瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその～。
昨日、ゆうやはヘルパーさんとホテルで一泊しました。
今後、ゆうやがどこかへ旅行する準備段階として、ホテルでの入浴介助の練習をしたいと思っていました。
また、家族の休息も兼ねてどこかで宿泊できればと思っていました。
私は、あちこち宿泊施設に問い合わせをしました。
まずは近場で練習をしたいと思い、ビジネスホテルを探しました。
ちょうど近くにバリアフリーに対応した部屋がありました。
介護者用のベッドもあり、浴室もトイレもとても広い部屋です。
ゆうやは宿泊する日をとても楽しみにしていました。
風邪も無事に良くなってきたので、実際に宿泊することになりました。
作業所から帰ってきて、すぐにホテルへと向かいました。
私も一緒に行き、支払いをしてから部屋へ入りました。
浴室にはシャワーチェアや滑り止めマットや台などを用意してくださっていました。
とても広い浴室で、これなら無事にお風呂に入ることができると思いました。
ヘルパーさん２名でゆうやの入浴介助をしてくださいました。
夜１０時に今度は夜間付き添ってくださるヘルパーさんが来られました。
私は夜間と朝の介護の説明をし、ホテルの部屋を出ました。
ゆうやはワクワクしてテンションが上がっていました。
目がクリクリ、まばたきパチパチ。
ゆうやは口がほころんでとても嬉しそうでした。
夜、眠ることができるのでしょうか。
私は夜の街を自転車で駆け抜けながら、ゆうやのことを思い出しては笑っていたのでした～。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
１日に１度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
ゆうやは紙パンツを日常的に使用しています。
使用済みの紙パンツは、専用のゴミ箱に廃棄しています。
ゴミの収集日が週に２回ですので、数日間は家のゴミ箱で保管することになります。
外から帰ってきて家の玄関を開けると、ゴミ箱から漏れ出た臭いがプ～ンと漂っています。
消臭剤を撒いてみたり、檜チップを入れてみたり、いろいろ試しましたがあまり効果がありませんでした。
困ったなあと思っていたところ、増田研究所の「超小型脱臭器オー・フレッシュ」に出会いました。
これはコンセントに差し込むタイプの小さな脱臭器です。
サイズは幅約９センチ、高さ約５センチ、奥行き約４センチほどのものです。
白い色が清潔感を感じさせます。
コンセントに差し込むと、カチッカチッと音が鳴り始めました。
脱臭のしくみは次のとおりだそうです。
（１）人体に影響のない微量のオゾンとラジカルを放出して、空気中の悪臭分子に結びついて分解→無臭化する。
（２）本体のスリットの内部を通過した悪臭分子は、放電板が放出するプラズマで分解する。
（３）さらにプラズマ放電の光に反応する「光触媒フィルター」が脱臭力を高めてくれる。
適応範囲は8畳までで電気代は24時間差しっ放しで１ヵ月約12円と書かれていました。
使用し始めてしばらくすると、本当に臭いが感じられなくなりました。
玄関を開けてもアンモニアの臭いがしません。
なんて凄い脱臭器だろうと思いました。
これでこの夏も快適に過ごせそうです。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
１日に１度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
ここ数日グズグズ言っていたゆうやですが、風邪の完治とともに再び気分が上昇してきました。
昨日、病院へ行く前に足こぎ車椅子に乗った時にはゆっくりゆっくり進んでいました。
よほど気分が優れないのだなあと思って見ていました。
そんなゆうやですが、昨夜、ヘルパーさんとオムライスを食べに行き、少しテンションが上がりました。
入浴介助に可愛い女性ヘルパーさんも来てくださり、ゆうやは一気にハイテンションになりました。
「キャハハハ～♪」
高らかな笑い声が浴室に響いていました。
そして、今日はリハビリがお休みということもあり、ジムに行くことにしました。
ジムに行く前に、足こぎ車椅子に乗ったのですが、今日は昨日とはまるで別人でした。
