バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

遂にPIGMENを目撃!

2017-05-08 | 音楽
4日は新代田FEVERに増吉俊彦さん所属のバンドPIGMENを観に行ってきました。
増吉さんがかつて在籍した人気バンド。当時のNY録音のアルバムを聴いてその激圧なミクスチャーハードコア具合に驚いた日から早や何年?(7、8年は経つでしょうか?)
長い沈黙を破ってオリジナルメンバーで再結成したピッグメンを遂に目撃することができました。
近くで飲んでて1曲目を逃したバカな我々…。

いや!!!圧倒されました。グレイトなミクスチャーロック!
ハードなことこのうえなし。

※流石!大きめの会場にギッシリ。
増吉さんのベースプレイ、想像以上にカッコよかったです。ガツンと殴られた感じ。

「ハードコアパンクなんでしょ?」と思っていた方、偏見は禁物です。
ギターもドラムも素晴らしく、練り上げられた強靭なバンドサウンドに打ちのめされます!

残念なことに(活動は続けながらではありますが)これにて暫くライブ活動を休止する彼ら。

再開したあかつきには是非!目撃をおすすめします。

最後はオマケの『切腹ピストルズ』予備知識無しでした。驚いた。
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マボロシのSweetHomeChicagoを体験!

2017-05-01 | 音楽
土曜日は伝説のというかマボロシの、ツチノコみたいに「ホントにいるのか!?」ってくらいの『Sweet Home Chicago』のライブを高円寺JIROKICHIにて体験して参りました。
行って良かった。激しく満足しました。

短い活動期間だったのに、43年ぶりの再結成だったというのに
「バンドな音」だったことに感激しました。
当時、短くとも濃密な時間を過ごしていた証しですね。
熱に溢れていました。バンドっていいなーと思いました。

さすが現役バリバリのプレイでバンドを支えた山崎さんの挨拶でスタート!この日は当時の貴重な話満載のメンバーMCも聞きどころでした。

江口さんと中島さん、色の違うギタリスト2名で作るバンドサウンドはカッチョ良かったです。山口さんカラオケボックスで激練習!だけあって気持ちの入った歌とハーププレイでした。

グレイトなベースプレイ!本来のブルースプレイヤーぶりをいかんなく発揮したブラインドボーイ秋山さんが2部のオープニングMC。
あ、休憩時間長めでした!


熱気で息苦しいくらいに満員のジロキチもなんともいい雰囲気でしたね。やっぱりここはサイコーだなぁ。
岡地さん(当時観てる!)や吾妻さんも楽しそうでした。

マジック中島さんも歌う。マジックも披露!

アンコールも3曲聴かせてくれて終了。満足しました!

上京後31年、ブルースブームから10年以上距離のある世代のワタシ。
もしかしたらSweet Home Chicagoという曲を素直に、そして胸を熱くして聴いたのは初めての経験だったかも。

最大派閥?(笑)バイユーゲイト組での打ち上げも賑わいました。

最大派閥⁉︎バイユーゲイトに集う人々。何人か先に帰ってもこの人数‼︎

あー終ってしまったなぁ〜。
できるなら時々はやって欲しいですね。
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今夜は休業してSweet Home Chicago43年ぶりのリユニオンコンサートへ!

2017-04-29 | 音楽
本日、4月29日(土&祝)はお休みさせて頂きます。
お休みして向かうのは高円寺。

今夜は高円寺JIROKICHIにて「秋山博さん所属!」伝説の日本最初期のブルースバンド『Sweet Home Chicago』の43年ぶりのリユニオンコンサートが開催されるのです。
音楽誌などの「日本のロック史ピープルツリー」の遥か上の方に記されたバンド名でのみ知られていたまさに幻のバンド!
かつてブルースブームとやらがあったことが知られている日本音楽界。スリーピー・ジョン・エステスやマジック・サムのアルバムがオリコンチャートに入ったとか伝え聞くそんな信じられない時代の更に前、これらのレコードが日本発売されるレセプションパーティで演奏したというSweetHomeChicago。
ブルースブームの沸点である第1回ブルースフェス時には既に姿を消していた彼らは当時の人たちにとっても活字や噂で聞いていた伝説だったようです。
ベースの秋山さん曰く「俺たちも、当時観てた人には岡地(曙裕・吾妻光良&スウィンギンバッパーズ、ボ・ガンボス等)以外に会ってないよ」
「(今となっては)ベタなバンド名だって当時はマイナー感あったんだよ」
確かにマジックサムの演奏で日本の音楽ファンに「SweetHomeChicago」というキーワードが知られるようになる前のことです…。

