瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。
ゆうやは最近、ずっとおばあちゃんのことを気にかけていました。
「おばあちゃん、どうしているかな。」
「おばあちゃん、ご飯が食べられないって聞いたけど大丈夫かな。」
「おばあちゃん、元気になるかな。」
おばあちゃんに会いたいけれど、おばあちゃんは施設に入っていますのでなかなか会いに行くことができません。
コロナパンデミックの影響で、長い間、おばあちゃんに会っておらず、寂しく思っていました。
先日、おばあちゃんがずっと寝ていると聞いて、ゆうやは心配していました。
「アイスクリームも食べていないの?」
「はちみつをかけて食べたら美味しいよ。」
昨夜も今朝作業所に出かける前も、ゆうやはおばあちゃんのことをとても気にかけていました。
「おばあちゃん、大丈夫かな。」
今日のお昼前に、おばあちゃんはとうとう旅立ちました。
ゆうやが作業所から帰宅して開口一番が「おばあちゃんは、どう?大丈夫?」でした。
ゆうやにおばあちゃんが天国へ行くことになったことを伝えると、ゆうやは呆然としていました。
「どうして天国に行くことになったの?!」
「みんないつか天国に行くことになっているんだけど、おばあちゃんの順番が回ってきたのよ。」
ゆうやは「お別れ会にボクも行ける?」と尋ねました。
おじいちゃんの時は、ゆうやは高熱でうなされていましたので参加できませんでしたから、気になったようです。
「大丈夫。ゆうやも一緒に行くよ。」と言うと少し安心していました。
まだ少し深く理解するまで時間がかかるかもしれません。
おばあちゃんが安心して天国へ行けるように、皆で感謝いっぱいにしてお見送りしましょうね。
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ゆうやは最近、おなかがポッコリ出てきました。
一見、スリムに見えるので「痩せているね。」とか「贅肉なさそう。」と言われます。
ゆうやは、着痩せするタイプなのかもしれません。
「いえ、そんなことないんですよ。このお腹を見てください。」と、上着の裾を上げると、見事なお腹がポン!
皆さん驚かれて「わあ!ほんとだ〜。」とおっしゃいます。
便秘になってから、お腹に贅肉もついています。
去年はすっと入ったズボンも、今年はボタンを留めるのに苦労しています。
「ゆうや、苦しくない?」
「大丈夫だよ。」
ゆうやが大丈夫と言うので、一応ズボンのボタンを留めています。
食後などは一旦ボタンを外すと、再び留めることは不可能に近いです。
食事もカロリーに気をつけていますが、先日の血液検査の結果ではやはり脂肪肝のままでした。
これから暑くなって汗をかきますので、もしかしたら少しはお腹が凹むかもしれません。
年齢を重ねて代謝も落ちてきているのでしょうか。
これ以上お腹が出ないように気をつけたいと思います。
ポンポコゆうやからスリムゆうやに変身できるでしょうか〜。
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新型コロナウイルスが変異して、猛威をふるっているらしいです。
どこに行くのも口にマスクをするようにということで、ゆうやも毎日マスクをして出かけています。
元々、ゆうやは免疫力が低くくマスクをして過ごしていましたので、ゆうやにとっては日常と変わりありません。
ただ、コロナパンデミックが起きる前は、夏はさすがにマスクをしていませんでした。
去年は夏もマスクをしなければならず、何度も熱中症になり、大変苦労しました。
さて、さきほど面白い情報を見ました。
新型コロナウイルス感染予防として、おしりをそのまま放置して良いのかという記事です。
蜜な場で、放屁した場合、その空間にぷ〜んと漂うわけです。
お尻まわりは下着や衣類で覆われているものの、抗菌性のある素材で覆われているわけではありません。
普通の布地だと、もしオナラにウイルスが含まれている場合、すんなり布地をすり抜けていくと思われます。
スーパーコンピューターによると、見えない放屁の拡散もあきらかになったそうです。
蜜な状態では、放屁を控えるようにとのことでした。
おしりにもマスクが必要か?!
もう、ここまできたら、笑ってしまいます。
お尻マスクが発売されるのも間もなくかもしれませんね。
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先週の金曜日、ゆうやは遠方の病院へ行きました。
頸椎損傷のフォロー診察を受ける為です。
朝から出発して、お昼ご飯は病院で食べました。
いつもは3時間〜4時間は待ち時間があり、その日も覚悟していました。
が、なぜかその日、ドクターが患者さんを呼んでも、患者さんがそこにおられないということが続きました。
そして運良くその場にいたゆうやを呼んでくださいました。
なんと、待ち時間が1時間半でした!
まあ、普通は1時間半ですと「長く待った。」と思いますが、いつもはもっと待たなければならないのでとても短く感じました。
診察室では、ドクターがゆうやの握力を測定してくださいました。
これも過去最高の右手が3kgという記録を達成しました。
いつもは1キロ程度ですので、ドクターも「お?調子いいね〜。」とおっしゃいました。
が、左手はなぜか全くダメでゼロでした。
残念〜。
ドクターはコロナの患者が増えて病床が満杯になり、現場が大変だとおっしゃっていました。
油断しないよう、しっかり対策をするようにと言って頂きました。
最後に、次の受診予約をして帰路につきました。
ゆうやはお昼に、春巻と唐揚げが入ったチャーハン弁当を食べたことがとても嬉しかったようで、この日は1日「春巻♪唐揚げ♪」と、ご機嫌でした。
何をしに病院へ行っているのか、目的がすり替わっているゆうやでしたー。
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先日、新しい事業所を紹介して頂きました。
今週、お会いしてゆうやの状態やケアについてお話することができました。
社長さんもサービス責任者の方も、とても良いお人柄でした。
早速、ゆうやのケアを見学していただくことになり、夕方作業所から帰ってきてから入浴まで見て頂きました。
ゆうやは新しい事業所の方が来てくださって、とても嬉しそうにしていました。
最後に少し、実際にゆうやの身体を触っていただくことにしました。
ゆうやが座っている状態で体を支えて、そこから立つという介助に挑戦です。
1度目はうまくいき、ゆうやも安心していました。
もう1度、トライした際、バランスを崩してしまい、一旦立ち上がったものの、すぐに椅子に倒れるように座りました。
ゆうやは少し不安そうな顔になりましたが、続けて挑戦することを受け入れてくれました。
「ゆうやくん、もう1度お願いします。」
「はい。わかりました。」
うまく立つことができたので、少し進んでみることにしましたが、2歩、3歩と進むとすぐにバランスを崩してしまい、やはり倒れそうになりました。
付き添ってくれていたヘルパーさんや私が側で見守っていましたので、ゆうやが座ることができるようにすぐに椅子を用意しました。
その後、何度か挑戦しましたが、毎回、姿勢が崩れてしまいました。
新しい事業所の方は自信をなくされたような感じでしたが、「コツを掴むことができれば崩れなくなりますよ。」とベテランヘルパーさんが励ましの言葉をかけておられました。
これからしばらくは特訓が続きます。
御本人も早く技術習得したいと思っておられることと思います。
ゆうやさえ拒否しなければ練習を継続できますので、なんとか頑張ってほしいと思っています。
焦らず、安全第一で研修したいと思います。
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