセカンドキャリアですが、今回は讃岐さんで引退された選手が地元企業にそのまま就職し、二足の草鞋でその会社が運営するサッカークラブでJFLを目指すというもの。営業マンではなく、介護福祉士という手に職を付けた形で大好きなサッカーも極めていくという素晴らしい取り組みです。
   
【目指す先はJFL! 社会人チーム SONIO高松】
 高松市を拠点に活動する社会人チーム「SONIO高松」。実はこのチームにはかつてカマタマーレ讃岐でプレーした岡村和哉選手(36歳)が所属。
岡村選手(岡):「サッカーで転々とするのが嫌だった。高松で安心して暮らしながら子育てとか自分がやりがいのある仕事をしながら過ごしていきたかった。」

 岡村選手は岡山県井原市出身で2010年にプロデビュー(J2熊本)を果たすと、DF・MFとマルチプレーヤーとしてJ2・J3の5チームで活躍。中でも讃岐には6年間所属し,2013年のJ2昇格に大きく貢献。そして2022年のプロ選手引退後にSONIO高松に加入を決意。引退後に選んだ次のステージとは?

岡:サッカーをやりながら仕事をしたかった。讃岐にいた時の知り合いが連絡をくれて、こういうチームがあって、こういう会社があるから、話を聞いてみないかと言われ、ぜひという事で、お互いの考えがマッチし、すぐ入社が決まり、チームへの入団も決まった。」
インタビュアー:「今のご職業は?」
岡:「介護福祉士」
   
 SONIO高松は介護事業を展開する「㈱松」が2020年に設立したクラブチームで、所属すす多くの選手がサッカーをしながら介護士として勤務。
選手:「どちらも充実していて、楽しくできている。」

 これまで介護の経験が全くなかった岡村選手も資格を取得し、利用者の方に寄り添う生活を送っています。そんな岡村選手が介護の仕事から感じた大切な事とは。

岡:「今までプロサッカー選手だったから、基本的に勝手に応援してくれる。自分がしっくりきたのが、応援される側から応援する側にというのがあった。それを考えていたら、身近な人の人生のサポーターとしてその人の背中を押せるような存在になりたいと、去年から働いていて明確になった。」

 ㈱松は元プロ選手だけではなく、仕事をしながらサッカーを続けたい人のサポートにも力を入れている。

松野常務(松):「私たちの会社のモットーは”職員第一主義”を掲げている。サッカーもしていいよという環境を整えるし、介護の仕事をしてもらう事で、全力で介護にも取り組んでもらうところが、まさにWINWINの関係を作れているところがあって、それを基盤に置きながらSONIO高松というを立ち上げて、今に至っている。岡村選手が入社してから利用者、職員に関わる事で施設全体を明るくしてくれるような働きをしてくれている。」

 今シーズン四国リーグに昇格。チームが目指すのはアマチュア最高峰のJFL。経験豊富な岡村選手がチームを引っ張る。

松:「僕たちがJFLを目指すにあたっての、スポーツのメンタリティをアマチュアの選手に伝えてくれている。結構大事な役目も果たしてくれている。」
岡:「そのJFL昇格もありますが、昇格後だったり、昇格の過程でこのカテゴリに引っ張られるような個人昇格(Jリーグ)する選手もどんどん出てきて欲しい。」
   
 という内容でした。会社の公式HPを覗いてみました。まだ若い社長さんですね。そして、番組映像ではこじんまりした会社のように見えましたが、実際は訪問介護ステーション、訪問介護事業所、ナーシングホーム(介護だけでなく、看護師を中心とした医療提供や看取りを行う老人ホーム)、相談支援事業所、定期巡回ステーション、居宅支援事業所と多角経営。社員数は120名、グループ会社も他に10社くらいあって社員数は240名と規模が大きい福祉の企業グループでした。そのグループ会社のうちの1つの㈱SONIOがSONIO高松の運営会社でした。
 グループ企業の中でサッカーチームの所属選手は何人いるのかなぁ。結構いるんじゃないかという社員数ですね。地域リーグまではいいとして、JFLという全国リーグになると運営大丈夫なのかなと、一瞬思ってしまいましたが、親会社の事業規模を考えたらいけるのではと思いました。
 また、岡村選手のコメントにあるように、上に昇格する過程で所属選手の個人昇格も大歓迎であると。そういう理解が大きく、手に職も付けられるチームであれば有望選手も集まってくるのかもしれませんね。今後の活躍に期待しております。

