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ラグビーの日本へ34

2021-06-28 00:01:38 | スポーツ文化・その他

 留守録観戦レポです。
 昨日夜にラグビー日本代表の記念すべき試合が放送されていました。ただ、当ブログは昨日は情報遮断して、今日昼にゆっくり観戦し、レポ記事を書きました。久しぶりのラグビーの代表戦でした。東京五輪は関係が無く、2年後のフランスW杯に向けた強化試合でした。日本W杯から1年8カ月、2023年フランスW杯に向けて始動しました。その最初の相手がヨーロッパ最強のドリームチームで北半球最強軍団でした。
 アウェーでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦。会場はスコットランドのマレーフィールド。ライオンズは1888年に南半球の強豪国との対戦を目的に創設。現在はニュージーランド、オーストラリア、南アフリカに遠征するためだけに英国4協会(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド)のトップ選手のみで4年に1度結成され、各国代表の選抜チームで対戦できるだけでも光栄。挑みます。
 すごい歓声。1年半ぶりに聞いた感じ。もうイギリスは声を出してもいいんだ、うらやましい。まさかリモート応援? 2019年のW杯メンバー15人のうち14人が出場しています。先発見ても、稲垣選手、リーチ主将、田村選手、松島選手、具選手と久しぶりの名前ばかり。
   
 試合開始。ライオンズはキックをさせて、プレスをかける戦術。日本は前回の日本大会で、アイルランド、スコットランドに勝っています。ピッチが少し滑るようです。フォワード身長比較(3選手)が出ました。ライオンズは平均197cm、日本は191cmとやや低い。攻めてくる相手にジャッカル成功。正式にはノットリリースザボールで、タックルされた選手が、倒れてもボールを離さずに持ち続ける反則。日本戦えています。フィジカルでも負けていません。
 フォワードの体重比較。ライオンズは111.9kg、日本は111.4kgとギリギリ軽い状況でした。2023年フランス大会をもう一度確認してみると、D組でイングランドと同組になっていますね。そういう意味合いもあったマッチメイクなのかな。
   
 解説者の福岡氏によれば、ヨーロッパの選手達は上に持ち上げてボールを動かさないようにして、マイボールにするプレーを好むので、日本の選手は低さを意識してボール保持をした方がいいと解説していました。W杯のトライ王に押し込まれて先制され5-0。コンバージョンで7-0。タックルを低く行っていたが、スリッピーなピッチだったか。
 しかし、ファンの声援が響く。本当に大丈夫なのか、先日ロックダウン解除が延長になったばかりなのに。ちょっとライオンズの流れになってきました。抜けられてスコットランド選手で欧州6か国大会のトライ王にトライを奪われる。0-12。コンバージョンで0-14。余り離されたくないですね。W杯でロシア戦、アイルランド戦では逆転勝ちしているので、まだわかりません。今日のフランス人主審は2回W杯審判団に選出されたベテランレフェリーで、この試合で引退するそうです。
   
 ライオンズがホームで試合をするのは133年の歴史の中で2回目(2005年アルゼンチン戦以来)だそうです。その相手の日本あっぱれだ。ライオンズはモールも強い。モールの練習をやってきた様子。そのまま決められる。0-19。コンバージョンで0-21
 一方的な試合になってきました。日本はトップリーグで優勝したパナソニックにメンバーが多い。解説では控え選手が出てくる後半に期待できると言っています。日本は遠征前に1カ月の合宿を行ってきましたが、ライオンズは2週間で合してきたとか。日本はスクラムで少しライオンズに押されています。ライオンズは3点を狙いに行く選択ではなく、外に蹴り出してトライを取りに行く選択をし続けています。今日はセットプレーで相手にボールを取られるシーンが何度かあります。日本もトライ狙いです。ゴールを狙うがライオンズの強力な守備で時間切れ。前半終了。
   
 後半スタート。ライオンズは前半ラインアウト全て成功です。控えにいるジャッカルの姫野選手に期待です。SRでハイランダーズ(NZ)に所属して活躍。ライオンズのプレスが激し過ぎてボールを離せず、ジャッカルを許してしまう。アドバンテージという言葉が出てきますが、まだ不明。リスペクトできていません。おっとTMO(ビデオ判定)です。そういえば、サッカーの代表戦ではめったに観ません。五輪やW杯ではしっかり対応してくれるのでしょうか。なかなか日本は得点に迫れません。受けてばかりです。独走を許してしまう。0-260-28。外しません。
  続々と選手交代です。4人でジャッカル姫野選手出てきました。さあ流れは変わるか。「笑わない男、稲垣」と紹介されます。そういえば、最近TV出演減りましたね。競技に集中するのはいい事です。その稲垣選手交代しました。

 スコットランドでライオンズが試合をするのは初めてだそうです。日本はキックアンドゴーで調子が出てきましたが、すぐに奪われる。頑張って頑張って姫野選手がトライ。5-28。田村選手のコンバージョンで7-28。かすかに日本コールが聞こえましたが、コロナを考えると微妙。姫野選手は初めてトライを奪った日本人になりました。少しずつアタックが前に行き、いい流れになってきました。
 ここでPK。田村選手外してしまう。残念。五郎丸選手のポーズを思い出す。ライオンズは交代で入って来るどの選手もスーパースターです。当ブログは全くわかっていませんが。またしてもPK獲得。今度は成功。10-28

 ラグビー観戦でいつも思いますが、スローインの時にキャッチする選手を高く持ち上げる選手がいるが、すごい力だなと。またすごく高い所から着地する選手もすごいなと。着地した時にすごい衝撃だろうにと。終盤になって日本は独創的な攻撃を進める時間が増えてきました。トニーブラウンアタックコーチという名前が出てきます。前には無かったな。
 ライオンズのプレッシャーでキャッチミスが出て、得点チャンスを失う。やはり、芝に足を取られています。80分過ぎていますが、ライオンズはボールを蹴り出しません。さすがです。ここでホイッスル。ノーサイドです。

 日本代表は7月3日にダブリンでアイルランドと対戦です。こちらも楽しみ。ちなみに去年12月の記事でも書いていますが、すでに2023年フランスW杯の組み合わせは決まっています。D組でイングランド、アルゼンチン、オセアニア1位、米大陸2位になります。「死のプール」と言われ、イングランドはあのエディー・ジョーンズHCで因縁の対決になります。確か、4年前と比べて代表の環境が違ってきていると聞いています。4年前は長期の代表合宿ができたが、今は海外組(松島選手)もいて、そこまで長期で高速できなくなったと聞いています。あと、2022年開幕のプロリーグもどう作用するのかが気になります。
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