Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

DrゴルフⅤに乗るの巻  パート2

2009-09-29 21:47:30 | イタリア車

ゴルフⅤ1.6の直噴FSIエンジン 


ゴルフⅤの1.6とゴルフⅣの2.0エンジンの動力性能を比較するのは本来フェアーでありません。

しかし、Ⅴの2.0エンジンはDOHC16V化されて馬力は150PSとなりこれ又比較はフェアーじゃありませんww。

Drはまさにど~するアイフル気分でしたがよくよくスペックを比較するとⅤ1.6とⅣ2.0の馬力が全く同じ事に気付きました!


*ゴルフⅤ1.6(DOHC16V)・・・・・・・116PS/6,000rpm 15.8kgm/4,000rpm

*ゴルフⅣ2.0(SOHC8V)・・・・・・・116PS/5,200rpm 17.3kgm/2,400rpm


最大トルクこそ排気量の恩恵で2.0に若干軍配が上がりますが絶対的には互角と言っても良いのじゃないでしょうか。

それにしてもⅣの最大トルク発生回転は現代のクルマとしてはちょっと尋常じゃありませんw。

(後に3,200rpmに改良?されたようです)



Ⅴ1.6の電子制御ティプトロ付AT   Drのヤーレにもぜひ欲しいアイテム


オーナー様に敬意を表してこのⅤ1.6を走らせてみました。

Drの第一印象はⅣより軽快で全体のコントロール(パワステの操舵力)も軽めの感じです。

Ⅳではその車格に較べて全体に硬質でありましたからやや驚きのDrでありました。

最も最近のドイツ車も全体にコントロールは軽めのセッティングのようです。

走りのスタビリティ(安定性)はもちろん悪くありません。

こちらはⅣでも平均以上でしたから特にインパクトはありません。


この同馬力のⅣ2.0とⅤ1.6を比較して最も異なるのはスペックからもわかるように馬力の出方です。

最大トルク発生回転数が2,400rpmという超低速トルク型のⅣは実用域ではまさにトルクの固まりです。

反対に高速域ではトルクはダウンしてちょっとつまらないエンジンと化しますww。


Ⅴ1.6はDOHC化の恩恵で明らかに高速型になりましたが低速域でも必要充分程度のトルクは保持しています。



なんとATは6速! 


ティプトロのマニュアルモードを試してみましたが速度によっては上位に変速しないように出来ております。

即ち1,500rpmで無理矢理6速に入れて走行は出来ませんから念のため

Drのちょっとした驚きは結構低速であれティプトロが許容する範囲では例え6速でも十二分なフレキシビリティなエンジンです。


余談ですがクルマの評価はチョイ乗りと実際に保有して毎日の足にするのでは評価は異なる場合があります?!。

チョイ乗りではその個体の派手な部分に目がいってしまい毎日乗ると疲れるだけのクルマだったりするわけなんです。

評論家たる者はチョイ乗りで騙されてはダメなんです!。

(評論家気分を通り越してますネw・笑)


