Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

fischerのカップホルダーが再入荷

2006-11-23 21:38:42 | 新商品紹介

復活したfisherのドリンクホルダー 本体のみの供給になりました(左上画像は
従来の供給スタイル)


更新をサボってますがオンラインショッピングに未だに問い合わせのあるfischer(ドイツ)のカップホルダーがあります。

輸入元が輸入中止したために販売不可の状態がずいぶん長く続きました。

一度、ドイツの取引先に照会したのですが「知らん」との寂しい返事でした。

そこでやむなくDrは独自のルートを開拓して目出度く再入荷の運びとなりました。

基本的には以前のアイテムと同じですが純正カップの付属が無くなり本体のみ
の販売になります。

あの立派なfischerのカップは普通使わないので特に不便は無いかと思われます。

価格は為替との相殺で少しだけプライスダウンです。

手近にあったアルファに仮装着しました。



type916spiderのアームレストに装着の図 


取り付けはビスも同梱されていますが内装に穴を開けるのはしのびないので
両面テープをお奨めします。

それも剥がすことを考えて接着力はあまり強力でないほうがbetterです。



同車のセンターコンソールに装着の図


最近では欧州車までに純正でドリンクホルダーなるものが装備されるように
なりました。

Drは個人的には車内で飲食は好みませんし特に後付のドリンクホルダーは
インテリアの景観を大幅に損ねます。←理想

しかし真夏になにか喉を潤したくなる場合もあります。←現実

従って後付と言えどもインテリアの景観を出来る限り損なわないアイテムが
あればと常々思っておりました。

そこいらの傾向と対策は数年前にDrのドリンクホルダー講座なる執筆があります
ので皆々様参考にして下さい。

fisherの製品はメーカー純正採用されるくらいですから市場に出ている製品の
中ではやはりまだ良いと思います。

購入意欲の湧いた人はこちらにネ!(苦笑)
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1750GTVと911

2006-11-22 20:59:56 | 雑記帳

偶然遭遇した2台の68年式クーペ 1750GTV初期型はお客様ので911は売約なった商品車


表記のタイトルに深い意味はありません。

意識的に二台を並べたのでなく我が911Tの横に車検で入庫した1750が駐車していました。

本当に偶然ではありますがこの二台は全く同じ年式で片やイタリアのGTでもう一方
はドイツの傑作911であります。

どちらも当時はマニア垂涎のスポーツカーでおいそれと買える代物ではありませんでした。

当時の価格は1750が250万円くらいで911は倍くらいしたのではないでしょうか?

国は違えどこれだけ価格差があるといまいちライバルという気がしないのも
正直なところかもしれません。

しかしこの両車は今でも根強い人気はあります!

現在の中古車試乗の相場はどうでしょうか。

1750は130~250万円くらいで911は200~600万円!くらでかなり価格差があります。

不思議なことに現在の相場もちょうど911が倍くらいと一致します(笑)。

Drにとってもこの二台はとても思い入れの深いアイテムです。

当時国産車や一般的な欧州車しか知らない者にとってはこの二台はそれこそ
目から鱗が出るアイテムでした。

輸入車自体が稀少なうえに当時この1750や911を買えた人は本当に幸せ者としか
言いようがありません。

当時の性能差を勘案するなら国産車の数倍の価格も満更不当とは言えなかった
かもしれません。

現在もこの二台はコレクターズアイテム的な人気を保っていることで伺いしれますね。

実はDrが初めて買ったアルファは1750GTVでした。

ハッキリ言ってボロの初期型でした(苦笑)。



Drが初めて買ったアルファで初期型1750GTVです(画像が悪くてスイマセン)


しかしボロであっても立派にアルファサウンドをはじめ五感に訴える響きは
充分ありましたからDrはかなりウレシカルカル明治のカール状態でした←???

