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NZ旅行記 クィーンズタウン1日目到着

2008-08-06 22:13:45 | ニュージーランド

wake up call で目を覚ました。時間は朝の6時!日の出が8時15分頃なので当然のことながら真っ暗闇の中、ゴソゴソ動き始めた。客のいない静まり返ったロビーでチェックアウトをして外に出た。小野さんと待ち合わせをしたバス停まで徒歩で5分ぐらい。人も車も通っていない通りにスーツケースを引きずる音だけが響き渡った。安全な街であることは分かっているが、ちょっとだけ怖くなってきて早足でバス停に向かい、角を曲がったら小野さんが見えてホッとした。

「おはよう!寒いね!」と言ったが、小野さんは既にバスの時間に集中していて、タイムテーブルを何度もチェックしている。こんな朝早くに乗る客なんて他にいるのだろうかと思っていたが、客は他にも10人ぐらいいた。この早朝空港行きバスは旅行者の足として活用されているらしい。は意外にも On Time でやってきた。小野さんによると、他はいい加減だけど、はかなり正確との事。空港に行く途中のバス停で、通勤で利用している人を拾ったり降ろしたりしながら、懐かしのクライストチャーチ空港に7時半頃着いた。

飛行機はOn Time で離陸し、1時間半のフライトは順調そのもの。しばらく飛行すると窓の外に雪をかぶった山脈がつづら折になって果てしなく続いている光景が見えてきた。美しい!神々しい!壮大!ボーっと景色を眺めながら、クィーンズタウンへの期待が高まってきた。

空港からタクシーで15分ぐらいで私達がステイするノボテルに到着した。小野さんが街に近くて便利なホテルをネットで調べて予約してくれたのだが、地図で見て想像していた以上に街は小さくて、結局どこのホテルを選んでも便利だということが分かった。私はノボテルのシンプルなんだけど洗練されたインテリアや一見マンションかオフィスのように見える素っ気無い概観がとっても気に入った。

       

ホテルの従業員もフレンドリーで親切。私達のチェックインを担当したフロントマンは、アーリーチェックインの私達がすぐに使える部屋を探しながら、電話が鳴ると突然一オクターブ低い声で「Hello, this is ……」となり、受話器を持つ反対側の手をいちいちズボンのポケットに入れてポーズを取っていた。あまりにも見事に声音が変わるのであっけに取られて見ていたら、小野さんも「あの人、自分が変だってことに気づいてないよね」って言っていた。こういう変なものを見つける感覚は一緒だ!

       

ホテルの中庭を出ると目の前が湖になっていて、うっとりするぐらいキレイだった。雪山と湖のこの景色を見ていると、これだけでもう十分幸せと思ったのだが、クィーンズタウンは奥の深いリゾート地だったのである。

つづく



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