このDrのゴルフⅣヤーレ号でも当初は低速トルクの強大さに感銘しました。

しかし、高速道路を走ると若干評価は変わりました?!。



ゴルフⅣヤーレ号100km/hの図


そうなんです川崎さん?。

ゴルフⅣ(SOHC2L)では100kmからトルクが薄くなりちょっとつまらないエンジンになってしまいます

この時は最大トルク発生回転をもっと上げてくれ~と言いたいDrでありますw。


ゴルフⅤ1.6のDOHCエンジンは実用域では決してトルクフルではありませんがそれでもエンジンはスムーズに回ってくれ速度計を見ると思いがけない速度になっています。

ゴルフの美点の絶大なるスタビリティで速度感はミニマムです。

6速ティプトロを駆使して山道でも駆けめぐればFunなことは受け合いでしょう



高速道路も安定性は抜群!  Drのヤーレ号



最後にゴルフⅤ1.6の評価はやはり全体にバランスの取れた優れ物と言えます。

特に居住性の向上に加えてDOHC化されたエンジンは高速域も使い勝手良しで楽しめます。


やはりDrに言わせるとVWゴルフはBest cars in the waorldになってしまいます。

推測ながら世界中の小型車メーカーがVWゴルフを模範にしていることは吝かではありません。

我がイタリア車も一昔前に較べればずいぶん良くなりましたがまだまだVWゴルフの域に達してない部分も多くあります


いつかはイタリア車にVWゴルフ並の出来映えを切望するDrであります。
























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DrゴルフⅤに乗るの巻

2009-09-27 20:02:16 | 試乗記

2006y VWゴルフⅤ 1.6   欧州車の文法通りⅣのイメージを踏襲


隠れVWゴルフ愛好家のDrはちょっとゴルフに纏わる記事を書きました。←評論家気分

ことゴルフに関してデビュー当時より甘いも酸いも経験しているつもりでありました。

しかし、唯一の問題はゴルフⅣまでしか知らないことでありますw

今や現行はゴルフⅥですからいくらゴルフⅣのヤーレに蘊蓄を言ってもそれは井の中の蛙と思われても仕方ありません

ゴルフⅥはともかくせめてⅤは体験しないとお話になりませんww。

そんなコンプレックスのDrでありましたがタイムリーにかって販売したゴルフⅤが車検で入庫しました。

このタンス(←チャンスw)を逃すわけにはいきません。

まさに千載一遇のタンスです(笑)。



こちらもイメージを踏襲  シンプルかつ機能的なインパネ


まずゴルフⅤの第一印象はⅣよりも一回り大きくなった印象を受けます。

しかし、実際の数値を見るとそれほどの拡大化はされてません。


*全長 4,155→4,205(Ⅳ→Ⅴ) +5cm

*全幅 1,735→1,760(Ⅳ→Ⅴ) +2.5cm

*全高 1,455→1,520(Ⅳ→Ⅴ) +6.5cm

*WB  2,515→2,575(Ⅳ→Ⅴ) +6.0cm



一回りと言うほどのサイズアップとは言えませんが実際には数値以上に大きくなったように思えます。

どうもこの視覚的なサイズアップの秘密は高さにあると思うDrであります。



驚異の後席の居住性!


前席はDrのスリム体型(ウソw)に合わせてセットしてあります。

このサイズでこれだけのスペースを稼げるのは超ロングWBが売りのシトロエンくらいでしょう。



まさに余裕のヨッチャンです

ちなみにゴルフⅣで決して広いとは言えずミニマムでした。



ゴルフⅣの後席は窮屈  (同じく前席はDrに合わせてセッティング)


思い起こせばDrがかって購入したゴルフⅣヤーレ号(新車)もこの後席の狭さがネックで手放したんです。

しかし、ゴルフⅤに関してはもう狭いとは言わせません!

後席の居住性が向上した理由はWBの増加(6cm)に加えて車高がより高くなったのが効いていると思います。


実際のサイズアップはミニマムにも関わらず実質的な居住性は大幅に改善されたこのゴルフⅤの設計はまさに驚異的と言っても良いでしょう。

DrとしてはVWの設計者に敬意を表するしかありません!

このVWゴルフⅤが一台あればもう2ndカーも1stカーも関係ありません。

格さえ気にしなければこのゴルフⅤ一台でオールマイティに使える訳なんです川崎さん。←意味不明w


予想通りⅣからⅤへの進化は確実にありました


続く

















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GTV6が入庫の巻 パート2

2009-09-25 19:43:11 | 新着入庫

なにやら作業が始まったようですが・・ww


そうなんです川崎さん?。

前回はなんでこの個体が売れなかったんだろうと言う疑問で終わりました。



本当に結構外装は綺麗なんです


Drも陸送屋が持ってきた時一目見てイケてると直感したのです。



これは・・w   ちょっとズルズルやおまへんか


この程度のダメージはバンパーを外して塗装すれば修復出来ます。

よって、Drには取るに足らないことダス



これは・・・w     なんか見苦しいですね


なんてったって23年前の個体です。

この程度のダメージはあって当たり前です。

シートを外して内装屋で張り替えれば取るに足らない問題ダス

(巻頭画像は早速作業開始の図)



