復路:2月24日(日) →天王寺 :関空快速 あべの橋→伊丹空港 :空港バス 伊丹空港→羽田空港 :JAL138便(J) 羽田空港→調布 :空港バス 調布 →高幡不動 :京王八O子行き普通 高幡不動→京王八O子:京王八O子行き急行 運賃:¥210+¥620+¥16,200+¥1,400+¥270
今宵は、久しぶりに伊丹空港から。
いつものJAL192便が、なぜか予約できかなった為だが、偶に伊丹から飛ぶのも変化があって良い。138便だと、我が家の夕食前に出発しないといけないのが欠点ではあるが。
天王寺から空港バスで伊丹まで。
18時55分発の空港バスは、予定通りガラガラで幸先が良い。阪神高速も特に渋滞など無く、約25分で伊丹空港に到着。
伊丹空港では、左側に進み、ANAのカウンター前を通過し、蓬莱で肉シュウマイ6個入りを購入。伊丹へ来たら蓬莱に寄らないと気が済まなくなってきている。
出発まで少し時間があるので、展望台、ラ・ソーラに立ち寄ってみることにした。
ここは、無料だし、ベンチも東屋もあるので、休憩には丁度良い場所なのだが、冬の夜は立ち入るべきでは無い。非常に寒い。暑いのはカップルだけである。覗きの嫌疑をかけられる前に早々と退散する。
QuiCが始まっているので、手荷物検査場で予め用意していたバーコードをかざす。が、残念ながら今回は外れ。10%の確率なのでこれが普通だろう。
外れの搭乗券を持って、珈琲だけ飲む酔狂な人は少ないだろう。大抵は(値段の高い)バーガーを別料金で注文するだろうから、これがマクドの作戦。一方のJALは、ANAに負けじと航空券のeチケット化普及によるコストダウンが図れるから、まさに、絵に描いたようなコラボレーションである。
ところで、手荷物検査場を出た所で、逆切れした乗客が叫んでいる。
なんでも、危険物?が検出されたのだが、これは、往路の羽田では見逃してしまった物らしい。それを良いことに、なんで羽田でOKで伊丹であかんねんと毒づいている。
ええ歳したオッサンがみっともない。どうも最近こういう手合いが多い。決まって50~60代の半分ジジイである。会社では窓際に置かれていたり、退職して為すすべが無く、ストレスのはけ口を求めて逆切れする世代らしい。近寄らないに越した事は無い。検査官に深く同情する。
さて、近くの専用エレベータに乗って、サクララウンジに入る。
3Fのラウンジは大抵は空いているのだが、今宵は結構人がいる。いつもの窓側席に空席はあったのだが、蓬莱のシュウマイを食べるため、人気の無い場所を選んで荷を降ろす。
まずは、青汁を一杯飲んで、シュウマイに箸をつける(といっても、箸は付属していないが)。う~ん、蓬莱の肉シュウマイはいつ食べてもジューシーで美味しい。
最後に、睡眠薬を少量服用し、20時過ぎにラウンジを退出する。
今宵の翼は、久しぶりのJAL138便である。
クラスJは、3人掛け部分だったが、幸い隣は透明人間なので腕をダラリと垂らして気兼ねなく眠る。ドリンクサービスで本能的に目が覚めたら、いきなり、名前を呼ばれてちょっと照れてしまった。まさか、上級会員の巣窟の伊丹便で名前を呼ばれるとは...
熱いお茶を貰い、例によって、ここからは半分起きて半分眠った状態で到着まで過ごす。
これもまた、例によって、到着は遅れ、タッチの差で21時35分発の聖蹟桜ヶ丘行きのバスを逃してしまう。
で、次の、調布行きのバスは55分発なので、連絡バスに乗って始発の2タミから乗車するが、実は、21時55分の調布行きのバスは2台運行されていて、1台は1タミ始発である。
では、わざわざ2タミへ廻ったのは無駄かと言うとそうでは無い。2タミ始発のバスは1タミを通過するので、調布駅に早く到着するからである。
高速道路は極めて順調で、40分足らずで調布駅に到着。
直ぐに京王八O子行き各停がやってきて、ガラガラの電車に乗り込む。高幡不動で、後続の急行に乗り換えて、八王子到着は23時10分。日曜日なので、既に路線バスは終了しているので、何時も通り徒歩で帰宅する。
JAL192便が順調に飛行した場合に比べて30分だけ早く、東京宅に到着。乗り換えが多くなるのが欠点だが、偶には伊丹発の便に乗るのも変化があって楽しい。