そんな恐竜のような方々がジロキチに登場します。

「当時の(最初期の)バンドでオリジナルメンバーが死んでないのは(全員生きている)のは俺たちだけみたいだから」

なんともリアクションの難しい動機で「やっておこう」と始まった今回のリユニオン。

FBをご覧の多くの方はご存知かと思いますがベースの秋山さんは三鷹バイユーゲイトの大恩人。
この10数年、店としてご利用頂くだけでなく、音響面のサポートをいただいたり、それ以外にも諸々の非常〜に多くの相談に乗って頂いたり店主の私含めバイユーに集う多くの方々のかけがえのない兄貴分としてお世話になってきました。
若干、いやかなり「ホメ殺し」っぽいですし、そうかもしれませんが…実際そうなのです。

そんな関係ゆえ、このバンドのメンバーが再び連絡を取り合い始めるあたりから傍らで状況を注視してまいりました。
ついに今夜か!と思うと楽しみでなりません。

バイユーゲイトはこのライブの日程を早くから教えて頂きスケジュールを空けておきました。大恩人の一大事、もちろん休業いたします。
秋山さんの伝説のブルースプレイを眺めつつジロキチで飲めるなんて、そしてそれを肴に打ち上がれるなんてこれ以上ない喜びです。

「(再始動?)最初で最後かなぁ」とも仰っております。

皆さんお時間のある方は是非。今夜は高円寺JIROKICHIでお会いしましょう!
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レイ・デイヴィス10年振りのニューアルバム『AMERICANA』ヘビロテ中。

2017-04-27 | 音楽

『Americana / Ray Davies』
間もなくリリースの報を聴き、小躍りすると同時に…なにを今さら、という気持ちも軽く浮かんだレイ10年振りの新譜。

大傑作『Working Man's Café』に感激し
「ナニナニ!!これって黄金期が来たの???こんな凄いのが作れるんならキンクスやらないのも我慢しよう」
と思ったのにその後のレイは手を替え品を変えの過去の焼き直しを連発。

最初は「あんな凄いアルバムの後になにやってんだ!」と怒っていたけれど
いつしか「もういろいろと枯れたんだな」と諦めていました。

そこに飛び込んで来た10年振りのニューアルバム!の報。

今さらなんだよ〜。
でもやっぱり嬉しい!!!
な俺でした。

伝わって来たニュースによるとタイトルは『AMERICANA』。
2013年に出版されたレイの著作から連動する作品とのことで、音楽をはじめとした「レイの体験したアメリカ」を表現したアルバムだとのこと。

「ア、アメリカ〜ナ〜!???」と脱力したファンが日本では大多数だと思います。
俺もそうです。

10年待たせて
アメリカーナ!!
『UK JIVE Revisited』とかじゃないがかや!!

と思いました。


でも、到着して。

楽しんでます!

テーマはアメリカ。ですがイギリス人の視点から描かれたアメリカ。アメリカ音楽にイカレてバンドを始めたレイですから自伝的な作品となるとこうなるのも無理はないかな?と思えてきました。

冒頭、ピアノのイントロから土臭く始まるタイトル曲。確かにアメリカーナ…。
でもワンコーラス目でアルバムタイトルが歌われた後は気がつけばレイメロの世界に。
2曲目の入りでもう安心!サビで確信!
This is RAY DAVIES!!
アメリカをテーマにしても必殺のメロディとシニカルでロックンロールな歌声でなにも問題なしです!!
レイ〜待ってたぜ〜。

