復路:12月02日(日) →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J) 羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス 聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:急行京王八O子行き 運賃:¥780+¥13,000+¥1,500+¥160
小生にとって通勤快速のJAL192便で帰京する。
先週の帰京では散々な目に遭った。やはり、乗り慣れたこの便で帰京するのが一番平和な感じがする。
いつもの関空快速に乗車する。直ぐに一人掛けの席に着席できた。何となく幸先が良い。何となく睡魔がやって来そうな気配がするが、飛行機でゆっくりと眠りたいので、睡魔に耐える。
関空へは定刻に到着。何となくクリスマスツリーに釣られて、1F、国際線到着ロビーに降りてみた。
海外から帰国した家族連れは、疲れているが楽しそうである。小生も、いつの日にか、家族で海外旅行の機会を作りたいものである。
2Fに戻り、自動チェックイン機で発券して、そのまま保安検査場を潜る。丁度、ゲートを2つ開けたばかりのようで、空いている。そして、ルーチンになっているフライトポイントタッチと、エアポートICラリー端末を済ませる。
何も変化が無いと飽きてくるのだが、出発便表示を見上げてびっくり。
出発便表示板が無くなっている。と思いきや、小さな液晶モニターに変わっていた。今までの表示板の方が見やすかったのに、なぜに変えてしまったのだろうか??
続いてサクララウンジを訪問。関空快速と言い、保安検査場と言い、サクララウンジと言い今宵は何となく人が少ない。やはり、先週、三連休の反動であろう。本来なら、バーゲンチケット設定日にしても良いくらいでは無いか?
事実、普段なら間違いなく満席になるJAL192便も○となっている。
ラウンジでは睡眠薬を頂く。ついでに、トマトジュースとおつまみも。
ところで、ラウンジは空いていたのだが、ドリンクコーナー近くで、何故か立ち飲みしている人が居た。それも、じーっと酒の方を見つめながら。
まるで、番人のようである。
ラウンジを出たのは20時50分。普通なら搭乗開始時刻である。この時刻に26番ゲートまでゆっくりと歩いていくと、ブリッジでの渋滞はかなり軽減されているはずである。
今宵の翼はJAL192便である。昨年のMD81とは違ってB767が充当されているので、本当に重宝している。
出発ゲートまでやってきたが、出発準備に手間取ったとかの理由で、搭乗開始が7分遅れる。その上、小さなお子さま連れ、ご高齢の方々の優先搭乗と、DPメンバーの優先搭乗の順番を間違える始末。これはちょっと顰蹙であろう。
JALは、余程、DPメンバーに気を遣っていると見える。
ブリッジでの渋滞を経て自分の席に着く。隣に白人の紳士が着席している。考えてみると、これだけ何度も関西国際空港から乗っているのに、隣が白人だったのは、これが初めてである。自分でも意外な気がする。
着席すると直ぐに眠たくなってきた。睡眠薬の効果覿面。一度、深い眠りに落ちて、再び目が覚める。気づかない間に離陸したのかと思ったが、実は未だ滑走路をウロウロしている最中であった。
そして、離陸後再び記憶を失い、ドリンクサービス開始で何時も通りに本能的に目が覚めた。
隣の白人の紳士も高鼾である。クラスJで良かった。同じシチュエーションで普通席だったなら、先週に続いてかなり辛い展開となったはず。
その後、フルリクライニングして再び眠ろうとしたのだが、頭は起きており、目を休めていただけである。
そして、着陸。一応、A滑走路に着陸したようで、東京国際空港という赤い文字が見えた。この時点で、22時15分。本来の到着時刻である。
10分後、当機は20番スポットに到着。今宵は、高尾行きの空港バスには間に合わなかった。ICラリー端末のタッチを済ませ、バスチケットカウンターで、聖蹟桜ヶ丘行きのバスチケットを購入。
最近のJAL192便、小生が搭乗する時は大抵、定時運航だったのに残念である。
聖蹟桜ヶ丘行きのバスは、高尾行きのバスより乗客が多いので2席占有は不可能。大人しそうな人の隣に座らせて貰う。
高速は特段渋滞など無く、23時35分に聖蹟桜ヶ丘到着、そして、46分発の京王八O子行きに乗り継いで24時過ぎには京王八O子に着いた。到着は遅れたが、何とも言えない、平和な気分に浸れた帰京の旅であった。