Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

久しぶりの相互リンク

2016-07-31 08:12:19 | 雑記帳

修理屋たけし君のサイト

このサイトはDrがネット徘徊中に偶然見つけました。

率直な感想は、なかなか骨のある修理屋さんだと思いました。

まだお会いしたわけでもありませんが、ちょっとしたきっかけがあり、この度相互リンクを実現しました。

電子工学の専門ということで、たけしさんに相談メールを送ったのが、知り合うきっかけでありました。


Drのショップがリンク!                    たけし君のブログより

なぜか、ひとつ上のリンクにOBメカのコンソマルケ図々しくありますね(笑)。



この方は、どちらかいうと高学歴の修理屋さんと言いましょうか、理論に裏づけされたメカニックで、PF氏とも
似てますね 

特にラリー云々はPF氏との共通事項と思われます 

もちろん、理論理屈だけでは修理は出来ませんし、経験が無いとお話にはなりませんが、経験も徐々に詰まれてる
ようで説得力を感じさせます。

アルファロメオも、比較的高年式ですが結構扱われてます。


詳しくは氏のブログをご覧ください


Dr共感の記事!

全くその通りで、一度自身のエンジンに疑問をもたれた方は、ぜひSSTにての精査をお勧めします。

かって、PF氏に交換して貰った156V6のタイミングベルトは、恐るべきレスポンスに豹変したことを思い出しましたので
こちらも似てると思いました 


以上、僭越ながら、ちょっと氏のブログを簡単にご紹介させて頂きました。(本人許可ナシw)

電子工学が専門ということで、技術顧問になって頂きましょうか 

ジュリア・116系の技術顧問はPF先生が既にいらっしゃいますから、これで新旧の技術顧問が揃ったショップは完璧かも
しれません(笑)。











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FIAT 500X POP STAR

2016-07-30 09:16:25 | 成約御礼

正規輸入車の500X

少し前に確定オーダーで買っていただいた500Xをご紹介します。

Drも全く初体験の500Xは、良いも悪いもイタリア車らしからぬクルマでした。

それもそのはず、中身はジープレネゲートですからネ!。


大きい図体                        全幅1,795mm! (ノーマル500は1,625mm)

スタイルは似ていても、ノーマル500よりも随分と大柄です。

悪く言えば肥満体で、その存在感は結構圧倒されます。


初代500との比較(汗)

おおかた倍くらいの容量と思われます。

500Xは流行のSUV(クロスオーバー)ですから、大きくなるのは当然なのかもしれません。


全長4,250mm (3,570mm)                     (   )内はノーマル500


高さ 1,610mm (1,515mm)

ノーマル500に比べると、明らかに二周りは大きいです。


質感あるインテリア


広くなった後席


深いラゲッジ


マルチエアー140PSエンジン  ATはTCTデュアルクラッチ


町内当然好調の図 

新車に気を遣いながら近所を転がしてみました。

全体に硬質なイメージで特に欠点は見当たらない優等生でした。

若干デチューンされたエンジンも必要十分なパワー&トルクで乗り易いです。

サスも固めながら、ハーシュネスは感じられません。

中身はジープですから、従来のイタ車とは少々異なるフィーリングです。

500Xはスタイルこそ似ているものの、ノーマル500とは似て非なるものというのが個人的見解でしょうか。

図体も二周り大きいなら、格も二周りは上であるというところです。

少なくと家族4人がゆったりと乗れてドライブしたいというファミリーにはお奨めです。

もうひとつのグレードであるクロス(4WD)は170PSエンジンに9速トルコンATと興味深いSPECです。

今度はこれを試してみたいと思うDrです 









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75エヴォ仕様(2.5V6)再入庫!

2016-07-29 08:45:56 | 新着入庫

そこそこ綺麗なボディ 

この固体はかってAAでGETしたエヴォ仕様75ミラノ(AT!)を物好きなDrがMTに換装して製作した一台です。(参考記事

しかし、完成までには一筋縄でいかず、PF氏にメカ部分をリビルトして貰った固体です。

お蔭様で、エンジン、MT、クラッチ、プロペラ等は、素晴らしく好調になりました!。(調教編 by PF氏


カックイイ!


