Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

謎の部品屋さんの巻w

2011-02-26 21:50:13 | 雑記帳

部品屋さんの愛車w           FIATプントスポルティングABARTH


日頃お世話になっている全国ネットで販売されている部品屋さんです。

その部品屋さんが遠路関東方面よりご来店されました。

部品をわざわざ配達しに来たのではありましぇんw。

ショップにこのプントと同型同色車があり、廃棄処分する予定でした。

それを目ざとく見つけたのがこの部品屋さんでした



悪戦苦闘の部品屋さん


Kメカの指導のおかげで立派にタイヤも外せるようになりましたw。

邪魔やからタイヤも一緒に持って帰って欲しかったのですが・・・。


ヒビ割れタイヤは要りましぇ~ん


タイヤの処分代はショップが負担する羽目になりました


戦利品その1w


アルミは金属屋が買ってくれますからネw。

このままヤフオクで換金なんてことは無いでしょうけど(笑)。


戦利品その2w


部品屋さんは中古は扱ってないので自分のお店で売ることはありましぇん 



戦利品その3w

さすがに梱包は手慣れたものですネ 


積み込みは早い!              トンズラ体制の図w


それにしてもこんな嵩張る物ばかりが小さなプントに積めるのでしょうか?。


シートは運転席以外は全て外して来ました


ガビ~ン!


用意周到というか計画的犯行というか驚きのDrでありますw。


Drはこれだけ部品を進呈したのだから、今度はお店から新品部品をチョロまかして来てくれと言いました。


そんな不正は出来ましぇ~ん


どうも、部品屋さんは都合の良いときは正義感が働くようです


やむなく超多忙であったショップのお仕事の一部を部品屋さんに手伝って貰いました。

部品代は体で返して貰ったことになり、部品屋さんとの貸借関係はいつのまにかチャラになりました。(←複雑)









コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Drのアクセス自慢?

2011-02-24 21:12:11 | 雑記帳

ランク500位以内に突入!


ネタにするには恐縮でありますw。

しかし、ネタ不足につき書いちゃいます


しばし、足踏みしていたDrのブログはちょっと出世したようであります。

Gooの総数150万ブログ中で500位内を記録しました!。

ちなみに、ランキングインされるのは1,000位迄であります。

IP数も700~800人が、毎日見に来て頂いております。

頂いた初めてのメールには必ずと言ってよいくらいブログ見てますと書いてあります。

中にはこんな人もいらっしゃいます。


○○のクルマはブログ見たと言ったらお安くしてくれますか?。


ガビ~ン!


