バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

日本の宝・徳山

2006-02-28 | ボクシング
バイユーではいまだテレビが観られないので、録画しておいて深夜に観戦。幸いにして結果等の情報をシャットアウトすることにも成功、緊張しながらの12Rでした。結果はご存知のように徳山選手の圧勝。ファンとしては喜び安堵すると同時に、あのナバーロに、これほど明確に勝利をおさめたことに驚きました。徳山選手は明確にポイントを奪い、ナバーロ選手は「取ったかな?」というラウンドが多かった為、スコア以上に徳山圧勝に映りました。徳山選手の距離感やボクシングの巧みさは、どんな相手も悪く見せてしまうんだな。と改めて思いました。ギリギリのところで拮抗して一発のクリーンヒットを競い合うボクシングは、お互いの良いところを見せ合うことが目的ではないので、片方のツボに入った時は(特にハイレヴェルであればあるほど)こうなりますね。地味な技術戦、に見えて試合終了と同時にアップになったナバーロ選手の両目は青黒く腫れ上がってました。初めて彼を観た人は「大したことない挑戦者だったなー」と思ったかも。そこが徳山ボクシングの神髄でしょう。終盤の接近してのクリンチ、つまらないという人もいるのかな?相当高度な技術なんだけどなぁ。攻撃偏重型の格闘技?からするとブーイングものなのかな?ファイター好みのボクシングファンもいるので好みは分かれるとは思うが、もしあれが誰でもできる簡単なものならポイントを明確にリードしたらみんなクリンチで逃げきれることになりますね。憎らしい程、絶妙な距離感とタイミングなのですよ。ナバーロ選手もクリンチに対する策は見られたけど、要はスピード負けでした。
王者・徳山、このまま引退してしまうのでしょうか…。日本国籍ではないですが、彼は間違いなく日本ボクシングの…いや、日本の宝ですよ!どのような道を選択しても賞賛の言葉を贈りたいものです。2006022800000003maipspoview000
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雨の日曜日

2006-02-26 | 日記・エッセイ・コラム
あー、朝からずーっと雨です。決して大雨じゃないけど、降り続くのって凄い。久しぶりに予定のない休日だったのに、結局外出ひとつしませんでした。TVでカメダ3兄弟をなんとなく観て。なんとなく不愉快になりつつ。弁慶の扮装で登場等のくだらなさに思わず笑い。デヴュー戦で国家斉唱の恥知らずぶりに驚き。試合後のリング上でハウンドドッグ(日本のバンドね)の曲をカラオケで歌うバカバカしさにあきれ。ストレスが頂点に達したあげくに眠くなったりしてました。コタツって凄い。カメダ、不愉快なのになんとなく見せてしまうのはやっぱテレビの仕掛けの巧さゆえか?実は…驚いたり、苦笑したり、あきれたりはしたけど本格的に怒りを覚えたりはしませんでした。なぜなら、あれは自分の好きなボクシングという「特別なもの」とはまったく別次元のものだから。お客様に「強いんじゃないですか?」って訊かれたことがありますが。強いか弱いかってのはあまり問題じゃないんですよねー?レコード買うときに、上手いから買うというわけじゃないし。それと同じ。カメダ兄がアランブレットに勝ったのを観て「ほう、大したもんだ」とは思ったりはするけど、別にそれだけ。たとえ、もし世界チャンピオンになったとしても「へぇチャンピオンかぁ」ってくらいですかね。音楽の好き嫌いと近いのかも。うーん。盛り上がるのは悪くないんじゃない?
でも!!明日の徳山選手vsナバーロの世界タイトルマッチ、これは必見です。互いに世界的な実力者同士、テクニックも一級品。ボクシングの神髄を見せてくれるのではないでしょうか。全国隅々まで放送するべきです!好ファイトを期待しますが、僕は徳山ファンなので是非ハッキリと勝ってほしいと思っています。今日横浜でやってたものとはまったくの別物ですが、TVで観て「ボクシングかぁ」と思った人が明日TV東京を観てボクシングに出会ってくれたらいいな、と思います。
「なんだ、なかなかパンチがあたらなくって、カメダのボクシングと比べてつまんない」とか言う人もいるのかなぁ…。

本当は、パンチが簡単には当たらない、触れられない程の拮抗したハイレベルの人間同士がやるものなのだよ。

本当は~って別物だから、まぁいいか。。。雨が弱くなったのでビールでも買いに行こう。本日、初外出です。2006022600000090kyodospothum000_1


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レイ・デイヴィス入荷!

2006-02-23 | 音楽
肴みたいですが…
キンクスのレイ・デイヴィスのキャリア40年にして初のオリジナルソロアルバム。
待って待って、ようやくバイユーに到着しております。
いい声です。いいメロ書きます。
意地悪そうな節回しも健在。ひねくれ具合も年期が違います。
内容はこれからゆっくりと楽しみます。声が好きなので、まず満足です。4105120563_1


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JOJOサワド ライヴ ON THE BAYOU

2006-02-22 | イヴェント案内
JOJOサワド ライヴON THE BAYOU

来る3/4土曜日、バイユーゲイトでJO JOサワドさんのライヴを開催します。ニュー・オーリンズスタイルやラグタイム、ブルースでは広く知られる彼ですが、実は裏JOJOとして沖縄音楽に造詣が深いことも一部では知られています。さて何が飛び出すか!?
当日はセカンドライナーズのメンバーでもあるPONY BOY野中さんとのアコースティック・セットでゆったり聴かせてくれます。加えてゲストとして、女性カントリーブルースシンガー「武蔵野ミニー」こと、わたりべふみさん(からまつ楽団)も出演します。乞うご期待!
PM8:00開演でライヴチャージは¥1000です。損はさせません!是非お越し下さい。