これは・・・・w       かなり見苦しいようです


これは取るに足る問題ですww(笑)。

今回の修復の難所というかいかにDrマジックと言えども難問には違い有りましぇ~んw


更に更に更に・・・・



ちょっと格好悪い後付スピーカーww


これもセンスがよろしいとは言えません。

いっそう取り外した方がスッキリしますネ。



この木目は何とかして欲しいダスww


純正クーラーはプラスポイントでもその下の木目はイケてません。

まあ、こんなパネルは何とでもなりますから取るに足らない問題でしょう。



以上、数カ所の問題点が大幅にこのGTV6のクオリティをスポイルしてますネ

きっとこの個体を見たお客様は購入に二の足を踏んだに違い有りませんw。


問題点の中でダッシュ以外の修復は難しくはありません。

23年前の個体ということを考慮したら決してコンディションが悪いとは言えないでしょう。


問題点の修復のために若干悲観的になったDrですが朗報もありました。



速度計はマイル表示  現在54,346マイル


23年前の個体ですから走行距離は当てになりません。

しかし、DrはもしかしたらKm換算8.6万kmというのが実走行じゃないかと思うのです。


張り替えてない内装


シートが破れてなかったのでDrはてっきり張り替えたと思っておりました。

しかし、内装屋が張り替えてないと言うのですよ川崎さん!←???

少なくともドアートリムはバラしてみましたがオリジナルでした。


もう一つの証明としてはこの個体は中古並行でなく新車並行車なんです

1986/1製造で日本での登録は1987/1ですから在庫期間や輸送機関を勘案すれば新車並行に違いないでしょう。(最終モデル)

おまけに平成12年に車検が切れて放置してあったので実質の稼働期間は13年くらいです。

趣味クルマですから年間1万kmも乗らないと推測すれば満更現在の走行距離が嘘とも言えません。

もっとも速度計(積算計)も回転計も不動でしたからもう少し走ってるかもしれませんがww(笑)。


この理由からDrはちょっと戦意喪失の個体でしたが気を取り直して修復作業をする気になりました



超優良在庫の新品カムシャフト?


ちょうどユーロ仕様のカムシャフト(164QV用)新品があるのでいっそうエンジン降ろしてO/Hしてみようかな~んて邪念が入ってます

絶対よくなるアイフル?ですがコストも上がるのが玉に瑕ですネ



中軽度のレストレーションはDrにお任せ!



なんちゃってネww(笑)。






























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GTV6が入庫の巻 パート1

2009-09-23 20:22:21 | 新着入庫

レアーなホワイトカラーのGTV6はスタイリッシュ!  後期型最終モデル


Drの好きなGTV6の最終型が入庫しました。

画像で見る限りどこから見ても欧州仕様に見えるでしょう?。

同じこのGTV6でもUS仕様もありますがやはり野暮ったくて買う気が失せますw。



ガビ~ン!  コ、コ、コレは何ダス~インダス川


そうなんです川崎さんw。

このプレートは何を隠そうUS仕様のシンボルマークじゃあ~りませんか!ww。


外観は欧州本国仕様なのにUS仕様とはこれいかに?。←新キャラかも



US仕様ならではのサンルーフ?


Drの知る限り欧州仕様でサンルーフ(純正)付というのは見たことがありません。

唯一後付のポップアップ式プラスティック製はありましたがかなり不細工でありました

それに較べるとこの純正品はあながちダメとも言えません。

仕組みはロックレバーのみで引き戸を開ける簡便さでトラブルフリーでしょう。



本革製のシート  後期型はレカロタイプで格好良い


そうなんです川崎さん?。←二回目

US仕様は豪華仕様なんです

豪華仕様と言っても重量的にはさほど変わらないと思われます。




ご存じ傑作のSOHCV6エンジン  


US仕様のエンジンはカムシャフトが若干違いややデチューンしてあります。

おまけに排気系はキャタライザー(触媒)付きとなりマフラーの取り回しも欧州仕様ほどマニアックではありません。

これは確かにちょっと悲しいですがそれほど気にすることもありません?!。

なぜならUS仕様でもあのGTV6のエキゾースサウンドは健在だからです。

カムシャフトは交換出来ますしマフラーも戻せますからネ。

この個体に関してはエキゾーストはすでに本国オリジナルに戻してありました。



これは?  ちょっと賑やかな意匠ですネ

よく似ている物のちょっとうるさいデザインですww。

オリジナルが4本有ったのですが数年前にヤフオクで売り払いました

(誰かオリジナル持ってませんか?)