SONIO高松公式HP:https://sonio-matsu.com/
㈱松 公式HP:http://matsu-h.jp/
Jリーグ・セカンドキャリア関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240222
     〃              ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231103
     〃              ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230906            
     〃              ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230204
     〃              ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211218
     〃              ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180317
     〃              ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131227
     〃              ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130618
     〃              ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100611 
     〃              ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050915

#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Jリーグの話題229

2024-02-23 00:18:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、Jリーグから公式HPで新たに「気候アクション」の専用HPを開設したとのリリースがありました。数年前から、シャレンに加えてもう一つの事業として気候アクションが設けられ、シャレン担当理事も気候アクションに詳しい辻井執行役員が就かれました。そういう流れだったので、専用HPができるのも当然かなとは思います。Jリーグは環境省と連携しているので、気候アクションに力を入れるのはしょうがないとは思うし、世の中の企業・団体が取り組んでいかなければならない課題だとは思います。
   
【Jリーグ気候アクションサイト新設にあたってーJリーグからのメッセージー】
「この度Jリーグは気候アクションの取り組みをまとめた『Jリーグ気候アクションサイト』を新設しました。開幕30周年を迎えた2023年にJリーグは気候アクションを開始しました。この先30年、さらにその先もずっと、サッカーのある風景を未来につないでいくために、Jリーグ・Jクラブは、地域のみなさんと一緒にアクションを起こしていきます。
 そのためには、なぜJリーグが気候アクションに取り組むのかその想いをぜひ皆さんに知っていただきたいと考え、本サイトを通じて情報発信をしていきます。サッカーにも身近な課題である気候変動問題について、一緒に知り、気候アクションにともに取り組んでいきましょう。
サイト概要
URL:https://www.jleague.jp/climateaction/
開設日:2024年2月17日(土)」
〔Jリーグ辻井隆行執行役員(サステナビリティ領域担当)のコメント〕
「Jリーグは、サッカーがある風景を守り続けるために、『サッカー選手になる』という子どもたちの夢を守るために、気候変動問題を解決するためのアクションに取り組んでまいります。
 地域密着を掲げるJリーグは、これまで地域の課題に向き合う『ホームタウン活動』や『社会連携活動(シャレン!)』に力を入れてきました。しかし、近年は気候変動の影響によって、そうした活動の基盤である社会そのものまでもが脅かされつつあります。また、気候変動はフットボールやスポーツにも大きな影響を及ぼすようになり、Jリーグでも2018年以降、大雨等による中止試合数が激増しています。
 そうした状況を鑑みて、Jリーグは2023年より、ホームタウン活動・シャレン!に加えて『気候アクション』を開始しました。地域とともに発展してきたJリーグは、気候変動問題の解決においても、地域創生にも貢献し得る領域を念頭に置きながら、地域のみなさまとともにアクションを起こしていきます。」
「『なぜJリーグが気候アクションに取り組むのか」その思いをみなさまにお届けしたいと考えて『Jリーグ気候アクションサイト』を新設しました。私たち全員にとってかけがえのない地球を真ん中に据えて、皆さまと一緒に『気候変動問題の解決』と『地域創生』について考え、より良い未来をつくっていくことが出来たら、それほど嬉しいことはありません。」
〔Jリーグ特任理事夫馬賢治のコメント〕
「気候変動問題は、環境問題の域にとどまらず、国際的に最大の経済・社会問題とみなされるようにもなりました。スポーツ界にとっても豪雨や猛暑、少雪などの影響を受けるようになっています。今度はスポーツを楽しむ環境そのものが失われようとしています。
 Jリーグは、理念の一つとして掲げる『スポーツ文化の振興』を実現するため、気候変動問題に積極的に立ち向かうことが重要だと考えています。そして、Jリーグそして各Jクラブを支えてくださっている多くの方々とともに、スポーツを楽しめる未来を創出していくため、2023年に『Jリーグ気候アクション』を開始しました。
 いま日本の各地域で、自治体、企業、金融機関、市民、NPOなどが一体となって気候変動に立ち向かっていく動きが始まっています。それに加え、スポーツにはみんなの気持ちを一つにしていく力があります。ぜひJリーグと一緒に、各ホームタウンでの連携を生み出していきましょう。」

