クライスラーイプシロン一級品入庫

2014y　クライスラーイプシロン　プラチナ　1オーナー　1.2万km　　車検受　　　　　　　　　84万円

国内ではあまり売れずに輸入は途中でされなくなりましたが、中身に関しては悪くはありません。

人気車のFIAT500と同様のコンポーネントに加えて5ドアのユーティリティは勝ります。

今回入庫の個体は、走行少なく新車に近いようなコンディションです。


綺麗なボディ


フルノーマル


綺麗な室内


同上


美し過ぎるラゲッジ


ツインエアーエンジン（875cc）


DFN（シーケンシャルAT）


16アロイ


純正ナビ？


一式完備


現車は入庫展示中です。

車検取得で即納出来るかと思います。

新車時のタイヤは賞味期限切れの為に新品交換渡しの予定です。

久しぶりにSZが入庫！

1992y　AR SZ(ES30) 新車並行　　1.5万km　　車検受渡　　　　　　　　　　　　　　　　POA

かっては新中古車とも多数を販売したSZも最近は流通しなくなりました。

輸出のほうが高値で売れると言うので、国内から消えた固体も結構あるようです。

今回久しぶりに入庫した個体は、現存するSZの中ではかなりコンディションが良く全体のバランスも
秀逸です。


美しいボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　限定1,000台


マフラーはノンオリジナル


綺麗なインテリア


同上


ダッシュ（レザー張り）もNP


タイベル系一式交換済み（約1,000km前、メカテンショナー）


スペアタイヤ


新車時マニュアル


特注ステンエクゾースト


羽根は白ボケあり


綺麗なアロイ（BSレグノ付）


実走行と思われる走行距離のごとく外内装は上々のコンディションです。

試走チェックもしましたが、伝統のSOHCエンジンの吹け上がりも良く、サス異音やプロペラ震動も認められ
ませんでした。

特注マフラーは煩過ぎずに良い感じのノートかと思います。

唯一テールウイングの白ボケは余計ですが、プチレスして見栄えを良くする予定です。

価格は思案中ですが、お安いとは言えないにしても法外な価格設定は致しません。

ちょっと高価であったけど、買って良かったと言うSZにしたいです　。　

直前直左視界の確保とは？

不恰好なミラーの付くDrのガラガラ号

いつしかSUVのような車高の高いクルマに、かのような無粋なミラーが装着されているのにお気づきでしょう。

ワテのクルマはSUVと違うよってに関係ないと思われる方も後学の為にお読み下さい　。


左前方の死角を改善

このミラーは直前直左鏡と呼ばれ、格好がガッツポーズに似ていることからガッツミラーとも呼ばれています。

この直前直左鏡が無ければ保安基準不適合となり車検はパス出来ません。


ボンネットの直前と左前フェンダーの死角を見る


間に合わせはNG

車検の時にだけ両面テープ等での仮付けは認められません。

ちゃんとボディに穴を開けてビス（リベット可）で留めなければ保安基準に適合しません。

果たしてこの不恰好なミラーが本当に必要なかのかは疑問です。

ガラガラ号の純正装着品は、小さいために殆ど見えませんし、最初から当てにもしていません。

このミラー自体に死角があり、下手に信用は出来ません。

本当に死角を無くすのであればももっと大型ミラーで無ければ役立ちません。

そうなると無粋を通り越してしまうからメーカーの反発でも有ったのではと思います。

申し訳程度としか思えない直前直左ミラーですが、保安基準である以上は無ければ車検はパス出来ないのです。


困ったVWマルチバン

この固体もミラーが必要な年式となります。

正規ものならインポーターが改善してるはずですが、並行車はこの限りではなくドイツでは不要ですから。


かのようなガッツミラーは付けたくない！

左ハンドル車は右ハンドル車と逆になり、直前直右の死角を視界確保となります。

一般的に、このガッツミラーなる無粋なアイテムは評判が悪いようです。


カメラでの代用はOK

かのような死角を消すモニターカメラが流行りつつあります。


ガッツミラーより良く見える！

