Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

GW販売促進作戦?!その1

2006-04-30 21:22:08 | 新着入庫

97y 155V6 ワンオーナー屋内保管本当のバリ物155V6! 希望価格1,150,000←安い!

昨年はなぜかGWとかお盆休み等の連休明けが販売不振でありました(泣)。
連休前迄はそれなりに販売出来たのがなぜか開けてピタッと売れない。

いくらDrが趣味が高じてショップをしていると言っても販売不振は即死活問題
になるんだなヤッパシ←山下 清

そこで京都のDrも尊敬する真の商売人である三浦 濃?に相談したら「連休中に
yahooオクに仕込んでおくのや!」なるアドバイスを頂きました。

なんでもその理由は帰省中の人なんかでもネットでyahooオクはいつも見るから
なんだそうです。←納得

そこでDrもやや面倒くさいながらアドバイス通り真似事を始めた次第ダス(^^:。

yahooオクは若干面倒くさく順次アップするとしてとりナマズ我がブログに
表記タイトルのごとく新着入庫を紹介することにしました。

補足コメントとしては最近在り来たり?の147や156はあまり売れずにDrも
悩んでおりました。

そこで若干手を広げ嫌いでないフランス車等も少し扱うことにしました。
以前からもちろん多少は販売していましたが・・

それでは最近入庫した物件をご紹介しましょう。
「ブログ見たよ」でたぶん商談頂ければ特典があること受け合いです(笑)。

まずは色褪せは限りなくゼロに近いと思われる155最終型V6です。

ワンオーナー走行約50,000kmですが新車時より屋内保管塗装歴ナシで禁煙車
です。本当に綺麗な個体で一見の価値有り!

詳しいスペックはこちらをご覧下さい。


新車時よりどこも塗ってないボディはちょっと無いほど綺麗です。


絶好調のE/G 当社にてTベル/テンショナーW/PにクラッチO/Hしたところで手入れ不要

本当に商売抜き?でこんな新車時の状態をよくぞというくらい残している
155(特に赤!)はありません!

本当に前オーナーの愛情に感謝ですね!

おまけにメカはDrがたっぷり愛情と丸金をかけてあります。

前オーナーの愛情+Drの愛情=もう最高裁判所←意味不明(^^;

う~ん続けて二台目といきたいところですが息切れがしたようで明日にでも
またまた紹介しますネ(^^;。


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販促グッズ作りました?!

2006-04-28 20:50:47 | 雑記帳

HTCのライターシリーズ第二弾 赤、黒、青、緑、茶の五色有り

禁煙ブームの折りにライター作っても仕方ないやろという声も有るかと思います。

Drも作りたくて作ったわけではありません?!

そう、あのライター屋のオバさんからしつこい目に売り込みが有ったからに他
なりません。

普通ならこんなもの作っても結局は薬局でサービス品になってしまいお金の
無駄遣いになってしまいます(泣)。

Drがあえて作る気になった理由はLEDライトが装備?されたからなんスね。


ライターの裏にはLEDライトが点灯して結構明るいです。 ちなみに赤は赤のLED


LEDライトが装着された分コストアップされて単価はアップしました。

通常定価は200円で売りなさいちゅうことやったですが果たして200円で買うやろか
という疑問が出てきます。

そこでDrは200円→100円と限りなくコストに近い価格設定をしました。
ホンマに利益は殆どナシです(泣)。


URLも入れて結構オシャレでしょう! 右上の白いボタンがLEDのSW


もちろんこんな物で利益を得ようという気持ちは全くありません。

いわばDrの道楽ですね。

なんとか投資したコストを回収出来れば御の字ですね。

置き始めたばかりでその売れ行きは未知数ですがそれでも禁煙者と思われる
お客様がなんと三個買ってくれました(^^)v。

又、先日暗い車中で相方がキーをシートの隙間に落としたのですが早速この
LEDライトが役立ちましたよ!

そんなこんなでご閲覧の皆様も売り上げに協力してちょうだい!(苦笑)

一応出入りの業者には10個くらい買えとキツクリ目にDrは叫いております(笑)。

遠方のそこのお客様・・・

発送もしますよ~ん(笑)。


追伸 

当社にて多少売り上げに貢献(オイル交換や修理等)していただいたお客様にご希望でお好みの色のライターを進呈します!←太っ腹
清算時に遠慮なく「ライター頂戴」と言って下さい。
ライター欲しさに売り上げに貢献せ~へんかな?(笑)






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理想的なレストア

2006-04-22 20:18:48 | 修理日記

新車時より保存してあった1985y最終アトビアンキA112ABARTH!?