 

Jリーグ気候アクションサイト新設にあたってーJリーグからのメッセージー:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

この度Jリーグは気候アクションの取り組みをまとめた「Jリーグ気候アクションサイト」を新設しました。開幕30周年を迎えた2...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 コメントを寄せていた特任理事の夫馬氏がよくわからなかったので、調べてみました。経営戦略や金融のコンサルタントで、サステナビリティ経営を扱っている方のようです。環境省の「ESGファイナンス・アワード」の選定委員もされているようで、その道のスペシャリストになるのかな。
 専用サイトを見てみました。自治体と地域企業、ファン・サポーターへの呼びかけが載っていたのでリスペクトさせていただきます。
自治体のみなさま
 Jリーグ、Jクラブ、ファン・サポーター、地元企業など地域の方々と共に。たとえば、気候変動に関する勉強会や再生可能エネルギーの利用促進、自然環境の保全・再生といった気候アクションに取り組んでみませんか。
地域企業のみなさま
 地域が環境的にも、社会的にも、経済的にも持続可能な形で発展していくための活動を。たとえば、再生可能エネルギーの地産地消、地域の自然環境の保全や再生などを一緒に進めてみませんか。
ファン・サポーターのみなさま
 サッカーのある風景を未来世代につなぐため。大きな組織に属していない個人にも、できることがあります。まずはサッカーと気候アクションについて「知る」という一歩を今、踏み出してみませんか。」

 いつも当ブログで言う事ですが、Jリーグは気候アクションに目が行きすぎて、本来のシャレン事業が疎かになる事だけは避けていただきたいです。辻井さんの普段の様子を見ても、余りシャレン色が少ないと思えるのは気のせいか。その昔、中村健剛氏が村井チェアマンに掛け合って実現した、Jリーグとしての社会連携事業。その火を小さくして欲しくないですね。もし、辻井さんに余りその気がないようでしたら、別の担当に就いてもらう方がいいかもと個人的に思っています。
 Jリーグシャレンの公式HPを時々観に行きますが、NEWS欄に出てくるのはなぜか磐田さんばかり。どうしてこういう状態なのかな。もう少し盛り上がって欲しいですね。
Jリーグ気候アクション関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230610
  〃          ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230526
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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選手の仕事(セカンドキャリア)12

2024-02-22 00:01:58 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログではJリーグキャリアサポ―トセンターがあった時代から、選手のセカンドキャリアについて気にしており、気付きがある情報があればリスペクト記事にしています。今回も元Jリーガーの盛田さんのいい事例があったので、紹介させていただきます。お名前を聞いた時に、記事にしたような覚えがありましたが、ずっとキープして結局記事に至らなかった模様。ラーメン店を開く夢を実現した元Jリーガー盛田さんの事例です。

「ラーメン屋はJリーガーよりも難しい」プロ19年・盛田剛平(47歳)が家族に内緒で始めた第二の人生「正直、赤字」でも、なぜ笑顔?(栗田シメイ)

「ラーメン屋はJリーガーよりも難しい」プロ19年・盛田剛平(47歳)が家族に内緒で始めた第二の人生「正直、赤字」でも、なぜ笑顔?(栗田シメイ)

「店をはじめて半年強、正直赤字ですね。ラーメン屋は甘くない。私にとってはJリーガーを続けるよりも、繁盛したラーメン屋を続けていくほうが難しいかもしれません」

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【「ラーメン屋はJリーガーよりも難しい」プロ19年・盛田剛平(47歳)が家族に内緒で始めた第二の人生「正直、赤字」でも、なぜ笑顔?】
「ラーメン屋の店主を務めるのは、サンフレッチェ広島や浦和レッズなどのクラブを渡り歩き、Jリーグで19年間プレーを続けてきた盛田剛平(47歳)だ。2023年の暮れ、前日に放送された全国ネットのテレビ番組の影響もあってか、14時を過ぎても店の前には行列が出来ている。」
「一見、順調そうな毎日を過ごしているかと思いきや、盛田はこんな言葉を絞り出す。
『店をはじめて半年強、正直赤字ですね。ラーメン屋は甘くない。私にとってはJリーガーを続けるよりも、繁盛したラーメン屋を続けていくほうが難しいかもしれません』
「現役時代はサポーターから『ラーメン師範』とも呼ばれた男に、自身のセカンドキャリアについて聞いた。盛田の朝は早く、夜は遅い。そして、週7日間スケジュールはびっしりと埋まっている。J2ザスパクサツ群馬でプレーした2017年シーズン限りで現役を引退後、『浦和レッズハートフルクラブ』のコーチへと就任。現在もコーチとして小学生たちの指導に当たる日々を過ごしながら、いわば副業としてラーメン店を開店させた。だから2023年3月のオープン以降は、『盛田軒』のオーナー兼店長、サッカー指導者、そして2児の父と、“三足の草鞋”を履いた生活を送っている。」

