東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

夏の終わりに

2008-08-31 21:13:00 | JAL
中央道渋滞
復路:8月31日(日)
     →関西空港 :はるか53号
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥780+¥16,100+¥1,400+¥270

今年はカレンダーの関係で8月の最終日に、帰郷する事になった。

9月はANA中心で往来ることにしているので、当分の間、JAL機に搭乗することは無い予定。

だからと、いう訳でも無いが、今夜は特急はるかに乗って関空へと向かう。

はるか車内はるかは、いつもながらのガラガラで快適そのもの。乗車すると直ぐに前席を回転させて、ボックスを作る。この気持ちよさは睡魔を誘うが、ここで眠ると中途半端に睡眠を取ることになるので、我慢我慢。

関空到着後、取り敢えず、比叡に寄っておつまみと野菜ジュースを貰う。

そして、20時45分頃に保安検査場を抜けて、サクララウンジへ潜入。予想通りQuiCはハズレ。

プレミアムロースト珈琲は貰っても嬉しくは無い。ブラックで飲むと、後口が非常に悪い。エグ味が残る。次回のキャンペーンでは、飲み物の選択肢を増やして貰いたいものである。

さて、サクラで睡眠薬を頂いて、20時50分に直ぐに退出。

今宵の翼も、JAL192便、例によって国際線仕様機材である。
JAL192便

何でも、到着が遅れたため、搭乗開始が遅れるとの事。そんな事、今になって初めて分かった訳ではないのだから、ラウンジで知らせるべきではないのか?

いつもなら、20時50分には優先搭乗が開始される筈だが、今宵は、21時ちょっと前になって漸く搭乗が始まる。

優先搭乗の時間をかなり切りつめて、直ぐに一般搭乗開始。

ぼーっとした頭で小生も乗り込む。が、ブリッジで激しく渋滞。小生の一番嫌いなパターンである。

急いで詰め込もうとしても無理がある。混雑する時こそ、後方座席+クラスJ優先搭乗を行った方が、搭乗時間の短縮に繋がるのでないだろうか?

国際線仕様先週と違って、今宵のJAL192便は満席に近い繁盛ぶりである。

スカイラックスシートは最新型で、B737-800のそれと同じタイプ。同じスカイラックスシートでも、座り心地が違う。

搭乗開始が遅れた割には、出発は21時10分頃。定刻に対して5分の遅れまで切りつめた。大したものである。ところが、出発後、滑走路へ向かう途中でストップ。着陸機を待って、離陸するため停止するとのこと。

なぜ第2滑走路を使わないのか?? 大いなる疑問がわき上がる。

先週だったか、先先週だったか、当機が離陸中、第2滑走路に向かう機影が見えた。流石、関空。第2滑走路を有効活用しているな。と感心したのだが。

睡眠薬の効果で、離陸途中で眠りついて、ドリンクサービスで起きる。

名指しの挨拶はあったが、なぜか順番は一番最後。睡眠薬の影響で喉が乾いているので、早く飲みたいのだが。

お茶を飲み干してうつらうつらしていたら、....

”羽田空港でバードストライク発生により、現在、多数の到着機が上空で待機するよう管制から指示を受けております。当機も、約40分待機するように指示を受けており、着陸は今のところ、...、22:55頃を予定しております。お急ぎの所、誠に申し訳ございませんが、...”

とキャプテンアナウンスがあり、愕然とする。

しかし、自然災害に近いものであり、こればかりは仕方が無い。運が良ければ、23時05分の立川行きのバス、もし、ダメなら、久しぶりにモノレールにでも乗るか。と開き直ることにした。

その後、直ぐに、訂正が入り、当機に対して着陸許可が出たとの事で、あと15分程で着陸できるらしい。

最初に落胆させておき、後で期待を持たせるのはJALらしくは無い。JALも変わったものである。

2タミへ廻る実際、着陸はA滑走路で22時30分頃、到着し降機できたのは22時35分であった。最初のアナウンスより早く着いたのは嬉しいが、中途半端な時刻である。

息を切らせてダッシュすれば、22時40分の聖蹟桜ヶ丘行きのバスに間に合うかも知れないが、多分、全力疾走しないと無理。諦めて23時00分の調布行きに乗ることにする。

とすると、時間が充分あるので、連絡バスで2タミへ廻り始発から乗車することにした。

調布行き2タミでも結構空いていたし、1タミでも多くは乗ってこない。合計20名程度で出発。2席占有+フルリクライニングで目を閉じて頭を休める。

終わりよければ、全て良し。と思っていた矢先、中央道の料金所手前で大渋滞。

ゲートは全て開いており、渋滞はその先まで続いている。そう言えば、首都高の工事情報はウオッチしていたが、中央道の工事情報はウオッチしていなかった。

渋滞しかし、これだけの規模の工事渋滞なら、羽田のチケットカウンターでアナウンスがあってもしかるべき。なぜ、言ってくれなかったのか、と、チケットカウンターの係員を恨む。

時刻は既に23時40分。

調布で乗り継ぐ、京王八O子行きの最終は、24時過ぎだったはず。

事故だったこれに乗り遅れたら、高畑不動止まりになって、そこからタクシー、あるいは、ホテルに泊まる? いずれにしても出費が痛い。こんな事なら、5分後の立川行きのバスに乗車しておくべきだったか。それなら、なんとか八O子まで、たどり着けた事だろうに。

と、思ってみても後の祭りである。

あと、20分ちょっとで、調布駅に到着するのだろうか??

暫くすると、赤い回転灯が派手に廻っており、

事故

という看板が見えてきた。トラックと数台の乗用車の残骸が見える。先週に続いて2週連続、事故の影響を受けてしまった。自分も車を運転する身、もって他山の石としないと...

事故現場を抜けると、間もなく調布インター。ここでバスは一般道に降りて、調布駅に到着。時刻は24時丁度。

改札を向けてホームへひた走るが、焦っていたので、乗車ホームを間違えてしまった。危ない危ない。

なんとか、調布発24時04分の最終の京王八O子行きに辛うじて間に合った。これに乗れば一安心である。

京王八O子到着は24時32分。そして、東京宅到着は24時50分で、標準コースより1時間遅くなった。

日曜夜の高速道路。偶然とは言え、2週連続で事故に遭遇してしまい、どちらも30分は浪費してしまった。

事故は仕方ないにしても、気にいらないのはバス運行会社の姿勢である。先週、今週とも、行き先こそ違うが多摩バスという京王グループのバス会社が運行を担当していた。

多摩バスは、例え、道路が渋滞してようが、頑なに迂回しようとはしない。、

また、乗客に対して、何もアナウンスが無いし、アナウンスするべき情報のやりとりをしているように思えない。

道路が渋滞しているなら渋滞しているなりに、最短ルートで、乗客を目的地まで送り届ける。それが、空港バスの使命だと思うが、このバス会社に限っては、そうではないらしい。

ならば、空港バスから手を引いて、別の会社が運行して欲しいと思っていた矢先、9月から本当に、多摩バスは一切のバス路線から手を引いて、同じ京王グループの西東京バスが後任に当たるらしい。

今後のサービス改善に期待したいものである。

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