4つのカメラを奢れば、前回リポートしたメルセデスのアラウンドビューが実現します。

もっとも保安基準は直前直左（右）のみで大丈夫です。


KITも市販

やや面倒ではありますが、VWマルチバンにモニターカメラを装着することにしました。

カメラを何個付けるかはオーナー様と相談中です。

完成した暁にはまたリポートしたいと思います。

常連様が北京～パリ大陸横断レースに！

レースに疎いDrでありますが、北京～パリ大陸横断レースはユーラシア大陸１万４千ｋｍを３７日かけて横断
する夢のレースだそうです。

NHKのドキュメントでも特集されていたようですが、そのキャッチが・・

走るのは、見るだけでも楽しい往年の名車ばかり。

ドライバーたちの人生模様・道中に出会う人々との触れ合い・修理に次ぐ修理を繰り返しながら悪路と戦う
クラシックカー…、その全てに密着！



超長距離レース


北京→モンゴル→ロシア→ベラルーシ→ポーランド→スロバキア→ハンガリー→スロベニア→イタリア→
スイス→フランス


このレースは意外と歴史があるのです。


1907年から開始

詳しいレギュレーションは分かりかねますが、ヴィンテージクラスからバイク（三輪車・サイドカー）まであり
フェアレディ240Zの年式も出走してます。


心配な年式？


過酷　

河川に灼熱砂漠まであるそうで、完走するとほとんどの個体はズルガタになるそうです。


この応急修理で再出走

出場予定の常連様に聞きました。

レースは三年に一回開催で、そのエントリー費用はジュリアの新車くらい掛かるそうです。

サポート費用も含まれる代りに、自身でのサポートは特定クラス以外は不可だそうです。

宿泊は全て自前のテント生活で快適とも言えないようです。

ちょうど今頃開催されていて、常連様は三年後に向けて準備されています。


ジュリエッタ1.3TIで出場！

タイムリーに売りに出していたジュリエッタをお買上げ頂きました。

他にもお問い合わせを数名様から頂いておりましたが売約なり申し訳ございません。

このまま素の状態で出走するのではなく、全バラボディ補強からほぼ全てO/Hして万全を期します。

ラリー車がノーマルボディをストリップ状態にして溶接補強するのと同じです。

スペアパーツも満載と言うことになるでしょう。

しかし、この作業はショップでは不可ですから、専門のラリーショップ等に依頼するしかないのですが、
ツテもありません。

そこで白羽の矢は、F田名人に立てところ快諾して頂きました。

アルフェッタの室内で火花まみれになって補強作業をしてるF田氏を見たことがありました。

一応、三年の準備期間を頂いておりますが、F田氏によると一年あれば大丈夫と心強い言葉を頂きました。

完走出来るか否かは、元請けDrも責任を感じますから、何とか上手くいって欲しいと願うばかりです。

Peking to Paris 2016 - The Highlights

長いですが見応えあります

AUTECH STELVIO ZAGATO – 現地在庫車

1990y　AUTECH STELVIO ZAGATO 　4AT　6.4万km　　予備検付　　　　　　　　POA

AUTECH STELVIO ZAGATOは限定200台で国内では100台限定販売とのことです。

当時の価格は1,870万円と極めて高価でした。

今回ご紹介の一台はイタリアで販売された一台です。




4370×1800×1345（mm）










2960cc V6DOHCターボ　280PS/6,000rpm　41.0Kgm/2,800rpm


エキセントリックなデザインは好みのわかれるところですが、現車のコンディションは良さそうです。

ご興味あればお問い合わせ下さい。

ヤーレ号は永遠に不滅かも？

ジュリアガレージにヤーレ号出現　　　　　　　　　　

この日は代車に貸すべく不調箇所を修理しました。

ETC不調とABAS警告灯が点くことでした。

担当メカは暇気味のOちゃんで、ドイツ車は慣れています。


ETC交換の図

ABSもサイドエアバッグの接触不良のようで直りました。


この通称ヤーレ号（VWゴルフ25周年記念モデル）は、VWゴルフ信奉者のDrが足使いしようと数年前にAAにて
格安GETした固体ですが、格安に値するボロでした（泣）。