ブログで紹介したクルマは確かにそうですが、全ての商品車に適合されるわけじゃ
ありましぇ~ん(笑)。

しかし、勢いDrはお安くしまっせ~と口を滑らせました

アクセスアップしたのは小マメな更新の賜ですが、更新は時としてネタ不足では辛いけれど、アクセスダウンも辛いというジレンマが悩ましいダス



お探しアルファ登録サイト         


こちらは、売らんがための広告サイトです。

若干ヤラセぽいとも取れますし、即物的なイメージもありDrはあんまし好きじゃありましぇんw。

その効果と言えば、サイトの掲載料とトントンというところです。

つまり、特に掲載している意味は無いということに正比例します

ほとんど、放置状態でなのですが、もう掲載は止めようと思ったら有力な商談が舞い込んだりで結論が出ましぇんw。


無関心のDrは久しぶりにYahoo検索でアルファロメオと入れてみました。


ガビ~ン!                     なんと最上位にDrのショップが


こちらはいわゆるスポンサーサイトなのですが、並み居る大手有名どころを押さえての最上位に君臨しております。

最も、いつもではなくてランクは変わるのと、消え去ることも実はあったりします

その理由はアクセス課金制にしてますので、毎月の予算枠を越えると消えちゃうわけであります

このサイトがそれほど効果的でないという理由がありました。

在庫していないクルマを探すことが強いられるからに他なりましぇんw。

考えてみて下さい。

世間に有る物であればワザワザDrのサイトに登録する必要はないでしょう。

むしろ、Drはお宅の近くのショップにお探しクルマがカーセンサーに出てますよ~んと言いたくなることもあります(笑)。

しかし、敢えてDrに探して欲しいという奇特な方もいらっしゃるようです。




同じ手法で成功のコーヒー屋さん


どうも、制作会社はDrと同じ所のようですがかなり売り上げをアップしているそうです。

サイトはたいへん良く出来ており、プロカメラマンが店主の渋い表情をうまく捉えております。

Drと大きく異なるのは探す必要が無く在庫品を送るだけです。

こういうスタンスであればよりラクチンに売り上げアップは出来るだろうし、何とも羨ましいDrであります。

ただ、即効性はなくてもこのサイトからDrのショップやブログを見て頂いたとしたら、それはそれで効果はあるのでしょう。


地道な活動のブログか即物的な後者のサイトかと言えば、個人的には地道なブログが好きです。

今や、HPは当たり前ですが他にも二つのサイトが有るわけです。

二刀流のDrは進んでるかもしれません(笑)。


(座布団は特に要りましぇん 











   




コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困ったLANCIA?

2011-02-23 23:05:36 | 並行輸入車礼賛

排気ガスレポートが水の泡                前編より


今後を期待して取得したデルタ1.4 turbo jet 150PSの排気ガス枠をいきなりLANCIA社がエンジン変更を予告無しに
伝えて来たことから、残りのガス枠がオシャカになりました。

Drの損失は結構なものであります

この時点ですでにお客様からデルタの注文を頂いておりましたから、Drは頭が貝割れ大根状態でした

排ガステストを新規に受けるなら、それなりのコストが発生しますし、ご契約を締結してから値上げは出来ましぇんw。

窮地に追いつめられたDrでしたが、悪運強いのかスポンサーが現れました

従って新たなマルチエアーエンジンで再度排気ガステストを取得して、再契約の運びとなりました。

お客様には頭ペコちゃんスタイルのDrでありましたが、エンジン変更は快諾して頂きました。

但しスポンサー様の手前、新たなマルエアー仕様を販売しなくてはならないノルマが生じましたw。

LANCIA社の考えてることがよくわかりましぇん


もうひとつ驚いたことがあります。



ガビ~ン!。                 早くも現地デリバリー

マルチエアーエンジンで再契約して頂き、現地に正式発注がお正月明けでした。

なんと2月10日に現地にてデリバリーされたのです!。

通常は3ヶ月は現地納期が必要ですから、一ヶ月強で納車されたのですw。

すでに、船積みされて現車は船上にあります。


シルバーに似合う黒インテリア

納期が早くなったことには、お客様に喜んで頂きました。

ちょっと汚名挽回出来たかと思うDrであります

全く読めないLANCIAでありますが、更に驚いたことがありました。



ガビ~ン!                 NEWテーマの図

NEWテーマとはどうも名ばかりで、資本提携先であるクライスラー300の焼き直しでありますw。

ハッキリ言ってかなりお財布に優しいNEWモデルと言えましょう

エレガントであったLANCIAがアグレッシブに大変身であります。

見慣れたらもう少しイメージに慣れるかもしれません。


しかし、LANCIAブランドは・・。


アメ車じゃありましぇ~んw。
















コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dr、スイフトに乗るの巻

2011-02-20 20:55:51 | 試乗記

H20年式 スズキ スイフト1.2XG

ススキが世界に通用するコンパクトカーという触れ込みで開発されたモデルです。

明らかに欧州志向でDrも多少は興味がありました。

たまたま、スイフトを探せと言う指令が下りましたので仕入れました 



VWを意識したような意匠w


インテリアの質感はまずまずというところでしょう。

ステアリング真ん中のS(スズキ)マークが無ければ正体不明かもしれましぇん(笑)。



手が込んでるラゲッジルーム

こちらも、欧州で流行なのかもしれません。

二段目はスペアタイアのスペースのはずですが、いわゆるレス仕様だと思います。


1,242cc DOHC16V 90PS/6,000rpm 12.0kgm/4,400rpm

車重は丁度1,000Kgですから、パワー/ウエイトレシオはまずまずでしょう。

他に1.3と1.6がラインナップされており、この1.2はシリーズ中では最小です。


CVT(無段変速)