とても楽しみです。

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にろぎ

2006-02-22 | メニュー
にろぎ

久しぶりに、いつものバイユー紹介を。 「にろぎ」が本日、入荷しました。こんなかわいらしい魚様です。んゥ?高知の飲み屋に行ったら、まず、にろぎやろ?小さく汚い居酒屋、小西湖などのチェーンのお店。いろんなところで食べたものです。別にそんないっつも食べたいわけやないに、友達が「ほんならまず、にろぎとぉ~」などと…。またかや。

この文章、携帯から打ってます。いやぁ便利ですね。カメラの画質アップしたいなぁ。無事、にろぎくんの写真も撮ったので、店の準備の前にまた買物&街のパトロールに行ってきます。今日の武蔵野は心なしかあたたかいので行動的なのであります。

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感謝

2006-02-22 | ローリー/The Waltz
感謝

皆様 沢山のご声援やコメント、ありがとうございます。楽しんでいただけたようで嬉しいです。ありがとうThe Waltz!コンサート報告の最後は公演チケットです。画質が悪くてごめんなさい。

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ザ・ワルツ20th 報告5・涙の最終回

2006-02-19 | ローリー/The Waltz
メンバーがステージから去り、大きな拍手に包まれる場内。ザッザッザッザッと拍手の波が聞こえ、その中には「アン、コォル~ゥ」や「ワ・ル・ツ、ワ・ル・ツ」が入り交じる。で、自分はというと拍手の波に乗って手を叩きながら…「ひぃ~休憩、ナシだったぁ」と思ってました。バイユーゲイトツアー仲間と少し言葉を交わす。でも何を話したか記憶が…。
盛大な拍手と歓声の大きさに抗えるわけもなく、アンコールに応えるワルツ、カッコイイー!「とびきりファンキーなナンバーを!」と(曖昧ですがこんな感じだったはず)ホーンが煽るように鳴り響き『恐竜がやって来たyayaya』が始まった!躍り上がる客席。ギターカッティングが我々の腰を直撃する「yayaya!」。ダンスナンバーのプレゼントに騒然とした状態となる。比較的前の方の席の人たちはステージ前に向かう。後ろの方でも立ち上がってる方多数。ブレイクしてローリーさんのファンキー・ギターカッティングが空気を切り裂く。助けて~♪
それまで前の方の席は、エアコンのせいで少し寒いかなと感じていたのですが一気に暑くなってしまった。どーする??もうこのまま突っ走るのか?と思って覚悟を決めていたら続いてミディアムナンバーが始まった。『LITTLE SONG』。歌いだすまで何の曲かわからず、とても驚いた。アンコールでこの曲というのはまったくの予想外。ファンキービートから一転…ではあるのでゆっくり味わおうかな。という気持ちになったら、そんな甘いものではなかった。
…睡眠不足でほとんど昨日の続きのまま沖縄にやって来て、ここでワルツのライヴを観ている。この今の自分の現実にザックリと入り込んでくる歌。特別な難しいことを歌っているわけでもない。感動や感性などどという数字ではかれないものにうつつをぬかしてきた僕らに、擦り寄って肯定してくれているわけでもない。安易で虚しい応援ソングや癒しなどではもちろんない。いたってシンプルな歌。でも、いろんなことを自覚しながら自分で有り続けているであろう多くの人の心をとらえて離さない、さりげなくも強い力を持っていた。ここに歌詞を書いても、?と思う人もいるだろう。かつてジョン・レノンが「ボブ・ディランの詞を読んで理解しなければならないということはない、(英語を解さなくてはというものでもない)。彼の歌いまわし、それを聴くと全て(ロックンロール)がわかる」と語ったそうだが、この日この時間、客席に向かって歌う姿の持つ説得力。『LITTLE SONG』は僕の心をこの夜、何故か鷲掴みにした。何が?ではなく全てが解った気がした。気のせいでもいいのだ。恥ずかしながら呆然と聴きながらグッとこみ上げてくるものがくるものがありました。(目が曇っては勿体ないのでそこまでで止めるけどねー。)なんでこんなに胸に迫ってくるのだろう?後半はそう思いながらこの曲に包まれていました。そして熱い気持ちでサビを一緒に歌いました。文句なく自分に取ってこの日のハイライト。感謝の言葉を述べて去ってゆくローリー・クック。不思議な気分で眺めている自分。ここでこのコンサートが終了しても忘れられないエンディングであったと思う。
しかし、まだまだおさまらない人、多数。激しいアンコールの嵐。身体の芯がじんわり暖かいまま、拍手に加わる。再びステージに現れるワルツ。カッチョイイー。「~腰をクネクネクネ♪~」の。『Jam Angel』が始まった!これまた酔ing時代からのファンは大喜び。バンドからファンへの感謝の気持ちが強く伝わってくる。多くのお客さんが立ち上がり、ゆるーいビートに腰をくねらせる。「Jam Jam Jam えーんじぇー♪」大声で歌う。いかん!気持ちいい。各メンバーの見せ場も満載。そして「勇気ならあるが~ゼニならねえぞ」という熱い?メッセージが投げつけられる。うねって盛り上がる客席に最後のリフレインが放たれると、エンディングにローリー・クックはマイクに向かい「がんばれニューオーリーンズ!負けるなニューオーリーーンズ!!」と叫んだ。大きな拍手。最後に満員のお客さんに感謝を込めるかのように『週末はA&Wで』が奏でられる。本当に嬉しそうな顔が並ぶステージ前。後ろを振り返る余裕はなかったけれど、後ろもきっとそうだったのだろう。最後は「ラララ~」の大合唱。この夜に終わりが来るのを惜しむような気分だ。ローリーさんが挨拶して曲が終る。立ち上がり拍手と歓声を送るお客さん。満足げな笑顔があちらこちらに見える。去ってゆくワルツに手を振る人たち。サァッ、と少しだけ客席が明るくなり、スピーカーからBGMが流れ始める。「ああー終っちゃったねー」「サイコー」ざわざわと喜びと満足を噛み締める客席。
