車椅子での防寒対策

昨日は、新年のバーゲンに繰り出しました。
お目当ては、ゆうやのレッグウォーマーです。

車椅子に乗ってじっと座っているゆうやは、毎年冬になると足が氷のように冷たくなります。
ひどいときは、凍傷もおこしてしまいます。
かといって、カイロを使うことができないので頭を悩ませていました。
少々感覚が麻痺しているのか、「熱い」と言わないので低温火傷になってしまうのです。

昨冬まではウールの膝掛けとウールのレッグウォーマーを使用していました。
それでも、太ももから下は冷たいままでした。
特に膝下は更に冷たくなっていました。

この冬、ネットでダウンの膝掛け（ウオッシャブルダウンケット）を注文しました。
ボタンが沢山ついていて、２つ繋げることができ、また、ストールやボレロ、巻きスカートにも変身するウオッシャブルタイプのものです。
2000円以下と安かったためか、届いた膝掛けは思っていたより薄くてがっかりしました。
でも、せっかく購入したので、使ってみることにしました。
いざ、使用してみると～。

元旦の寒い京都で、ゆうやの膝掛けをとってみると、太ももはとても温かでした。
薄っぺらいと思っていたダウンは、空気が入って膨らみ、ゆうやの体温を外に逃さなかったのです。
ダウンの保温力に驚きました。

商品説明をよく読むと「ふとん屋さんのホワイトダックダウン（フランス産）を９０％使っているので、薄手で軽いのにあったかいです。」と書かれていました。
性能を疑ったことを申し訳なく思いました。（ベルメゾンさん、ごめんなさい。）

そこで、レッグウォーマーもダウンなら、ゆうやの足を温められるのではないかと思いました。
ヘルパーさんや学校の先生が介護しやすいように、ファスナーやマジックテープで巻き付けるタイプのものを探すことにしました。

お店をあちらこちら探してみましたが、女性用ばかりで男性用を見つけることができませんでした。
結局、ややゆとりのある女性用の黒色のものを買うことにしました。

明日から早速使用する予定です。
ダウンのレッグウォーマーは、きっとゆうやの膝下の体温を保ってくれることと思います。

売り場には、野球のミットのような大きなダウンの手袋も並んでいました。
これは購入しなかったのですが、きっと温かいと思います。

この冬は、防寒対策としてダウンが活躍しそうです。


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