1750は105系のエンジンでは一番トルクフルかつスムーズで好バランスで個人的
にも好きです。

その後アルファッタ1.8~75シリーズにも搭載されて延命を計りましたがトランスアクスル化された駆動系ではあの力強さは残念ながら虚勢されました。

特に初期の1750はカムの差で力強かったと記憶しています。

もう一方の雄である911ナローは一般庶民ではとても縁の無いスポーツカーで
ありました。

面白いことに今になっても高騰していますのでまたまた庶民では入手しにくい
アイテムとなっているのです(苦笑)。

それでもDrのコンセプトは「リーズナブルにナローを売りたい」と息巻いていた
のですがベースとなる個体さえ安くない上にタマさえ見つからない状態なんス
よ(泣)。

アルファ以外のマニア向けDrの苦肉のコンセプトは脆くも崩れました(泣)。

それでもDrはしぶとく(?)一台のナロー911を発見してレストア中であります。



アメリカで見つけた72yの911T2.4はメカポンプ仕様ダス

一昔前なら安く買えたナローも高騰しています。

輸送経費からレストア経費まで考えると利益はかなり圧縮されて面白くない
商売なんですが「乗りかかった船」だからやらざるを得ないと言うのが本音
であります(^^;。

この個体をDrマジックにて恥ずかしくない個体に変身(?)させなければなりません。

思い切って外装色はアイリッシュグリーンに塗り替えを考えております。

オリジネル志向の従来のDrでは考えられませんが・・(苦笑)。

商売抜きで仕上っていく過程を見るのは楽しいものですね。

趣味でなく商売でコスト計算しながらのレストアは辛いですが当時の手を出せなかったアイテムをいじれるDrは幸せ者でしょう。

Drはこれからもマニアの皆々様の為に夢を売りまっせ~!

しかもリーズナブルに優良な個体をですから買って下さいネ(笑)。









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Yahooオークションに二台出品しました(^^;

2006-11-09 21:45:18 | 雑記帳

程度は良くても長期在庫の145QV(泣)


一昔前はアルファは普通のクルマでなく一部のマニア向けのアイテムでした。

しかしFAJの参入で拡販路線が敷かれ一般化したためDrのような専門ショップは
やりにくくなっているのです(泣)。

それは一般化と共に扱うショップも増え競争も激しくなっているためです。

専門ショップ故に相場は崩したくないし徹底した納車整備とアフター保障を付ける
ため販売価格は必然的に安くは出来ません。(ちなみに当社は車両価格に含んでいます)

購買層の変化と競争の激化の為に犠牲になった典型的な例が今回出品の145ですね。

本当に好バランスの上質なんですがいつのまにか長期在庫車でDrの原価は30万円
を越えていますが泣く泣く10万円から売ります(泣)。

これを落札した人は落札値にもよりますが絶対お買い得なアイテムだと自負しております。


ディーラー下取り&整備車で内装も綺麗です


アルファが普通のクルマになったら我々専門ショップの存在が薄れてしまいます。

あまり大きい声で言えませんが現在正規ディーラーは売るネタが無いのと拡販路線の反動で大幅に売り上げ減少しています。

この辺りが日本における輸入車の一番難しいところです。

あの市民権を得たプジョーでさえその傾向にあるとのことです。

かってサーブやオペルのようにならなければ良いのですが・・



Dr推薦のパンダセレクタはとても良いコンディションです


もう一台は悩んだあげく出品のパンダセレクタです。

こちらは長期在庫どころか入庫したてのホヤホヤです。

コンディションは良いけど距離がそれなりに走っているので売価を突っ張れない
ため出品しました(苦笑)。

Drは個人的にセレクタは好きでなかったですがこの個体に乗って驚きました。

エンジンがアクセルを踏み始めから活発に景気良く吹き上がることです。

正直なところこんな景気良く走るセレクタは初めてですね。



大当たりの出来の良いエンジンはfun to drive!


