東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

東京→大阪 お勧めの旅(2)

2012-12-29 15:11:14 | Weblog
9年に及ぶ単身赴任の帰郷の旅。

一番印象に残った旅と言えば、東京からムーンライトながらで名古屋に出て、名古屋から南下して紀伊半島を海沿いにぐるっと廻って大阪に帰ってきた旅である。

東京からの所要時間は約20時間。前日夜に出発して堺市内の自宅に到着した時には既に暗くなっていた。

所要時間だけ見ると、まるで明治時代の汽車旅の様である。

途中、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で朝食休憩した以外は、昼間の時間の殆どを列車内で過ごした。

長時間、列車に揺られ続けるのは絶えられない人もいるかも知れないが、しかし、新宮行きの長距離普通列車からの車窓、新宮から御坊まで乗車した特急くろしおからの車窓は、本当に素晴らしかった。

3年経過した今でも、鮮やかに蘇る。

機会があれば、今度は、帰京の際に、同じルートを逆に辿りたいと思っていたが、果たせないまま単身赴任が終了して今に至っている。

ところで、この旅では、多気9時43分発の新宮行き普通列車(列車番号:829C)に乗車するのがポイントになる。大阪到着が夕方以降になってしまうので、できれば、もう少し早く帰宅したいものである。

しかし、紀勢東線の長距離普通列車は、本数が限られている。

829Cの一本前だと、多気7時5分発の新宮行き(列車番号:327Cしかない。時刻表を調べると直ぐに分かるが、ムーンライトながらからこの列車への乗り継ぎは到底不可能である。

327Cなら新宮到着は10時22分なので、旅の自由度が増す。どこかで途中下車する余裕も生じるだろうし、あるいは、特急くろしおでワープしない(あるいはワープする区間を短縮して新宮~紀伊田辺とする)という選択肢も出てくる。はたまた、くろしおで御坊までワープすると、明るい間に大阪まで戻ることだってできる。

東京を休日前夜に出て、多気7時5分発の新宮行き(列車番号:327C)にはどうすれば良いか?

方法は2つある。

1.夜行バスを利用する。

東京から伊勢・鳥羽方面に行く、定期便(ツアー便ではなく)の中で西武バスが運行する(三重交通共同運行)、

大宮・池袋-伊勢・鳥羽線(1号)

というのがある。このバスだと、池袋発21時20分、新宿発21時50分、立川発22時45分で松阪着は6時35分であり、327C列車に間に合う。

大宮・池袋-伊勢・鳥羽線(1号)の予約は以下のバナーから可能。
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2.楽パック技を使って、津で前泊する

楽パック技とは、激安の楽天トラベルのパック旅行(往復航空券+宿泊)の宿泊地を往復航空券による旅行と分離して設定する技??の事。詳しくは、弊ブログのこちらの記事を参考にされたい。

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これを使うと、実質かなり安く宿泊できるので、この宿泊を利用して、津、亀山かあるいは松阪に前泊する。

そして、亀山6時9分発の多気行き普通(905C)に乗車すると、多気着は6時57分なので、327C列車に乗車することができる。

夜行バスだと、¥7,540(新宿-松阪)の運賃が別途発生するが、東京出発は前日夜でも構わない。一方楽パック技だと、前日早めに移動しないとけないが、宿に泊るので、疲れは軽減される。

一長一短である。

何はともあれ、紀勢本線から見る海の景色は素晴らしい。青春18きっぷをうまく活用して、紀勢本線車窓の旅を楽しまれては如何だろうか?


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