ガビ~ン このヘルメットオジサンは誰? (六甲アイランドの保税倉庫にて)
タイトルもジャンルもなぜか並行輸入車礼賛です(苦笑)。
本日は過去の画像を整理していたら懐かしいのを発見しました。
それは2002年頃のまだ並行輸入がそれなりに活発な時代でオーダーしたクルマが入港してご対面するのは仕事とは言え楽しいものでした。
以後、為替悪化で並行輸入は限りなく通用しなくなりDrはまさにこの画像を見て感慨にふけた次第であります。
147は正規にないボディカラーでLHDマニュアル仕様 156SWはV6マニュアルと稀少
この時代は今から思えばよき時代でした。
正規にはなぜかLHDやマニュアルが選べないからDrのような並行ショップの値打ちあったわけです。
価格的にももちろん正規に較べても競争力があったわけですね。(←これ大事)
正規にないスポーツワゴンのマニュアル仕様(156 2.5V6)
並行輸入車を新規オーダーするのは時間がかかりますし少なくとも三ヶ月は待つ必要があります。
それでもオーダーして待って下さるお客様は本当に良いお客様です。
この156と147のお客様に関しては今でも愛用して頂いております。
最終パンダを輸入 保税倉庫にて(へルメットは必須)
こちらも正規のパンダは1998年くらいで終了しましたが本国では生産していましたので目ざとくDrは輸入しました。
この目論見は当たりそれなりの台数を販売できました。
最後の並行輸入? シロエンC1ディーゼルを輸入(2006年保税倉庫にて)
この時代はかなり為替も悪化して並行輸入がめっきり減った時代です。
Drのショップも並行路線はまさに開店休業状態でした。
何を隠そうDrのショップは従来のユーズドカー販売と並行輸入の二本柱がコンセプトであります。
在り来たりを嫌うDrはマニア向けの本国仕様を売るのが得意であります。
その路線が駄目なら既存の中古車を売るしかないのですが「俄イタ車ショップ」や「ディーラーのアプルードカー」との競争もあり商売上やりにくくなっております。
しかし・・・・
今、為替が戻り輸入しても競争できるんですネ!。
久しぶりにオーダーを貰った500 ABARTH
並行輸入車と正規物は密接な関係がありますし余程条件が合わないと商談は成立しません。
いわばネタと価格の勝負と言えるでしょう。
ABARTHのオーダーを貰って気を良くしたDrは為替も良くなり何か良いネタは無いかと暗中模索中であります。