エヴォ仕様に見えないエヴォ仕様(意味不明w)


レカロX2 (LX日本仕様)


MILANOエンジン                    Tベル等は交換済


走りは秀逸!

恐らく世界一快活に走るMILANOと言っても過言ではないでしょう。

MT換装効果はもちろん大きいですが、それ以上にPF氏のセッティングが冴える固体です。


恐るべきカッチリシフト!

全体のコンディションは決して一級品ではありませんが、基本的な走りの部分(特に肝のTA部分)は秀逸です。

現時点で、パワーウインドウとACブロワーが壊れてます 

こちらは修復予定ですが、細かいところは気にしない方を望みます(笑)。

細かいところは細部の儀装などですが、アマチュアメカでも作業は可能でしょう。

AAでGETした車両価格はお安くとも、モディファイ費用は相当なものでした。

しかし、比較的お財布に易しい価格設定を検討しておりまっせ~! 






















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続、116ジュリエッタ進捗報告

2016-07-27 09:42:16 | 修理日記

ズリアガレージにて作業中 

116ジュリエッタは塗装で言えば、下地の終盤に掛かりました。

地味な作業を終えて、サフェーサーを吹き始めたというところです。

この工程からは、完成の姿が少しずつ見えてきますから、作業者としてはじっと我慢の子であったのが報われます。


エンジン本体をクリーニング                    親子の競演か?

バイトに来ていた息子に手伝わせて一気に仕上げました。

エンジンもそれなりにコテコテでしたが、作業者もコテコテになりました 

しかし、少しずつ綺麗になる姿を見ると、報われます。


禁断のSOLEXをOH(汗)                    超音波+アルカリ洗浄

せっかく好調のSOLEXをバラすのは憚れましたが、汚れてるのが気になりやっちゃいました 

例によって、マグナスも使いましたが、環境に優しくなったのか臭い割りに効果が薄いような気がします。

プロのキャブ屋さんもマグナスからアルカリ系に代えられてるみたいです。

読者の方より提供してもらった超音波洗浄機はすごく役立ちます 


綺麗になった臓物                     一部はサンブラ仕上げ


気になるB/G

このB/Gキャップを外すのは無理だろうと思ってましたが、エアーで浮かせば外せました。


開放型B/G

テストしたらエアー吸いもなくて、触る必要は認められません。

最も、交換はバタフライをバラすことを強いられますので、やりたくありません。


グリスアップの図


とりナマズ完成!

WEBERはさすがに目を瞑っていても組めますが(言い過ぎか)、デロルト、SOLEXは機会が少なく組み立て間違いの苦い
経験がありました 

したがって、分解組み立ては一基ずつとして、もう一基はバラさずに見本にしました(笑)。


完璧な同調!

ツインチョークで最も気になるのが、バタフライの同調です。

このSOLEXは気持ち良いくらい揃っておりました。

道理で、エンジンが好調なわけですが、新車時からかPF氏の技かは不明です。

SOLEXのO/Hは特に難解ではありませんが、強いて言うと小さなOリングの交換が面倒でした。



ダッシュは何処へ?

メカで最も懸案事項であったACブロワーファン不動を修理する必要がありました。

この日は腕利きバイトY君が来てくれて作業依頼しました。

彼は、初めてのアルファにも拘わらず、スイスイとダッシュを外して、組み上げてくれました。


外れたACユニット


回らぬシロッコファン

やはり17年間放置でファンの軸受けが固着してるだけでした。

ブラシも減ってなくてNPということで復活しました!。


さりげなく完成の図

後は、ACが効くか否かというところですが、何とかなるでしょう。

懸案事項は全てクリアー出来ましたので、後は地道に組み上げるだけです。

ここからは、徐々に綺麗な姿に蘇るので、作業者として楽しみです 

作業は続きます。


















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販売不振?

2016-07-26 08:49:42 | 雑記帳

台本どおりのご成約?   

