Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

クルマも人も動かさないとダメ

2014-10-30 10:32:05 | 雑記帳

サービスカー(代車)デビューの156TS2.0   

すでに完成しておりましたが、幸か不幸か貸し出す機会がなく、Drが念のために数日間
通勤の足として使ってみました。

当初の計画よりも少変更しました。(というほどのものでもないw)


中期型バンパーに交換               なぜかナンバー1560(意味不明)  

ちなみに同じシルバーでも初期と中期では色目が異なりますが、再塗装はやめました。 

よ~く見ると、ボディの色と違いますが、遠めに見るなら誤魔化せますw。

更に、ボディの少化粧直しも当初計画してましたが、頓挫路線に変更しました 


Ftは初期型バンパー 

予算の都合と言えばそれまでですが、前後バンパーを同時に見ることは出来ないので、バレに
くいと思われます(笑)。


Tベルト&クラッチ交換済

これからが本題ダス 

この個体は少なくとも半年以上は動かさずに放置しておりました。

バッテリーさえ交換したら普通に動きましたが、クラッチペダルの戻りが悪いとか、
エンジンの冷間時の吹き上がりが少々ギコちないとか、動かさなかったからという弊害が
散見されました。


硬いスポーツレザーシート

より長く放置していた車両から失敬してきたシートはなぜか硬くてクッションを感じません。

放置でクッションが硬化していたのかもしれません。


大儀なマニュアルシフト?

今度は人間側の問題ですが、ATばかり乗ってると、MTがヒジョ~に煩わしく思うものです。

特にクラッチを踏む面倒さに、発信時にミートする煩わしさというところでしょう。

これはMT車をメインに扱うクルマ屋オヤジとしては情けないことであります 

しかし、少々面倒であっても、乗り続けると調子が出てきました(笑)。

も~二日目にはMTは苦にならないようになりました。

むしろ、それは楽しみに変わったと言っても過言じゃないでしょう。

これがセレなら、こうは行きませんw。


クルマも人も絶好調? 

毎日乗り続けると、不思議なことにクラッチの戻りも復活して、全体にスムーズになりました。

この個体のエンジンは当たりで、低中速域のレスポンスがとてもよく、アクセルに足を乗せた
だけで、シャープに吹き上がります。

まさにDr好みというか、イタ車の真髄ここにありと言いたいエンジンです。

少々クラッチミートに気を使いますが、吹き上がるエンジンとはそんなものダス 


ETCもテスト済!

本来は分離型を見えないところに隠して取り付けるのですが、一体型が余っていたので、
ダッシュ片隅に付けました(作業 by Dr)

不特定多数に使われる代車では、かのような出し入れのし易い位置が良いかと思います。

一応、この個体はサービスカー(代車)デビューではありますが、ワテに売ってくれという
リクエストを拒むものではありません(笑)。

ショップのユーザー様で借りたいというご希望があれば、遠慮なくお申し出下さい。

但し、AT限定免許の方はあきませんで~! 
























      
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ご注文のFIAT500が到着!

2014-10-29 09:53:37 | 並行輸入車礼賛

2014y NEW 500 TwinAir ROUNGE 5MT LHD

為替悪化により不振の並行輸入車の中でも一人(一台?)気の吐いているのはこの500です。

もちろん正規輸入されないLHDの5速マニュアル仕様です。

オーダーを頂いたのがこの6/8ですから、4ヶ月以上の納期と言うことになります。

現地バカンスの影響ですが、通常はもう少し早い納期です。


231/B ベージュカラー(エクストラプライス)

このカラーも正規輸入車には存在しません。

せっかくなので、並行輸入車は正規に無いカラーを選んだほうがお値打ちですネ。


シートカラー:Grigio&Avorio / Avorio (374)


