Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

Drのブログが久しぶりのランキングイン!

2009-01-31 21:09:13 | 雑記帳

1,047アクセス 586IP 1,173,714ブログ中598位!


Drは特別アクセス数を稼ごうとしているわけではありません。

しかしアクセス数がアップしてより多くの人に読まれていると思うと本当に嬉しいものです

以前にYahooオクからブログをリンクしたら一気にアクセスが上がったことがありました。

その時が過去の最初で最後のランキングインで確かランクは1,000を少し切ったくらいでした。

当時はほぼ一週間に一度の更新でした。

実験的に毎日更新をしてみたらさすがに数字は正直でかなりアクセス/IP数とも上がりました。

しかし毎日となると義務感が生じてしんどいので止めました

読者からすれば更新は多いほうが楽しいと思います。

Drのブログの原点はDrが読者その一であります

あまり大きな声で言えませんが会社で更新後に自宅で自分のブログを見るのが結構楽しみだったりします

一応、自己採点するのですが書きたい気分の時は出来が良く義務感で作ったのはよろしくないようです。

月曜日が定休日ですから火曜以降週の前半は多忙で更新はサボるというパターンなのです

それが水曜日なのでアクセスは落ちてるやろと思って見たらなんと過去最高のアクセスを記録して驚きました。

思えばブログを始めたときはたった70アクセス(IPは半分?)くらいでしたから今の数字は本当に増えたと実感している次第です。←お客様は神様です

そのうちDrのブログにスポンサーでも付いて日銭が入るようになったらどうしようかと思います(笑)。←そんな訳ない

今後ともご愛読を何卒よろしくお願いする次第であります(ペコリ)。















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並行輸入車礼賛?

2009-01-30 20:07:10 | 並行輸入車礼賛

ガビ~ン  このヘルメットオジサンは誰? (六甲アイランドの保税倉庫にて)


タイトルもジャンルもなぜか並行輸入車礼賛です(苦笑)。

本日は過去の画像を整理していたら懐かしいのを発見しました。

それは2002年頃のまだ並行輸入がそれなりに活発な時代でオーダーしたクルマが入港してご対面するのは仕事とは言え楽しいものでした。

以後、為替悪化で並行輸入は限りなく通用しなくなりDrはまさにこの画像を見て感慨にふけた次第であります



147は正規にないボディカラーでLHDマニュアル仕様 156SWはV6マニュアルと稀少


この時代は今から思えばよき時代でした。

正規にはなぜかLHDやマニュアルが選べないからDrのような並行ショップの値打ちあったわけです。

価格的にももちろん正規に較べても競争力があったわけですね。(←これ大事)



正規にないスポーツワゴンのマニュアル仕様(156 2.5V6)


並行輸入車を新規オーダーするのは時間がかかりますし少なくとも三ヶ月は待つ必要があります。

それでもオーダーして待って下さるお客様は本当に良いお客様です。

この156と147のお客様に関しては今でも愛用して頂いております。



最終パンダを輸入 保税倉庫にて(へルメットは必須)


こちらも正規のパンダは1998年くらいで終了しましたが本国では生産していましたので目ざとくDrは輸入しました。

この目論見は当たりそれなりの台数を販売できました。



最後の並行輸入?  シロエンC1ディーゼルを輸入(2006年保税倉庫にて)


この時代はかなり為替も悪化して並行輸入がめっきり減った時代です。

Drのショップも並行路線はまさに開店休業状態でした

何を隠そうDrのショップは従来のユーズドカー販売と並行輸入の二本柱がコンセプトであります。

在り来たりを嫌うDrはマニア向けの本国仕様を売るのが得意であります。

その路線が駄目なら既存の中古車を売るしかないのですが「俄イタ車ショップ」や「ディーラーのアプルードカー」との競争もあり商売上やりにくくなっております


しかし・・・・


今、為替が戻り輸入しても競争できるんですネ!。



久しぶりにオーダーを貰った500 ABARTH

並行輸入車と正規物は密接な関係がありますし余程条件が合わないと商談は成立しません。

いわばネタと価格の勝負と言えるでしょう。

ABARTHのオーダーを貰って気を良くしたDrは為替も良くなり何か良いネタは無いかと暗中模索中であります



























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茶房 か寿が(かすが)

2009-01-29 19:36:38 | Drの番外編(秘密)

一見普通のお家のようですが・・


喫茶店好きのDrがずいぶん昔に発掘した市内は西京区の大原野というところにある喫茶店(茶房?)であります。

場所はDrが初詣に行った大原野神社に行く参道にありDrのショップからはクルマで30分前後といった距離です。

画像のごとく外観は茶房というだけに和風で地味目です。



店内は結構モダンかも?


