瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその～。
最近、排尿がうまくコントロールできません。
紙パンツを履いて、その中に紙パッドを入れていますが、紙パッドの消費量がとても増えています。
以前は、１日１枚の紙パッドの消費で済んでいた日も多かったのですが、最近は５枚〜１０枚の消費になる日もあります。
昨日は作業所から帰ってきて、紙パッドも紙パンツも服も濡れていました。
午後からの水分量が多かったのかもしれません。
ゆうやに尋ねると、「お昼ご飯の時にお茶を２杯飲んだよ。」と言っていました。
初夏に膀胱炎になってからは、お昼にお茶を２杯飲ませていただいていました。
だんだんと涼しくなってきていますので、そろそろお昼のお茶を１杯にしてもいいのではないかなと思いました。
ゆうやは自宅からもお茶とお水を持参していますので、それで十分足りていると思います。
今朝、車で迎えに来てくださった職員さんが、ちょうどゆうやを担当してくださっている職員さんでした。
職員さんと相談して、今日からお昼ご飯の時のお茶を１杯にしてみようということになりました。
水分量を減らすことで少しでも尿に濁りが出たら、菌を洗い流す為に水分量を増やす必要がありますがー。
膀胱炎にならないよう、尿の状態に注意をして水分量を調整していこうと思います。
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昨日、ゆうやは悪性リンパ腫のフォロー診察を受けました。
先週、血液検査を受けて１週間後の診察となります。
悪性リンパ腫の治療を受けた病院で血液内科がなくなった為、今年の春に新しく病院を紹介して頂きました。
紹介していただいた病院は新しくて、まるでホテルのようでした。
初診では、血液検査を受け、結果が出るまで随分待ってからの診察となりました。
ドクターは、次回から血液検査を１週間前にして、待ち時間を短縮するように配慮してくださいました。
さらに検査を受ける時間は夕方を勧めてくださいました。
実際、夕方に病院へ行くと、誰もいませんでした。
採血の待合室も誰1人おらず、検査をしてくださる方もいないという状態で本当にガラガラでした。
受付を済ませると、すぐに看護師さんが来てくださって採血してくださいました。
ホットパックをして血管を温めたり、採血には苦労されていましたがー。
そして昨日、大きな病院ですし、待ち時間を覚悟して行きましたら、なんと到着して５分も経たないうちに呼んでくださいました。
ドクターから腫瘍マーカーが動いていないことを教えていただいて、ほっとしました。
ただ、脂肪肝は治っておらず、数値が少し進んでいました。
ダイエットをして脂肪肝を治しても、かえって風邪を引いてしまうので、現状維持でいいですよ、と言って頂きました。
ドクターは「ボディビルダーは、インフルエンザに罹る率がとても高いのですよ。ある程度の脂肪は大切です。」とおっしゃいました。
現状維持ということですので、気を緩めずにカロリー控えめの食事を継続しようと思います。
次は半年後の診察となりました。
ゆうやは、あっという間に診察が終わって残念そうにしていたのでした〜（笑）。
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先週の金曜日、夕方に作業所から電話がありました。
「ゆうやさん、ただいまトイレに座られていまして、まだ座りたいとのことですので車を出発させて頂きます。」
なんと〜！
「作業所まで迎えに来ていただけますか？」
他の利用者さんを送らなければならないので、ゆうやをこれ以上待つことはできないとのことでした。
そりゃそうですよね。
ゆうやはどうして車に乗らなかったのでしょうか。
その後すぐにまた責任者の方から電話がありました。
「最近、帰りの車に乗る前にトイレを済ませるのですが、乗ってからまたトイレを希望されることが多いです。」とのことでした。
なぜそんなにトイレに行くのか、考えられるのは次の３点です。
１、最近、涼しくなったから冷えている。
２、先日、頭を少し打ったから排尿障害が出ている。
３、車内で大きな声を出す利用者さんがいるから逃げたくなった。
実際、最近はヘルパーさんから頻尿であることと、いつの間にかおむつに排尿していることが多いと聞いていますが、その日に関しては私は３番が大きな理由だと思いました。
帰宅してからゆうやに、どうして車に乗らなかったのか尋ねました。