5速マニュアル+3ペダル


ツインエアーエンジン


試走はNP

若干気を使いながら、最小限近所を試走して、不具合がないかチェックします。

今回感じたのは、最新のTAエンジンが洗練されたように感じたことです。

これは有り得る事で、500ABARTHなんかも595になり、同様に感じたことがありました。

いささか抽象的な表現ですが、バランスが取れたと言うか、欠点が減少したと言えば良い
でしょうか。


保管庫にて二台の最新FIAT            左は正規物パンダ4X4

ちょっと不可思議な正規輸入車のラインナップがあるからこそ、蔓延る並行輸入車です。

日本市場はATでなければ、拡販できないのは大原則であっても、イタ車の値打ちから言うと
マニュアル車を存在(ぞんざい)に扱ってはいけません。

同じモデルのATイタ車が年月が経ち、相場が二束三文になっても、同型MT車はそのような
ことがありません。

更にLHDの並行輸入車は付加価値が付き、中古車相場は逆転現象が起きます。

つまり、某セールス氏の言った並行輸入車はお金をドブに捨てるようなものですという
文言は全く当てはまらないことになります。

端的に言えば、長く乗れば乗るほどお値打ちの並行輸入車ということになります。

ショップの並行輸入車のお客様は10年以上の長きに渡り乗り潰される方も多いです。

しかし、その個体は希少価値で、更に転売できるのも強みです。

イタ車の本国仕様の並行輸入車は業界のワーナーパイオニア、正規ディーラーも
買いに来る(ヒミツ)、数え切れない車種と台数の実績がある、Drにお任せ下さい 











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CITROEN C3 EXCLUSIVE 1.2 VTi 82 ps ETG

2014-10-28 09:26:37 | 並行輸入車礼賛

2014y 未登録 新車並行 LHD 欧州モデル

ひょんなことから入庫したシトロエンC3をご紹介します。

すでに同モデルを常連様の奥様の足クルマとして販売実績がありましたが、今回はNEW
エンジン搭載車です。


最近のシトロン共通マスク            パールブラックはOPT仕様


全長は4M未満(3,955x1,730x1,530mm) 


ゼニススカイウインドウ


レザーシートはOPT仕様


実用的な広い後席

基本的なところは従来の1.6Lモデルと同じですから割愛させて頂きます。


新型1.2Lエンジン 3気筒DOHC 82PS/5,750rpm 12.0kpm/2,750rpm

従来の1.6(120PS)から明らかに非力なスペックですが、それはより効率の良いETG
(シーケンシャルAT)と軽量化(70kgダウン)により相殺されます。


パワーに不満なし!

より高トルクである1.6L(16.3kgm/4,250kpm)よりも絶対トルクでは落ちるものの、2,750rpm
という低速トルク型故に、実用域での体感トルクに遜色は感じられませんでした。


NEWセレクター?

なぜか手前に引いてシフトダウン(-)は最近の欧州車の潮流と逆ですが、個人的には
こちらのパターンが好ましいです。


大き目のパドルシフト

シングルクラッチの5ETGは、例によって、それなりのショックがありますが、MTモードの
出来は良いです。


アイドルストップ付

全体評価としては、このC3はパッケージングと全体のバランスが良く出来ています。

1.6L(本国では存在)のほうがトルコン仕様につき、全体にスムーズなのは否めませんが、
このダウンサイジングされた1.2Lの最大の長所は燃費が良くなったことです。
(12.1→19/L JC08モード)

少々ランニングコストが掛かってもスムーズ志向であれば、1.6Lトルコン型を、その逆の燃費
志向であれば、この5ETGがお奨めということになります。

この並行輸入モデルは正規物同グレード(242万円)にOPTのレザーシート(約20万円)と
パールペイント(5万円)を装備して、248万円のお買い得価格に設定しました。

小型のLHD+AT車は探しても、入手困難でっせ~! 








   
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1750の異音を解明

2014-10-25 09:39:52 | 修理日記

ゴテる1750BLの異音修理 

カタカタと回転周期で異音がする1750エンジンの原因が不明ダス 

常識的に考えると、タペットクルアランス過大、バルブリフター&カム不良というところ
ですが処置しても消えません。


ハイカム→ノーマル11548にコンバート

PF氏のアドバイスに基づき、ハイカム故にカーボン堆積によるバルブ干渉がありえると言う
ことでした。

早速、カムを変更したものの結果は変わりませんでした。


やむなく下も攻める

感覚的にはシンリンダーヘッド部の異音なのですが、オイルを切らしてたのでコンロッド
メタル損傷も有り得ました。

異音源を見損なうことは有り得ますから、駄目もとでオイルパンを外して点検しました。

しかし、異常ナシで、メタルもジャーナルも比較的綺麗でした。

次なる工程はシリンダーヘッドを外すことですが、残るところはバルブとガイドくらいしか
、異音の要素は考えにくいです。

しかし、そのような種類の異音でもないというのが、ヘッド下ろしを躊躇わされました。

も~、頭貝割れ大根状態ダス 

途方にくれていると、K藤メカが言いました。

このピストン変です。

もちろんピストンを外したわけではありません。

オイルパンを外してあるので、下から除いて発見したわけです。

ピストンにスカートが無い??

