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NZ旅行記 クライストチャーチ編 2日目おみやげ

2008-08-02 16:07:26 | ニュージーランド

クライストチャーチの街を歩いてみると、日本人観光客向けのみやげ物屋がやたら多いことに気づいた。団体旅行じゃあるまいし、海外慣れしている私達が、こんないかにもっていう店に入ると負けるような気がして、「その手には乗るものか」と思っていたのだが、魔がさしてその中の王道、『大橋巨泉のOKショップ』に入ってしまった。ニュージーランドにもあるって知ってました?

入り口を入ると、人気No1.と書かれた札の前に、羊のプランセンタ入りのクリームがうず高く積まれていた。使用方法やら、効果の高さをアピールする説明書きも全部日本語。完全に日本人女性観光客を当て込んでのマーケティングですよね。効果があるって言われると心が動くのよね。しかもお土産にもなるし、日本では3倍の値段で売られているって言うし。お店の人にも「お薦めですよ!」と言われ、「買ってみようかな」、という気持ちになるのにはあまり時間はかからなかった。とっても簡単な私。

ところでお店の人に聞いたのだが、NZを訪れる観光客の内、日本人はオーストラリア人に次いで2番目に多いということを知った。NZの観光ビジネスに日本人はこんなに貢献していたのですね。道理でクライストチャーチの目抜き通りにみやげ物屋が多いはずだ。

お店の人は「日本人はお土産を買うのが好きですからね」、とも言っていた。これは否定しない。私もお土産買うの好きだし。でも何で日本人はみやげ物好きなんだろうか?どこでそんなこと刷り込まれて育ってきたんだろうかと考えて、もしかして修学旅行の時かなと思った。両親や祖父母から渡されたお金でお土産を買って帰るのが親孝行だと教えられたような記憶が…。これ誰か知っている人がいたら教えてください。私としては、日本人のみやげ物好きがNZの経済に貢献するのは納得するけど、大橋巨泉に貢献するのはちょっとね、と思ったのでした。

失くしたと思っていたお金が戻ってきて、「儲かった」みたいな気持ちになっていた私は、お土産を買ってNZに恩返しをしようと思い(というか単に欲しいもの買っていただけだけど)、この後3軒ほどみやげ物屋を見て回り、お財布の中のキャッシュが無くなる寸前で買い物終了したのでした。はっきり言って、物価は全然安くなくて、日本より高いものも結構あったけど、こういう無駄な買い物を躊躇なく出来るのも旅の醍醐味ですよね。

この後一旦ホテルに戻り、クライストチャーチナイトに向けて、気合を入れ直して出かけるのであった。

つづく



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