Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

Drも驚きのこれは・・・・??

2008-05-31 22:12:46 | 雑記帳

シトロン(※)のHトラック???  


Drのたまに寄る某スーパーの駐車場でシトロンHトラックに見える物体(?)を発見しました。

Hトラにしては明らかに小さいようですが・・・(笑)。

一見して軽自動車がベースだなと思いました。

この類のはセンスの悪いものが多いけどこれは結構イケてるやんというのがDrの第一印象でした。



フロント部分は結構忠実に再現してあります


やはりお店のコマーシャルカーのようで移動販売車なんかにも向いてますね。

いったいベースはなんだろうかと見回しましたがエンブレムも付いてないので悩むDrでありました。

しかし・・・

運転席を覗き込んだらステアリングに「H」マークがあるじゃあ~りませんか!←浜祐二調で



ベースはホンダアクティでした


もう少し調べたらやはりアクティをHトラにモディファするショップがありました。

なんでもb b H'(ベベアッシュ)とかいう名前で改造キットを販売していました。

パーツ一式工賃は約60万円とのことで塗装費用は別途だそうです。



本物のシトロンHトラック(通称アッシュと言う)


この何とも言えないイカツイ格好のHは日本にも少ないながら輸入されていました。

実はDrも過去に一台販売したことがあります。。

なんと買ってくれたのは当時の某シトロン正規ディーラー様で展示用に使うとのことでした。

Hに関しては乗ると言うよりも移動販売車やお店の飾りといった目的のほうが多かったかもしれません。

絵になるクルマというかその存在感は唯一無二かもしれません。

当時三菱ディーラーがこのHを販売していたのは今ではちょっと信じられません。

隠れシトロンニスト(汗)のDrは更にHを調べてたらなんとこのHをフィリピンでフルレストアしてトヨタプロボックスのメカを積み込み日本に輸入している業者さんがありました!。



フルレストアのHトラック  HBOX PROBOXと名乗る日仏比ハイブリッド?


余談ですが私の知り合いの業者さんがVWバスを同じようにフィリピンでフルレストアさせて日本向けにクーラーまで装着して一時販売していました。

なんでもフィリピンの再生技術はナカナカのもので何でも作ってしまうそうです。

ガラスなんかは無くても適当にそこいらのガラスをカットしてバシっとはめてしますそうです(笑)。

そのVWバスにはトヨタハイエースのパーツなんかがうまく使われていたそうです

それにフィリピンはウン十年前の大古車がまだ多数実用に使われてるそうです。

再生版Hは結構なお値段のようですがコンセプトはあのビーチャムやビカレッジジャグアーと同じと言えます。

正直なところ当時物Hを実用に共するのはいくらコンディションが良くてもしんどいでしょうからトヨタの中身というコンセプトは賛同出来ます。



これはもうTOYOTAです! ステアリングホイールのWシェブロンに注目


何とA/T、P/S、A/C・と全く実用レベルに仕上がっておりますね。

欲を言えばインテリアにもう少しオリジナルの味が欲しいところですATセレクターとシートだけでもモディファイすれば良いかなな~んて思うDrであります。

しかしこれだけのコンセプトを実現されたのは同じ業者として敬服に値します!。

Drもかってジュリア105クーペボディを製作してそれに近代の75TWINSPARKエンジンを搭載してパワーステアリングにエアコンも搭載してレプリカを作れないかと夢を抱きました。