「2006年にJリーグキャリアサポートセンターのインターンシップ制度を利用し、都内の『谷やんラーメン』で実際に厨房に立つ機会があった。大学時代から全国のラーメン屋を食べ歩くのが趣味で、選手時代も年間100店ほどのペースで食していた盛田にとって、調理に関心を持つのは必然的な流れでもあった。」

「その後はラーメン好きが高じて、試合会場やファン感謝祭などで自身が監修したラーメンを出品することもあった。この頃から、時折、自身でラーメンを調理していたが『あれだけラーメンを食べてきたのに、いざ自分で作るとまずかったんですよね』と、そう簡単ではないことを思い知る。それでも、いつか自身の満足するラーメン屋を開きたい、という思いを次第に強めていった。」

「コーチの仕事の傍らラーメン店をオープンする――精力的なセカンドライフだが、ラーメン屋に関しては、修業時間が限られ、経営についても本格的な勉強をする余裕はなかった。当然、周囲の反対は相当なものだった。

『家族には本当に一切相談せず、こっそり進めたんです。相談すると猛反対されるのは分かっていたので……。それに、兼業を許してくれたレッズのためにも、キャリアの成功例となりたいとも思っていました。だからこそ、絶対に失敗は許されない、と覚悟を持ってのぞみました』」
「ようやく夢が叶った。しかし、その熱い想いとは裏腹に、経営は芳しくない。
 居抜きで入った物件だが、結局自身が考える店作りを行うために2000万円以上をかけて改装し、支出も想定より増えた。開店当初はメディアに取り上げられたことでサポーターやファンが足を運んでくれていたが、次第に客足は遠のいていく。利益度外視で経営を行ったため、毎月のように多額の赤字を垂れ流していた。現役時代の貯金もそろそろ底をつく。盛田はいきなり岐路に立たされた。」

 ご自身のこだわりで改装費2千万円ですか、決して安い開業費ではないですね。確かに一般的にラーメン店は経営がそう簡単ではないと聞いた事があります。ライバルも多く、常時待機列ができるくらいに繁盛すればいいですが、余り客が入らないと、儲けも出ないとも聞きます。実際に周りでも長続きしなかったラーメン店がいくつもありました。利益度外視で経営をされていたそうですが、細かく原価計算や収支計算をしたら、赤字体質になっていて、やればやるほど赤字が膨らむだけというパターンに陥っていたのかな。続いて後編です。

「サッカーの採点は見ないが、食べログは見る」“元Jリーガーのラーメン屋”わずか半年で大幅リニューアルの理由「妻は今も大反対しているが…」(栗田シメイ)

「サッカーの採点は見ないが、食べログは見る」“元Jリーガーのラーメン屋”わずか半年で大幅リニューアルの理由「妻は今も大反対しているが…」(栗田シメイ)

「ほとんどのサッカー選手がそうかもしれませんが、指導者をずっと続けて老後まで、というイメージがどうしても持てなかったんですよ。そこで考えたのが、手に職をつけるこ...