俺やっぱりこの人の声がメロディが好きでたまらないんだな〜と再確認いたしました。
英国っぽい、というかキンクス的なヒネクレ感のあるメロデイもたっぷり。
そして一聴して思うのが「バンドが良い!!」
若手?バンドThe Jayhawksがバッキングを務めているのですが素晴らしい演奏。
押し引きのニュアンス、ふくらみスピード感、キレ味。やるなぁって感じです。

いわゆる「アメリカーナ」とジャンル分けされる(よくわかりませんが)バンドだと思うジェイホークスの上質なバンドサウンドと共に聴くキンクスメロディはかなりの快感です。

最初は地味かな?と思ったけど、コレなかなか良いです。

待ってた、人は絶対に買い!です。


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Jガイルズ逝く。

2017-04-12 | 音楽
Jガイルズ逝く…。ああもう彼が復帰しての再結成は見られないんだなぁ。寂しい。ナマで体験したかった。
嗚呼、新宿厚生年金会館。
俺はJガイルズバンドのイナたくってバカっぽいところが大好きです。ホンモノのブルース&ロックンロールバンド!!
今夜は店にあるだけ、見つかるだけ(涙)のJガイルズバンドを聴こう。
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ちょいと用足しのつもりが…

2017-04-11 | 音楽
先日土曜日、三鷹の名店Pレードにフライヤーを持参しただけのはずが…。

ヴァーノンギャレットのオリジナル盤とバーバラリンのOval盤はなんとシールドでした。これで4000円台…おそるべし。
ここしばらくレコードは下北沢の名店Fラッシュと三鷹のここでしか買っていない…。
このグレイトな2店舗に時々行ける時間の余裕があればレコ屋は十分だなぁ。
そうそう!先月下北で入手したフロッグマンヘンリーはかなりのヘヴィロテ中!
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Berry!

2017-03-19 | 音楽




















一家に1セットです。
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ジェイムズ・コットンの思い出。

2017-03-17 | 音楽
コットン、逝ってしまったんですね。
10代の頃ブルースメディアで評判を知り、聴きたくてたまらなかったのに手に入らなかった『100%Cotton』。
しばらくしてPヴァインから再発されたとき(もちろんアナログLPです)は興奮して購入したものでした。
針を落として大興奮!当時のバンド仲間と「なんじゃこりゃ〜!」と大騒ぎになった記憶は鮮明です。

彼の作品はいろいろと耳にしたけど一番の衝撃作は100%コットン期の発掘音源として世に出た『Live at Electric Lady』。
凄まじいサウンドにヤラレました。特にマットマーフィのオープニングインストでのプレイはギタリストとして、バンドコンダクターとして最高のものだと思います。

コットンさん、MZA有明で聴いたのが最初だったかな、あのLIVEがきっかけでPヴァインにお世話になるようになったのでした。
そしてジョニーギターが急逝した翌日の日比谷野音。確か翌日出演予定だったコットンさんはジョニーギターの不在を埋めるべく追加出演し力強くハープを吹き、手術後のガラガラ声でわずかながら歌ってくれたものでした。(その後は歌っているところを見てないけど、確かあの時は歌ってくれた記憶が。声帯摘出だったはずだけど…)

嗚呼、どんどん寂しくなりますね。
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Don LeadyのHillbilly Boogie Surfin' Blues!飽きません。

2017-03-15 | 音楽

『Hillbilly Boogie Surfin' Blues / Don Leady』
昨年秋に購入してかなりヘヴィローテーションだったのに紹介し損ねていたこのアルバム。
単純明快な作品なのにいまだまったく飽きませんので、今さらですが紹介いたします。

南部パブロック、いやバーバンドの雄、テイルゲイターズのドン・リーディのソロアルバム(2013年作)。
ヒルビリーとサーフロックをルーツミュージック〜ブギー風味強めで演ってます。全編インストゥルメンタルナンバーでテレキャスターが炸裂してます。
なんと単純な内容説明!!素晴らしい!!!

