Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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現代スペアキー事情

2007-07-29 19:59:54 | 雑記帳

アルファのキーデザイン系譜(イモビ以前) 全て当てたらあなたはアルファ通です(笑) 

今回は販売店ならではの苦労話です

新車には最初からスペアキーが付属していますし中古車で有っても当社のような
優良販売店は必ずスペキーをお付けしております。

しかし・・・

それでも紛失することはあります。

上記画像は昔のアルファのキー一覧です。

下段左よりジュリア105~155~164 上段は116アルファッタです。

この時代のスペアキーはベースさえ有れば鍵屋で切って貰えばことなきを得ました。

ベースも気の利いた店なら輸入車用も置いています。

時代は変わりイモビライザーという盗難防止装置がキーに組み込まれました。

おおよそ1995年くらいから世界的に普及したようです。

車両保険もこの装置付きはいくぶん割引があるのはご存じでしょう。

それでこのイモビライザー(盗難防止装置)とはなんだんネン?。

・・と疑問をお待ちの読者もいらっしゃるでしょう。

一応Drが簡単に説明します。


Drの泥棒編  昔のクルマは取りあえずキーシリンダーを破壊して回せばよかったザンス


現代のイモビ付きはシリンダーを破壊して回してもキー側に仕掛けられた暗証コードと車体側の暗証コードが合致しないとエンジンが始動出来ない仕組みになっているわけです。

Drはなかなか物知りでしょう(苦笑)。

だからいくらキーを複製してもクルマは盗めないという画期的システムなんです。


アルファの初期のイモビライザー付き三点セット


アルファも例外なくイモビが付きました。

画像右端のキーはマスタキーなるもので普段は使用せずにコンピューターとの
交信やスペアキー複製にも使うアイテムです。

ちなみにこれを紛失するといざという時はコンピューターも交換しなければ
ならずえらい出費となったんです(悲惨)。

この初期のシステムは通称CODE 1と呼ばれ実際は暗証コード複製装置のある鍵屋では複製が出来たのでありました。(相場約¥10,000)

更にこのCODE 1はCODE 2に進化して複製が不可能になりました。


左から2種はCODE2で三番目は1と2があり右端はCODE1

複製が不可能なのは良いことですが複製出来ないと言うのは複製したいときに
困るんだなヤッパシ。←意味不明

キーが一本しかなくスペアキーを作っておきたい時にどうするネンという
ことになります。

もちろん救済策はあり手順は下記となります。

FAJ(フィアットオートジャパン)ディーラーに自車の車体番号とCODEカード記載の暗証番号を伝えると待つこと約一ヶ月で予めカットされたキーが届きます。

ほな、誰かのアルファの車体番号とCODEを知れば盗めるやんということになりますね?!。

ご心配無用です・・・?

キーは回ってもエンジンは始動出来ないのですよ川崎さん???。

次なる儀式?が必要となります。



エグザミナー(専用テスター)で車両にCODE登録するの図


現在のキーコードを一旦テスターで車体のコンピューターに記憶させた後に
新しい生キーを差込んで生キーにコードを記憶されるんです。

スペアキー一本で結構面倒くさいことになりました(泣)。

ここで問題なのがコードカードを紛失し暗証番号不明なときです。

事は更にやっかいなことになり先ずコードカードを再発行という手順を踏まなければいけません。

こちらも本国からの発送になります。

ちなみに当社のような優良親切ショップは販売した全てのクルマのコードをコピー
して保存しております。

万一の複製時には紛失しても大丈夫なんザンス。

しかし・・

もしかしてDrならコード知ってるから知らぬ間にキーを複製して盗む可能性があるやんという疑念があるかも・・

それは充分考えれます?!

特に不景気で仕入れ資金が無いときなんかはこの方法がベストかも?(笑)。

それは冗談です(笑)。


信じる物は救われますから要らぬことは考えない方が良いです(苦笑)。


最新のキーデザイン リモコンロック付きでMBのように折り畳めます

最後に並行輸入車のキーをFAJでは受注不可なんですよ

以前は大丈夫だったんですがもしかしたら嫌がらせかもしれません。

そんな時はDrにお任せ下さい。

なんとかしまっせ~!。




今日のブログは支離滅裂も


 

ボソッ












コメント (2)
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手のべとんかつ 三平

2007-07-21 19:49:23 | Drの番外編(秘密)