し・か・し、ステージ右前に詰めかけた10名程の「八重山ソウルマン」たちは激しく拍手を続けている。BGMが流れつづけ終わりムードが漂う中、「オジーオバァーちゃーがんじゅ~」と『とーとーめ』を歌い始めた。大きな声で自分たちで手拍子をしながら歌い続ける。マストが『あきれかえる世界』に続き本日2曲目のワルツ熱唱中だ。「おいおいこのまま単に歌いきるのかぁ??」と思うほどのソウル込め度数。拍手でサポートする。周りでも何人かが手を叩く。
と、すぅっとローリーさんが出て来た!!そしてタバちゃんにマットミさん…。おおおー!どよめく場内。慌ててBGMが下げられる。暗くなる客席。再々アンコールだぁ!ファンも慌てて身体のスイッチを入れる。すると自分たちの後ろ隣の席から、今日ずっとお客さんとして観ていた川満しぇんしぇーが立ち上がりステージに向かって行く。ローリーさんに声をかけてステージに上がると少し話しかけている。ローリーさんが「川満が一言あるそうです」と言い、左側マイクを使いしぇんしぇーの「あいさつタイム。」に(笑)みんな大喜び。そして当然、『TOO-TOO-MAY』!やった!
願いが届き喜び踊る「石垣ファンキースタッフ」。自分たちの歌声を歌い直してくれるローリー・クックに大満足のご様子。川満聡入りの正調(こればっかり)『とーとーめ』。贅沢ここに極まれり。もうここぞとばかりに大騒ぎさせていただきました。いやいや、自分だけじゃない。みんな凄い。もう、これで終わりかと思いきや、ローリーさんがコードをかきならし『WOO-TOO-TOO』が始まった。更に「もう我慢できない」という人たちが押しよせ歌い踊る。でっかいコーラス。20年間のファン全てに向けられた贈り物のような『うーとーと』みんなしっかり受け止めている。
時に鋭くもあり、決してみんなで楽しく盛り上がりましょう!的ではないローリー・クックの歌たちも、強く求めるファンの前では本当に暖かい贈り物となってしまっている。サビのコーラスは永遠に続くのではというほど、みんな元気いっぱいだった。終了と同時に感謝の拍手と歓声が押し寄せる。丁寧にファンに応え去って行くThe Waltz。素敵~!
時計を見ると開演から4時間をかなりオーバー。なんというロングコンサート!途中メンバー全員がステージから消えていた時間は全部あわせても10分はないはず。凄い。あとで古くからのファンの方に訊くと酔ing時代に5時間近いライヴという記憶があるが、ノンストップということではそれ以来だ、との事。明るくなった客席では、笑顔と疲労の入り交じった表情が多く見られた。そんな中ステージ前では、一体普段何を食べているのか??疲れ知らズ、石垣青年たちが大きな声で『なまけ者のバラッド』を歌ってる。他のお客さんは、聴きたいのはやまやまだけどみんなもう疲れたーという様子。あのファンの気持ちまで持ち去ったような再々アンコールで燃え尽きたのだ。。。今回はサポートする拍手もまばらでした。残念無念。
半ば呆然とした、祭りの後感の漂う客席には、お店のスタッフにより切り分けられたバースディケーキが振る舞われた。疲れた身体には甘いものが…。と好評でした。ほうけた状態でタラタラ泡盛を口に運ぶ、邪魔であろう我々にもお店の方々は親切。TOP NOTE、いい会場です。なんの不満もありません。
期待の大きかった20周年記念ライヴでしたが、まさかこれほどたっぷり楽しませてくれる、豪華で完璧なショウになるとは思いませんでした。クック船長ありがとう!しかし、満足度120%を継続しての4時間と少し。流石に観ているだけでも少し消耗しました。嬉しい悲鳴です。ひーっ。タフなワルツに感動。

バイユー組は、翌日名護やコザで予定があったので珍しく、そこそこの時間に終了。朝まで遊んだりはしませんでした。長い一日が終ったのでありました。

以上、本当に長くなりましたが2006年2月10日についてご報告いたしました。
うーん、何をしたというわけでもなくコンサートを観ただけなのにこの達成感。なんなんでしょう?冗長な雑文、読んで頂いた方に感謝です。少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。
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緊急!バナナホール

2006-02-18 | ニュース
新聞などで報じられているとおり
(今年末で二十五周年を迎える大阪・梅田のライブハウス「バナナホール」が、親会社の経営不振を機に閉店のピンチに直面…)
大阪バナナホールが現在閉店の危機に直面しています。

バナナでは何としても存続させるために署名活動を行っています。
http://www.bananahall.co.jp/syomei.htm

バナナに行かれたことのある方はおわかりかと思いますが、
関西で最も権威あるライヴハウスで大バコにもかかわらずアットホームで、
そしてなにより音が良く。正しく音楽にかかわっている素晴らしいお店です。
ミュージシャンにとって、そして音楽に接する人々にとって絶対に無くしてはならない、大切な場所だと思っております。
大阪近辺在住でなく、未だ訪問されたことが無い方も、バナナが存続さえすればいつかあの場所で素晴らしい時間を過ごす日がくるやもしれません。
実は私は既に署名しています。うっかりしていて、ついさっき2/20(月)までに!というのを知りました!!