1曲目からサイコーです。
かなりバッチリなギターサウンドなのですが、変に緻密さや過度な技巧に走らないところに音楽愛が溢れています。わかってるな〜って感じです。
ブルージィなフレージングがこの空気感にマッチしていて引き込まれます。
ほんと、どーってことない。斬新なヒネリとかまったく存在しない音楽なのですが、イナタくって潔い。
とはいえ(繰り返し聴かれる作品として)さりげなく考えて作られていて、最初あっさり聴き流してしまうのにその後もなかなか飽きません。これってなかなか凄いことです。
やるな!ビート感も好きです。
ジャケット、いいですよね。テイルゲイターズは好きでしたがジャケ買いした1枚でもあります。
よく見ると両手から炎が(笑)

こーいうの好き!な人にお薦めします。
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ヴィンテージ・ゲイトマウスブラウンを一気に楽しめるCDが遂に登場!

2017-03-14 | 音楽

こんなのを待っていました!
Clarence ‘Gatemouth’ BROWN - Boogie Uproar – The Complete Aladdin/Peacock Singles As & Bs 1947-1961
素晴らしいギタリスト!というか音楽家、クラレンス・ゲイトマウス・ブラウン。
70年代も80年代も良いし、固定のバンドで活発に活動した90年代半ば以降なんてほんと最高!なんだけど、彼のヴィンテージ期といえばやっぱり1940年代後半から60年代初頭までのアラジン、ピーコックレーベル時代のことを指します。

これまで様々なカタチでリリースされてきたこの時代の音源。SPやシングルのオリジナルリリースを収録したLPは出どころの怪しいものを含め数知れず。
何枚か所持して、ダブリもありつつコレとコレとコレを持ってればこの時期はほぼコンプリート!という状況がCD時代になっても続いてきました。(このあたりは友人、陶守正寛のブルース銀座に詳しい)

でもコレクターではない俺なんかは
「ゲイト大好きだけど、この時期の音源は最高だけど…面倒くさいなぁ」とファンの風上にも風下にも置けないことを思っていたものでした。
それなりの音質と仕様で全部まとまれば良いのに…。
そう思ってきました。
アナログじゃなくってCDで出てバイユーでいつでも気軽にかけられれば最高なのに!と開店以来何度思ったことでしょう。
最近はジョニーアダムスのRIC/RONコンプリートシングルコレクションが出て満喫したりしていたので「次はゲイトを!」と思っていたものでした。

そんなある日、友人知人が「手に入れた!」と騒いでいるこのCDを観て驚きました!まったく気づいてませんでした!!
もちろんすぐに購入。只今、仕事中もプライベートもヘビロテ中です。この時期のゲイトをまとめて気軽に聴けるのってなんて素晴らしいんだろう!
何事もお手軽を求めるのは間違ってると思うけど…すいません、楽しんでます。

いや〜これは買うでしょ!!!
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W.C.カラス『耐えて眠れ』素晴らしいです。

2017-01-08 | 音楽


昨年末リリースのW.C.カラスの新作『耐えて眠れ』を深夜、よく聴いている。
率直に言って素晴らしい。

深夜に聴いているから閉ざされた空間を連想する人もいそうだけど
閉店後の店に独り居て、驚くほど開かれた気分を感じる。

今回のアルバムはゲストを一切入れず大屋 W.C.カラス 清さんがギターを抱え全編をひとりで歌っている。これは録音作品では初めてのこと。

ファーストアルバムはジャケットや冒頭の印象、全体のカラーからブルース弾き語り風に感じるが
実は多くの曲でバンドが最小限のサポートをし、プロデューサーナカムラの手腕も冴え渡った作品である。
セカンドアルバムはいきなりエレキギターにサックス!鮮やかにソウルフルなバンドサウンドが飛び出して来て驚かされる。

思えば清さんは初めてバイユーゲイトで歌ったときこそリゾネーターギター弾き語りだったが、
すぐにまったく大袈裟な感じでもなく当たり前にエレキギターを持って現れた。
数年後、バイユー10周年イベントではソリッドギターにスーツ姿。エレキギター弾き語りでロックして魅せた。

