往路:12月27日(日) 八O子 →東京 :中央線快速 東京 →岐阜 :ムーンライトながら 岐阜 →名古屋 :快速名古屋行き 名古屋 →金山 :普通中津川行き 金山 →名古屋 :快速名古屋行き 名古屋 →多気 :快速みえ51号 多気 →新宮 :普通新宮行き 新宮 →御坊 :くろしお26号 御坊 →和歌山 :普通和歌山行き 和歌山 → :紀州路快速 運賃:運賃:¥1,110+青春18きっぷ1回分+¥510+¥490+¥510+¥4,590
【前回からの続き】多気で降りたのは、ここで紀勢本線普通列車329Cに乗り換えるため。
今年最後の東京-大阪帰省旅行。
小生は、初めての帰省ルートにチャレンジしようとしている。
それは、紀伊半島1周コース。
東京-大阪と一口に言っても、色々なルートがある。ごくごくノーマルに考えるなら、東海道新幹線のぞみを利用する事だろう。
コストを優先するなら、夜行バスか。
長年に及ぶ単身赴任生活。小生は、東京-大阪の移動を旅に変えるのを楽しみにしてきた。
鉄道に限って言えば、既に廃止された銀河にも何度か乗車した。寝台急行きたぐには言うまでも無く、廃止の運命にある能登や北陸で一夜を明かし、上越、北陸本線経由で帰郷した事もある。ムーンライトながら、ムーンライト信州には飽きるほど乗った。東海道在来線の乗り継ぎは何度も経験したし、関西本線のディーゼルカーにも乗車した。
色々なルートを楽しんできたが、まだまだ未体験のルートは沢山ある。
今回、その中の一つ、紀伊半島1周コースを選んで帰郷する。
大体、紀伊半島を1周して大阪へ向かうなんて、時間に余裕が無いと絶対不可能である。となると、夏の盆休みが正月休みしかない。どちらの時期が良いかと言うと、南紀地方は元々温暖なのだから、冬の正月休みの帰郷時の方が良いと考えた。
いくら時間的余裕があるといっても、紀伊半島1周にさける時間はせいぜい半日強である。途中下車して一泊してゆっくりと温泉に浸かるもの良いのだろうが、小生の場合はあくまで、帰省なので、そこまでの時間的余裕は許されない。
そこで、色々と検討した結果、以下のようなルートで紀伊半島を一周することにした。
青春18きっぷを使って、紀伊半島を一周する場合、一番のネックは新宮~紀伊田辺間である。
この間、普通列車にはロングシート車両が専ら運用されている。と、同時に、この区間は紀勢本線中で最も見事な風景が楽しめる場所でもある。
クライマックスをロングシート車両で迎えるのは、如何なものか?
そこで、時間短縮も兼ねて、新宮~御坊間はくろしおに乗車する事にした。これで、なんとか、家族との夕食前に堺市内の自宅にたどり着くことができる。
ところで、くろしおに乗車すると、当然その区間の特急券(指定券)と乗車券が必要になるのだが、これは、JCBカードのポイントをJCBギフトカードに交換し、ギフトカードできっぷを購入したので懐は全く痛んではいない。
但し、JCBギフトカードでJRきっぷが購入できる旅行代理店は限られている。JTBは店舗によって対応が異なるらしく、堺東のJTBでは購入不可だった。
色々と調査した結果、堺東の南海国際旅行だと、JCBのギフトカードでもJRの切符も購入可能だと判明したので、12月初旬のとある土曜日に購入を済ませておいた。(ちなみに、同じ南海国際旅行でも、関空にある店舗ではJRと競合するため、JRのきっぷは売っていないとのこと)。
航空機の場合には、色々なポイントをマイルに換えて、マイルを使って特典航空券に交換したり、マイルを使って航空券を購入することができるが、鉄道の場合は一筋縄ではいかない。
一例として、小生がやった様にポイントをJCBのギフトカードに交換し、JCBのギフトカードを使ってJRのきっぷを購入(乗車券だけではなく、全てのきっぷが購入可能)する方法がある。。
何もVIEWカードやJ-WESTカードだけが鉄道の旅をサポートするカードではない。お得に鉄道の旅をしたいなら、JCBカードは、持っていて損は無いカードだと思う。 JCBカードの申し込みは以下のバナーから可能。