いっそうA/Tバージョンもあれば面白いとも思いましたがいまならセレスピードがあるのでノープロブレムですね。

インターメカニカのスピードスターや前述のビカレッジやビーチャムもありますがコストはかなりの物で悩ましいところです。

最初に登場したアクティ改Hトラあたりがお値打ちかもしれません(苦笑)。


※シトロンはシトロエンの意味です。
  理由はこちらをご覧下さい








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Drのnew fiat 500 に乗るの巻

2008-05-24 20:48:10 | 試乗記

FAJ正規輸入のnew 500 1.2pop仕様 ホワイトがイメージカラーであります


はっきり言います!?。

Drはnew500に関しては乗り遅れました

乗り遅れというのは試乗するのが遅かったという意味ではありません(笑)。

取り扱う時期を逸したということなんですよ、ヤッパシ。

Drが扱う限りもちろん並行輸入のイタリア仕様なんですが何たって為替が悪いし不採算は間違いないうえに正規に価格では到底太刀打ち出来ないという読みでありました。

しかし・・。

懇意の並行業者が何台も売ったというじゃあ~りませんか!←浜祐二調でお願いします



正規は全てRHDのデュアロジック(シーケンシャルAT)になる


それに正規ディーラーでは爆発的に売れているそうです!

なんでも万年売れない営業マンもいきなり10台とかこのnew500を売ったそうです!(苦笑)。

早い話が店頭で黙っていても売れるそうです。

最もデリバリーは全く追い付かずでいつになるかわからないような超人気なんですネ。

アルファの新車は全く売れないけどこのnew500は即ウン十台ものバックオーダーだそうです。

そこでDrは重い腰をあげてチョットだけ?真剣にこのnew500を売ろうと言う気になったんだなヤッパシ←もちろん山下清調です


前置きが長くなりましたがDrはこのnew500の現物を検証することにしました。

果たしてDrが自信をもってお勧めのアイテムかどうかちゅうことです。

折しも各自動車誌はこぞってこのnew500ネタ満載のようです。



パンダから借りてきたSOHC 8Vエンジン 1,240cc 69PS/5,500rpm 10.4kgm

パワーユニットに関してはパンダと同じですから走りもパンダです(苦笑)。

最もDrはnewパンダに乗ったことないからあくまで推測です


デュアロジックはイプシロンやパンダと同じ操作です 


ミッションはデュアロッジクというシーケンシャルATでアルファでお馴染みのセレスピードであります。

ちなみにランチャではD.F.Nシステムと言いマセラティーではカンビオコルサと呼ばれます。

ちなみにDrはこのシステムが好きではありません。

このnew500も試走するや例の失速を味わい出鼻をくじかれました

このシーケンシャルA/Tはそれなりに景気良く回転を上げたり高速域ではあんまり欠点を露呈しません。

即ちシフトは割とスムーズにアップしてくれます。
(シフトダウンは元より完璧!)

しかしそれなら別にシフト頻度も少なくマニュアルでも良いやんということになります。

A/Tの取り柄は街中の混雑した低速域で精神的肉体的なストレスを解消するのが役目なんです。

その肝心要な領域でドライバーの意志に背くような挙動は頂けないと言いたいですネ。

VW系のDSGシステムみたいにクラッチをデュアルで使うより高級なシステムの登場を待つしかないのでしょうか。


new500の名誉のために言うなら最新の147やアルファGTのセレよりもショックを感じたのは絶対的なパワーの差もあるかもしれません。



2+2以上フル4シーター未満の後席

Rrシートはご覧のように大人が長時間乗るにはしんどくてクッションもあんまり良くなかったです。



ラゲッジの広さは外寸を考慮するとこんなものでしょう


後席バックレストはグレード(opt?)により左右分割式も選べるようです。



速度回転計の針は同軸で見にくい デザイン優先かスペース優先か?



幻のカタログ  どこへ行っても入手不可?


井の一番にカタログは入手できる我々もなぜかカタログは入ってこないし正規ディーラーにも無いようであります

それにしてもキーがボディカラーと同じになるのはイタリア的センスとしか言いようがありませんネ(苦笑)。

本当はもっと実質的な部分にお金を掛けたらという憎まれ口もありますがそれがイタリア車と言えばそれまでかもしれません



ナロー911ならぬnew500のベストアングル?