俺はまったく見る目がなく、こんな間口の広い人だとは気づきませんでした。
わずかな時間で様々な共演者と独自の信頼関係を結び、
それぞれとの(デュオ等の)セットでそれぞれ違ったW.C.カラスを見せて
お客さんに(W.C.カラスというミュージシャンを)楽しませる姿には正直驚きました。
もしかしたらこんな見る目のないのは俺だけなのかもしれんが…。

そんなカラス清さんが不意をつくかのように出してきた弾き語りアルバム。

「地元(富山)でやっていたころ、東京など(や県外)に歌いに行くようになる前にやっていたスタイルに近い。暗い部分を出している。」「楽しめないという人もいるかもしれないけれどじっくり聴いてもらえたらわかると思う」。
細部が違っているかもしれないけれど、こんなようなことを語っていた。

確かに最初の音から深くてダークな音色。

「地元で、お客さんに相手にされずやっていた頃」。

縁あって、彼が外の世界に本格的に踏み出すタイミングで近しい関係になれた自分は
当時、最初のアルバムを録音する前の音源を聴いている。
今も歌われている曲が録音されたCD-R。今回のアルバムと同じくひとりきりで録音された音源。



『耐えて眠れ』を聴いてすぐに気づいた。
でも何度も何度も聴きました。年末から何回聴いたろう。

やっていることは基本変わらない。

でもまったく違う。音楽の手触りが、空気感が。
深夜独りで聴いていると、違いが迫ってくる。

暗い、そしてダークかもしれないが閉じていない。

歌世界、音世界を飛び越える圧倒的な、聴き手に対して開いた感。
それは、思わず人間性を疑うようなバカみたいな開き方や、安易な商売での開け放たれ方とはまったく違う、音楽の開かれ方だ。

「リスナー」に対して意識過剰にならずとも、
作品に感応した聴き手に対しては自然に届く音楽の強さだ。

カラス清さんはこれまでの積み重ねはそのままに大きく変わった。
ファーストアルバムが注目されてからのこの数年間に信じられないほどの多くの人に観られ、
人に出会い(昨年は全国で100本以上のライブをしたそうだ)大きく変わった。

強く、開かれたと感じます。あるがまま聴き手に伝わるであろう確信をもった歌声。
それが過信に陥らないのはこれまでの不遇時代があるからでしょう。

凄いな。そう感じます。
暗くない。基本は変わらないのだろうけど暗くなんてない。わかり易くなったのでもない。

ひとりスタジオでこんな音を出していたなんて、感動的だ。
こんな過程にタイミング良く立ち会えて俺って幸運だ。

ブルースってどんなにダークなトーンで歌っても暗くないんですよ。
いや「歌」って上辺の色は関係ないのだなあと思います。
音楽が、人を拒絶していなければ。

俺は不思議な開放感を味わえることもあります。

是非、買って聴いてみて欲しいと思います。
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本日2016年最終営業日。ありがとうございました!この動画を!!

2016-12-28 | 音楽
とにかくどんな状態でも店をやること営業することだけを目標に
不本意な部分もありつつも乗り切った2016年。
今夜は恒例お客様参加型隠し芸大会的『忘年会LIVE』。本年最後の営業です。
今夜お会いする人も、また来年!の方にも
心に力を!今朝出会ったこの動画を贈ります。
わずか4分!是非注入して下さい!!

ニーナ・シモン Nina Simone - Ain't Got No___I've Got Life(日本語字幕入り)
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Mighty Clouds Of JoyのJoe Ligon逝く。

2016-12-13 | 音楽
Mighty Clouds Of JoyのフロントヴォーカリストだったJoe Ligonが12月11日、亡くなられたとのこと。

レコードデビューは1960年。86年の夏、豊橋ブラックヘリティジフェスティバルに初来日。
黒人音楽ファンの度肝を抜き、翌年年明け早々には再来日。

この2度目の来日時、僕は渋谷LIVE INNで衝撃のLIVE体験をしました。
その前に映画『ゴスペル』を劇場で観ていたし、豊橋が凄かった!との前情報はそれなりにあったのに…驚きました!!!
まさに血が沸騰するような感覚。

彼らのポップゴスペルとしての立ち位置から実現した煙草と酒の匂いの立ちこめる中でのゴスペル体験。
神は寛容で、両方こなしながら聴いていた俺にもヨロコビを与えてくれました。最後は『Shout!』だったかな?