Drの関心はやはりその走りであります。

オーナーの前評判はゴルフよりは多少落ちるがイケてるとの評価でした。


近所を試乗の図


端的に感想を述べます。

パワーはややかったるいが、踏めば意外に走ります。

これはエンジンの性能曲線通りということになります。

CVTとの組み合わせでは、より低速トルク型にしたほうがもっと活発に走ります。


一番驚いたのはサスペンションのストロークが仏車並にたっぷりと取られていることです。

たぶん、プジョーを意識したのでしょう。


この1.2XGに関しては全体のコントロールが少々重たくて、1.2Lクラスじゃなくもっと上のクラスを運転してる感じです。

良く言えば重厚なのですが、このクラスではもっと軽快感が望まれます。

買ってくれたオーナーは前ゴルフ4のオーナーでした。

納車後に彼はいみじくも言いました。


ゴルフに較べると50点やなw

Drはニンマリとしました 

Drもほぼ同じ評価でしたからネw。

(オーナー様は良くクルマを理解されてます 


最も、スイフトの名誉の為にはゴルフは明らかにクラスが上ですから、比較するのはフェアーじゃありましぇん。

同じVWならポロになりますから、もう少しその差は縮んだでしょう。

噂ではスイフト1.6はかなり速いそうですから、そちらも乗ってみたいと思うDrであります。



P.S.

たぶん、スイフトの設計者は剛性感に拘わったんじゃないでしょうか?。
ただ、剛性感とは単に固くするのじゃありましぇん。
もう少し剛性感と軽快感の融合が欲しいと思いました。
この辺りの味付けはたぶん難しいでしょうw。















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下取り三連発!

2011-02-19 21:38:54 | 新着入庫

2000y ランチャ リブラ ワゴン   走行距離調査中w  価格応談w 

本日は三台も納車が重なり多忙でありました

その三台全てに下取り車が有りまして、簡単にご紹介します。

比較的個性的なモデルばかりでDr向けであります(笑)。


↑リブラは少数ながら販売実績はありました。

少々違うのは・・。


マニュアルシフト!

A/T車は少々眠たかったと記憶してますが、MTであれば目一杯エンジンのパワーバンドを使えます。


クーペフィアットのノンターボ版


試乗しましたが、エンジンは結構スムーズにハイエンドまで回ります。

イタ車らしからぬ、たっぷりとしたストロークのサスは仏車を彷彿させます。

シフトもクラッチも軽くて、MTでも実用上はノープロブレムです。

走行距離はメーター交換歴があるようで調査中です。

推定5~10万kmの間は間違いないようです。

多めであれば、お安く少な目ならお高くなります(笑)。

このワゴンをマニュアルで乗るのはマニアぽく思うDrであります



04y AR GTV3.2 V6 24V  最終モデル   3.2万km 検査受 予価168万円

こちらは正規物ですから、特にどおって言うことはありません。

ただ、余り売れなかったモデルですから市場ではレアーでしょう。

巷の広告でも二台くらいしか見当たりませんでした。

そういう意味ではお値打ちかと思います。


濃いめのタンレザーインテリア

ショップの常連さんに二年前に仕入れて販売した個体です。

従って、二年間の整備歴は明瞭ですがほぼノントラブルであったと記憶してます。


基本的にGTAと同じエンジン

セールスポイントはDr好みのフルノーマル車ということです。

モディファイされるのも、このまま乗るのもアナタの自由であります(笑)。

最強GTAエンジンと916の素晴らしいハンドリングを味わいたいならこれしかありましぇん。



99y MCCスマート (グレード等知りましぇんw)   走行6万km 検査24/6 予価39万円!

実は、急遽下取りになったスマートであります。

下取り理由は思いの外コンディションが良かったことです。


とても綺麗なインテリア           ナビTV付


信頼性に関してはスマートの先人であるパ○スのM浦君に聞いたら、ほとんど壊れないとのことでした。

しかも、意外にも良く走るそうです 


並の軽四より絶対に早い!

交通の流れに遅れるどころかリードも不可でないと思いました。


セレスピード?                意外と使える半自動変速機              


このスマートは軽自動車登録です。

個性派の方のもう一台の足クルマにも不可ではありましぇん。

普通車を二台保有することを思うとヒジョ~にお財布に優しいです

このスマートを大特価の39万円で売ります!。

当分このままで乗れると思いますから早い者勝ちダスw。


以上、三台とも得体の知れないAA(業者オークション)仕入れでなく、ユーザー様が実用に使われていた生きた個体です。


価格は全て相談可能です。

早く買って下さい(笑)。

















コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

因縁の再会?