一見バーカウンター風ですが他にいろり風テーブルもあり決してBARという感じではありません。

いつも店内は清潔で調度品も質感はあります。

これだけなら特にどうってことないのですがこのお店の特徴は食べ物や飲み物などがすごく拘っているというか上質なんですね!。



絶品! 海鮮丼は鮮度も抜群で具は豪華絢爛 (1,280円は安い)


Drが行き始めた約25年くらい前はどちらかいうと普通の喫茶店メニューでしたがここ10数年前くらいから画像のような海鮮メニューが登場しました。

この海鮮シリーズが新鮮でおいしいのは大きな理由があります?!。

店主は元鮮魚系のお仕事をされており毎日中央市場で鮮度の高いネタを仕入れてくるそうです。

まさにDrも納得ザンス!

加えて喫茶店の専門誌なんかも置いてあり店主は日夜メニューをも研究されてるようです。



コーヒーもこのような形態で提供される 量は1.5倍はある

このお店の変わったところは何を注文してもまず水と一緒に出てくる食べ物があります。

それは温泉卵なんですが今は希望者のみになったようです。(無料)

Drはこのお店を通常「温泉卵」と表現しておりました(笑)。



メニューの一例


海鮮シリーズ以外の軽食類やデザート系なんかも全ておいしいです。

思えば昔から決して近くでもない辺鄙な場所まで足が向くというのは余程なにかプラスαがあるということなんですね。

Drのショップもまさにそういう方向性を見習いたいと思います。

都会の喧噪を逃れゆっくりとお茶を飲みたいというシチュエーションでいつまでも存続して欲しいお店です。

ぜひ一度ご賞味下さい。

参考紹介記事その1その2

※お店の閉店時間は早めで日によっては二階の座敷も解放されます。

〒610-1153
京都府京都市西京区大原野南春日町214-2
075-331-6993
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜日










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続円高差益還元 FIAT 500 ABARTHが285万円!

2009-01-25 19:42:04 | イタリア車

500 ABARTHのナイスショット!  赤のABARTHサイドデカールは25,000のOpt


FIATも結構商売がうまくなりました。

NEW 500のヒットに留まらず更にABARTHという関連兵器?を出してきました。

ベーシックが売れればABARTHも便乗して売れるというまさに「一粒で二度おいしい」とはこのことでしょう!

もちろんABARTHは少し遅れて販売しなければなりません(苦笑)。

先日のアルファMITOのごとく円高差益でこのABARTHバージョンは285万円(税込み)で販売できるようになりました。←安い!



スパルタンABARTHのなインテリア  右上赤いレザーシートはOpt?

この285万円というプライスタッグには必要なものは殆ど装備されています。

よりスポーティかつ豪華仕様が希望であればスポーツレザーシート(12万円)と17インチアロイセット(何と25,500!)がめぼしいOptであります。

他にはスカイドーム(電動10万円)とサンルーフ(固定5万円)等がリストアップされています。



1,368cc DOHC 16V Turbo 135PS/5,500rpm (サソリは速そう?


135PS仕様が標準ですが更にESSEESSEキットなるものがOptであります。

これを奢るとなんと160PSになるそうです!。

Drの俄勉強によるとこのESSEESSEキットなるものはコンピューターチューンにスポーツサス、17インチアロイ、ドリルローターなどが含まれ39万円のコンプリートセットです。

この価格ならリーズナブルと言えるかもしれませんネ

ひと味違う500に乗りたいそこのアナタ・・・

円高が保たれている内にオーダーしないと知りませんよ!(笑)








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円高差益還元MITOが230万円から!

2009-01-24 21:29:00 | イタリア車

6月に正規でも販売予定のアルファMiTo

以前にもMITOがデビューしたことを書きましたが販売価格は為替も悪くそれこそ上級グレードでは350万円くらいになりそうでした。

それが為替が良くなり最廉価版のJuniorでは税込み230万円で提供出来ます!。

AR MiTo Junior 1.4 16V 78PS 6MT----------------2,300,000
Progression 1.4 16V Turbo 155PS 6MT-------------2,600,000
Distinctive 1.4 16V Turbo 155PS 6MT--------------2,750,000

上記価格はもちろん独自の並行輸入車になりますがかなりリーズナブルば価格設定だと思います。

問題は正規物の価格がいくらになるかということですが今のところ情報はありません。



これは上級Distinctiveでレザー仕様


一説には並行輸入車と同じ本国LHD仕様が正規でも当初輸入されるとの噂ですがもしそうなら並行輸入車のメリットが薄れます

NAVI誌はなんとこのMITOの並行輸入車を買い込んで長期テストをするようですね。

ここらでDrも一発昔取ったナントカで為替も復活したことですし並行輸入車にもう少し力を入れようかと思います。

この路線では俄イタ車ショップには絶対負けないと自負してまっせ~!