以前からお待ちいただいてる顧客様に契約して頂きました。

レストアはDrのプランと異なり、ボディカラーはレッドのオリジナル志向と変わりました。


完成イメージ画像                         アロイは変更予定

インテリアはブラックを踏襲出来るので節約することが出来ます。

まあ、創業以来たくさんのジュリアを製作販売してきたので、特に問題はなく時間とコストがそれなりに掛かるくらい
でしょう。

クーラー取付も必須なのですが、こちらも何とかなるでしょう。

こちらのご成約は言わば台本通りというか、このクライエント様のために探したようなものでした。


ちょっと問題は、比較的コンスタントに販売できていた車両販売が、この時期に不振模様なのです 

そうなんです、川崎さん!。

クルマ屋オヤジを悩ませるのは、商品車が思うように売れないことです。

早い話が死活問題と化することですから重要事項です。

車両販売には波があり、バカ売れも有り~の、全く売れずも有り~のは、やむをえない事ではあります。

Drのメンテ路線重視作戦は、この波の余波を避け、全体の売り上げを確保することでした。

しかし、何といっても車両販売があってのメンテ路線というスタンスは変わりません。



優良不良長期在庫車に白羽の矢が・・             147MT二台


2.0TI 3ドア 5MT ワンオーナー

特段コンディションに問題があるわけでもないのに行かず後家でした 

しかし、この度ご紹介により内定をもらいました。


やっと嫁ぎまっせ~

ちょっと問題は、仕入れ価格もお財布に優しい反面、販売価格も同様となり、利益はほぼゼロです 

余談ながら、新オーナー様は珍しい女性オーナーで、MT練習の必要がありました。

ここで、DrのMT練習サービスパックを付けました 

これでも、過去に教官の真似事をしたことがあり、卒業生には本物の教官なった人も居ました 



2.0TS 5MT LHD ワンオーナー 新車並行

こちらも行かず後家的に居座っておりましたが、ようやく売れるかなという展開でした。

しかし・・


ヤーレ号に変更された(複雑)

いまいち決めかねておられ常連様に、ヤーレ号をPRしたのがヤブヘビとなり即決されました。

車検も一年残りで、お財布に優しい価格が魅力的だったようです。

Drが調教した固体であるのも決められた理由です。

ちょっと問題は、こちらも利益はありません 


以上、三台のご成約ですが、まともな売り上げはジュリアだけということになりました。

寂しいとも言えますが、商品の回転という意味では、数字に表せないものがあるはずなんです。

麻雀で言えば、小上がりで弾みをつけるという戦法ですね!。


どうも、市場は冷えてるようで、AAも欲しいような固体が皆無です。

お探し物はあっても、タマが見つからなければ商売になりません。

毎度のことながら、じっと我慢のDrダッス 


                   


                     
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異色の新着入庫(汗)

2016-07-23 11:33:38 | 新着入庫

99y 156 2.5V6 24V 6MT LHD 新車並行 11万km 車検なし

通常であれば、このコーナーはどこか光るものがある固体をご紹介するコーナーです。

もちろん、そのコンディションは悪いはずがありません。

ところが・・


ズルズルボロボロ 


艶なし要ペイント 

以上の状態ですから、商品価値は限りなくありません 

そのような固体なら出すなと思われるでしょう。

ごもっともダス 

しかし、行きがかり上仕入れる羽目になったので、何とか売りに掛ける必要がありました。

もう少し、この固体を検証してみましょう。


後ろは比較的綺麗です


コスモブルー+ベージュインテリア

但し、それなりのヤレはもちろんあります。


エンジンは好調 

この固体をどう料理するかは思案どころです。

このままでは、99パーセントは売れないでしょう 

思案の結果はは次の案が浮上しました。

■ このまま捨てる←芸無し
■ 現状で捨て値で販売←利益無し
■ 最小限修復して販売
■ 代車に下ろす


結局は薬局で最小限のプチレスで見栄えを改善することにしました。

ズルズルボンネットは塗装屋に出すとお財布に優しくないので、中古同色品をGETしました。

ルーフとフェンダーはやむなくペイントします。

これで、何とか見られるようになるでしょう。



意外と町内会長快調 

この固体はショップ販売車でメンテもそれなりには実施してあります。

意外にも、クーラーもちゃんと効いており、特に機能上はNPです。


快音ステンマフラー                       磨けば光る 

静か目の音量ですが、一応プラスポイントと思われます。

この固体の魅力は、やはりLHD+6MTの希少性です。

コスモ+ベージュインテリアはかって売れ線のコンビでした。

変身後の姿にご期待ください。

もちろんお財布に優しい価格を予定してまっせ~! 















