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語り合おう「種、いのち、平和」 第24回対話集会 3/8 於大宮ソニックシティ パートⅠ

2015年03月16日 | イベント・活動

 全有連設立30年の節目を迎える今年のテーマは「種、いのち、平和」。命をつなぐ食べ物、種が危機にある事を知り、それが平和へとつながっている事を学ぼうという集いです。

 今回はインドの環境運動家、ヴァンダナ・シヴァさんの活動を映像でたどりながら食べ物といのちを考える機会にしようと考えました。

 第1部では全有連スタッフからのご挨拶と1年のご報告。米山、佐藤、山澤がそれぞれ近況を交えてご報告をしました。

続いて、ご参加の皆さんからスピーチを頂き、

「最近読んだ本で、自閉症の人が何を感じ何を考えているかを知り、自分達の知らなかった事がいっぱいあると気づいた。世の中わからない事がたくさんある、わかろうと思う事が大事ですね」 ※「自閉症の僕が跳びはねる理由」

「保育園で野菜を育てている、園児たちとみそ作りもしていて、食べ物の大切さをいつも感じている。韓国にスローフードの視察の旅もしてきました。その時の映画を今日また観、よい発信をするためにも勉強します」

「退職して44カ国廻り、さまざまな国を見てきました、消費者連盟の活動をしていますが、自由貿易になったら、日本の食が危ない、いま日本で許可されている食品添加物は800種、もうすでにアメリカの圧力で300種が認可された、これを2500種にしようと攻勢をかけている」

「20年前体調が悪くて退社し、健康は食からと思い勉強する中で輸入食品の問題を調査。杜撰で危険な実態を知りました。食品に国独自の規制は必要」、など食の安全が脅かされていることなどが話されました。


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