バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

高知な夜

2006-09-03 | ライヴ報告
昨夜は『しばてん魂(ソウル)レヴュ-00』。10/29(日)に新宿で開催されるコンサートのプレイヴェントとでもいうべき内容でした…が本番顔負けの熱っつい夜となりました。土佐弁が飛び交い、バイユー馴染みのお客様もかなり土佐弁に親しんでいただけたのではないでしょうか?「よろこんじゅう~」♪
では報告を。まずは10/29にはメインアクトを務める『冨岡ツカサ/henssimoヘンシモ』が初のアコースティックセットでオープニングからパワフルに盛り上げてくれました。心に染み入る曲から店内が笑いと笑顔に包まれる得意の「土佐弁ソング」まで本当にあっという間でした。来月が楽しみです。
続いて登場は来京中の『英くんと有沢くん』。この日も全開、圧巻のステージ。マイクは抜ける、鍵盤の音は切れる~とパワフルゆえのトラブルもまた「味」。英くんの歌はもっともっと東京でも聴かせて貰いたいものだと思いました。今回のツアー、東京分が終了し次の機会をとても楽しみに思っております。「有沢くん」はこの日も昼間天才ぶりを発揮したそうで、連日のお客様への振る舞い酒が行われました。「みなさん!いつか有沢さんが全然天才じゃない時に会うたら助けちゃってね~♪」
トリは『ROIKI/ロイキ』さん。店内はすっかりあったまり、ロイキさんを待ついい雰囲気になっていました。こんな感じで聴くロイキさんも趣きがあります。しかし盛り上がって迎えたお客さんを前に、いたってマイペースにのんびりとした語りから入り、卑猥な歌とMCを繰り出してゆくのでした。土佐弁に土佐弁の反応がかえり「今、なんか帯屋町みたいやねぇ」と言いながらブルースタイムをたっぷりと届けてくれました。まさに時事ネタなパチンコソングや玉水町の歌など電波に乗せれるかや?なファンキーな歌続き。お子様をお連れのお客さまには教育に悪くってゴメンなさい。という感じです(涙)
最後はスペシャル!有沢くんを迎えてギター&ピアノのブルーズを聴かせてくれました。リロイ・カーとスクラッパー・ブラックウェルのような!…ではありません。ギタリストが歌ですし…うーん。あのモダンさとはちと違いましたね、有沢さんのビートルズ・ルーツな絶妙なモダンさとロイキさんのストレインジさが絡み合ってポストモダン?いつものロイキワールドとは少し違った手触りのブルーズでした。良かったです。お客さんも盛り上がってました!
そして終演後はいたって土佐人な飲み会。いや、楽しい2日間でした。
10/29(日)新宿ロフトplusONEでお会いしましょう!写真は最後のセッションの模様です。060902_222901
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