ダイエット成功しています

昨日は特別支援学校で身体測定がありました。
いつも体重が増加していないかドキドキします。

ゆうやは小学校に入るまで、とても体が弱く、しょっちゅう熱を出していました。
食事量も少なく、水分の摂取量も少ないので、非常に案じていました。

ところが、小学校に入る少し前から急に食欲旺盛になりました。
体力をつけたい一心で、私はゆうやの食べたいだけ食べさせていました。
そうすると、みるみるうちに太り、３段腹になってしまいました。
車椅子に座ったゆうやは、小さなお相撲さんのようでした。

やはり、太り過ぎは厳禁～と、ドクターからダイエットするように指示を受けました。
さて、いざダイエットをするとなると、どうしたものか困りました。
ゆうやの食欲も止まらないようです。

そこで私は、野菜中心の食事にしました。
白菜やキャベツ、大根などを沢山食べて満腹感を味わってもらうことにしたのです。

おかげで、１年後には、お相撲さんから脱出できました。
でも、成長期ですし、身長も体重もどんどん増える一方です。
そのうち、私の膝や腰が悲鳴をあげるようになりました。

中学校を卒業する直前には体重が６０kg弱にまで増えました。
その頃には私の腕はポパイのように筋肉がついていました。
膝や腰をかばって、腕を使って介護することが多かったのです。

とうとうその腕や肩がバキバキ音を鳴らし始めました。
こうなったらゆうやには気の毒ですが、本気でダイエットをするしかありません。

食事量を減らさずダイエットをするために、野菜の多い食事を続けながら、主食の白米を玄米に替えました。
これで、まず、幾分体重が減りました。
それから、水分をできるだけ多く摂取するように心がけました。
そして、最近、ミヤリサンという乳酸菌を朝夕の食後に６粒ずつ摂取しているのですが、これが功を奏しました。
毎日、快腸です～。

順調に背が伸び、反して体重は減少しています。
贅肉のない、締った身体になってきました。
昨日の身体測定では５０kgです。
これぐらいの体重を維持できれば、私もまだ介護できそうです。

ゆうやも体重増加には気をつけていて、おやつを減らしています。
ダイエット成功の為には、やはり、自らの決意も必要なようです。
そこには母親への配慮がありましたー。

「ぼく、食べ過ぎていないかな？ぼくが太るとお母さんの腰が痛くなるからね。」


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