2011-02-17 20:23:49 | Drの番外編(秘密)

初めて仕入れたアルファ?              


時は1986年に遡ります。

Drがショップを開業した年です。

↑画像のアルフェッタGTは厳密には開業直前に仕入れたアルファです。

エンジンがいまいち不調で加速時に息つきをしますw。

たぶん、キャブレターだとは思いましたが、新米のDrには直す術がありませんでした

そこで、恐る恐る門を叩いたのは京都では輸入車の修理で超有名であったT自動車工作所という工場でした。

参考までにこのT自動車工作所はなんと木炭自動車wの時代から端を発し、あの京都御所の保有車両をも専属で整備する老舗中の老舗工場でした。

工場内には旋盤まであり、まさに自動車工作所であります。

当時の京都では、ディーラーよりもむしろこのT自工でメンテするほうがステイタスであったのでした。

その証拠に、ディーラーでさえ難解な修理はこのT自工に頼むという程でしたから

従って、新参者のDrには極めて敷居の高い工場だったのですw。


あの~、京都で一番上手とお聞きして見て欲しいのですが・・ 

超低姿勢モードに加えて、頭ペコちゃんスタイルのDrであります

低姿勢が功を奏したのか、Tの通称Sさん(有名人)はDrのアルフェッタGTに乗り試走してくれました!。


♪♪v(⌒o⌒)v♪♪イエ~イ!


かなりヘンコ気難しいと聞いていたのですが、そうでもないやんというDrでありました。

Sさんは試走後に言いました。


タマ(タイヤ)が大きいしやなw


ガビ~ン!w。


確かに少々太めのタイアw                カンパ106E付


もしかしたら、Drはおチョくられてるのかと思いました

しかし、タマが大きいほど確かにエンジンには負担がかかるとも思いました。

このSさんの言葉はもしかしたら正論かもしれない????。

(時代はワイドタイア全盛前ダス)

しかし、もしそうであればよりワイドタイアのレース用車両はみんな息つきを起こすことになりますネ(笑)。

さすがのDrも悟りましたw。

引く手あまたの名人だから、こんなどこの馬の骨ともわからない新参者の相手はしていられないというのが本音だろうと言うことを・・

このSさんの気持ちも解らないではないし、特に恨み辛みとかはありませんでした。


それから約25年は経ち、今年の1月のことであります。

Drが事務所に居ると、少々場違いな老人がなにやら菓子折を持って立っているではあ~りませんか!?。

一見、怖そうにも見えたので少々引いたDrでありましたw。

もしかしたら押し売りかも


T自動車工作所のSと申します。


ガビ~ン!


ここで会ったが100年(25年)目ダスw。

あの時の事は忘れてまへんで~なんてことは口が裂けても言えましぇ~ん


F田君(※)に聞いて借りに来ました





Sさんにお貸しした156V6用のカムタイミングSST

少々意地悪なDrは当時のことをヤンワリと話してみました。

しかし・・。


覚えてましぇ~ん

人間都合の悪いことは忘れるものですw。

最も、覚えていたらDrに頭を下げて来られることはなかったでしょう(笑)。


このSさんは御年80歳オーバーで現役バリバリだそうですw。

今でも現地からマニュアルを取り寄せ、自身で翻訳までして修理されてるそうです。

その修理魂にはまさに尊敬に値します。

Drは改めて、このSさんに敬意を表しました。

狭い京都の輸入車業界で雲の上の存在だったSさんとお近づきなれたことを嬉しく思うDrであります。


 あのF田名人のことです。
  F田氏はなんとT自工に16年も在籍してました。
  ちなみにデルタインテグラーレのメンテ&チューンで頭角を現してきたコルソマヌケマルケ
  のU君もT自工の出身ダス 。(過去にDrのショップにも在籍w)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GTV6が完成の巻!