それでもプチレスして、一時は商品車デビューしましたが、お声は掛かりませんでした。

Drもそれなりに足に使いましたが、トラブルもそれなりにありました。

AT不調（中古交換）、オルタネーターとラジエターとPWレギュレター崩御、ブロックサーモハウジング水漏れ
数回、ACコンプレッサー交換とウォーターポンプも壊れて立ち往生など定番のトラブルでした。

めげずに全て修理して今は絶好調なんですが、走行距離も14万kmで査定はゼロですから、二年前の車検時に捨て
ようかと思案しましたが、もう二年だけ乗って捨てようと継続しました。

すでに車検は余すところ後一ヶ月となり、またまた車検を継続しようかと言う気になりました（汗）。

まさに、同じことの繰り返しで、中々捨てられません。

このヤーレ号は無駄買いだったように見えますが、決してそんなことはなく、ある時はDrの忠実な足クルマと
なり、ある時は代車になり、また常連様にも見初められて二回も販売実績がありました！。

もうお役目ゴメンというところですが、捨てるのも忍びないと言うのが正直なところです。

二年後も同じ事を言っていたら笑ってください（笑）。


ヤーレ号の軌跡

■　Drの原点はユーザー気分（4編）
■　乗り降りの考察の巻（2編）
■　お盆はヤーレ号で墓参り
■　行きは良い良い帰りは最悪の巻

ショップは暇？

整然としたショップ

俄かに手持ち無沙汰であることに気づきました。

いつもであれば、部品発注や仕入れ等で忙しいのですが、Drのお仕事は明らかに手持ち無沙汰です。

もっとも経営者は決してバタバタしてはいけませんが、手持ち無沙汰は正直ダルいのです。


ゴチャマンコでないショップ

ショップを見渡すと意外に空いているのに気づきました。

ゴチャマンコスタイルはストレスですが、余りガラガラはいただけません。


ファクトリーもピットに空きが

いつもはオーバーフロー状態が多いのですが、珍しく空いてます。

そう言えば、特に車両販売の商談も戸切れています。

どうも、業界は販売も修理も暇であるようなんです。


ジュリアガレージにガラガラ号が

似つかわしくない光景ですが、助っ人Oちゃんも暇そうで仕事を作りました。


戦利品のデジタルTVチューナー（フルセグ）

友人から貰ったチューナーをガラガラ号に取り付けて貰うことになりました。

旧式なDVDナビ（オンダッシュ）を申し訳程度に付けていたので追加で取付配線するだけです。

アンテナを貼るのは少々面倒なくらいですが、添付されていたリモコン電池がテスターで電圧があったのに
反応しなかったは少々悩まされました。

コンビニで新品電池をGETしたら作動しました。


一応綺麗に映ります

特にどうでも良いような作業でしたが、こういう無駄時間が無ければTVチューナーは一生お蔵入りだったかも
しれません。

まあこういう時もあるから良しとしましょう　。

クルマ屋オヤジが気になるのはやはり車両販売です。

在庫車は最小限は確保してるつもりですが、余り買いの話も沸きませんし、毎日チェックしてるAAも
これと言った物件は出ません。


意外に人気のジュリエッタ

全く期待してなかったのですが、数件はお問い合わせを頂いております。

特に、有力なのは常連様が某過酷な国際ラリーにこの固体で出場したいと言われました。


ブレラに商談が

決まるかはわかりませんが、フレンドリーな一見様なので、買って欲しいかと思います。

ブレラのお客様は、なぜか紳士的でフレンドリーな方が多いようです。

しかし、タマ数なく仕入れ出来ないのが難点です。


大局的に見ると、ショップは一休み（中弛み？）状態かと思います。

良いように取れば充電期間かと思います。

こういう時期のご来店は、販売も修理も手厚いお持て成しが期待出来るかもしれませんよ（笑）。

ALFA ROMEO GIULIETTA 1.3 TI

1961y　ALFA ROMEO GIULIETTA 1.3 TI シリーズ II　

現地在庫の中古車をご紹介します。

10年位前にレストアされ、ヒストリーが確認できる書類、証明書が一式付き、コンディション良好です。

価格は意外にリーズナブルですので、ご興味あればお問い合わせ下さい。















輸入代行と予備検査は当社が行います。

ご商談は現地在庫確認後となります。