バナナの今回の受難は
バナナ自体の赤字ではなく、関連会社に端を発する音楽とは関係のない部分でのトラブルに巻き込まれ、勝手な理屈で存続の危機に直面しています。こんなことでバナナホールの灯を消すわけにはいきません。
とってもお世話になってます。大好きです。どうかあと二日しかありませんが、ご賛同頂ける方ご署名を願います。メールでも良いようです。よろしくお願いいたします。
下記記事もご参照下さい。
http://www.pressnet.co.jp/osaka/2006_02/0211_08.shtml
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-10938-storytopic-6.html

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ザ・ワルツ20th 報告4

2006-02-18 | ローリー/The Waltz
豊さんがステージを去ると、ローリーさんもスッとステージ左袖に引っ込む。「ん?休憩?」と思ったら、場内にTheBandの『ラスト・ワルツのテ-マ』が流れ、お店の方によって客席からでっかいバースディ・ケーキ(3段!)が運ばれて来た。ローリー船長はいつものラフな服装に着替えてきた。さ、ここからはもっともっとガッツーンといくぜ!ということかとひとり納得。ロウソクに灯がともりメンバーがステージ中央に集まると、客席から『ハッピー・バースディ』の歌声がおこる。自然に大きくなって「Dear WALTZ~♪」の部分では客席に笑顔が溢れた。結婚式だったらここでフラッシュの雨あられなのだろうなー。ロウソクが消されクラッカーが炸裂する。あったかい雰囲気の中、ローリーさんがゲストギタリスト名幸栄治さんを呼び出す。関東の皆さんお気づきでしょうか?そうです。関東のファンには思い出深い、ローリー秘書様曰く「奇跡の二日間」。前述のローリー氏県外初単独公演、『2001東京JIROKICHI2days』をギタリストとしてサポートしたアノ、栄治さんなのです。ローリーさんがセンタ-マイクに向かい「20周年を記念して新曲を…」と20周年記念ソング『無言の石』が披露された。アコースティックギターがかき鳴らされて叩き付けられる強力なナンバー。栄治さんは12弦ギター。ケーキタイムでひとここちついていた客席に、「やはりワルツはワルツでしかない」という強い印象を突きつけるインパクト十分の演奏だった。左側のマイクスタンド前に直立の姿勢でコーラスをするアピーさん。タイトルからもうかがえるように、コンサートを引き締めるにふさわしい緊張感。より多くの人に届けられるべき歌がここにある。
栄治さんにテレキャスターが渡され、ローリーさんがリッケンの12弦に持ち替えて『I LOVE ME』が始まった。おおお!そうかあのリフも12弦だったのか!!言われてみればバーズのような。。。恥ずかしながら、これまでまったく気づきませんでした。再現される正調『I LOVE ME』に感激、でした。「愛がはやれば弱いものいじめが増えてくる~」いつも心に迫ってくるのです。
そしてそしてローリー船長に呼び出されて遂にアキラさんが登場!ワルツファンは大喜びです。私もライヴが発表になって以来「ゲストがいっぱい出演するなら、ワルツファンとしてはやっぱりアキラさん入りも観たいよなぁ~無理かな…」と思っていたので、開演前に姿を見かけて嬉しかった。熱狂的ワルツフリークから、メンバーとして加入、これまでレコーディング、ライヴとエネルギッシュに活躍してきたサックスプレイヤー。数年前から、自分のお店『Birdland Cafe』をコザにオープンした為という「大きな個人的事情」によりライヴに参加することのなくなっていた彼は、ワルツを愛し、そしてバンドの一員になったという経緯から最も我々ファンに近い『The Waltz』であり、そして何よりワルツのステージでのワイルドなライヴパフォーマーとしても重要な存在だ。ファンの方々と話していてもバンドに参加しなくなったとはいえ、彼の入ったワルツへの思い入れの強い人はいまだに多いようだ。(個人的にはワルツのみならず『南風の宴』東京・浅草公演でゲストとしてローリーさんをサポートしたのも印象深いし、JIROKICHIの時も現れた!)20周年ライヴでの共演は多くのお客さんが期待していたはずです。みんな嬉しそうだ。曲はアキラさんのサックスをフィーチャーして『Jumpi'n At the 酔ing』!ファン歴の長い人程、激しく盛り上がってる。続いてローリーさんのギターが唸りをあげ『嘘つきジェリー』。アキラさん、先程のマスト以上に緊張と喜びの入り交じったいい表情で吹いてる。ほとばしる勢いの中、噛み締めるように演奏を味わっているのが身体から伝わってくる。前方客席でイスの上に立ち上がりブロウ!!
もう気づいてる、いや確信に変わった。やはり20周年。今夜はファンの為のライヴ、楽しんで貰いたい!という大前提で考えられたスペシャルプログラムなのだ。そして中でも、特に感謝の気持ちを向けられているのは、前例の無いほどたくさんのラジオ番組への出演等~メディアを通して声を届けた、個人的事情で近年ライヴに足を運べなかったであろう酔ing時代からのワルツフリークに対してである事は『WOO-TOO-TOO』前後の曲中心の選曲からも感じられる。それらの曲がローリー・クック&ワルツの最新型バージョンで披露されているのだ。あ~クラクラ。
続いては船長の紹介によりマットミさんの『おいらはドラマー』。一緒に歌う客席。笑顔がいっぱい。『マブヤー』にいたってはもうお客さんはタマリまへん状態。そこへ、ヘヴィにソウルフルに『GOODBYE MY FRIEND』が届けられる。しみわたるローリーズ・ボイス。そ・し・て、炸裂するギター。ギターソロにみんな恍惚感を味わったのでは?あまりのことに、身体から泡盛が抜けてゆくー。
続いてはセミアコの5弦6弦が空気をバウンドさせホーンが切り込む『I AM A FISHERMAN』。いつの間にやら立ち上がり踊る人たちの数が多くなってる。石垣組合はもう大騒ぎだ。間奏では昨年この世を去ったゲイトマウス・ブラウンへ敬意を込めたギターが大暴れ、何度かハッキリとゲイトマウス・フレーズがはさみ込まれる。そしてそのまま近年のアレンジ、モダンブルーでジャンプなエンディングへ。いつもながらキメフレーズは一回ごとにローリーさんの右肩のあたりから真上の空へフレーズが飛んでゆくようだ。なんてジャンプなナンバー。ここでも『熱帯マンゴー』を思い出したのは私だけではないはず。『踊ろよR&B』もう完全に大騒ぎになってる場内。紙吹雪やらなにやらが激しく飛び交う。ステージには何度も客席からイスが乗せられ、ホンカー達がお立ち台として利用する。喝采の場内。おお、井出さんも!アピーさんは何度か促されたけどご利用になりませんでした(笑)クールにバンドを支えてます。八重山クラブはなぜか一貫して、ギターではなくトロンボーンのアテフリ(大笑)みんな歌っている。こんなにファンに愛されてるこの曲も早く正式にリリースして欲しいものです。そしていよいよやってきた。ショウの最後の曲。曲の紹介のMCからみんな気づいている。この曲から始まった。そう『OH! シンディー』熱いココロで大合唱。この曲は本当にファンに愛されてる。強く強く感じました。この高揚感ってなんなんだろう。歌は既に一人歩きを始めてるように感じられました。なんとも説明のつかない、音楽のマジックがここにある。さぁ!拍手タイムだ!!激しく賞賛と喝采の声をあげるのだ。
次回、最終回。
写真は『Birdland Cafe』です。沖縄県沖縄市胡屋7-4-3-G-1 098-933-0232
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ザ・ワルツ20th 報告3

