ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

ショートステイを体験したよ♪

2014-07-31 12:16:36 | 介護関連・介護グッズ
昨日、ゆうやはいよいよショートステイの為、病院へ行きました。

荷物をまとめて午前中に病院に入りました。
まずは荷物チェックをし、表に数量を書き込みました。

トイレのケアの説明をすると、担当看護師さんが試しにトイレに入ってケアをしてみることになりました。
「ああ、ダメだわ~。1人では無理ね~。」

いろいろ皆で相談した結果、看護師さん3人でポータブルトイレでケアをしようということになりました。
実際にやってみて、これなら大丈夫と、安心しました。

すぐにお昼になり、今度は食事介助の説明をしました。
看護師さんは、トイレの様子もそうでしたが、食事の様子も写真に撮ってくださいました。

食後は、ベッドへの移乗と介助方法や寝るときのポジショニングなどについて説明をしました。
全て写真に撮ってくださり、印刷して部屋に貼ってくださいました。

ナースコールを押す練習も済ませ、ゆうやは押す気満々です。
「お母さんは、もう帰ってください。」

私が部屋を出ると、ゆうやはすぐにナースコールを押していました。
ああ、翌日までにいったいどれほどナースコールを押すつもりでしょうか、、、。

少々不安に思いつつ、私は病院を後にしました。

翌日の午前中にゆうやを迎えに行きました。
ゆうやは扉の方を向いて座っていました。

「お母さん、カラオケにちびまる子ちゃんがなかったよ。」
ゆうやは残念そうでした。

それでも看護師さんのお話によると、皆とカラオケを楽しんでいたそうです。
その後はリハビリを受け、充分身体をリラックスすることができたようです。

「とても楽しかった♪」とゆうやは喜んでいました。
ただ、夜中はあまり眠ることができなかったようですが、これも徐々に慣れていくことでしょう。

とりあえず、ショートステイは無事に済みました。
これからも時々利用していこうと思います。


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「機動戦士ガンダム」スタンプラリーに参加しているよ

2014-07-29 15:08:28 | 日記
大阪市営地下鉄では、今、スタンプラリーを開催しています。

こどもたちにとっては、楽しい夏休みのイベントの1つになることでしょう。
期間もちょうど7月12日から8月末までとなっています。

同時に天保山では「機動戦士ガンダム」展も開催されています。
なんば駅では、原寸大の横たわるガンダムやキャラクターたちが壁面に登場しています。
また、スタンプが設置されている駅には、機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツやキャラクターがいるようです。

スタンプを集めると、集めた数に応じてオリジナル缶バッジがもられるとのこと。
ゴールをすると、ガンダム展も特別料金で入場できるとかー。

ゆうやは、ガンダムのことを知りませんし、アニメに興味がありません。
ですから、スタンプラリーに参加している目的は全く別のところにあります。

スタンプを設置している駅に行き、まずスタンプを探すことが面白いようです。
そしてスタンプを見つけると、所定用紙にスタンプを押します。

ゆうやはスタンプを押すことがとても難しいです。
1人では押せません。

ヘルパーさんに手伝ってもらって押すのですが、それがなんともいいリバビリになっています。
スタンプを押すと、しっかり「押した」という結果が目の前に出ます。

これは非常に達成感を感じられ、ゆうやも嬉しくなるようです。
スタンプを置いている駅は全部で6つありますが、そのうち4つ押しました。

残るは、あと2つです。
ゆうやは、期間中に全部押すことができるでしょう。

「機動戦士ガンダム」展では、こどもより大人の方が夢中になっているかもしれないですね。



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コンサートに行ったよ♪

2014-07-28 20:04:13 | 日記
ゆうやは今日、コンサートに行きました。

生協主催のファミリーコンサートで、小さな子供達も参加できるようになっています。
ゆうやももれなく参加希望しました。

車椅子席は1階の最後尾列になっていました。
介助者はパイプ椅子を出して頂き、一緒に座ることができます。

今回のプログラムでは、オープニングがスッペの「軽騎兵」序曲でした。
この曲はトランペットやシンバルが活躍するので、ゆうやにはイヤーマフが必要だと思いました。

ゆうやは最初からイヤーマフをすることにしました。
それでも、シンバルがバ~ン!と鳴り響くとビックリしていました。

楽器紹介があり、その後はペールギュントの「朝」が演奏されました。
引き続き、ペールギュントの「山の魔王の宮殿にて」が演奏されると、シンバルの音にゆうやは再びビックリしていました。