遠目にはホイールの差は許せるかも  横顔もスタイリッシュ!


この比較的綺麗なボディのGTV6は某アルファ専門店が所有しておりDrもちょっと目を付けておりました。

その専門店の店主もGTV6が満更嫌いではないはずですからど~してその店で売れなかったのか疑問でありました。


しかし・・


その売れなかった理由は簡単に解明出来たのです?!。



続く)←乞うご期待あれ(笑)





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偶然にも集結しましたザンス?

2009-09-22 19:42:57 | 雑記帳

解体置き場と違います


Drはちょっとショップのパーキングを見て驚きました。

なんと無いときは全く不足の代車君達が一同に戻ってるじゃあ~りませんか!。

よくぞこれだけ勢揃いしたのが摩訶不思議なDrであります。

そこで本邦初公開のDrのショップの代車紹介編であります



小マシなオペルヴィータとVWゴルフⅢ


オペルは何とお客様からの戦利品ダス

戦利品と言えば聞こえが悪いですが「乗らないから処分してくで~」と某お客様が言われました。

但しちょっと走れる状態ではなかったのでそれなりにコストをかけて修復してあります。



高級代車のMB-C200

目ざとい人ならこのMBは商品車と違うのかいと思われる方もいるでしょう。

Drのショップは売れない商品車は自動的に?代車に払い下げるシステムなんですw(笑)。

さすがにこのC200は壊れずに代車の仕事を全うしております。



ご存じDrの愛車兼用の164スーパー12

程度は特別良くありませんがなんとか代車にも活躍の164号です。

しかし、ヒーターコア漏れ、パワステホース破裂等のトラブルもありちょっと心配ですが基本的には好調です。

疲れ知らずのレカロシート付きで腰痛持ちの方にも安心ザンス



これは?  隠れVIP代車か? (NAVI&ETC付) 


諸事情でショップ在庫なのですが広告にも出しておりません。

こちらはなんと怒濤のE420(4,300ccツインカム)で良く走ります!。

ど~しても代車が不足した時の緊急用に使っておりましたがまもなく車検切れで売却予定です。

(税金が高いので困ります



近日デビュー予定の156V6の6MT車!?


156が代車になるのは淋しいような嬉しいような複雑ですネw。

結構綺麗な個体で調子も良く代車には勿体ないかもしれません。

こちらもお客様からの戦利品なのですが修理に結構費用が発生します。


ステンマフラー付きの快音仕様で楽しめまっせ~!


Drもいまいち代車を把握してませんでしたがラインナップを紹介しますと・・

*VWゴルフⅢが4台!(1台は崩御寸前?)

*VWヴェント

*MBーC200

*MBーE420

*AR164

*オペルヴィータ

*某国産車(日産アベニール)

*AR156V6(予定)


ざっと数えて10台以上ありました。

もしかしたらDrの夏の愛車ヤーレ号も緊急出動するかもしれませんネ

お客様で代車を指定して頂くのは一向に構いません。
(空いていればですが)

お客様は神様です



人気絶頂ポータブルETC  


時代はETCですからやはり代車にも要求されます。

折しもETCが不足ですから入手に苦労しましたがなんとか三台まで増設出来ました。


お客様の修理時の足として代車は必要ですが維持するショップの経費はバカになりません

代車費用としては一切お客様に請求もしませんから純然たるショップのサービスです。

だからもうDrのショップの修理代が高いなんて思わないでしょう?。

代車は不要だから修理代をもっと安くしてくれと言われてもDrは知りましぇ~んw(笑)。















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今更ですがSpiderなんです?!