「もしかして他の利用者さんが大きな声を出すと思って不安になったの？」
「そう。」
ゆうやは正直に答えました。
「でもね、ゆうや。車には乗ってね。そうそう迎えには行けないよ。」
「わかったー。」
特別支援学校ではよくトイレに逃げていましたが、作業所ではトイレに逃げることもなく、きちんと作業ができていたので安心していました。
が、やはり車内での大声から逃げたかったようです。
ゆうやは納得したような、していないような、、、。
今日は無事に車で帰ってくるかな〜。
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先日、あるヘルパーさんが辞められたことを書きました。
「寂しいなあ。また戻って来られないかなあ。」と、ゆうやは毎日、残念そうに言っています。
「でもかわりに来てくださったヘルパーさんは、ずっと来てくれるよね。」と少し笑顔になります。
この話には続きがあり、ゆうやには今はとても言えません。
先々週、辞められたヘルパーさんが所属していた事業所の責任者の方が２名、自宅に来てくださいました。
「実は、ヘルパー不足で残念ながらゆうやくんのところには、ヘルパーを派遣する余裕がありません。」
ええ〜！？なんと！
「今僕たちが入っている時間帯を引き継いでくれる新しい事業所を探しますので、ご了承頂きたくー。」
ヘルパーさんがそれぞれの事情で辞められることが続き、みなさん休みが取れるか取れないかというギリギリのところで回しているとのことでした。
その事業所から距離が少し離れているという理由で、ゆうやへの派遣を諦めることになったのだそうです。
う〜ん、入って頂いている時間帯全部ですか〜。
それはなかなかキツイです。
水曜日、木曜日、金曜日、日曜日のそれぞれの枠を引き受けてくれる事業所が見つかるでしょうか。
他に我が家に入ってくださっている事業所と相談すると、金曜日を引き取ってくださることになりました。
また、水曜日は私が1人で頑張ってみることになるかもしれません。
残りは木曜日と日曜日です。
この部分は、なんとか新しい事業所を見つけてもらいたいと思います。
私も癌になる前はもっと体力がありましたので少々ゆうやの世話をしても大丈夫でしたが、今は体力がなくて全てを引き受ける自信が全くありません。
ゆうやのケアをしてくださる事業所が見つかると良いのですがー。
ゆうやには、新しい事業所が見つかってから話をしようと思います。
ショックが大きいとは思いますが、新しいヘルパーさんのことを話したら少しは和らぐことでしょう。
なんだか落ち着かない今日このごろです。
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先週木曜日、ゆうやは作業所でに張り切って作業をしました。
「午前中４００して、午後から３６０もした！」と嬉しそうに言って、翌日も笑顔で作業所へ向かいました。
「今日も頑張って来るね！」
ゆうやは午前中、一生懸命作業を頑張っていたようです。
ところが、午後から職員さんから電話がありました。
「ゆうやさん、ただいま、横にになられています。」
え？どうしたのでしょうか。
「尿量が多く、発汗もいつもより多くて、血圧も脈も低めで心配しています。」
なるほど〜。
まず考えられるのが、水分不足です。
水分が不足すると、血圧と脈が低くなることが多いです。
「それから頭が痛いとおっしゃって、額を押さえておられます。」
この症状は、肩こりによる頭痛です。
前日に張り切りすぎて、首から肩にかけて緊張状態が続き、頭痛を起こしたと思われます。
帰宅後も「頭が痛い〜。」と言っていましたが、冗談を言って笑っていると頭痛がおさまってきたようです。
身体の筋肉を緩めるというのは、とても大切なことですね。
今日も「作業頑張ってくるね！」と言っていたゆうやですが、「あんまり一生懸命になりすぎないようにね。」と言うと、不服そうな顔をしていました。
「どうして頑張ったらいけないの？」
「頑張りすぎるとまた頭が痛くなるかもしれないからね。」
ゆうやは納得せず、「頑張ってくるよ！」と言って出かけました。
一生懸命努力することは悪いことではないので、私もゆうやの言葉を受け止めて見送りました。
頭痛で横にならなければならないほどのダメージが出ないことを思う、ゆうやのママでした。
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