早速シリンダーヘッドを外して検証せよと命じました。


レーシングピストンが付いてた!           左はノーマルピストン


カーボン堆積多し

このカーボンを除去したところ・・


バルブのスタンプが              排気バルブがゴッツンコw

音源は4番シリンダーという予想は当たり、まさしく4番のピストンがこの状態です。

赤丸は排気バルブのセンターの窪みの型で、出べそ状態になっております。

ゴッツンコの原因はカーボン堆積と思われますが、背景にはハイコンプピストン&ハイカム
の組み込みがあります。



こんなに違うトップの高さ!             右は純正ノーマル

更にシリンダーヘッドも面研してあるようです。


比較的綺麗なヘッド


研磨量測定の図

測定結果は-0.8mmで、圧縮は11.0くらいに上がってると推測されました。(測定協力PF氏)

以上全てがゴッツンコの悪条件になっており、いわば三重苦状態です 

エンジンチューンには適してるでしょうが、実用耐久度では問題があります。

お安く修理するなら、カーボンだけ除去して、タペットクリアランスも広めにとれば、
凌げるかもしれません。

しかし、


頂けない無数の傷

普通はこんなところに傷は付きません。

PF氏に相談したら、焼きつく可能性があるということで、全てノーマル戻しで変更すること
にしました。

基本的にノーマルしか扱わない(機会が無い?)ショップとしては、異例の修理となった
わけです。

ここまでたどり着くのに、相当な時間を費やしてますが、ピストンとカム交換作業を強いられ
るなら、結果的に避けられない作業です。

先にやるか、後でするかで、決して無駄な作業ではないですよというのがPF氏の慰めの
言葉でありました 
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渋とく成約?

2014-10-24 09:39:40 | 成約御礼

瞬売のSPIDER V6 SOHC

又もや、このファンツードライブ大賞に輝くSPIDERは良い商売をしてくれました。

ブログアップから待ち構えたように常連様が「即商談中にせよ」との嬉しいお達しを命じられ、
翌日にご成約を頂きました。

前回のユーザー様も似たような展開で即売でしたから、ホントにこのSPIDERはショップに
とってラッキーカーと言えます 

かのような、唯一無二の個体は、やはりショップの十八番です。

裏を返せば、在り来たりの個体は売れましぇん 


FIAT500 LHD+5MT 一見様にご成約 

中古車市場に履いて捨てるほどある人気のNEW500ですが、この仕様はやはりレアーです。

ショップの得意仕様ですから、ある意味売れて当たり前ですが、居残ることも無きにしも非ず
です。

そういう意味で比較的早くご成約なったのは、台本どおりかもしれませんが、嬉しい次第です。


地方に嫁ぐ11538 SPIDER

少し以前のご成約ですが、稀少モデル故のご成約かと思います。


プチレス中の図

Drも休日返上で、作業をした甲斐があり、少々思い入れがあります。

プチレスとは言え、外内機関と作業時間はかなりのものでした。


一見様ご成約のFIATグランデプント

一見様と言っても、メンテが縁でのお付き合いがありました。

お乗りのプント(188A5)が不調になりの乗り換えです。

ということは、やはりメンテでの顧客をGETするのが如何に重要であるということが、

アナタにもわかるでしょう~!←春日井弁でw


身内販売のマセ4ポルテ

乗り換え時期になっていたので、以前からマセはターゲットでした。

待っていても、入庫はしませんから、放置状態でしたが、差し迫った来たゆえに積極攻勢?を
かけました。

何とか、一級品をあてがう事が出来たのは、満足モードというところです。

身内と言うのは実は実弟なのですが、いつもDrより高級(高額)なクルマに乗っており、
歳はもちろんこちらが上なのですが、収入はアチラ(弟)が上だということになります 


正規物NEWパンダ4X4                一見様ご成約

ショップにとっては、むしろ正規物は番外ダス。

しかも、地方の一見様ですから、少々不思議なご成約とも言えます。

この4X4は国内発売が始まったばかりのモデルです。

正規物ゆえにメーカー保証もあるラクチン納車です。

但し、所謂ローリスク・ローリターンです。

しかし、地元ディーラーを押しのけてのオーダーですから、感謝しなければなりません。


オシャレかつ質感あるインテリア

ちょっとテストがてら、インプレンションをアップしたいと思います。


以上、クルマ屋不況ながら、何とか渋とく販売してるDrであります 







               






