なんてスイスイ進むのでしょうか。
本当に同じ人がペダルを回しているとは思えないほど軽やかでした。
ジムに到着し、マシンを順番にこなしていきました。
いつもよりも力強く、ペースも早く、インストラクターの先生も驚いておられました。
「ゆうやくん、今日はエネルギッシュだね。」
ゆうやは嬉しそうに笑っていました。
グズグズ言っていたストレスも発散できたのでしょうか。
ゆうやは、爽快な顔をしていました。
私もそんなゆうやを見て、とても嬉しく思いました。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
１日に１度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
ゆうやは先週の水曜日に熱が出て、その後木曜日、金曜日と作業所を休みました。
木曜日には随分元気になっていましたが、夕方微熱があったため、金曜日も休みました。
金曜日はお腹を下しましたので、休んでちょうどよかったかもしれません。
週末はとても元気にいつものように電車に乗りに出かけました。
ただ、鼻水が少し出て、夜寝る時には鼻詰まりで息苦しそうでした。
ゆうやは昨日、作業所へ行ったのですが、朝から憂鬱そうでした。
帰宅後も「明日、作業所へ行くの？どうして行かないといけないの？」と休みたいような発言をしていました。
休み癖がつくと、作業所へ行くのがおっくうになります。
私も連休明けに学校や会社へ行くのが、少々憂鬱でした。
ゆうやも下を向いている感じです。
ドクターからは鼻のお薬を頂いていましたが、なくなりましたので、今朝から再度病院へ行きました。
ゆうやは病院へ行く途中も「病院が終わったらどうするの？」と、心配そうでした。
診察の順番が回ってくると、ゆうや自らドクターに尋ねました。
「先生、作業所へは行ってもいいですか？」
ドクターは笑顔で「熱がないから行ってもいいよ。」と返事してくださいました。
ああ、やっぱり～。
ゆうやはガッカリして診察室から出ました。
「焼きビーフンだよ。」
作業所のお昼ご飯を心の支えに、ゆうやは電車で作業所へと向かったのでした。
ゆうや、頑張ってね。
皆も、頑張っているよ。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
１日に１度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
昨日は、ゆうやのパパが友達と会うことになりました。
夕飯の準備はゆうやの為の１度でいいと分かり、私は食事時にワインを飲みました。
久しぶりのワインは、とても美味しく感じました。
ゆうやも元気になってきましたし、私はとても気分が良くなりました。
早めに休み、ぐっすり眠れると喜んでいました。
ところがー。
ふと見ると、ゆうやに綿毛布を掛けるところを肌布団を掛けていたため、ゆうやは汗ビッショリかいていました。
私は慌てて、ゆうやの汗を拭いて、着替えをしました。
下着もパジャマもじっとり湿っていました。
眠りについてしばらくした時、ゆうやが「オシッコがしたい。」と言い、私は寝ぼけながらも尿器を用意しました。
「はい、いいよ。どうぞ～。」
ゆうやは、しばらくして言いました。
「お母さん、濡れたよ。」
「ええ～！？」
よく見ると、尿器で受けたのは半量ほどで、それ以外はこぼれていました。
なんてことでしょう！
私はゆうやの着替え一式と紙パンツ、お尻拭きなどを準備しました。
ベッドシーツも濡れていました。
私は「ゆうや、ごめんね、ごめんね。」と謝りながら、ゆうやの着替えを済ませ、シーツ交換をしました。
金曜日の夜、ゆうやがお腹を下した時に防水シーツを敷いていた御蔭で、マットレスは濡れずに済みました。
ぐっすり眠るどころか、汗びっしょりかきながら一仕事をするはめになりました。
その後、お風呂場でシーツやパジャマ、下着などを洗いました。
ゆうやのママ、大失敗です。
ああ、やっぱり介護にアルコールはいけませんね。
反省しきりの夜でした。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
１日に１度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