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【「サッカーの採点は見ないが、食べログは見る」“元Jリーガーのラーメン屋”わずか半年で大幅リニューアルの理由「妻は今も大反対しているが…」】
「元Jリーガーのラーメン屋。開店時は決して客足が鈍いわけではなかったが、次第に課題を露呈した。『今考えれば、どんぶり勘定だった』と振り返る価格設定や仕入原価、人件費などのいわゆるFL(food and labor cost)値の見直しの必要性を痛感する事態となった。」
「試作を繰り返した『真っ白なスープ』
 オープンから半年ほどが経った頃、盛田は大幅なリニューアルを決断する。『まずは自分が変わらないといけない』と、修業した道場などに再び足を運びアドバイスを求めた。また、とにかくラーメンにかける時間を確保するために営業終了後も深夜まで試作を繰り返した。
 オープン時の盛田軒では多くのメニューを採用していたが、現在では品数を絞り『鶏白湯』を看板メニューとして売り出すように変更。自らが頭を悩ませながら改良を重ねた結果、『SNS映えも狙える真っ白なスープ』という答えにもたどり着いた。」
「あっさりめのスープと濃厚に絡み合う麺の食感は、たしかに筆者も経験したことがない味覚で、試行錯誤の痕跡が舌先にまで伝わってくる。リピーターも増えつつあり、評判も上々だ。
 そんな成果もあってか、11月のリニューアルオープン以降は、自身が納得出来る売上げにまで到達し、行列もできるほどになった。」
「もう一つ、飲食店経営の中で直面した課題が、スタッフへのマネジメントだった。もともと口数が多い方ではなく、選手時代もいわゆる“背中で語る”ようなタイプだった。しかし、“プレーヤー”から“監督”の立場になった今、何事も『おそらく伝わっているだろう』では許されないとも感じている。」

 

【公式】盛田軒~もりたラーメン研究所~JR高崎線宮原駅徒歩5分|店主は元Jリーガー盛田剛平|埼玉県さいたま市北区宮原町

盛田軒~もりたラーメン研究所~の店主はサッカーとラーメンをこよなく愛する元Jリーガー、盛田剛平です。JR高崎線宮原駅東口から徒歩5分にあるラーメン屋です極上の一杯...

盛田軒~もりたラーメン研究所~

 

 ひと昔前は引退した相撲取りが居酒屋を開業するパターンをよく聞きましたが、どういう店舗を展開するか、一つはアルコールの有無が利益体質に影響があると思います。アルコールは儲かりますが、飲酒運転の取り締まり強化で最近はすっかり恩恵が減っているようです。
 飲食業を起業したといえば、元岡山の関戸さんもそうですね。カレー店もまた経営が簡単な業態ではないと思うので、よく地に足を付けて頑張って欲しいと思います。個人的にはいかにファジアーノ色を抜いていくかだと思っています
 Jリーガーに限らず、トップアスリートのセカンドキャリアは、そう簡単には進まないと思います。よく経験者から出る話ですが、現役の時から空き時間にスキルアップを行う事がコツの1つと。
Jリーグ・セカンドキャリア関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231103
     〃              ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230906            
     〃              ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230204
     〃              ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211218
     〃              ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180317
     〃              ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131227
     〃              ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130618
     〃              ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100611 
     〃              ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050915
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ファンサービスの一事例103

2024-02-21 00:01:41 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、ちばぎんカップがあり、当ブログでも同じタイミングで某黄色いのリスペクト記事を出しています。1日明けた今日、一つ微笑ましい事例が流れてきたので、紹介させていただきます。その名も「ホスピタリティーボックス」。お箸やスプーン、文房具小物をスタジアムの一角に設置するという、ちょっとしたファンサービスですが、受け取る側からしてみれば、うれしいものでしょう。予算もそれほどかからず、小さめの取り組みですが、ホスピタリティ面では大きい内容かもしれません。

「本当に素晴らしい取り組み」J1柏が千葉戦の試合会場で導入した「サポーターのための新設備」が「神運営」と絶賛される!「えっ!めっちゃ助かる」の声が出た貴重なアイデア | サッカー批評Web

「本当に素晴らしい取り組み」J1柏が千葉戦の試合会場で導入した「サポーターのための新設備」が「神運営」と絶賛される!「えっ!めっちゃ助かる」の声が出た貴重なアイデア | サッカー批評Web

2月18日、シーズン直前恒例の『ちばぎんカップ』が行われた。この試合会場での取り組みが話題になっている。 カードは当然、柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉...