それで結論的にこのnew500をどう評価したら良いでしょうか?!。

正直なところこのPOP1.2にの走りに関してDrは特に感銘するものはありませんでした

デザインが可愛いからそれで良いやんという声もあるかと思います。

現在予約を入れている人達もきっとそうでしょう。

特に欠点もありませんでしたが・・・。

今後のABARTバージョンなんかに走りは期待すべきなのかもしれません。

あくまでもBasicなんですきっとこのPOP1.2は・・・。

それでDrはサンプル的にこのPOP1.2のLHD+5MT仕様を輸入することにしました。

正規物に対抗するにはこれしかないかもしれません。

セレ嫌いの人はこちらを買いましょうネ!(苦笑)










  







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Pandarino 2008

2008-05-17 21:01:43 | イタリア車

当社のお客様がFiatパンダの全国規模のミーティングを企画されましたのでご案内します。

2008年6月1日(日)午前10時~

浜名湖渚園 芝生広場にて

詳細はこちらをご覧下さい。


パンダ(Type141)は実に20年もモデルチェンジされずに生産されたロングセラーでした。

そのシンプル(簡素)なデザインとソリッドな走りで人気を博して国内にも多数の人々を惹きつけました。

輸入車としてかなり売れたほうだと思います。

おかげさまでDrも新旧多数のパンダを販売させて頂きました。

今でこそその人気はピークを越えましたが愛好家の方が全国に居てイベントを開催されるのはとても喜ばしいことだと思います。

ささやかですがDrのshopも協賛させて頂きます。

ぜひ皆々様のご参加をよろしくお願いしたいと思う次第です。

(すでに50台近くのパンダが参加するそうです!)



P.S.

主催者Yさんのサイトパンダをめぐる冒険を拝見していたら1994年に堀井トレーディングでパンダを買ったと書いてあり思わず冷や汗が出ました(苦笑)。

おおかた15年もパンダを愛用して頂いていることになり感激した次第です。

商売上は何台も買って頂いたほうが良いのですが長年愛用して頂くというのは並大抵のことではなく違う意味で感謝の気持ちです。

なかなか15年も一台のクルマとつきあえるものではありません。

そういえばDrも同じくらい長く所有しているFIATがあります。

こちらは又の機会に紹介します。














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Drのお忍び? 虹岳島荘は良いところ

2008-05-11 10:34:51 | Drの番外編(秘密)

京都北部から滋賀県の山を抜けるR367は通称鯖街道と呼ばれる林道


DrはGWの真っ只中都会の喧騒を逃れ福井の三方五湖を目指しました。

以前に泊まり損ねた虹岳島荘に行くためであります。

あのS本龍一教授も愛用の隠れ宿だそうです。



道中朽木の山水という蕎麦屋  おろし蕎麦は絶品!


鯖街道からR303に入りずいぶん走りましたが湖らしきものは出てきません

案内に従って国道から細い道に入りしばらく走るとそれらしき風景が現れました。



水月湖の畔はDr好みの癒される光景 

旅館らしきものは見えませんが・・・



案内看板を発見!



虹岳島荘の入り口です


虹岳島荘はいまどきの無機質な鉄筋でなく古びた木造二階建てです。

それゆえに何か自分の家に帰ってきたような安堵感がありました。

もてなしもアットホームな雰囲気で人間の温かさを感じさせました。

意外にも宿泊代はリーズナブルで食事も質量とも及第点ですね。



プライベートビーチ(レイク)の水月湖


見渡す限り辺りには何もなく全室湖畔に面していています。

魚釣りも目前で出来ますがDrはRC水上機を無性にしたくなりました(苦笑)。

他にもキャンプ場やバーベキュー煉がありますが控えめでした。

屋形船も赤い桟橋のところが発着場になっています。



旅館より徒歩20秒?   釣人はDrではありません(笑)


