バルセロナからバスで1時間ぐらい走ったところにある、カソリックの聖地モンセラットです。この写真は登山電車で頂上に登ったところから撮ったもので、私たちの初日の宿は、この建物の中にある修道院ホテル。ホテルは近代的に改装されていたけど、この場所は昔のまま。敬虔なカソリックの修道女(士)達は、この山のこの場所で、修行を積んでいたのです。
写真で見ると、改めてその奇妙な岩と、その裾野に建っている教会の建物のコントラストの美しさに目を惹かれますね。世俗的なバルセロナの喧騒から離れ、ひんやりと澄み切った空気の朝もやの中で目を覚ますと、心が洗われて、否応がなしに神聖な気持ちになりました。ここだったら神様に近づけるような気が…。
思えば今回の旅行は、モンセラットにあるカソリック教会での懺悔から始まったのでした。朝のミサに参加し、修道士たちの澄んだ歌声とお言葉を聞きながら、目をつぶって自分を振り返ると、日頃はself-independent で生きている私も、「罪をお許しください」 的な気持ちになってしまうから不思議です。彼らは1日五回、毎日ミサを行っているそうです。こういう生き方もあるのですね。
さて、はるばる日本から、450個の手ぬぐいとお菓子とお茶道具一式を持って、お茶文化交流という熱いミッションの下に集結した私たちを、神様はきちんと評価してくれたようです。おかげで、アイスランドの噴火の影響を受けることもなく、天候にも恵まれ、事件に巻き込まれることもなく、無事に旅行を終えることができました。
皆さんの日ごろの努力、生き方の賜物ですね。
楽しい旅行を皆さんありがとう!
この会がこの先もずっと続いて、交流の輪が広がっていくことを願っています。
さて私の朝は、抹茶をたてて飲むことから始まります。抹茶を飲むと、じわーっと心が引き締まってきます。茶道を習っているわけでもないですが、ささやかな楽しみであり贅沢です。
先日、先輩もご存じの元上司I.Hさんが中日阪神戦に誘ってくださいました。久しぶりに尊敬する人と会えて、もう、うれしくてうれしくて、飲めないビールを2杯も飲んでしまい、酔っぱらって観戦中に、いつの間にか寝てしまいました。必死で起きようとしましたがダメでした。9回表になっていました。元上司さんは怒っていました。寝ていたことがバレバレだったのです。でも中日が勝ったのが幸い、それからまた飲みに行きました。怖かったけど、このことは励みとして今も心に映っています。尊敬する人に会えて楽しかったです。
ちなみにこのブログ、元上司さんも読んで、文章も写真も大絶賛していました。さすが先輩。私も先輩のように、元上司に何でもいいから早く褒められるようになりたいです。よかったら、コツを教えてください。よろしくお願いします。
ブログ褒めていただきありがとうございます。コツと言われても良く分かりませんが、リズムでしょうか?リズムのある文章が書けると、ちょっと気持ちいいです。
おおみくんとのナゴヤドーム(中日球場じゃないよ)でのドラゴンズ応援ツアーは、関心事がまるでズレているのに無理して一緒に行動している倦怠期もとっくに過ぎてしまったどこかの夫婦のようでした。
私はいつものようにドラゴンズのユニフォームを着て、しかもおおみくんの応援グッズまで持って行ってるのに、おおみくんは試合に没頭しようとしている私の横で『I.H.さんの生き甲斐は何ですか?』なんて言うし、こんな奴は相手できないと無視していたらいつの間にか場違いに居眠りを始めるという状況でした。
そんなおおみくんだったけど、おかげさまでこのブログがわかるきっかけになったので、『禍転じて福になる』典型でした。
尚今日のドラゴンズはサヨナラ勝ちだったし、明日は『ドラゴンズを応援するためにナゴヤドームに行く』というごく普通の人達とナゴヤドームに行ってきます。
凸凹コンビ健在で、嬉しくなりました。
またナゴヤドーム(中日球場じゃなかった)で観戦を楽しんでください。
今日もドラゴンズ勝つといいですね!
それにしても、空白の十数年を経て、こんなところでお話することになるとは…。