2006-02-17 | ローリー/The Waltz
ワルツの『SOUL FINGER』に盛り上がっていたら、なにやら客席後方がザワザワ。逆光の中踊る人影!お客さんが振り向くと同時に、ローリーさんがセンターマイクでMCと化す。そう本日のスペシャルゲスト!カッチャンの呼び込みタイムなのだ!ソウルフルで贅沢な生SEに乗り、サングラス姿の”オキナワン・レジェンド”カッチャンが客席を踊り、練り歩きながらステージへ近づいてくる。盛り上がる客席。手にはダンボールを四角く切ったものが握られ高く掲げられ揺れている。歌詞カードだ(笑)喝采の中、カッチャンにしてはすんなり?ステージ上に到着。ローリーさんと熱い握手。そして、まっとうな?祝辞。オキナワにワルツが在る意味を称え、(なぜかローリーさんと「さん」付け)場内が拍手につつまれる。サングラスを外すと更にメガネがあり、メガネ越しに彼の重要なインストゥルメンツ!でもある瞳が現れる。ぐるりと見回すと、歓声で応える感度のいいお客さん。「今日は僕の大っ嫌いな曲を演ります」というとマイクスタンドをドラムセットのギリギリ前まで移動し、後ろ向きにセッティング。歌詞ダンボールを掲げて客席に背を向けて立った。左肩越しに顔はすこしこちらを向いているが。まぁ後ろ向きだ。「見えるよね?」とニヤリと笑う。それは自分の顔のことかそれとも歌詞か??と思うやいなや演奏が始まった。予想に反してロックンロール。カッチャンが足を広げ背中を向け直立したままタテに乗り、歌詞を1行1行指差しながら歌い始めた。『火の玉ロック』!!なんとナイスな選曲!アップテンポでラケンラーな演奏で、カッチャンはガァッツと一気に歌うとキメの「Great Balls of Fire」を投げ捨てニヤリと笑う。すぐに次の歌詞を指差す。なんというか…「カエルぴょこぴょこ♪みぴょこぴょこ♪」なノリといいますかタイトなアレンジとの組合わせが絶妙。ローリーズ・ロックンロールギターがハジける。お客さんも凄い盛り上がりだ。シンプルに演奏は終わり、「次も大嫌いな曲を…」と『Bony Moronie』!自分なんかも高校生のころ演りました~♪そんな名曲がなんともかっこいいビートでワルツから届けられる。そしてボーカルはカッチャン。至福の瞬間。ローリーさんのギターがかっこいい!リフの切れ味のみならず、ときおり聴こえるアクセントも気持ちを盛り上げてくれる。2曲共に音楽面ではカッチャンワールドというよりも、ワルツと演っているからこそ、という色がクッキリ出ていてこれぞ共演!という感じ。バンドに気を配りながらステージ上を移動してギターを弾くローリー・クックが『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』のキース・リチャーズに見えてきたのは私だけでしょうか??ロックンロールスタンダードの連発に会場の温度もすっかり上昇がってる。次の曲のイントロが…。あ~(笑)『Stand By Me』だぁぁ(笑)ゆっくりとイントロに乗り客席に向かいニタリッと笑う”オキナワン・ロック・レジェンド”。一瞬にしてカッチャンワールドに突入。歌い始める。「インダナイッ!ッッツ…♪」。なんというオリジナリティ。正にワールドクラス。正に教科書レヴェル。クックは更にリチャーズに!
あまりにも奇天烈なスタンドバイミーに笑い声も聞かれる客席。…でもあの目。あの完璧な自己解釈&完結。はっきり言って怖ささえ感じてしまいます。我々を、おどけて笑わせるために完成させたオリジナリティではないことは明らかで、到底理解しきれるわけもない自分には畏怖の念さえ生まれてくるのでした。深い闇も、目が開けられないほどの太陽も結局ははっきり見ることが出来ないという点では同じなのかもしれません。区別さえつきません。そう、あの何度も観客と視線を合わせる目が暖かいものなのか、狂気を孕んだものなのかもわからないのであります。ただわかるのは、本当に危ないニオイと、趣味のロックなどとは到底交わることのないロックンロール。…でもやっぱり時々笑ってしまいますけどね。。。こうしてワルツとカッチャンを一緒に観ていると、メディアが語る沖縄ロック史などからはまったく伺うことのできない~濃密さの一端を垣間見たような気持ちになりました。ローリー・リチャーズの献身的な活躍によって『ジャックナスティーズ・スタンドバイミー組曲』にまでは至ることなく終了。大歓声と拍手の中、カッチャンは「お仕事」の為コザ『JACK NASTY』へと帰っていきました。ザ・ワルツ20周年を祝うに相応しい、歴史的瞬間でした。