住宅地の一角にある手のべとんかつ三平


今回はクルマネタではありません。

前回の静養軒に次ぐDrのグルメレポートです。

とんかつ屋と言えば専門店も有りますし最近では大手ファミレス系チェーン店
もありますね。

そんな中でDrも比較的最近知ったのが「三平」さんというとんかつと串上げの
お店です。

なんでも昔は西院にあり行列の出来るお店だったそうです。

それが西京区に移転されこちらはどちらかいうと住宅地の一角で割と落ち着く
ロケーションであります。

店内はアットホームな雰囲気で愛想の良い(良すぎる?)ママさんが満面の
笑みで迎えてくれます。

前回の誠養軒と違いこちらは清潔感のあるお店です(苦笑)。



ヒレとんかつセット大 1,800  ポテトサラダはOptです


先ずとんかつを食べて誰もが驚くのは異常に柔らかいことです。

味はとてもアッサリしており美味しく病みつきになること必至ですよ!。

Drのいつも頂くのは画像の定食(大 180グラム?)ですが小、中と特大が有った
はずです。

他にも一品や串上げなんかもありました。

場所は国道9号線(五条通り)を西へ行き桂川大橋を越えて更に阪急のガードを
くぐったブックパルの信号を北上して二筋目を右に曲がれば看板が見えます。

阪急の上桂駅からは線路の西の測道をそのまま南下すれば左手にあります。

営業時間は夜の9時まででそれまでに入店すれば大丈夫のようです。

駐車場はお店の前に三台ほどあります。

ぜひ一度ご賞味下さい。

感想を待ってます(苦笑)。

京都市西京区上桂宮ノ後町99-13
    手のべとんかつ 三平
     TEL 075-393-2090




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天候不順でレストア進まず(泣)

2007-07-14 22:00:48 | 雑記帳

一応パンダのようです(笑) かなりボロそうですが?


ホンマに梅雨や台風やで冴えません

この悪天候はショップのオーナーにやる気をなくさせお客様にも購入意欲を
低下させるものですね。

Drのブログもいまいち執筆意欲がわかないんですよヤッパシ

しかし・・・

気を取り直して書きまっせ~!(笑)。

前置きが長くなりましたがPandaを一台仕入れました。

ナヌ??

それがどうしたって?

違うんですよ川崎さん。←ニューバージョンかも



泣く子も黙る非対称グリルの鉄仮面パンダです!


そう、Drがそんなありきたりのパンダを仕入れるわけがありません。

全国ネットの業者オークションに出品されていた個体をDrは目ざとく見つけ
て落札したザンス。

個体は1984年式パンダ45で当時それなりに売れました。

W天井にハンモックシートが個性的でした。



ハンモックシートは意外と座り心地が良いダス 許容範囲のコンディション


なんせ23年前の個体ですからコンディションは良いとは言えません。

しかし修復したら蘇るラベル(←レベル)なのでDrはイケると判断しました。

錆は特に見当たらないので塗装をメインに内装の手直しになります。

売価の上限があるのであまりコストを掛けすぎるわけにもかないのがDrの
悩みどころです。



903ccのOHVエンジンはアンダーパワーを感じさせなく活発に走る

久しぶりに運転したパンダ45は結構感激物でした。

OHV903ccエンジンは非常に出来が良く決して前時代的な遺物ではありません。

あのFIAT850からの流れですが今でも立派に通用する傑作とと言っても良い
でしょう。

現代の良く回るけどトルク薄の16Vエンジンと較べて表示馬力は下でも走り自体はたぶんこちらが速いんじゃないでしょうか。

そんな気がするDrであります。

特にスロットル踏み始めから有効なトルクが発揮されるのが良いのですね。

忘れていたハンモックシートの乗り心地が良かったことも印象的でした。

総括的にこのパンダ45はイタ車の味は当然ですがなぜかシトロン2CVを彷彿
させてくれます。

つまり・・・・・

癒し系が入ってるんだなヤッパシ!。

(ボボボクもおにぎりが食べたいんだなヤッパシ)←やりすぎ



なんと三角窓が付いてました

クーラーが無くともW天井開きに三角窓を開けて走れば決して暑くは
ないでしょう。←ウソかも(苦笑)。


以上、本来なら見せないレストア前の状態をお見せしました。

完成まではもう少し時間が必要ですがどうしても欲しいというあなたには
商談受けます。

もちろんリクエストがあればあなた好みに仕上げまっせ~!(苦笑)。













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Drの納車と美山紀行?

2007-07-06 22:29:46 | 雑記帳

京都縦貫道は園部IC近くの道の駅にてこれから147納車へ向かう

アルファ147をご購入頂いたのは美山在住のK様でした。

美山は京都府と福井県との県境にあるちょっとした穴場であります。

それはDr好みのちょっとした秘境ともいうべき地域であります。


京都市内からは鞍馬経由であの花背峠を越えればまさに景色は変わり冬場は
ちょっとした豪雪地帯であります。

その昔にNAVI誌で徳大寺氏一行がディムラーダブル6を連ねて訪問したのは
あの美山荘という摘草料理の料亭旅館であります。

Drはこの突然の雪化粧のW6の絵に憧れていつかは美山を決意したので
ありました。←大袈裟(^^;