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2,000GTVの今後のコンセプト

2016-07-21 09:47:31 | 雑記帳

レストアベースの2,000GTV 

数年間不動であったエンジンを何とか始動出来ました。


フューエルタンクはリニューアル

走行できるようになったので、エンジンの調子や、MT、クラッチ、サス、ブレーキ等の調子を把握して今後のコンセプト
や予算配分を決めます。


意外に好調!

特に印象的であったのは、エンジンがパンチもあり生きが良かったことです。

少々、チューンしてあるのではないかとも思いました。

MT、クラッチ、ブレーキもNPでサスは良くなかったです。

エンジンがO/H不要であれば、大いに予算面で有利となります。

一応、この固体は見込みのクライエント様がいらっしゃいますが、正式決定したわけではありません。

そのクライエント様のご要望を重視するのは当然ですが、一旦度外視させて頂き、Drなりに総合したコンセプトを考え
ました。

それは、見栄えと中身にコストを総合した、CP重視のコンセプトです 


かのような姿にしたい!(同色塗装)

有利なのは、この固体のオリジナル色に戻すのと、エンジンルームを塗り直す必要がなくなります。

O/H不要のエンジンは下ろす必要もなく、大幅なコストダウンにオリジナル復元と一石二鳥です。

CP度→最高裁判所



運転席シートは要補修

カラシ色に塗り直すなら、シート色もこのままでNPです。

更に、全面張替えは不要となり、大幅なコストダウンが出来ます。

ただし、ヨレヨレのドアトリムとダッシュは何とかせねばなりません。

CP度→準最高裁判所 


レーシーなエンジンルーム

オリジナル志向ではなく、拘らないレース志向と言いましょうか、サーキットを走るならこれでも良いでしょう。

しかし、実用度と多少のオリジナル度を重視すると触りたく思います。

トラブル率の高い電動ファン仕様はオリジナルのプロペラ+シュラウド戻したいところです。

ファンネルはエンジンの為には、弁当箱スタイルが良いかと思います。

ミツバの電磁ポンプはこのままでも良いでしょう。

その他、細部はもう少し秩序正しくリファインしたいところです。


OERはどうするアイフル?

決して評判の悪くないキャブのようです。

心情的には手持ちのWEBERに交換したい気持ちもあります。

こちらは今後の課題としたいですが、むしろありきたりのWEBERよりも、このOERのほうがマニアックという気がしない
でもありません。

CP度で言えばこのままOERを踏襲するのがbestには違いありません。


この固体で、もっともコストの掛かるのはボディです。

鉄板からの世界になりますから、通常なら六桁万円コースです 

もちろんそれだけではなく、内装関係、エンジン等のコストも、全体のバランスを考慮すれば、かなりの負担を
強いられるところでした。

しかし、上記のDrの苦肉のコンセプトであれば、大幅なコストダウンが実現出来るでしょう 

特に、リクエストが無ければ、このコンセプトで進めたいと思いますが、ボディ下地までは同一作業ですから変更は
出来ます 









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ネタバレはこうするアイフル?

