バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

町田謙介&Friends(土)~藤井康一&大久保かおり(日)

2013-02-27 | イヴェント案内

今週末はいよいよ3月!3月2&3の土日、バイユーは連日LIVE営業です。
3月2日(土)は町田謙介スペシャルバンド3月3日(日)はウシャコダの藤井康一さん&バンドネオン奏者の大久保かおりさん。
以下に詳細を。

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3月2日(土)『町田謙介 with Friends』
出演:町田謙介(vo&g)牧裕(wb)森崎ベラ(vo)シータ θ(vo)
開場 19:00 開演 20:00 料金 2300円(+要1drinkオーダー)
★バイユー限定ユニット『町田謙介&牧裕』の拡大版!!長きに渡って日本のゴスペルシーンを支えてきた森崎ベラさんが加わる豪華な編成。「ブリティ シュ&アイリッシュトラッドが大好きなメンバーが集まったので、それぞれのアナザーサイドな顔が観れるかも(町田謙介)」とのことで期待は高まります。

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3月3日(日)『藤井康一&大久保かおり』
開場 19:00 開演 20:00 料金 2000円(+要1drinkオーダー)
★『ウシャコダ』の藤井康一さんです!日本のジャイブ、ジャンプミュージックを語るうえで欠かせない彼が待望のバイユー初出演。共演はバンドネオン奏者の 大久保かおりさん。

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まさに共演「藤井康一が大久保かおりの歌もうたうLIVE!」とのことで興味津々、非常に楽しみです。

どちらも非常~に楽しみです。どうかよろしく、お待ちしております!


コージー大内&近田崇仁

2013-02-27 | ライヴ報告

土曜日は弁ブルースのコージー大内とロックバンド『はいからさん』の近田崇仁。お互いに認め合っていて交流のあるふたりではあるものの普段はなかなかない組み合わせでした(4年振り2度目)。特にやっぱりブルースシーンで演奏することの多いコージーにとっては新鮮なシチュエーションだったようでした。でも彼のオリジナリティはすでにブルースのカテゴリーには収まりきれないもので、近田を聴きに来たお客様方にも絶賛受け入れられていました。
楽しかったこの日のLIVE、YマモトさんとTアシさんが撮影した写真を交えつつ、振り返ってみようと思います。

コージー大内に誘われて嬉しさと気合い一杯の近田。力の入った演奏でした。

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ブルースを求めてやって来た方も楽しく聴いて下さっていたようです。『はいからさん』のファーストアルバムも完成間近とのことで大いに楽しみです。

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そしてコージー!今夜も素晴らしかった!!まだまだ歌詞も進化中の新曲『トンカツの歌』は本当にインパクト十分。もうこれはJポップ???…いやこんなねっとりしたJポップはないか(笑)すいません。Jポップをよくわかっていないのがバレてしまいました。

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アンコールでは「バイユーではなんとなく新曲をやってみたくなる(大鶴村のサイレンは初演、トンカツの歌は2回目の披露でした)」というMCから、この日がフルコーラス歌うのは初めて(短いヴァージョンは1度披露済みとのこと)の新曲『親父プリーズ・ドント・ゴー』が演奏されました。
たまたま客席に居合わせた音楽ライターの山本慎也さんが「大ヒットの予感。良い意味で、完成度の低さが、素晴らしい!」とネット上に記したこの曲はイントロの衝撃的なリフからさざ波のように失笑が広がるのが俯瞰できるという斬新さ。その後、あまりに独創的なブレイクでソウルフルに困惑を突きつけ、そして真にブルージーな歌詞で観客の心を撃ち、そして鷲掴みにしたのでした。『トンカツの歌』に続き短期間で名曲の連打。今のコージーは極めて危険な存在です。

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次回のコージーは
4月30日の
「九州×東京Blues Summit in三鷹」で元サンハウスのドラマー鬼平さん率いる『鬼平スペシャル・ブルース・バンド』(山本慎也、龍之介 etc…)との共演。
そして5月25日の『W.C.カラス(from富山)CD発売記念LIVE』!!への友情出演と続きます。是非黄金期のコージーをバイユーで。

そうそう!この日、バイユーにやって来たギターアンプはコージー大内によるこけら落と?となりました。素晴らしいことです♪
写真はこれまで借りていた山本慎也さんのアンプとバイユーアンプの揃い踏み。

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山本くんアンプとはこの日でお別れ。感謝をもってご本人共々、車で送り届けました。お世話になりました。本当にありがとう。


ギターアンプ購入。

2013-02-27 | ある日の出来事

先週土曜日のこと、長らく探していたギターアンプを中古でようやく購入することができました。かつて一世を風靡したヤマハの名機 Fシリーズを探していたのですが…。
吉祥寺の知る人ぞ知るソウルフルな名店『エアガレージ』さんが「状態の良いのが入ったよ。」と連絡して下さいました!
このお店はリハーサルスタジオ兼ギターリペアーショップで、中古の楽器や機材の販売もしつつ…バンドマン、音楽好きの溜まり場でもあるというスペシャルな場所。

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僕自身もその昔、スタジオを何度も使わせてもらったし、今でも友人たちが入り浸っている縁の深いお店なのです。古いアンプを探すならヤフオクを…と覗いてもいたのですが。結果、「信頼度」やこの先を考慮すると「古い機材を購入するにはベストの結果」となり非常に満足いたしました。それがこれYAMAHA F-50です。

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早速バイユーに持ち帰り自ら音出し。
…ここでお気づきの方も多いでしょう。実はアンプ物色中の期間、バイユーにはまったく同じF-50があったのでした。これは音楽ライターで時々バイユーにも出演するバンドマンでもある山本慎也くんの私物。アンプを購入するまでの期間、「しばらく使って」と快く貸し出しして下さっていたのでした。大感謝!
その間、出演した吾妻光良さんはギターソロの最中「ええアンプじゃ」と声を上げ。曲間には「ギターアンプは山本くん!」と紹介までしたのでした。
僕自身も年末LIVEなどで何度も鳴らして、改めてこのアンプの良さを実感していたところでした。リヴァーヴも美しく、歪み方もナチュラルで良い感じ。こんな良いアンプだったんだーと思いました。…いろんなスタジオに置いてあった全盛期当時はありがたみがわかってなかったかも。
この日のライヴリハーサルが始まるまでの間楽しく音出し。ええアンプじゃ~。