少なくとも外観はどこから見ても新車です!


はて、理想的なレストアとは?

それはボディ自体が腐食が無いか極めてマシな状態で無ければなりません。

そして内装が決してヤレてなく必要最小限のレストアで蘇ることです。

後はパーツの供給がそれなりに確保出来ることです。

そんなレストアの好例をオーナー様のご了解を得て紹介します。

種を証せば当社に入庫した時は悪くは無いが決してバリ物ではありませんでした。
どちらかいうと同じ赤でもノンオリジナルの赤でちょっとコテ気味でありました。


入庫時の状態でちょっとテカテカの個体でありました(^^;
特に元来無塗装のウレタン系パーツを黒塗り(テカテカ)してるのは嫌らしかったス


この個体を即決していただいたK様は大変好感の持てるクアライアント様で契約時に少々費用が掛かっても完璧にして欲しいなるお言葉を頂戴しました。

現時点でも現存するA112の中では良い部類でしたがDrも気になるちゅうか気に入らない部分が正直なところありました。

Drの思いがK様に伝わったのか誠に嬉しいリクエストでありました。

こうなるとDrは張り切らずには居られません(^^)v。

Drのレストアの文法通り作業は進められました。

なんせ上記の「理想的なレストア個体」ですから!

作業内容は色目の違う塗装をオリジナルで再ペイントします。

そしてウレタン系(バンパー、プロテクター等)と光り物(レンズ類)は入手出来る限り新品にしました。


レンズは全て一新されキャレロのヘッドライトはオーナーが探されました


足下も新車! Drの趣味?で純正ホイールは焼付塗装しました

他にはW/S類はもちろんガラスを外して一新しました。



メカは好調だったがE/Gを降ろしてオイル漏れに補記類交換とクラッチをO/Hした



肝心要の内装はDrマジックにてレストア?! オーナー様にも内緒(汗)だが少々のヤレはありました(^^; 
ウッド(本物!)のステアリングとシフトノブはオーナー様の好みで交換され良い感じダス!

ご閲覧の皆々どうですか?

非常に良い感じでしょう!

ボディの腐食の無い個体のレストアは本当にやりやすいですね!

何よりも今回のレストアはDrの度量でなくなんといっても買っていただいた
クライアントのK様が愛情をたっぷり入れて頂いたからに他なりません。

お客様も十人十色で今回のK様のような方もいらっしゃれば一度たりともボンネットすら開けない方もいらっしゃいます。

自分自身で作業をしなさいという意味ではなく人任せで良いから愛車に愛情を欠けて欲しいというのはDrの願いであります。

あ~又なんかレストアしたくなりました?!

ボディと内装の良い個体をやらせて下さい。

頑張りまっせ~!(笑)










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Junior Zをレストアしました 後編

2006-04-07 21:42:36 | 修理日記

ほぼ板金作業を終えたJunior Zの図 後は塗装工程へ


今回のJr.Zの場合はボディは確かに手間取ったが内装は比較的良好で一番救われたのがメカがかなり好調で最小限の作業で済んだことである。

だから全体のコストで言えばかなりリーズナブルであったと言えよう。

それでも作業が進んでいく過程では追加作業を強いられるのが通例である。

今回でも予定外の作業はフューエルタンク交換、キャブレターO/H、内装一部張替
等がエクストラコストであった。

作業は分業化されボディレストアは前述の鉄工所のオジサンに塗装は懇意のF塗装で内装は出入りの内装屋にキャブのO/HはK気化器であった。
メカ作業のみ当社であるがエンジン調整はDrが担当した。

このようにレストア作業は通例外注によって分業化される。

外注を殆ど使わずに自社にて殆どの作業をこなすいわゆるレストア屋は過去に無きにしもあらずであるがほとんど商売にならないのかつぶれたようである(^^;。

Drのちょっとした自慢はレストアのプロデューサーをすることである。
いわば監督の仕事でパーツの手配や外注先の選定はもちろんのこと仕上がり具合
とコストの具合まで結構気を使う仕事ではある。

誤解無きよう外注マルナゲとは決して違う!
それが出来れば楽であるがとんでもないことになるのは自明である。

やはり作業に関しての知識とコスト関係に部品の調達から仕上がりのセンスに至る
まで豊富な経験が必要だと言える。

Drの場合は創業時より105系を商品にするためにコストと睨めっこしながら同じ様な軽中程度のレストレーションを日常の仕事としていた経験が肥やしになっているのであ~る(^^)v ←ちょっと自慢





完成したJunior Zの図 この時を夢見て作業するんダスよ!