酒井謙治さん逝く

某日のお通夜より

かって伊藤忠オート大阪支店長からワールドモーター箕面を主催された名物営業マンであった酒井氏が
残念ながら逝去されました。

アルファロメオの業界では大先輩であった酒井氏ですが、Drともそれなりの交流がありました。

極めてえ～加減だが知らぬ間に氏の懐に入ってしまい憎めない存在であった酒井氏でした。

顧客を長時間待たすのは当たり前で、頭から湯気を出しカンカンのお客は知らぬ間に酒井氏と肩を組んでた
みたいなエピソードはたくさんありました。

ハートヒットさせることでは常人では有り得ない位の天性の才能を持った酒井氏でした。

この辺りのエピソードはワールドモーター箕面のスタッフであったO君のブログにたくさんアップされてます。

文中のハゲ社長というのが酒井氏ですから、お暇なら覗いてみてください。

かなり上手く酒井氏を表現してますから面白いです。

とにかく人の顔を見たら嬉しそうな顔をする酒井氏でした。

お～よう来たな！

まあ、コーヒーでも入れるから飲んで行きや～！。

本当に演技ではなくとても嬉しそうに大歓迎してくれるのです。


ワールドモーター箕面閉鎖後は不遇な時代を過ごされDrとも交流はほぼ無くなりました。

しかし、人懐っこくて、え～加減でも憎めなかった酒井氏の事は一生忘れません。

業界の大先輩でしたが、駆け出しのDrにもフレンドリーに色々と教えてくれました。

酒井氏のご冥福を祈ります。


合掌

少しだけTopics

Drのガラガラ号が壊れた　

長年愛用しているいすゞビッグホーンのセルモーターが崩御して走行不能に陥りました。

この日はお通夜に乗って行こうとしていた矢先で困りました。


壊れたセルモーター

リンク品と交換して即効修理出来ました。

走行17万kmですが、絶好調です！。

頑丈な作りは流石トラックメーカーなんですが、壊れるところは当然壊れます。

過去に、オルタネーター、パワーウインドウ、噴射ポンプ（O/H）、ラジエター等は対処しました。

RC用に買い込んだビッグホーンは敢えて手放す理由も無くまだまだ乗る予定です。

残念なのは街中でメッキリと見なくなったことで、大半は輸出に出たようです。


GTV3.0V6再修理

以前にマフラーを引っ掛けられてFtパイプの蛇腹（フレキシプルパイプ）が伸び切りました。

せっかくの等長パイプを生かすので、蛇腹を伸ばして応急修理しました。

しかし、その為に蛇腹が弱ったのか排気漏れの症状が出ました。


似たようなサイズの汎用品に交換

溶接ですから、ポン換えはもちろん不可能です。

ステン溶接になり某外注さんに依頼しました。


バッチリ復活！

最初から、応急修理はでなくこうしていれば良かったのですが、これは結果論となりお許しをと言うところです。


ベストバランスのデルタマルチエアー1.4（6MT）

ショップ輸入車で車検入庫しました。


同色のデルタも入庫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1.6ディーゼルTB　DFN

全くの偶然なのですが、この個体は他店購入車ですが中国地方より持ち込まれました。

二度目の入庫ですが、一度目はメンテナンスランプを消すだけでした。

今回は車検入庫で特に不具合は無いそうです。

もちろん入庫は有り難いことですが、地元で対応してくれるディーラー等があるのではと思いました。

それが以前は存在したようですが、ヘッドライトの問題でやめてしまったそうです。

かのように他店購入のクライエント様が結構いらっしゃいます。

来るもの拒まず、去るもの追わずのポリシー通り、お困りなら受け入れちゃいます　。

人柄に問題ある方はご遠慮願いたいですが、現実的には少々問題があっても受け入れてます（笑）。


最終GTV3.2V6売約

916GTVは完売なりましたが、残念ながら後がありません　。

売却希望の方は歓迎します。


人気のマセクーペ

一般広告にも未掲載ですが、ショップで人気のマセクーペです。

欲しくても、維持費が心配と言う方が多いようです。

壊れそうな気配はありませんが、保障出来るものでもありません。

昨日より一般ネット広告にアップしましたので、欲しい方はお急ぎ下さい。

最終的には売れる固体だと思います　。