瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその～。
ゆうやは、作業所へ行く前にいつも足漕ぎ車椅子に乗っています。
今朝も、休日の静かな歩道で足漕ぎ車椅子に乗りました。
その際、膝が内側に倒れないように、足漕ぎ車椅子の車体に取り付けた部品と太ももにベルトを巻きました。
こうすることで、いつの間にか、ベルトがなくても膝の傾斜がなくなってきます。
日々の積み重ねは大事だなあとつくづく思います。
さて、このベルトですが、着物を着る時に使用するマジックベルトがとてもいいのです。
マジックベルトとは、着物を着る際に使う着付け小物の一つで、長襦袢や着物の上に締めて使うものです。
ゆうやが幼い頃、リハビリをする際にゆうやの体を留めるベルトを探していたところ、私の母が「これはどう？」とタンスから着物のマジックベルトを取り出して持ってきてくれました。
柔らかくて伸縮性があり、マジックテープで簡単に取り外しができます。
とても有り難くて10年ほど使っていましたが、さすがにくたびれてしまいました。
この度、新たに購入し、今度は足漕ぎ車椅子に使うことにしました。
お店でマジックベルトのことを尋ねると「介護に使うとおっしゃる方が多いです。」と店員さんが言っておられました。
母にもらったマジックベルトは水色でしたので、また同じ水色のを選びました。
新しいマジックベルトがまた活躍してくれそうです。
実は黒色のマジックベルトを他の方から頂いていて、既に足漕ぎ車椅子に使用しています。
以前は太ももに巻いていましたが、最近、ハンドルに巻いて手への負担を軽減するために使用しています。
今朝は作業所の職員さんにもマジックベルトを紹介しました。
着物に使うマジックベルト、大活躍ですね♪
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最近は、朝からとても暑い日が続いています。
作業所へ行く準備をしながら気温チェックをすると、たいてい32度ぐらいまで上がっています。
ゆうやに「足こぎ車椅子、どうする？」と尋ねると「乗ってみる〜。」と返事が返ってきます。
昨日も今日も、ゆうやは朝から足漕ぎ車椅子に乗りました。
朝なので日陰があり、直射日光を受けずに済んでいます。
昨日、足漕ぎ車椅子に乗っている最中にゆうやの右手を見ると、親指の根本のあたりに傷ができていました。
一旦、停止してよく見ると、ハンドルに取り付けられたブレーキが親指に食い込んでいました。
最初はブレーキに当たらないよう隙間を空けてハンドルを握っているのですが、ペダルを回しているうちに力が入ってしまい、だんだんと手が上にずり上がっていくようです。
そこで、クッション性のあるベルトをハンドルにぐるぐる巻いてみました。
ゆうやもハンドルを握ってみて、にっこり笑っていました。
これなら指にハンドルが食い込むこともなさそうです。
今朝もベルトをぐるぐるに巻いたハンドルを握って、足漕ぎ車椅子のペダルを回していました。
今朝は比較的ゆっくりペダルを回し、汗も控えめでした。
ふわふわハンドルが心地よかったのかな。
こうしてゆうやは、暑いけれど朝から頑張っています。
足漕ぎ車椅子に乗って、暑さを吹き飛ばそう〜♪
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ゆうやは先週、尿路感染症で救急診療を受けました。
その後、薬を飲んで治療を続けていましたが、１週間ぐらいで治りました。
尿もきれいになって、ゆうやは満足そうです。
抗生剤の副作用で、気分が悪くなり、辛そうにしていました。
作業所の職員さんも「大丈夫？」と尋ねてくださっていましたが、その度にゆうやは「大丈夫です。」と返事していたそうです。
食後のコーヒーもやめ、揚げ物も控えてあっさりした食事が続きました。
薬が終わった途端、ゆうやは「揚げ物が食べたい！」と言いました。
口内炎ができていたので、亜鉛を補給するためにカキフライを食べることにしました。
「美味しい♪」と喜んでいました。
食後のコーヒーは昨日から飲んでいますが、気分が悪いのも治ったようです。
朝は気分が悪いと言いながらも、作業所へ行く前に足漕ぎ車椅子に乗っていました。
ゆうやは、寒くても頑張って乗っています。
尿路感染症が治りましたので、さらに張り切って足漕ぎ車椅子のペダルを回せそうです。
気温が上がったり下がったりしているけれど、頑張って乗りましょうか〜。
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ゆうやの足漕ぎ車椅子が故障して困っていましたが、無事、修理をして頂くことができました。
ゆうやはここ数年、足漕ぎ車椅子に乗ってもハンドル操作がうまくできていませんでした。
乗り始めた当初は上手にハンドル操作できていましたが、なぜかできなくなってしまったのです。
何が原因なんだろう〜とずっと考えていましたが、はたと閃きました。
オプションで後から左手の持ち手を取り付けたのですが、どうもそれを付けてからハンドル操作ができなくなってしまったように思います。
改めて見ると、左手の持ち手を握りしめて力が入っているように見えます。
左腕に力が入っているということは、同時に右腕も力が入ります。
足漕ぎ車椅子は右手でハンドル操作するのですが、右腕に力が入ったままになっていたため、自由にハンドルを動かすことができなかったと思われます。
そこで、左手の持ち手の位置を身体の近くに移動して頂いたところ、左腕の力がふっと抜けました。
すると、右腕も力が抜けて、ハンドル操作ができるようになりました。
今週は月曜日も火曜日も足漕ぎ車椅子を自由に操り、一人で進むことができました。
ゆうやの目がキラリと光っていて、とても楽しそうです。
やはり、自分で操作するというのは、充実感が違うのですね。
ゆうやはとても満足そうにしていました。
まだ他にも改善点があるかもしれませんので、注意深く見ていこうと思います。
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ゆうやの足漕ぎ車椅子は、修理のため、近所の自転車屋さんにしばらく居候していました。
前輪は自転車さんが手配してくださり、後輪はTESSさんから送って頂きました。
この週末に自転車屋さんに修理して頂いて、足漕ぎ車椅子は無事自宅に戻ってきました。
以前はタイヤの色が白かったのですが、今回は前輪、後輪とも黒色です。
なんだかとてもカッコいい感じがします。
今朝、ちょうど雨が上がったので、作業所へ行く前にゆうやは足漕ぎ車椅子に乗ってみました。
タイヤが地面に吸い付くような感じがして、スイスイ前に進みます。
ゆうやの足も軽やかです。
いつもは真っ直ぐ前を見て真剣にペダルを回しているのですが、今日は余裕があって左右の景色を見ながらペダルを回していました。
タイヤを交換すると、こんなに乗り心地が変わるものなのですね。
私も乗ってみてビックリしました。
今日から新たなスタートです。
足漕ぎ車椅子と共に、また頑張りましょう〜♪
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