このように魚釣りも出来ますが釣りならぬRC水上機をしたいところです

なんでもジェットスキーをする人がいるそうですがそれはけしからんですね(苦笑)。




違う湖ではこのジェットクルーズが出来る


三方五湖のすべてを周遊できるジェットクルーズは所要時間約40分で料金は1,150でありました。

湖間を結ぶ川を走るのが秘境ぽくてよかったですね。



船上より虹岳島荘を見る


コテージのように独立して見えますが中は長い廊下で繋がっておりちょっと考えられない光景です。

それにしても廊下は異常に長かったですね(苦笑)。



イタメシ屋発見!  TEATROさんというお店でランチを賞味


三方五湖から約20分の敦賀市にあるイタメシ屋さんでこちらも雰囲気もよくリーズナブルなお店でした。

念願の隠れ宿虹岳島荘はまた行きたいと思う希少な宿でした。

料金もリーズナブルで癒されます。

京都市内からも二時間程度で行けるロケーションで鯖街道は空いていて快適です。

あの坂本教授以外にもS藤B作氏のサインもフロントにあり結構芸能人も利用しているのかも知れません。

もちろんお忍びで?!。

それでDrは誰とお忍びやったのかって?。

それはヒミツです(笑)。


福井県三方上中郡若狭町気山(切追)334-1-8 
虹岳島荘(こがしまそう)
















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Drの英断?!

2008-05-03 21:18:07 | 雑記帳

取りあえずメカのみ大まかに出来た2000GTV  ドアミラーはMB用ですね

少し前に取り上げた伊藤忠物のアルファ2000GTVは商品にするべく鋭意レストア中であります。

もちろんレストアと言ってもDrお得意の中軽度のレストアでありんス。←???

数年間放置してあっただけにエンジンも不動でクラッチは貼り付いているといった案配でした。

特にクラッチは分解を強いられミッションを降ろす羽目になりました

もちろん降ろしたついでにO/Hしてミッションのシンクロも交換しておきました。



ダッシュ板はこのように若干クラックがありました

この年式ですから内装の要であるダッシュは重要な評価ポイントですがまず割れている個体の方が多いのが実状ダス。



妥協を許さないDrはこの通りDrマジックで修復!  しかし木目の色が・・(笑)

このDrマジックのダッシュリビルトは現段階では完璧とは言えませんがやらないよりはBetterであります。

ご覧のように実用視界?では充分通用するラベル(←レベル)であります。

注意点はあまり近づいて見ないことですね(苦笑)。

WEBER付きのエンジンはかなり快調でこちらは嬉しい誤算でありました。

後は漏れているラジエターをリビルトしてメカ的にはこの辺りで問題なさそうです。

塗装が半分くらいダメージを受けているので要レストアです。

そこでDrを悩ませる大きな問題がありました。



元色はベージュなんですね  


当初元色に拘らず現在のレッドを踏襲しようと思いましたがこの中途半端なエンジンルームの塗りを見て頭が痛いDrでありました。

当時はなんでもかんでもレッドに塗り替えちゃへの時代でした。

ですからレッド以外のジュリアクーペは現実には希少で有ったと言えます。

レッドを剥いだら何色も出てきて十二単みたいな個体もあったくらいです(苦笑)。

悩んだあげくDrは「せっかくの伊藤忠物ヤシ絶対にオリジナルやで」という意見もあり意を決してレッドを放棄してオリジナルベージュに戻すことを決意したのであります!←やや大袈裟か?

ただこのベージュ色はBMW2002のサンドベージュみたいにおとなし目であまり当時の人気色はなかったですね。

どこかにベージュ画像は無いかと探したのですがあれだけ多くの2000GTVをかって販売したにも関わらずあんまり記憶にありません。

そこでやむなくネットでパクろうかと探していたら偶然にもありました。



完成予想図?  アロイまで同じでこちらも伊藤忠物


画像を拝借するのは忍びないですが所有者は懇意の業者さんだったので事後承諾で行きます(苦笑)。

(マッチャンすいません


それにしてもこの個体はなんとワンオーナーの実走行三万kmだそうです!。

正直なところこれを見たらやる気が失せますがこちらは価格で勝負ダス(苦笑)。



それにしても素晴らしいコンディションですね



隙がないですね

Drの2000GTVも(たぶん)こんな感じになりまっせ~!(苦笑)



しかし・・・



なんでこんな展開になったんやろネ・・・・



(ボソッ)




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