バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

絶頂期のネヴィルズ!

2010-12-21 | 音楽

Photo_2 写真のブツはネヴィル・ブラザーズの新作?ライヴ盤『Authorized Bootleg:Warfield Theatre,San Francisco 27/02/1989』。今年ひっそり発売された発掘ライヴ音源です。アメリカの通販サイトHip-O-Selectからの7000枚限定リリース。最近こういうの多いですねー。恐ろしやネット社会。昨夜お客様と話していたのですが「パソコン通信」なんて言っていた頃から14、5年しか経っていないというのにこの有り様。凄いもんです。

このヒップ・オー・セレクト、ワーナー系のRhino Handmadeに対しユニバーサル系のHip-O-Selectなどとも呼ばれている直販レーベルなのですが最近はアマゾンでも購入できるようです。録音は1989.2.27のサンフランシスコ。 ネヴィルズの最高傑作との呼び声高い名盤『イエロー・ムーン』リリース直前というまさに絶頂期。まだ「ネヴィル・ブラザーズ・バ~ンド!」と紹介されていた頃です。そして来日して日本のファンを虜にしたころの演奏でもあります。音質も素晴らしく文句のつけようがありません。余分な手を加えてないぶんナマナマしく「世界最強のライヴバンド」と呼ばれていた頃の彼らを堪能できる2枚組となっています。
オフィシャル・ブートレッグと謳っているだけあって「ライヴ作品」としての完成度を目指した物ではなく若干の冗長感はありますが、アノ頃のネヴィルズに会える!必殺盤であります。
欲を言えば『My Blood』がまだステージで「My Blood …South Africa」と紹介されていた頃(『イエロー・ムーン』収録のヴァージョンよりアップテンポで
イントロとブレイクのソプラノサックスが強力に印象的なアレンジだった)の演奏だったらもっと嬉しかったなーと思いますが…まぁ贅沢言ったらキリないです。満足してます♪
※前述のリリース前のヴァージョンは彼らがジャマイカのイヴェントに出た映像(正規版でリリース)に収録されていたはず。
86~89年の来日公演が忘れられない方、もしくはこの頃のネヴィル・ブラザーズに興味のある方には強くお薦めいたします。


そうそう!!

2010-12-21 | ある日の出来事

ブログを見て頂いた方々から反響著しい「バイユーロゴ・ケーキ」!
贈呈して下さったのはTハシKっちゃんとHガワMコさんとTツミUキちゃんの御三人様でした。改めてありがとう!反響大です、感謝 For You~(キヨシロー風に)