コーダトロンカが美しいZの横顔 カンパのホイールもレストア


オーナーの愛情で全てのW/S(ウェザーストリップ)類にFtガラスにアクリルヘッドライトカバー等も交換した。

これで欲を言えば光り物(メッキ類)とレンズ類を全て交換すればグッと良くなる
こと受け合いである!

部品の入手の問題もあり今後の課題としよう。
これは有ればいつでも出来る作業である。



Drのファクトリーに偶然二台ものJr.Zが入庫した!


レストア出来たJr.Zは無事に予備検査も取得出来てナンバーも付いた。

納車直後のマイナートラブルも有ったが何とかそれもクリアー出来てオーナー様の
手元に渡ったのである。

Drの持論は出来れば膨大なコストのフルレストアは避けるべきだと思う。
なぜならいくらフルレスしても決して新車にはならないからである。
又、そこまでコストを投資しなくても充分コストパフォーマンスの高い作業で楽しめるはずである。

それはオーナーの愛情と請負人の愛情でほんの些細な作業でもクルマは良くなる
ものである。

読書の方で自分のクルマを少しでも良くしたいという人が居れば相談下さい。
これは本当に商売抜きで相談に乗りますよ!

クルマってオイル交換一つでエンジン音は静かになりスムーズになったりする
もんですよ。

自分のクルマに愛情をいかに持つかと向上心が有るか否かなんですね。

最小限のコストで最高のパフォーマンスを見いだすことがDrにとっても喜びで
ありまする。

Drは本当にそんなことするのが昔から大好きでありました(苦笑)。







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Junior Zをレストアしました 前編

2006-04-06 20:50:36 | 修理日記

あまり見たくない姿(悲)


昨年の某月某日に当社最古のお客様のDr.T様より「知り合いのDrがJr.Zを個人売買
で買い込んだのだけどレストアしてくれないか?」なる依頼を受けました。

聞けばその個体は売り主がずいぶん昔にイギリスより輸入してナンバーも付けずに
何年も眠っていた個体らしい。

コンディションの粗方を聞いたが見ないので何とも言えない?!

正直なところレストア作業は嫌いでは無いが商売上あまり受けたくないと言う
のも本音である。

なんと言ってもレストアの難易度はボディの状態で決まってしまう。

一見さんならともかくDr.T氏の依頼であるなら断るわけにいかないし人が受けない
作業をするのはある意味ファイトが湧くとも言える。

Jr.Zのオーナー様は初めてアルファに乗るそうである。
それは初めてで有ろうがベテランであろうが関係ないことで初めての人なら
この程度で辛抱してくれなんてことはない。

それはむしろレストアの予算で決まってしまうといっても過言ではない。

やはり予算枠も当然指定されたのである。

現車を引き取って驚いた!?

思ったよりボディの状態はよろしくないのであった(^^;


フューエルタンクはアルファの鬼門  タンク自体も内部は錆が蔓延している(悲)


Drが商品として仕入れるならこれは買わない(買えない)個体である。

しかし買った物は仕方ないし不可能とまでも言えないのも事実である。

言いにくかったがクライアント様には少なくともボディだけで100万は必要で
しょうと言った。

となると他の箇所も多々あるし明らかに予算オーバーになってしまう。

ここでDrの頭脳のコンピューターが算盤を弾いた?!

ちなみにDrは計算が大嫌いである(苦笑)。

結論は「何とかしましょう!」「但し少々はオーバーするかもしれませんよ」

であった(TT)。

そこで一番の難物であるボディは全面剥離はしないことにした。
全て剥離するととんでもないことになるのが目に見えてるからダス。

しかし今日日このようなボディの腐食を修復してくれる職人は殆どいないか
あってもすごく高価な作業になってしまう。

そこでDrは某鉄工所のオッサン?に白羽の矢を立てた?!

この鉄工所のオジサンは気難しいがフツ~の板金工が不可能な作業をしてくれる。



なんとドアーパネルを新製してしまった! 普通は切り接ぎで終わらすが・・


旧車のレストアとはまさに錆との戦いである!

職人にとったら非常に手間のかかる見えない箇所の錆の修復より見える箇所の凹んだドアーを叩いたほうがよほど楽で儲かる仕事である。

レストアしたから言って一生錆が出ないわけはもちろん無い。

新車が錆びるようにレストア車も錆びて当然である。

だから元来レストアなんてしないが良いに決まってる?!

しかしそう言っていては身も蓋もないし夢がないのであ~る。

やはりDrは夢を売る商売をしたいと思う。

10年先のことを考えても仕方ない。
今が良ければ良いじゃないかと・・

                            後編に続く


戦意喪失の腐食もオジサンは見事に新製してくれた









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