皆様売り上げに強力して下さいネ(笑)。


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クルマ屋のクルマ知らず?

2009-01-23 20:34:08 | 雑記帳

ショップにはいつも自動車雑誌の新刊があります


最近ふと気付いたけど長い間自動車雑誌を見ていないような気がする・・

それはクルマ屋のオヤジとしては淋しいことですね。

Drが読まなくなった理由なんですが・・・

クルマ屋だから??(食傷気味ということ)

昔のように楽しいクルマが無い(没個性化)

少なくともDrはクルマ屋を始めるまではすごく自動車雑誌マニアでありました。



楽しかった1970年頃の自動車誌

一変したのはクルマ屋を初めていつものごとく帰宅時に本屋で自動車雑誌コーナーに自然と足が行き立ち読みしていたらすごく自己嫌悪になったことです。

それは楽しいはずの立ち読みがなんか仕事しているような気になりました。

普通の人なら楽しいはずがDrは朝から晩までクルマ漬けだから公私の分別もなく寝ている以外はすべてクルマクルマクルマということになるわけなんですね


これは一般の人から贅沢といるかもしれませんが人間そういうものなんですね{。

ステーキが好きだからと言って毎日なら・・わかるでしょう?

話がそれましたがDrが決してクルマ嫌いになったわけではありません。

好きな物を仕事にしてしまった代償というのは永遠のテーマかもしれません。

お客様も時折言われることばが「最近欲しいクルマがないネ」ということです。

確かに個性あるメーカーは無くなるか吸収合併で個性を奪われました。

世界的にどのメーカーも形は似たり寄ったりになりスペックもあんまり変わりません。

若者のクルマ離れもあるけど我々専門ショップ経営者としても辛いところであります。



個性的なメーカーが多かった70年代は趣味クルマの宝庫でした


もうあの時代に戻ることは絶対ないし懐古趣味で旧車を維持するのもコストにリスクがあります。

ついでに言わして貰うと自動車雑誌にも個性がなくなりました。

Drの時代はまさにカーグラ命みたいなところがあり小林影太郎さんはまさに教祖でありました。

みんな小林さんの乗ったクルマは絶対に乗らねばとこぞって買いました。

しかし今はほとんどの雑誌がカーグラ(CG)みたいになりました(苦笑)。

CG誌に責任はないけどクルマと同じでみんなが進化したのと同時に没個性化したと言えましょう。

クルマに個性がなくなって自動車雑誌も楽しくなくなったのもあるでしょうね。

ネットの情報もあるのは否めませんがもっと昔みたいに必死?で雑誌を読みふけた時代が懐かしいDrであります。



たぶん・・・・・



クルマ屋をやめたらもっと真剣に雑誌を読みます(笑)











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クルマ屋の悲劇?

2009-01-18 19:04:32 | Drの番外編(秘密)

優良長期(中期?)在庫の2000GTV


クルマ屋は在庫した商品車が仕入れ順に売れる訳では決してありません。

早く売れる商品車もありますが長年居座る商品車もあるわけです。

これはどこのショップでも大同小異で一見回転が早いと思われるショップは仕入れ値を見切って処分していることも多いのです。

長期在庫になると必然的に相場が下がりショップは売値が通らなくなり値下げして売るか内緒で業者オークションにでも放り出して損を覚悟で換金することも多いです。

早い話がどこで見切るか又は利益を削ってでも小売りに賭けるかなんです。

Drの場合はどちらかいうと物持ちが良いようです(苦笑)。

但し巻頭の2000GTVなんかは相場が決して下がりませんから何年在庫していてもいわゆる目減りはありません。

しかし・・・・・

旧車に限らず全く動かすこともせずに放置すると必ず不具合が発生します



セルモーターが壊れた  やむなく取り外しの図


それは以下のようなもので売れないのに加えてですからまさに二次災害としか言いようがありません(悲)。


ガソリンが腐る

バッテリーが再起不能になる

電気系が接触不良になる

燃料ポンプが固着する

ブレーキが引きずる

クラッチが固着する


以上の症例は通常併発します


全く乗らないのに上記の修理にはそれなりのコストと時間がかかります。

クルマ屋にとってはまさに相場の下落と無駄な修理代の損失なんです。←Wの悲劇(笑)