どよめきの収まらない中ステージにはノーズ・ウォーターズのマストが呼び込まれる。ワルツの面々と同じく黒のスーツ姿、シャツの襟を外にだしてラテンな感じ。「ホホォーイ」とこちらもいつものマストワールドへ。センターマイクで今日への思いを語るマストはピリっとした緊張感もありながら嬉しそう。そりゃそうだよなぁ。ネクタイを忘れたので…首にマジックで蝶ネクタイを描いたそうなのだが、広い会場ゆえ後ろまで見えなかったのか(残念)今ひとつウケなかったのもご愛嬌。ん、少しヘコんだ?(笑)と思ったがそんなことはあるハズもなく、叩き付けるような勢いのあるボーカルで『あきれかえる世界』をキメてくれました。ギターも気合い十分!そういえば、かつてノーズのメンバーがこの曲への愛着を熱く語ってくれたことがありました。2003年に東京で開催されたイヴェント『キジムナイト』でローリーwithノーズウォーターズで演奏したときも1曲目にはこの曲が演奏された記憶があります。その大切な曲をこの場所でワルツと一緒に満員のワルツファンの前で演れるなんてマスト、幸せ者です。その横では彼が何度も聴き込んだであろうCDと同じリフがリッケンバッカーの12弦で奏でられる。ああ、このギターだったのか…。実は今回のライヴで個人的にこの曲はとても楽しみにしていた曲のひとつでした。ゲストコーナーで演奏され、ローリーさんのボーカルでは聴けなかったのですが、それ以上にいいものを観せて聴かせていただきました。『あきれかえる世界』、とても満足しました。マストさんいい仕事でした(笑)
もう1曲、「わがままを言ってアレンジして貰いました」とノーズのナンバーで『HaHaHa』。近年の代表曲で、未だリリースされてないこの曲を選んでワルツにアレンジしてもらうとは…やるな!ワルツのサウンドで奏でられるマストの曲。なんという果報者。ノーズのファンはこの曲の為だけに足を運ぶかいがあったはず。最近ソウルフル度?を深めているという噂のマストだけど、この日さらに何かを注入されたはず。今後に期待が高まります。
ゲストコーナーは更に続きます。泉&やよいさんたちが登場。ステージに上がり二人でコントを始めると一気にオキナワ度が増しました。当然か。ユタの話、わからない部分も勿論ありましたが、楽しかったです。お清め?にマースや酒を目つぶしのごとく浴びせるところなんて笑わせてもらいました。そして地元のお客さんはもっと笑ってました。そのままローリー作という『ユタのうた』。初めて聴く人が多かったようでした。笑いの絶えないお客さん。そして!自分にとっての目玉、泉フランクリン入りの正調『ウーマク・カマデー・ターチマチャー』!待っておりました。私的ながら…あの『熱帯マンゴー』で、インタヴュー?に応え画面下にプロフィール流れる場面でバックに流れていたのがこの曲で、自分をレコ屋に向かわせた曲でもあります。拙く演奏したことも有るほどです。しかし…なぜかこれまで生では聴けず(ライヴで)。自分の行かなかったときに限って演奏されるという縁の無さ。しかし今回、泉&やよいさん出演を知り。「ああ、やっと聴ける」と、とてもとても楽しみにしておりました。もう~。満足しました。実は嬉しくて興奮して、細かく覚えていないほどです(笑)あっという間に終ってしまった。こういうのってわかりますよね?
カッチャン、マストー、泉&やよい~と華やかなゲストステージですっかり賑やかになった会場をピリっと引き締めたのは、今も沖縄フォークを代表する存在である佐渡山豊さん。普段、ローリーさんがサイドギタリストとして共演することもあるなど(佐渡山さん名義の共演作もありました)、交流の深いふたりは余計な説明のいらない、うたを純粋に響かせるステージを見せてくれました。『51番目の夏』『さよならおきなわ』。SOUL REVUEを途中でしっかりと締めてくれたかの如き演奏で、クールな熱が伝わってきました。贅沢な時間の連続にクラクラします。