20分の休憩時間には、会場の外に出ました。
会場内が非常に冷房が効いていて、とても寒かったからです。
毛布にくるまっている子供もいたくらいです。

後半は、フィギアスケートで日本の選手が使用した「パリの散歩道」「スマイル」が演奏されました。
さらにアニメメドレーまでも。
ドラえもん、アンパンマン、サザエさん、ちびまる子ちゃんなどなど、ゆうやの知っている曲ばかりです。

その後、みんなで歌おう♪ということで、「ビリーブ」という歌をオーケストラの演奏に合わせて会場の皆で合唱しました。
最後はドヴォルザークの「新世界より」第4楽章です。

ゆうやは時々ビックリしながらも、とても楽しんでいました。
「お母さん、コンサート楽しかったよ♪」

やはり生演奏はいいですね。
楽器の音色が空間に響き、振動が胸にまで届きます。

今日はいい体験をすることができました。



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ゆうやの体で突き指したよ~

2014-07-26 11:33:09 | 日記
ゆうやは今、シングルサイズよりもやや小さめの介護用ベッドで寝ています。

ゆうやの体が大きくなってきましたので、寝返りをするのがけっこう大変です。
広いベッドだと、ゆうやも足をバタバタさせて自力で少しは体の角度を変えることができるのですが、狭いベッドだとそうはいきません。

夜中にゆうやから寝返りがしたいと要望がありますと、まず、私はゆうやの体のそばで膝をついて座ります。
そして少しゆうやの体の角度を変えてから、両腕をゆうやの胴体の下に差し込み、ゆうやの体の位置をずらします。

その後、ゆうやの体の向きをゴロンと変えます。
このとき、ゆうやの体の半分が私のベッドに侵入することになりますので、再度、ゆうやの体の位置をずらします。

最後にゆうやの足の角度を変えて足の間にクッションを挟み直し、掛け布団を整えます。
夏場は掛け布団がなくタオルケットをお腹に乗せているだけですので、冬よりも作業が減ります。

夜中に何度も寝返りをしていますが、時には私もボ~ッとしていることがあります。

ゆうやの体の向きを変えたときに、ゆうやの膝がベッド柵に当たるときがありました。
今は、ベッド柵のところにクッションを置いているので、当たっても衝撃を吸収できるようになり、安心してゴロンと体の向きを変えることができます。

先日、私は夜中に起き上がってゆうやの隣に座りました。
そして両腕をゆうやの胴体の下に差し込もうとしたとき、誤ってゆうやの腰骨に親指を追突させてしまいました。

変な角度で当たった為、なんと突き指をしたようなかっこうになりました。
「痛っ!」

数日経過しても、親指の痛みが残っています。
昨夜もゆうやの体の向きを変えようとしたら、やっぱり親指が痛みました。

夜中であっても、ボ~ッとしていたらダメですね。


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無心

2014-07-25 10:44:22 | 日記
ゆうやは作業所に通っていますが、帰宅した時の表情は日によって様々です。

作業所で嫌な事があると、やはり表情が暗くなります。
「今日は、他の利用者さんが怒ってギャーと大きな声を出してね、ボクはとても嫌だったよ。どうして怒るんだろうね。」

笑顔で車から降りてくると、私も嬉しいです。
昨日、ゆうやはとびっきりの笑顔で帰ってきました。

「今日は作業所、とても楽しかったよ♪あ~楽しかった~。」
ゆうやは満面の笑みで何度も何度も言いました。

何か嬉しいことでもあったのでしょうか。
こんなに喜んでいる様子を見ると、若い女性の職員さんと楽しくお話でもできたのかしらん。

私はそんなことを思いながら、作業所の連絡ノートを開けました。
そこには思わぬことが記されていました。

「今日は一日中、黙々と作業に取り組んでおられました。」

え?
黙々と作業に集中していたのですか?
私は思わず「う~ん。」と考え込みました。

ゆうやは普段はキョロキョロしていて落ち着きがないことが多いのですが、一旦何かに集中すると、それはそれは尋常ではないほど没頭します。
不自由な体で一生懸命取り組む姿は、親の私でも心が打たれるほどです。

ひなむきに無心で取り組む様子に、なぜこんなに心が動かされるのだろうといつも思います。
ゆうやが丸坊主の頃は、ゆうやのその姿をお地蔵さんと重ねて見たものです。

本人もきっと無心で取り組んでいるときには、言葉で表現し難い心地良さを感じているのかもしれません。
「あ~楽しかった♪楽しかった♪」

ゆうやはひたすら嬉しそうに笑っていたのでした。



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