全体のコンディションはそれなりの使用感は当然あるもののクルマ全体が生きています。

まだまだ一花咲かせることが出来る個体です。



外装はスッキリとプレス面も生きています


いくらネットオークションが格安現状渡しと言ってもDrはどんな個体でも出品
しません。

それは買うユーザーが基本的に素人の方ですからまず落札者に迷惑をかけるような
個体は必然的に出品しません。

即ち前歴不明のややこしい個体は必然的にオフリミットです。

ネットオークションに出品するために個体を仕入れるのでなくたまたま入庫した
中でネットオークション向けの個体を厳選して出品しているからに他なりません。

難ありのややこしい個体は業者専用のオークションになりこちらは一つ間違えば
我々プロでも騙される世界です(泣)。

本当は安売りしたくないけど時代の変化と共にやむなく出品せざるを得ないと言うのが本音かもしれません。

商売は時代に合わせなくてはならないと言うのが原則ですね。

当社出品のアイテムはホンマ優良でっせ~!(笑)。






追伸;ご質問の多いタイミングベルトの画像をアップします。

微妙ですが交換歴有りと推定します。 マーキングに注目







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C1 HDiが燃費記録30km/L達成しました!

2006-11-05 19:27:33 | 並行輸入車礼賛

記録保持者?のオーナーS様

かってC1の燃費レポートをお願いしていたSオーナー様から中間報告が出ました。

S氏はあのFBM(フレンチブルーミーティング)に行く道中に計画されました?!

それは出来る限り経済走行を心がけどこまで燃費が延びるか試してみたいという
コンセプトでした。

運転モードは下記のごとくです。

高速道路は90km/hくらいで走る。

エアコンはOFFで走る。

下り坂では惰力を利用してアクセルを踏まないようにする。


一週間程度は通常の通勤に使われましたが残りはFBMの車山高原と京都
迄の往復です。

その結果走行距離は760kmで消費した軽油は24.80Lでした。

即ち30.64km/Lと言う天文学的な経済性をC1 HDiは発揮したのです!

もっともこの数値はオーナーS氏がエンジンの性能曲線やメーカーのデーター
を考慮して意識的に走られた結果なので実際にはもっと無頓着な走行モード
ではここまでは困難であると思います。

しかし悪くても25km/L前後は走ったのではないでしょうか?

実際に距離を走るオーナーはぜひディーゼル車を検討されるべきだと思います。

しかし日本では売ってないんですねヤッパシ(泣)。

Drも欲しいんですよアルファ159JTDが!←○金が無い?


理想のアイテムでQトロニック(アイシン製の6速AT)が欲しいダス!


話はそれましたがC1 HDiは走行も2,000km走り初回点検の運びとなりました。



初回点検の図 油脂類は全て交換して特に不良個所はなく快調です


スカートの中では無いけどちょっと恥ずかしい図 トーションビームのRrサスが見える


オーナーS氏のFBMレポートによるとやはりC1はかなりの注目を浴びたそうです。

他にも3drの赤いC1(ガソリン車)が来ていたそうでDrもブログで発見した女性オーナーと
思われます。

他には珍しいところではC6も早速来ていたそうですよ。

C4のディーゼルはなんと数台来ていたそうです!(吉田さんかな?)

C1のHDiはたぶん他には見かけたことが無くFBMでも「どこで買ったのですか?」
という質問が多かったそうです。

それは・・・・


↑ここで売っています(笑)


実際にAUTOFRANCEなるショップが有るように混同されてるみたいですが(苦笑)。

もちろん当社のフランス車ブランドでっせ~!(^^;。

おかげさまで三台輸入したC1は何とか二台まで売れました。

最後の一台も一応商談中であります。

やはり在り来たりのアイテムを売るのでなくレアー物を売るのはDrも
ハリキリます。←当社の原点ダス

リスクは有っても買ってくるお客様はよい人ですよ?!

それは「購入意欲>リスク」の法則です(笑)。

次なるターゲットはC4のディーゼルA/Tなんかがよいですね!

しかし為替がね(悲)。

誰か注文しませんか?(笑)。












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