Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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FIAT500(チンクチェント)がついに正式発売!

2007-03-25 20:40:50 | イタリア車

先代の面影は充分ありまっせ~!(苦笑)


いつかはこのブログネタにしなくてはと思いつつタイムリーにも現地から
情報が入りました。

以前から噂のありましたというか発売は確定されてた500(チンクチェント)
は予定より前倒しで発表されました。

なんでも正式なデリバリーも決まっており今年の9/15にイタリアで発売され
ます。

とんと並行ネタの無い(寂しい)Drにとっても久しぶりの「売れる気がする」
500ちゃん(?)でありまする。

このコンセプトはVWビートルと同じなんでしょうねヤッパシ(^^;。

それでは好例?の新旧比較のレクチャーです。←なんたってDrは評論家元志望ダス



原型を留めつつ現代風にアレンジするとこのようになります?!


サイズの比較を・・・・

旧500  297X132X130(cm)

新500  355X165X149(cm)

即ち全長で約50cm幅は約30cmで高さは20cm弱大きくなっております。

これは一回りというより二回り程デカくなったと言えましょう。

なんたってベースはパンダ(NEW)でサイズもかなり近似値ダス。

パンダ 353X159X153(cm)



お尻はどうダスか?!  たぶん後ろにエンジンはありません(苦笑)


気になるパワーユニットですがこれは下記のバージョンになります。


- FIAT 500 1.2 8v 69ps M/T
- FIAT 500 1.4 16v 100ps M/T
- FIAT 500 1.3 Multijet 75ps M/T Turbo Diesel

1.2/8Vはパンダと同じベースユニットで1.4/16VはランチャYのユニットと同じ
だと思われます。

Dr的に欲しいのはやはり最後のディーゼルターボが良いかななんて思います。
こちらもYにすでに搭載されているユニットですね。



こちらも充分にレトロチックに仕上げてありなかなか魅力的

以上はあくまでもイタリア本国でのお話ですからFAJ日本仕様のバージョン
や発売時期は未定であります。

いっそうFAJはシトロンC1のように輸入してくれない方がDr的には良いのです
がヤッパシ?!(笑)。

しかし噂ではやはりFAJも輸入するそうです(^^;。

今のところD.F.Nシステム(A/T)の発売はありませんから日本での拡販は
すぐには無理でしょう。

堅いこといわなければやはりこの手の「カワユイ」デザインは女性受けする
でしょうからA/Tも有ったほうが良いでしょうネ。

注目のプライスは未発表ですが常識的にはパンダより安い必要があると思います。

そして当初は我々並行業者とFAJの醜い攻防も予想されます(苦笑)。

噂ではABARTH仕様も販売されるそうです!



まさにちびっこギャングとはこのことでしょうか?!(インチアップも半端でない)



強烈なお尻! 



レトロからスパルタンにイメチェンのインパネ  


噂では900ccTurbo100PSエンジンとのことです。

メーター中央の「100」の文字はもしかして100PSの証かも?

総括してFIAT社のこのNEW 500に対する入れ込みようは相当なものと思われ
ます。

その証拠に今年のFIATオフィシャルカレンダーを見て下さい?!

まさにそれはNEW 500満艦飾と言っても過言でありませ~ん!!



最初から終わりまで全てNEW 500満載のオフィシャルカレンダー


更に凝っているというかまさに驚愕の切り絵?でNEW 500のお遊びも出来る
んダス?。



このような立派な付録であなた好みの500を作れます(苦笑)


まさにFIAT社としては社運をかけたコンセプトかもしれません。

又はイタリア本国に多数現役で走っている旧500も含めた思い入れもあるの
でしょう。

どちらにしてもこのようなコンセプトは我々イタ車ショップとしては歓迎すべき
ことであります。

ここまで書いてDrは画像の制作も含めてかなり疲れて来ました(泣)。

クルマ屋の経営もしんどいけどジャーナリストも結構しんどいかもしれませんネ。

ブログはDr的にはいつもジャーナリスト気分ですから誠に一石二鳥かもしれませ
んネ。

閑話休題

最後にNEW 500は我々並行業者にとっては起死回生のアイテムなるかもしれません。

久しぶりにNEW 500販売合戦とかも起こるかも・・。

そんなときは迷わずにDrにお任せ下さい(^^;。

決して悪いようにはしません(^^)v。←結局は薬局で宣伝か?

それはともかく早く日本にもNEW 500の姿が見られればと思うDrです。


FIAT 500オフィシャルMovieダス


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最終アルファロメオ164スーパー12Vお買い得ダス

2007-03-18 19:48:48 | 新着入庫

96y後期の164最終モデルで結構ボディは綺麗です アロイはノンオリジナル


ちょっと景気づけにもう一丁行きましょう!(苦笑)

おかげさまでこの前の155は売れそうな気配です。

今回の164を一度出品したらまたまた出品コーナー間違いをやらかして一旦
取り消しての再出になり出品料マル損しました(泣)。

それはともかくこの164スーパーは一風変わっております?!。

オーナーの趣味満載でDr的には????です(苦笑)。

本来ならすぐにでもオリジナルに戻したいDrでありますが戻すにはコストが
かかるし手間もかかります。

まぁ、うるさいこと言わずにこのまま行きましょう。

そのほうがお安く売れますから。

後は買い主様でご自由にして下さいちゅうところですね(笑)。



前顔も好きなアングルですね ノーマルですねこのフロントは?