サッカー批評Web

 

【「本当に素晴らしい取り組み」J1柏が千葉戦の試合会場で導入した「サポーターのための新設備」が「神運営」と絶賛される!「えっ!めっちゃ助かる」の声が出た貴重なアイデア】
「2月18日、シーズン直前恒例の『ちばぎんカップ』が行われた。この試合会場での取り組みが話題になっている。」
「現地で、柏はある取り組みも行っていた。それは、『ホスピタリティーボックス』の新設だ。これは、スタジアムの一角に設けられており、そこには割りばし、スプーン、フォーク、おしぼりのほか、絆創膏やクリップ、輪ゴムなどが用意されている。
■『本当に素晴らしい取り組み』
 柏レイソルが公式エックス(旧ツイッター)で、この新しい取り組みについて周知しようと写真付きで報告すると以下のようなコメントが寄せられ、早くも大好評だった。」
『これ良いですね 利用する側のマナーやモラルも求められますが広まって欲しい』
『日産スタジアムで見つけた時にめっちゃ便利だったから、日立台にも設置されて嬉しい!』
『本当に素晴らしい取り組み 自分のあったらいいなって物を寄付できたらいいなぁ』
『コレは神運営。トランスコスモススタジアム長崎もコレを見習って欲しい』
『えっ!めっちゃ助かる。特におしぼりはありがたすぎる…!』
『こういうクラブの努力見てると泣けてくる笑』
『素晴らしすぎませんか!!!!どんどんホームでの過ごし方が快適になる』」

 今回のアイテムは、割りばし、スプーン、フォーク、おしぼり、絆創膏、クリップ、輪ゴムという事でしたが、まだあるかもしれません。何かほのぼの感が出ていて、いい感じです。おしぼりを喜ぶ人は多そうですね。皆さん、コンビニでもらい慣れているでしょうから。あとは何が置いてあったらいいですかねぇ、考えるだけでも楽しくなりますね。

   
「今回より、ホームエリアに「ホスピタリティーボックス」を新設しました。スプーンフォーク🍴おしぼり🧻絆創膏🩹など、どうぞご利用ください。

📍ホーム側再入場口付近にあります」
J1柏公式X(旧ツイッター)該当ページ:https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1759040015114662242

 X(旧ツイッター)のコメントによると、日産スタジアムでも導入されたそうです。おしぼりやビニール袋などを提供してくれるホスピタリティBOXが設置されていたとか。他のスタジアムでもないか、「ホスピタリティボックス(BOX)」で検索しましたが、その物では出てきませんでした。という事はマリノスさんや柏がホスピタリティボックスでは先駆者という事ですか。よくスタッフジャンパーに文言が入れたりとか、「ホスピタリティ」にこだわる姿勢をPRする事例を何かで見た事がありますが、今回の事例では先を越されましたね。本当にちょっとした事なのですが。このホスピタリティボックスという取り組みが全国のスタジアムやアリーナで普及していく事を祈念しております。
カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:77 / 76 /  75 / 74 / 73 / 72 / 71 / 70 / 69 / 68 / 67 / 66 / 65 / 64 / 63 / 62 / 61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
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Jリーグの話題228

2024-02-20 00:04:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前になりますが、Jリーグから理念強化配分金の再開と、DAZNの視聴者数からの配分金の発表がありました。J1クラブ対象の話で、コロナ禍で中断していました。コロナ禍も弱まり、ようやく元の制度が復活したようです。理念強化配分金は均等等配分金に上乗せになるものかな。元々はJ1の優勝チームを中心に上位勢を手厚くして、メガクラブを作りたいというJリーグの思惑も含まれていると聞いた覚えがありますが、突出した1クラブができるより、今のようにチャンピオンがよく変わる方が絶対に面白いし、活性化すると個人的には思います。それでも大きいですね。何しろ1位は5億円ですからね。川崎さんも恩恵を受けたんじゃなかったかな。それに加えてDAZNの契約数ですか。

【Jリーグ、DAZN視聴者数等による「年間ファン指標順位」1位クラブに1.7億円!!理念強化配分金の再開を正式決定】
「Jリーグは30日、24シーズンのクラブへの配分金を発表した。すでに23年1月に公表していた通りで、コロナ禍により停止していた理念強化配分金(総額21億6000万円)が再開。ACLサポート配分金の総額および配分方法の変更、降格救済金の廃止などが決定している。
 理念強化配分金の支給は、活用計画の審査、承認を経て5月に決定される。前年J1リーグ戦の年間競技順位に基づく受給資格分(総額約16億円)のほか、DAZN視聴者数などから算出される年間ファン指標順位による配分金もされる。