数ヶ月後(1ヶ月くらい?)九段会館公演を収録したFM東京での放送を聴いていると番組の最後に(だったと思う)、重鎮シンガー、ジョニー・マーティンが帰国後ほどなくして亡くなったことが伝えられた。
少ししてこの九段会館公演はライヴアルバムとなり、ラジオも録音していたけど当然LPも購入。時間を経て、曲数の多いCD版も購入したのでした。

その後もなかなかあの体験が忘れられず、盛り上がりが沈静化した感のあった89年8月の川崎チッタのライブにも行きました。

あ、どちらもひとりで観に行ったような記憶が…(笑)

今も60年代のアルバムを聴いたりします。

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長野のThe End 初音盤。とてもとても良いです。

2016-11-24 | 音楽
少し前に購入していながら、それも大興奮して購入していながら自分ひとりで楽しみ、紹介が遅れていた1枚。

The End ライブ&トリビュート
『だってあの娘が好きって言ったんだもの』


僕が、バイユーゲイトのイベントなどで度々歌って来た曲『引き潮』。
「自民党に殺されるくらいなら無人島で死にたいって言ったね」で始まり「どんよりした曇り空でもドンウォリー」という印象深いサビ。「あ!あれね」という人も多いかと思う。
僕はこの曲をギターパンダ、のりをさんの歌で聴いて知ったのだけどオリジナルはこのThe Endさん。

5年前だったか…長野在住で長野を中心に活動している彼の存在を知った時。
当たり前な僕はちょっと前まではちっとも当たり前ではなかったインターネットで彼について検索した。ところが彼の情報はほとんど出てこなかった。彼について、『引き潮』について語っている人が少しはいたけれど、いわゆるオフィシャルな情報にはまったく辿り着けなかった。本人が発信している情報がないのだ。
それはまるであなたの思っている当たり前は当たり前じゃないかもしれないよ。って言われてるみたいだった。

その後、僕はどうだったかというと「いつか出会えるだろう」と熱心に探すことをやめてしまった。
時折、唐突に情報に出会うことがあったけど、それはもう終わってしまった関東でのLIVEだったり、日程的に近すぎて自分の抜けられない仕事が入っていてどうにもならない状況だったりした。

「なんか今時?ですが、mixiで彼からの情報が手に入るようですよ」と聞いたときは、
あれだけ盛り上がっていたのに一気に潮が引くように寂れてしまったミクシィのコミュニティで、ってのがなんかいかにもな感じがした。だけど、僕はそのミクシィに貼り付くこともしなかった。

彼はメディア露出にも興味がなかったようで、口コミにより『引き潮』が多くのミュージシャンにカバーされて話題になっても、表に出てきたりはしない。
とはいえ自分の曲を歌いたいという人たちとは交わっていたようで、難しい人なのかな?と感じながらも「なんとなくいい感じだな」とも思ったのでした。

そんな諸々を知るにつけ
「HP、ブログやSNSを使ってバイユーのことを中心にバリバリいろんなことをまき散らしてる俺なんかとは違うんだなぁ」と思いつつも、なんとなく彼の感覚も理解できるような気がしたものでした。


とはいえミュージシャンとして、とにかくすくない情報量。もちろん音源も無し。
もっと曲を聴いてみたい…

一度だけ本人未許可の音源を聴ける機会があったのだけど…。
なんとなく「やめておこう」と聴かなかった俺は、心の隅に彼の存在を気にしながらそのままにしていた(待っていた?)のでした。
なんだ!熱が低いやん!!と言われればその通りかもしれませんが。そんなことってあるのです。

そんな時SNSで、このアルバムの発売記念LIVEが東京で行われ、行ってきたという人の書込みを発見したのでした!!
やっぱり、ライブは既に終了していたし、アルバムが発売されたのは1年前のことだったけど俺には十分すぎるニュースでした。
だってCDを手に入れれば聴けるのだ!!
とにかく購入!