2016-07-20 08:48:12 | Drの番外編(秘密)

某ネットオークションで仕入れSPIDER                 

常々、ネタバレする仕入れはしたくないと公言してるDrは、ネットオークションで仕入れることはあり得ない。

しかし、今回の例は明らかに公約違反かもしれない(汗)。

先ず、Drがネットオークションを利用するのは、パーツ関連であって、車両は見ることさえ殆どないのである。

今回は、たまたまエンジンを探していたら、知り合いの業者さんの出品だったので、ついでにその他のオークション
見たら916SPIDERのSOHC12Vでおまけに走行2,9万kmという、俄かに信じられない固体も同時出品されていたのである!。

この固体は、誰にも渡したくないという思いが過ぎったのは言うまでもない。

即落価格が提示してあったから、ポン押しで買えるが、それではあまりに芸がない。

Drの目指すのは、当然裏取引であった。

結論から言うと、出品業者さんも一般ユーザーに売るよりも、後腐れのない業者に売りたかったようである。

話はトントン拍子に進み、数日後には手元にやって来たのである。


レアーなプロテオレッドの美車                    1996y 新車並行

届いたSPIDERはプロの目から見ても、実走行は疑いなく、珠玉とまでは言えないにしても、準珠玉の称号は与えても
良い個体である。


綺麗なインテリア                         なぜかベタベタは皆無


硬い位のエンジンは快調

GETで来たのは、嬉しい限りであるが、ここからが問題である。

このまま、ブログや広告に告知するのを憚られるのが、ネタバレ仕入れの難点である 

かのような、場合はジッと我慢の子で、数ヶ月寝かせとくことが望ましい。

要プチレスであれば、その期間に作業をすればちょうど良いのである。

ほとぼり覚めた頃に、格好良く告知すれば、ネタバレは薄いと思われるのであった。

しかし、今回は少し違う展開になったのである。


常連さんから電話があった。

常連様; ヤ○オ○にSOHCのSPIDERが出品されてるので相談したいのです。


ガビ~ン(汗)。

Dr; そ、そ、そのSPIDERはワテが裏からGETしたので、もうありませんで~!。

常連様; ・・・・・・・・・


そう言えば、常連様はDr推奨の同モデルを買い逃されていたことを思い出した。

結論から言うと、この固体をDrから買うのは全くNPで、価格も任せると言われたのである 

即落価格がナンボやし、お財布に優しい価格にして欲しいなんてことは、一切言われない男前な常連様なのである。

むしろ利益は当然取って欲しいと言われたのである!。


目出度く売約に 

幸か不幸か、エアコンを含めて要修理箇所も発覚したから、メンテ代でお茶を濁すのもやり易いと思った(笑)。


今回の展開は異例だと言って良いと思います。

台本どおりであれば、この固体は出品取り消しで闇に葬られていたのです。

その固体を水面下で熟成させていたDrが数ヵ月後に表舞台にデビューの手はずでした。

しかも、入手経路はAAや他業者から回りまわってGETすることもあるのですから、有耶無耶になるのが台本通りの
企みでした 

男前な常連さんのおかげで、寝かせる期間が無くなったのは、真に好都合でありました。

こんな、展開にならなければ、こうしてブログネタにも出来ませんでしたからネ!。

常連様には感謝する次第であります 














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ショップゴチャマンコスタイル(泣)

2016-07-19 09:28:06 | 修理日記

これ以上置けましぇ~ん 

何度か遭遇している、ゴチャマンコ状態のショップです。

少し前も、かのような状態に近かったのですが、一時のもので回避出来ました。

しかし、またまた似たような状態になりました 

修理が増えた原因のひとつは、明らかに夏の修理がありました。



166のAC修理

内外気切替えモーター不良のためにユニットを外しております。

このパーツは既に供給停止となり、パーツの入手に苦労しました。


Sr2 Spider2000にクーラー?

通常であれば、クーラーなんか付けない年式です。


なぜか装着されてる              

当時最初から装着されていたか、Drのショップで付けたのか忘れました。

この固体は伊藤忠物ではなく、US並行をECにモディファイしてあります。

しかし、上手に伊藤忠純正クーラー(日立製)が装着されてます。

このコンプレッサーが不良なのですが、日立製の部品なんか今はあるはずもありません。


なぜか発見した同一品

ショップ倉庫に転がっておりました 

本来なら、マウント改造を強いられるはずが、大いにコストダウン出来ますね。


納車直前土壇場作業 

こちらもクーラーが壊れてます。

この最終型のクーラーコンプレッサー(DELPHI韓国)の入手が難儀なんです。


新品GET!