この2000GTVに関してはあれだけ好調であったのに知らぬまにエンジンは不動状態でついにセルモーターが崩御してしまいました



やっと現れたセルモーター   (作業担当 Dr)

Drはやむなく手は真っ黒の傷だらけで若干外しにくいセルモーターを外して電装屋でリビルトして貰いました。

取りあえずエンジン始動は大丈夫ですがなにやら他にも怪しい箇所があるようです

ブレーキのバキュームホース破損にマスターシリンダーも怪しいです

おまけに以前は全然大丈夫だったのに何やらエンジン廻りから異音がするじゃあ~りませんか!←もちろん浜 祐二調でお願いします

こういう事態を回避するには毎日エンジンを始動して走るしかありません。

数ある商品車で検切れも多いのになかなか手が回らないのが現実です。

もっと悲惨なのはいきなりお客様が見に行きたい言われたときです。

こういう場合はスタッフ総出で対処しますがど~にもならない場合もありますので何日か前にショップに予告しましょうネ

クルマは出来る限り毎日乗りましょう!(苦笑)。








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クルマはバラ売りに限るの巻

2009-01-17 21:05:27 | Drの番外編(秘密)

綺麗な147GTAですね


昨年の話でありますが保険会社から一台買いました?!。

それは上の画像の147GTAです。

何で保険会社がクルマ売ってるネンということに疑問をお持ちでしょう。

それは・・・・・



ガビ~ン!  ダダダメージが(可哀想


前後は全く大丈夫なのですが横っ腹に大きなダメージがあります。

片方ならいくぶん救われますが・・・



こちらも少々ダメージがあります

不幸にしてお客様が貰い事故でこういう結果になったのですが幸い車両保険に加入されていたのが大きな救いでした

保険会社の査定は全損でこういう場合の車両は一旦保険会社の所有物になるわけです。

本来ならこの手にはあんまし手を出さないDrでありますがモノがGTAだったのと欲しいパーツが一部合ったので保険会社から買いました。

それで欲しいモノだけ取って売り払う予定でした。

下手に保存するとガレージ代が年間10万円近く発生する上に結局活用したパーツは5万円くらいなんてことも良くあります


出来るだけ早く車体を処分したいと思い年末に某中古パーツ専門店に売却する予定だったのですが遠方故かいまいち購入される気配がなく居座っておりました。

そこで開き直ってバラ売り路線に方向転換しました



全然大丈夫なエンジンルーム


全損であってもエンジンは快調で自走も不可ではありません。

早速ネットオークションに出したらエンジンが先ず売れました

違う方からミッションその他も欲しいと言われDrは元が取れたどころかちょっとした利益を得たのであります

結果論ながら丸ごと売らずに良かったと思うDrであります。

なぜか丸ごとよりバラ売りが儲かるということなんです



エアバッグ以外は使えそうな室内


しかしいつまでも温存するわけにはいかず年間10万円保管コストが発生しますのでもう少し外すも物を外して処分しようと思うDrであります。

Drのショップは公にはしてませんがアルファ他の中古パーツはそれなりに保有しております。

一般販売しないのは面倒くさいのと自社やお客様(管理ユーザー様)の為にと温存しているのが本音であります。

昨年は大きい物では156V6のエンジンやノルド2000のエンジンなどが売れました。

たまに懇意の業者に頼まれ売ることもありますが基本的にはお客様の為に少々保管コストが発生しても置いています。

なかなか良心的なショップだと思いませんか?




結局最後は宣伝やったんやろか・・・




(ボソッ)





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久しぶりの2CV

2009-01-16 20:59:22 | 新着入庫

2CVのように見えますね?(苦笑) 