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Maserati Quattroporte Base Model 6AT

2014-10-22 08:44:29 | 新着入庫

2007y MQP型 6速フルATモデル 走行2,7万km 一級品  

新着入庫ではあるのですが、この個体は頼まれ物につき既に売約済みです 

今年の2月に全くの同モデルを販売しております。

グレードのみが前回はエクゼクティヴGTに対して、今回のモデルはベースモデルです。


グリルが異なる           ベースモデル


エクゼクティヴGT


ベースのアロイは18インチ             エグゼGTは19インチ


極上ながら少ベタ発覚w


広い後席


目障りなレーダーは撤去予定w


狭いトランク


但し床下収納付 


フルプルーフな運転


SPORTモードはビタミン剤

さすがにこれだけの排気量と400PSのパワーは特にノーマルモードでも必要充分以上の
パワーを発揮してくれます。


6ATはスムーズ

印象的であったのはエグゼGTの19インチよりも18インチのせいか乗り後地が随分としなやか
に感じたことです。


タイヤはYOKHAMAアドバンスポーツ

アルファやLANCIAの大型サルーンが消滅してるので、このいささか大きなマセラティを
選択肢にしている方も何割かはいらっしゃるようです。

実はこの個体もLANCIAテージスからの乗り換えで、前回のエグゼGTはアルファ166からの
乗り換えでした。

Drの結論としては、まだ少々値が張ることを除けば、このマセ4ポルテはお奨め出来る
個体です。

少なくとも、テージスや166にない官能的な魅力と意外にトラブルフリーであるという
のも理由です。





























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日曜日のショップ

2014-10-21 09:43:18 | 雑記帳

フェラーリF355スパイダー

一昨日の日曜日は快晴模様の行楽日和でした。

よって、ショップ来店者は余り期待出来なかったのですが、ボチボチのご来店がありました。

F355はショップ販売車ではなく、最近アルファを買っていただいたお客様の2ndカーです。

この日はインテリアのプチレスについてのご相談でした。


新車同様の155 2.0TS                 ナンバーに注目

ショップ輸入のワンオーナー車ですが、レッドの塗色にして、新車並みのコンディションです。


車検入庫?


SZが仲良く二台

偶然ですが、常連様のSZがファクトリーに並びました。

どちらも、グッドコンディションです。


500Cのショップ輸入車               ツインエアーLHD+5MT

ボディカラーのイエローは正規リスト外です。


トップはオープンがデフォルト

雨以外は100%オープンで乗られるユーザー様です。

もしかしたら、トップの開閉度は日本一かもしれません 

日常の足に使っておられて、走行距離は6万kmを超えました。


一見様の155V6のAC再修理

圧力SW交換で完治したと思いましたが、伏兵がいたようで、ある条件化で再発しました 

以下番外 


夜な夜な解体作業             廃棄処分の156と166 

お財布に優しい修理を心がけるべく、部品取車を常時確保しております。

しかし、保管スペースの事情で、一定期間過ぎれば廃棄処分します。


166解体の図

出来る限り解体して、部品を保管したいところですが、またそれが邪魔なのと、必ず
行方不明になりますw。

よって外した部品は最小限ですが、ユーザー様もかなり減少傾向です。


マセ4ポルテが新着入庫?              ツルピカ一級品!

実は頼まれ物に付きPRしても仕方ないのですが、ネタとして紹介予定ですので、
ご期待下さい 

























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FIATパンダ4X4を査定

2014-10-19 09:22:20 | 雑記帳

1オーナー  走行2.9万km 年式失念w

個人オーナーからではなく、某取引業者さんの下取り予定車です。

まあ、間に業者さんが介入はしますが、個人オーナーからの間接仕入れということで、
コンディションは期待出来るということです。

いまや旧型となった169型ですが、珍しくLHD+MTという稀少モデルです。


なんとビニール貼りのシート!

もちろんオリジナルではなく、保護の為にオーナー様が被せれたということです。


Rrも同じくカバーリング

コンディションの要のシートの状態は当然悪くありません。

総合評価は一級品と言ってもよく、かなり大事に乗られているのが窺い知れました。

装備もインダッシュ仕様の2DINナビをはじめさりげなく豪華仕様です。

普通なら二つ返事で仕入れるところですが、入札制度の為にお財布に優しくない可能性が
高いです。

欲しいのは山々ですが、格別に得意車種でもないので、大いに悩ましいところです。

少々お高くても、欲しいと言う奇特な方がいらっしゃれば、頑張って入札にチャレンジ
します。

今なら、たぶん・・

間に合いまっせ~! 






