Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

何とかご成約

2019-02-28 10:08:54 | 成約御礼

優良159Q4は女性オーナー様に!

ショップの要である車両販売は、今年に入りイマイチ活発とは言えませんでした 

パラパラとは売れていたものの、クルマ屋親父としては満足出来るものではありませんでした。

さらに、投打のバランスと言うか、商品車の完成が遅れてデビュー出来ないとかのジレンマもありました。

市場自体も決して良くないというのが根底にはあるでしょう。

しかし、先週は久し振りに固め売りが出来て嬉しいDrでありました 



入庫即売約のABARTH500

以前から乗り換え検討の常連様に嫁ぎます。


即ご契約のパンダクロス

お好みのカラーが無くて破談かと思っていた矢先のイエロー確保でした。

その他、現地にて早い納期のPANDAクロスが出ました。


4月初旬船積可能

仕様と価格はお問い合わせ下さい。



番外VWゴルフご成約!

VWゴルフのようなライバルの多いモデルは意外に売りにくいのですが、同じゴルフに乗っておられる一見様が
即決して頂きました。

なんでもエンジンが壊れたのでまた同じゴルフを探しておられたようです。

Drが育てた固体が嫁ぐのは、何とも嬉しいものなんです 


以上、何とか売約なりましたが、まだまだ投打(仕入れと販売)のバランスは褒められません。

製作中の商品車も一刻も早くデビューさせたいです。

多くのショップがそうであるように、販売が活発でなければ後が続きません。

活発であれば、メンテ部も忙しくなり、ブログネタも尽きないということなんですネ。




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アルファGT3.2が完成!

2019-02-27 10:01:18 | 修理日記

2004y AR GT3.2V6 6MT 1オーナー 5.3万km 車検31/8

シリンダーヘッドのO/Hが滞りなく完成してエンジンが蘇りました。

タイベル切れでバルブクラッシュしたシリンダーヘッドの修復はそれなりに面倒でした。


用意した中古ヘッドASSY

そのままポン換えではなく、全バラして検証後にバルブシール交換と摺り合わせも実施しました。

いわばセミO/Hというところですが、ガイドのガタもなくNPでした。


完成のエンジン

タイベル、テンショナー、W/P等は当然ながら一新しました。


ブチ切れのタイミングベルト

かのうような切れ方は珍しく、原因を究明しました。

エンジンがロックした訳でもありませんし、少々頭貝割れ大根でしたが・・


タイベルのオートテンショナー

正規の位置から明らかにズレておりマウントに摺れてます。


新品のテンショナー

これが正常な状態です。


ベルトカバーのタイベルの擦れ跡

以上、推測するとテンショナーのズレからベルトがカバーに摺れてダメージを受けたのでは無いかと思います。

通常、V6のタイベルはまず切れません。(コマ飛びも含めて)

メーカー指定はのタイベル交換インターバルは10万km~のはずです。

最も、ベルトは大丈夫でも関連するテンショナー類が壊れるとその限りではありません。

タイベル関連は、テンショナーやW/Pも一蓮托生の関係ですから要注意です。


早速完成したエンジンを試すべく、近所を試走しましたが、全く快調でファンツードライブでした♪。


インテリアはクリーニング予定


純正アロイはレストア予定


手持ちのアロイを仮付け?               要スペーサー

作業時間短縮の為に、アロイ修復と室内クリーニング(外注)を同時作業します。

純正アロイを作業の為に外すと不動になるので、手持ちの17アロイ(標準は18)を無理やり?借り付けして
動くようにしました。

バルブクラッシュ修理のハンディは無く、むしろO/H作業はプラス効果も多いのでご安心下さい 

化粧直し等で正式デビューは来週の予定です。





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ABARTH500入庫中

2019-02-24 08:57:31 | 新着入庫

2014y ABARTH500  1オーナー 2.3万km 車検31/11 LHD 正規物          POA

ほぼ一級品と言えるABARTH500が入庫しました。

屋内保管の個体は色褪せ皆無で、内装も同様に秀逸なコンディションです。


rosso sfrontato(111/A)


フルノーマル


美し過ぎるインテリア                禁煙


同上


ラゲッジ良好


エンジン好調異音なし


5速マニュアルシフト


フルセット完備

現車は入庫展示中で即納可能と思われます。
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パンダクロスを確保