しかし・・・・



なんてたってキセノンです(苦笑)。 上方に見えるのはそのユニット


正直なところDrはこの個体を初めて目にして仰天(やや大袈裟ダス)しました!

ノーマルオリジナル志向のDrから見るとそれはあまりに????でした。

おまけにその趣味も?????でした(^^;。

しかし見慣れるとある程度人間慣れてくるものです(苦笑)。


この164の最大の「売り」ダス?!



本革+アルカンタラで色調も気遣ったモディファイです

さらに色調を重視したKAROのマット(美品)とZENDERのナントカプレート?
に注目!。

更に木目調のPWスイッチトリムにも注目して下さい(^^;。

ステアリングホイールは最終モデルの証のウッド(調)です。



メーカー不詳(BWA?)の社外アロイ 奥に見えるローターはスリットが・・


ちなみにタイアはBSレグノGR800(225/50-16)でかなり山あります。

明らかにオリジナルとオフセットも違うような組み合わせですが乗れば意外に
違和感はありません。


以上、モディファイ編の説明でしたがこの164の良いところはそんなことで
なく非常に好調でしっかりしているところです。

走行100,000kmオーバーとは思えずDr的には40,000km台迄のと個体言っても
過言ではありません。

本当にE/g、A/T、サス・・としっかりしています。←試乗歓迎ダス

鬼門のエアコン吹きだし切り替えはノープロブレムです。

推測するに前オーナーはその趣味は別にしてもこれだけ○金を164に掛けてる
くらいだからメンテもそれなりにケチらずしてきたんだと思います。

早い話が法人でディーラーお任せ整備車ですね。

ホンマ走りは秀逸でDrも太鼓判の個体ダス!(^^)v。



TベルテンショナーW/Pと一式交換済みで絶好調あるよ



あまり誉めると信頼がなくなりますね?!。


それでは「気になる編」も隠さず書きますね(苦笑)。



液晶判定は中の上? ダッシュ右のナビ台は穴を開けてます(泣)

さらに・・・



怪しい取り付けの旧式ラジオカセットと割れてるATセレクター(^^;

このラジオはなぜかFMとAMが鳴りません。

操作が悪いかは不明でトランク内のCDチェンジャーも未テストですがどちらに
しても現状でお願いします(^^;。

それからオーディの蓋は例によてネバネバしてますね。

付属のキーレスエントリーが効きませんがもしかしたら電池切れかもしれません。

リモコン本体の赤いインディケーターは点きませんでしたから。

他はとくに気になる箇所はありませんでした。

最後にこの個体の評価はどうなんでしょう?。

本当にオドメーターさえ気にしなければ上代では100万円近く付けてもバチが
当たらない気がします。

もちろんそんなにガメる気はありません(笑)。

コンセプトはあくまでも在庫処分ダス。

安ければ絶対「買い」の一品だと思います。←商売抜きダス

だから安く買って下さいネ?!←複雑
























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アルファロメオ155 2.0TS 16V Sportiva

2007-03-11 21:10:36 | 新着入庫

97y155 2.0TS 16V sportiva

今回はちょっと景気づけにオークションに出品しました。

下取りしました155の2.0TSアルファレッドで当時一番売れたモデルですね。

この155辺りからアルファの信頼性も大幅に向上して維持費も大変リーズナブル
になり尚かつ実用度も全くノープロブレムになりました。

それこそ普段は通勤からロングまでこれ一台でこなせます。

当社もかなりの台数を販売したと自負しておりますが155のウィークポイント
はメカニズムよりもむしろアルファレッドの退色です(苦笑)。



Drの退色度判定「中」といったところダス

この個体もエンジンフード周辺は明らかにピンクがかっております。

全体としたらピンクぽい部分とまだ許容範囲の部分が混在しています。

ほなら一体補修する場合はどこに合わせて塗るのと言いたくなります(笑)。

この個体よりもかなりひどいのもあるのでDrの判定は退色度「中」にしまし
が疑問のある方はぜひ見に来て下さい。

少々退色していても実用には関係ありません(^^)v。



メカは好調でTベル他一式10,000km前に交換済みダス


一応試乗して各部チェックするのが落札者様に対する礼儀ですね。

特に走りには問題ありませんがクラッチペダルが時折戻らないという症状が
ありました。

やむなくマスターシリンダーを交換しました。

ちなみにスレーブシリンダーは少し前に交換済みでクラッチの踏力は軽め
で滑りは当然ありません。

他にAC、サス、ミッションは好調です。



やや汚れてますがまずまずのインテリアです


なぜかRrシート座面がほつれてます(^^;