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FIAT 500X OPENING EDITION 受注開始

2014-10-18 09:33:33 | 並行輸入車礼賛

パリオートサロン2014                 新作FIAT500Xデビュー 

FIAT500の派生モデルとして、流行のクロスオーバー500Xがデビューしました。

詳細はこちらをご覧下さい。(丸投げw)  

オリジナルモデルからは、やはり肥大化してるようですが、その回答は↓です。



一見の価値あり  (モデルはDr?)

正式発売は2015年だそうですが、初回限定版としてオープニングエディションがヨーロッパ市場限定2000台発売予定です。

従って、オープニングエディションの下記2モデルを先行オーダーを受けます。

■ 500X OPENING EDITION-URBAN LOOK-1.4 MULTIAIR 140 ps M/T  GRIGIO ARTE - ソリッド・ライトグレー(ガソリン車) 

■ 500X 4x4 OPENING EDITION-OFF ROAD-2.0 MULTIJET 140 ps A/T ROSSO TRISTATO-パール・レッド (ディーゼル車)


オープニングエディションのみボディカラー、オプション等の選択は不可になりますので、ご注文の場合は上記いずれかの
モデルをご選択頂くことになります。



ドアピラーに”付くOPENING EDITION 500X”のマーク

オープ二ングエディションの内装画像は既出モデルとは異なります。(画像ナシw)


単位万円(税込、予備検付)


SPEC


単位万円(税込、予備検付)


SPEC

■ 標準装備リスト

※現在のオーダーで来年4月くらいの到着予定となりますが、限定発売に付き購入不可の場合もあることをご了承下さい。




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ジュリアの異音と煙

2014-10-16 10:17:59 | 修理日記

1750ベルリーナ

破れたマフラーを交換したら、他の音がクローズアップされました 


カタカタ音に注目               縦向きでスイマセン

どこから聞いても回転音だと思われます。


各部点検測定の図

タペットクリアランスとリフターの状態を改善しても異音は消えません。


カム山は大丈夫?

目視する限り、状態や数値は正常範囲と思われました。

しかし、どこから聞いても、回転にともなう異音であると思われます。

やむなく、PF氏に相談しました。

ピストンとバルブが干渉してる可能性あり、おまけにハイカムやと言われるじゃあ~りませんか!。

あの画像だけで、ハイカムやと判別したのはさすが覗きの達人ダスw。

確かに、カムには「11」という刻印が入っており、純正カムではありませんでした。

プラグホールから、スコープで覗いたら、確かにピストンリセス部が光っているようです。

このハイカムをPF氏所有の10548純正カムと交換してテストすることになりました。

シリンダーヘッドを下ろさなくて改善できればラッキー島倉千代子ダス 

バルブ干渉の原因はピストンに堆積したカーボンとリフトの高いハイカムが原因とのことです。


煙(排気煙)の苦情が来た2,000GTV

エンジンの調子は悪くないものの、走行パターンによっては、煙幕のような煙が出るとの
ことです。

更に、その煙が室内に入り込むとのことでした。

お預かりしても、症状が出なかったのですが、高速100km/hくらいからのエンジンブレーキで
再現出来ることが判明しました。

煙はオイルが燃えているのは間違いないようです。

しかし、実用的には特に不具合もなく、好調ではありました。

とりナマズ、もっともお財布に優しい手法である、バルブシールを交換することにしました。

このエンジンは長年放置車であったので、バルブシールが硬化していることは十分考え
られます。

通常ならシリンダーヘッドを下ろしての作業ですが、作業の簡略化を図ります。

この個体ではありませんが、過去例をお見せします。


専用SSTではない汎用間に合わせ工具

バルブ脱落を防ぐ為に燃焼室に圧搾エアーを送り、カムを外して、バルブのコッターを外します。


コッター外し完了


顔を出したバルブシール

ここまで来たら後の作業はNPです。

ヘッドを下ろすのとは、大幅にコストと時間を削減出来ると言うものです。

シール交換で改善できない場合はバルブガイド交換になりますが、こちらはもちろんヘッド
下ろしは避けられません。


以上は、最近比較的ポピュラーな症例です。

エンジンO/Hはどちらのエンジンも過去に済ませているのが微妙なところで、経年変化か
二度目のO/Hが必要なのか、興味深いところです。

もっともお財布に優しい手法で探りを入れてるところでありんス 







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