2011-02-15 20:33:53 | 修理日記

完成なったGTV6

一時はデッドストックかと思われた我がGTV6は嫁ぎ先が目出度く決まり、Drは俄然張り切って作業を遂行しました。

その作業は結構多岐に渡りました。

ボディ→プチレストア

インテリア→プチレストア

エンジン→シリンダーヘッドO/H+Sカム装着

サスペンション→フルO/H



大きな作業はこんなところですが、各マウント類の交換やクラッチ油圧系に電気系の修理等々かなりの手間暇が費やされています。

しばらく放置されていた上に年式を勘案するとやむを得ない作業だと言えましょう。


ツルピカのエンジン

今回のスペシャル作業はヘッドO/Hに加えて、Sカムに交換することでした。


SZ(ES30)、164&75QVのカムシャフト

結論から言いますと4,000rpm辺りからの吹き上がりがシャープになりました。

又、ガチャガチャ音が出やすい排気側のリフターも一新しましたので、嫌なメカノイズは皆無です。


スッキリまとめました

少々ヤレた純正ステアリングを捨て、オーナー様の好みもありMOMOのプロトティーポに交換しました。

インテリアをスッキリと見せるのは腕の見せ所であります 


ガビ~ンw                  ラジオが聞けましぇ~ん

最終型はFtガラスのプリントアンテナで電波を拾いますが、殆どはこのようになりアンテナ機能がなくなります。

純正ガラスに交換するのは余りに非現実的であります。

では、後付プリントが張り付けロッドかというところですが・・。


Drのワンポイントレッスン

GTV6のアンテナはこうするアイフル(←パクリかもw)



汎用のオートアンテナ               意外にもスッキリ!

これは意外な盲点でした。

こんな絶壁にロッドアンテナを付けることは想像もしませんでした。

実はPF氏に教えて貰ったのですが、作業をしていたら20年以上も前に同じことをした記憶が蘇りました

場所が絶壁なのとロッドを垂直に綺麗に付けるのは少々コツがいります。

しかし純正アンテナが壊れても、もう怖くありましぇん(笑)。


(PF氏の修理センスはさすが!、Drも右に習えでっせ~



高速テストの図

念のために高速道も試走しましたがノープロブレムでした。

欲を言うともう少しサスのセッティングを煮詰めたいところです。

全てのブッシュとボールジョイントを交換したおかげで、カチッと剛性感ある乗り味です。

直進時のステアリングの座りはナカナカの物で感動のDrでありました。


このGTV6を試走して感じたのは、クラッチ、ミッション、ステアリングが全て軽くてスムーズで決して街乗りでも疲れなかったことです!。

トランスアクスルの恩恵でノンパワーのステアリングも気になりません。

道が空いたらアクセルを吹かしてV6サウンドとフィールを楽しむのGTV6の喜びであります

少々長い道のりでしたが何とか格好がついて安堵のDrであります。



過去の苦労編w(たぶん赤字

GTV6が入庫の巻 パート1
GTV6が入庫の巻 パート2
ダッシュカバーにご用心?!
GTV6を仕上げるの巻
QV仕様はこうするアイフル
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1600GTVのレストア方針が決定

2011-02-13 20:27:34 | 営業品目

Drに修復を任された1600GTV

1967年より基本的にノンレストアの段付(三本ヒゲ)を全般的に修復することになりました。

創業時はほぼこればっかりやってましたからノープロブレムであります。

問題はオーナー様のご予算内でいかに出来映えを良くするかに尽きます。


これはセルフで塗装のようですw


懸案のボディは腐食こそ少ないですが塗装は結構痛んでおります。


パテ盛りはどうするアイフル?w

当然、この当たりは剥離が必要であります。


剥離するのが怖い箇所w


今回の一番の問題はボディにどれだけコストを費やすかでした。



すでにO/H済のエンジン

これは、補機類以外は手つかずで済みそうですから随分と助かります。


他に機関系でどうしてもやりたい箇所があります。

理由は生きの良いアルファに仕上げたいという親心ザンス

*ガソリンタンク交換(必須)
*キャブO/H(必須)
*電磁ポンプ→機械式ポンプ
*ミッションバック抜け修理(O/H)
*123イグニッション取付
*サスペンションO/H
*DCダイナモ→75用ACダイナモ換装(国産はダメ)
*ブレーキをダンロップ→ATE
*ワイパー修理
*その他