かっては、イタリアからの輸入を余儀なくされましたが、国内調達できました。


916SPIDER(SOHC)もクーラー不良

このコンプレッサーが見つかりません。

一時は、新品をGET出来たのですが、困りました。


秘密入庫の同型SPIDER?(ネタ予定あり)

こちらも、同じくクーラー不良で、コンプレッサーの不具合です。

二基もコンプレッサーが必要になり困りましたが、何とか中古品をGETして凌ぎます。

155V6のコンプレッサーと同じなんですネ。


以上、クーラーの例ですが、パーツの調達には並々ならぬ苦労が伴います。

クーラーに限らず、微妙な年式のイタ車は供給停止の部品も多いのです。

しかし、その状況を打破するのが腕の見せ所ですが、探す時間は作業賃には反映出来ません。

部品が揃わないと、当然ながら、修理回転率は悪くなります。

ショップに修理依頼されるのは回転率の悪い個体ばかりです 

そんな固体ばかりを売ってるDrが悪いと言われそうなので、愚痴を言うのはやめましょう(笑)。


















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アルファGT1.8TSが到着!

2016-07-17 09:34:48 | 新着入庫

キタ━━☆゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━!!

早いもので、ちょっと前にGT1.8をGETしたと告知したのが、もう届いちゃいました!。

Drの心境は、もちろんまだ見ぬ恋人に会える、ソワソワ緊張感がありました 

商売にしたがためのクルマ嫌いな側面のあるDrも、やはり根っからのクルマ好きなんでしょうネ 


早速、アロイをノーマルに交換

逸る心を抑えて、まともな姿を見たく純正アロイに交換を急かしました。

怪しい天候なので、早く撮影したかったのが、もう一つの理由です。


本来の姿で撮影                      Photo by Nikon


フルノーマルツルピカ?

ボディに関しては、上々で特に再塗装する必要はなさそうです。

ナンバープレートのベースが目障りなのは、日本仕様にもちろん交換します。


良好なインテリア

薄汚れはありますが、クリーニングで改善出来るラベルです。


使用感はないけど・・

ややシワシワなのは、シートを畳んで純正アロイセットを載せてたからで、自然復帰するでしょう。


1,8Twinsparkエンジン

日本ではお馴染ではないエンジンですが、1.6と2.0TSの中間ということになります。


早速、乗ってみた!

端的に言いますと、2.0JTSよりはアンダパワー感はありますが、回転の上昇はより軽くスムーズです。

トルク感が2.0JTSより薄い分は回転で稼ぎなさいということになります。

絶対的パワーでは負けても、この1.8TSの美点は、軽快な操縦性でした。

明らかにノーズは軽いのでしょう、ほぼニュートラルなハンドリングは秀逸で、ファンツードライブと言っても過言では
ありません。



素晴らしいシフト感 

この固体は5万km弱の走行距離にも拘わらず、新車のようなカッチリシフトです。

正確かつ軽いシフトに軽いスムーズなクラッチは、MT車を駆る楽しさを大いに左右しますから、この固体は満点を与えても
良いと思いました。


Goodyearタイヤは悪くない?

ロードノイズが心配でしたが、杞憂に終わったようで、意外と総合バランスは良かったです。

コストを上げないためにも、このタイヤでいきましょう!。

GT1.8は小排気量車を頻繁なシフトで楽しむフィーリングに加えて、軽快なハンドリングが拍車をかけるといった
忘れられていた乗り味です。


余談ですが、FAJ(現FCJ)の最大の失態は、このGTのMT車を輸入しなかったことでしょう。(3.2を除く)

残念ながらセレGTの相場は限りなく捨て値と化してきました。

MT車であったら、GTの値打ちもかのようなことにはなりません。

いつの時代でも、アルファの2ドアクーペはお値打ちですから、セレしか輸入しなかったFAJの罪は大きいと思います。

今更ながらであっても、MT車を輸入するDrの功績は、少しは認められても良いでしょう(笑)。












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