The End 待望の初音源リリース!
なのに一瞬なんだかよくわからない仕様のCD。
いきなりの3枚組!!!トリビュート盤??

1枚目は彼の長野でのライブ盤。あとの2枚は彼の楽曲を様々な人がカバーした(リクオさんや友部正人さん、ふちがみとふなとさんも参加してる)トリビュートアルバム。

スタジオ録音盤ではなく、ファーストアルバム感が薄い。期待通りにはいかんなぁ~(笑)
でも彼の曲が一気に36曲(重複有り)も聴けるという事実に思わず体温があがった俺でした。

初めてちゃんとい聴いたThe End。
シニカルでキンキーな語り口、そして孤独感あるユーモア。これでもか!って聴かせるわけじゃないけれど(失礼を承知で言えば)達者なギター。そして、ちょっと青臭くってあったかい声が魅力的だ。かすかにハスキーなところがロック臭を漂わせる。
ライブ盤ゆえに語りも入っているので(当然か。)ああ、ナマで聴きたいなという気持ちになる。
次から次へと現れる楽曲、良い曲沢山。

かなり満足です。静かにおすすめします。

音楽の情報が溢れかえり、無料で気軽に聴き捨てられたりもする昨今の状況とはまったく相容れないずっしり重い3枚組。

インターネットも決して無敵ではなく、遠かった長野が音盤によってようやく手元にやってくる。

お手軽ばっかりじゃ、やっぱりねえ?な1枚。いや、3枚。

買った方がいいです。

以下に、発売元に載っていたプロフィールを
(これにだっておお!オフィシャル!?と喜んだものでした)


The End(ジエンド)
長野在住のミュージシャン。
長野市の歓楽街・権堂。その片隅で歌い続けること20余年、その間コツコツと生み出されたThe Endの歌には独特なユーモアと優しさ、音楽に対する愛情が溢れている。
2014年3月には活動歴およそ20年を記念して、7時間強にも及ぶ伝説のワンマンライブが開催された。
現在まできちんと発表された音源はなく、今回のCDが実質の初音源となる。
CDこそなかったものの、2000年ごろ発表した「引き潮」という曲は、全国各地で複数のミュージシャンにカバーされ、最終的には東京で「引き潮祭り」というライブイベントまで開催された。
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Cesar Rosasのライブアルバム!カッチョイーです!!

2016-11-04 | 音楽

かなり前からブログで紹介しなければ、と思いながらバイユーでヘヴィロテしていたこの音盤。
『LIVE FROM THE GALAXY / Cesar Rosas』

ご存知ロス・ロボスの左利きのサングラスギタリスト!のソロ名義のライブアルバムです。

このアルバムがリリースされているのに気づいた時は驚きました。
昨年2015年末にいつのまにかリリースされていた本作。4月初頭に偶然見つけ「ソロ活動続けてるんだ!」と、喜び興奮して購入したものでした。

ところが内容を確認すると1999年の彼の大傑作ソロアルバム『Soul Disguise』発表時のライブ録音、いわゆる蔵出し音源であるらしいことがわかりました。

☆大傑作!
なんで今頃?と少々拍子抜けしたのですが、聴けばそんなこと気になりません!
カッチョイイヘヴィなギターロックが最高です。
ギターが軋み、時に破裂するようなロックミュージックが詰まっています。ボトムの低い、ミデイアムテンポでうねるリズム。
そしてアコーディオンが登場して挟まれるクンビアスタイル。最後はダグサーム!
けれんみ無しの南部ロックサウンドに大満足の1枚です。
ロスロボス好きなら驚喜すること保証付きの『Soul Disguise』『LIVE FROM THE GALAXY』2枚セットでどうぞ!
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