2019-02-22 22:21:47 | 並行輸入車礼賛

NEW FIAT PANDA CROSS 0.9 TWINAIR 90 PS S&S 4X4 M/T

今年中に生産終了予定のパンダですが、正規ラインナップに無いクロスを輸入します。

新規オーダーでは時間が掛かるので、来月末にイタリアでデリバリーされる固体を見つけました。

納期は5月予定となりますが、新規オーダーに比べると圧倒的に早い納期です。

今回は、イメージカラーのイエローですが、他の色も早い納期があるかもしれませんのでご相談下さい。

仕様は下記となります。

ボディカラー : COD. 509 Giallo Soleイエロー
インテリア :COD. 227ファブリックシートブラウン/ブラック
オプション :
COD. 509 Giallo Soleイエロー
COD. 803 スペアタイヤ
COD. 195 2分割可倒式リアシート + COD. 273 リア3つ目シートベルト(5人乗り仕様)

左側通行ヘッドライト仕様(無償)
PRICE 255万円+OPT


装備、OPT&ボディカラー

※ 新規オーダーは現在も可能です。


過去の販売車(同型同色)








2018 Fiat Panda Cross in Action

イメージVIDEO(約4分)                    ご興味あればご覧下さい
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Dr、ステルヴィオに乗る!

2019-02-21 10:03:59 | 試乗記

AR STELVIO 1st EDITION  限定400台モデル

アルファでお初のSUVであるステルヴィオに接する機会がありました。

短時間ながら試走も出来ましたのでリポートします。

ディーラーさんから借り受けたのは、400台限定の1stエディションでした。

NEWジュリアと兄弟車ですから、似ていても不思議ではありませんが、格好はSUVですから別物に見えなくは
ないでしょう。


ジュリアとのサイズ比較                    WBは当然同じ


ジュリアの面影のある後姿


シンプルかつ上質なインテリア


広い後席

高さを稼げるSUV故にステルヴィオのほうがルーミィであるのは当然です。


ヴェローチェと同じ280PSエンジン


広いラゲッジ


床下収納


20インチアロイ(1stエディション仕様)

ディーラーさんから借り受けた帰路に30分程度ステルヴィオを走らせました。

興味の対象は、ジュリアと比べてどのような挙動を示すかでした。

パワーに関しては、スーパーの200PSは体験済みでしたが、ヴェローチェ相当の280PSは初めでした。

これは重量が重い分のせいか然程パワーの差は感じませんでした。(ジュリアより200Kgは重い)

ジュリアで体験した絶品のしなやかなサスが少々期待外れであったのは20インチアロイのせいと思われました。

硬めながらストロークを感じさせるサスは、20インチのせいで、特に低速でゴツゴツ感が否めません。

これが他の18~19インチモデルであれば評価は変わったでしょう。

フルタイム4WDのハンドリングは素晴らしくニュートルなフィーリングで、逆に20インチアロイが功を奏してる
でしょう。

1stエディションに関しては、20インチアロイが微妙ではありますが、全体的なバランスは悪くありません。

パワフルな動力性能に秀逸なハンドリングとスタイルはSUVでも、中身はアルファらしいスポーツ心満載で、
SUVのユーティリティを備えたステルヴィオの選択肢があっても不思議ではありません。


















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AR BRERA 2.2JTS 6MT

2019-02-20 08:32:11 | 新着入庫

2006y ARブレラ 2.2JTS Sウインドウ 6MT  4.5万km 車検31/8        148万円

コンディションの良いブレラが入庫しましたのでご紹介します。

外内装メカともに全体にバランスが良く、このままでも納車出来そうな固体です。


フルノーマル


マフラーはノンオリジナル


綺麗なインテリア


同上


ラゲッジ良好


好調エンジン


アーキュレイ新品!


綺麗な純正アロイ+ミシュランPS3


ナビ&バックカメラ                      社外シフトノブ


スカイウインドウ


一式完備

ショップ展示中に付きご覧下さい。

ほぼ即納出来るかと思います。


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先週末の出入り

2019-02-19 10:47:40 | 雑記帳

ルノートィンゴGTを納車!

走行3,000kmの実質新車なので納車はヒジョ~にラクチンでした。

かのような固体を販売するのは、商売上はとても効率が良いと思います。

いわゆるローリスクローリターンでありますが、何台か回転出来れば、少々古いモデルを長時間掛けて納車
するよりも全然ラクチンということになります。

しかし、それだけ多くの需要もありませんから、たまのご褒美ということになるでしょう。


アルファ148tiは車検納車

特に問題なく車検はパス出来て、無事に納車出来ました。


新着ブレラ2.2JTS 6MT

久し振りにブレラの上物が入庫しました。

詳細は追ってアップ予定です。


SPIDER2.0JTSがご成約

近県よりご来店頂き即決して頂きました。

やや在庫期間が長かったですが、コンディションからは売れても不思議ではなかったです。


初アルファステルビオ?

ディーラーさんより借り受けましたステルビオの1stエディションは実質新車です。

短時間ながら試走しましたので、リポートしたいと思います。


番外ロータスヨーロッパSr2?