内装もプチレストア予定です。


当初のご予算ではメカ重視にするとボディの分が出ませんでした。

Drの苦肉の提案は今回はボディを最小限で直して、何年か後に再度本格的にやり直すという路線でした。

最も二度手間ですから誉められた策でもありましぇんw。

Drは予算配分を考えると頭が貝割れ大根状態でした

しかし・・。

予算を倍にします!。


これは天の声であります(笑)。

これで、ほぼ思い通りの作業が出来ると思います。

ただ、作業がエスカレートしてDrの利益が限りなく無くなることが心配ダス

手抜きすれば儲かるのですが・・

作業はメカ系はPF氏をメインにボディと内装はDrが担当します。

コスト削減の為にPF氏とDr保有の中古パーツ(ATEブレーキとか)は導入予定です。

(コストダウン分は他に回します)

作業は随時当ブログで紹介予定です。

中軽度のレストレーションは・・

Drにお任せ!


(創業以来嫌ほどやってます

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタ車の整備性を問うの巻w

2011-02-12 21:14:04 | 修理日記

かなりバラバラの図w               156V6ダス 


↑画像で推測するとタイミングベルトの交換か、はたまたサスペンションの修理に見えるかもしれましぇん。

ホントは逆側ですが、ミッション脱着にも見えるでしょう。

すでに分解し始めて半日は要しましたw。



ガビ~ン!                実はオルタネーターを外したい


症例としては比較的少ないのですがオルタネーター(発電器)不良は当然あります。

修理にはASSYを外す必要がありますが、車種によってはものの30分もあれば外せます、

検体156V6ではヒジョ~にややこしい場所に装着されていて難儀しますw。


出せましぇん


オルタ本体は外せても、取り出すスペースがありましぇん。

つまり、前からも後ろからも上からも抜けないのであります


ドライブシャフトを外すw

これでも無理で抜けましぇ~ん


マフラーも外す羽目に・

オルタを取り出すスペースを作るのに、障害物を全て撤去しないといけないわけですw。

この作業はミッション脱着と余り変わりませんw。



メンバーを下にズラすw

ここまで来て、やっとオルタを取り出すスペースが出来るわけです。

作業工賃はもちろん結構なものになりますw。

もしかしたら、クラッチO/H時には同時にオルタもO/Hしたほうが良いかもしれましぇん。

(普通はそんなことはしない)


かって、イタリア車は格好と速く走ることしか眼中にありませんでしたw。

耐久性や信頼性に整備性は二の次三の次だったのですネ

今は随分と良くなったイタ車ですが、まだこういう難儀な作業も存在します。

難儀な作業は決してお財布に優しくありませんので覚悟して下さい(笑)。













コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここまで来た囲い込み?

2011-02-10 21:46:08 | 現代クルマ屋事情

イメージ画像 (本文と関係ありましぇんw)


最近Drが耳にしたお話です。

懇意の輸入車整備業者が言いました。


ディーラーはもう教えてくれないw


つまり、修理に関してはどうしてもディーラーに聞かないと進まないことがあります。

専用テスターのお世話になることもあるわけです。

それが・・・。

見ないとお答え出来ましぇんw


以前はそんなことは無かったと言います。

最も、そのディーラーさんとのお付き合いによっても左右されますし、担当者と仲良しであればその限りでないでしょう。

どちらかいうと、特に親しくない関係でも以前は比較的親切に教えてくれたそうです。


この話を聞いてまさに囲い込みじゃないかとDrは直感しました。

町の整備工場なんか要らぬ、ウチに直接持ってこいということです。


又、こういうケースもあります。

教えてくれるのは良いけど、担当者が頼りなくて役に立たないw。

これは、敢えてそうしているのは定かではありましぇん。

しかし、結果は同じということであります


イメージ画像 (本文と関係ありましぇん)


販売面でも同様なことがあります。


業販はしましぇ~んw。


一般の自動車販売店にディーラーは卸ろしてくれました。

つまり、定価から割引してくれるのです。

それが、ディーラーさんはだんだんと強気になって来てます。

特に売れ線ほどこの傾向が強いです。


欲しけりゃ直接買いにおいでw


整備でも販売でも中間業者は排除傾向ということですw。

我々、販売店にとって世知辛い世の中になりました


Drは対抗策を考えました


(続く)








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする