Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

お世話になりました(今年の○×)

2010-12-30 19:10:45 | 雑記帳

除夜の鐘ダス 


実は昨日でショップの営業は終了しております。

Drは残務処理でまたまた出勤しました

少しだけ今年を振り返ってみたいと思います。


今年の○

*クルマはそれなりには販売できた。 
 特に並行輸入は健闘!

*K工場長の参入で整備売り上げアップ。 
 約300人のお客さんを引き連れて来てくれた!

*Drのブログが貢献 
 地道な活動ダス 

*認証工場とディーラーナンバーをGET 
 ちょっと偉くなりました 

*ファクトリー増設(リフトも)
 大幅に作業効率がアップ

*PF氏とのコラボレーション
 最高の技術を提供


今年の×


*HPのリニューアルが頓挫
 え~加減に変更しないと

*ファクトリー看板が不発 
 途中まで考えて頓挫

*不良在庫で丸損w 
 どこのクルマ屋でも仕方ない?

 
アラを探せばまだまだ有ります


来年は一つ弱点を少しでも改善したいと思うDrであります。

今年もDrのショップをご愛顧頂き有り難うございました。

又、ブログの方もご愛読を有り難うございました。


来年も何卒よろしくお願いする次第であります。

(ペコリ)

皆々様、良いお年を!


新年は1/6より営業します。
(ブログはしばしお休みしますネ
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摂津工場よりPF氏来たる

2010-12-29 20:35:36 | 雑記帳



現在、Drのショップのスペシャルメカ部門を担当してしてもらっているPF(プロフェッサーF)氏が待望のGTV6のエンジンを組み上げて持ってきてくれました。

基本的にはシリンダーヘッドのO/Hですが、フルO/H並にツルピカに仕上がっております


作業内容は秘密w

分解組立の画像も届いているのですが、本日はサワリだけで後日アップしたいと思います。


この完成なったエンジンを元のから補器類を移設して、ボディに積み込みます。

その音や走りもおおいに興味深いところであります。


年内納車予定のアルフェッタGT2.0最終モデル

こちらのエンジン調整をDrがする予定でした。

しかし、不意の来客が何人かありまして全く触れないままでしたw。


千載一遇のタンスとはこのことであります


PFさん、エンジン調整頼みまっせ~!
もちろん無料でネ

まんまと餌食になったPF氏でありました


基本のイグニッションタイミングをチェック


かって、Drがセッティングしておりましてノーマルよりもやや早めのところを更に早められました。

こちらはアドバンスのタイミングを重視されたということですネ。

ちょっと、不思議なのは後付マレリー(本来はBOSCHE)のフルトラが回転上昇時に若干進角がリタードすることでした。

PF氏の説明によるとマレリーの特性だそうです。

こちらは、あの123イグニッションに換えるのが望ましいと思います。



キャブ調整の図                  名人芸かも 


Drもエンジン調整は嫌いじゃありましぇん。

こと、アルファのツインチョークX2をいじるのはやはり経験がないと無茶苦茶になったりします。

ポイントは左右のキャブの同調をとることです。

何度も氏の調整は盗み見ておりましたが、今回はプラグキャップ外さずの調整で少々驚きました。


作業後はいつものメカ談義に花が咲きました。

毎度の事ながら氏から教えられることは多くて助かります。

理論だけでもない、経験だけでもない理論と経験の融合が氏の強みでしょう。


PF氏へのおみやげ?

あまり見たこと無い弁当箱スタイルのテールマフラーです。

IAP製のパフォーマンス仕様で一見アルミですが鉄かもしれましぇんw。

但し、結構軽いですネ。

こちらは現在氏の元で調教中の75V6に装着します。

どんな、音がするのか非常に興味深いところです。


また、ビユーティペアーwでレポートしますのでご期待下さい(笑)。









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FIAT MULTI AIR ENGINE

2010-12-26 21:16:43 | 雑記帳

マルチエアーの基本メカニズム             吸気カムが無いw


実は深い事情があり、FIATの最新エンジンであるマルチエアーなるシステムを勉強することを強いられました

このシステムの特徴はスロットルバルブが存在しないのと吸気バルブをカムでなく油圧でコントロールするということです。

BMWのバルブトロニックもこのシステムと似ております。

↑画像ではツインカム(16V)のはずがカムシャフトが一本しかありましぇん

シングルカムでも16Vということになります。

それも、ややこしいロッカーアームとかは介するわけでは無く油圧ダイレクトということになります。



理解出来ますか?w


排気側カムから油圧ポンプを働かせて、その油圧を利用して吸気バルブをアクチェーターで働かせるのですネ。

吸気バルブをコンピューターをも使い自由自在に?コントロールするようです。

もはや、スロットルバルブは過去の遺物になるのでしょうか?。


以上、Drが超簡単にレクチャーしましたが、間違っていたらご指摘あれザンスw。


興味深いサイト発見!                クリックでジャンプ


こちらに詳しく書いてありますので、皆様も勉強して下さい(笑)。

このサイトはメカ好き集団というよりプロの方のサイトかと思いますが???。

少々、難しいようですが理解できなくはないでしょう。

机上の勉強ではやはり頭が貝割れ大根状態になります

ここはPF氏に研究して貰い、わかりやすくDrに教授して貰いたいと思います(笑)。


唯一のマルチエアー搭載?              アルファMiTo TCT

現在、マルチエアーを体験出来るのは唯一MiToのTCT(ツインクラッチAT)です。

1,4Lのターボ車で従来の16Vターボよりも少々馬力は減ってますが、トルクは変わらずにより低回点域から発生します。

こちらは、ディーラーさんに行って検証してきましょう


ジャーナリスト(もどきw)たるものは、最新技術をお勉強しなければなりましぇんw。

辛いDrであります







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Dr VS 新規店

2010-12-25 22:24:31 | Drの番外編(秘密)

増えたアルファショップ               イメージ画像


ちょっと鼻持ちならないショップが出来ました。

そのお店はアルファをかなり安売りしております。

おまけに謳い文句が・・・。


相場より高く買わされてませんか?


ガビ~ン!


(Drの店のことかい?)


専門店が相場を崩してどないしますネン


更に・・・・。

徹底整備

これはくどいくらいPRしてありますw。

Drは拘りの嘘で対抗しまっせ~!(笑)。


メンテのこともキツクリ強調してあるのですが、アルファ75のドディオンアクスルを丸ごと下ろしてある画像を発見しました。

丸ごとということはミッションデフやドライブシャフト等も一緒にということです。

以下のように説明してありました。


75のクラッチはこうして交換します


ガビ~ンw


お客さんにいくら請求しますネン


75のクラッチO/H正解の図    (車上でクラッチ部のみ小分解)         

75はむしろミッションASSYを下ろさなくても交換出来るからラクチンなんです。

Drは思わずそのお店に教えて上げようと思いました(笑)。


商売は自由競争ですから、安売りを非難出来るものではありましぇん。

しかし、相場を落とすということですから、アルファ乗りの方の資産価値を下落させることになります

この事態を打開するには一つしかありません?!。


Drのショップで買うことダス 

Drのショップが決してお安くないのは、お客様の資産価値をも考慮してるからです。


信じる信じないはアナタ次第であります(笑)。







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Merry Christmas?

2010-12-24 22:03:25 | 雑記帳

IAPはアメリカのイタ車パーツ屋さん


Xmasのカードが届いたので、ついでにちょっと紹介しましょう。

IAPはDrが20年以上も前から取引のあるショップで、日本でも結構知名度があります。

一般ユーザーでも注文は可能なのですが、どちらか言うと一般ユーザー向きのショップかもしれましぇん(笑)。


総合カタログにパーツ満載


いつも定期的に送ってくれるカタログです。

こちらは定期的に更新されるので、古いパーツが廃盤になる代わりに新しいパーツが登場したりします。

最近ではネットにも参入しており、買いやすくなりカード決済も可能です。

一時、大量に買っていたせいかこちらの社長さんは親切で頼みもしないのにお代金は掛けでかまいまへんで~と言われました。←信用のDrであります

今でこそ余り買いませんが、今でもお代金は払わなくても送ってくれます(笑)。

(ある時払いの催促ナシ!)



アルファのレンズ類

最近ではリプロ製品を豊富に扱ってるようです。

750ジュリエッタくらいから105に106シリーズまで結構なアイテムです。

ただ、品質は良い物悪い物があるので要チェックです。

IAPの良いところは価格がリーズナブルなのと発送は早ければ4~5日で日本に到着します。

運賃が比較的高価なのが玉に瑕でありますw。

IAPとはなんの代理店契約もしておりませんが、こちらのパーツをGetしたい方はご相談下さい。


Merry Christmas!←関連性ナシ

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Drの大正解?!

2010-12-23 22:11:03 | 雑記帳

納車体制の図                  稀少SOHC3.0V6 Spider


目出度く即決なったSpiderは早くも納車の運びとなりました。

96年式にして走行3.9万kmは少なすぎるので、もしかしたら実走行じゃないのかという疑惑がありました。

しかし、各部を検証してみたら実走行のようでありました。

どうも、何年も乗らずに放置されていたようでガソリンは腐っておりました



漏れていたパワステラック交換の図


こちらは何とか中古良品をGetして交換しました。

交換するのは結構面倒でありますw。

ちなみに、155のV6モデルとパーツは同一品でした。



純正マフラーへ戻す(センター&リアー)


実はこれが大正解であったというのをアピールしたかったDrであります。



野蛮かつうるさい社外ステンマフラーw

このマフラーの為にせっかくのSOHCエンジンから醸し出す木管楽器サウンドが台無しでありました

純正マフラーは見た目は冴えないかもしれませんが、普通に静かで特に悪くはありましぇん。

特に3,000rpm辺りからからのエキゾーストノートは五感を刺激する官能サウンドです。

Drはマフラー交換後の試走でニンマリとしたわけです 

この音色が出るエンジンは消耗してませんので、実走行を確信しました。

何でもかんでも社外マフラーにしたら良いというものじゃありましぇん。

マニアはトータルしてモディファイしなけれなりません。

社外が良い場合もあり、そうでない場合もあるということダス。







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Getはしたけど・・w

2010-12-22 21:49:46 | 雑記帳

アルファロメオ純正ステアリングホイール


例の1750ベルリーナにと全国的に探して送って貰ったステアリングホイールです。


コーンが深すぎる

この深さは2000用だと思うDrであります。

センターキャップも2000用ですネ。

しかし、黒プラスティックの2000用って無かったような有ったような・・w。


程度悪し


いっそうレザーでも巻いて貰おうかと思いましたが、ウッドのほうが明らかに似合います。

よって、このステアリングは却下予定であります。

再度、全国ネットで純正品を探索中です。


新品のホイールキャップ

こちらは、随分と前からリプロ品が手に入ります。

問題はスティールホイールが三本しかありましぇん

こちらも探索中ですがGetは問題ないでしょう。


オリジナルへの道は遠いダスw。
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珠玉の二台が入庫!

2010-12-21 20:44:59 | 新着入庫

06y Type916 Spider 2.0 TS       準備中の図

本日、同時入庫した内の一台であります。

画像のごとく後期型のSpiderでマニア好みのLHD仕様です。

この後期ブレラマスクは正直なところ余り売れなかったモデルで稀少です。


ガビ~ン!              実走行のショールームコンディション

ほとんど乗ってないガレージ保管車ですから限りなく新車に近いコンディションです。


新車に見えますか?


こちらも新車に近いダス

シートは両サイドがアルカンタラ風でDrも初めて見ましたw。

トップはもちろん電動格納タイプであります。


更にもう一台・・



2007y AR 166 3.0V6

こちらも実走行のショールームコンディションです。

どうも、この最終型166にベースグレードが多いのはディーラーが売れ残ったのでダンピングしたという噂もありますw。


新車と言えるようなインテリア

Spiderも166も手つかずのフルノーマル仕様です。

強いて言うならETCが装着されているくらいです。

車検は166が24/9!まであり、Spiderは23/6迄あります。

おそらく、納車整備は何もしなくて良いかもしれましぇんw。

以上、二台とも下取りで入庫しました。


価格応談


歳末特価もあるかもしれましぇ~ん(笑)。




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意外な事実が判明

2010-12-19 20:51:19 | 雑記帳

プチモディファイ中の1750ベルリーナ


先日、かなり古いお客様でH君という人が来店されました。

彼はレースにも出場するマニアな方であります。

この1750を見て彼は言いました。


これ僕が乗っていたベルリーナや!