【成績】総額16億2000万円
 1位:5億円(1年目:2億5千万円、2年目:2億5千万円)   2位:3億6000万円(1年目:1億8千万円、2年目:1億8千万円)
 3位:2億2000万円(1年目:1億5千万円、2年目:7千万円) 
 4位:1億5000万円  5位:1億2000万円  6位:9000万円  7位:7000万円  8位:6000万円  9位:5000万円
【ファンベース数】総額5億4000万円
 1位:1億7000万円  2位:1億2000万円  3位:7000万円
 4位:5000万円  5位:4000万円  6位:3000万円
 7位:2500万円  8位:2000万円  9位:2000万円

 ACLサポート分配金は、理念強化配分金の再開に伴い、支給額を総額4億円から5000万円に減額となる。前年J1リーグ戦年間順位10位以下のクラブがACLに出場する場合に支給対象となり、該当クラブが無い場合は、ACL出場クラブで按分(割合に応じて分けること)するという。」

 こうした配分金の変化は、Jリーグが競技力強化のために推し進めている「従来の均等配分金に重きを置いた配分構造から、競技成績やファン増加等の結果配分中心へシフトする」という施策に沿ったものだそうです。野々村チェアマンは、以前から口にしているように、クラブ間競争の活性化を求める様子です。
 ちなみに均等等配分金は、J1クラブ 2.5億円、J2クラブ1億円、J3クラブ0.2億円で変更が無いとか。ファン指標配分金は前年より2000万円増えたそうですが、DAZNさんの契約を増やしたい気持ちが益々反映されていますね。ファンベース数、すなわちDAZNの視聴数がJ1で№1になれば1.7億円もらえるというのも大きいですね。Jリーグ公式HPに詳細が載っていました。

【2024年度配分金について】
【2024年度の主な変更点】
1.新方式による理念強化配分金の再開  2.ACLサポート配分金の総額および配分方法の変更  3.降格救済金の廃止

1.新方式による理念強化配分金の再開(2023年1月公表済み)
 2024年度の理念強化配分金は、2023年1月理事会において、2023シーズンの競技順位および人気順位に基づき以下の通り支給基準額とすることを決議したため、再開する。なお、支給については従来通り活用計画の審査、承認を経て5月に決定される。
・競技順位:前年J1リーグ戦年間競技順位(J1 1~9位)に基づく受給資格分 総額約16億円 ※表1
・人気順位:年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~9位)に基づく受給資格分 総額約5億円 ※表2

2.ACLサポート配分金の総額および配分方法の変更(2023年1月公表済み)
 ACLサポート配分金は、2024年度の理念強化配分金再開に伴い、2023年度までACL出場クラブに対して総額4億円支給していたものから、2024年度は総額0.5 億円へと変更し、以下の通り支給する。
・前年J1リーグ戦年間順位10 位以下のクラブが ACL(2024/25)に出場する場合は、該当クラブが支給対象。
 (天皇杯優勝、前シーズンのACL優勝で最大2クラブが該当。その場合該当クラブで按分)
・上記該当クラブが無い場合は、ACL出場クラブで按分。

3.降格救済金の廃止(2023年1月公表済み)
 2023年度からの配分金見直しに伴い、2024年度より前シーズンの競技順位に基づく降格救済金を廃止。

【その他の配分金・賞金(主な変更なし)】
・均等配分金は、J1クラブ2.5億円、J2クラブ1億円、J3クラブ0.2億円で変更なし。
 ※上記には、公衆送信権料(均等配分)のほか、Jクラブ支援費として配分しているアカデミー支援費などクラブ数に応じて均等に配分しているものをすべて含む。」

 

2024年度配分金について:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

Jリーグは、本日の理事会において、2024年度のクラブへの配分金について下記のとおり決定しました。2022年11月に新た...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

Jリーグ配分金規程:https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/015_20240201.pdf

 以前にも流れた情報ではありますが、改めてみると競争原理が強まったなぁという印象ですね。また、ACLサポート配分金が減額になったのは、ACL出場チームにとって余りいい話ではないようですが、甲府さんのようにJ1上位ではないチームが出る場合の支給は残るようで、良かったです。
 あと、降格救済金が廃止になりましたね。J1クラブが降格した時の救済制度でしたが、もう救済するような対象チームは無くなったのかな。
 DAZNさんは値上げとか、最近いろいろと話題がありますが、これからもJリーグを支援して欲しいです。何しろ2ステージ制を騒動に終わらせた恩人なので。当ブログも引き続き利用させてもらいたいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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