前席より後席が汚いのでお子さんでも乗せていたかもしれません(^^;。

こちらは中古の綺麗なRrシートと交換させて貰います。←良心的ダス

最後にあまり重要ではないかもしれませんがこの個体は後期型です。

後期とは何が違うネンという疑問もあるかと思います。


それは・・・・



アロイホイールの色がグレイMなんです(笑) ちなみに前期は黒ダス


他にはラジオアンテナがルーフアンテナになりました。

他は一切変わってませんので念のため(^^;。


総合評価としたら特に程度が良いわけでもありませんが特に悪いという程でも
ありません?!←Drは正直ダス

賢明な方ならおわかりかと思いますがそうなんです川崎さん???。

つまり・・・・

安けりゃお値打ちなんですよ!(苦笑)。

ちゃんと走りますし充分イタ車の感触は味わえまっせ~!


今回出品にあたりバッテリーも交換しましたしホンマに赤字価格のスタート
ですから安く落札した方は絶対お得の一品だと思います。

予備検査もサービスしますので落札したあなたは登録するだけですぐこの
155に乗れます。

昔買いそびれた方もなんか安い足クルマを探してる方もジャンジャンバリバリ
入札して下さいネ(笑)。










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ただいま料理中です?!

2007-03-10 21:32:27 | 修理日記

とりあえず1750GTV全面剥離完了の図


今回のネタはメカでなくボディ関連のネタであります。

巻頭の画像はなんと少し前にこのブログにも登場しました緑の1750GTVで
あります!。

記憶の良い方はシルバーのナロー911とペアーの画像を覚えておられると思います。

ナヌ?

そんなもん知るかって?

ごもっともです、Drも最近は特に記憶力が減退しております(泣)。

では、リクエストにお答えして・・・


この状態で特に錆びもなく充分に綺麗な1750GTVでした


奇特なオーナー様はなんと更にクルマ一台分費用が掛かっても良いからより
完璧して欲しいとのリクエストです。

ボロならすぐにでも概算費用を計算できるのですがこの比較的良い状態から
さらにクルマ一台分となるとDrのコンピューターは明らかに足踏みします(苦笑)。

とりなまず(?)

作業の工程を多くすればレストア費用は嫌でも上がります。←不純かも(汗)

救いはオリジナルカラーがホワイトでその上に赤を塗り更に現在の緑に塗って
あります。

そういえば一頃のジュリリアクーペは塗装を剥いだら出るわ出るわで「十二単」
みたいな個体も結構ありました(笑)。

当時はなんでも赤に塗っちゃえという風潮でありました。



手抜きしてないか当然オーナー様は定期的に視察に来られます(汗)


Drも開業前の1マニア時代には似たようなことをやりました。

実はこの時期が一番楽しいんですよ!?

少しずつ夢に描いた理想的な姿になる工程を楽しむのは!。

Drもお客様と同じように工場に日参(?)したあるよ。←???



Type11636アルフェッタの最終モデルをレストア


こちらは当社の古いお客様でアルファエッタに強い思い入れがありもう一度
乗ってみたいというリクエストに答えてDrは日本全国探してGTを探しました。

一度発見したRHDの伊藤忠物赤のGTは錆がひどく作業中止した経緯があります(泣)。

それで代わりの個体がこの最終欧州モデルのGTです。


その昔Drが欧州より輸入した個体でスタイリッシュなデザインはGOOD


悲しいかな最終モデルと言えども防錆処理はPoorでありました。

それに加えてボディパネルの構成も良くないあるよ←???。



116GTの鬼門のインナーフェンダーも名人が綺麗に修復してくれた

以前にジュニアZのドアを新製してくれたこの名人は腕は良いけど仕事を
してくれないダス←久しぶり(苦笑)。

こんな作業を頼まれるのも迷惑かもしれないがホンマもう少し納期を守って
欲しいだなヤッパシ。

この名人に催促は御法度ですから間に挟まれたDrはヒジョ~に辛いあるよ(泣)。

一度も督促しないクライアントのO様にはホントに申し訳ないと思っております。

それでもなんとかボディは出来上がり塗装工程に入りました。

後少しですよOさん、なんかサービスしますね(苦笑)。



全然進まない我ナロー911Tは最終2.4モデル

最後は当社の商品である最終ナロー911です。

こちらは特に納期もないから気楽ですが全然進みません(泣)。

Drの期待に反してボディの修復が必要だったのは誤算ですがなんとか
なりそうです。

オリジナル志向のDrには辛いですが意を決してアイリッシュグリーンに変身
予定で乞うご期待というところです。

ちなみにメカは結構調子良いあるよ。

やはりボディ関係は結構手間暇かかりますが完成した喜びは又ひとしおという
ところです。

ボディ関係の修復もDrにお任せ下さい!。←商売モード全開(笑)




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