本日入庫しましたシトロンの2CVをご紹介しましょう。

Drは隠れシトロンニストですが2CVに関してはどちらかいうと門外漢でDSやGS志向でありました。

よってあんまし2CVには詳しくないと言えますがDrなりに2CVの魅力を探ってみました。

この個体に関しては年式を考慮すればコンディションは思いの外良好です。



唯一の難点は運転席シートの柄が違う


これは純正生地が入出来るはずなので張り替えればノープロブレムです。

外装はかなりピカピカで錆もありません。



全長3.8mにして驚異的に広い後席

LWBが売りのシトロエンならではのルーミィさはこの小さな2CVにも生かされています。

背が高いこともありますがルーミィさでは現代のクルマにも劣らないでしょう。


機能的かつシンプルなインパネ


なんと言ってもインパネで特筆すべきはシフトがプッシュプル式であります。

この方式はストロークがやたら長いのでスポーティな運転には向きません。

ルノー4もこの方式ですね。



ガバッと開くエンジンフード  


このフードを開けるのはコツがあり2CVには室内にフードのリリースレバーが有りません。

従って室内を探しても一生見つからないわけですね(苦笑)。

実はDrも久しぶりに探しましたが徒労でありました

実はFtバンパー下の見えにくい所にリリースレバーがあり鍵もなしで誰でも開けられますから不用心と言えなくはありません

エンジンはわずか602ccの空冷フラットツインです。

シンプル故に故障は少ないと言えましょう。



近所をテストドライブの図  ヒュ~ヒュ~バタバタと聞こえるでしょう(笑)


この個体に関しては専門ショップでメンテされていたようでメカは極めて快調でありました。

わずか602ccのエンジンは車重590Kgの車体をスピードさえ乗れば結構快活に走らせます。

現代の交通の流れにもそれほど遅れることはありません。

一旦スピードに乗れば例の関連懸架の乗り心地の恩恵をありきっと幸福感を感じること受け合いです。

この年式にして実用に全く不向きではないのが2CVの良いところです。

個人的にFIAT500のほうがしんどいと思います。

そんなことより2CVの一番の魅力は現代では絶対あり得ないスタイルだと思いますがいかがでしょう?。

そう徳大寺さんの言うようにクルマはやはりスタイルが肝心なんですね!。

アナタも欲しくなって来ましたか?(笑)。


89yシトロン2CVチャールストン 西部物 6.2万km 検22/12! 予価70万円前後?







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124はDrの永遠の愛車?

2009-01-15 19:41:06 | イタリア車

格好良い!  機能美溢れるデザイン


再三登場している我がFiat124Sクーペであります。

殆ど乗ることもなく惰眠を貪ってるうえに可哀想だからとたまに引っ張りだそうと思ったらガソリン駄目、バッテリー駄目、クラッチ固着、etcと整備代ばかり無駄にしているDrであります

走行距離に占める整備費の比率は相当な物だと思います。


こちらも好きな後ろ姿  コーダトロンカです


今回もお正月にでも乗ってやろうかと思い点検してたらどうもダイナモが不良のようでバッテリーがすぐ上がります

やむなく電装屋にO/Hしてもらったらやはりダイオードが一個パンクしておりました。

よってお正月は乗れずにまたもや惰眠路線でした

修理完了で久しぶりに乗ってやることにしました。

今まであまりこの124に関しては断片的なことしか書きませんでしたが実はかなり各部手を入れてリビルトしております。



1.438ccから本国にある1,608cc仕様にしてあるエンジン

日本では1,438ccしか輸入されてませんでしたが兄弟車の125の1,608ccに換装しました。

もちろん全てバラしてO/Hしピストンは欧州仕様のCR9.8仕様です。

カムは若干ハイカムにしてタコ足仕様ですがキャブはシングルのままで一度本国仕様のSOLEXツインを入手したのですが取り付けが面倒くさくてお蔵入りです

サスペンションも全てバラしてブッシュ、ボールジョイントを一新しました。

電気系もほぼ全てO/H済みでボディも10数年前に全面剥離リビルトしています。

本当に手を付けてないのは内装くらいです。



気晴らしに近所をドライブ?


夏場若干不調であったキャブも寒くなり調子が出てきたようです。

どこも悪くなく快調に走り実用の足にも使えそうです。

ちなみに1970年式ですからほぼ40年近く前のクルマです!

当時でも整備されていたら実用はノープロブレムでした。

Drはちょっとこの124の処遇に悩んでおります。

某ショップから展示に貸し出ししてくれと言うオーダーが昨年ありました。

乗らないから貸すか売れたら売れたで初期の124に買い治すか?。



以前も所有していた初期型124クーペ




特に人気があるわけでも無いので簡単に売れるとも思えませんが・・。

124はDrにイタ車の楽しさを教えてくれた恩人(恩車?)です。

以前にもこのブログに書きましたがそれくらい国産車しか知らなかった当時のDrにインパクトを与えました。

最初に所有した初期型124では軽井沢や東京遠征もしましたが1.4Lにも関わらずかなり速くて殆どのクルマを牛蒡抜きでした。

それはエンジンが目一杯使えるのと類い希な操縦性と安定性の賜で当時の国産車に較べるとまさに月とスッポンでした、

売るのは忍びないと言えば忍びないけど一生保管するというのもしんどいものです

これは旧車オーナーの永遠の悩みかもしれませんネ


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