そしてこの美山荘には数回行きましたがまさにそれは下界から一切の喧噪を忘れさせ
てくれる趣のある料亭でありました。

加えて京都の懐石料理とは又違った摘草料理はまさに絶品でありました。



納車した147はセレスピードで当時は爆発的に売れました


Drはセレスピードに偏見がありましたが今回のような空いた高速道路にこれ又
空いた山道ではセレの欠点であるギクシャク感は殆ど気にならないことが
判明しました。

同じA/Tでもトルクコンバーターのロスが無い分爽快であります。

特にワインディングのエンジンブレーキは絶妙ですかネ!。

ただそれならマニュアルシフトでも良いやんという憎まれ口も聞こえてきそう
ですが少なくとも労力はボタン(パドル)を押す(引く)だけです。

しかも効率はマニュアルと較べて全く遜色無しダス。

Drはもちろんシティモード(フルATモード)でなくマニュアルモードでパドル
を駆使して楽しみました。

久しぶりに乗った147は景気良く活発に走るのと意外と乗り心地がしなやかだったのにやや驚きました。

つまりイタ車のフィーリングは充分備えているということザンス???。

それならもっと147セレのセールスにもっと力を入れときゃ良かったかな~んて
地団駄を踏むDrであります。

道中147は絶好調で無事にK様に納車出来ました。

これから仕事モードから即趣味モードに切り替えの早いDrダス(^^;。


美山の有名な茅葺きの里です パンフからパクったそのものザンス(汗)



美山にてっとり早く行くのは鞍馬~花背の難路よりも京都市内の西の果ての
洛西より京都縦貫道を園部で降りて19号線は日吉ダム廻りで行くと案外早く
到着します。

ホンマに縦貫道にのれば一時間もかからないんですよ!。

これは結構ドライブコースとしてはお奨めかもしれません。

道路は全て渋滞無しでスムーズです。

適度にワインディングしたコ道もそれなりにファンtoドライブです。

日吉ダムには温泉もありイケてまっせ~!(苦笑)。

又、美山にはあの茅葺き里という古民家もあります。

BBQも穴場的に何カ所も出来るところがあります。



神楽坂トンネルを抜けるとそこはログハウスでありました


以前からちょっと気になっていたログハウス(ティールーム)に立ち寄りました。

美山にはそう何件もお店があるわけではありません。

こちらの「かぐら」さんというスポットは美山ではイケてるティールームで全てに拘りのあるお店です。


晴天ではテラスでお茶することも出来ます

Drと相棒が頂いたのは山菜ピラフで地元で採れた山菜とバターが絶妙でおいしかったです。

食後に頂いたコーヒーももちろんイケてました。


奧には薪ストーブがありテーブル等の調度品はハンドメイド

それより何よりDrが一番驚いたのは・・・???





ガビ~ン!!  なんと大昔の一世を風靡した芸能雑誌の「平凡」ダス(涙)


この平凡が無造作にしかも綺麗な状態で雑誌棚に置いてあるじゃあ~りませんか!!


思わずDrはママさんに「これヤフオクとか出品したら軽く10万円くらいの
価格つくんちゃいまっか?」と言いました(苦笑)。

ちなみ良く言われるそうです(^^;。


これはDr世代くらいの人にはホンマに涙が出るくらい懐かしい雑誌なんです。

新世代の人はあんまし興味ないと思いますのでこれ以上読まなくても良い
ですよ(苦笑)。


では、興味のある人だけ見て下さいネ!。



当時の国産最低価格車のマツダクーペの広告(30万円ちょっとでした)



昭和35年の石原裕次郎です 若いですね!



Dr好みの藤山寛美と朝岡雪路 


Drは「あの~モシモシお父さんですか・・・」というモノマネを得意として
居ました。

リクエストがあればもちろんやります!(苦笑)。



当時のスターの愛車編  左端下は力道山です



若き日の小金馬さんは模型好きのDrの憧れでした


それで結局は薬局で今回の美山紀行での収穫はこの「平凡」誌を発見した
ことかもしれません(苦笑)。

ホンマにDrは一生見ることも無いと思われるこの雑誌を見て感慨に耽ること
しきりでしたから(涙)。

Drに共感した人は間違いなくオッサンです(笑)。

当時Drは小学生でした(涙)。

又、美山はホンマに田舎です。

信州みたいな風光明媚さは皆無ですからそれは期待したら駄目ザンス??。

しかし田舎故の荒らされてない素朴さと寒冷地の気候は都会では絶対味わえない
ものです。

京都市内からも遠くない距離で都会では絶対味わえない失われたものが味わえ
ます。

Drはなぜかこの美山が好きなんですね。

美山に一度ドライブがてら行きますか?。

「行ったけど何にもなかったやん」とは言わないで下さいネ(苦笑)。

それなりに良いところはありますから。

常照光寺はロマンティックなお寺だし美山荘は雰囲気も味も最高です。

後は枕川楼という料理旅館のぼたん鍋もイケてました。

他にもソバ屋さんや地鶏のお店もありました。

大野ダムから美山の路には一件フランス料理店もあります。

こちらはDrも未体験です。

あなたもだいぶん洗脳されてきたでしょう?(苦笑)































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