ガビ~ンw


そう言えば大昔に彼に白の1750ベルリーナを売った記憶があります

道理でどこかで見たベルリーナであったわけです(笑)。

H君が手放してからたぶん20年近く経つのではと思います。

記憶を辿るとエンジンもフルO/Hしたはずです。

廻り回ってDrのところに戻ってきたわけなんですネ。


エアファンネル→筒型エアクリーナー           


スローペースですがプチモディファイは進行中です。

コンセプトはもちろん純正オリジナル仕様です。

↑画像黄枠の箇所には本来冷却水のリザーバーが付きますので準備中です。

ちなみにRHDとLHDでリザーバーの配置は変わります。

筒エアクリーナーの形状も同様に変わります。

これはブレーキサーボが変わるからなんですネ。


バックレストをプチレストア

内装は最小限でオリジナル性を保ちつつ手直ししました。

後は純正のステアリングホイールとスティールホイール+キャップをGETすれば、何とか格好が付くはずです。

オリジナルパーツの手配は苦労するところですが、全国的に古くからお付き合いのあるショップがあるので助けて貰っております。

もう少し、作業が進行したらお披露目したいと思います。


それにしてもこの1750がDrの手元に戻って来てくれたのとても嬉しく思います。

しかも、当時の状態からそれほどは痛んでいない状態ですからネ。

Drは更に欲張りと化して、シリンダーヘッドを外そうかと思います。

理由は少々雑音が気に入らないからでありますw。

そんなことすればコストが嵩むだけなんですが、より完璧にして商品にしたいという親心ザンス

その分売値が高くなっても知りましぇ~ん(笑)。





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紅白GTV合戦(意味不明)

2010-12-18 21:57:36 | 修理日記

偶然にも仲良く並んだType116             GTV6とGTV2.0


白いGTV6はスローペースでしたが、ここに来て進展がありました。

サスペンションのO/Hがほぼ完成したところです。


フロントAアームのブッシュ交換の図

思ったよりも全体にダメージはなく少々拍子抜けのDrであります。

トーションバーを外してますので、ついでに車高調整も可能ですがエンジンを降ろしているので検証出来ましぇんw。

よって、お預けとなりました。


ブッシュとボールジョイントは全てリニューアル

ダンパーやバネを交換する人は多くてもここまでする人は少ないです。

Type105も106も多数O/Hしましたが、やはりサスはシャキッとします。

マニアならサスはO/Hして下さい(笑)。


シリンダーヘッドが外れましぇ~ん


今のところ何をしても片バンクは外れましぇんw。

6気筒は4気筒のようなSST※がありません。

SSTを自作するとか違う手法を考えないと前に進みましぇん

最もシリンダーヘッドはすでに摂津工場にて着々と進行しており、片側は完成した
とのことです。

ヘッドが外れない場合はPF氏のエンジンを借りてコンプリートで換装も考えております。

(外れないことは無いでしょうが)


スリーブにリングが?


初期型のヘッドG/Kはこのように作られております。

現在のタイプのG/Kに交換する場合はこのリングは不要ですから念のため。

(実はPF氏に教わったw)


キャスターアームのブッシュ交換            赤のGTV2.0


ブレーキング時の異音からお決まりのブッシュを交換しました。

Type11636ではキャスターアームはアッパーアームにネジ止めですから比較的作業は簡単です。

紫色のブッシュは強化型ですが、効果は不明ですw。

白と赤の共通作業はこのブッシュ交換でありました(笑)。

後一つ、赤もついにメーターの指針が変形し始めて同一作業をしております。

壊れる箇所は同じということになるようですw。

他にも軽作業は控えておりますがノープロブレムというところです。


紅白で並んで仲良くメンテは良いじゃあ~りませんか!


※ SSTはスペシャル・サービス・ツールの意味
  一般的に特殊工具とか専用工具とも言う




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