…で、続きは次回(笑)
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ザ・ワルツ20th 報告2

2006-02-16 | ローリー/The Waltz
さぁ本編です。いきなりローリー・クック登場!なんと黒のフォーマルスーツ姿、正装だ。そして髪は短く切って左耳のピアスがハッキリと見える。思わず『僕のピアス』が頭の中で鳴り始める。テレキャスターが眩しい。センターマイクに向かい満員の客席にご挨拶。そしてキング・カーティス&キングピンズの演奏をバックにメンバーをひとりひとり紹介する。みんな正装だぁ…マディ・ウォーターズと共演した時のストーンズみたい。これだけで、そしてこの時の空気だけで「ああ、いつものライヴとは違うんだなぁ」と感じる。大歓声で迎えられた初来日公演の時だって、割とたんたんと始めたもんなぁ。そしてここTOP NOTEのお客さんももちろん喝采で応える。
そしてガツーンと1曲目。『沖縄ロックンロール』!みんな気持ちとしては総立ちになりたいところだろうが(伝わって来た)、今日はいつにも増して長丁場。石垣組でさえ、ぐっとこらえてイスの上で楽しんでる。『ダンスGO!BAND!』タバチャンやアピーさん、スーツ姿がなかなかキマってます。渋い。マットミさんもフォーまーるーな感じでなかなか。髪が長くなった井出さんにおお!タマゴ氏は既に結婚式の2次会から流れて来たかのような佇まいながら(笑)今日は酔ってない様子。
『お月様が笑ってら』『サンケー・サンケー』と続き、早くも大騒ぎしたくてウズウズした空気が漂う。イスに座り、爆発するかわりにでっかく歌ってる。ファンの熱い反応に『お月さま~』がオリオンビールのCMソングとしてTVから流れていた頃に想いをはせてしまう。かつて東京で行われた『石楽島祭』のエンディングでこの曲が演奏され、客席やステージ上に笑顔があふれていたことも思い出しました。そしてバラードを…『58』。一瞬、会場の温度がグワッと上がったように感じた。やっぱり特別な曲です。静まりかえった中、一点に集中する熱気。みんなローリーさんに釘付けだったんだろうな…でも周囲を感じる余裕もない。20周年ライヴで『58』を聴いている喜びをじんわり噛み締める。途中ちらりと参加がかなわなかった友に携帯で聴かせてあげたい…。という気持ちがよぎるが、しっかり自分で伝えようと思い直す。たぶん雑音まじりの携帯ごしよりもっと伝わらないけれど。
余韻もおさまらぬままに、胸を熱くさせる『悲しい嘘』がソウルフルに届けられる。ただでさえ激ソウルフルなナンバーだけど…今夜は本当に、自分のレコード棚にずっと居座ってるあのリズム&ブルースのアルバムたちと同じ心に聴こえる。もうかなり前の事になってしまった、あの本土初公演JIROKICHIの初日のオープニング。尖った緊張感ビンビンで歌われた『A CHANGE IS GONNA COME』に続いてこの曲が挑んでくるように奏でられた時、思わず周りを「どうだ!」って感じで見回して(自分が演奏しているわけでもないのに…)その後熱いものがグッときたことを思い出す。踊り出しそうな空気を持ったまま、じっくりとみんなワルツのソウルに聴き入っている。
「20周年を記念して書きました。シンディ以来の自信作です。」という紹介で演奏された新曲『情熱の橋』。熱を受けクラクラする私。「CD!CD!」と叫びたい気持ちでした(笑)。一転して軽やかに『それゆけ糸満娘』。バンドバージョンだ!タバチャンが紹介されフィーチャーされる。それは…低音ボイスなのでしたぁ。みんなメロメロ~。客席にざわめきが戻って来た。船長が左を向き、客席右側「八重山青年団」に向かいエンデイングは「八重山娘~♪」と歌われる。盛り上がる青年団。
ざわざわいい感じの盛り上がり。今日はやっぱり、いつものライヴと違ってショウ、いやSOUL REVUEなのだと改めて思う。緩急などなど、会場の空気を含めた展開までが、ステージから練りに練って届けられているのが感じられる。舞台監督が居るなーんてこともなさそうだし、やっぱりこれは船長さんのお力なのでしょう。
セットリストに相応しい空気だったと思います。やがてバンドが『SOUL FINGER』を演奏し始めました。さぁここからは!!
…次回です。Waltz1


