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【全国有機農法連絡会 フォトニュース ブログ版】

有機野菜宅配の全国有機農法連絡会の農業、イベント、生産者のレポート、直営農場の様子など

山の畑で汗を流す 8/12~14 農業学校

2011年08月22日 | イベント・活動
 猛暑のさ中、山の畑に集まったのは大人子ども合わせて10名、一昨年試みに実施し畑仕事に感動した参加者から今年もぜひにと請われ実施となりました。  ちょうど夏の連泊を予定していた東京の加藤さん家族の日程に合わせ8月13日から2日間の開校でした。加藤さんは静心荘がオープンして以来、毎年夏の休暇を子どもたちとここで過ごしています。子どもたちの名前がユニーク、皆自然からとったもの、とくに四女の道ちゃんが . . . 本文を読む

これからも被災地によりそう支援を 7/6スタッフ被災地訪問

2011年07月11日 | イベント・活動
 息の長い取り組みを続けなければいけないと決めた被災地支援。全国の会員の皆様から支援いただいた義援金を基金として、毎月被災地の生産者や会員の方へ義援金や物資として届けています。  震災をきっかけとしてボランティア活動を率先して申し出てくれたスタッフが、7月6日、勤務が休みの日を利用して仙台市の粟野さんと多賀城市の「かくたクリニック」を訪ねることになりました。  粟野さんの住む仙台市若林区は津波被害 . . . 本文を読む

伝統の味守りたい 安心工房 無添加「伊豆の天日干もの」

2011年07月06日 | イベント・活動
 伊豆急の車窓から海沿いの町が見えてくる。静岡県伊東市。この同じ平和な風景が東北では失われた、と思いはそこにつながります。  この伊東港で代々海産物の加工を家業としてきた「島源」さんの伊豆の干物工房を訪ねてきました。島田さんで三代目、いま、娘さんがパートナーと次代を担う修行を続けています。  気骨の人、島田さんは昭和24年生まれ。以前伊東の港町では鰹節の製造が盛んであったという。島田さんが婿入りし . . . 本文を読む

おいしいさくらんぼ狩り

2011年06月27日 | イベント・活動
 雨が降っているせいか、山の香りフィトンチッドがたっぷりのホーテロ村。朝からワラビ摘み、にんにく掘りなど自由に散策。「たくさん食べるとさくらんぼが入らない」と参加者のアドバイスではじまった朝食も、山形郷土料理のダシ、わらびやゼンマイの煮物、納豆、きのこたっぷりの味噌汁、そして山の空気についつい"おかわり"が進んでしまいます。  さくらんぼ狩りは、静心荘から40分の高橋さんの園地で行いました。「今年 . . . 本文を読む

一年ぶりの再開を喜びあう 6/25~26山形山

2011年06月27日 | イベント・活動
 赤いサクランボの実がみのる頃、山形は一年で一番の輝きをみせます。いつもはひっそりと静まりかえった山形山も首都圏からのお客様の声で賑わいました。  先々週は横浜から被災地視察を兼ねて農業体験に保育士さんたちが、そして25日は恒例の「さくらんぼ狩り」に集う会員家族の方々のご来村です。  山の畑の散策を終えて、囲炉裏の間で皆さん一服、夕食迄の一時間、話しはやっぱり巨大地震が襲ったあの日の事。京都へ旅行 . . . 本文を読む

津波と放射能と食 鳩の森愛の詩保育園 研修6/11~12

2011年06月13日 | イベント・活動
 毎年、春に静心荘で行われる鳩の森愛の詩保育園さんの食と農の研修。  今年は震災のため延期となっていましたが、被災地に足を運びたい、と園長の瀬沼さんの強い要望で、仙台の粟野さんのところを訪ねることにしました。  13時30分、粟野さん宅へ現地集合でみなさん到着。早速、粟野さんに当時を振り返った話をしてもらいました。「後を振り返ったら黒い津波が見えた、これは死ぬ、子どもたちを守らなくてはいけない、慌 . . . 本文を読む

早く家に戻りたい、けどもう戻れない

2011年04月14日 | イベント・活動
 震災から一ヶ月がたとうとしているこの日、全有連スタッフが手がけた「避難所での炊き出し」は天童市スポーツセンターで110名、青年の家で30名の方々に温かい豚汁とポテトサラダを配ることができました。  受け入れ先の天童市の規制で、野外での炊き出しは許可されず、日程も二転三転ようやくこの日に決まりました。  この日の朝食はコッペパン一個のみ、昼も白いおにぎりが二個(※)ということで、野菜をたっぷり入れ . . . 本文を読む

山形県の「放射性物質の土壌分析結果」発表(4/8)

2011年04月12日 | イベント・活動
4月7日 全有連稲作連合会総会より    米作りがはじまる中、東北、関東の各県により農用地の放射性物質の土壌分析が行われました。  山形県は5ケ所が検査され、2ケ所で「検出せず」、3ケ所で「12~16ベクレル/kg」というとても低い結果に安堵しました(作付け制限の判断基準値は、土壌中の放射性セシウムが「5000ベクレル/kg」で、この数値は、玄米を日常的に摂取することを想定したもの)。   . . . 本文を読む

宮城の生産者(仙台市若林区)の復興支援へ

2011年03月25日 | イベント・活動
宮城へ出発!の続きを 13日には避難中の相澤さんを代表米山が発見し、再起を約束。 ガソリンを得た24日に再び被災地へ支援に向かった。 津波が寄せてきた相澤さんの自宅前。写真右側にはハウスがあり、右手には、あの旨味たっぷりのおいしいレタスや曲がりネギ、葉物などを作っていた畑があった。 昨年、相澤さんの高齢になった父から「昔ここに津波が来たときは、トラクターもなんにもない、全部人力で畑に . . . 本文を読む

野菜セットの出荷開始!

2011年03月25日 | イベント・活動
会員の皆様へ  東日本大震災から二週間が経ちました。大震災より連日の余震、計画停電、原発事故による放射能問題が続き、ご心労、ご心痛のほどお察し申し上げます。また、野菜やお米のお届けができず大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。  全有連では、震災後、日々変わる情報のなかで調整を続け、ようやく野菜のお届けができるようになりました。本日も物流の影響で入荷困難なものが出たため欠品となったこ . . . 本文を読む