2009-09-19 20:46:59 | 新着入庫

93y最終 AR Spider Veroce 走行2.7万km 5MT  155万円


通称115Spiderと言われるピニンファリーナデザインのSpiderは一世を風靡しました。

それまでのSr3(通称ハネ付)はメカニカルコンポーネントこそ基本的には同じですが待望のパワステが標準になりSr3のクソ重たい(特に低速の)操舵から解放されました。

よりシンプルにリファインされたデザインも大きな進歩でした。


一世風靡のこのType115も今ではさすがに寄る年波には勝てず良い個体が少なくなりました。

同時に人気のピークも峠を越したと言うべきで一時のように市場には流通しなくなりました。

Drも今更扱う気もなかったのですがなぜかここに来て115Spider復活の予感があります。

その理由は今年に入り数台は販売したのと売り物も何台か自然と集まったからであります。




グリーンは少数派  インテリア色とはよく似合う


今回入庫は珍しいグリーンのSpiderでMT仕様です。

実走行2.7万kmでコンディションは上々です



ダッシュ割れはありませんで~!(笑)


115Spiderの鬼門はアルカンタラシートのヤレです

この固体も完璧ではありませんが許せる範囲だと思います。



伝統のDOHCエンジン  BOSCHEモトロでフルプルーフ


実はエンジンルームはDrが本日コテコテになりながら磨きましたww。

即席で完璧とは言えませんが放置状態で埃がかぶっていたのに比べるとキレイになりました。


この115Spiderは意外と壊れません。

壊れない理由はチェーン駆動のエンジンでメンテ不要なのと新設のパワーステアリングやパワーウインドウもあまり壊れません。

旧式な設計かつコンポーネントだから壊れるところがないと言えば言いすぎでしょうがそれに近いものがあります。

問題があるとすればパーツの欠品(生産中止)が結構出始めてることです。

最も生産終了後15年以上ですからやむを得ないと言えます。

Drは欠品でもなんとかしまっせ~!(笑)。













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買いごろかもしれませんよ?

2009-09-18 21:33:28 | 新着入庫

75TSに見えますが・・


目ざとい人ならバンパーが少し違うと思われるでしょう。

しかし、この角度からは後期型の75にしか見えないでしょう。

もしかしたらMILANOにも見えるかもしれませんww。


後姿も見たいでしょう?


こちらも判別しにくいですがエンブレムが・・


目ざとい方ならマフラーの出口がTSと違うことに気づかれるかもしれません。



ジャジャ~ン!    泣く子も黙る3.0V6ダス


前置きが長すぎたようで・・

いわゆるエンブレムチューンでない正真正銘の3.0V6QVです。

ご存知のようにこのエンジンは伝統のSOHCオールアルミ製の傑作V6です。

164QVやES30と基本的には全く同じであります。



格好良い?   外観はキレイでっせ~!  詳細はこちら


この固体はDrが当時輸入した固体で新車並行と言いたいところですがチョイ走り並行と言うか記憶によると現地ディーラーのデモカーじゃなかったかと思います。

輸入年時は1994年で当時のDrのベストセラーアイテムでした

以後、全てショップ内で何名様かのお客様の手に渡りましたがメンテは全て当社であります。

思えば何度も商売をしてくれた働き者と言えます(笑)。

今回はまたまた下取りで帰ってきたしだいです。



内装も結構綺麗です   MOMOステアリングはノンオリジナル



OZモンツアは格好良い?  こちらもノンオリジナル


基本的にはフルノーマルで特に改造箇所はありません。

さすがに15年ですから一通りのトラブルもありました。

直近ではパワーステアリングラックのオイル漏れがありASSY交換しております。

現状他は特に問題なくこのまま乗れます。



どこまでもスムーズに回るV6!