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ザ・ワルツ20th 報告

2006-02-14 | ローリー/The Waltz
辛く寒い東京の冬から脱出しての沖縄、本当なら前乗りして前夜祭して、遊んで食べて会場入りしたいところなのですが…一同そんなわけにもいかず当日入り。順調なフライトでした。pm2:00過ぎ会場近くのホテルにチェックインして各自自由行動。『TOP NOTE』が視界に入るため早くも気持ちは盛り上がる。
免税店ショッピングモール?で買い物する者、行きつけの店に髪を切りに行く!者等々、それぞれの時間を過ごし夕方再集合。別便組も合流し近所の食堂で軽く飲み食いした後「少し時間があるので一度ホテルに帰ろう」ということになる。帰り道『TOP NOTE』の近くを通ると…!!もうすでに開場待ちの行列が!!!今回くらいは…とSS席を狙っていた我々でしたが~ウチナンチュは並ぶのは嫌いなハズ~と油断していたため驚き、大慌てでそのまま行列に参加。これだから内地の人は…(笑)。でも我々の中にもウチナンチュはいたし、前に並んでいるのも内地の人ではなかった。これはそれだけファンが今回のライヴを待ちわびているということの現れなのだろう、と納得する。
そして、ほぼ予定通り!に開場。久しぶりに会う人たちに挨拶しながらその実、気持ちは席取りモードの小者な我々。地元合流組も入れて10席を確保するためいつもより大変なのでした。ステージに向かって左側に無事SS席を確保、早速菊之露ブラウンのボトルを入れて飲み始める。会場やステージを見回し、最初に20周年を意識したのは16周年バースディの打ち上げだったかなぁ?ついにこの日が来たのだな…と気持ちが高ぶって来る。
ローリーさんの多くのラジオ出演のかいあってか(絶対に20:00スタートです!)オキナワでのライヴとしては極めて珍しく、開場したと同時にどんどん客席が埋まってゆく。これで21:00スタートになったりしたらオオカミ少年になってしまうなぁぁ。会場を探検すると入口の壁には20年間のワルツのお宝写真が無造作に貼られている。「ローリー若ーい!」とあちこちで声があがる。八重山フェスの写真や化粧をしたローリー氏など、ここだけで公開するのが惜しいものが目白押し。関係者もみんな若い。ウートート以降の若輩ファンにとっては正にお宝で、古くからの関係者に写真について質問したりして楽しい時間を過ごした。そうこうするうちに客席はぎっしりと埋まっている。我々の席に、コザの素敵なうどん屋さん「ちくりん」の店主様がクラッカーを配りに来る。そうだ!これで盛り上げるのだ(笑)今回は日程の都合で立ち寄れなかったけれど、R330沿いにある「ちくりん」(移転してわかりやすい場所となりました)は是非一度足をお運びいただきたいコザの新名所なのです。反対側、ステージに向かって右側にはスタミナの塊「石垣・八重山軍団」が陣取っている。そして!客席にはアキラさんの姿も!気づいたファンは当然期待している様子。さっきかっちゃんらしき人も遠くをふらふら歩いていたし、役者は揃った。
20:00を少しすぎた頃(これまでのライヴとくらべれば遅れたうちにははいらないです)スピーカーからローリー・クック船長が敬愛するフィルモアでのキング・カーティスのライヴ盤のオープニングのメンバー呼び出しの部分が(去年出た完全盤のほうだったかな)大音量で流れ始める。カッコいい~♪暗くなる、いよいよだ!!どよめく客席。
~というわけで本編は次回。じらしてごめんなさい。「どうしようもない事情」で参加を断念した人たちにすこしでもリアルに感じて欲しいもので…。
写真は★開場前の行列★遠くからみたらこんな感じ★開演前の客席★開演を待つステージ、の4枚です。画像が悪くて失礼。060210__1
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帰ってまいりました

2006-02-13 | ローリー/The Waltz
昨日夕方、東京に帰ってまいりました。延泊の1名が本日帰着、第一回バイユーゲイトツアーは無事に終了となりました。
7名で乗り込んだ沖縄・那覇新都心TOP NOTEで我々を待っていたのは『THE WALTZ 20th Anniversary Soul Revue』という名のノンストップ、4時間に及ぶ脅威のロックンロールショウでありました。定時を15分程オーバーして始まったコンサートは休憩なし、長いMCも無しで4時間を越え、超満員の観客のココロを奪い、そして(石垣軍団以外の)体力をも奪い昇天するカタチで終了。酔ingやピースフル、ブルースカーニバル、八重山フェスタに並ぶ新たな伝説となったのでした。詳しいレポートはまた次回~。写真は、熱狂のソウルレヴュー終了後のステージ前。紙吹雪にクラッカー、紙テープそして歓声のカケラや汗と涙が散らばっているのが見えるでしょうか?なんだかTHE WHOのジャケのようでもある。060211_1


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金曜&土曜日

2006-02-09 | 営業時間等のご案内
勝手ながら、明日2/10の金曜日と2/11の土曜日はバイユーゲイト主催「TheWaltz20周年ライヴツアー」の為に
お店の営業はお休みとさせていただきます。申し訳ありません。
尚、本日は元気にやっております!どうかよろしくお願い申し上げます。

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氷解

2006-02-08 | 音楽
こういう仕事は、いろいろな方とお話しをする機会が多いので
ポジティブに考えると、自分だけでは手に入れることのできない知識を手にいれることができて得をする、ということが多いとも考えられます。最近では図書館には天使がいて…という話や、古くは煙草の止め方(これで6年ちかく前に煙草をやめました。)などなど。でも、自分の欲しがってた知識がピンポイントで届けられたりするということはそうそうないものです。ま、あたりまえですが。しかし昨日はありました!そんなことが。長年の疑問が一瞬で解消しました。
昨夜お客さまとの会話中、アナログレコードの話になり、どういう流れかは早くも忘れましたが、「私のThe BandのRock ofAgesってA面の裏がC面でB面の裏がD面なんですよ~。昔はひどいのありましたよね」と長年の疑問というか不満を述べると…
あ!!思い出した。「なんでもクレームをつける奴らは甘えてる、中身わからずにレコ買ってたんだぞ!なーにがPL法だ」という会話の流れでした。いやぁ今日もアタマ鍛えたなぁ、老化防止老化防止。
話戻ります。述べると…カウンターの向こうからあっさり答えが。「ああ、アレは2台ターンテーブルならべて続けてかけられるようにああなってるんですよ。ホラ、このお店みたいに。昔のアメリカ盤にはよくあったなぁ」
ガーン!そんなあっさり…。そうだったのか。。。考えてみれば他にもあったかも。リトルフィートとかそうだったかなぁ。
B面かけてるときにA面を裏返してC面にすればいいのか・・・。ちょっと考えればわかりそうな単純な答えだけに少々ショックでした。疑念氷解ですっきりしたような、気落ちしたような不思議な気分です。仇討ちを果たした後とでも申しましょうか。…そうだったのか。
勉強になりました(クレージーキャッツ風)。Rockofages


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