エンスーS氏が久し振りにご来店されました。

ヨーロッパは素晴らしいコンディションです。

英国車以外にイタ車も満更ではないようですが、この日はポルシェ911の話に花が咲きました。

最近930のSCをGETされたようで、3.0エンジンは素晴らしいと言うところで意見が一致しました 




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希少VW BORA V6 4 MOTION

2019-02-16 23:50:32 | 新着入庫

2001y VW BORA V6 4 MOTION 6MT 7.6万km  車検受               POA

約二年前に販売したBORAが下取りにて戻りました。

今時珍しいLHD+6MTと言うスペックで、しかも正規輸入車と言う希少車です。














画像にて簡単に紹介しましたが、過去の記事をご覧下さい。

昨日は4WD DAY

VW BORA V6 4 MOTION入庫


二年前から走行距離も伸びてなく、全体的なコンディションも劣っておりません。

番外なので、AA出品も視野に入れてますが、現状特価も吝かではありません。

意外に楽しく運転出来るモデルで実用度満載です。

車検は切れたところですが、問題なく継続出来ると思われます。





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916SPIDER2.0TS完成

2019-02-15 09:42:45 | 新着入庫

1999y AR SPIDER 2.0Twinspark  7万km 車検受               POA

少し前からプチレスしていたSPIDERが完成を見ました。

仕入れ価格は格安であるものの、結構多岐に渡りプチレスが必要でした。

必要なパーツ集めから始まりましたが、作業は比較的順調に進み完成を見ました。


アロイも純正仕様に交換


フルノーマル


プチレス後のインテリア


トップは中古良品に交換


定番アルファマーク交換


純正アロイ(レストア済)+GTラジアル新品


シフトノブはノンオリジナル

ズルズルの純正品は諦めて、社外イタリア製のノブに交換しました。            


やや怪しい電動トップ?

キャッチ部のマイクロSWとお決まりの油圧シリンダー交換が課題です。

とろナマズは動くようにはしてあります。

その他メカ部は不動であったPWレギュレターを左右とも交換しました。


意外に好調なエンジン

異音等も無く、TSエンジンらしく軽快に吹き上がります。

MT、クラッチ、ブレーキも好調で鼻先軽い4気筒も取り得があると言うものです。




手前味噌ながら見違えるように綺麗になりました 

入庫時は捨てたほうが良いかとも思いましたが、意外にボディが綺麗であったのでやる気が起きました。

作業自体は項目が多かったものの大層な作業はありませんでした。

中期型のSPIDERの2.0TS仕様はレアーだと思います。

価格思案中ですが、比較的リーズナブルな価格設定を検討中です。







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DMFにご用心?

2019-02-13 09:47:41 | 修理日記

FIATパンダ 0.9ツインエアー デュアロジック(AT) 現行型

クラッチの切れ不良にて入庫中の現行型パンダです。

お決まりのデュアロジックATの不具合かと思えば少々違いました。

どうも、クラッチ本体内部に異常があるようです。


ミッションASSYを下ろす


綺麗な状態ですが

よ~く見ると・・


削れたシャフト

いわゆる段付き磨耗が激しくレリーズB/gの作動に支障を来たしてます。

その原因は・・


DMFの図                       明らかにセンターがズレてる

センターがズレた原因はDMFのダンパースプリングのヘタリです。

歪んだ為にシャフトが削れる羽目になりました。

症状は、クラッチの切れ不良は元より、最悪は走行不能に陥るようです。

前後しますが、DMFとはDual-Mass Flywheelの略であります。

余り聞きなれませんが、フライホイールを二分割して間にダンパースプリングを介入させて震動の吸収等の
役目を果たす装置です。

国産車にも採用されており、最近の新機軸と思われます。

The LuK Dual-Mass Flywheel (DMF) - Simply Explained!

勉強して下さい 

効果はあるのでしょうが、機構の複雑化と重量アップやソリッド感が無くなる等のデメリットもあるようです。

少なくともコストアップは避けられません。

入庫のパンダは走行7~8万kmとそれなりに走りこんだ個体です。

このトラブルは、DMFが採用されているツインエアーに限り起こります。(FIAT500も同様)

そして問題は、修理費用が極めてお財布に優しくありません。

高価なDMFは10万円くらいもする上に、クラッチセットやハウジングも要交換です。

ミッションASSY脱着に、ミッションも分解してハウジングを交換しなければなりません。

工賃を含めると40万円くらいになるようです 

かのような二次災害の起こる新機軸は歓迎出来ませんしモデルの評判を落とすことは吝かではありません。

我々ショップも仕入れたパンダがかのように壊れていたら目も当てられません。




メーカーにはせめて対策(パーツ供給とか)をして欲しいものです。




コメント (2)
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