Drが悩んだのは価格設定です。

正直なところ(人気の)ピークは超えてる75ですからV6QVと言えどもあんまり高価な設定は出来ません。

現在好調ですが今まで大きな整備(エンジンO/Hとか)はしておりません。

Drとしては新たなオーナーがこの75に更に愛情を加えて頂けたら嬉しいと思います。

ボディ、インテリアは決して悪くありませんから・・。


苦肉の価格設定は88万円にしましたww

安いような高いような微妙な価格ですね(笑)。

現状で良いならもう少し安く売っても良いしO/H渡しならトータルでお安くしようかななんて悩むDrであります












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ちょっと嬉しいお話

2009-09-16 20:22:12 | 雑記帳

末永く貼って頂いてた由緒あるAUTOITALIAデカール



ある日Drに電話がありました。


Aさん;「あの~147を買って欲しいのですが・・・」


Dr;「結構ですよ、詳細を教えて頂けますか?」


Aさん;「04yの白の147のMTで革内装の走行1.8万km、左Hです」


Dr;「結構程度が良さそうですね、その固体はどこかのショップで購入されたのですね?」


Aさん;「ホリイトレーディングというショップです」


Dr; 「ガビ~ン!   あ~やはりそうだったのですねw、もしかしたら私もそうかなと思いました



白々しく取り繕うDrでありますがDrが忘れるのも仕方ありません。

確かに販売した記憶はなんとなくあるのですがこのお客様とは一度もお会いして居ません。

もちろんご来店もナシの通信販売で気前よく買って頂いたのでした。

こういう事は無きにしもあらずでかなり遠方の方が現車も見ないで買われることはあります。

むしろ遠方故にご来店されないということですね。


この147をショップ迄乗ってきて頂けるという有り難いお話でした。



ジャジャ~ン!  新車同様に近いバリ物です


まさにショールームコンディションというか傷一つありません。

2004年式ということは5年は経過していますが良くぞここまで丁寧に乗って下さったと感激のDrであります



インテリアも抜群でシートの張りもビンビン


未使用のようなRrシート


Drはてっきりこの147はFAJ正規物中古車だと思っていましたが並行輸入した新車でした

レカロの純正スポーツレザーシート仕様に5速マニュアルLHDと理想的なスペックです。




本国オプションの17アロイ


通常買取の場合は先ず価格がある程度折り合わなければ商談は成立しませんし遠路はるばるお持ちいただくなんてことはありません。

しかし、今回は価格交渉もナシでどちらかいうと価格はDrに任せるといったニュアンスでした。

よって、お客様とは価格の話は皆無で今回の運びとなりました。

お客様は価格よりもこの大事に乗った147をDrに戻したいということでした。

(こういう場合は逆に気を使うDrであります)


お客様は当時とても良い買い物をしたと言って下さりました。


納車時と変わらないくらいのコンディションを維持して頂いたうえにDrの言い値で良いから引き取って欲しいと言われ遠路関東から自走で運んでまで頂きDrとしては感激物でした


有り難いことにインダッシュナビにETCもそのまま付けておきますと言われます。

更に嬉しいことに走行1.8万kmにも拘わらずタイミングベルト一式をチェッカーで交換済みです。


Drは出来る限りの最高値を提示して商談は無事に成立しました。


最後はご要望にお答えしてDrとのツーショット撮影をして最寄の駅までお送りしました。

この日はちょっと忘れていたクルマ屋冥利につきる日でありました

















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ePERは必須のアイテム!

2009-09-13 20:37:08 | 雑記帳

MiToのカタログと違いまっせ~!


今やパーツリストは紙でなくデジタルに変わりました。

アルファロメオ社が発行している純正パーツリストをePERと言います。

これは各国の正規ディーラーや部品商などが使っているいわば純正マニュアルで真剣にアルファ修理やパーツ販売を目指すなら必須のアイテムです。

Drのショップでも数年前より導入しておりその使い勝手はなかなかの物です

アルファ専門店と謳っているショップでもePERを保有しているのは推測ながらそれほど多くはないでしょう。

(さすがDrのショップは流行の先端です←自慢モード


専用テスターEXAMINERも必須のアイテム (財布に優しくない三桁万円


EXAMINERとePERがあれば正規ディーラーレベルの修理が可能です。

ePERはアルファのみならずFIAT及びLANCIAのパーツも網羅しています。

どのくらい以前のモデルから調べられるかというとアルファでは1988年の75が最も古くそれ以前のType105や106は不可能です。

日本語にも対応しているのが良いところでパーツの価格まで掲載してあります。


では、一度ePARを実践してみましょう!



調べるアルファの車体番号を入力


あなたの156が次回車検でそろそろブレーキのディスクローターが磨耗してる可能性がありその価格を調べてみたいという設定で行きましょう。←演出モードです(笑)


先ずあなたのクルマの車体番号を入力して下さい。




アナタの156の全貌が見られちゃいます


手順に従い進むとこのような画面になり製造年からボディカラーや内装色まで出てきます。




イラストから各パートを閲覧出来る


このDVDの情報量はすごく多くて困りません。

ただちょっと問題は決して安くないこのDVDが三ヶ月しか利用出来ないことで三ヶ月経てば買いなおす必要があることです。(裏技あり?

また、正規ディーラーからは入手出来ないようでDrも裏ルートから入手しましたww。



国内価格も表示される


手順に従い進むとFAJの定価まで表れる便利さです。

最もこの定価は更新されますから要注意であります。


以上、簡単にALFA、FIAT、LANCIA用の純正パーツマニュアルのePERをご紹介しました。


更に・・・


Drはこの希少ePERを一般公開(意味不明)することにしました。←太っ腹ですネ



こちらのPCで検索可能


もしあなたの愛車のパーツの構成や価格を調べたいならぞうぞご利用ください。

このePERであなたが検索された愛車の製造年が少々古くもしかしたらDrに騙されたんじゃないかと思われるお客様もいらっしゃるかもしれませんww。


しかし・・


そんなこと言われてもDrは知りましぇ~んwww(笑)。




















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AR 147 1.6 Twin Spark

2009-09-11 21:40:05 | 新着入庫

白も鮮やかな後期型の147 1.6TS


少し前ですが147シリーズではちょっと異色の1.6TSが入庫しました。

国内では1.6は少数派ですが147が最初にデビューした時は2.0はなく先ず1.6からデリバリーされました。

Drのショップも並行輸入で数台ながら輸入した実績があります。

この1.6(5MT)で最も関心あるのは2.0に比べての走りっぷりでしょう。




見た目は2.0と同じ1.6エンジン



Drはこの両車をスペック上と体感上で検証してみました。


*2.0・・・・・・150PS 6,300rpm 18.4kgm/3,800rpm  1,300kg(車重)

*1.6・・・・・・120PS 6,200rpm 14.9kgm/4,200rpm  1,280kg(車重)


上記のスペックだけを見るとやはり400ccの差は大きく30PSの差は気になるところです。

おまけに車重は20Kgしか変わらないじゃあ~りませんか!

最大トルクの発生回転数に注目すればやはり1.6は2.0に比べて高回転型で回して稼ぐ特性と言えます。

これは一般的に小排気量ほど回す必要がありますので当たり前かもしれません(笑)。



インテリアは2.0と同じ


この30PSの差を念頭に乗ってみると意外と体感上では差は感じられません!。

むしろこの1.6を2.0だと騙して乗せれば先ず騙されてしまう人も多いでしょう。

特に2.0を知らない人ならその確立は高いですネ。


1.6が思いのほか良く走る理由は2.0より軽快に吹き上がるエンジン特性です。

つまり軽快な分だけ回転で稼げるからです。

小排気量故の回して楽しむ面白さがこの1.6の醍醐味と言えましょう。


唯一、2.0に乗りなれた人であれば極低回転のちょうど停止から発信のクラッチミート回転辺りのトルクが薄いことに気づくはずです。

その域を超えれば本当に活発に2.0に負けず走ってくれます


もちろん絶対的なパワーは2.0に軍配が上がるのは当然ですがこの1.6の思わぬ美点は標準の15インチタイアのもたらすしなやかな乗り心地です。

Drがかって乗ったイタ車でしなやかと評価出来る個体は皆無でしたからいかにこの1.6が優れているかということです。

願わくばインチアップしてもこのしなやかさを確保して欲しいものですネ。





Spiderにも1.6と2.0が併売      イメージ画像


147の1.6と2.0を比較してDrはその昔にSpider(Type105/115)にも同じように1.6と2,0が存在していたことを思い出しました。

(もちろんはエンジンは147とは違う旧式なDOHCエンジンです)


まさにこの時の比較イメージが147と同じ感覚でした!。

Type105の1.6こそ何も言わなければ絶対に2.0だと思うくらいの走りでトルクフルだったのですネ。

最も1.6は正規輸入はされずに並行のみで全てキャブレター仕様でした。

比較はもちろんBOSCHEモトロニック付でなく同じキャブ仕様2.0と比較しての感想です。


この147にしても旧Spiderにしても決してPoor man's 2.0ではなくむしろ2.0よりも通好みの1.6だと言いたいDrであります

147の1.6と2.0では新車価格が40万円も違いましたから中古車相場もそれなりの差はあるわけなんです。

より(2.0に比べ)リーズナブルで軽快な1.6を買うのはまさに一石二鳥じゃあ~りませんか!?。


あなたならまさにどうするアイフルです(笑)。







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